2018年05月07日公開
2018年05月07日更新
ワンピースの扉絵一覧まとめ!隠されている伏線・謎を考察【世界の甲板から】
ワンピースの扉絵一覧まとめを大紹介!ワンピースといえば夢やロマンあふれる海洋冒険物語ですが、漫画本編の他にも扉絵という魅力も持っています。ワンピースの扉絵はただの一枚絵ではなく、物語性を持って描かれています。またワンピースの扉絵は漫画本編の謎や伏線などの秘密が隠されている事もあります。ワンピースの数ある扉絵にはどんな謎が隠されているのか?そんな魅力のワンピース扉絵一覧まとめを徹底解説していきます!
目次
- ワンピースとは?
- ワンピースの扉絵の面白さや伏線謎について
- ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:馬に乗った仲間たちのカラー扉絵
- ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:ボンクレーに関する絵
- ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:エネル再登場の可能性
- ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:おでん様を予言する絵
- ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:革命軍を感じさせる絵
- ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:サボは生きていたのか?
- ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:サンジの出生について
- ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:積雪の上に立つルフィ達
- ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:積もる雪の絵の解釈
- ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:意味深な鶴の模様
- ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:エースのタトゥー
- ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:エースの腕に刻まれたSの意味
- ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:タトゥーの謎とサボ
- ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:シャンクスに隠し子?
- ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:酒を飲み交わす人物
- ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:背中を向ける人物とクロッカス
- クロッカスと金獅子のシキは敵対同士
- ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:エネルのスペース大作戦
- ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:クレータ内に潜入するエネル
- ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:スペーサー中尉と戦場へ向かうエネル
- 扉絵一覧まとめを見るだけでも楽しいワンピースの漫画
ワンピースとは?
ワンピースとは週刊少年ジャンプで1997年より連載されている、少年冒険漫画です。ワンピースとは「ひとつなぎの大秘宝」のことを指し、主人公のモンキー・D・ルフィは海賊王になるという目的を持っています。ワンピースの作風は夢実現へ向けて旅をする仲間たちとの友情が押し出され、アクションや笑い、胸に響く感動的な物語も含めて展開されていきます。
ワンピースは週刊少年ジャンプで「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の次に長く続いている連載漫画であり、単行本の発行部数も日本の漫画史上最大の数字を見せています。2017年10月には日本での発行部数が3億6000万部を越えています。
また単行本66巻が初動週間売り上げ227万5000部、67巻が初版発行部数405万部を超えるなど、一人の作家によって生み出された漫画シリーズでギネス世界記録に乗るほどの人気があります。ワンピースは日本のみでなく海外においても圧倒的な人気があります。
2017年10月には海外での単行本発行部数が7000万部をこえ、世界全体での累計発行部数は4憶3000万部を越えました。このように日本を含め世界中で絶大な人気を誇るワンピースにはカラーやモノクロなど毎回ユニークな扉絵が描かれます。
ワンピースで描かれる扉絵には意味深な謎や物語の伏線も含まれているという説もあります。ここではカラーもモノクロもある、ワンピースの扉絵一覧まとめで、その謎や伏線についても徹底解説していきます。
ワンピースの扉絵の面白さや伏線謎について
ワンピースの特徴に扉絵の楽しさがあります。扉絵は漫画が始まる前に1ページ全体で描かれる絵のことです。普通の漫画の扉絵とは違いワンピースの扉絵は、扉絵自体が続きものになっていたり意味深な謎や伏線のようなものを感じさせてくれます。またカラー版の扉絵は色使いもにぎやかで、見ていて楽しくなるような雰囲気があります。漫画本編の連載のみでなく、扉絵のみでも連載漫画のような作りになっているのです。
出典: https://kaumo.jp
ワンピースの連載初めの頃は、コビーやヘルメッポが鍛え上げられていく過程が漫画の扉絵で描かれていました。ワンピースは漫画本編を楽しめるだけでなく、扉絵単体でも続きが気になるように作られています。
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このようなことからワンピースの扉絵には漫画本編の謎や伏線が隠されているといわれています。ワンピースの扉絵は一つ一つを見ればカラーやモノクロも含む絵ですが、一覧としてまとめて見た時に物語が出来るという仕掛けがあるのです。
以下よりワンピースのたくさんある扉絵の中から、謎や伏線を感じさせるカラーも含めた扉絵一覧まとめの考察をしていきます。
ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:馬に乗った仲間たちのカラー扉絵
ワンピースのカラー扉絵で、馬に乗った仲間達の絵があります。その扉絵ではエースが投げてくれたリンゴをサボというキャラクターが受け取っている様子が描かれています。扉絵ではリンゴのように見えますが、実はエースが投げたものは「悪魔の実(メラメラの実)」を意味しているのではないかという声があるのです。その扉絵が描かれたのは、漫画本編でサボがメラメラの実を食べた後のこと。
なので必ずしもワンピースの謎や伏線を描いているとは言えません。しかしワンピースの扉絵は色々なキャラクターが入り交じる中で、さりげなく謎や伏線を含んだ絵が描かれることもあるようです。
ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:ボンクレーに関する絵
ワンピースの扉絵一覧まとめの一つに、ボンクレーが登場する67巻のカラー扉絵があります。ボンクレーとはかつてバロックワークスにいた幹部のキャラクターです。その扉絵では、ボンクレーが再登場する可能性を伏線として示しているという説があります。67巻でボンクレーの扉絵が描かれる以前、インペルダウンで強敵と戦った時ボンクレーは死んでもおかしくない状態にありました。
しかしワンピースのコミックス67巻でボンクレーがカラー扉絵に描かれている事から、彼は生きているという伏線が考察できます。ボンクレーがエンポリオ・イワンコフの後釜として女王になったという謎の伏線が考えられるのです。
他にも扉絵からうかがえるボンクレーの伏線として考えられるのは、マゼランにとらえられたボンクレーが脱走したという説です。少なくともマゼランにボンクレーは殺されてはいないという伏線が扉絵から伺えます。ワンピースの扉絵に登場するキャラクターは、その後もまた本編に現れる可能性が高いと言われています。
ワンピースのガープもそのようなキャラクターでした。なので67巻に登場したボンクレーが今後ワンピースに登場する可能性は0ではないと言えます。ボンクレーはルフィとも大変仲が良いので、その点でも再登場することは考えられるでしょう。
ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:エネル再登場の可能性
ワンピースの扉絵に登場したキャラクターが再登場するかもしれないのであれば、エネルもまた漫画本編に登場する可能性の高いキャラクターだと言えます。なぜならエネルはワンピースの扉絵で登場する機会が多いからです。
ワンピースの世界ではエネルは月にいきました。ワンピース本編の物語ではミンク族の話などエネルが再登場してもおかしくない展開もあります。今後ワンピースでエネルが活躍する事があるかもしれないのです。
ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:おでん様を予言する絵
ワンピースの818話で現れるおでん様が、59巻581話の扉絵に登場しています。おでん様はロジャー海賊団でクルーを担当しているキャラクターです。上の扉絵に描かれているのは、シャンクスとバギーであり、両者はロジャー海賊団に所属していたキャラクターです。
出典: http://festy.jp
のれんを見るとおでんと書いてあるので、バギーとシャンクスがおでんを食べている扉絵だと言えます。この扉絵が、光月おでんとゴールド・ロジャーとの関連性を描いた絵だという説があります。このことからワンピ―ス59巻の時点で、未来の光月おでんとロジャーとの関係を示す伏線があったということが考えられるのです。
ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:革命軍を感じさせる絵
上にあるワンピースの扉絵は、革命軍を感じさせる意味深な絵だと言えます。コアラと一緒にニコ・ロビンがビリヤードをしている扉絵ですが、謎と伏線が含まれている可能性があるのです。ビリヤードの球には数字が書かれていますが、この数字が革命軍のキャラクターを表わしているかもしれないという説がインターネットでささやかれています。
ビリヤードの球に書かれた数字の3がサボだとすれば、5がコアラ、8がハックだと考えられます。なぜビリヤードの球に書かれた数字が革命軍のキャラクターを表わしているのかというと、ワンピースのルフィの仲間たちには数字と関係のあるキャラが多いことが挙げられます。
革命軍がルフィたちの仲間になるかどうかは不明ですが、何らかの謎や伏線の感じられる扉絵です。ビリヤードをする扉絵が描かれたのと、革命軍が現れたのには時間差があります。ロビンとコアラがビリヤードをする事で、扉絵の中に未来の革命軍登場を予想していたとすれば、まさに伏線を描いた扉絵だと言えるでしょう。
ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:サボは生きていたのか?
ワンピースにはサボというキャラクターが登場します。このサボが生きている可能性を示すワンピースのカラー扉絵が存在します。サボはワンピースの60巻で現れ、主人公のルフィと仲が良いという過去が示されました。しかしサボは物語の途中から現れなくなり、ひょっとしたら亡くなった可能性もささやかれていました。
サボが生きている事をほのめかすカラー扉絵には盃が3つありますが、これがサボの生存を表わしているようです。なぜかというと、かつてルフィとエースとサボは三人で盃を交わしたことがあるからです。予想通りサボはワンピースの73巻で生きていることが判明しました。
ワンピースの75巻で再びサボが現れたことを考えると、カラー扉絵に描かれた絵の伏線が当たっていたことになります。カラー扉絵では白ひげやエースの衣服が石になっているのも、何か謎な伏線を感じさせてくれます。
ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:サンジの出生について
ワンピースにはサンジの生まれについての伏線を思わせるカラー扉絵が存在します。その扉絵でサンジはカバンを持っており、そこには「THE SECRET」、「1830」と書いてあります。この二つの文字がサンジの出生に関する謎の伏線を表わしていると考えられるのです。1830年と言えば、フランスで7月革命が起こった年です。7月革命によって裕福な市民が政治に関わってこれるようになったといいます。
そしてサンジが生まれた家計は貴族の「ヴィンスモーク家(ジェルマ66)」です。この謎の関連性を見ると、カラー扉絵がサンジの秘密の出生についてほのめかしているようにも感じられます。
またカラー扉絵には鶴の絵が描かれています。鶴は渡り鳥であり、どこかへ行っても元の場所に戻ってくる特性をもっています。サンジのいるカラー扉絵であえて鶴が描かれているというのは、何か謎の伏線を感じさせます。鶴の渡り鳥の性質を考えればサンジが今後、ヴィンスモーク家に巣帰りするという伏線にも見えてきます。
ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:積雪の上に立つルフィ達
ワンピースには積雪の上に立つルフィたちのカラー扉絵があります。そのカラー扉絵は848話で登場しました。積雪の扉絵がどこの場を表わしているのかは定かではありませんが、扉絵から分かる要素を上げると以下になります。1.ルフィが探し物をしている様子2.扉絵にいるキャラクターが、皆別の方向を向いている3.赤くてかわいいタバコを吸うクマがいる4.雪が降っている5.扉絵にいるキャラクターが全員赤い服を着ている。
6.背景には樹木がたくさん立っている。これら意味深で伏線があるように思わせる扉絵にはどんな謎があるのでしょうか?答えは分かりませんが、積る雪のカラー扉絵は謎の伏線を感じさせる雰囲気を持っています。
ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:積もる雪の絵の解釈
ここでは積雪の絵が描かれたカラー扉絵の解釈を考察していきます。積もる雪の絵にはルフィ、サンジ、ゾロ、ブルック、ナミ、ウソップ達がいます。ルフィに対してサンジとブルックとゾロは背を向けている点が特徴的です。このことからルフィに対して上に挙げた3人が反逆するという伏線の解釈が考えられます。
ワンピースではかつてルフィの仲間たちが離れ離れになったことがありますが、積もる雪の絵では麦わらの一味の未来の姿を予見しているようにも見えます。明確な答えを知るのは作者の尾田栄一郎さんですが、読者に考えさせる扉絵だと言えます。
ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:意味深な鶴の模様
ワンピースの扉絵に和風な雰囲気で描かれたカラー扉絵があります。主人公ルフィが着てるものには鶴のマークが記されており、これは光月家が持つ家紋とそっくりだと言われています。他にもこの扉絵にはワノ国を象徴するものが描かれています。例えば龍やモモの助の竜がそれに当たります。
この扉絵は光月家の家紋とワノ国との繋がりを感じさせます。ワンピースの33巻でポルチェが「お花手裏剣」という技を見せてくれました。これに対してワンピース817話で雷ぞうが放つ「華手裏剣」を見ても、ロングリングロングランドとワノ国の関連性がうかがえます。
ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:エースのタトゥー
ここではワンピースの扉絵に記されたエースのタトゥ―の謎について解説していきます。ワンピースのエースは頂上決戦で亡くなったのですが、ルフィの兄はもう一人いることがゴア王国回想編で判明しました。このことからエースの腕に刻まれたタトゥーに何らかの謎や伏線が潜んでいる事が考えられます。
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ワンピースでエースの腕に初めてタトゥーが発見されたのは18巻であり、「ASCE」と書いてSに斜線が引いてあります。Sに斜線が引いてあるのは単にエースがスペルを間違えたと見えますが、別な見方も存在する可能性があると言えます。それはワンピース61巻の596話で描かれたエースの腕のタトゥーを見ると分かります。
出典: http://iqune.com
ワンピース61巻の扉絵にはルフィ、エース、サボ計3人の絵が描かれていますが、この時見えるエースの腕には「ACE」と書いてあります。どうして61巻の扉絵ではエースのタトゥ―のスペルSが消えているのでしょうか?サボは天竜人にやられています。もしもサボが天竜人にやられずエースやルフィといれば、エースの腕に描かれている文字は初めから「ACE」だったかもしれないのです。
エースがスペルを描き間違えたかに見えたタトゥーは、ちゃんと物語の伏線としての意味を持っていたのかもしれません。
ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:エースの腕に刻まれたSの意味
ワンピースのエースの腕に刻まれていたSの斜線はどんな意味を持っているのでしょうか?斜線の引かれたSの示す伏線として、サボの持つ海賊旗を示しているという説があります。ワンピースの中でルフィは海賊が掲げる旗の事を信念の象徴と言いました。そうなるとサボの旗に記されているものはサボの信念だと捉えることが出来ます。
サボはSという文字に何らかの執着があるようで、エース達に送った手紙にも「サボS」と書かれていました。サボの出した手紙には、「誰よりも自由な海賊になる」というサボの思いが書かれていました。サボがあえてSに対して斜線を入れるというのはその奥に伏線を思わせる謎を感じさせます。Sに斜線を入れるエースの思いには、「誰よりも自由な海賊になる」という信念が関わっている可能性があるのです。
ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:タトゥーの謎とサボ
ワンピースのエースの腕に刻まれているタトゥーはサボとの約束という意味があったという説があります。エースのタトゥーにが「ASCE」と書いてSに斜線が引いてありました。このタトゥーがもともとは「AS・L」と書いてSに斜線が引いてあった可能性があるのです。
ワンピースの中でダダンに届けられてた手紙にはASLが独立するという事が書かれていました。この手紙の内容にタトゥーの謎を解くカギが隠されています。手紙に書かれていたAがエースならば、Sはサボ、Lはルフィを表わしていると考えられます。ここで一つ疑問が出てきます。なぜ手紙には「AS・L」とSとLの間に点が入っているかということです。
サボの手紙にはエースに対して自分たちの弟であるルフィのことをよろしく頼むと書いてあります。サボにとっての3兄弟とは長男が2人に対して、弟のルフィが1人という考え方でした。ここから長男の二人が弟のルフィを守るということを「AS・L」というタトゥーにしたという考察が出来ます。
こう考えてみるとエースの腕に刻まれているタトゥーは描き間違いではなく、サボの思いが詰まった文字だったと考察できます。
ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:シャンクスに隠し子?
ワンピースにはシャンクスという海賊が登場します。シャンクスは五老星も驚くような四皇のキャラクターです。ワンピースの614話の扉絵にてシャンクスに隠し子がいた伏線をほのめかす絵があります。ワンピース614話のタイトルは「やっちまったモンはしょうがねェ」とあり、フーシャ村のマキノさんが赤ちゃんを抱っこしていて、これがシャンクスの子供の可能性があるのです。
マキノさんが抱えている赤ちゃんが誰の子供なのかについてワンピースの作者尾田栄一郎さんも意味深なコメントを書いています。尾田栄一郎さんはマキノさんの子供の父親を「やはりあの人だろーな」と発言をしています。
ワンピースの扉絵に描かれたマキノさんの子供の父親に関する考察
ここではワンピース614話に登場したマキノさんの子供の父親が誰なのかについて考察をしていきます。フーシャ村にてマキノさんと関りがあったであろう男性キャラクターは以下となります。シャンクス、ルフィ、エース、ガープ、山賊のヒグマ、村長ウープ・スラップ、赤髪海賊団の仲間たち。このメンバーの中でマキノさんの子供の父親として一番可能性の高いのがシャンクスです。
マキノさんの抱える赤ちゃんの父親がシャンクスだと考えられるのには理由があります。ワンピースの1話でシャンクスとマキノさんの間に交わされた会話にそのヒントが隠されています。まもなくシャンクスがフーシャ村を離れて航海をしようとしていると言った時、マキノさんはため息をつき意味深な表情を浮かべていました。
ワンピース1話のシャンクスとマキノさんのシーンは、マキノさんがシャンクスに対して何らかの感情をもっていたという伏線につなげることが出来るのです。またこのシーンではマキノさんがルフィの方を見る描写もあります。考え方によっては1話の時点でシャンクスとマキノさんの関係をルフィも知っていたと捉えることもできるでしょう。
また614話の「やっちまったモンはしょうがねェ」というタイトルにしても、伏線を思わせる意味深さを感じます。「やっちまったモンはしょうがねェ」といういい方はシャンクスらしく、この点でもマキノさんの子供がシャンクスである可能性が高いと言えます。
ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:酒を飲み交わす人物
ワンピースの64巻631話には「クロッカスと酒を飲み交わす人物」という扉絵が存在します。ここでは「バンダーデッケンの髪型」も含めて「クロッカスと酒を飲み交わす人物」の扉絵について考察していきます。まず初めの謎は「クロッカスと酒を飲み交わす人物」とは誰の事を指すのか?についてです。631巻の扉絵には背中を向けたキャラクターの絵が描かれているのですが、この人物が伏線の謎を持っていると考えられます。
ワンピースの扉絵に描かれた後ろ姿の人物の考察
ワンピースの扉絵で背中を向けているキャラクターは笠をかけていますが、この笠に謎のヒントが隠されているといえるでしょう。ワンピースでは555話でリトルリーズが笠を身につけており、「オーズの笠」とタイトルがつくほど笠が重要アイテムとなっています。この笠はエースによってつくられたものであり、エースはワノ国で笠の作り方を学びました。
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ワノ国における重要アイテムの笠を身に着けている扉絵のキャラクターは、ワノ国に関係のある人物だと考えられます。ワンピースでは631話でバンダー・デッケンが登場しますが、彼の髪型も扉絵の人物を紐解くヒントになっています。
バンダー・デッケンの髪型はてっぺんのみが坊主であるという点が特徴です。ワンピースではワノ国の人々の髪型はちょんまげが普通だといわれています。ちょんまげと言えば日本の江戸時代であり、ワノ国は作中で「鎖国」を行っていたことから、江戸時代との関係性が深いといえます。その証拠に侍リョーマやその他ワノ国のキャラクターはちゃんまげ頭をしています。
ワンピースのワノ国には笠とちょんまげという二つの重要な要素が登場しました。このことからワンピースで背中を向けている扉絵の人物はワノ国に関連性のあるキャラクターだと考察できます。
ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:背中を向ける人物とクロッカス
ここでは「クロッカスと酒を飲み交わす人物」という扉絵に登場した背中を向ける人物と、クロッカスとの関係について考察していきます。ワンピースに登場するクロッカスとは双子岬で灯台守をしていたキャラクターです。ワンピースの双子岬と言えばグランドラインの入り口に位置する場所であり、このため海賊と会う機会は多いと考えられます。
ワノ国はもっと遠い場所に位置しており、鎖国国家でもあるため、クロッカスがワノ国の海賊と出会っている可能性は少ないでしょう。またロジャー海賊団の中にワノ国の人物がいた可能性を考察してみます。かつてクロッカスはロジャー海賊団の船に3年間乗っていたことがありました。船医として働いていたクロッカスがロジャー海賊団の船でワノ国のキャラクターと出会ったという可能性は考えられます。
これらを見てくる中で背中を向けている扉絵の人物の可能性の高いキャラクターが浮かび上がります。それは金獅子のシキです。金獅子のシキが身に着ている服を見てもワノ国との関連性はあり得ます。またワンピースの尾田栄一郎さんはコメントで金獅子のシキが「伝説の海賊の一人」と言っている事から、漫画の中で重要な伏線を握るキャラクターだと考察する事もできるでしょう。
「クロッカスと酒を飲み交わす人物」で背中を向ける人物と金獅子のシキは服やあごひげなど外見的特徴を見ても類似点が多いです。このことから背中を向けた扉絵の人物は金獅子のシキである可能性も高いと言えます。
クロッカスと金獅子のシキは敵対同士
ワンピースの中でクロッカスと金獅子のシキは敵対関係にあります。しかしワンピースでは敵対するもの同士が同じ扉絵に描かれることはよくありました。ルフィが戦ってきた敵や、敵対するもの同士が一緒に酒を飲んでいる扉絵という構成が多くあります。このことから金獅子のシキも敵対しているクロッカスと一緒にお酒を飲む扉絵があってもおかしくはないのです。
ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:エネルのスペース大作戦
ここではワンピ―スの扉絵一覧まとめで「エネルのスペース大作戦」について解説していきます。「エネルのスペース大作戦」は空島の戦いで敗北したエネルが、マキシムによって月に行った後のことを描いた扉絵シリーズの事を指します。エネルは月に到着した後、エネル軍団なる組織を立ち上げました。果たしてエネルは今後本編の漫画に登場する事はあるのでしょうか?
ワンピ―スの扉絵一覧まとめ:月に向かうエネル
ワンピースでルフィにやられたのち、月に向かったエネルは上の扉絵にあるマシンに乗って月へ到着しました。エネルは宇宙に自分の住める場所を求めて月にやってきたのです。そんなエネルは元スカイピアの神です。
ワンピ―スの扉絵一覧まとめ:月に到着したエネル
ついにエネルはマキシムに乗って、自分の居場所と考えられる月に到着しました。上の扉絵では月に迎えられたエネルが心地よさそうに両腕を広げています。
ワンピ―スの扉絵一覧まとめ:月でクレーターを発見
マキシムで月に到着したエネルは、月表面に存在する大きな穴、クレーターを発見します。エネルはクレーターの穴から何やら不思議な気配に気づいたようです。エネルは覇気として心綱を使えるので、これにより不可思議な空気感を察知したのかもしれません。
ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:クレータ内に潜入するエネル
ワンピ―スの扉絵一覧まとめ:クレーターの中で出会った誰か
ワンピースの扉絵一覧まとめでエネルは月のクレーター内に潜入していきました。すると倒れている生物と出会います。倒れている者のそばには生物がもっていたと思われるカバンなどが落ちていました。エネルは不思議そうに見つめています。
ワンピ―スの扉絵一覧まとめ:攻撃して調べるエネル
ワンピースの扉絵でエネルは不気味な謎の生物に対して、ひとまず攻撃を加えるという手段に出ました。エネルが使ったのはゴロゴロの実です。ゴロゴロの実は雷を発生させる力があり、これによってエネルは攻撃を加えました。
ワンピ―スの扉絵一覧まとめ:生還した生物
エネルによって突然雷の攻撃を加えられた謎の生物はなんと生きていました。傷を負いながらも生物は起き上がるとエネルに対して敬礼のポーズを取りました。恥ずかしがりながらも生き残ったことをエネルに伝える生物。エネルは何のことだか分からないという様子をしています。
ワンピ―スの扉絵一覧まとめ:スペーシー中尉の行ったこと
倒れていた謎の生物の名前はスペーシー中尉だという事が判明しました。スペーシー中尉は心痛い行動をとっていました。スペーシー中尉は敵前逃亡をしていたのです。敵前逃亡をした自分の行いに対してスペーシー中尉は残念な気持ちを感じていました。
ワンピースの扉絵一覧まとめで謎や伏線に迫る:スペーサー中尉と戦場へ向かうエネル
ワンピ―スの扉絵一覧まとめ:スペーシー中尉の行ったこと
ワンピースの扉絵一覧まとめで、月で出会ったスペーサー中尉が敵前逃亡した戦場へ一緒に向かう事になったエネル。ですがエネルとスペーサー中尉が戦場についたころには戦いは終結していました。戦いの終わったその場所にはスペーサー中尉の仲間が倒れていました。スペーサー中尉は悲しみのために泣き出してしまいます。
ワンピ―スの扉絵一覧まとめ:槍が貫通したスペーシー中尉
スペーシー中尉が仲間たちに涙しているのもつかの間、背後から何者かが迫っていました。宇宙海賊がスペーシー中尉の背中を槍で突くと貫通してしまいました。
ワンピ―スの扉絵一覧まとめ:宇宙海賊の恐怖
ワンピースの扉絵一覧まとめで、スペーシー中尉を槍で貫いた宇宙海賊はエネルに対しても攻撃を仕掛けてきました。幸いエネルの体には槍の攻撃は通用しません。エネルはロギアの悪魔の実を食べていたので、槍程度の攻撃ではダメージを与えられないのです。この状況を見たスペーシー中尉は口から泡を出して倒れてしまいました。
ワンピ―スの扉絵一覧まとめ:エネルの反撃
ワンピースの扉絵で月に行ったエネルは、スペーシー中尉を攻撃し、かつ自分にまで危害を加えてきた宇宙海賊に対して痛恨の一撃を加えました。エネルのキックを受けた宇宙海賊は吹っ飛んでしまいました。
扉絵一覧まとめを見るだけでも楽しいワンピースの漫画
いかがでしたでしょうか?ワンピースという漫画には本編以外にも魅力的なストーリーがあります。それは扉絵です。ワンピースで描かれる扉絵はそれ自体に物語があります。また扉絵では漫画本編の謎や伏線に繋がる秘密も隠されていました。
カラーもモノクロも入り乱れて描かれるワンピースの扉絵は、その作品のようににぎやかで面白みがあります。漫画本編のみでなく扉絵のストーリーを追ってみるのも、ワンピースの新しい楽しみ方なのかもしれません。