ゴールデンカムイはアザラシの扱いが雑で人気?有名な扉絵や可愛い画像まとめ

『ゴールデンカムイ』は、野田サトルによる日本の漫画です。明治時代末期の北海道・樺太を舞台にした作品で『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて、2014年38号(2014年8月21日発売)から連載中です。アニメにもなり、大変人気のある作品です。今回はゴールデンカムイの扉絵に出てくる可愛いアザラシやその画像を元にアザラシの扱いや他の動物、大人気となった作品の魅力について調べます。

ゴールデンカムイはアザラシの扱いが雑で人気?有名な扉絵や可愛い画像まとめのイメージ

目次

  1. ゴールデンカムイのアザラシが気になる!
  2. ゴールデンカムイとは?
  3. ゴールデンカムイのアザラシとは?扉絵や可愛い画像も紹介!
  4. ゴールデンカムイではアザラシ以外にも動物も登場!
  5. ゴールデンカムイのアザラシなどに対する感想や評価とは?
  6. ゴールデンカムイのアザラシについてのまとめ!

ゴールデンカムイのアザラシが気になる!

大人気アニメ、ゴールデンカムイですが、なぜかTwitterやネットでは、ゴールデンカムイ=アザラシというイメージがついています。また連載誌の扉絵も大変人気です。なぜそんなイメージがついたのか調べてみました。少しグロテスクな画像がある漫画ですが、画像と供にその魅力もご紹介します。

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ゴールデンカムイとは?

大人気作品、ゴールデンカムイとは、一体どのような漫画なのか。ここではあらすじをざっと紹介していきます。中にはネタバレも含みますので、苦手な方はご注意ください。

日露戦争終結後のとある冬、元陸軍兵の杉元佐一は、幼馴染の梅子の眼病の治療費を得るため北海道で砂金を採っていたところ、アイヌが秘蔵していた金塊のことを知る。直後に杉元は冬眠明けのヒグマに襲われ、窮地をアイヌの少女・アシㇼパに救われます。

作中より5年前、アシㇼパの父・ウイルクを含むアイヌを殺害し金塊を奪った男・のっぺら坊は、網走監獄の獄中から仲間に金塊の在処を伝えるべく、同房の囚人たちの体に金塊の隠し場所を示す入れ墨を彫り、脱獄させました。その「刺青人皮」は獣の皮のように剥がし、全てを集めて暗号を解く必要があります。

杉元は治療費分を得ること、残りの金塊をアイヌの手に戻しウイルクの仇を討つことを条件に、アシㇼパと行動を共にすることになります。同じく金塊を狙う陸軍第七師団歩兵第27聯隊に所属する情報将校・鶴見中尉は、日露戦争で活躍しながら報われなかった師団員のため北海道征服を目論んでおり、その軍資金を必要としていました。

しかしその理想にはついていけない造反組がおり、その中で生き残った尾形百之助は第七師団を離脱、二階堂浩平は鶴見との取引に応じ原隊復帰することになります。脱獄囚の中には戊辰戦争で死んだはずの土方歳三がおり、彼もまた、かつての盟友・永倉新八と合流し、入れ墨の囚人のうち何人かを仲間に加え、尾形を用心棒とし、蝦夷共和国を再興するために金塊を追い求めていました。

杉元とアシㇼパは捕らえた入れ墨の囚人で脱獄王と呼ばれる白石由竹を仲間に加え、各地に散らばった囚人を追いながら鶴見ら第七師団や土方一味と交戦したりアイヌと交流を行ううちに、互いの絆は深まってゆきます。

さらに杉元一味は、ウイルクの友人で「一緒に日本に来た」というロシア出身のアイヌ・キロランケを同行者に加えます。彼は「のっぺら坊こそがウイルクである」と語り、一味は真偽と金塊の在処を確かめるべく、網走監獄へ向かうこととなります。その頃、土方はのっぺら坊とその仲間はロシアのパルチザンと見当を付けていました。

第七師団の兵士で元マタギの谷垣源次郎は、杉元一味との交戦のあと、アシㇼパのコタン(アイヌの村)で治療を受けていました。そこに、女占い師・インカㇻマッが現れ、「アシㇼパの連れ3人のうちの1人が裏切る」と予言します。その心労でアシㇼパの祖母が寝込んでしまったことから、谷垣はアシㇼパを無事連れ帰るべく、インカㇻマッ、コタンの孤児チカパシとともに杉元一味の後を追うことになります。

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ゴールデンカムイのアザラシとは?扉絵や可愛い画像も紹介!

ゴールデンカムイは動物のかわいさだけではなく、その独特な画像と扉絵も人気の一つです。その人気の一つは煽り文です。人気のアザラシが扉絵に使われている文章がシュールと有名なのです。またアザラシの回だけではなく、その他の扉絵の画像や煽り文もなかなかの一品なので、そこも人気の一つです。では次からは人気のアザラシについて調べます。

この扉絵はアザラシとは関係ありませんが、とある回の扉絵です。画像と煽り文がシュールと話題になりました。たしかに緊張感あふれるはずなのに登場人物の口元には食べかすが見られます。ゴールデンカムイはその扉絵も見どころだと人気があります。

アザラシの初登場はいつ?

作中で初めてアザラシが登場したのは7巻63話の【モンスター】の扉絵の画像となります。1ページの画像に3つの構図でまとめられたアザラシはどれも愛嬌たっぷりです。手始めにこの扉絵の画像の中から3つのシーンを全て取り上げます。因みに少し捻くれた考え方をすれば、本当の初登場は2巻8話【逃走】に登場した樺太式スキー板の底面に張られたアザラシの毛皮です。

こちらが話題になっている扉絵です。矢を咥えアシㇼパの横に寄りそうアザラシ。可愛いだけではなく、りりしい姿も見せています。そしてアザラシを枕にうたた寝するアシㇼパ。煽り文もあって今後の展開を知っている読者には「切ない」と話題の扉絵です。

アシㇼパに枕にされるアザラシが可愛い!

うたた寝をするアザラシのふくよかな腹の上で、うつらうつらのアシㇼパさん。互いを信頼し、温め合えば北海道の冬の寒さだってなんのその。ゴールデンカムイ作中で可愛いシーンを選ぶとしたらまず候補に上がるシーンだと話題です。

アザラシのつぶらな瞳が可愛い!

アザラシのそのつぶらな可愛い瞳。文句なしにその可愛い存在感を発揮してきます。ゴールデンカムイの素晴らしいところは動物描写が抜群に優れているところでもあると評判です。アザラシがその代表格だと言っても過言ではないほど、その可愛い姿に魅了されている読者も多いと評判です。

衝撃の扉絵!アザラシが撲殺される?

前ページの扉絵の画像ではアザラシとアシㇼパの可愛らしく仲睦まじき姿を見る事が出来ました。種族の垣根を超え、友情とも呼べる関係で結ばれていた二人(匹?)でしたが、次ページにはアシㇼパに撲殺されるアザラシ。直後にはアシㇼパの可愛い満面の笑み。ゴールデンカムイ、やはり魅せてくれます。アザラシの気の抜けた断末魔も実に軽妙で、こういった所にゴールデンカムイの個性を見る事が出来ると話題です。

アザラシ解体へ

急変して行くアザラシへの扱い、最後にはアシㇼパよってばらばらに解体されてしまいます。2ページ前の微笑ましい姿など見る影もありません。それにしても凄まじい手際と胆力です。自らとほぼ大きさの変わらないアザラシを短時間で表情一つ変える事無く解体してゆくアシㇼパに畏敬の念を抱いた人も多く、Twitterでも話題となっています。

アザラシ美味しく食される

アシㇼパさんは言います「アザラシの肉は血の匂いが強いけどしっかり煮込むことで血が抜けておいしくなる」と。その言葉は本当だったようで、アザラシの肉を口にした杉元はヒンナ(美味しいという意味)という言葉を口にします。杉元が感想を偽る際の、得も言われぬ表情も今回は登場しませんでした。

アザラシの皮を使った服が登場!

ゴールデンカムイ7巻63話でアザラシの皮で作られた衣服が登場しましたが、その価値を簡易的に現在の貨幣価値に換算してみました。まず作中では8萬圓が現在の貨幣価値で8億円と語られている事から、当時の一圓(円)が現在の一万円であるとします。

作中ではアザラシで作った衣服を「たったの30円」(現代でいう30万)と表現している事から、少なく見積もったとしてもアザラシの衣服は現代基準で50万以上の価値があることになります。アザラシ、恐るべし。

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ゴールデンカムイではアザラシ以外にも動物も登場!

ゴールデンカムイにはアザラシの他にも美味しく食べられる動物が登場します。ここでは美味しく食べられていった動物たちや、どのような料理になったのかを紹介します。

まるごと食べられる!リス

可愛いリスも美味しく食べられます。オハゥとはアイヌの言葉で「汁物」のことです。エゾリスの皮を剥ぎ、骨も内蔵も山刀で叩き、つみれのようにします。アイヌ語で細かく叩くことを「チタタプ」といいます。アシリパは「食べきれない時はオハゥにする」と言っているシーンもあります。「リス好きなんだけどなぁ(愛玩動物的な意味で)」と杉元は言いますが、ネットでの反応も多くは杉元と同意見が目立ちました。

確かに可愛いリスを美味しく食べることは一般的にあまりありませんが、ゴールデンカムイならではのグルメであるとネット上でも話題になりました。

食すだけではもったいない!クマ

美味しいだけではありません。毛皮だけでなく胆のうも生薬として売れ、油も薬となります。アイヌは、身の回りの役に立つものを「カムイ(神)」としてあがめています。動物のカムイの中で位が高いのがクマのカムイ。狩によって残された子熊は大きくなるまで育て「イオマンテ」という儀礼で天に送り返します。クマのエピソードはアイヌ民族の思想が詰まっています。

命の恩人も容赦なく食す!ウマ

杉本が敵につかまった際の逃亡を助けた馬までも食卓に並びます。馬を連れていると目立つので、足が付かないように処分するしかないとのこと。馬肉には腫れや内出血を鎮静させる効果もあります。なので、さっそく怪我をしている杉本に活用します。同行していた白石の活躍で野菜もたっぷり入った桜鍋になりました。

しかしアシリパは味噌を「オソマ(うんち)」だと嫌っていました。味噌なしで作り直すという杉本を無視して懸命に馬肉を口に運びます。無理矢理口の中に入れたアシㇼパ。「オソマおいしい」始めてアシㇼパが味噌を食べた瞬間です。「オソマじゃねっての」涙ぐみながら、嬉しそうに杉本は微笑むのでした。

生食が出来る!シカ

作中の鹿料理は、鹿の背の肉に塩を振って、軽くあぶってローストビーフ風にしたり煮込んだシカ肉の描写もあったり、とても美味しそうに見えます。定番のチタタプに使うのは、セウリと呼ばれる気管の部分。どこを食べてもおいしいと言われます。

しかし、インパクトがあるのはやはり生食。鹿は脳みそだけではなく、肺も生で食べます。さらに、鹿の皮は衣類の素材に、骨は矢骨になります。鹿はアイヌの人々に欠かせない生き物なのです。

ラッコ鍋が美味しそう!

可愛いだけでなく、凄く美味しそうなラッコ鍋。アイヌのおじいさんにいただいたものを調理していくのですが、じつはこのラッコ鍋、思わぬ効用があり、アイヌの間ではラッコ肉を煮るときは必ず男女同数で部屋にいなければならないとされています。というのも、ラッコの煮える匂いは欲情を刺激してしまい、ひとりでいては気絶してしまうほどだからです。

この回はアニメでも原作でもTwitterなどで面白いとの大反響です。しかし美味しそうなお鍋。一度食べてみたいとの声も見受けられました。

食材の良さを引き出す植物にも注目!

まだ紹介しきれないほどのアイヌ料理は作中に出てきますが、その他にも注目すべきは作中の色々な料理にふんだんに使われているのが野山に自生する香草です。作中には肉の臭みを消す効果のあるプクサキナ。その他にも行者ニンニクなど、多彩な植物が出てきます。

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ゴールデンカムイのアザラシなどに対する感想や評価とは?

こちらは公式のツイートです。ゴールデンカムイでは扉絵の煽り文も楽しみの一つにしている読者も多く、確かに内容を知ってしまうと切ないような、くすりと笑ってしまうような反応がTwitterで多く見られます。

概ねこちらのツイートのように、ゴールデンカムイ=アザラシを殴打、もしくは野性味あふれる冒険グルメ漫画だと認識されています。

Twitterの中にはこのようなシュールな反応を示す読者もいます。受け取り方は人それぞれです。

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ゴールデンカムイのアザラシについてのまとめ!

いかがだったでしょうか。まるでグルメ漫画のような紹介になってしまいましたが、内容もミステリアスな展開も多く、わくわくさせてくれること間違いなしです。動物の描写や画像も素晴らしく、またこれをきっかけにアイヌ民族や北海道の魅力や文化などを知るきっかけになれば素敵なことです。この記事を見て気になった方は是非アニメや原作を見てください。

また、1期アニメの反響を受け、アニメ2期も制作されています。その人気ぶりがわかります。また、bibi内にもゴールデンカムイのまとめがありますので、そちらもご覧いただけると作品の魅力をより一層感じられます。可愛らしい動物やびっくりするような展開に引き込まれること間違いなしです。

キャラクターグッズやコラボカフェの展開など各ジャンルにその人気ぶりを魅せているゴールデンカムイ。今後のアニメ展開や原作の展開にも期待出来ると話題の作品です。

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