【コードギアス】ロイド・アスプルンドの魅力と名言を紹介！声優や結婚の行方は？

本記事では大人気アニメコードギアスに登場する天才科学者ロイド・アスプルンドについて魅力や名言となるセリフ、ミレイとの結婚の行方をアニメの声優情報を交えてご紹介していきます。では魅力溢れるロイド・アスプルンドが登場するコードギアスとはどういった作品なのでしょうか。まず初めにロイド・アスプルンドが登場するアニメコードギアスについて簡単な作品情報と物語のあらすじをご紹介します。

コードギアスは2006年から2007年の間放送されたオリジナルロボットアニメです。コードギアスはシビアでよりリアルな物語を描いた作品であり、2008年には第2期である「コードギアスR2」が全国で放送されました。2期に渡って放送されたコードギアスは東京国際アニメフェアで優秀作品賞を受賞するほどの人気を博し、多数の派生作品の制作や2019年には劇場版として「コードギアス復活のルルーシュ」が全国で公開されました。

時は皇暦2010年。日本は世界最強の国家神聖ブリタニア帝国に支配され、自由・名前・権利を奪われて「エリア11」という名前に改名されました。エリア11となった日本に住むルルーシュという少年は母をブリタニア皇帝に見殺しにされたことで深い恨みを抱え生活を送っていました。そんな中ルルーシュは絶対服従の力「ギアス」を謎の女性C.C.から授かり、支配された日本を拠点に憎きブリタニア帝国に復讐を開始するのでした。

本記事の主題であるロイド・アスプルンドは作中に登場するもう一人の主人公スザクの専用機であるランスロットを開発した天才科学者であり、神聖ブリタニア帝国の技術の進歩に大きく貢献した人物です。しかしロイド・アスプルンドは変わった性格と口調をしていることから周囲からは変人と扱われています。ではまず変人といわれる天才科学者ロイド・アスプルンドについて簡単なプロフィールなどをご紹介します。

ロイド・アスプルンドは皇暦1989年2月2日生まれの29歳であり、真っ白な白衣と大きなメガネを身に纏った姿が特徴の男性です。白衣を纏うロイド・アスプルンドはブリタニアにおいて伯爵の爵位持つ貴族であり、ブリタニア帝国の技術を担う天才科学者といわれています。しかし奇人ともいえる変わり者であり、常に天才科学者とは思えない行動をとります。ちなみに変わり者ロイド・アスプルンドの血液型はAB型といわれています。

ロイド・アスプルンドはブリタニア生まれの人物であり、伯爵の爵位を持っている貴族階級の人間です。ブリタニア帝国においてロイド・アスプルンドは特別派遣嚮導技術部に所属しており、キャメロットといわれるナイトオブセブンス直属開発機関の主任を務めてます。ロイド・アスプルンドはキャメロットで最新技術を駆使したスザクの専用機「ランスロット」を開発し、ブリタニアを代表する天才科学者といわれています。

ロイド・アスプルンドは常にどこか抜けている「ひょうきん」な性格をしています。ロイド・アスプルンドはコードギアスの中でも特に異質を放つ人物であり、ナイトメア開発に生涯を捧げるなど根っからの技術者です。技術者というのは基本少し変わっているものです。ロイド・アスプルンドもふざけたような喋り方をしたり、研究に関して先を越されただけで激怒するなど変人ともいえる感性を持っています。

上述でご紹介した通りロイド・アスプルンドは非常に特徴的な口調で話します。ロイド・アスプルンドは他の人から見たらふざけているとしか思えないトーンで喋っているかと思ったら突然ハイテンションな口調になったりなどとにかく口調がおかしい人物であり、コードギアスで一番変わった喋り方をする人物です。しかし逆にこれが視聴者の記憶に残ることとなり、高い人気を博しているキャラクターとなりました。

ロイド・アスプルンドが所属している特別派遣嚮導技術部は最新鋭の技術を使ってナイトメアの研究をするブリタニア帝国の技術部の一つです。「特派」と略されている特別派遣嚮導技術部はセシルなどが所属しており、最新の技術を投入した第7世代ナイトフレーム「ランスロット」を開発しました。この功績により、特別派遣嚮導技術部はブリタニア帝国第2皇子シュナイゼルに一目置かれることになりました。

しかし特別派遣嚮導技術部で開発したナイトフレームのパイロットを務めるのが日本人のスザクであり、ブリタニア帝国が日本を差別していることから特別派遣嚮導技術部はあまり戦場で活躍することが出来ません。しかし物語が進むごとにスザクがランスロットで多大な功績を挙げ、特別派遣嚮導技術部はブリタニア帝国にとってなくてはならない存在となっていきます。

ブリタニア帝国に反旗を翻したルルーシュ率いる黒に騎士団で技術開発を務めるラクシャータはロイド・アスプルンドを「プリン伯爵」と呼んでいます。しかしロイド・アスプルンドがなぜ「プリン伯爵」と呼ばれているのかについては明らかになっていません。理由は不明となっているものの、「プリン伯爵」と呼ばれる理由で一番最初に思い浮かぶのはロイド・アスプルンドがプリンが好きだからという理由です。

また科学の物理の世界において電気を表している原子の模型を作った際、中心の核が無くなって間違った状態となることを「プラム・プディング・モデル」といわれています。この構造は真っ直ぐしか進むことしかできず、反応が無いという意味があります。一方ロイド・アスプルンドは人としてどこか欠落しています。このことから「プラム・プディング・モデル」をもじって「プリン伯爵」になったのではないでしょうか。

ロイド・アスプルンドは人間関係などに興味が無く、科学一筋の男です。そのためロイド・アスプルンドはスザクを「パーツ」と呼ぶなど普通の人間には思えないセリフを多々発言します。またロイド・アスプルンドはスザクの出撃に対して心配せず「戦闘データの為」というセリフしか話しません。さらにロイド・アスプルンドは結婚などは概念しか分からないほどであり、ロイド・アスプルンドは天性の科学者気質を持つ人物です。

ロイド・アスプルンドには自身をサポートするセシルという女性の部下がいます。このセシルという女性は非常に強きな性格をしており、ロイド・アスプルンドにツッコミを入れて暴走を防いでいます。ロイド・アスプルンドはブラックジョークなどのセリフに怒るセシルに頭が上がりません。このロイド・アスプルンドとの関係を見るとセシルは暴走気質のあるロイド・アスプルンドにとっていなくてならない存在だということが分かります。

ロイド・アスプルンドは「特派」の主任としてブリタニアの技術に多大な貢献をしています。ロイド・アスプルンドは特にナイトメアフレームに人生を捧げており、最先端の技術を駆使したランスロットを開発します。しかしロイド・アスプルンドは優れたナイトメアフレームの開発者である一方でその他には何の興味もありません。このことからロイド・アスプルンドはナイトメアフレームが何よりも大好きなのだといえるでしょう。

ロイド・アスプルンドは世界初である第7世代のナイトメアフレームランスロットを開発します。誰もが出来なかった第7世代ナイトメアフレームを開発したロイド・アスプルンドは非常に優秀な腕前を持つ科学者であることが分かります。またロイド・アスプルンドは天才科学者を表すような性格をしており、人生の全てを科学に費やしています。なのでロイド・アスプルンドはコードギアスの中でも特に一流の科学者であるといえます。

ロイド・アスプルンドはランスロットを開発したことでコードギアスの世界に大きな影響を与えました。またロイド・アスプルンドはスザクを後に後見人に選ぶなどしており、ランスロット以外でもコードギアスの主要人物に大きな関係を持つ人物です。さらにロイド・アスプルンドは的確な判断を下すなど優れた知能でスザクをサポートします。このことからロイド・アスプルンドはコードギアスで必要不可欠の人物だといわれています。

ロイド・アスプルンドは度々コードギアスの作中で上記の名言を発言しています。この名言を言う際基本何か良くないことや誰かがやらかした時です。天才科学者とは基本真っ直ぐなことを曲げて捉える性格があります。なのでロイド・アスプルンドは失敗などを軽い上記のような名言となるセリフで皮肉します。またロイド・アスプルンドは何事も楽しむという考えの持ち主であり、暗いより明るいセリフでその場を乗り切ります。

作中においてロイド・アスプルンドは科学に人生を捧げる決意として上記の名言となるセリフを発言します。普通の人間であれば心を選ぶのですが、ロイド・アスプルンドは自分の心がすでに壊れているという理由で科学を選びます。これはロイド・アスプルンドが科学に全てを費やす覚悟が分かる名言となっています。

上記の名言はロイド・アスプルンドがコードギアスの作中で発言した中で一番のセリフといわれています。人を殺すのが嫌いなスザクは人を殺す軍隊でナイトメアフレームを駆使して戦います。ロイド・アスプルンドはこのスザクの矛盾に疑問を覚えてこのセリフを投げかけます。この名言となるセリフは視聴者の誰もが思っているスザクの核心を突いたセリフとなりました。

ロイド・アスプルンドは死亡したブリタニア帝国第3皇子クロヴィスの追悼式典で上記の名言をつぶやきます。進化というのは機械だけなく人間にも必要なことです。生粋の科学者であるロイド・アスプルンドは進化という言葉を最も大事にしており、この名言をつぶやきました。

ユフィがゼロに殺害された際、「特派」は待機の命令が与えられていました。しかしユフィの仇討ちに燃えるスザクはロイド・アスプルンドにランスロットの操縦キーを要求して命令違反しようとします。「特派」の主任であるロイド・アスプルンドはもちろんスザクの言い分を拒否します。すると怒れるスザクはロイド・アスプルンドを殴り飛ばします。その際いつもふざけているロイド・アスプルンドも険しい表情を浮かべました。

いつも人に興味がないロイド・アスプルンドですが、本当は部下のことを大事に思っています。それを表すかのようにロイド・アスプルンドは何も考えず敵軍に突撃するスザクにこの名言を叫びました。誰もが信念を持つようにロイド・アスプルンドも強い正義と信念を持っています。なのでロイド・アスプルンドはこの正義と信念を貫くため、無茶をするスザクを死なせないためにこのセリフを叫びました。

アニメコードギアスでロイド・アスプルンドを演じた声優は日本の男性声優である白鳥哲です。声優の白鳥哲は主に「鋼の錬金術師」のグラトニーや「戦国BASARAシリーズ」の最上義光など変人扱いされている悪役を演じています。アニメコードギアスにおいても非常に変わった性格をしているロイド・アスプルンドを見事な演技力を発揮して演じています。

ロイド・アスプルンドを演じた声優の白鳥哲は1972年の3月21日に東京で生まれ、当初俳優として1994年に「十時半睡事件帖」でデビューを飾りました。声優デビューは1998年のアニメ「ブレンパワード」の主人公役であり、その際台本無しで収録に挑んだという伝説を残しています。白鳥哲は俳優として活動していたことから声優としての演技力が非常に優れており、主に悪役の声優や不良少年の声優を務めることを得意としています。

白鳥哲の代表作ともいえるアニメ作品は「機動戦士ガンダムSEED」のサイ・アーガイル役と「鋼の錬金術師」のグラトニー役です。サイ・アーガイルは「機動戦士ガンダムSEED」で一番恵まれないキャラであり、演技に力を入れ過ぎたことで会話が出来なくなったと語っています。「鋼の錬金術師」のグラトニーは全てを喰らう悪役であり、人を食べるキャラのイメージをするために白鳥哲はレバーを食べたといわれています。

コードギアスの作中でロイド・アスプルンドは美貌を持つ生徒会長のミレイ・アッシュフォードと結婚しようとし、多くの視聴者を驚かせました。ロイド・アスプルンドはアッシュフォード家が管理しているナイトメアフレーム「ガニメデ」を目当てにミレイに結婚を申し込みます。その際ロイド・アスプルンドは単刀直入に「結婚しよう」と言い、ミレイは「ユニークな人」と笑顔を見せました。

最初政略結婚ともあってミレイは嫌がっていました。しかし面白い性格をしたロイド・アスプルンドを見てミレイ本人の気も少し紛れたかのように見えます。しかし結局その結婚は保留となり、ミレイがアッシュフォード家と手を切ったことでロイド・アスプルンドの結婚は無かったことになってしまいます。

ロイド・アスプルンドと結婚することになったミレイ・アッシュフォードはアッシュフォード学園で生徒会長を務める人物です。優れた知能と美しい美貌を持つミレイは周囲の学生から慕われています。しかしミレイは思いついたことをすぐに実行してしまう性格を持っており、生徒会の面々はミレイに振り回されています。

そんなミレイはルルーシュとナナリーが皇族であることやカレンが日本人であることを知っていました。しかしミレイは絶対に他人の秘密を明かさないと決めており、一切口外することはありませんでした。ミレイは学園の卒業イベントでアッシュフォード家と決別し、最終的にアナウンサーとして活動することになります。

ロイド・アスプルンドに関する感想ではロイド・アスプルンドが好きだという感想が非常に多く寄せられていました。ロイド・アスプルンドは普段暴走しがちで変人ともとれる行動や口調をしている人物です。しかし本当はスザクを大事に思うなど人間らしい一面を持っており、作中でかっこいい姿を度々見せてくれます。このことからロイド・アスプルンドはコードギアスの中でも人気が高い人物となりました。

ロイド・アスプルンドに関する感想ではスザクとの関係が好きという感想も寄せられていました。ロイド・アスプルンドはスザクを実験体と扱っている一方で無茶をするスザクを止めるなど本音では大事な存在と思っています。スザクは変人なロイド・アスプルンドの事を優れた科学者として尊敬しており、ロイド・アスプルンドとスザクの関係は性格が真逆であるにも関わらず非常に魅力的で良好なものとなっています。

ロイド・アスプルンドに関する感想ではミレイへのプロポーズシーンが好きとう感想も多く見受けられました。ロイド・アスプルンドは結婚や恋愛に興味が無く、早く終わらせるために「結婚しよう」とだけミレイに伝えます。このシーンはロイド・アスプルンドの性格を非常に表現した場面となっており、多くの視聴者を笑顔にさせました。

本記事ではアニメコードギアスに登場するロイド・アスプルンドについて魅力や名言、ミレイとの結婚を声優情報を交えてご紹介しました。ロイド・アスプルンドは非常に面白い性格をした科学者であり、今なお多くのコードギアスファンから愛されている人物です。またロイド・アスプルンドはランスロットを開発した張本人であり、コードギアスでいなくてはならない存在といえるでしょう。