宝石の国のユークレースの性格などキャラ情報まとめ!アニメの声優は?

アニメ「宝石の国」に登場するユークレースについて紹介します。アニメ「宝石の国」は遥か遠い未来、人の形をした28人の宝石たちの物語です。その宝石の中の一人、ユークレースは一見穏やかそうに見えますが、実は怖いという声があります。ユークレースは何故怖いと言われているのでしょうか?今回はそんなユークレースの性格に迫ると共に、特徴や相棒と言われるジェードについても紹介します。さらに、今回注目のユークレースの声を担当している声優についても紹介します。

宝石の国のユークレースの性格などキャラ情報まとめ!アニメの声優は?のイメージ

目次

  1. 宝石の国とは
  2. 宝石の国のユークレースの性格やキャラ情報
  3. 宝石の国のユークレースのアニメ声優
  4. 宝石の国のユークレースは怖い?
  5. 宝石の国のユークレースの相棒ジェード
  6. 宝石の国のユークレースはどんな宝石?
  7. 宝石の国とTASAKIのユークレース
  8. 宝石の国のユークレースに関する感想や評価は?
  9. 宝石の国のユークレースの性格などキャラ情報まとめ

宝石の国とは

アニメ「宝石の国」は、現代から遥か遠い未来、地上でただ一つ残った島に住む、人の形をした生命を持つ宝石たちの物語です。宝石たちは指導者・金剛先生の元で、敵である月人(つきじん)の襲撃に備えながら、それぞれの特徴に応じた役割を与えられています。宝石たちの名前は実在の宝石や鉱物が由来で、それらの硬度や靭性(じんせい・外から受ける力に対する強度)を、キャラクターの特徴としています。

今回は、アニメ「宝石の国」に登場する宝石キャラクターの中から「ユークレース」に注目し、その性格や特徴、仕事内容、由来となった宝石(鉱物)を紹介します。また、ユークレースの性格が「怖い」と言う声があります。何故ユークレースは「怖い」と言われるのでしょうか?その理由に迫ります。さらに、ユークレースの相棒・ジェードについて紹介します。そして、アニメでユークレースの声優・能登麻美子についても紹介します。

宝石の国の作品情報

アニメ「宝石の国」には生命を得た宝石たちが登場します。生物すべてが海中に沈んだ後、海底にあるインクルージョンと呼ばれる微小な生物によって分解され、長い年月を重ね結晶化した物。それが宝石生命体の元となりました。宝石たちは、体内に取り込んだインクルージョンによって動くことができます。インクルージョンは光が栄養源なので、宝石たちは冬になると冬眠をします。

アニメ「宝石の国」に登場する宝石たちは、今回注目のユークレースを含め28人です。宝石たちは、月人との戦いによって身体が砕かれたりすることもありますが、破片を集めて再び命を得ることができます。人間のような「死」というものはなく、老化することもないので宝石たちは皆、長寿です。最年長が3600歳、最年少が300歳です。この最年少の宝石が、主人公の「フォスフォフィライト」です。

アニメ「宝石の国」の主人公フォスフォフィライトの声を担当している声優は、黒沢ともよです。今回注目のユークレースの声優は、多くのアニメ作品に出演している、ウィスパーボイスで癒し系の声が魅力と言われる能登麻美子(のとまみこ)で、後のコーナーで、声優・能登麻美子のプロフィールや、現在までの主な出演作を紹介します。

宝石の国の概要

アニメ「宝石の国」はMBS、TOKYO MXで2017年の10月から12月まで、全12話が放送されました。監督は3DCGを使った演出を得意とする京極尚彦です。京極尚彦は「プリティーリズム」や「ラブライブ!」のダンスシーンを手掛け、高い評価を得ています。キャラクターのデザインは西田亜沙子で、アニメーション制作はCGディレクター・井野元英二が代表のオレンジが担当。戦闘シーンなど、迫力ある3DCGで描かれています。

アニメ「宝石の国」の原作は、「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載されている漫画「宝石の国」で、作者は市川春子です。2012年の12月号から連載が始まり、単行本は9巻まで発売されています。市川春子は、2006年に発表したデビュー作「虫の歌」(月刊アフタヌーン)で手塚治虫文化賞の新生賞を受賞しました。その後は「25時のバカンス」(月刊アフタヌーン)などの短編作品が多く、「宝石の国」は初めての長編漫画です。

宝石の国のあらすじ

ここで、アニメ「宝石の国」のあらすじを簡単に紹介します。遥か遠い未来の地球で、生命を得た28人の宝石たち。主人公のフォスフォフィライトは宝石たちの中で最年少で、何をやっても不器用。そのため、みんなと同じように仕事を任せてもらえませんでした。それを不服に思っていたフォスフォフィライト。指導者の金剛先生にやっと与えられた仕事は、博物誌の編集作業でした。

ある日の夕暮れ、突然月人に襲われたフォスフォフィライトを助けたのは、シンシャでした。シンシャの孤独な心に触れたフォスフォフィライト。その後フォスフォフィライトは、月人の忘れ物である巨大な生物に飲み込まれてしまいます。月で金剛先生の正体を知り、何故月人が宝石たちを狙うのかを知ったフォスフォフィライトは、ある計画を立てます。宝石たちを救うため、フォスフォフィライトは月に深く関わっていくのでした。

TVアニメ『宝石の国』公式サイト

宝石の国のユークレースの性格やキャラ情報

ここまで、市川春子原作の漫画「宝石の国」のアニメ化作品で、京極尚彦が監督を務めるアニメ「宝石の国」の作品情報、簡単なあらすじを紹介してきました。ここからは、原作漫画でも登場するアニメ「宝石の国」のキャラクター「ユークレース」に注目し、その性格や身体の特徴、また、由来となった宝石について見ていきます。

ユークレースとは

アニメ「宝石の国」は、実際の宝石が由来のキャラクターが登場しますが、その宝石の中の一人、ユークレースに注目し、様々な角度からユークレースについて見ていきます。宝石たちは成長することはなく、老化することもなく、そのため「死」というものがありません。宝石たちは皆それぞれ長い年月を生きていてます。その中でもユークレースは、生命体となって2173年経っています。

宝石の国の宝石のひとり

ユークレースは、アニメ「宝石の国」に登場するキャラクター・28人の宝石たちの中の一人です。女の子らしい雰囲気を漂わせていますが、自分のことを「僕」と言います。宝石の仲間たちからは「ユーク」というニックネームで呼ばれています。

ユークレースの硬度

ユークレースは、硬度は7.5です。この数字はそれほど低いということはありませんが、結合力に弱点があり、砕けやすいという体質です。このような身体のため、「みんなよりも壊れやすいから怖い」と言っています。月人が飼っているウェントリコススに初めて襲われたとき、剣を持って戦いましたが、剣が溶かされてしまい、それ以来戦闘に加わっていません。

ユークレースはアシンメトリー

ユークレースは、身体がアシンメトリーになっています。髪の毛の色が、真ん中から右がブルーで、左が銀色のように見える透明となっています。髪の色と同じ色分けで、瞳の色も左右で違うというオッドアイです。

ユークレースの仕事

「宝石の国」では、宝石たちはそれぞれ、自身の特徴などに合わせて仕事を与えられていますが、ユークレースの場合は、書記を任されています。敵である月人の襲撃に備えて、監視をするための見張りの計画を作成するなどの仕事です。また、天候を予想する仕事も担当しています。また、ユークレースは数字にも強く、宝石たちの誕生日をすべて覚えています。

真面目で穏やか

ユークレースは、上の画像のように一見、真面目で穏やかな性格です。それはユークレースの年齢が2173歳ということで、他の宝石たちに比べて長く生きてきたことで、培われた落ち着きだということです。ウェントリコススと戦い剣を溶かされて以来、室内での仕事ということもあり、あまり戦うことはないということで、戦闘能力については未知数です。

洞察力があり聡明

ユークレースは、真面目で穏やかな性格で、日頃ゆったりとした言動ですが、宝石たちの中でも特に長い間生きてきたということで、タフな精神力と聡明さを持っています。また、洞察力に優れ、月に宝石たちを連れて行こうとしたフォスフォフィライトの計画を見抜きました。さらにユークレースは、金剛先生の正体を知ったとき、金剛先生との関係性を見直そうと考えました。

移動する髪の色とは?

ユークレースの髪の色は、時々移動することがあります。普段は、左が銀色で右がブルーですが、髪の色が左右逆になるときがあります。移動するといっても、必ず左右逆になる時ばかりではなく、頭の中央で止まっているときもあります。その理由はよく分かっていませんが、その様子を見ることができた日は、ハッピーだと言われるそうです。

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宝石の国のユークレースのアニメ声優

ここまで、アニメ「宝石の国」のキャラクター、ユークレースの特徴や仕事、性格や能力について見て来ました。ユークレースは、年長者らしい穏やかで落ち着いた性格ですが、実は鋭い洞察力と深い思考力の持ち主だったということが分かりました。ここからは、アニメ「宝石の国」でユークレースの声を担当している声優について紹介していきます。

ユークレースのアニメ声優は能登麻美子

アニメ「宝石の国」のユークレースを担当している声優は、能登麻美子です。「ウィスパーボイス」と言われる、滑らかでソフトな声が特徴の能登麻美子は、声に濁った部分がまるで無く、音響監督から「天性の声」と言われています。耳に心地良いと言われるこの声は、CMなどでナレーションに呼ばれることも多いそうです。

また、アニメ「ウィッチブレイド」に出演したとき、童謡の「かごめかごめ」を歌ったそうですが、その囁くようなソフトな歌声に、スタッフからは「怖い」と言われましたが、ファンには好評だったそうです。そんな能登麻美子は、個人の名義で歌手としてアルバム・シングルをリリースするなど、声優以外でも活動しています。

能登麻美子のプロフィール

アニメ「宝石の国」のユークレースの声優・能登麻美子について紹介します。能登麻美子は石川県・金沢市の出身で、1980年の2月6日生まれです。北陸学院高校を卒業後、東京の代々木アニメーション学院入学。大沢事務所に入所し、声優として活動を始めました。現在まで多数の作品に出演し、女性声優としては最多だということです。

能登麻美子の主な出演作

アニメ「宝石の国」のユークレース担当声優・能登麻美子の、2010年までの主な出演作を紹介します。

  • 2001年~2010年「犬夜叉」りん役
  • 2004年「ケロロ軍曹」アンゴル=モア役
  • 2005年「地獄少女」閻魔あい役
  • 2005年「トリニティ・ブラッド」エステル・ブランシェ役
  • 2006年「ウィッチブレイド」天羽雅音役
  • 2007年~2012年「ゼロの使い魔シリーズ」ティファニア・ウエストウッド役
  • 2008年~2009年「乃木坂春香の秘密」乃木坂春香役
  • 2010年「海月姫」ジジ役

アニメ「宝石の国」のユークレース担当声優・能登麻美子の、2011年~現在までの主な出演作を紹介します。

  • 2011年「花咲くいろは」輪島巴役
  • 2012年~2019年「FAIRY TAIL」メイビス・ヴァーミリアン役
  • 2012年「アルカナ・ファミリア」フェリチータ役
  • 2014年「アカメが斬る!」シェーレ役
  • 2014年「シドニアの騎士」科戸瀬ユレ役
  • 2016年「ViVid Strike!」アインハルト・ストラトス役
  • 2017年「ツインエンジェルBREAK」神無月葵役
  • 2019年「かつて神だった獣たちへ」エレイン役

アニメ「宝石の国」のユークレース担当声優・能登麻美子の、劇場版アニメ、OVA、WEBアニメの主な出演作を紹介します。

  • 2016年劇場版「PERSONA3 THE MOVIE #4 Winter of Rebirth」山岸風花役
  • 2016年劇場版「プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!」坂上あゆみ・キュアエコー役
  • 2017年劇場版「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」シンク・ニルヴァレン役
  • 2006年OVA「マリア様がみてる 3rdシーズン」藤堂志摩子役
  • 2012年OVA「MAJOR ワールドシリーズ編 夢の瞬間へ」佐藤美穂役
  • 2006年~WEBアニメ「戦国BSARA」お市役
  • 2008年WEBアニメ「戦場のヴァルキュリア」コーデリア・ギ・ランドグリーズ役

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宝石の国のユークレースは怖い?

アニメ「宝石の国」のユークレースは、穏やかでゆったりとした性格だとされていますが、ファンの中で「ユークレースの性格が怖い」と言われているそうです。なぜユークレースは、怖いと言われているのでしょうか?ここではユークレースは怖い?について見ていきます。

ユークレースが怖い事件とは?

ユークレースが怖いと言われる事件とは、フォスフォフィライトが宝石たちを、敵地である月へ連れて行った事件のことです。その事件とは、フォスフォフィライトは、宝石たちの指導者・金剛先生が敵の月人と何か関係があるのではないか?という疑惑を持ちました。本当のことを知ろうとフォスフォフィライトは月に行くために、月人たちにわざと狙わせました。

計画通り月に着いたフォスフォフィライトは、これまでにさらわれた宝石たちが粉々にされてしまったことを知ります。そして金剛先生の正体についても知ることになりました。月人が、宝石たちを狙う理由を知ったフォスフォフィライトは、金剛先生が月で働けば、宝石たちに危害が加えられないと考えました。そこで、宝石たちと金剛先生の間に不信感を抱かせればいい、と考えました。

その計画を月人に話し、星に帰ることを許されました。自分が無事に帰ったことを活かし、フォスフォフィライトは宝石たちを説得しました。そして月へ一緒に行く宝石たちが決まり、月から迎えが来ました。以上が、ユークレースの性格が、怖いと言われるきっかけとなった事件です。この事件の時のユークレースの言動が、怖いと言われることになったということです。

怖いと言われる理由

それでは、ユークレースが怖い、と言われる理由について見ていきます。フォスフォフィライトが、宝石たちを月へ連れて行った事件で、ユークレースが金剛先生と対峙した時の言動が、怖いと思われた理由でした。その理由について見ていきます。

理由①金剛先生の正体は機械

宝石たちの指導者・金剛先生の正体は、機械です。非常に大きい身体の金剛先生は法衣を着用し、頭は剃髪で僧侶の様な姿をしています。遥か昔、まだ人間が存在していた時代、祈らせるために作られた機械でした。しかし、今の金剛先生は故障しており、祈ることができません。フォスフォフィライトから金剛先生の正体を知った宝石たちは動揺しますが、ユークレースは、金剛先生にある試みを話します。

理由②ユークレースの態度の豹変

ユークレースは、これまでのユークレースのイメージである、もの静かで真面目な性格からは、想像できない発言をします。ユークレースは突然、金剛先生を「金剛」と呼びました。ユークレースは、指導者と生徒の関係を止めて、対等な関係になることを主張しました。誰もが動揺し緊迫した中で、ユークレースだけが気丈に振る舞い、金剛先生に笑顔で対応していく姿に驚いたということです。

その笑顔は、本当は怒りを秘めたものに見えることから、ユークレースの性格の奥深さが、怖いと思われたのです。ここまで、アニメ「宝石の国」のキャラクターの、ユークレースについて、身体の特徴、仕事内容、性格を紹介してきました。次は、ユークレースの相棒と言われる、宝石のジェードについて見ていきます。

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宝石の国のユークレースの相棒ジェード

アニメ「宝石の国」のキャラクター、ユークレースについて紹介してきましたが、ここではユークレースの相棒とされている、ジェードについて紹介します。ジェードも宝石の一人で、ユークレースとは仕事を通して、一緒に行動することが多いということです。ジェードの声優は高垣彩陽(たかがきあやひ)です。それでは、ユークレースの相棒・ジェードの特徴などを見ていきます。

ジェードとは

ジェードは、アニメ「宝石の国」に登場する宝石の一人です。真面目な性格で、先生や仲間からの信頼篤いリーダー気質です。しかし、真面目な性格のため、厄介な事も見過ごすことができない苦労性です。

ジェードのプロフィール

ジェード(jade)は硬度7で、靭性(じんせい)は1級で、劈開(へきかい)がありません。靭性とは粘り強く、壊されにくいという性質のことです。ジェードは硬度が高く、強い靭性を持ち、劈開が無いため、とても強い宝石です。ハンマーで叩かれたこともありますが、かすり傷一つ付かなったということです。そんなジェードは、「防御力野郎」と呼ばれたりします。

ジェードの仕事は朝礼や会議の議長で、金剛先生と宝石たちとの間の連絡係も務めています。ジェードはその強さから、金剛先生を起こす時などに先生を叩いたり、フォスフォフィライトを諫めるときなど、殴ることもあったそうです。また、未だはっきりとした戦闘シーンが無いため、戦闘能力についてはよく分かっていません。

ジェードの二つ名

ジェードは、硬度7、靭性1級、劈開が無いということで、高い防御力が特徴です。そのため「堅牢のジェード」という二つ名があります。高い硬度を持つ宝石は他にも多数ありますが、ジェードの最大の強さの特徴は、靭性です。ジェードは、ダイヤモンド属のボルツに次ぐ強さとされています。

ジェードは翡翠

ジェードの由来となった宝石は、翡翠(ひすい)です。翡翠は、主な産地はミャンマーです。色は、半透明なグリーンがよく知られていますが、その他にもピンクやホワイト、オレンジなどもあり、15色あると言われています。翡翠は鉱物として二つに分かれます。一つは「硬玉(ジェダイト)」、もう一つは「軟玉(ネフライト)」です。通常、翡翠と言えば硬玉を指していて、宝石になるのは硬玉です。翡翠は硬度7で、靭性も強力です。

日本の翡翠の産地は新潟県・糸魚川市で、縄文時代(およそ5000年前)にはすでに加工が行われていたそうです。その後、弥生時代から古墳時代へと続く時代に、祭祀などで使う装身具(勾玉)として重宝されました。現在、古墳や遺跡などから出土する勾玉は、日本産出の翡翠を加工したものだということが分かっています。しかし奈良時代になると、使われなくなったということです。

相棒との関係

ジェードは、ユークレースの相棒と言われています。ユークレースの仕事は書記なので、議長をしているジェードとはコンビで仕事をすることが多いからです。ジェードは、日頃は宝石たちのまとめ役を務めていますが、年上のユークレースには頼ることが多く、ユークレースが年上らしくジェードを導いています。

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宝石の国のユークレースはどんな宝石?

ここまでアニメ「宝石の国」のユークレースについて、怖いと言われる性格や特徴、また、相棒と言われるジェードについても紹介してきました。ユークレースはジェードにとって頼りがいのある存在でした。ここからは、ユークレースの由来となった宝石について、その特徴などを見ていきます。

ユークレースはレア

ユークレースは、見かけたら必ず買っておいたほうがいい、と言われています。他の多くのレアな宝石の中でも、一、二を争うほどの希少な宝石で、ジュエリー・ショップで見かけることは、ほとんどありません。ユークレースを持っているのは、レアストーンの収集をしている熱心なコレクターぐらいだそうです。

ユークレースの産地

ユークレースの産地は、アフリカ南部・ジンバブエや南米のブラジル、コロンビアが主な産地国です。産地によって産出される色が違います。ジンバブエ産は主にツートンカラータイプで、ブラジル産は主に濃いブルー、コロンビア産は主に薄いブルーやグリーンです。この他の国(インド、ロシア、タンザニア)でも産出されますが、宝石としての質を備えたものは、かなり少ないということです。

ユークレースの色

ユークレースの色はブルーで、濃淡があります。また、不純物の関係でホワイトやグリーン、無色になることもあります。人気があるのは、ブル―だということです。また、ツートンカラーになっているものも多く、ブルーと無色やイエローと無色という組み合わせのものがあります。アニメ「宝石の国」のユークレースの髪の色が左右で違うのは、ツートンカラーのタイプが由来ではないかと言われています。

ユークレースの特徴

ユークレースの特徴は、硬度が6.5~7.5ということなので、硬さはある方なので、傷は付きにくいです。しかし、ある特定の方へ向かって割れやすい劈開(へきかい)という特性があるために、装飾品として不向きなのも、レアな宝石と言われる理由です。アニメ「宝石の国」でも、ユークレースは「壊れやすいから怖い」と言っています。

ユークレースの持つ意味

ユークレースは、英語では「euclase」と書きます。これはギリシャ語の「eu(簡単に)」と「klasis(割れる)」という言葉が由来です。硬度は高くても、割れやすい特徴を持つユークレースは、「簡単に壊れる」という意味の名前通りの宝石です。また、ユークレースは、「調査・潔癖・清浄」という意味を持つパワーストーンです。効果は、物事の本質を見通す洞察力や、論理的な考え方を高いレベルに上げるというものです。

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宝石の国とTASAKIのユークレース

ここまで、アニメ「宝石の国」のユークレースの由来となった宝石「ユークレース」について紹介しました。ユークレースは硬度は高いですが、ある特定の方向に割れやすいという特徴がありました。そのため、宝石として加工しにくい、非常にレアな宝石だということが分かりました。ここでは、そのユークレースを始め、「宝石の国」のキャラクターに合わせたジュエリーを販売した会社を紹介します。

TASAKIがジュエリーを販売していた

宝石の加工・販売で日本でトップクラスのジュエリー・ブランドである「TASAKI」が、「宝石の国」に登場するキャラクターの、イメージに合わせたジェリーを販売しました。「TASAKI」は、元・田崎真珠ということで、真珠の品質、加工技術において世界トップと言われています。そこで「TASAKI」は、得意の真珠と宝石を組み合わせたジュエリーを販売しました。

キャラのイメージで27種

「TASAKI」は、2017年の8月に「TSAKI ✖ 宝石の国」というタイトルで、イベントを行いました。場所は、伊勢丹新宿店でした。「宝石の国」に登場する宝石たちと、真珠を組み合わせたジェリーの種類は、全部で27種ありました。

ユークレースは216万円

「TASAKI」が販売したジュエリーの価格を紹介すると、今回注目のキャラクター、ユークレースは216万円でした。やはりユークレースは、非常に加工しにくいレアな宝石ということで、やはり価格も高くなっています。ユークレースよりも高いのはフォスフォフィライトで、324万円ということです。一番求めやすい価格は、ペリドットやボルツ、モルガナイトなどの16万円代でした。

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宝石の国のユークレースに関する感想や評価は?

アニメ「宝石の国」のユークレースが実際に動き、話している姿が好きだという感想です。ユークレースの相棒のジェードも、元々好きなキャラクターだったのが、もっと好きになったということです。このように、アニメ化によって、キャラクターをもっと好きになり、何回も観たいと思うそうです。

上のツイッターも、アニメ「宝石の国」を何度も観ている方で、特にユークレースが好きだという感想です。ユークレースの性格は、おっとりしているように見えて実は鋭い洞察力を備えています。普段は戦闘に加わることはほとんど無いということですが、一見大人しい雰囲気なのに、刀を抜いては走り出す姿がかっこいいと言われています。

アニメ「宝石の国」で、ユークレースの声を担当している声優・能登麻美子さんの声が良いという感想です。能登麻美子さんは「天性の声」と言われていて、その声や演技が、芯の強さやたおやかな雰囲気を持つユークレースにぴったりで好きだと言われています。

アニメ「宝石の国」では、ユークレースの担当声優・能登麻美子さんの声が好きだという感想が多く寄せられています。このツイッターの方も、ユークレースの声が能登麻美子さんだからという理由で、ユークレースが好きになったということです。

この方は、アニメ「宝石の国」の画像が素晴らしいという感想です。「宝石の国」はアニメ化にあたり、CGによって繊細な映像美、滑らかな画質で視聴者を魅了しています。また、ユークレースを始め、多数のキャラクターが登場しながらも、各キャラクターの絡みも良く、飽きさせない展開が良いという感想です。

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宝石の国のユークレースの性格などキャラ情報まとめ

いかがでしたか?アニメ「宝石の国」に登場するキャラクター、ユークレースに注目し、その特徴や性格と、由来となった宝石について紹介しました。ユークレースは年長者らしくゆったりとした性格ですが、実は怖い性格では?と言われていて、その理由は、問題が起きたときに見せる鋭い洞察力によって、時には指導者の金剛先生に対しても強い態度に出るというユークレースの能力にあり、その姿が「怖い」と思われたのでした。

また、ユークレースにはジェードという相棒がいて、二人は議長と書記という関係だけでなく、ジェードにとってユークレースは頼りがいのある存在だということでした。さらにユークレースの声優・能登麻美子は、イメージにぴったりだと言う声が多くありました。CGによるアニメ化という「宝石の国」は宝石たちの魅力だけでなく、映像美と迫力ある戦闘シーンが見どころです。そんなアニメ「宝石の国」を、ぜひお楽しみください。

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