このすばの原作小説全巻・アニメのネタバレあらすじ!登場キャラの設定や見所は?

2016年から2017年にかけて放送された同名小説を原作にしたアニメこのすばことこの素晴らしい世界に祝福を!は放送直後から大反響を呼び、2019年の8月30日から劇場版アニメが公開されることになりました。またそれに併せて原作となったこのすばの小説はさらに人気を上昇させ、2019年現在累計発行部数850万部を超える大ヒット作品として多数のメディアに取り上げられることになりました。本記事ではそんな大人気作品このすばについて原作小説全巻のあらすじネタバレとアニメのあらすじネタバレを一挙ご紹介します。

このすばの原作小説全巻・アニメのネタバレあらすじ!登場キャラの設定や見所は?のイメージ

目次

  1. このすばとは?
  2. このすばの原作小説全巻あらすじネタバレ
  3. このすばのアニメあらすじネタバレ
  4. このすばの登場キャラの設定
  5. このすばの見所
  6. このすばのアニメ主題
  7. このすばの名言・名セリフ集
  8. このすばに関する感想や評価は?
  9. このすばのネタバレまとめ

このすばとは?

このすばの作品情報

本記事では2019年の8月30日に劇場版アニメの公開が決まっている大人気作品このすばについて原作となった小説全巻のあらすじネタバレや2期に渡って放送されたアニメのあらすじネタバレをまとめてご紹介します。劇場版を観ようとお考えの方は是非本記事をおさらいに役立ててください。ではまず初めに2019年現在全15巻発売されている原作小説の作品情報と2期に渡って放送されたアニメの作品情報をご紹介していきます。

このすばの原作情報

2016年からアニメが放送されたこのすばことこの素晴らしい世界に祝福を!の原作は元々webサイト「小説家になろう」で連載されていたオンライン小説であり、それをリメイクするかたちで2013年から角川スニーカー文庫で刊行されているライトノベル作品です。原作となったこのすばは全巻を通してある一人の高校生が事故をきっかけに異世界で冒険者として活躍していく姿を描いた物語となっています。

原作小説のこのすばは今現在流行している「なろう系」の先駆けともいえる作品であり、全巻を通して緊張感溢れるシリアスな場面と面白おかしいギャグ場面を見事に描いた小説となっており、アニメの影響もあって2019年には累計発行部数850万部を超える大ヒットを記録しました。またアニメの原作となる小説このすばは今なお執筆が続ており、2013年から2019年まで多数のファンから注目を集めています。

そんな大人気ライトノベルこのすばは刊行当初からの人気から2014年の9月9日より漫画雑誌「月刊ドラゴンエイジ」で原作小説を再現して漫画化されています。さらにライトノベルこのすばはスピンオフ作品として多数のコミカライズ作品が制作されており、多くのメディアにも今なお取り上げられています。それに加えこのすばは2017年にゲームも制作されることになり、原作小説を元に多数の派生作品が生み出されています。

このすばのアニメ情報

ライトノベルこのすばは2015年にドラマCDが発売された後、2016年の1月から3月にかけてアニメが全国で放送されました。アニメは原作小説を全巻描くことが出来ないため、原作の1巻から2巻の内容が収録されています。アニメが放送された2016年は多数の「なろう系」がアニメ化されており、「なろう系」小説を原作にしたアニメこのすばは放送前にあまり注目されることはありませんでした。

しかしアニメこのすばはテンポの良いストーリーやシリアスの中に描かれたギャグ要素が反響を集め、アニメこのすばは一躍大ヒットを記録しました。大ヒットを記録したアニメこのすばは最終回で2期放送を発表し、2017年の1月から3月にかけてアニメこのすばの2期が放送されました。その後アニメこのすばは大ブレイクしたことから2019年の8月30日に劇場版アニメの公開が決定し、今なお多数の注目を集めています。

映画 この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説 公式サイト

このすばの原作小説全巻あらすじネタバレ

ここまでこのすばことこの素晴らしい世界に祝福を!について原作小説の作品情報やアニメの作品情報をご紹介しました。このすばは2019年に劇場版アニメが公開されるほど多くのファンから愛されている作品です。しかしアニメがきっかけで人気となったことから原作となった小説を全巻読んだ方は少ないことでしょう。そういった方に向けてここからは原作となった小説このすば全巻のあらすじを一挙ネタバレ紹介していきます。

原作小説1巻あらすじネタバレ

このすばの主人公である佐藤和真はある理由で引きこもりとなったゲーム好きの高校生です。ある日和真は外でトラックに轢かれそうになった女性を助けようと身代わりになろうとします。その際和真は轢かれてもないのに轢かれたと勘違いし、死亡してしまいます。死亡した和真が目を覚ますとそこにはアクアという水の女神が立っていました。そして死亡した和真はアクアから異世界に転生させられることになります。

その際和真は自身の死に様をバカにされた理由から好きなものを1つ持って行っていいというアクアを選び、アクアと共に異世界に旅たちます。しかしアクアを選んだことで和真はチートな能力もアイテムもない状態で異世界に飛ばされてしまい、生活費を稼がなければなりませんでした。現実世界で引きこもりであった和真には異世界でも面倒なことが大嫌いなままであり、最下級の冒険者となってしまいます。

しかし和真には優れた頭脳がありました。和真はこの頭脳を使い、全巻を通して多くの仲間達から認められる存在となっていきます。またこのすばは全巻を通して肉弾戦ではなく頭脳戦が繰り広げられる作品であり、「なろう系」の作品の中でも全巻飽きずに読むことが出来ます。

原作小説2巻あらすじネタバレ

異世界に飛ばされた和真は厳しい冬に直面し、冬を超えるためにある任務を受けてお金を稼ごうとします。しかし和真はその任務で強敵と遭遇し、首をはねられて2度目の死を迎えることになります。すると和真の前にエリスというアクアではない女神が現れます。その女神はアクアの仕事を継いだ女神であり、2度目の死を迎えた和真に今度は現実世界に転生するか問いかけます。

このエリスという女神は清楚で上品な性格をしており、和真は気に入ります。和真は結局現実世界を選ぶことはせず、アクアの能力で再度異世界に復活を遂げます。原作となった小説このすばの2巻では豊富なギャグシーンや頭脳戦が多数登場しており、セクシーシーンも描かれていることから序盤の中でも非常に楽しめる内容となっています。

原作小説3巻あらすじネタバレ

異世界に復活を遂げた和真はある理由で領主の屋敷を破壊してしまいます。そして和真は屋敷を破壊したことで国家転覆罪の容疑をかせられ、裁判で死刑を宣告されてしまいます。このすば第3巻で和真は死刑を言い渡され、3度目の死に直面します。和真にかせられた国家転覆罪は冤罪なのですが、最後まで疑われてしまうことになります。そんなあらすじの第3巻にはめぐみんという新しいヒロインが登場します。

めぐみんは紅魔族という種族の少女であり、小柄な体系をした可愛いキャラクターです。しかしめぐみんは強引にパーティーに加入するなど男勝りな一面を持っています。このギャップから人気ランキング1位に選ばれるなど多数の読者から人気を博しています。またこのすば3巻ではアクアの戦う姿や伏線が描かれており、3巻はこのすばの全巻の中でも重要な回となっています。

原作小説4巻あらすじネタバレ

国家転覆罪の容疑にかけられた和真はその疑いを無事晴らし、報奨金を手に入れます。報奨金を手に入れた和真は念願の家を入手し、現実世界と同じように引きこもってしまいます。ある日めぐみん達は和真をアルカンレティアという温泉街に連れ出します。このアルカンレティアという場所はアクシズ教というアクアを女神として崇めている教団の総本山でした。

アクアはこのすば4巻において大活躍し、隠れた素顔が露わになります。アクアは神聖なる女神ですが、本当は食い意地の張ったお調子者だったのです。しかし女神としての役割をしっかり果たすシーンも描かれており、頼もしいアクアの姿も垣間見ることが出来ます。また4巻は温泉街を舞台にしていることからこのすばの全巻の中でもセクシーシーンが多い回となっています。

原作小説5巻あらすじネタバレ

和真達一行に突然紅真の里といわれるめぐみんの故郷が魔王軍に攻撃されたという報せが入り、急遽和真達は魔王軍に攻撃を受けた紅真の里に駆け付けることにします。このすば5巻はめぐみんの故郷が舞台となって物語が進行し、4巻に描かれた爆弾発言をした人物の謎が解明されていきます。めぐみんの故郷にはゆんゆんとという抜群のプロポーションを持つ可愛く大人しい女の子がいました。

ゆんゆんはめぐみんのライバル的存在であり、彼女が第5巻で大きな鍵となってきます。またこのすば5巻では和真とめぐみんの関係性も詳しく描かれており、お互いの距離が縮まるシーンは一番の見どころです。このすば5巻はゆんゆんという新たなキャラクターが登場し、次巻に続く伏線を残して物語が幕を下ろします。

原作小説6巻あらすじネタバレ

紅真の里の問題を解決した和真達は家に戻ってきます。しかし和真達は久しぶりに家に帰ったにも関わらず、王族の会食に招かれてしまいます。会食に招かれた和真はそこでアイリスという王女に出会います。このアイリスという王女はベルゼルグ・スタイリッシュ・ソード・アイリスという名前であり、名前にもある通りベルゼルグ家の王女です。アイリスはわずか12歳という年齢ですが、非常に気品のある立ち振る舞いをします。

当初和真はアイリスといざかいを起こしてしまうのですが、後に仲良くなり、アイリスは和真を「お兄ちゃん」と呼んで慕います。また血の繋がりが無い妹を欲しがっていた和真もアイリスを妹のように接し、兄妹のような関係が構築されます。しかしお互いが仲良くなった直後に魔王軍が襲来し、和真はその中で死亡してしまいます。これは和真にとって3度目の死となってしまいました。

すると前に死亡した時と同じように和真はエリスと再会します。そして和真は再度異世界に蘇ります。6巻のあらすじを見ると和真が頼りないように見えるのですが、アイリスを守るために戦うなど主人公らしい一面もしっかり描かれています。

原作小説7巻あらすじネタバレ

和真達は魔王軍を討伐したことで大量の報奨金を獲得し、またダラダラとした生活を送ることにします。しかし和真はモンスターに捕食されてしまい、4度目の死を迎えてしまいます。だが和真は再度エリスと再会し、溶け始めた肉体から復活を遂げます。しかしモンスターを討伐した和真達ですが、パーティーの仲間であったダスティネス・フォード・ララティーナが姿を消してしまいます。

彼女はダクネスと呼ばれており、金髪碧眼でクールな女騎士でした。またダクネスはいじめられるのが好きという変わり者でもあります。実はそんなダクネスは貴族であり、7巻では他の貴族達の悪だくみが描かれています。横暴な貴族から弱みを握られて窮地に陥るダクネスの元に和真がかっこよく駆けつけます。また第7巻では現実世界で行動していたお忍び姿のエリスの正体が判明することになりました。

原作小説8巻あらすじネタバレ

和真が全巻を通して死亡するたびに出会ったエリスの正体は地上で何度か出会っていた少女盗賊のクリスでした。エリスは神器を集めるという目的の元地上に降りてきており、和真はエリスの神器集めを手伝うことになります。一方アクアはエリスを奉るエリス教団がエリス祭を開催しているのに自分の祭りが無いということに疑問を感じ、アクア祭を開催することにします。

和真はこのアクア祭でお金を稼ごうとを考え、現世の知識を役立てて運営を行うことにします。またアクアも暴走してしまい、和真とアクアの暴走を誰も止められなくなってしまいます。このすば8巻ではダクネスやめぐみん、エリスなどの正体が全て判明し、主人公の和真と親しくなっていきます。しかしまだ恋愛描写が描かれておらず、今後の恋愛描写に期待が集まります。

原作小説9巻あらすじネタバレ

アクアが思いついたアクア祭は無事終了し、和真達は打ち上げを行うことにします。するとパーティーの一人であるめぐみんが今晩部屋に来て欲しいと和真を誘うのでした。このすば9巻では和真とめぐみんの恋愛が幕を開けるかたちとなり、恋愛描写が追加されました。またそれに併せて邪神ウォルバクという新キャラが登場します。ウォルバクは怠惰と暴虐の神様であり、めぐみんの故郷である紅魔の里に封印されていました。

しかしめぐみんが幼い頃にウォルバクの封印を解いてしまい、分裂してしまいます。分裂したウォルバクは黒猫の姿に扮して魔王軍とめぐみんの使い魔であるちょむすけに紛れ込むのでした。和真達はウォルバクが王都の近くにある砦を攻撃したという報せを受け、駆けつけます。このウォルバクとの戦いの中で和真とめぐみんの恋愛が進展していくことになっていくのでした。

原作小説10巻あらすじネタバレ

ベルゼルグ王国の王女であるアイリスは婚約者であるエルロード国の王子レヴィに会うことになり、行く途中の護衛を手紙で和真に依頼します。しかし和真にとってアイリスは可愛い妹のような存在です。なので和真は婚約者に憤慨し、エルロード国に呪いをかけようとしてしまいます。それを見たダクネスは和真の暴走で外交問題が発生しないか心配してしまいます。

そしてダクネスはアイリスの付き人をしているレインと協力して和真の暴走を止めることにし、和真はダクネス・レインの二人とぶつかります。その後エルロード国に到着した和真達ですが、ダクネスの予想通り国家間の問題が発生してしまいます。このすば第10巻では国同士の関係や魔王軍の行動、アイリスの婚約などが描かれた回となっており、全巻の中でもシリアスなシーンが多々登場します。

原作小説11巻あらすじネタバレ

アイリスの婚約騒動は無事解決し、エルロードとベルゼルグが友好関係を結ぶことになります。和真はこの友好関係を築いた英雄として讃えられ、城で悠々自適な生活を送ることになります。しかし和真は英雄として讃えられたことで調子にのってしまい、周囲から疎ましく思われてしまいます。そんなあらすじのこのすば第11巻ではこめっこという紅魔の里に住むめぐみんの妹が登場します。

めぐみんとそっくりな見た目をしたこめっこはまだ5歳なのですが、十分魔法使いとしての才能を持っている少女です。このこめっこが和真達の前に現れたせいでまた新たな騒動が起こってしまいます。第11巻ではそんなこめっこの才能やギャグシーンが多く描かれた回となっています。また12巻に続く伏線も描かれており、最後まで楽しむことが出来ます。

原作小説12巻あらすじネタバレ

このすば第11巻の最後に登場した謎の少女がダクネスを「ママ」と呼んだため、ギルド全体を巻き込む騒動が勃発します。実はこの少女の名前はデスティネス・フォード・シルフィーナと言い、ダクネスの従姉妹にあたる人物でした。この少女は親がいないことからダクネスを母と呼んで慕っており、ダクネスも少女を可愛がります。そして2人は友達以上恋人未満という関係に発展していきます。

しかしこの少女が登場したことによりダクネスと和真が同じベッドで寝ることになったりするなど一騒動を起こしてしまいます。第12巻は和真を中心にめぐみん・ダクネス・アクア・シルフィードの恋愛描写が多々登場しており、このすば全巻の中でも特にラブコメディ要素が強い回となっています。

原作小説13巻あらすじネタバレ

和真はレベルを早く上げるためにまずくて臭い肉を注文したりアクアがお金を稼ぐためにフィギュアを作ったりします。そんな中第13巻ではこのすばの古参メンバーであるウィズを中心に物語は進展します。このウィズというキャラクターは色白の美肌と巨乳を持つ20歳の女性であり、高位アンデットになったことで本当の年齢が謎に包まれている人物です。またウィズは魔王軍の幹部といいうもう一つの顔を持っていました。

第13巻ではそんなウィズがストーカー被害に遭ってしまいます。しかしこのストーカーが好青年であったことから和真達はこのストーカーを応援するというトンデモ展開が行われることになります。さらに第13巻ではゆんゆんが紅魔の里の次期族長を決める試練を受ける話も収録されています。時期族長の試練を受けることになったゆんゆんは同じ紅魔の里出身のめぐみんに協力を依頼します。

原作小説14巻あらすじネタバレ

紅魔の里の次期族長になるための試練においてゆんゆんはめぐみんに協力を依頼しました。その後ゆんゆんは和真とタッグを組んで試練に挑むことになります。しかし3回チャンスがある試練でゆんゆんはめぐみんと2回失敗してしまっていました。このあらすじの中でめぐみんの故郷である紅魔の里の謎が少しずつ解明されていきます。実は紅魔の里は何者かに人工的に作られたものではないかという説が浮上してくることになります。

また和真がめぐみんとデートをすることになるなど、第14巻は恋愛描写も多く描かれています。さらに第14巻では新たな物語の幕開けを予感させるような描写もあり、全巻を通してシリアスとラブコメディに力を入れた回となっています。

原作小説15巻あらすじネタバレ

ある日魔王軍幹部を務めるセレナという人物がアクセルの街を訪れます。そして魔王軍幹部であるセレナは主人公の和真と戦うことになります。セレナは恩を着せた相手を操る能力と受けたダメージを相手に返す能力を持つ人物であり、苦戦を強いられます。そこで和真はダメージが返ってくることを承知でセレナの顔にドロップキックを放つことにします。

自信の傷を引き換えに相手を倒す姿はまさに主人公でした。この戦いの際は誰よりも懸命に戦うところが和真の一番の魅力となります。また第15巻ではアクセルの街が狙われてしまう理由が明らかになりました。それは誰もが驚く内容でした。2019年現在このすばは本巻で全巻となっており、多くのファンから今後の展開に注目が集まっています。

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このすばのアニメあらすじネタバレ

アニメ1期あらすじネタバレ

このすばアニメ第1期は上述でご紹介した通り原作小説の2巻までの内容が描かれています。和真は原作通りショック死したことでアクアと出会い、冒険者の街アクセルへ転生します。ゲームが好きだった和真はすぐに異世界に馴染み、まず初めにギルドへ足を運びます。そしてお金を借りて冒険者となった和真はアクアと共に様々な任務をこなして生活費を稼ぐことにします。

その後和真達はジャイアント・トードというモンスターを倒すために仲間を募集し、紅魔族の少女めぐみんを仲間に加えます。さらにダクネスという豊満な体をしたマゾヒストの美女が和真の仲間になりたいと懇願するのですが、和真は断ってしまいます。その後原作通り2度目の死を迎えた和真は再度異世界に転生し、デストロイヤーという強敵と戦う任務を受けることになります。

このデストロイヤーは非常に強い敵であり、和真達は全力で応戦します。そして和真達はデストロイヤーの自爆装置発動を阻止し、デストロイヤー討伐の任務をクリアします。しかしその際領主の屋敷を壊したことで和真は国家転覆罪の疑いをかけられてしまい、捕まってしまいます。アニメ第1期は和真が国家転覆罪の容疑で逮捕されたシーンで幕を下ろしました。

アニメ2期あらすじネタバレ

アニメこのすば第2期は原作小説第3巻から第4巻までの内容が描かれています。国家転覆罪の容疑で死刑を宣告された和真ですが冒険者達の助命嘆願で屋敷の物品を差し押さえする代わりに罪を免れます。全てを失った和真達は極貧生活の中で紅魔族のゆんゆんという少女に出会い、めぐみんとゆんゆんが決闘をすることになります。その決闘はめぐみんの話術で免れるものの、和真達は多くの借金と賠償金に苦しむことになります。

お金を稼ぐために任務をこなす和真達にダクネスの見合い話が舞い込んできます。見合いを嫌がるダクネスに協力した和真達はなんとかその見合いを破談に持っていき、浄化の魔法陣を消すために新たな冒険に出ます。その冒険でバニルという魔王軍幹部を倒し、魔法陣を消すことに成功します。そしてその功績が認められることになり、死刑を宣告された和真は無罪となり、多額の報酬を獲得します。

罪を晴らした和真は仲間と共に温泉街アルカンレティアへ行き、疲れを癒します。一方アクアは魔王軍がアクシズ教が支配するアルカンレティアの温泉の質を下げようとしていることを知り、水の女神であることを明かします。しかし街の人間はアクアを疑い、魔王軍の手先と勘違いして和真達を取り囲みます。何とか逃げ出した和真達は山の温泉源で手から毒を出す魔王軍幹部ハンスと遭遇します。

和真はハンスの強さに恐れを無し、尻込みしてしまいます。さらにそこへ和真達を疑う街の人間も襲来し、四面楚歌の状況に置かれます。しかしアクアが必死で温泉を浄化する姿を見て街の人間はアクアが本当の水の女神だと信じます。そしてめぐみんとウィズが協力してハンスを撃退し、無事アクセルの街に帰還することに成功します。その後和真達は平和な日々を取り戻し、物語の幕が下りていくのでした。

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このすばの登場キャラの設定

登場キャラ①カズマ

カズマはこのすばにおいて主人公にあたる人物です。カズマは少女を庇ったことで死亡し、異世界に転生します。カズマは普段めんどくさがりな性格をしているのですが、いざという時は凄まじい行動力を発揮する仲間思いの人物です。そんなカズマは頭脳戦を得意としており、肉弾戦が非常に苦手です。そのためカズマは敵との戦いで何度も死亡し、アクアに何度も転生してもらうことになります。

登場キャラ②アクア

アクアは水を司る女神であり、カズマを転生させた張本人です。アクアは美しい美貌を持った女神なのですが。お調子者で泣き虫という性格をした女性であり、本当は女神とは思えない姿をしています。その姿を見たカズマからは駄女神と呼ばれています。そんなアクアは魔法を用いるアークプリーストという職業に就いており、カズマ達をサポートします。しかし幸運レベルは最低であり、非常に不幸な出来事に見舞われます。

登場キャラ③めぐみん

めぐみんは紅魔族出身の女性であり、優れた魔力と知力を持つキャラクターです。めぐみんは自分のスキルポイントを爆裂魔法につぎ込んでおり、彼女が放つ爆裂魔法は非常に強力です。しかしめぐみんは中二病を患っているという欠点があり、少し変わった性格をしています。しかし仲間のことは心の底から大事に思っているため、パーティーにはかかせない存在となっています。

登場キャラ④ダクネス

ダクネスことダスティネス・フォード・ララティーナは豊満な肉体を持つ金髪碧眼のクールな女騎士です。ダクネスはクルセイダーという職業に就いており、どんな攻撃も耐えることが出来る能力を持っています。しかし有事の際頼りになるダクネスですが、マゾヒストという本性を隠し持っており、常に凌辱されたい願望に満たされています。このため主人公のカズマはダクネスと少し距離を置いて接します。

登場キャラ⑤クリス

クリスは盗賊の職業に就いているダクネスの友人です。クリスは明るい無邪気な性格をしており、このすばの中でも唯一まともなキャラクターといわれています。実はそんなクリスの正体は女神エリスの仮の姿でした。エリスは神器を回収するためにクリスに扮し、地上に降り立っていたのです。さらにクリスには祈りをささげるダクネスと友達になるという目的もありました。

登場キャラ⑥ウィズ

ウィズはこのすばにおいてマジックアイテム屋を営む女性です。ウィズは非常に優しい心を持った女性であり、カズマ達を様々な面でサポートします。しかしウィズの正体は魔王軍幹部のリッチーという人物でした。魔王軍幹部を務めるウィズは非常に強い戦闘力を持っています。

登場キャラ⑦エリス

エリスはカズマが死亡するたびに姿を現す幸運の女神です。エリスは非常に上品な性格をした女神であり、アクアとは正反対に位置する存在です。カズマは気品溢れるエリスを尊敬しており、本当のメインヒロインといわれています。しかしやんちゃな性格を隠しており、アクアは自分以上に容赦ない女神だとエリスを評しています。そんなエリスは神器を回収するためにクリスの姿となり、地上へ降り立ちました。

登場キャラ⑧ゆんゆん

ゆんゆんは紅魔族出身の少女であり、めぐみんのライバルです。ゆんゆんはめぐみんと違って常識のある人物であり、紅魔族特有の名乗りを恥ずかしがります。しかしゆんゆんは幼いながら魔法と体術をこなすことが出来、同期のめぐみんに対抗心を燃やしています。一方でゆんゆんはめぐみんを友人として大事に思っており、めぐみんにそっけない態度を取られると慌ててしまいます。

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このすばの見所

このすばの見所①カズマのクズさ

カズマは働くのも戦うのも嫌いという根っからの引きこもりです。異世界に飛ばされてもそのクズな姿勢は崩れることはなく、アクアから「クズマ」というあだ名で呼ばれてしまいます。さらにカズマはレベルが上がったり英雄として讃えられるとすぐに調子に乗ってしまう性格をしており、主人公とは思えないクズといわれています。

このすばの見所②カズマたちの成長

平凡なステータスで転生したカズマは敵と頭脳戦で戦うのですが、他のメンバー達と連携を取ることが出来ませんでした。しかし物語が進むごとにパーティーが力を合わせるようになっていき、最終的に魔王軍幹部と互角に戦えるほどに成長を遂げます。

このすばの見所③声優の演技

アニメこのすばは声優陣の演技力も魅力の一つです。例えば主人公カズマを演じた福島潤はアドリブも取り入れてクズさと仲間思いの性格を兼ね備えるカズマを見事に演じ、泣き虫でお調子者という性格をしたアクアを演じた雨宮天も可愛いコメディー溢れるアクアを熱演しました。他にもマゾヒストなダクネスを演じた茅野愛衣やめぐみんを演じた高橋李依の演技も圧倒的であり、アニメこのすばを観る際は声優陣にもご注目ください。

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このすばのアニメ主題

アニメ主題歌①第1期OP

アニメこのすば第1期のオープニングはMachicoが歌う「fantastic dreamer」です。この曲はアニメこのすばの世界観を見事に表現したオープニングとなっており、第1期このすばの最終回で挿入歌としても使用されています。

アニメ主題歌②第1期ED

アニメこのすば第1期のエンディングはアクアを演じた雨宮天とめぐみんを演じた高橋李依、ダクネスを演じた茅野愛衣が歌う「ちいさな冒険者」という曲です。この曲は厳しい冒険をするカズマ達の平和な時間を歌った静かな曲となっており、非常にエンディングに相応しいものになっています。

アニメ主題歌③第2期OP

アニメこのすば第2期のエンディングはアニメ第1期と同じMachicoが歌った「TOMORROW」という曲です。この曲の特徴は解放感溢れるサビであり、アニメこのすば第2期でカズマ達が自分たちの想いを貫く姿を表現した曲となっています。

アニメ主題歌④第2期ED

アニメこのすば第2期のエンディングはアニメこのすば第1期のエンディングと同じく雨宮天・高橋李依・茅野愛衣の3人が歌う「おうちに帰りたい」という曲です。この曲は第1期のエンディングと同じように落ち着いた曲となっており、様々な出来事で家に帰ることが出来ないカズマ達の心情を表した曲となっています。

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このすばの名言・名セリフ集

このすばの名言①「こいつらが優秀?…」

「こいつらが優秀?そんな片鱗!一度も!見たことが!ないんだが!」

アニメこのすば第1期第5話においてカズマはキョウヤからアクアを馬小屋に寝泊まりさせたことを恥ずかしくないのかと問い詰められてしまいます。しかしカズマはアクアやめぐみん。ダクネスの散々な一面を見ていました。なのでカズマにとって3人は優秀な人材な訳が無く、この名言をキョウヤにぶつけました。

このすばの名言②「この街の危険が危ない…」

「この街の危険が危ないみたいなの」

この名言はアニメこのすば第2期9話でアクアがアルカンレティアの温泉の質が落ちていることに気付いた際にカズマへ放ったセリフです。アクアは水の女神であり、水の質の低下などには敏感です。しかしアクアは知能が低く、危険が危ないという訳の分からない言葉でカズマに話します。この名言はアクアの知能の低さが露わになるセリフとなりました。

このすばの名言③「私は爆裂魔法しか愛せない…」

「私は爆裂魔法しか愛せない!」

この名言はアニメこのすば第1期2話でアクアから爆裂魔法しか使わない理由を問われた際にめぐみんが言い放ったセリフです。めぐみんは爆裂魔法を愛しているからこそ爆裂魔法に全ステータスを振っていました。このセリフを聞いたアクアはロマンを求めるめぐみんの姿に感動します。一方でカズマは呆れてしまい、めぐみんをパーティーから外そうと誓いました。

このすばの名言④「この私の体は好きにできても…」

「この私の体を好きにできても、心まで自由にできるとは思うなよ!城に囚われ魔王の手先に理不尽な要求をされる女騎士とか...どうしようカズマ、予想外に萌えるシチュエーションだ。行きたくはない。行きたくはないが仕方ない。ギリギリまで抵抗してみるから邪魔はしないでくれ。では、いってくりゅ!」

アニメこのすば第1期4話でデュハンから死に至る呪いをかけられてしまったダクネスは呪いを解きたくば魔王城に来いといわれてしまいます。しかしダクネスは全巻のあらすじでご紹介した通り生粋のマゾヒストでした。なのでダクネスはこの要求に興奮してしまい、凌辱されることを期待してカズマにこの名言を話します。このセリフから分かるようにダクネスは非常に興奮し、敵であるデュラハンも困惑してしまいました。

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このすばに関する感想や評価は?

このすばに関する感想では非常に面白いアニメだという感想が多く寄せられていました。このすばは上述でご紹介した全巻のあらすじの通りギャグとシリアスが見事に調和した作品です。その中でも特にギャグシーンは面白く、多くの視聴者を笑顔にさせました。

アニメこのすばに関する感想ではアニメ第3期を期待する感想も多く寄せられていました。アニメこのすば第2期は原作小説第4巻までしか描かれておらず、未だ完結していません。このことからこのすば原作ファンから続編にあたる第3期制作に注目が集まっています。

アニメこのすばに関する感想では最終回が泣けるという感想も見受けられました。このすばは原作・アニメ両方ともギャグやセクシーシーンが目立っています。しかしこのすばはシリアスなストーリーもしっかり描いており、アニメの最終回は特に泣ける熱い展開が描かれています。

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このすばのネタバレまとめ

本記事では大人気作品このすばについて原作小説全巻とアニメのあらすじを名言や登場人物の情報を併せてネタバレ紹介させて頂きました。このすばはシリアス・バトル・恋愛・ギャグ全てが優れた作品であり、「なろう系」作品の中でもトップクラスの人気を誇っています。2019年の8月には映画化も決定しているので、是非本記事をご参考に映画館で劇場版このすばをお楽しみください。

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