SAOのキャラ人気投票の結果まとめ!ファンが選ぶ一位は?好きなエピソードも紹介

SAO(ソードアート・オンライン)は非常にキャラ人気の高い作品で公式でも人気投票が行われています。しかもアバターと中の人、さらにはアバターもゲーム毎に分けて投票出来るようになっている面白いものでした。主人公のキリトやメインヒロインのアスナは何位にランクインしているのでしょうか?今回はSAOが公式に行った人気投票の結果を紹介しつつ、人気の高いエピソードも合わせて紹介していきます。

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目次

  1. SAOとは?
  2. SAOのキャラ人気投票の結果TOP20~11
  3. SAOのキャラ人気投票の結果TOP10~4
  4. SAOのキャラ人気投票の結果TOP3
  5. SAOのファンが好きなエピソード集
  6. SAOのキャラやエピソードに関する感想や評価
  7. SAOのキャラ人気投票の結果まとめ

SAOとは?

SAOシリーズの作品情報

人気投票の結果を紹介する前にまずはSAO(ソードアート・オンライン)についても簡単に紹介しておきます。

SAOシリーズの原作情報

SAOは元々ネット上で公開されていたweb小説で作者の川原礫さんが「アクセル・ワールド」にて電撃小説大賞を受賞した事で2009年から書籍化された作品です。VRMMORPGを題材とした作品でweb時代からの高い人気に加えて書籍版でも高い人気を獲得、「このライトノベルがすごい!」でも史上初の作品部門2連覇を達成する程に評価された作品です。

SAOシリーズのアニメ情報

その高い人気と評価を受けてSAOは2012年の1期を皮切りにこれまでに3度のアニメ化、1度の劇場版映画化を果たしています。元々ある程度区切り良くエピソードが各編に分かれる構成になっているSAOシリーズの特徴を活かし、1期ではアインクラッド編とフェアリィ・ダンス編、2期ではファントム・バレット編とキャバリー編、マザーズ・ロザリオ編、3期ではアリシゼーション編がアニメ化されています。

特にアニメ1期では原作で順番が入れ替わっていたアインクラッド編のあらすじを時系列順に入れ替えて展開、アニメの評価も高く、1期がアニメ化された2013年には東京アニメアワード2013で優秀作品賞と原作賞をそれぞれに獲得するなどしています。劇場版アニメは原作にはない映画オリジナルのエピソードながらアインクラッド編と深い関わりを持つ作品になっていました。

SAOシリーズの魅力

SAOシリーズでは各編ごとにプレイする舞台が変わるなど単純な異世界ではなくあくまでも「ゲームの世界」である事、そしてゲームの世界と現実世界の交差が非常に面白い作品です。そもそもゲームファンなら誰でも憧れるゲームの中に実際に入り込んだようなVRMMOという点、そしてそれぞれの作中ゲームの世界観の完成度の高さなどもSAOシリーズの魅力になっています。

しかもSAOシリーズでは多くの場合、ただ楽しくゲームをするわけではありません。アインクラッド編が代表的であるようにそこには現実世界の死やトラウマなどが大きく関わるなどしています。だからこそ登場人物達は本気でぶつかり合います。またゲームが変われば世界観もがらりと変わる為、ゲームそれぞれの特徴を活かしたバトルシーンが魅力で結果的にSAOが成功を収める事に貢献しています。

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SAOのキャラ人気投票の結果TOP20~11

20位:リーファ

20位にランクインしたのがフェアリィ・ダンス編のヒロインであるリーファです。フェアリィ・ダンス編ではアスナを救いにきたキリトと偶然出会い、彼の冒険をサポートする役割を担う事になります。その実力はシルフの中でも5指に入ると言われており、ALOでのリーファのイメージが強い為に他のゲームに移っても基本的に金髪碧眼の巨乳キャラになります。

19位:キリト(GGO:M9000番系)

この人気投票の面白い点がゲームが変わればその容姿が変わる為、アバター単位での投票も行える点です。そんな人気投票のシステムから19位にランクインしたのがファントム・バレット編の舞台、ガンゲイル・オンラインにコンバートした際のキリトの女の子に見える長髪アバター通称M9000番系です。その見た目もそうですが、特にアニメでのゲームシステムに頼らない剣戟シーンが魅力的とする声が多いです。

18位:桐ヶ谷直葉

この人気投票のもう1つのポイントであるのがアバターとリアルの姿もまた別枠扱いにしている点です。18位はリーファのリアルの姿である桐ヶ谷直葉でした。中学で全国、高校に入っても関東予選を突破する程の剣道の実力者であり、その剣道の実力はそのままリーファにも還元されています。ただ剣道とゲームを両立する故にエピソードによっては剣道の合宿で登場しなかったりもします。

人気のポイントとして大きいのはやはりフェアリィ・ダンス編でのキリト=兄の和人と知らずに接しながら途中で気づいてしまうというエピソードにあります。元々ALOを始めたのも和人がのめり込むネットゲームの世界を知る為であったり、SAOにキリトが囚われている間にはリアルの和人の身体を献身的に世話するなどしています。

17位:ニシダ

17位にランクインしたのがアインクラッド編でのモブキャラといえるニシダです。元々プレイヤーとしてではなく回線保守の責任者としてSAOにログインしてデスゲームに巻き込まれてしまいました。SAO内でキリトとアスナが結婚した折、22層に購入した家の傍を拠点として釣りを楽しんでおり懇意になりました。その釣りスキルはかなり高くなっています。

16位:シノン(ALO:ケットシー)

16位にランクインしたのがキャバリー編なので登場しているALOでのシノンです。種族は視力が良いという理由で選んだケットシーで銃は登場しないALOでは癖があり使いこなすのが難しいと言われるロングボウを獲物にしています。キャバリー編ではケットシーの視力の良さとGGOで磨いたスナイピング技術でシステム的にありえない腕前を見せつけて結果キリトがキャリバーを手に入れるのに貢献しました。

15位:薄塩たらこ

15位はファントム・バレット編で名前が登場した薄塩たらこです。GGO最大のスコードロンのリーダーで第2回のシノンの記憶ではBoBで5位か6位になる実力者でもあります。デスガン事件の2人目の犠牲者として登場しただけで作中での活躍はありませんがランクインしています。これには人気投票としては少し残念な不正操作の影響があります。

以降にも何人か登場しますが、ネット投票だったこの人気投票では「サブキャラをランクインさせよう」という良からぬ事を考える輩がいました。最終的には運営によって明らかな不正投票は是正されましたが、不明瞭だったものが残った結果か通常に投票しながら面白半分だった人の票は残る為か、ランクインする結果となっています。

14位:アスナ(ALO:ウンディーネ)

14位にランクインしたのが新ALOでのウンディーネの姿をしたアスナです。淡い水色の髪と水色と白をベースにしたバトルドレスを着用しています。他の仲間がSAO時代に近いスタイルで戦うのに対し、SAOではなかったヒーラーの役割を務める一方で、SAOで磨いた細剣による近接戦闘も行うハイブリッドスタイルになっています。そのプレイスタイルから「バーサクヒーラー」という不本意な二つ名を持っています。

13位:結城明日奈

13位にランクインしたのが現実世界でのアスナ、結城明日奈です。200年以上続く京都の両替商の血筋を持った良家のお嬢様でゲームに関しては素人でアバター名を本名にしてしまった程です。SAOから帰還後、結果的に2年もの時間をSAOに費やした事で親戚からは哀れみの目で見られていますが今の自分に自信を持っています。現実世界でもキリトの恋人でありSAO時代から結婚を意識していました。

12位:ナメクジ研究員A&B

上記でも触れた不正操作の結果ランクインしてしまったのがナメクジ研究員AとBです。登場したのは旧ALOでアスナと共に拉致された一部のSAOプレイヤーを相手に電子ドラッグなどの実験を繰り返していました。立場的には須郷の部下であるようです。余談ですがこの時の実験を受けて被害者は解放後その記憶は残っていなかったようです。

11位:朝田詩乃

11位にランクインしたのがシノンのリアル、朝田詩乃です。他の主要な登場人物のトラウマが軒並みSAO関連であるのに対し現実世界で銃で人を殺してしまったというトラウマを抱える少女で、そのトラウマは銃を見るだけでPTSDの発作を起こしてしまう程でした。年齢を考えると非常に大人びた性格で特にキリトには辛辣でドライな物言いが多いです。

GGOでの経験、そしてデスガン事件以降にかつて自分が助けた母子からの謝罪を受けてトラウマを克服するに向かった敬意からキリトに惹かれており、アリシゼーション編でも菊岡からアスナ、リーファと共にキリトを最も愛する女性の1人と言われました。

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SAOのキャラ人気投票の結果TOP10~4

10位:シリカ(ALO:ケットシー)

10位にランクインしたのがALOのケットシー姿のシリカです。SAO時代にキリトによって救われた1人であると同時にキリトに対して兄のような感情を抱いています。ALOでもSAO時代と同じくダガー使いであると同時にピナもペットとして連れています。

9位:アスナ(アリシゼーション)

9位にランクインしたのがアリシゼーション編でスーパーアカウント01「創世神ステイシア」を使用したアスナです。アンダーワールドに囚われたキリトを救援する為にログインし、スーパーアカウントに許されたGM武器「ラディアント・ライト」と「無限地形操作」を使用する他、心意の力で「マザーズ・ロザリオ」を使用しています。その見た目はSAO時代のアスナに近いです。

8位:キバオウ

上記でも触れた人気投票の不正によって一番の槍玉とされたのがキバオウです。SAOでプレイヤーの立ち位置で悪者になったキャラクターで「強者が弱者を導いて攻略を進めるべき」だという理念でベータテスターを糾弾したりと攻撃的な言動が多いキャラクターとなっています。一方でちゃんとリーダーとしての資質も持っており全く人気がないとは言えないキャラクターでもあります。

7位:ユイ

7位にランクインしたのがキリトとアスナを「パパ」「ママ」と呼んで慕うユイです。元々SAOに実装されていたカウンセリング用の純然たる人工知能ですがSAOがデスゲームになった事でプレイヤーとの接触を禁止されて崩壊状態に陥りかけている所でキリトとアスナに出会いました。

キリトによってSAOのシステムと切り離されフェアリィ・ダンス編以降は「ナビゲーションピクシー」としての姿を得て以降、キリトとアスナを始めとした仲間達をサポートしています。

6位:アリス

アリシゼーション編のヒロインとして登場したのがアリスです。アンダーワールドに住む人工知能ですが現実世界でもロボットですが自由に動き回れる身体を手に入れています。元々はキリトのいたずらを扇動する元気いっぱいの女の子として登場、しかし整合騎士となってからは冷たい目を放つ存在になっていました。SAOの中でキリトに好意を持ったキャラの中で唯一、アスナの事や2人の関係を知っても諦めていないようです。

5位:ユージオ

5位にランクインしたのがアリスと同じくアリシゼーション編で登場したユージオです。作中で初めて登場したと言ってもいいキリトと同年代の同性の親友とも言える存在です。囚われたアリスを救うべく長くキリトと共に行動しました。アリシゼーション編ではヒロインであるアリスが登場しない期間もあった事から「アリシゼーション編前半のヒロインはユージオ」と言われるようにもなっています。

4位:キリト(SAO:黒の剣士)

4位にランクインしたのはSAO事件の英雄、SAO時代のキリトです。SAO時代の経験はいい意味でも悪い意味でもその後のキリトに大きく影響しており、その後のエピソードでもSAO時代の経験が大きく関わってきます。単純に二刀流というビジュアルだけでもかっこよくこれまでに何度か行われている人気投票でもいずれも高い順位をキープしています。

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SAOのキャラ人気投票の結果TOP3

3位:シノン(GGO:スナイパー)

人気投票で3位を獲得したのがガンゲイル・オンラインでのシノンです。それまでのヒロインにはないタイプであると同時にどちらかと言えばファンタジー色の強い世界観の作中ゲームであったSAOとALOに対してのGGOの世界観もあって際立った存在になっています。その実力は高く、愛銃であるヘカートと共にBoBで上位に入る程のスナイパーです。

2位:ユウキ

2位にランクインしたのがアスナが主人公のマザーズ・ロザリオ編のヒロイン、ユウキです。作中で唯一キリトを2度も倒した実力を誇る高い実力を持っています。その高い実力にはキリト達以上に長くVRの世界で生きている故であり、そのエピソードも相まって非常に人気の高いキャラクターです。

1位:アスナ(SAO:血盟騎士団副団長)

人気投票で堂々の1位を獲得したのがキャラとしては4度目のランクインであるアスナで、SAOの血盟騎士団副団長としてのアスナがランクインしています。メインヒロインである事に加えてSAOだけに限っても様々な表情を見せてくれるキャラクターです。キリトもそうですがやはりSAO時代から登場しているキャラクターはSAOのアバターのイメージがキャラのイメージになっている場合も多く人気を得やすくなっています。

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SAOのファンが好きなエピソード集

エピソード①サチとの別れ

SAOファンが好きなエピソードとして頻繁に名前が上がるのがアインクラッド編でのサチを含む月夜の黒猫団とのエピソードです。月夜の黒猫団はキリトが初めて所属したギルドでもありその後のSAOクリア後のキリトにも深く心に残るエピソードになっています。

エピソード②絶剣のユウキ

SAOの中でも泣けるエピソードとして人気が高いエピソードがマザーズ・ロザリオ編です。そのメインのキャラである絶剣ユウキはキャラ人気はもちろんエピソードとしても高い人気を獲得しています。ユウキが率いるギルド「スリーピング・ナイツ」はALOに実装されたアインクラッドのフロアボスをギルドメンバーだけで倒したいと考え、デュエルで見出したアスナにその協力を依頼します。

手伝いをする中でアスナと仲良くなっていくスリーピング・ナイツ。アスナはずっと一緒に居たいと考えるようになりギルドに入る事を望みますがそれが叶わない事も知るのでした。このエピソードの中でアスナがユウキから引き継ぐオリジナルソードスキル「マザーズ・ロザリオ」はアリシゼーション編でアスナが心意の力で発現させるなどアスナの中でも強い印象を持つエピソードになっています。

エピソード③BoB優勝

ファントム・バレット編でのBoB優勝までのエピソードも人気の高いエピソードの1つです。キリトは現実世界でもプレイヤーが死んでしまうというデスガン事件の調査でGGOにコンバート。そこでシノンと出会って協力してデスガンを倒し最後に2人が残ります。最初は自分を騙した事からキリトを敵視したシノンでしたが和解して惹かれており、既に両者がボロボロだった事もあって今更決着をつけられる状態ではありませんでした。

そこでシノンは第1回BoBの例を出して両者同時死亡による同時優勝という形で決着をつけるべくグレネードをキリトに渡し抱きついて爆破するという結果を出しました。余談ですがこの2人の行為はMMOストリームで配信されており、アスナ達にもばっちり見られています。

エピソード④アリシゼーション第10話「禁忌目録」

アニメ3期で放送されたアリシゼーション編の中でも人気の高く反響を呼んだエピソードが10話禁忌目録で放送されたエピソードです。このエピソードは端的に言えばユージオが禁忌目録を破り、人間になったエピソードですがその成り立ちはかなり衝撃的な展開になっています。キリトとユージオの傍付き騎士であるティーゼとロニエが性的な意味で襲われるのを助けるというエピソードなのです。

物語的にも大きく転換するエピソードであると同時にその描写から結果的に胸糞悪いとも言われる展開ながらに過程を考えれば必要なシーンだったとして人気の高いエピソードになっています。

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SAOのキャラやエピソードに関する感想や評価

ここからは既にSAOを読んだ、アニメを視聴した人のキャラやエピソードに関しての感想を紹介していきます。

SAOはそれぞれのキャラにエピソードがしっかりと盛り込まれている作品なのでキャラ人気が非常に高い作品です。特徴的なのはキリトやアスナを始めとした主要なキャラはもちろん、登場期間で言えば短めのキャラも高い人気を獲得している点です。それらのキャラは特徴的なエピソードを持っている事も相まっての人気ですが、いずれも納得の出来る動き故にエピソードを象徴するキャラとして人気を獲得しています。

SAOはエピソードがある程度はっきりと区切られている作品である事も相まってエピソードごとに好きか嫌いかを判断する人も多いですが、突出してこれが人気というよりも人によってどのエピソードが好きか別れている状態です。上記で紹介したのはその中でも代表的なエピソードですがそれ以外にも様々なエピソードが好きなエピソードとして紹介されています。

またSAOはそれぞれのエピソードが独立しているように見えて過去のエピソードがそれぞれのキャラの中に残っている事を感じさせる展開も多く、それらを含めて好きという声も多いです。代表的なのがアスナの中に残るユウキのエピソードで映画やアリシゼーション編でのマザーズ・ロザリオの使用は涙無しでは見れないとする声も多くなっています。

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SAOのキャラ人気投票の結果まとめ

SAOは高い人気を誇る作品ですがその人気を支えるのが魅力溢れるキャラクター達です。主要なキャラはもちろん僅かなエピソードにしか登場しないキャラにも人気があるのがその証拠といえそれらのキャラが登場したエピソードももれなく高い人気を獲得しています。また同じキャラであってもエピソード毎に人気を獲得していたりとゲームという世界観を存分に活かした作品とも言えます。

人気投票ではネット投票だった事から一部不正が起こるなどもあり是正された最終結果を見ても一部にその影響が残ってしまっていますが、実際にそのキャラが好きという声も少なからず存在する程でそれだけ多くのキャラクターが人気を集めている作品でもあります。まだSAOを見たことがないという人はぜひ1度視聴してみてはいかがでしょうか?

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