【クレヨンしんちゃん】井川棒太郎がボーちゃんの本名？親など奇妙な設定を考察

人気アニメ・『クレヨンしんちゃん』。そんな『クレヨンしんちゃん』に登場する主要キャラクターだと言われているのが、『井川棒太郎』です。『クレヨンしんちゃん』の主要キャラ・井川棒太郎とは一体どんなキャラクターなのでしょうか？まずは、『クレヨンしんちゃん』の作品情報とともに井川棒太郎の初登場シーンを調査してみましょう。

『クレヨンしんちゃん』は、1990年に『漫画アクション』で連載を開始した漫画で、2000年に『まんがタウン』に移籍するが、作者である臼井儀人が死去したため2010年に連載終了しました。1992年にはアニメ化され、1993年からは毎年アニメ映画が制作されています。

『クレヨンしんちゃん』は、埼玉県春日部市に住む5歳の幼稚園児・野原しんのすけが主人公であり、父親である野原ひろしや母親の野原みさえ、妹の野原ひまわり、ペットのシロなどをはじめとする家族や、友人たちとの日常生活が描かれた物語です。

『クレヨンしんちゃん』には個性豊かなキャラクターが多数登場してくるのですが、その中でも謎に包まれているキャラクター・『井川棒太郎』についてご存知でしょうか？『井川棒太郎』が登場したのは1993年8月に放送された『相撲大会でガンバるゾ』というエピソードでした。

人気アニメ・『クレヨンしんちゃん』の主人公・野原しんのすけ。そんな野原しんのすけの友人として登場するのがふたば幼稚園の友人、すなわち『かすかべ防衛隊』メンバーであるトオル君・ネネちゃん・マサオ君・ボーちゃんです。

野原しんのすけの友人の一人であるボーちゃんの本名が『井川棒太郎』だと言われているそうですが、ボーちゃんの本名は本当に井川棒太郎なのでしょうか？まずは、かすかべ防衛隊メンバーの本名を調べるとともに、ボーちゃんの本名が井川棒太郎の真相について調査してみましょう。

しんちゃん率いる『かすかべ防衛隊』メンバーは、トオル君・ネネちゃん・マサオ君・ボーちゃんです。さて、そんな『かすかべ防衛隊』メンバーの本名をWikipediaで検索してみると、野原しんのすけ・風間トオル・桜田ネネ・佐藤マサオと記載されていました。

『かすかべ防衛隊』メンバーの本名はしっかりと姓名で記載されているにもかかわらず、ボーちゃんだけ本名が記載されていませんでした。他メンバーは全員本名があるのにボーちゃんだけ本名がない…となると不自然な気がします。そこで、ボーちゃんの本名を調査してみたところ、実はボーちゃんの本名は諸説があるようです。

ボーちゃんの本名としてまず挙げられる諸説が『石橋ボー』です、これは、過去に「石橋ボー」と一度だけ呼ばれた回があったそうです。しかし、その後『石橋ボー』と呼ばれることは無くなったため、こちらの諸説はあまり有力ではないようです。

次に挙げられるのが、『ボー・チャン』説です。ボーちゃんが本当は日本時ではなく、中国人で『ボー・チャン』というのが本名ではないかという諸説です。たしかに「風間君」や「ネネちゃん」「マサオ君」は一般的な名前だと思いますが、「ボーちゃん」という名前が本名であったらとても珍しいです。しかし、ボーちゃんが中国人という説は浮上していないことから、『ボー・チャン』が本名の可能性は低いでしょう。

もっとも有力とされているボーちゃんの本名が、前述していた『井川棒太郎』t説です。こちらは、1993年8月に放送された『相撲大会でガンバるゾ』というエピソードで相撲のトーナメント表が表示された際に『井川棒太郎』という名前があったことからボーちゃんの本名は井川棒太郎ではないかと言われるようになったそうです。

こちらのエピソードではたしかに『井川棒太郎』という名前が記載されていましたが、この『井川棒太郎』が本当にボーちゃんのことを示すかどうかは明らかになっていません。とはいえ、これまでの諸説よりは信憑性が高いと考えられているようです。

もう一つある諸説が、『東構棒太郎』説です。これまでの諸説は何かと関係付けられているものばかりでしたがこちらの諸説に関してはなぜ疑惑が浮上しているかすら明らかになっていなかったようです。ということで、『東構棒太郎』説は信憑性がかなり低いと考えられます。

1994年1月に放送された『オラはエンピツしんちゃんだゾ』というエピソードでは、しんちゃん達が小学校に進学した際に出席をとるシーンでボーちゃんが『棒井棒太郎』と呼ばれたそうです。こちらもボーちゃんの本名として濃厚とされているようです。
 

ボーちゃんの本名には諸説があるものの、『井川棒太郎』説が最も濃厚とされている事がわかりました。本名に関してもかなり謎に包まれているボーちゃんですが、そんなボーちゃんの親は一体どんな方なのでしょうか？お次は、井川棒太郎の親を調査してみましょう。

『クレヨンしんちゃん』で登場する『かすかべ防衛隊』メンバーは、親も多く登場してくるのですが、なぜかボーちゃんだけ親が出てこないようです。ここで多くの読者や視聴者は「なんでボーちゃんだけ親が出てこないの？」「もしかして親がいないの？」という疑惑を向けられてしまっていたようです。

しかし、実は過去にコミックではボーちゃんのママが登場していたことがあったそうです！ボーちゃんママが登場したのは、コミックス10巻でかすかべ防衛隊が素性があまりにも明かされていないボーちゃんを気味悪がって自宅まで尾行した際に、ボーちゃんママが登場してきたようです。

ボーちゃんにもちゃんとママがいることは明らかになりましたが、ボーちゃんのママは一体どんな人なのか…とても興味がある方も多いのではないでしょうか？しかし、コミックスに登場したとはいえ、ボーちゃんのママは顔などが出ておらず影しかでておらず詳しい事は何も分からずじまいだったようです。

ボーちゃんのママは影とはいえ、コミックスで登場していたので実在する事が明らかになっています。しかし、父親に関しては影ですらの登場もないようです。そのため、ボーちゃんには父親が本当にいるのかも不明だとされています。

ボーちゃんのママは影で登場、父親は影ですらも登場した事がない…と、どちらも謎に包まれています。父親に至っては存在自体も謎ですが、両親の本名はどうなっているのか調査してみましたが、こちらも不明でした。ボーちゃん一家は家族や親も謎に包まれています。

『かすかべ防衛隊』メンバー達の本名や親は登場しているのに、ボーちゃんは本名が明らかにされていなかったり両親も謎に包まれていることから、ボーちゃんこと井川棒太郎やその家族は謎に包まれた奇妙な設定となっています。他には一体どのような奇妙な設定があるのでしょうか？お次は、ボーちゃんやボーちゃん家族の奇妙な設定を調査してみましょう。

野原しんのすけが通っている幼稚園では行事があり、両親が参加することもあります。しかし、ボーちゃんの両親はそんな幼稚園の行事にも出てこないようです。しまいには、映画『クレヨンしんちゃん バカうまっ！B級サバイバル』のエンディングでしんのすけや風間君・マサオ君・ネネちゃんの親は再会を泣いて喜びましたが、ボーちゃんだけ親が登場しておらず一人ぼっちで立っていました。

行事にも出てこず、本名や姿さえも謎であるボーちゃんですから、「本当は両親いないんじゃないの？」と思う方もいるようです。しかし、映画『嵐を呼ぶジャングル』でマサオくんの母親が「ボーちゃんの母親からボーちゃんを預かった」と話していることで母親がいることは明らかとなりました。

父親に関しては、『新クレヨンしんちゃん』の7巻に、顔が隠されてはいるものの、ボーちゃんの父親も登場しています！なので、ボーちゃんの両親は顔も本名も分からず共に謎に包まれてはいるものの、きちんと存在することが証明されています。

ボーちゃんの両親が存在していることは明らかになりましたが、では一体なぜ、他のメンバーの親のようにボーちゃんの親は登場してこないのでしょうか？噂の一つとしては、ボーちゃん一家が近所からいじめられていることが原因ではないかと言われているようです。

噂としてはボーちゃん一家が部落差別されているのではないかと推測されているようですが、これが真実だとしたら子供向けアニメの内容としてはショッキングなものです。とはいえ、『クレヨンしんちゃん』では社会問題を取り扱う話もあるので全く可能性がないわけでもないようで、このような噂がされているようです。

ボーちゃんだけ本名が明らかにされていないことから、ボーちゃんの両親の仕事は本名や顔がばれるとまずい仕事ではないかと推測されているようです。具体的には、探偵やスパイなどといった職業が予想されているようですが、ボーちゃんの両親の仕事についても明らかにされていないのでこちらも噂レベルの情報となっています。

ボーちゃんは様々な特技を持っており、通常の幼稚園児ではこなせないような技を簡単にこなします。そこで、風間君とネネちゃんは「ぼーちゃんって宇宙人？」と疑いの目を向けるようになったようです。しかし、ボーちゃんが宇宙人だという描写は現在のところではないので、ボーちゃんは宇宙人ではなく人間でしょう。

ボーちゃんこと井川棒太郎は宇宙人説も浮上しているほど、奇妙な設定のキャラクターです。そんな井川棒太郎の家族構成はどうなっているのでしょうか…？お次は、ボーちゃんこと井川棒太郎の家族構成について調査してみましょう。

ボーちゃんやボーちゃんの両親については前述させていただきましたが、やはり正体不明です。コミックスではしんのすけ達かすかべ防衛隊メンバー全員がボーちゃん家族や自宅すら知らなかった…ということも、なかなか奇妙です。

作中には全然登場してこないボーちゃんの家族ですが、両親以外に家族はいるのでしょうか？調査してみたところ、ボーちゃんには年の離れた姉や祖母・蝸牛のツム郎を飼っていることが明らかになったようです。ボーちゃんが一人で寂しい思いをしていないことに一安心です。

ボーちゃん本人は家族の話をするのですが、特に多い証言は祖母についてです。「○○ってばーちゃんが言ってた」という流れがよくアニメでも出てきており、ボーちゃんはおばあちゃんっ子であることが想像できます。

ボーちゃんの自宅は一軒家ではないかと言われています。これは、しんのすけ達がボーちゃんを自宅まで尾行するエピソードで、尾行の際にボーちゃんの玄関前のドアが写っており、ドアの大きさなどから一軒家ではないかと予想されているようです。

『クレヨンしんちゃん』の主要キャラクターであるボーちゃんこと井川棒太郎。そんなボーちゃんに対して世間の人々はどのような感想・評価を抱いているのでしょうか？最後に、ボーちゃんこと井川棒太郎に対する世間の人々の感想や評価をチェックしてみましょう。

こちらの方は、ボーちゃんのトレードマークでもある鼻水は、出ちゃってるのではなく、鼻水をあえて出している、と発言していたことに対してかわいいとツイートされています。ボーちゃんの鼻水は体のバランスを取るためにも必要とされているようなので、わざと出しているのでしょう。

こちらの方は、ボーちゃんに関する噂に詳しく、悲しい設定についてツイートされています。調査してみたところ、ボーちゃんの両親は存在していることが明らかになりましたが、謎が多すぎるあまり「死んだ」「ママ友にハブられている」などといった噂も絶えないようで、なんだか悲しく感じてきてしまう方も多いようです。

こちらの方は、ボーちゃんが「ぼぉほほぉ」と笑う姿が愛おしすぎて辛いとツイートされています。ボーちゃんは基本的におとなしくて口数も少ないのですが、笑い声が可愛かったり、冷静に物事を分析できる能力があることから、かすかべ防衛隊のダークホースとも言える存在なので驚かされます。

井川棒太郎がボーちゃんの本名まとめのご紹介はどうでしたか？『クレヨンしんちゃん』の主要キャラであるボーちゃんですが、実は本名が明らかにされておらず、井川棒太郎という本名が濃厚だと言われていることがわかりました。また、家族も謎に包まれており、調べれ場調べるほどミステリアスなボーちゃん家族。そんなボーちゃんが登場する『クレヨンしんちゃん』、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。