【ハンターハンター】カミーラの念能力が強すぎる?系統や守護霊獣についても考察

ハンターハンターに登場するカミーラを知っていますか?カミーラはカキン帝国第二王子として登場し、ブラックホエール号で行われている王位継承戦をその念能力の強さで大いに盛り上げています。特にカミーラの念能力である百万回生きた猫はハンターハンターに登場する能力の中でも最強クラスであり、話題を呼びました。ここではカキン帝国第二王子カミーラの念能力で百万回生きた猫の強さや謎に包まれている守護霊獣について紹介します。

【ハンターハンター】カミーラの念能力が強すぎる?系統や守護霊獣についても考察のイメージ

目次

  1. ハンターハンターのカミーラとは?
  2. ハンターハンターのカミーラの念能力が強すぎる?
  3. ハンターハンターのカミーラの念能力の系統や守護霊獣
  4. ハンターハンターのカミーラのエピソード
  5. ハンターハンターのカミーラの私設兵団
  6. ハンターハンターのカミーラに関する感想や評価
  7. ハンターハンターのカミーラの念能力まとめ

ハンターハンターのカミーラとは?

ハンターハンターの作品情報

ついに謎の多い暗黒大陸編へと繋がるカキン帝国王位継承戦編へと物語が突入したハンターハンターに登場するカミーラとは一体どのような人物なのでしょうか。王位継承戦で第二王子として登場し、これからのハンターハンターでの戦いの中心を成すキャラクターであります。まず最初に、ハンターハンターを知っている人もこれから知りたいという人のためにもハンターハンターとはいったいどのような作品なのか紹介していきます。

ハンターハンターの概要

ハンターハンターとは1998年から現在までの20年以上もの間、集英社から発刊されている大人気週刊誌「週刊少年ジャンプ」で連載されている冨樫義博原作の漫画です。冨樫義博といえば、1987年に漫画化デビューを果たし、1990年には同じく週刊少年ジャンプで連載されていた「幽遊白書」にて大ブレイクを果たし、第39回小学館漫画賞も受賞します。その後1998年からハンターハンターの連載を開始しました。

ハンターハンターは20年以上連載されており、現在の週刊少年ジャンプでは連載期間1位でハンターハンターより1年早い1997年から連載されているワンピースに次いで、2番目に長い長期連載漫画となっています。ワンピースは2019年3月現在で92巻発売されているのに対し、ハンターハンターは36巻と大きな差があります。これは原作者の冨樫義博が度々長期休載をすることが原因であり、ネット上でもファンをやきもきさせています。

しかし回数にして11回、最長2年3か月という休載期間がありながらもハンターハンターは人気を落とすことなく維持し続けており、ファンの間では次はいつ休載するのか予想する人まで出てくるほどです。なぜこれほどまで休載しても人気かというとハンターハンターは非常に設定が細かく詰められており、物語の細部まで一切手を抜かずに描かれ、その世界観にファンが虜になっているためです。

ハンターハンターのあらすじ

そんな大人気漫画ハンターハンターのあらすじを紹介します。主人公はゴン=フリークスという少年で、くじら島という大自然に囲まれた小さな島に育ての親であるミトと一緒に暮らしています。物語は主人公であるゴンが少年時代に森でキツネグマに襲われているところをハンターのカイトによって助けられます。この時ハンターのカイトによってゴンの父親がジンという最高のハンターであることを知り、ゴンはハンターを目指します。

ハンターを目指すゴンは育ての親であるミトの大反対を受けながらも実力で認めさせることに成功し、くじら島を旅立つこととなります。その後、ハンターを目指す全ての人が受けるハンター試験を受けることとなります。試験の途中で後に親友となるキルアやクラピカ、レオリオと共闘し、ハンター試験を見事クリアします。見事ハンターとなったゴンはその後真のハンターになるための裏ハンター試験にもキルアとともに合格します。

ハンターになったゴンは自身の父親であるジンに会うためにキルアとともに旅を続けます。一方ハンター試験で出会ったクラピカは自身の一族を残虐な方法で根絶やしにしたすべての人を対象に復讐の道を歩んでおり、幻影旅団など数々の強敵たちとの戦うこととなっていました。ゴンとキルアもそれぞれの目的のために旅をつづけ、ゲームの世界に入って旅をしたり、キメラアントと呼ばれる作中最強の敵との戦いました。

現在のハンターハンターは開始当初から謎に包まれていた暗黒大陸に向けて物語が進んでおり、いよいよクライマックスが近づいてきています。ゴンは果たして父親であるジンと再会できるのでしょうか?またはゴンとキルアは数々の強敵たちに打ち勝つことができるのでしょうか?さらにもう一人の主人公であるクラピカは復讐を果たすことができるのでしょうか?ハンターハンターのこれからに注目です。

カミーラの基本情報

ハンターハンターがとても人気の高い長期連載漫画であり、約20年もの間根強いファンの人気によって支えられています。また約20年もの連載期間を経て物語はついにこれまでの最大の謎だったあんっ国大陸編へと向かっており、クライマックスではないかと噂されています。

そんなクライマックスにさしかかったハンターハンターの王位継承戦で登場したカミーラとは一体どのようなキャラクターなのでしょうか。ここでは今回紹介するカミーラは一体どのような設定で登場するキャラクターなのかという基本的な情報を紹介します。

カミーラは第2王子

カミーラの本名はカミーラ=ホイコーローといい、カキン帝国第二王子としてハンターハンターの349話より物語の本編に登場します。カミーラは王位継承戦に登場することから男性かと想像した方が多いのですが、実は金髪に青い瞳という端正なルックスを持つ女性であり、王女として登場します。そのきれいなルックスと王女であることから育ちが良く品のある振る舞いを想像しますが、実際の性格はどうなのでしょうか?

カミーラの性格

第二王子カミーラの性格は王女であることから立ち振る舞いに品があり、礼儀正しい姿を想像する方がほとんどでしょう。しかしカミーラの実際の性格はとてもわがままで自分勝手な性格であり、なんでも自分の思い通りでなければ気が済みません。相当甘やかされて育てられたのかもしれませんが、お世辞にも性格が良いとは言えないほど、自分勝手な性格をしています。

またカミーラは高飛車な態度を取ることが多く、非常に傲慢であり、自らの母、現国王の第二王妃ドゥアズルの意見や腹違いの兄弟で第一王子であるベンジャミン=ホイコーローが相手でも他者の意見を聞くことはせず、自分の意見を押し通すほどです。思い立ったらすぐ行動しないと気が済まず、どちらかといえば直情型な行動が目立ち、冷静な判断力を持ち合わせてはいません。そのことが本編でも自らを窮地に立たせることとなります。

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ハンターハンターのカミーラの念能力が強すぎる?

カミーラの念能力は百万回生きた猫

カミーラの念能力は百万回生きた猫(ネコノナマエ)です。百万回生きた猫とは超有名な漫画をモチーフにしています。実際の能力はというとハンターハンター373話でその詳細な能力が明かされることとなりました。カミーラは第一王子ベンジャミン=ホイコーローを倒すために単身で敵陣へ乗り込みます。しかし敵もボスがやすやすと出てくるわけもなく、部下であり私設兵団であるムッセとカミーラが対峙することとなりました。

ムッセとの戦いでカミーラはあえて無防備な状態でムッセの前に立ちはだかり、攻撃をわざと誘導するよう仕向けます。ムッセも単純に攻撃するのはリスクと承知しながらも、カミーラを倒すことができたらベスト、もし倒せなくても能力を知ることができればベターとしてあえて挑発に乗りカミーラを撃ち殺してしまいます。死んだことを確認しようとムッセはカミーラの元へ近寄り触った瞬間にどこからともなく大きな猫が現われます。

この大きな猫こそがカミーラの念能力百万回生きた猫です。猫はムッセを両手で潰して一瞬のうちに殺してしまいます。それと同時に猫の尻尾から液体が抽出され、死んだカミーラの口に運び、カミーラがそれを飲み込むと、なんと銃で撃たれた傷も修復し、生き返ってしまいました。これこそがカミーラの能力であり、絶状態で攻撃を受けて死ぬと、相手を殺して自分は生き返るというものです。

カミーラの念能力の強さ

カミーラの念能力はカウンタータイプであることが判明しましたまた死後の念ということでその強さもカウンタータイプの中で最強クラスであり、確実に相手を仕留めることが可能なこの能力は初見であればまず破ることは不可能との意見が圧倒的です。ムッセも初見であったためにカウンタータイプであることを予想しながらもカミーラの念能力の強さの前に命を落としてしまいました。

カミーラは未熟で弱い?

しかしそんな最強クラスのカウンタータイプの念能力を持つカミーラにも、ムッセとの戦いで弱点が見え隠れしていました。それはカミーラは自身の能力に自信があるあまりに過信しており、隙を見せていることです。具体的に言うと、能力の発動条件が絶であることから無防備な状態でムッセに自分を撃つよう仕向けるが、それが何の駆け引きもないことです。

そのためムッセはカミーラの能力が初見であるにも関わらず、十中八九カウンタータイプの念能力であることを予測し、自身がもしカウンターでやられることになっても次に戦う仲間のために情報を引き出すような戦い方にシフトしています。自らの能力に絶対的な自信がある反面、そこに付け入るスキがあることを見せてしまいました。この未熟さを改善することができれば、カミーラの能力は今後さらに強力になる可能性があります。

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ハンターハンターのカミーラの念能力の系統や守護霊獣

カミーラの念能力の系統

カミーラの念能力は絶状態で死ぬことで百万回生きた猫が出現し、カミーラを殺した相手を殺し、カミーラを生き返らせるというものでした。このことからカミーラの念能力の系統は6つの中からおそらく念獣を具現化していることから具現化系であることが最も可能性が高くなっています。しかし死後の念を利用して念獣を具現化、操作していることから特質系念能力者である可能性も捨てきれません。

ヒソカのオーラ別性格診断によると具現化系は神経質、特質系は個人主義者でカリスマ性があるとされています。根拠はない物のカミーラはわがままで自分の意見を押し通すことから神経質な性格であることが推測され、具現化系である可能性が今のところ高い状況となっています。

カミーラの守護霊獣

つづいてカミーラの守護霊獣についてです。カキン帝国の王子たちはそれぞれ守護霊獣を与えられています。カミーラの守護霊獣は操作系強制型の能力であり、ある条件を満たした場合、その条件を満たした者を意のままに操ることができるということは判明しています。

具体的にどのような条件なのかまだ明記されておらず、作中でも謎のままではあります。またカミーラ自身も百万回生きた猫の能力を過信しており、守護霊獣はいらない旨の発言をしております。さらにカミーラは自身の守護霊獣について願っただけでは実現しない理不尽なものと評しており、カミーラ自身にも操ることが困難か、発動条件が特異的であることが予想されています。

カミーラの守護霊獣の系統

カミーラの守護霊獣の念の系統は操作系強制型であることが作中で明記されています。カミーラ自身が願えば発動するわけではなくある特殊な条件を満たした者を意のままに操ることができるとされています。もしかするとカミーラの私設兵団はカミーラのために命を懸けることを平然と行っており、カミーラに操られているのかもしれません。

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ハンターハンターのカミーラのエピソード

エピソード①ヒュリコフに腕を折られる?

ベンジャミンを倒すべく乗り込んだカミーラはベンジャミンの元へたどり着きますが、策も無くあっけなく捕まってしまいます。その時に拘束をかって出たのがベンジャミンの部下であるヒュリコフでした。ヒュリコフはカミーラに傷を負わされる因縁があり、カミーラを拘束する際に「ボキッ」と生々しい音が鳴り、カミーラの額に冷や汗が吹き出ます。おそらくカミーラはヒュリコフに腕の骨を折られて因縁を晴らされたと推測されます。

エピソード②ベンジャミンとの関係

ベンジャミンとカミーラの関係はベンジャミンが第一王子、カミーラが第二王子という普通の王国であれば王位継承権を持つナンバー1.2ということになります。そのためカミーラはベンジャミンを目の敵にしてセレモニー中にケンカを売ったり、ベンジャミンを倒して自分が上に立つことに固執しています。現にカミーラはベンジャミンの元へ単身で乗り込み、倒してしまおうと計画し行動に移しています。

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ハンターハンターのカミーラの私設兵団

私設兵団①「死後伴侶」の女性で構成

死後伴侶とは王になれなかった王子たちとともに弔いの意味を込めて埋葬される異性のことを指します。カミーラの私設兵団は全員この死後伴侶の女性メンバーで構成されています。どのようにして死後伴侶として選抜されるかというと「不可持民」という昔の日本でいう「エタ・ヒニン」のような最底辺の身分から拒否権などなく選ばれているようです。カミーラは死後伴侶に選ばれた女性にそれなりの良い生活をさせたとされています。

私設兵団②暗殺呪詛

暗殺呪詛とはカミーラの私設兵団が持つ能力のことを指します。具体的にはターゲットとなる人物の写真など関係のある物品を身に付けてターゲットを呪い続けます。この時呪う期間が長い、またターゲットに近いほど強力な呪いの力を発揮することが可能となります。そしてポイントは呪っている人が死ぬことでターゲットに呪いをかけることが可能となり、ベストな状況はターゲットの前で自殺することが一番呪いが強くなります。

私設兵団③1人1人に標的の王子がいる

カミーラの私設兵団は暗殺呪詛という能力を持っており、強力な呪いの力で王位継承戦を勝ち抜こうと考えています。そのため私設兵団一人一人に呪いをかけている王子がいて、それぞれの王子がターゲットとなっています。しかし王子たちはそれぞれ私設兵団を持っており、セキュリティも頑丈なため目の前で自殺するのは難易度が高い状況です。どのようにしてカミーラの私設兵団が目的を遂行するのか楽しみです。

私設兵団④ゲーム・オブ・スローンズとの関連

カミーラの私設兵団体調はサラヘルという人物です。このサラヘルがゲーム・オブ・スローンズに登場するブライエニーというキャラクターに似ているとファンの間で話題になりました。もしかすると作者の冨樫は時々映画などをモデルにキャラクターを作るため、ブライエニーがモデルになったのかもしれません。ゲーム・オブ・スローンズもチェックする必要があります。

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ハンターハンターのカミーラに関する感想や評価

ハンターハンターに登場するカミーラについての感想や評価を紹介していきます。カミーラは登場時から多くの感想がありましたが、今回はその中でもカミーラの能力である百万回生きた猫が明かされたときの感想を中心に紹介します。

まず最初にカミーラの念能力百万回生きた猫が初めて判明した時の驚きの感想を紹介します。前述したようにカミーラの百万回生きた猫は絶状態で相手の攻撃を受けてカミーラが死ぬと百万回生きた猫がその攻撃した相手を殺し、その代わりにカミーラは生き返るというものでした。相手を確実に仕留め、尚且つ生き返る能力はチート級の強さであり、ハンターハンターファンの間でも驚きの声が多数上がりました。

こちらも第二王子カミーラの百万回生きた猫が発動した時の感想です。第一王子ベンジャミンの部下であるムッセとの戦いでカミーラの百万回生きた猫の能力が明かされました。しかしムッセの能力もベンジャミンにとっては心強く、偵察系の能力でムッセが死に、ベンジャミンに受け継がれたことでノーリスクでカミーラの百万回生きた猫の能力を知ることができました。しかしまだカミーラの守護霊獣の能力は明かされておらず注目です。

こちらはカキン帝国王子たちの能力の発動条件に付いての感想です。ツェリードニやカミーラは絶が念能力の発動条件となっています。王子たちの能力の発動条件にはなにか共通した条件がある可能性があります。また守護霊獣の能力はどの王子たちもその全貌は明かされておらず、守護霊獣の能力も王子たちによって共通した条件があるのか、それともそれぞれの王子たちの個性が出るのか今後の展開から目が離せません。

最後にカミーラの部下である私設兵団についての感想です。カミーラの部下たちは自殺すると発動する呪詛という呪いの一種の能力があります。部下たちはカミーラを信じており強制されるわけでもないが、必要であれば自ら自殺して呪詛の能力を使用します。カミーラに洗脳されているような行動を取る私設兵団の部下たちはもしかしたらカミーラの守護霊獣の能力が関与している可能性もあります。

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ハンターハンターのカミーラの念能力まとめ

いかがでしたか?ハンターハンターに登場するカキン帝国の第二王子カミーラの念能力やモチーフとなった百万回生きた猫、守護霊獣について紹介しました。特にカミーラの百万回生きた猫の能力が判明したときはあまりの強さにファンはとても驚いていました。カキン帝国は現在ブラックホエール号で王子たちによる王位継承戦が行われており、その展開次第では今後のハンターハンターの方向性に大きく関わることが予想されています。

第二王子であるカミーラはその美貌からもファンの注目を集めましたが、念能力の百万回生きた猫がチート級の能力でもあることから話題になりました。また守護霊獣については謎に包まれており、今後カミーラが第一王子のベンジャミンによる拘束から抜け出す際に一役買うのではないかと予想されています。今後カミーラの百万回生きた猫や守護霊獣がどのように活躍するか注目です。

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