SAOの年表を時系列で紹介!見る順番のおすすめは?アニメシリーズや映画版を解説

多数の関連作品が展開され高い人気を誇るSAO(ソードアート・オンライン)。アニメだけで現在までに4つが放送されもう1つの作品が放送予定、さらには劇場版の映画まで公開されています。その為どの順番で見るべきなのか分からないとする声が多いです。今回はSAOの作品内での年表を時系列で紹介しつつそれらの時系列を分かりやすく理解する為に作品を見るおすすめの順番などを紹介していきます。

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目次

  1. SAO(ソードアート・オンライン)とは?
  2. SAOの年表を時系列で紹介
  3. SAOを見る順番のおすすめ
  4. SAOのアニメシリーズ解説
  5. SAOの映画版(オーディナル・スケール)解説
  6. SAOに関する感想や評価は?
  7. SAOの時系列や見る順番まとめ

SAO(ソードアート・オンライン)とは?

SAO(ソードアート・オンライン)の作品情報

SAO(ソードアート・オンライン)はVRMMORPGを題材にしたライトノベルシリーズを中心とした作品群です。ちなみにSAOという略称は作品の略称であると同時に主人公キリト達の最初の冒険の舞台となるゲームのタイトル(ソード・アート・オンライン)の略称としても使用され、作中でもSAOという略称が度々登場しています。

SAO(ソードアート・オンライン)の原作情報

ソードアート・オンラインは元々は2002年に開催された第9回電撃ゲーム小説大賞の応募作として執筆された作品でした。しかし応募規定の枚数を大幅に超えてしまった事でオンライン小説としてweb上で公開される事になります。しかしその連載の気分転換として書かれた「アクセル・ワールド」が第15回電撃小説大賞で大賞を受賞、それに伴ってソードアート・オンラインもライトノベルとして敢行される事になりました。

オンラインゲームを題材とした作風で高い人気を集めた本作は過去を描く新シリーズや、外伝作品に加え、漫画化、アニメ化、その題材を生かしたゲーム化など様々なメディアミックス展開が行われる程に高い人気を獲得、それらの後押しも受けて出版元である電撃文庫で1巻が国内単巻発行100万部を達成しています。それ以外にも「このライトノベルがすごい!」で2年連続受賞するなど高い評価を獲得しています。

SAO(ソードアート・オンライン)のアニメ情報

原作の高い人気を受けて2012年に初めてアニメ化されました。アニメ化の際には特にアインクラッド編においてバラバラになっていた時系列が整理されるなど視聴しやすいようにエピソードを並び替えられるなどした上で放送。本編だけでも既に3度のアニメ化と1度の映画化が行われています。また外伝作品もアニメ化するなどこちらも高い人気を獲得しています。

川原礫&ソードアート・オンライン 10周年公式サイト

SAOの年表を時系列で紹介

SAOの年表①1990年代

SAOの主要なキャラの中では最年長であるエギル。初登場時から大人である事もあってか唯一公式で生年月日が不明ですが、キャラクターの発言や公式に配布された情報などからその生まれは1998年頃ではないかと言われています。

SAOの年表②2000年代

2000年代に入るとSAOのメインキャラクターといえるキャラクター達も生まれてきます。エギルと同じく考察枠であるクラインが2000年生まれなのを皮切りに2007年にアスナとリズ、2008年に主人公キリト、2009年にフェアリーダンス編から本格登場したキリトの義妹リーファとカノンが生まれました。クライン以外はまだ学生である事から分かりやすく公式にも発表されています。

SAOの年表③2010年代

SAOのメインキャラクターと言えるキャラクターの中で唯一2010年代に入ってから生まれたのがシリカです。キリトに初めて会った際に「妹に似ている」と言われたシリカですが現実の世界では2歳差という事になります。

SAOの年表④2022年

SAOの作中で実際に描かれる事になる年代の中で一番古いのが2022年です。5月にナーブギアが発売、8月にはナーブギアを用いたVRMMORPGであるソードアート・オンラインのβテストが開始、そして11月6日に正式サービス開始と同時にデスゲームが開始される事になります。ちなみにソードアート・オンラインのβテストは10月まで2ヶ月の間に渡って行われた事になっています。

ソードアート・オンラインでのデスゲームはおよそ2年に渡って行われており、作中ではその中から主にキリトがそれぞれのキャラクターに出会うシーンなどをピックアップして描かれています。しかし元々デスゲームが始まったのが11月という事もあって2022年に合った出来事としては1層ボス攻略で出会う事になるキリトとアスナの出会いだけです。

SAOの年表⑤2023年

1層攻略時にコンビを組んで以来25層までコンビを組み続けたキリトとアスナでしたが、2023年3月25層でコンビを解消。ソロプレイヤーに戻ったキリトでしたがその後キリトは4月に攻略組という身分を偽って偶然出会ったギルド「月夜の黒猫団」に加入、しかし2ヶ月後に黒猫団は壊滅。サチの想いを請け負ったキリトはその後ソロプレイヤーとして活動する事になります。

SAOの年表⑥2024年

2024年1月に行われた第50層の攻略でキリトは二刀流のスキルを手に入れます。2月にはシリカと出会い、3月にはキリトとアスナの関係の改善が始まりユイと出会い、6月にはリズベットと出会いと主要なキャラとの出会いが描かれていくことになります。原作ではキリトとアスナの関係改善以外のエピソードはちょうど1巻では省略された部分に当たります。

SAOの年表⑦2024年11月7日14時55分

キリトの様々な出会いや遺恨なども残しながらソードアート・オンラインデスゲーム開始からほぼ2年が経過した2024年11月7日14時55分、キリトがヒースクリフことゲームマスターである茅場晶彦を倒した事でついにこのデスゲームに終止符が打たれる事になります。2年振りに目を覚ましたキリトでしたがアスナなど一部のプレイヤーは目を覚まさないままでアインクラッド(作中SAOの舞台)編が終了する事になります。

SAOの年表⑧2025年

フェアリーダンス編以降の物語は断片的に年代が描かれていませんが判明しているのは2015年1月20日にALOにキリトがログインを始めた事です。ログインのきっかけとなったのはエギルがALOに囚われたアスナの写真の情報をもたらしてくれたからです。さらに翌々日となる1月22日はアスナは眠ったままではありますが現実世界で初めてキリトとアスナが出会う事になります。

以降月日については不明ですが、少なくとも2025年3月までの間に起きた出来事がフェアリィ・ダンス編での出来事です。この情報の元になっているのは2025年4月からキリト達SAOサバイバーを対象とした学校が開始されるからでその入学にはALOにとらわれていたおりキリトに助け出されたアスナの姿もあるからです。

また続けてフェアリィ・ダンス編に続くファントム・バレット編もこの2025年内の出来事です。ただし情報はさらに曖昧でファントム・バレット編について月日で分かっているのはシノンがトラウマとなった事件で救われた人から感謝を言われた日が2025年12月16日である事だけです。同じ日にデスガン事件の顛末について説明を受けている事からファントム・バレット編の本編もこれらに近い月日で行われたと思われます。

またマザーズ・ロザリオ編がデスガン事件の数週間後とされているのでファントム・バレット編のBoB決勝が行われたのは11月末~12月上旬頃だったと思われます。またギリギリですがショートエピソードである聖剣エクスカリバーの物語が2025年12月28日の出来事で、これが終わったあと、シノンは年越しに合わせて実家に帰省、年を越してマザーズ・ロザリオ編が展開される事になります。

SAOの年表⑨2026年

マザーズ・ロザリオ編のヒロインである絶剣ことユウキの噂をリズからアスナが聞いた日が2026年1月6日でそこから物語が展開される事になりました。アスナが現実世界のユウキに会えた、そしてユウキが亡くなってしまったのが2016年4月の事です。さらに同じ4月には劇場版アニメであるオーディナル・スケールが発売しています。

ただオーディナル・スケールの物語で描かれる事件自体がいつ発生したのかに関しては特に明記されていません。ただ次のエピソードとなるアリシゼーションが2026年6月から発生するのでその間の出来事だと考察されています。アリシゼーション編に関しては開始時期こそ分かる物の以降の年代に関しては不明です。原作においてもその終了時期については明記されておらず、次のエピソードはUWからの帰還後1ヶ月半後とされています。

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SAOを見る順番のおすすめ

見る順番のおすすめは「公開順」

SAO関連の作品を見る順番としては基本的に作品の公開順に見るのがおすすめです。原作では前後していた時系列も整理されて描かれています。なので2012年放送のソードアート・オンライン1期、2014年放送のソードアート・オンライン2期、2017年公開の劇場版映画オーディナル・スケール、2019年5月現在分割4クールが放送中であるソードアート・オンライン3期と見ていくと作品の時系列的にもスムーズに視聴する事が出来ます。

見る順番に含めていない例外的な存在が2018年に放送されたアニメ「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」です。この作品は元々SAOの同名スピンオフ作品を原作としたアニメでありキリトを始めソードアート・オンラインの主要キャラも基本的には登場しない作品です。世界観を掴む意味でファントム・バレット編は視聴した後がいいですがその後のエピソードに続かない為見る順番は後回しに出来ます。

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SAOのアニメシリーズ解説

アニメシリーズ解説①アインクラッド編

ソードアート・オンラインの作品タイトルをそのままゲーム名に関するゲームを舞台にした作品だけに主要キャラの登場やボスとの戦闘などが描かれる事になるのがアインクラッド編です。デスゲームだからこその緊張感や心のあり方などが描かれているシリーズでキリトを中心に描いているのでその雰囲気を掴む上でも面白いエピソードです。アニメでエピソード順が時系列毎に順番になるように変更されている点もポイントです。

アニメシリーズ解説②フェアリィ・ダンス編

SAOから開放されたはずなのにアスナを含む未生還者がいる事を知ったキリトがアルヴヘイム・オンラインに降り立つ事になるのがフェアリィ・ダンス編です。新ヒロインであるリーファと最狂の敵であるオベイロンを倒すのが爽快なエピソードです。特にキリトとリーファのすれ違いが堪らなく面白いエピソードになっています。ちなみにアニメではフェアリィ・ダンス編までが1期の内容になっています。

アニメシリーズ解説③ファントム・バレッド編

ファントム・バレット編の舞台は銃がメインのガンゲイル・オンラインです。デスガン事件をきっかけにその調査を頼まれる形でキリトはこの世界に足を踏み入れる事になります。新ヒロインシノンとのやりとり、やデスガンとのソードスキルに頼らない剣撃戦など見どころの多いエピソードになっています。同時にデスゲームの残した影響を強く感じさせるエピソードでもあります。

アニメシリーズ解説④キャリバー編

SAOのエピソードとしては非常に短編になるのがキャリバー編です。キリト達がメインゲームにしている新生アルヴヘイム・オンラインを舞台に新しく見つかった聖剣エクスキャリバーの獲得を目指すエピソードです。これまで命が掛かってるエピソードばかりだった事もあり気軽に見れるエピソードでもあります。またこれまで個人戦が多かったSAOにおいて主要キャラ7人による連携バトルも見どころになっています。

アニメシリーズ解説⑤マザーズ・ロザリオ編

SAO本編で唯一キリトではなくヒロインであるアスナが主人公として描かれるのがマザーズ・ロザリオ編です。絶剣ユウキとスリーピング・ナイツと出会ったアスナがとあるお願いをされる事になるエピソードで、アスナ視点で描くからこそのアスナの複雑な家庭環境やユウキ達スリーピング・ナイツのエピソードなどSAO中最も泣けるエピソードとして人気の高いエピソードになっています。

アニメシリーズ解説⑥アリシゼーション編

2019年5月現在4クール構成のうち2クールまでが放送されている最中のアニメ3期がアリシゼーション編です。キリトは再びアンダーワールドに囚われる事になってしまいます。SAOで最も長編と言われるエピソードで壮大な物語が展開されます。3クール目は2019年10月より放送を予定しています。

アニメシリーズ解説⑦オルタナティブ ガンゲイル・オンライン

スピンオフ作品を原作にアニメ化したオルタナティブガンゲイル・オンラインはファントム・バレット編以降のガンゲイル・オンラインを舞台にしています。チーム戦をメインにした作品になっているので銃同士のバトルシーンは必見です。アニメシリーズとしても独立しているのでファントム・バレット編の世界観が気に入ったら視聴する事をおすすめします。

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SAOの映画版(オーディナル・スケール)解説

SAOの映画版の作品情報

劇場映画版SAOはVRではなくAR(拡張現実)を題材とした映画用完全新作エピソードとなる作品です。

SAOの映画版の概要

映画SAOは2017年2月に公開されました。ストーリーはSAO原作者である河原礫さんが脚本にも関わる形で完全新作として展開、結果として現在映像化されているSAO作品で唯一原作となるライトノベルで読むことが出来ない作品になっています。

SAOの映画版の予告編動画

SAOの映画版の時系列

時間軸的には時系列でも触れたようにマザーズ・ロザリオ編からアリシゼーション編の間の物語です。具体的にはマザーズ・ロザリオ編が2026年4月に終わり、アリシゼーション編が6月開始なので4月~5月にかけての物語という事になります。

SAOの映画版あらすじ①キリトとアスナの約束

原作にはこの時点では描かれていないながらも大切な要素になるのがキリトとアスナの約束です。SAOでは結婚していた二人ですがその時に現実世界に戻れたら、その時にも指輪をプレゼントする」と約束していたのです。

SAOの映画版あらすじ②オーグマー

この映画において重要なウェアラブルデバイスとなるのがARデバイスであるオーグマーです。SAO帰還者達が集まるキリト達の学校には無料で配布されるなど爆発的に広まっていましたが唯一キリトだけはオーグマーに興味を示していませんでした。対してアスナ達を含むキリト以外はオーグマーを使いこなし、ARMMORPG「オーディナル・スケール」にハマって行くことになります。

SAOの映画版あらすじ③アスナの記憶喪失

事件のきっかけとなったのがこのオーディナル・スケールにSAOのボスモンスターが出現するという話があったからです。この時やはり興味を示していなかったキリトは不参加のままアスナ達はボス戦に挑む事になりますが、ボスの攻撃を受けたアスナがSAO時代の記憶を失ってしまいます。さらに記憶を失ったのはアスナだけでなく同じくボスと戦ったSAOサバイバー達にも同様の症状が見られるのでした。

SAOの映画版あらすじ④ボス攻略

その前後にようやく重い腰を上げたキリトでしたが、その行動は時既に遅く、次々のSAOサバイバーの記憶が失われていきます。事態を重く見たキリトは菊岡にも掛け合いますがオーグマーを止める事は出来ず、他の者達にボス戦に挑まないように言って1人ボス攻略を行い始めます。SAOの記憶を持たない事を理由に助っ人に現れたシノンの協力も得てボス攻略を進めるのでした。

キリトは事態に少しずつ近づくと同時にランクを上げてエイジに相対するべくランク上げを開始。剣道の合宿で離れている直葉と連絡を取って剣道の技も思い出しながら平行して調査も進めていくのでした。その過程でユナという謎の少女と出会う事になります。

SAOの映画版あらすじ⑤ユナのライブ

事件の裏でオーグマーの普及に貢献していたARアイドルであるユナのライブが行われます。そのライブには帰還者学校に通うキリト達は無料で招待されていましたがその場にキリトの姿はありませんでした。キリトは事件の裏で暗躍するエイジの会い勝負する事になっていたのです。この勝負はエイジの強さが首裏に装着したアシストデバイスによるものだと気づいたキリトが勝利します。

SAOの映画版あらすじ⑥重村教授の思惑

この事件の黒幕はオーグマーの開発者であり、SAOで死んでしまった悠那の父でもある重村教授です。重村教授は死んでしまった悠那の人格を再現するべくSAOサバイバーの記憶を抽出、その為に作られたのがオーグマーなのでした。そしてこの重村教授の思惑を止めたいと行動していたのがキリトの前に姿を見せていた謎の少女白いユナです。白いユナはこの記憶抽出によって作られたAIです。

白いユナは上記のライブで重村教授が行おうとしている大規模な記憶の抽出が最悪の場合対象の死すら可能性にある事を理解していたのです。白いユナは重村教授を説得しようとしますが失敗に終わるとキリトの前に再び姿を見せ白いユナのデータが格納されているSAO第100層サーバーのボスを倒してほしいというのでした。白いユナとユイの力も受けてなんとかボスモンスターを倒す事に成功、SAOサバイバー達の記憶が戻るのでした。

SAOの映画版あらすじ⑦悠那の出現

キリト達の活躍によってその陰謀を砕かれた重村教授でしたがその前に悠那が現れます。「私はお父さんの記憶の中にずっといるよ」と言い残して消えてしまいますがこのARを超越した不可思議な現象によって重村教授は浄化されるのでした。

SAOの映画版あらすじ⑧指輪

映画の最後はキリトとアスナの約束に戻ります。SAO時代に約束した場所に一緒に星を見に行った二人。キリトがアスナの指に指輪をはめ二人の約束が果たされ映画は結末を迎えます。

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SAOに関する感想や評価は?

ここからは既にSAOを視聴した人の感想を紹介していきます。SAOはそのエピソード毎に感想を投稿する人が多い作品になっています。

今回紹介したようにSAOの名前を名前を持つ作品は非常に多く例え既に視聴済みであっても人に説明出来ないという人もいる程にその見る順番は分かりにくいと言われています。結論としては公開順に見るのがおすすめなのは紹介した通りですが、そもそも公開順が分からないという事もあって混乱を呼ぶ原因になっています。

年表を分かりにくくしているのがアニメ1期のアインクラッド編です。このアインクラッド編は原作では冒頭と中盤から結末に至るまでを1巻でそのあいだのエピソードを2巻で描くという変則的な形だった事もあってどのエピソードがいつの事なのかを分かりにくくしています。アニメではエピソードを年表毎に順番を入れ替えて放送しましたが、原作を知っていると余計に混乱してしまうという結果になっています。

またこれはSAOに限った話ではありませんがアニメの演出上、時の経過を感じにくいというのも作中の年表を分かりにくくする結果に繋がっています。特にSAOの場合、それぞれのエピソードを年月がはっきり描かれているシーンの方が少ないくらいなのでその月日の経過が分かりにくいです。年表を意識しなくても十分に楽しむ事ができる作品ではありますが気になるという人が多いのも事実です。

作品を楽しむという意味合いはもちろんですが年表を気にする人の多くがSAOで描かれるVR、ARのシステムが実際にその年代になった頃にどこまで実現出来ているのかという現実との対比で気になるという人も多いです。2019年現在から見るとSAOのデスゲームが始まるのがあと3年後の出来事であるように見る人も多いです。現実離れした世界観ではない故の現象と言えます。

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SAOの時系列や見る順番まとめ

SAOはどんどん進む物語に対してその時系列や時間の経過が分かりにくく、またSAOの名前を持つ作品も多い為に見る順番で迷うという作品になっています。基本的には公開された順番に見ていけばその編のあらすじはもちろんキャラクター性も掴みやすくなっています。特に原作でバラけていたアインクラッド編の時系列はアニメでは整えられているのでアニメから入るとその時系列を順番に見る事が出来ます。

作品数が多いSAOですがゲームやコラボ作品などの場合を除いて少なくともアニメでは基本的に1つの繋がった物語になっています。過去のエピソードが関わってくる場合も多いのでできる限り公開された順番を確認した上で視聴するのがおすすめです。多少手間ではありますがそれだけの価値がある面白い作品なのでまだ視聴した事がないという人はぜひ視聴してみてはいかがでしょうか?

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