【NARUTO】サスケの輪廻眼はなぜ左目だけ開眼した?能力や強さをネタバレ解説

様々な力を持ちNARUTOの世界で最強の忍と言えるナルトと相対して引き分ける事が出来るのがライバルであり親友であるサスケ。そんなサスケが開眼させたのが輪廻眼です。しかしサスケは他の輪廻眼保有者と違いなぜか左目だけを開眼させています。今回はサスケについて代表的な技である写輪眼やサクラとの関係など紹介しつつ輪廻眼の開眼条件、能力やその強さについて紹介していきます。

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目次

  1. サスケとは?
  2. サスケの輪廻眼が左目だけ開眼したのはなぜ?
  3. サスケの輪廻眼の能力・強さ
  4. サスケの輪廻眼の謎を考察
  5. サスケの声優
  6. サスケの輪廻眼に関する感想や評価は?
  7. サスケの輪廻眼まとめ

サスケとは?

サスケのプロフィール

サスケはナルトに次ぐNARUTOにおいての第2の主人公と言われるような存在で、当初はナルトと同じ第7班に所属していました。うちは一族の生き残りであり抹殺を首謀した実の兄イタチに復讐する為に力を欲していました。復讐する為の力を得るべく里を抜けた後、一族抹殺が木の葉の里上層部からの任務であった事を知り木の葉の里や忍の世界を憎むようになります。

しかし三代目火影からさらに事の真相を聞いた上で考えを改め、最終的には里を守るべくナルトや仲間達とも和解を果たします。元々発表されていたプロフィールとしては誕生日は7月23日でしし座。血液型はAB型、身長は少年編は153cm、第二部からは168cm、好きな食べ物はおかかのおむすびとトマト、嫌いな食べ物は納豆と甘い物だという事が判明しています。

サスケとサクラの関係

元々忍者アカデミー時代からサクラはサスケの事を想っていた一方、サスケは復讐に囚われていた事もあって全く相手にしていませんでした。徐々にサスケの方も仲間意識や仲間関係を超えた一面も見せるなどしましたが里を抜ける際には同行を希望したサクラを「おまえウザイよ」と突き放し気絶させてしまいます。その後も復讐に突き進むサスケと抜け忍になり大罪を犯し続けるサスケを思い続けるサクラという構図で進んでいきます。

復讐に囚われたサスケは暴走していたとはいえサクラに直接手を下した事もあります。しかし同時にサクラに対して特別な想いを抱いていたのも事実なようでナルトとの最終決戦の後には真っ先に「すまない」と謝罪しています。そして子供世代を描くBORUTOではサスケとサクラは結婚しボルトと同年代のサラダを生んでいます。その過程は断片的にしか描かれておらずこちらもなぜなのかという疑問が考察されています。

サスケの写輪眼の能力

サスケは輪廻眼を開眼する前から同じく3大瞳術の1つである写輪眼を開眼の最上位種である万華鏡写輪眼を開眼、さらにはイタチの目を異色する事で永遠の万華鏡写輪眼を取得しています。この万華鏡写輪眼は共通の能力に加えて固有の能力を持ちサスケも他の万華鏡写輪眼開眼者とは違う能力を使う事が出来ます。

写輪眼の能力①天照

サスケの左目の万華鏡写輪眼に宿った力が天照です。炎遁をも燃やし尽くす黒い炎を発生させる能力で視界に対象を捉えるだけで発動出来るという非常に強力な能力ですが、チャクラの消費量が多く、発動の度に血涙が流れる程目に負担がかかり視力が低下してしまうという弱点も持ち合わせています。ちなみに本来は燃やすだけの技ですがサスケの場合は右目に宿った「炎遁・加具土命」を使う事で自在に操る事が可能です。

写輪眼の能力②須佐能乎

別の能力を持つ万華鏡写輪眼を両目に宿す事で使えるようになる万華鏡写輪眼共有の能力が須佐能乎です。元々開眼した時点で左右の目の能力が違ったサスケは最初から使う事が出来ました。膨大なチャクラででき骸骨の像を作り出し操る事が出来る能力で、忍術、体術、幻術全てに高い防御力を持ち合わせます。さらにサスケはこの術の永遠の万華鏡写輪眼を取得した事で「完成体須佐能乎」に進化させて使用しました。

『NARUTO-ナルト-』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

サスケの輪廻眼が左目だけ開眼したのはなぜ?

サスケの輪廻眼が開眼した経緯

サスケは作中で唯一写輪眼を初めとした瞳術の習得の流れがある程度しっかり描かれているキャラクターでもあります。サスケは第4次忍界大戦の頃、イタチを倒しその目を移植する事で永遠の万華鏡写輪眼を取得していました。その状態でうちはマダラと戦い瀕死の状態を負ってしまいます。その時、サスケは精神世界で六道仙人に出会い、力を授かります。一方でその肉体はカブトによって柱間細胞を移植される事で復活を果たしました。

勘違いされがちなのは六道仙人が与えた力=輪廻眼だという事ですが、これは間違いで、サスケは六道仙人から与えられたのは陰の力であり、輪廻眼はカブトの治療で使われた柱間細胞もあって自力で開眼させたという事です。またサスケの場合、輪廻眼を開眼させた時点で永遠の万華鏡写輪眼も開眼させていた事から輪廻眼本来の姿と言われる「輪廻写輪眼」状態で習得となっています。

その為、本来左目に宿っていた万華鏡写輪眼の固有能力である天照も万華鏡写輪眼になって以降も使用する事が可能で、写輪眼、輪廻眼それぞれの持つ特性も併せ持った状態になっています。

ちなみに輪廻眼の開眼条件は六道仙人(大筒木ハゴロモ)の子供である大筒木インドラと大筒木アシュラの転生者のチャクラをあわせる事で、作中ではインドラの転生者はマダラとサスケ、アシュラの転生者は初代火影・千手柱間とナルトで、マダラとサスケは共に柱間の細胞を取り込んだ事で輪廻眼を開眼させる条件が整っています。

左目だけ開眼の理由は柱間細胞の量?

NARUTOの作中ではサスケ以外にも輪廻眼を開眼させているのはマダラやカグヤ、移植も含めれば長門などもいますが皆両目を開眼させているのに対し、サスケだけは左目だけになっています。その理由がなぜなのかは作中では明らかになっていませんが、同じく自力で輪廻眼を開眼させたマダラとの比較から柱間細胞の量、つまりアシュラの力の量が違うからではないかと言われています。

マダラは失った身体を補う為に半身が柱間細胞と言える程に大量の柱間細胞を持っていたのに対し、サスケはカブトが心臓の傷を埋める為に与えた少量しか持っていなかった違いがあるのです。また輪廻写輪眼を開眼させたカグヤとマダラは額に第三の目として開眼させた事もあり、「輪廻写輪眼は1つしか開眼しない」のではないかとも言われ最初から輪廻写輪眼として開眼させたサスケは左目だけだったのではないかとも言われています。

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サスケの輪廻眼の能力・強さ

輪廻眼の能力・強さ①天手力

サスケの輪廻写輪眼に固有で宿った力が天手力(アメノテヂカラ)です。任意の空間を入れ替えるという能力でナルトの螺旋丸と千鳥をマダラに当てる事に成功しています。かなり強力の力である分代償も大きく、単純にチャクラの消費量の膨大さはもちろんの事、あくまでも目の力である為、視認出来る範囲であるという距離制限もあります。それらの弱点を考えても汎用力も高く作中最強クラスの能力であると言えます。

輪廻眼の能力・強さ②インドラの矢

サスケ固有の術としては最強と言われるのがインドラの矢です。9体の尾獣のチャクラと完全体須佐能乎を融合してインドラ状態になった時に放たれる矢で単純な威力は作中でも最強クラスで、ナルトの最強技と言える尾獣玉螺旋手裏剣&超王玉螺旋手裏剣の2つを合わせてようやく同等の威力になる程の強さを発揮しています。

輪廻眼の能力・強さ③地爆天星

写輪眼もそうであるように輪廻眼にも固有の能力とは別に輪廻眼開眼者であれば使用出来る「六道の術」があり、上位である輪廻写輪眼を開眼したサスケも使用する事が出来ます。サスケは全てを使う事はなくその中の1つである天道「地爆天星」のみ使用しています。強力な引力で引き寄せる技で作中では長門も使用している技です。

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サスケの輪廻眼の謎を考察

考察①サスケだけ特別?

サスケが輪廻眼を開眼した経緯は上記でも紹介した通りですがそれまでの伏線が回収されるわけでもない唐突なパワーアップと言えるこのサスケの扱いになぜ特別扱いをするのかと疑問に感じたという人もいます。これは物語が終盤になるにつれてインフレし、強敵と戦う為にはサスケのパワーアップが必要だった事、左目だけだったのもそれらの敵を圧倒出来る程ではないようにする為だったという考察もあります。

NARUTOにおいて成長といえばナルトの十八番ですが、終始その成長が描かれるナルトに対してその行動の全てが描かれているわけではないサスケの場合、成長の過程を書かなければ「なぜそんな力を持っているのか?」となってしまう事から突然のパワーアップといえるような形になったのではないかと考えられます。

考察②精神世界

サスケが輪廻眼を習得するきっかけになったと言える精神世界での大筒木ハゴロモとの邂逅。輪廻眼の開眼こそ自力ですがその遠因となったのはこの邂逅である事に間違いはありません。ただこの精神世界の扱い自体がよく分からないという声も多くなっています。しかもただ精神世界に行くだけならともかくサスケは大筒木一族のチャクラを手に入れるという分かりやすい形で力を得ている点もその疑問を後押しする結果となっています。

ただこれに関してはサスケだけが特別扱いを受けているわけではありません。数々の成長が描かれているナルトが九尾と邂逅しているのも精神世界ですし、既に故人であるミナトやクシナとの邂逅したのも精神世界です。元々サスケは大筒木一族の血筋であるうちは一族で転生者だったという事も考えれば自らの内に眠る力を引き出したくらいに解釈すると分かりやすいかも知れません。

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サスケの声優

サスケの声優は杉山紀彰

初登場時からナルトとの対比もあってイケメンキャラで高い人気を誇ったサスケですがその声優は杉山紀彰さんが務めています。

杉山紀彰のプロフィール

1995年にデビューした声優さんでデビュー当初はドラマCDやゲーム、吹き替えの仕事をメインにしていましたが2002年からNARUTOでサスケ役を演じるようになってアニメへの露出も増えていきました。クールな二枚目役や悪役を演じる機会が多いものの、ツンデレキャラを演じさせたらピカイチと言われ、過去には「ツンデレをやらせたらこの人」ランキング男性声優部門で1位を獲得するなどしています。

杉山紀彰の主な出演作

アニメでのレギュラー出演としてはサスケが初となる杉山紀彰さんですが以降出演作を増やし、「BLEACH」の石田雨竜役、自身初の主人公役となった「Fate/stay bight」の衛宮士郎役、「おおきく振りかぶって」の高瀬準太役、「ワンピース」のヴィンスモーク・イチジ役、「黒執事」のウィリアム・T・スピアーズ役、「ヘタリア」シリーズのイギリス役などを演じています。

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サスケの輪廻眼に関する感想や評価は?

ここからはサスケの輪廻眼についての感想を紹介していきます。サスケの輪廻眼はそれ自体はもちろんですが、輪廻眼を含めてのサスケ自身のキャラの強さなどに触れる感想が多いです。

サスケは輪廻眼が左目だけの理由はなぜなのかという声が多い一方で左目だけだとしてもその強さはNARUTOの世界で最強クラスだとする声が多いです。また実際どうかは分かりませんがサスケの輪廻眼が左目だけなのはBORUTOでも登場している左目だけを隠すデザインが関係していたのではないかとする感想も見られます。

NARUTOのラストで雌雄を決したナルトとサスケですが、その後のBORUTOの世界でも2人とも戦闘シーンが描かれているだけにBORUTOの時代の2人が戦ったらどちらが強いのかを考える感想も多いです。その考察の中でも分かれ目になっているのがサスケの輪廻眼で今後の使用シーンを期待する声も多くなっています。

サスケはNARUTOを代表するキャラなのでNARUTO関連作品はもちろん他作品とのコラボでも度々登場していますが輪廻眼がその強すぎる能力故にセーブされる事が多く賛否別れる結果になっています。インフレの結果とはいえ他の作品と比較してもサスケの輪廻眼は強力な強さを誇っていると言えます。

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サスケの輪廻眼まとめ

サスケの輪廻眼は作中でも重要な役割を果たす事になるサスケ最強の力です。しかしその描写は最小限である事からなぜ左目だけなのか?という疑問を筆頭になぜ?という声を多く集める力にもなっています。特に輪廻眼を得た事でサスケが一気に作中最強クラスの力を得た事にもなぜなのかという声が多くなってしまいました。

NARUTO自体の連載は終わり真相は不明ですが現在も原作者岸本先生が関わる形でBORUTOが連載しサスケも登場、なんとナルトの子供であるボルトの師匠にもなっています。既にナルトとの共闘も描かれているので或いは今後ボルトの中でサスケの輪廻眼のなぜ?という疑問が解決する日も来るかも知れません。ぜひBORUTOでの描写も楽しみにしてみてはいかがでしょうか?

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