2019年06月10日公開
2019年06月10日更新
ゴールデンカムイの江渡貝くぅんにモデルはいる?狂人で変態だけど技術は本物?
「ゴールデンカムイ」に登場する江渡貝は、人の皮を使った日用品や服飾ファッションを作ることを好む変態的な青年です。独自の趣向をはじめて認めてくれた、鶴見には心酔しており、彼の頼みを受けて刺青人皮の贋作を作ります。江渡貝のこうした作中の行いから、モデルとなったのは過去に実際にいた凶悪な犯罪者、エド・ゲインであろうとされています。この記事では、そんな「ゴールデンカムイ」の登場キャラクター・江渡貝について紹介していきます。
目次
ゴールデンカムイの江渡貝くぅんとは
ゴールデンカムイの作品情報
江渡貝が登場する作品「ゴールデンカムイ」について、紹介していきます。「ゴールデンカムイ」は、変態的なキャラクターが数多く登場する作品としても知られています。江渡貝も、そんな変態キャラクターの一人です。この記事では、そんな江渡貝のキャラクターについて紹介していきます。
ゴールデンカムイの概要
「ゴールデンカムイ」は、野田サトル原作の漫画です。「週刊ヤングジャンプ」に掲載され、アニメ化もされた人気作です。アニメ版「ゴールデンカムイ」は、2018年4月に第一期、2018年10月に第二期が放送されました。実在した歴史上の人物をモデルとしているケースも多くあります。江渡貝もその一人です。
ゴールデンカムイのあらすじ
日露戦争で活躍し不死身の異名をつけられた主人公・杉元は、まとまった額の金が必要だったため、北海道で砂金探しをしていました。そんな中、杉元は酒によった男に、アイヌの埋蔵金の話しを聞かされます。アイヌの埋蔵金を、民族を殺して奪った男は、収監先で分け前をやるという条件のもと、囚人たちの身体に埋蔵金の隠し場所を記した刺青を彫ります。囚人たちは、移送中に逃走し、北海道のどこかに身を隠しているというのです。
江渡貝くぅんとは
江渡貝くぅんのプロフィール
「ゴールデンカムイ」の江渡貝のフルネームは、江渡貝弥作です。剥製を生業としており、工房にはいくつもの動物の剥製が飾ってあります。尾形からぼうやと形容されていることから、実年齢はかなり若いものという憶測があります。剥製作りに適した環境である北海道に、奈良県から移住してきます。アニメで声を担当した声優は、内田雄馬でした。
江渡貝くぅんの人物像
江渡貝は、礼儀正しく育ちの良さがうかがえる人物です。表面上は変態性が感じられない人柄ですが、墓から死体を掘り出して皮をはがし、服飾ファッションや日用品を作るなど、変態的な趣味を持っています。亡くなった母親を剥製にしており、異常な教育がトラウマとなっているためか、彼女の声の幻聴に悩まされています。護衛・監視役についていた月島たちにお風呂に入るよう頼むなど、きれい好きでもあるようです。
母親からは一度も作品を褒めてもらったことがなく、自分の人皮を使ったファッションを褒めてくれた鶴見には、心から尊敬の念を向けています。亡くなった母親とは確執が深いようで、剥製にしているにもかかわらず、彼女の声が幻聴として聞こえるという悩みを抱えていました。父親との仲は良好だったようですが、その父親は母親に殺害されています。
ゴールデンカムイの江渡貝くぅんのモデルはエド・ゲイン
エド・ゲインのプロフィール
変態的な感性を持つ江渡貝のモデルとなった人物は、その異常性から世間を驚かせたエド・ゲインであると言われています。エド・ゲインは、アメリカ合衆国出身、1906年生まれ、享年77歳でした。周辺地域での彼の評判は、決して悪いものではなかったようで、犯行が発覚した時は大変驚かれたようです。モデルとなったエド・ゲイン同様、江渡貝も表面上は非常に人当りの良い好青年でした。
アメリカの凶悪犯罪者
エド・ゲインは、アメリカ合衆国に過去、実在した凶悪犯罪者です。その猟奇的な行動から、数多くの作品のモデルにされました。エド・ゲインは、雑貨店を営む女性を殺害します。周辺の目撃情報によって、警察はエド・ゲインにたどり着きます。
エド・ゲインの犯行
警察は、エドゲインの自宅を家宅捜索します。そこで、警察は人体を用いてつくられたエド・ゲインの作品を目の当りにします。エド・ゲインは、墓から遺体を持ち出したり、実際に自身が手を下して手に入れた遺体を用いて、皮をはがして、日用品や服飾ファッションなどを作っていました。
エド・ゲインと歪んだ母の愛
エド・ゲインの人格形成には、彼の母親が強く関係しているのではないかと言われています。エド・ゲインの母親・オーガスタは、厳格で独自の価値観を子どもに押し付ける人物であったようです。彼女の教育は、自身が信じる宗教をもとに、歪んだ性の価値観や他者との関わり方を強く植え付けるものでした。
また、オーガスタ本人は、アルコール依存症の父親・ジョージから暴力を受けていたといいます。江渡貝も、母親から去勢されたり、父親を殺されたりとかなり母子関係に深刻な問題を抱えていました。こうしたエピソードも、モデルとなったエド・ゲインを参考にしているようです。
ゴールデンカムイの江渡貝くぅんは狂人で変態
人間で剥製を作る変態
ここから、「ゴールデンカムイ」の江渡貝について紹介していきます。江渡貝は、表面上は好青年な剥製屋として周囲と接しています。しかし、彼には他人には言えない変態的な趣味がありました。江渡貝は、モデルとなったエド・ゲイン同様、人間の皮で剥製を作る変態的趣味をもっていました。彼の他人を誰もいれない部屋には、人間の頭部や人間の剥製などが置かれています。
服や小物を人皮でアート
鶴見がはじめて江渡貝を見たのは、墓場でした。江渡貝は、墓の中から遺体を掘り出し、アート作品を作るための人体を手に入れていたのでした。墓から遺体を掘り出すこの行為は、モデルとなったエド・ゲインも行っていたことでした。
江渡貝は、墓で手に入れた人体の皮で、ファッション性の高い変態的な服や小物を作っていたのでした。鶴見は、江渡貝のこうした変態的ファッションを褒め称えます。江渡貝は得意になって、今まで作った作品を鶴見に披露するのでした。
母親で剥製を作る
江渡貝は、亡くなった母親を剥製にして家においていました。母親の死後、江渡貝は彼女の声が聞こえるという幻聴に悩まされていました。しかし、江渡貝自身、母親の死はきちんと自覚していました。モデルとなったエド・ゲイン同様、江渡貝の母親も非常に厳格な人物だったようです。江渡貝の幻聴と発言から、母親は江渡貝を外部の人間と接触させることをしなかったようです。
さらに男性にたいして歪んだ価値観を持っていたようで、父親を殺害し息子の江渡貝を去勢しました。さらに批判的で江渡貝を褒めたことはなかったようです。江渡貝は死してもなお幻聴が聞こえるほど、母親のこうした歪んだ教育が精神的なトラウマとなっていました。鶴見は、江渡貝が剥製の母親と苦悩しながら会話する様子をみて、江渡貝に銃を握らせ母親を撃つよううながします。
ゴールデンカムイの江渡貝くぅんの技術は本物?
剥製作りのため移住
「ゴールデンカムイ」の江渡貝は、もともと奈良県出身です。しかし、奈良の気候は剥製の特性に向きません。気温が低くて、湿気のすくない北海道の気候は、剥製作りには最適な環境でした。このことから、江渡貝は奈良県の出身地から北海道へ移住するのでした。職人としての気概が感じられるエピソードです。
剥製職人としての知識は豊富
変態的な趣味を持つ「ゴールデンカムイ」の江渡貝ですが、剥製職人という肩書きは伊達ではありません。剥製に関する知識は豊富で、鶴見に皮の説明をする時は、目を輝かせながら話して聞かせました。奈良県からはるばる北海道へ移住してきただけあり、剥製作りへの熱意は本物のようです。
鶴見が刺青人皮を着ているのを見て、自身の良き理解者であると判断した江渡貝は、皮の特性について語ります。ここに、偽の刺青人皮の見分け方のポイントがあるようです。江渡貝は、死ぬ間際に月島に、簡単な伝言にして、偽の刺青人皮と本物の刺青人皮の見分け方を伝えます。鶴見は、江渡貝のこの伝言から、すぐにその意味を察します。
鶴見になめしの知識を披露
江渡貝は、鶴見に人間の剥製などを飾っている部屋を見られ、今までの犯行がバレてしまいます。仕方なく鶴見を殺そうとしますが、鶴見が着ていた刺青が彫られた人皮ファッションを見て、自身と同じ趣向を持っているのだと判断します。鶴見は江渡貝のファッションアート作品を褒めます。はじめて自分の作品を褒めてもらえた江渡貝は、鶴見を深く尊敬するようになります。
そして、江渡貝は鶴見になめしの知識を話して聞かせます。鶴見は江渡貝に、贋作の刺青が入った人皮を作るよう依頼します。ここで江渡貝が鶴見に対して披露した知識は、贋作と本物の刺青人皮の見分け方を判断する材料となります。江渡貝は、死ぬ間際に鉄と鶴見に伝えてほしいと月島に頼みます。これは、本物の刺青人皮と偽物の人皮を見分ける重要なワードのようです。
ゴールデンカムイの江渡貝くぅんと鶴見中尉の関係
鶴見中尉は江渡貝くぅんの理解者
「ゴールデンカムイ」の江渡貝と鶴見の関係について解説していきます。鶴見一行はある夜、墓にいる怪しげな人影を見ます。その人物は人間の皮の手袋を落としてしまいます。鶴見はその手袋をはめ、走り去ったその人物の行いを察します。そして、後日その落し物を届けることにします。鶴見は江渡貝のいる剥製の工房へと足を運びます。鶴見は先日拾った人皮の手袋を江渡貝に見せその出来をほめます。
しかし、未だに警戒していた江渡貝は、それは動物の皮などで作ったものだとして、人皮を用いたことをやんわり否定します。江渡貝は、奥にある人体を使った作品の部屋で剥製にした人物たちと妄想で会話をします。鶴見は、そこにやってきて江渡貝の隠していたそれらの作品を目にします。鶴見は江渡貝に自身が着ていた刺青人皮を見せ、彼の理解者であることを誇示します。
江渡貝くぅんの作品を褒める鶴見中尉
鶴見は、今まで誰にも褒めてもらえなかった江渡貝の作品を褒めます。最初に鶴見が見た江渡貝の作品は、人皮で作った手袋でした。その出来栄えの素晴らしさを、鶴見は江渡貝に伝えます。その後、鶴見の要望により、江渡貝はいままで作った自身の服飾ファッションを見せます。鶴見はそのすべてを褒め称えるのでした。母親に作品を褒めてもらえた経験もない江渡貝は、顔を赤らめて大喜びするのでした。
江渡貝くぅんと鶴見中尉のファッションショー
江渡貝は、鶴見が着ていた刺青人皮のファッションを見て、人皮の特性などのついて熱く語り出します。そんな江渡貝に、鶴見は彼の今までの作品を見たいと言い出します。誰にも見せることができず今後も認めてもらえる日など来ないと思っていた江渡貝は、大喜びで鶴見に今までの作品を披露します。
胸と腹あたりに頭部がつき、顔はマスク状になっているファッション、海外のセクシーモデルを思わせる帽子に頭部、カップ部分に手が取り付けられたファッション、ギャザースカートに頭部のバッグを持ったファッションなど、常人には理解しがたいものばかりで、ギョっと驚いたファンも多くいました。仕舞には、お互いが手を取り合ってファッションショーを披露するのでした。
鶴見中尉の手でトラウマを克服
一通り鶴見にファッションを見てもらった江渡貝は、母親の剥製などが飾られている部屋へと戻ってきます。そこには二階堂がおり、母親の剥製に無礼を働いていました。江渡貝は、二階堂を怒ります。そこへ鶴見がやってきて、江渡貝に拳銃を握らせます。鶴見は、江渡貝に母親を撃つよううながします。鶴見は、江渡貝の言動から、彼が母親に対してトラウマを持っていることに気がついていました。
江渡貝は鶴見の説得で、母親を撃つことができました。これにより、江渡貝は今まで聞こえていた幻聴が消えます。江渡貝は、母親から植え付けられたトラウマや恐怖からようやく解放されたことで涙を流します。鶴見はその後、江渡貝に偽の刺青人皮を作るよう依頼するのでした。
ゴールデンカムイの江渡貝くぅんの最後
鶴見中尉に惚れ込んだ江渡貝くぅん
江渡貝は、いままで人皮を用いてつくった作品は隠し続けてきました。はじめて江渡貝の家に訪れた鶴見を見た時は、自分を捕まえにきたのだと警戒します。鶴見は、江渡貝が落とした人皮で作られた手袋を届るという口実できました。江渡貝は、その手袋は動物の皮を使ったものだとごまかして、なんとか鶴見を追い払おうとします。
人の剥製などを置いている部屋に入れなければ大丈夫だろうと思っていたところ、その部屋に鶴見が入ってきます。江渡貝は、人皮で作ったマスクを作り、鶴見を刺し殺そうと後ろにひかえます。しかし、江渡貝は母親の声の幻聴により頭を抱えます。鶴見は、そんな江渡貝に自身が着用していた刺青人皮を見せるのです。そして、自分の良き理解者となってくれた鶴見に心酔し、深い尊敬の念を抱くようになります。
偽の刺青人皮を依頼される
剥製の母親を撃ったことで精神的に救われた江渡貝に対し、鶴見はあることを依頼します。それは、偽に刺青人皮を作ってほしいというものでした。鶴見は偽の刺青人皮を混入させ、埋蔵金争奪戦が自身に有利になるよう操作することが目的でした。
鶴見は江渡貝の家から帰っていきます。江渡貝は鶴見が去ったことを嘆きながら偽の刺青人皮作りに専念します。しかし、思ったような色を出すことに苦戦してしまいます。江渡貝の監視兼護衛には、前山と月島が付きます。
依頼された偽者を完成
前山と月島に風呂に入ってくるよう頼み、江渡貝は作業を続けます。鶴見の剥製人形を作るなど、時に脱線しつつ、試行錯誤の末ようやく偽の刺青人皮を完成させることに成功します。そして、鶴見にまた褒めてもらえることを期待するのでした。
尾形の襲撃
そんな中、外が騒がしいことに気がつき、江渡貝は様子を見に行きます。そこには、外から銃で撃たれ、死亡している前山がいました。江渡貝は、尾形の姿を見ます。状況から偽の刺青人皮が危ないと思った江渡貝は、剥製のしろくまの中に入り、隠れます。その場をやり過ごした江渡貝は、外へしろくまの剥製を着たまま逃げ出します。長風呂の月島は、遅れて江渡貝宅に戻ってきます。
前山を殺した尾形に激怒した月島は、尾形と対峙します。江渡貝の安否を確認するために月島はあたりを探します。来る途中で、くまが走っていったという老人の証言を思い出した月島は、江渡貝が外に逃げたとわかり追いかけます。月島は江渡貝を助けに向かいます。江渡貝宅に、杉元と白石もやってきます。尾形は最初に自分を見つけた白石を脅し、杉元に状況を説明させ、江渡貝たちを追わせることにします。
炭鉱の落盤で命を落とす
江渡貝は炭鉱まで逃げてきますが、尾形はすぐに追いつきます。その時、トロッコに乗ってきた月島によって引っ張りあげられ、その場から逃げることに成功します。尾形、杉元、白石は、同じようにトロッコに乗って江渡貝と月島を追いかけます。しかし、その先で炭鉱の落盤事故が起こります。中に取り残された江渡貝は、がれきで足を潰され、動けない状態となります。
江渡貝は月島に偽の刺青人皮が入ったかばんを託し、逃げて鶴見にそれを渡すよう頼みます。そして、鶴見に偽の刺青人皮と本物の刺青人皮の見分け方の暗号言います。伝言のワードは鉄でした。江渡貝は、ここで命を落としました。鶴見は江渡貝が教えてくれた皮の知識から暗号の意味がすぐにわかり、命を落としてまで偽の刺青人皮を託してくれた江渡貝の死を無碍にはしないと誓うのでした。
ゴールデンカムイの江渡貝くぅんに関する感想や評価
ゴールデンカムイ 13話。2期始まりました。変わらない面白さです。鶴見中尉も江渡貝くんもサイコ過ぎて笑うしかない。レザーフェイスオマージュ?インカラマッの暗躍。アシリパさんの危機を教えてくれましたが、そもそも言っていることは本当?混沌としたスタートです。 #ゴールデンカムイ
— ぺら (@pera0579) October 8, 2018
ここから「ゴールデンカムイ」の江渡貝についての評価や感想を紹介していきます。江渡貝と鶴見がともに手を取り合うなどして、ファッションショーなどをする描写に、異常すぎて驚いたという感想があります。また、このファッションショーをもっと見たかったという感想も多くありました。
江渡貝くんにとって鶴見中尉は”本当の僕を見つめてくれた人”だと思うのだが、中尉の部下は皆似たような想いを抱いているのかも。
— Eva (@evahpfbgk) October 8, 2018
誰もが生まれで自らを語る時代に「子供は親を選べない」と考える彼は、不遇な家庭にある者 全員を”1人の個”として抱き締めたのでは。
部下”63名”と口にする男ですから。
母親に認めてもらえなかった苦悩を抱えて生きてきた「ゴールデンカムイ」の江渡貝にとって、はじめて自分を認めてくれた鶴見の存在は非常に大きなものでした。江渡貝の生い立ちを同情しつつ、鶴見の行いを評価する感想もありました。
原作で読んだ時は、江渡貝くんのルックスがイケメン系なのもあり、他の囚人も狂った変態ばかりだったのでそうでもなかったんだけど、映像になってそれも初回のAパートに来ると、ヤバイな、やっぱ江渡貝くん。。動くとマジヤバイ…。#ゴールデンカムイ
— アしや(芦谷)耕平🎈🎈🐞黄金の風🤐✨ (@asikoh009) October 8, 2018
江渡貝の容姿がかっこいいという感想もありました。江渡貝は目鼻立ちも整っている上、育ちがよいのか、非常に物腰やわらかで丁寧な対応をします。変態という特徴がないならモテたのではないかという声もみられました。さらにアニメ版「ゴールデンカムイ」では、ファッションショーでしなやかに動く江渡貝が、さらに編態度が増していたという意見もありました。
江渡貝くぅぅんと聞くと「エド・ゲイン仕様の人皮加工が施されているゴム製のジャケット」を思い出すんだけど、サイトのURLを張ったらグロ画像が表示されちゃうので削除。
— ぢゅりぞう@高杉、この野郎! (@gntm_joy4) June 9, 2019
ご興味があればご自身でぐぐってください。
江渡貝のモデルとなった人物、エド・ゲインについて検索して、後悔したという感想もありました。エド・ゲインの作品画像も検索にヒットするようなので、苦手な人は検索時は注意が必要です。
この時代に白熊のきぐるみを作るなんてやはり江渡貝くんは天才 #金カム
— 流浪民 (@KazusaKitahara) October 15, 2018
江渡貝のファッションショーを褒める声の他、剥製職人として評価する声も多くありました。また、しろくまの着ぐるみ姿が可愛かった、シュールだったという感想も見られました。
鶴見さんの中ではニコニコして楽しそうに皮のこと話す芸術家の江渡貝くんが生き続ける
— 只野飲料 (@tadanoinryo) June 9, 2017
月島さんの中では苦しいのに無理して笑って偽皮を託す江渡貝が何度も繰り返して思い出される
「ゴールデンカムイ」の江渡貝の最期が切なかったという感想もありました。江渡貝は、はじめて自身の趣味である人皮を使った作品を生き生きと語れる相手・鶴見と出会い、炭鉱で依頼品を月島に託して死んでしまいます。
ゴールデンカムイの江渡貝くぅんにモデルはいる?まとめ
ここまで、「ゴールデンカムイ」の江渡貝のモデルとなったエド・ゲインや基本情報などを紹介してきました。作中でも随一の変態キャラクターとして人気があります。作中では、鶴見のために贋作の刺青人皮を作るという活躍を見せました。今後彼が作った贋作は、物語にどう影響を与えるのか注目が集まっています。