【進撃の巨人】ミカサはヤンデレ?エレンへの執着心がすごい!

進撃の巨人のヒロインであるミカサは、進撃の巨人の主人公・エレンの良き理解者であり友人ですが、そのエレンへの想いの強さが異常で怖いため、「ミカサはヤンデレ」というキャラクターが定着しています。進撃の巨人のミカサのセリフからもヤンデレ要素をうかがい知ることができ、周囲から怖いと思われています。この記事では、そんな進撃の巨人のヒロインであるミカサの怖いセリフや、エレンへのヤンデレがわかるセリフなどを画像とともに紹介していきます。

【進撃の巨人】ミカサはヤンデレ?エレンへの執着心がすごい!のイメージ

目次

  1. 進撃の巨人のミカサとは?
  2. ミカサがヤンデレで怖い?
  3. ミカサのエレンに対するヤンデレ画像&セリフ
  4. ミカサのヤンデレっぷりに対する感想や評価は?
  5. ミカサのヤンデレまとめ

進撃の巨人のミカサとは?

進撃の巨人の作品情報

進撃の巨人の概要

進撃の巨人は、別冊少年マガジンにて連載中の大ヒット作品です。現在は28巻まで刊行されており、その累計発行部数は国内だけで8000万部(2019年4月時点)を超えています。進撃の巨人は2009年9月に「別冊少年マガジン」の創刊とともに連載が始まりました。その2年後には「このマンガがすごい!」のオトコ編にて1位を獲得し、2013年にはアニメ放送も開始されました。

その人気は衰えを知らず、2015年には実写映画(2部作)が公開され、アニメシリーズも第3シーズンまで放送されています。王道の少年漫画のように戦闘シーンを中心とした描写は少なく、残酷な世界で絶望の中から希望を求める人間模様を中心として描かれていることも話題となっています。

進撃の巨人のあらすじ

100年前、人類は巨人に敗退したとされ、巨大な壁の中に街をつくり平和にくらしていました。しかし、ある日突然その壁を越える超大型巨人が壁を破壊し、主人公・エレンの住む街を滅ぼしました。エレンは母親を目の前で食い殺されたことから憎悪を膨らませ、巨人を一匹残らず駆逐することを心に誓います。そして、幼馴染のミカサとアルミンとともに巨人討伐をしている調査兵団に入団し、人類を巨人から解放するために戦うのでした。

ミカサのプロフィール

「ミカサ・アッカーマン」はエレンの幼馴染で、初登場時は10歳の少女でした。現在は成長し、身長170cm、体重は68kgと鍛え抜かれた身体つきをしています。東洋人である母親と、アッカーマンの末裔である父親との間に産まれました。幼少期は明るい少女でしたが、両親を目の前で強盗に殺されてからは感情を表に出さない寡黙な性格になってしまいました。

とても美しい容姿をしていることから同期であるジャンに一目ぼれされるなど、かなりモテる様子が描かれています。しかし、ミカサはエレンにしか興味をしめさず、自分が美しいという自覚も特にないように描かれています。

TVアニメ「進撃の巨人」Season 3

ミカサがヤンデレで怖い?

ミカサとエレンの関係

ミカサは進撃の巨人のヒロインでありながらヤンデレ要素が強く、怖いという印象のある女性です。しかし、ミカサは誰にでもヤンデレ要素を出すわけではなく、エレンが関係することでしかヤンデレ感を出すことはあまりありません。ミカサはエレンを大切に想うあまり、エレンに少しでも接触しようとするもの(特に異性)に嫉妬をしたり、少しでも危険なことがあれば過度に心配をし、ヤンデレ化をしてしまいます。

では、なぜミカサはエレンに対して「怖い」と言われるほどヤンデレと化してしまったのでしょうか?それにはミカサとエレンの幼少期まで遡る必要があります。ミカサはエレンと同じ「シガンシナ区」に住んでいました。しかし、ミカサの一家は「アッカーマン一族」の生き残りであり、このミカサの一族は王家から迫害されていたため、エレンたちの街からは離れた場所にひっそりと住んでいました。

このころのミカサは現在のように「怖い」と言われることも、「ヤンデレ」と囁かれる様子もなく、むしろヤンデレとは程遠い無邪気で明るい少女でした。ある日、ミカサは母親に一族に伝わる刺青(アニメ版だと刺繍)を教えてもらっていました。その時、ドアをノックする音がしたため父親が扉を開けると、なんと強盗に父親が刺され、殺されてしまいました。母親もミカサを逃がすために抵抗し殺されてしまいます。

ミカサは今でこそ人類最強クラスに強い実力をもっていますが、当時はか弱い少女だったためいとも簡単に捕らえられてしまいました。ミカサを売ろうと目論む犯人たちですが、そんな中、ミカサが誘拐されたことに気がついたエレンが犯人たちの隠れ家を襲撃しました。エレンは怒り狂い、犯人の2人を刺し殺します。しかし、残りの一人に返り討ちに合ってしまいます。

エレンはミカサに「戦え!」と訴え、その瞬間ミカサの全身に電流が走ったように力が沸き起こりました。覚醒したミカサは犯人を刺し殺し、エレンを救いました。解放されたものの、ミカサは天涯孤独になってしまい絶望の中にありました。そんなミカサに対してエレンは、自分の巻いていた赤いマフラーを巻いてあげました。そして、エレンはミカサに自分の家で家族として暮らすようにと招き入れたのでした。

こうしてミカサはエレン一家の一員となり、エレンに救われたことに心から感謝し、どんなことがあってもエレンを守り抜くと誓ったのでした。この件以降、ミカサはエレンに対してヤンデレ化し、過保護すぎるほどエレンに対して干渉するようになります。そんなミカサの怖いぐらいの想いや、ヤンデレで過保護な接し方についてエレンがうんざりすることもあるようです。

しかし、お互いに大切な存在であることは間違いがなく、ミカサとエレンは愛情や友情などを卓越した絆で結ばれている様子が描かれています。

ミカサの強さ

ミカサは訓練兵時代も首席で卒業しており、調査兵団に入団したあとも「人類最強」と言われている「リヴァイ兵長」に次ぐ戦闘能力を持っていると言われています。特に、エレンの危機に瀕した状態になるとよりその強さが解放されるようです。さらに、一見華奢に見える身体はかなり鍛え上げており、腹筋もバキバキに割れ、かなりの筋肉質という設定になっています。

ミカサの正体

ミカサは「アッカーマン一族」の生き残りであり、この一族は「リミッター」を外すことで常人を超える戦闘力を引き出すことができます。アッカーマン一族は、始祖の巨人の能力「記憶改竄」が効かないことから、絶滅に追いやられてしまい、今ではミカサと「リヴァイ兵長」しか生存者はいないと言われています。

さらにミカサは東洋人の血もひいており、東洋の高貴な身分であることも作中で判明しています。いまだアッカーマン一族の能力や、東洋人のことについての全貌は明らかになっていません。

ミカサとリヴァイの関係

リヴァイ兵長もアッカーマン一族の末裔で、かなりの戦闘能力を持っています。ミカサとは兄弟ではなく、ミカサの父親はアッカーマンの分家の一族でしたので、かなりの遠縁にあたる関係のようです。

ミカサの可愛い一面

いつもは冷静沈着なミカサですが、エレンのことになると年相応の可愛い少女らしい面を見せることがあります。エレンのことを「恋人」と言われて頬を赤らめたり、エレンに「マフラーを巻いてくれてありがとう」と笑顔を見せたりするのです。

ミカサの声優は石川由依

石川由依のプロフィール

石川由依さんは弱冠6歳で劇団ひまわりに入団し、女優として活動をしてきました。2000年ごろから声優の仕事をするようになり、2013年にミカサ役としてブレイクを果たしました。第八回声優アワード助演女優賞を受賞し、国内外様々なイベントに招待されています。2019年4月末日で所属事務所を退所しており、今後の所属先はまだ未定であるようです。

石川由依の主な出演作品

石川由依さんの主な出演作品は、「デビルズライン」の「平つかさ」や「ガンダムビルドファイターズ」の「コウサカ・チナ」、「けものフレンズ2」の「キュルル」など、メインキャラクターではないものの、人気作品に多数出演しています。

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ミカサのエレンに対するヤンデレ画像&セリフ

画像&セリフ①あのチビは調子に乗りすぎた

巨人化能力を持つエレンが裁判にかけられた際、リヴァイはその場を治めるためにエレンに暴力をふるいました。仕方のないこととはいえ、ミカサはリヴァイを恨んでおり「いつか私がしかるべき報いを」と、エレンに誓うのでした。

画像&セリフ②ごめんねエレン、もう少しだけ…

女型の巨人の口の中に閉じ込められたエレンに対して発したセリフです。エレンを救うため「その女殺して、その汚いところから出してあげるから、ごめんねエレン、もう少しだけ待ってて」と、女型の巨人に嫌悪をあらわにしながら狂気を感じさせる表情でエレンを救出にむかうのでした。

画像&セリフ③これで私と離れずに済んだと…

訓練兵の入団試験の際、落第寸前だったエレンがようやく立体機動装置の試験に受かったときのセリフです。画像でもわかるように、ミカサ以外の仲間は、エレンを見て「試験に受かったことを喜んでいる」と感じていますが、ミカサだけは「エレンは私と離れずにすんだと思って安心してる」と思い込むのでした。このヤンデレっぷりが現れているセリフに、一同は静まり返ってしまうのでした。

画像&セリフ④それとも何か…

女型の巨人の正体であるアニを倒すことに躊躇しているエレンに対し「アニが女型の巨人だってわかっているなら戦わなければ」とミカサは話します。そして「それとも、何か特別な感情が妨げになってるの?」と、エレンがアニに対して恋愛感情を抱いているのではという疑念にかられ、問い詰めます。

画像からもわかるように、この時のミカサは狂気に狂った眼光をしており、ヤンデレを超えた恐怖を与えた名シーンとなっています。

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ミカサのヤンデレっぷりに対する感想や評価は?

ミカサはヤンデレで筋肉質な肉体をしていることから、「ヤンデレゴリラ」とファンから囁かれることもあるようです。しかし、ヤンデレだけれども本当は素敵な女の子であるため、人気のあるキャラクターとなっています。

ファンの多いミカサですが、エレンのせいで大勢の人が死んでいることや、ミカサのヤンデレ具合が受け入れられないという進撃の巨人ファンも少なからず見られました。

ミカサのヤンデレとしてのイメージが強すぎるため、ミカサのことが好きだというと、その人自身が「ヤンデレキャラ」が好きなのだと勘違いされてしまうことがあるようです。

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ミカサのヤンデレまとめ

ミカサは「ヤンデレで怖い」という印象が強く、ファンも多い反面、その「ヤンデレ」が苦手だという読者もいるようです。しかし、ミカサの「ヤンデレ」は、絶望の淵にいた自分を救ってくれた「エレン」に対してのみ表れ、それも全てはエレンに対する感謝と愛情からきていると言えます。そんなミカサに対して「可愛い」と萌えているファンも多くいるようです。

今回紹介した「ヤンデレ画像」以外にも、ミカサのヤンデレが見れるシーンは数多くあります。原作やアニメを見返して、ヤンデレもミカサの愛情表現だと考えれば、ミカサに対しての「怖い」というイメージが「可愛い」に変わるかもしれません。

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