【進撃の巨人】ミカサ・アッカーマンの正体はヒィズル国末裔?エレンに執着する理由は?

大人気漫画進撃の巨人のヒロインことミカサ・アッカーマン。ミカサ・アッカーマンは進撃の巨人の主人公であるエレンに異常な執着を持つ女性なのですが、その実力は進撃の巨人の中でもトップクラスの強さを持っています。そんな最強のミカサ・アッカーマンは2019年9月現在力の秘密となっていた正体が判明し、読者の間で話題になっています。本記事ではそんな進撃の巨人のミカサ・アッカーマンについて明らかになった正体やエレンに執着する理由、リヴァイとの関係などをまとめてご紹介していきます。

【進撃の巨人】ミカサ・アッカーマンの正体はヒィズル国末裔?エレンに執着する理由は?のイメージ

目次

  1. 進撃の巨人のミカサ・アッカーマンとは?
  2. 進撃の巨人のミカサ・アッカーマンの正体
  3. 進撃の巨人のミカサ・アッカーマンがエレンに執着する理由
  4. 進撃の巨人のミカサ・アッカーマンが死亡を覚悟した瞬間
  5. 進撃の巨人のミカサ・アッカーマンの活躍と今後を考察
  6. 進撃の巨人のミカサ・アッカーマンの声優
  7. 進撃の巨人のミカサ・アッカーマンに関する感想や評価
  8. 進撃の巨人のミカサ・アッカーマンの正体まとめ

進撃の巨人のミカサ・アッカーマンとは?

進撃の巨人の作品情報

漫画進撃の巨人に登場する最強のキャラクターミカサ・アッカーマン。ミカサ・アッカーマンはリヴァイと共に漫画進撃の巨人でトップクラスの実力を持つキャラクターであり、初期からヒロインとして多くの人気を集めています。本記事ではそんなミカサ・アッカーマンについて正体やエレンに執着する理由、リヴァイとの関係などをご紹介していきますので、ファンの方は最後まで本記事をお楽しみください。

進撃の巨人の概要

ではミカサ・アッカーマンの正体などについてご紹介する前に、ミカサ・アッカーマンが登場する進撃の巨人の作品情報をご紹介します。ミカサ・アッカーマンが登場する進撃の巨人とは2009年から漫画雑誌「別冊少年マガジン」で連載されている諫山創による漫画作品です。漫画進撃の巨人は巨人と人類の戦いを描いたダーク・ファンタジーであり、連載当初から講談社漫画部門を受賞するなど大ヒットを記録しました。

連載当初からテレビ番組など多くのメディアに取り上げられた漫画進撃の巨人は2013年から2019年7月まで合計3期に渡ってアニメ化されており、2020年にはアニメ第4期の放送が予定されています。また漫画進撃の巨人は他にも実写映画やスピンオフ作品など多数の派生作品が2019年9月現在も制作され続けており、2019年4月時点で累計発行部数8000万部を記録するなど、日本を代表する漫画作品として人気を博しています。

進撃の巨人のあらすじ

平和な日々を過ごしていた人類は突如出現した巨人の猛威に晒され、巨人の圧倒的力で人類の平和は一瞬で奪われることになりました。その中で生き残った数少ない人類は「ウォール・マリア」・「ウォール・ローゼ」・「ウォール・シーナ」という巨大な壁を築き、巨人に怯えながら生き永らえていました。主人公であるエレン・イェーガーも壁の中に生きる住民の1人であり、家族と共に幸せな生活を過ごしていました。

エレンにはミカサ・アッカーマンとアルミン・アルレルトという2人の幼馴染がおり、いつか壁の外に行くことを夢に見ていました。しかし人類の平和は長く続くことは無く、突然超大型巨人に壁を破壊され、エレンの母親は無残にも巨人に捕食されてしまいます。母の死を直視したエレンは涙を流し、巨人に復讐を誓います。そしてエレンは巨人を倒すために城外へ出る調査兵団に入隊し、長く続く激しい戦いに身を投じるのでした。

ミカサ・アッカーマンのプロフィール

本記事の主役であるミカサ・アッカーマンは漫画進撃の巨人のヒロインにあたるキャラクターであり、漫画の初期から漫画進撃の巨人の主人公であるエレン・イェーガーの幼馴染として行動を共にしています。設定では2月10日生まれの水瓶座であり、年齢は15歳といわれています。出身地はシガンシナ区近郊で身長が170cm、体重は68キロと身長から考えると少し重たい体重となっているのですが、太っている訳ではありません。

ミカサ・アッカーマンは進撃の巨人の作中に登場する女性キャラクターの中でも特に筋肉質な肉体をしており、その筋肉の量から少し体重が重くなっています。そんなミカサ・アッカーマンは正体が東洋人であることから日本人に近い容姿をした美女であり、幼い頃に両親を亡くしたことからエレンの家に住んでいました。しかし巨人が侵攻したことでエレンの家が破壊されることになり、エレンと共に調査兵団に入隊することになりました。

調査兵団に入隊したミカサ・アッカーマンはそこで圧倒的な兵士の才能を発揮し、対人格闘の成績で1位を記録して第104期訓練兵団を首席で卒業します。その実力は漫画進撃の巨人でもトップクラスであり、調査兵団で最強と謳われるリヴァイからも兵士100人に値すると高い評価を得ています。しかし最強の強さを持つミカサ・アッカーマンはエレンのことになると我を失ってしまい、無謀な行動をするなど力が半減してしまいます。

ミカサ・アッカーマンの性格

では漫画進撃の巨人の中で最強の強さを持つミカサ・アッカーマンはどのような性格をしているのでしょうか。ミカサ・アッカーマンは基本的に無口であり、作中でもエレンのこと以外はあまり興味がない素振りをしています。またミカサ・アッカーマンは無口であると同時に非常に冷静な性格をしており、人類に猛威を振るう巨人との戦いではその冷静な性格と最強の強さを発揮して巨人たちを駆逐します。

しかし上述のプロフィールでご紹介した通り、ミカサ・アッカーマンはエレンのことになると自我を失ってしまうという弱点を背負っており、冷静な性格である一方で激情家ともいえるでしょう。作中当初からミカサ・アッカーマンはエレンに強い執着心を持っており、多くの読者に疑問を与えました。このミカサ・アッカーマンが漫画進撃の巨人の主人公であるエレンに強く執着する理由については後述でまとめてご紹介致します。

ミカサ・アッカーマンの名前の由来

漫画進撃の巨人の読者の中にはミカサ・アッカーマンの名前の由来が気になるといった方もいることでしょう。ミカサ・アッカーマンの名前の由来は漫画進撃の巨人の作者である諫山創が公表しており、どうやら実際に旧日本帝国が保有していた戦艦「三笠」がミカサ・アッカーマンの名前の由来となっているそうです。しかし漫画進撃の巨人の作者である諫山創は戦艦「三笠」からミカサ・アッカーマンと命名したのでしょうか。

実は他の漫画やアニメ作品でも戦艦の名前が由来となっているキャラクターがおり、例えば国民的アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイは旧日本帝国海軍が保有していた吹雪型駆逐艦「綾波」がモデルとなっており、同じく国民的アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」に登場する長門有希は旧日本海軍の戦艦「長門」が由来となっています。戦艦の名前を由来にしたキャラは人気を博すことが多く、漫画業界では伝説となっています。

漫画進撃の巨人の作者諫山創はこの戦艦の名前を付けることで人気が出るといった伝説を倣って戦艦「三笠」を由来にしてミカサ・アッカーマンと命名したそうです。また雑誌「月刊フィギュア」のスペシャルインタビューで諫山創はアルバイト時代に出会ったお客様をモデルにしていることからミカサ・アッカーマンは東洋人風の容姿をしていると語っています。

アッカーマンの一族の戦闘能力

上述でご紹介した通り、漫画進撃の巨人でリヴァイと並ぶほどの戦闘能力を持つミカサ・アッカーマン。どうやらリヴァイと同格かそれ以上の戦闘能力はミカサ・アッカーマンの正体に関係しているアッカーマン一族の秘密であることが判明しています。漫画進撃の巨人第6話「少女が夢見た世界」でミカサ・アッカーマンは自身に眠る力を目覚めさせ、歴代で最高と謳われるほどの戦闘能力を見せつけました。

当初この異常な強さについて詳しく語られることは無かったのですが、リヴァイがミカサ・アッカーマンと同じアッカーマン一族であることが明かされてから、その異常な戦闘能力はアッカーマン一族が関係していると判明することになりました。どうやらアッカーマン一族は元々「武家」と呼ばれる王の側近だったそうで、その最強の戦闘能力を用いて王の側近であることを知らしめていたとケニーは祖父から伝えられました。

しかし残念ながらなぜアッカーマン一族が王の側近を務めるほど最強の戦闘能力を持った一族なのかは不明となっています。もしかするとミカサ・アッカーマンの正体により近づけるかもしれません。また漫画進撃の巨人に描かれたマーレ編でジークは「巨人科学の副産物」とアッカーマン一族を評しており、巨人と関わりがあるからアッカーマン一族は最強の戦闘能力を持っているのかもしれないと考察されています。

ミカサ・アッカーマンとリヴァイの関係

同じアッカーマン一族であるリヴァイ・アッカーマンとミカサ・アッカーマン。では同じ一族であるリヴァイ・アッカーマンとミカサ・アッカーマンの関係についてより詳しく見ていきましょう。ミカサ・アッカーマンの両親はアッカーマン一族の父と東洋一族の母となっており、いわばアッカーマン一族で分家にあたる立場です。また東洋人は絶滅した存在であり、ミカサ・アッカーマンは東洋人で最後の存在という正体を隠しています。

一方漫画進撃の巨人で最強の強さを持つリヴァイはケニーの発言からアッカーマン一族で本家にあたる存在であると考えられています。なのでいわばリヴァイとミカサ・アッカーマンは親戚関係にある訳です。アッカーマン一族は王から迫害されたことから現在リヴァイとミカサ・アッカーマンが唯一の一族となっており、同じ血が流れている2人はアッカーマン一族独特の驚異的な戦闘能力を保有しています。

TVアニメ「進撃の巨人」Season 3

進撃の巨人のミカサ・アッカーマンの正体

正体①ヒィズル国将軍家の末裔

ここからは謎に包まれていたミカサ・アッカーマンの正体についてご紹介していきます。ミカサ・アッカーマンの正体に一番重要となってくるのがリヴァイと同じアッカーマン一族に流れる血筋です。上述でご紹介した通りミカサ・アッカーマンはアッカーマン一族の父と東洋人の母との間に生まれたキャラクターであり、本家であるリヴァイ・アッカーマンとは反して分家という立場にあたる存在となっています。

そんなアッカーマン一族と東洋人の血筋が流れているミカサ・アッカーマンは漫画進撃の巨人第107話「来客」でヒィズル国の人間と会合し、そこでミカサ・アッカーマンの正体が判明することになりました。ヒィズル国とは東洋にあるパラディ島の友好国であり、ジーク・イェーガーが暗躍することでパラディ島に接触してきました。ミカサ・アッカーマンと会合したヒィズル国のキヨミはそこである事を語ります。

キヨミ曰く100年以上前、エルディア帝国はヒィズル国と同盟関係にあり、アズマビト家というヒィズル国の一族の先祖がフリッツ王と仲良くしていたことからその家の将軍家子息がパラディ島に滞在していたそうです。しかし巨人大戦が勃発したことでその将軍家子息は帰れなくなってしまいました。そうミカサ・アッカーマンはこのヒィズル国将軍家の血を引いており、その正体はヒィズル国アズマビト家の末裔なのです。

正体②東洋最後の生き残り

漫画進撃の巨人第107話で正体がヒィズル国将軍家の末裔だと判明したミカサ・アッカーマン。実はミカサ・アッカーマンの正体にはもう1つの事実が隠されています。ミカサ・アッカーマンの先祖であるヒィズル国の将軍家子息とはいわばヒィズル国で最も立場が上の血筋です。確かにヒィズル国の東洋人はその子息以外にもたくさんいます。しかし最も偉いとされている将軍家はパラディ島に滞在していた子息が唯一の血筋でした。

そして将軍家子息の末裔であるミカサ・アッカーマンの手首には家紋が描かれています。確かにキヨミもアズマビト家であることからアズマビト家はミカサ・アッカーマンだけではないと考察されているのですが、今のところミカサ・アッカーマンの正体は東洋の将軍家最後の生き残りとなっています。しかし進撃の巨人の考察にはループ説も存在しており、まだミカサ・アッカーマンの正体が東洋最後の生き残りとは断言できません。

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進撃の巨人のミカサ・アッカーマンがエレンに執着する理由

エレンに執着する理由①悲惨な過去

ミカサ・アッカーマンは漫画進撃の巨人でリヴァイと肩を並べるほどの強さを持った最強のキャラクターなのですが、エレンに対する異常な執着心でリヴァイには無い弱点を見せてしまうことがあります。しかしなぜここまでミカサ・アッカーマンはエレンに異常な執着心を抱いているのでしょうか。このエレンに対するミカサ・アッカーマンの異常な執着心はミカサ・アッカーマンの過去に大きな原因が秘められています。

ミカサ・アッカーマンはアッカーマン一族の父と東洋人の血を引く母と3人でウォールマリアにある山奥で静かに生活を営んでいました。この時ミカサ・アッカーマンはごく普通の少女であり、リヴァイのような戦闘狂になる様子は微塵もありませんでした。そんなミカサ・アッカーマンの家にある日、エレンの父親である医者のグリシャ・イェーガーが診療として訪れることになります。この日が運命を変えるとは誰も思いませんでした。

その日、家のドアをノックする音を聞いたミカサ・アッカーマンの父はグリシャと思い、ドアを開けます。しかしドアをノックした人物はグリシャではなく強盗であり、ミカサ・アッカーマンの父親は殺害されてしまいます。さらにミカサ・アッカーマンの母親も強盗に抵抗したため殺害され、ミカサ・アッカーマンも強盗に誘拐されてしまいました。

強盗達は人身売買をするために、まだ幼いミカサ・アッカーマンを誘拐したのです。一方グリシャと息子のエレンはミカサ・アッカーマンの両親の死を確認し、エレンは急ぎミカサ・アッカーマンを救出しに行きます。そしてエレンが強盗2人を殺害し、最後の1人をミカサ・アッカーマンが殺害したことで事件は解決します。しかし強盗犯は死亡したものの、ミカサ・アッカーマンの両親が死亡したことに変わりはありませんでした。

エレンに執着する理由②両親が殺された理由

エレンに救出されて自分を変えてくれたことでミカサ・アッカーマンはエレンに対して執着心を持つようになっていきます。確かに誘拐された際、命を投げ出して救出してくれたエレンの姿を見れば、強い執着心を持ってもおかしくありません。しかしこのミカサ・アッカーマンの過去には少し疑問が残ります。その疑問とはミカサ・アッカーマンの両親が強盗に殺害されてしまった理由についてです。

確かにアッカーマン一族の血を引く父親と東洋人の母親という珍しい家系に生まれたミカサ・アッカーマンですが、ウォールマリアの田舎に住んでいたことからそこまでお金があった訳ではないでしょう。なので強盗が押し入った理由がお金ではないことが分かります。そう強盗の目的とは東洋人の血が流れているミカサ・アッカーマンの母親です。ではなぜ強盗は東洋人の血を引くミカサ・アッカーマンの母親を狙ったのでしょうか。

漫画進撃の巨人の世界では東洋人が珍しい存在といわれており、ウォールマリアなどの壁内にはほとんどいてませんでした。なので純血の東洋人は裏の世界で高値で取引されていたのです。強盗は純潔の東洋人であるミカサ・アッカーマンの母親を誘拐し、高値で人身売買するためにミカサ・アッカーマンの家へ押し入ったのです。なので強盗達は高値で取引されるミカサ・アッカーマンの母親を殺害するはずではありませんでした。

強盗の当初の目的では、ミカサ・アッカーマンの父親だけを殺害して全てを終わらせるはずったのです。しかしミカサ・アッカーマンの母親は夫を殺害された事に焦り、包丁を持って強盗に立ち向かうといった予想外の行動をとります。そのため強盗達は誤ってミカサ・アッカーマンの母親を殺害してしまったのです。なのでミカサ・アッカーマンの両親が殺害されたのは不幸な出来事が重なったことが原因となっています。

エレンに執着する理由③マフラー

誘拐された際、「戦え」という言葉で自身の身体に眠っていたアッカーマン一族の力を解放したミカサ・アッカーマン。そんな力を手に入れたものの、両親を失って孤独となったミカサ・アッカーマンに進撃の巨人の主人公エレンはマフラーを巻き、自身の家に住むよう提案します。この過去がきっかけでミカサ・アッカーマンはエレンの家族たちと生活を共にすることになり、エレンの幼馴染となったのです。

その後ミカサ・アッカーマンはだんだんとエレンを守ることが自身の使命であると考えるようになります。そしてミカサ・アッカーマンはエレンを守るといった使命のもと、エレンに対して非常に強い執着心を表すことになったのです。このエレンを想う心は恋愛か同じ家族としての愛情かは未だ明かされていませんが、ミカサ・アッカーマンはエレンを守るために、度々危険な場所へ行こうとするエレンを止めようとします。

一方エレンは鈍感な性格をしているため、自身を守ろうとするミカサ・アッカーマンの言うことを聞きません。またミカサ・アッカーマンの言うことを聞かないばかりかエレンは自ら命の危険がある場所へ飛び込んでしまいます。しかしミカサ・アッカーマンは諦めず、エレンを守るために奮闘します。果たして漫画進撃の巨人の最終回までにミカサ・アッカーマンとエレンは分かり合うことが出来るのでしょうか。

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進撃の巨人のミカサ・アッカーマンが死亡を覚悟した瞬間

死亡を覚悟した瞬間①7話

漫画進撃の巨人で最強と謳われるリヴァイと同等かそれ以上の戦闘能力を持つミカサ・アッカーマンですが、これまで何度か最強の力を持ってしても死にかけたことがあります。ではここからはミカサ・アッカーマンが死を覚悟した瞬間についてまとめてご紹介していきます。まず最初にご紹介するミカサ・アッカーマンが死を覚悟した瞬間は、エレンが巨人に捕食されてしまった後の戦いを描いた漫画進撃の巨人第7話です。

エレンが巨人に捕食された後、ミカサ・アッカーマンはエレンにかつて言われた「戦わなければ勝てない」という言葉を胸に秘め、1人巨人相手に孤軍奮闘します。このミカサ・アッカーマンの姿は全てを投げ出して戦う蛮勇そのものであり、共に巨人と戦っていたアルミンはミカサ・アッカーマンが冷静さを無くして戦っていると感じ取ります。1人奮闘するミカサ・アッカーマンですが、巨人相手に1人で戦うことは無謀そのものです。

案の定ミカサ・アッカーマンの立体起動装置はガス欠となり、動けなくなってしまいます。そしてミカサ・アッカーマンは死を覚悟し、「いい人生だった」と心の声を漏らして巨人の前に座り込んでしまいます。この時ミカサ・アッカーマンはかつてエレンの言葉で強盗と戦ったことを思い出しました。するとその瞬間巨人化の力を会得したエレンが駆けつけ、ミカサ・アッカーマンは再度エレンに命を救われることになりました。

死亡を覚悟した瞬間②50話

次にご紹介するミカサ・アッカーマンが死を覚悟した瞬間は漫画進撃の巨人第50話です。この時数多くいる巨人の中でも特に異質を放つ獣の巨人が襲来しており、漫画進撃の巨人第50話で獣の巨人は多数の巨人を操って人類を襲っていました。獣の巨人が操る巨人たちは容赦なく侵攻し、ミカサ・アッカーマンやエレンの仲間達は次々と死亡していきます。そんな中ミカサ・アッカーマンにとってある恩人が殺害されてしまいます。

その人物はハンネスであり、ハンネスはミカサ・アッカーマンの目の前で巨人に殺されてしまいます。ハンネスはエレンやミカサ・アッカーマンにとってまるで父親のような存在であり、ミカサ・アッカーマンとエレンはハンネスの死にショックを受けます。またショックとは別に、ミカサ・アッカーマンはこれまでハンネスに何度も助けてもらったのに、逆に自分はハンネスを救う力を全く持っていないことに悔しさを抱きます。

そしてミカサ・アッカーマンは悔しさと強いショックで死を覚悟してしまい、巨人と戦うことを諦めてしまいます。死を覚悟したミカサ・アッカーマンは戦うことを止め、最後にエレンへ感謝の言葉を伝えました。その瞬間エレンはハンネスを失った悲しみを力に変え、座標の力を会得します。そして座標の力を手に入れたエレンのお陰で脱出することに成功し、ミカサ・アッカーマンはまたしてもエレンに助けられることになりました。

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進撃の巨人のミカサ・アッカーマンの活躍と今後を考察

活躍①ウォールマリア奪還作戦で兵規違反

ここからはミカサ・アッカーマンが漫画進撃の巨人で見せた活躍と今後の予想をまとめてご紹介していきます。エレンやミカサ・アッカーマン、リヴァイ達は巨人たちに奮闘するのですが、一度人類を守る壁の1つであるウォールマリアを失ってしまいました。そこで人類は戦力を整え、巨人に奪われてしまったウォールマリア奪還作戦を発動します。ミカサ・アッカーマンは主要戦力としてこのウォールマリア奪還作戦に参加しました。

ウォールマリア奪還作戦に参加したミカサ・アッカーマンは雷槍を使用して鎧の巨人を倒す作戦などで戦果を挙げ、大活躍します。しかしこのウォールマリア奪還作戦でエルヴィンとアルミンは瀕死の重傷を負ってしまいます。この時ミカサ・アッカーマンの上官であるリヴァイは部隊を率いる立場にあるエルヴィンを巨人化の薬で救おうとします。しかしミカサ・アッカーマンはエルヴィンを助けることに反対します。

ミカサ・アッカーマンにとってアルミンは大事な幼馴染です。アルミンを助けたいミカサ・アッカーマンはエルヴィンに刃を向け、兵規違反を犯してしまいます。最終的にエルヴィンは死に、アルミンが巨人化の薬で助かることになりました。しかし人類がトロント区を解放した後、兵規違反を犯してしまったミカサ・アッカーマンとエレンは懲罰房に幽閉されてしまうという罰を受けることになりました。

活躍②マーレ襲撃

ミカサ・アッカーマンたちが壁の外の世界を知った後、エレンは単独で行動し始めることになり、行方不明となってしまいます。この時エレンはパラディ島に1人黙って潜入していました。それを知ったミカサ・アッカーマンはエレンを助けるため、調査兵団の仲間達と共にエレンの後を追います。そしてエレンの後を追ったミカサ・アッカーマンなどの調査兵団はエレンの窮地を助けることに成功します。

この時ミカサ・アッカーマンは新たな技術を用いて開発された新しい立体起動装置を装備していました。もちろんエレンのピンチを救ったからといって、戦いが終わることはありません。ミカサ・アッカーマンは新しく開発された立体起動装置を身に纏い、その圧倒的な戦闘能力でマーレ人相手に戦うことになるのでした。

今後予想①頭痛の理由

これまで漫画進撃の巨人の作中でミカサ・アッカーマンは度々頭痛に悩まされていました。しかし当初ミカサ・アッカーマンの頭痛の原因は不明のままとなっていました。この頭痛の理由については漫画進撃の巨人第112話で判明することになりました。どうやらミカサ・アッカーマンにとって守るべきエレンは宿主のような存在だそうです。

寄生虫も宿主の身体に異変が生じた際、宿主を助けるために様々な行動を取ることがあります。ミカサ・アッカーマンにとってエレンはまさしく寄生虫と同じ宿主的な存在といっていいでしょう。そして漫画進撃の巨人第112話でミカサ・アッカーマンはエレンを無理やり守らなければいけないと感じた時に頭痛が起こると語られました。そうミカサ・アッカーマンの頭痛は宿主を守ろうとする本能に逆らって起こっていたのです。

今後予想②ヒィズル国で結婚?

上述の正体でご紹介した通り、ミカサ・アッカーマンはヒィズル国にとって一番偉いとされる将軍家の末裔です。ヒィズル国を率いているアズマビト家にとって将軍家の末裔であるミカサ・アッカーマンには戻ってきて欲しい存在でしょう。もしかするとヒィズル国のアズマビト家であるアズマビト・キヨミはミカサ・アッカーマンを戻すために、お見合いさせ、無理やり結婚させる可能性があると考察されています。

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進撃の巨人のミカサ・アッカーマンの声優

石川由依のプロフィール

2019年9月まで合計3期に渡って放送されているアニメ進撃の巨人でミカサ・アッカーマンの声優を担当したのは日本の女性声優である石川由依です。ミカサ・アッカーマンを演じた石川由依は1989年の5月30日に兵庫県で生まれた女性声優であり、2019年9月現在mitt managementに所属して活動しています。そんな石川由依は6歳の時から劇団に所属しながら演技を学び、2007年にアニメ「ヒロイック・エイジ」でデビューしました。

テレビアニメの声優としてデビューした石川由依は2013年に放送されたアニメ進撃の巨人でミカサ・アッカーマン役を担当したことでブレイクすることになり、2014年にはその演技力を認められて声優アワード助演女優賞を受賞しました。2019年9月現在石川由依は声優として活動を続けており、「けものフレンズ2」のキュルル役や「アズールレーン」のエンタープライズ役などを担当しています。

石川由依の主な出演作品

声優の石川由依はアニメ進撃の巨人のミカサ・アッカーマン役が有名となっているのですが、その他にもアニメ「ガンダムビルドファイターズ」のコウサカ・チナ役やアニメ「アイカツ!」の新条ひなき役を担当しています。またアニメ「蒼穹のファフナー」の水鏡美三香やアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」のヴァイオレット・エヴァーガーデンなどのキャラクターも演じています。

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進撃の巨人のミカサ・アッカーマンに関する感想や評価

漫画進撃の巨人のミカサ・アッカーマンに関する感想ではミカサ・アッカーマンが可愛いといった感想が非常に多く寄せられていました。ミカサ・アッカーマンは東洋人に近い顔立ちをした可愛いキャラクターであり、日本人の読者には馴染み易いキャラクターとなっています。

漫画進撃の巨人のミカサ・アッカーマンに関する感想ではミカサ・アッカーマンが魅力的なキャラクターだという感想も多く寄せられていました。ミカサ・アッカーマンは上記の感想の通り、他のキャラクターと違って自分をしっかり持っており、非常に魅力がたくさんあるキャラクターとなっています。

漫画進撃の巨人のミカサ・アッカーマンに関する感想ではミカサ・アッカーマンの誕生日を祝う感想も多く見受けられました。ミカサ・アッカーマンは本記事でご紹介した感想の通り非常に人気の高いキャラクターとなっており、ミカサ・アッカーマンの誕生日である2月10日にはツイッターに多数の誕生日を祝うコメントが寄せられていました。

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進撃の巨人のミカサ・アッカーマンの正体まとめ

本記事では漫画進撃の巨人に登場するミカサ・アッカーマンについて正体やエレンに執着する理由、リヴァイとの関係などをまとめてご紹介しました。ミカサ・アッカーマンの正体はヒィズル国将軍家の末裔であり、アッカーマン一族に流れる血が理由でリヴァイと匹敵する戦闘能力を秘めていました。しかし未だミカサ・アッカーマンには不明な点がいくつもあり、多数の読者からは今後の展開に注目が集まっています。

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