【天空の城ラピュタ】ムスカの名言・名セリフランキング！ゴミのようだ！目がぁ〜など

「天空の城ラピュタ」は、ジブリの大人気作品の一つです。さまざまな組織に追われるなぞの少女・シータと、少年・パズーの空で繰り広げられる冒険ファンタジーです。物語のキーは、シータが持つ飛行石という不思議なペンダントにありました。この記事では、物語の悪役にして人気の高いキャラクター・ムスカについて紹介していきます。

「天空の城ラピュタ」に登場するムスカは、若くして大佐という高い地位を得るという非常に優秀な人物です。昼夜問わずサングラスをかけており、広い肩幅にスーツ、ブロンドの髪が特徴の男性キャラクターになります。表面上は紳士的ですが、その内面は冷酷な顔を持ち合わせています。ラピュタの国の血筋であり、シータと同様飛行石の力を使いこなすことができます。

しかし、その強烈なキャラクター性から、ファンの間では根強い人気を誇ります。低くかっこいい声優の声にも定評があります。パロディのネタにされることも珍しくありません。その人気は、彼の性格や名言だけでなく、身体能力や知能などにも隠されています。早速、ムスカ大佐の劇中の名言や魅力のランキングを紹介していきます。ランキングには、人気の名言、パロディに頻繁に使われる名セリフなどがあります。

ラピュタが決してなくなってしまわないことを叫んだ、ムスカ大佐の名言になります。ムスカ大佐がシータを追いかけた後、対峙した時のことです。シータは、人間の特性から、空を浮遊するラピュタの上では滅ぶしかなかったと口にします。ムスカ大佐は、シータの意見を否定するように、彼女のおさげ髪を撃ち落とします。そして、ラピュタの存在は永遠であると意見しました。

ラピュタの末裔であることから、ラピュタに今まで心酔してきたようです。何度でも再生するラピュタ城の特性を、しっかりと把握しています。しっかりと、自国の国際情勢を勉強してきたようです。格闘ゲームなどで日常的にとりいれたいセリフになります。この名言の発音のポイントは、劇中のムスカと同様、できるだけテンション高く声高々にいうことです。

9位は、飛行石のありかを脅しながら聞く名シーンです。飛行石を使うことにより、ムスカ大佐はラピュタ城を自由自在にコントロールすることができます。シータは傍若無人なムスカ大佐の行動を止めるため、パズーに石を渡して飛行石を隠してもらいました。そして、シータを人質にしながらパズーに飛行石を渡すことを要求します。

パズーは、ドーラから渡された巨大な大砲を所持していました。ムスカ大佐は、大砲で戦ってもいいと言いますが、パズーはまずシータと会話することを望みます。ムスカ大佐は、銃の腕にも自信があるようです。早撃ちなら、パズーに勝てるだろうと予想して言ったものと考えられます。王様らしい、威厳に満ち溢れた名言です。

8位は、シータに向けて言ったセリフです。ムスカ大佐は、ラピュタ城についた時、シータを捕えることに成功します。ムスカ大佐は、部下を外に待機させ、シータとともにラピュタ城の核へと行きます。そこには、巨大な飛行石や、古代文字が書かれた石などがありました。ムスカは、古代文字を読み、ラピュタに隠されたシステムを使いこなします。

このセリフは、ムスカ大佐が飛行戦艦を爆破し、大量に乗組員たちを殺した後に放った言葉です。ムスカにとって、人の大量死はショーのように面白いもののようです。シータは、あまりの残酷さに思わず目をそむけます。舞台や映画を見に行く時などに使っていきたい名言です。ムスカ大佐のように、余裕たっぷりに言うのが発音のコツです。

ランキング7位は、シータに銃口を向けながら言ったこちらのセリフです。シータは、ムスカ大佐の考えやラピュタの存在を否定するような発言をします。それが勘に触ったのか、ムスカ大佐はシータの髪を撃ちます。シータがその後、ショートカットになっていることから、襟足ギリギリを狙ったようです。そして、次に撃つのは耳にすると予告しながら、こちらの名セリフを言います。

飛行石を取り返すことが一番の目的であるため、シータの命乞いの姿を見る必要はないはずです。命乞いをすれば、シータを見逃してやったのか、ただたんに命乞いをする姿が見たかっただけなのか、気になっているファンも多くいます。ムスカ大佐の冷酷な一面が強調された名セリフとなっています。ちゃんばらごっこや、対戦ゲームなどでも使いやすい名言です。

ランキング6位は、物事をじっくりと進めるらしいスタンスをとるムスカ大佐らしい、こちらの名セリフです。シータとパズーは、洞窟から出てすぐ軍隊に捕まってしまいます。アジトへ戻ってきた時、閣下はシータを拷問することで、ラピュタの秘密を吐くだろうと言いました。ムスカ大佐は、そんな閣下をやんわりとけん制します。サングラスを優雅に拭きながら、目標への道を急ぐとロクなことがないと返します。

そして、軍だけ指揮していてくれと返します。ムスカ大佐の偉そうな態度に怒った閣下は、自分が指揮官であると怒って返します。ムスカ大佐は去り際に、そんな閣下にも悠然と自分の地位の高さを誇示して扉を開けて、出ていきました。閣下は、ムスカが出て行った後も怒りをこらえたような表情を見せます。しかし、ムスカのこの行動は、ラピュタ城の場所が特定できるきっかけとなります。

シータに部屋と時間を与え、客人としてあつかったことで、彼女は祖母から昔教えてもらった呪文を思い出します。この呪文によって飛行石は光を放ち、地下で眠っていたロボットは動き出します。さらに飛行石は、ラピュタ城の場所を光で指示します。ムスカたちは、この光をたどってラピュタ城へいくことができました。名セリフがきちんと説得力のあるものとなっています。

ランキング5位は、パズーの身を心配したシータに言ったこの名セリフです。ムスカ大佐は、彼の頭の固さは、自分の頭と比べて頑丈であると発言しました。ムスカは、序盤でシータに瓶で殴られ、気絶させられた後もケロリとした顔で出てきます。「天空の城ラピュタ」の登場人物たちの人間離れした身体能力のすごさがわかる名言となっています。

ムスカ大佐は、自分を瓶で殴って気絶させたシータに対しても、流行りものの服を部屋に運ばせ、紳士的な対応をとります。ムスカ大佐は、その後シータを連れて巨大なロボットが保管されている地下室へと案内しました。

ランキング4位は、シータの飛行石の力によって地下室で死んでいたと思われていたロボットが動き出した時の発言です。シータは、祖母から困った時に使うといいというおまじないの言葉を教えてもらっていました。ふとその言葉を思い出したシータは、呪文を口にします。飛行石は強力な光を放ち、あたりを包みます。ただならぬ気配に気がついたムスカは、シータのいる部屋へやってきます。

ムスカは、外にシータを連れ出すと、地下室に眠っていたロボットが動き出したことを知ります。ラピュタへの道しるべの一途となると判断したムスカは、シータの手を引きます。この名セリフはこのシーンの時のものになります。ラピュタの研究に没頭し、ラピュタに行くことを長く夢見続けてきたムスカ大佐らしい名言になります。この直後、シータの危機に気がついたロボットは、ムスカを攻撃します。

シータは、ムスカ大佐が落下して死んでいく人々をゴミと比喩してあざ笑うのを見て、耐えられなくなり、彼から飛行石を奪います。ムスカ大佐は、飛行石を持ち去ったシータを速足で優雅に追いかけます。シータは全速力で逃げますが、速足のムスカ大佐に追いつかれてしまいます。シータとムスカは、向き合い対峙します。ムスカは、シータに飛行石の場所を聞きだすために、シータに銃を向け、彼女のおさげ髪を2つ撃ち抜きます。

パズーがシータと話し合いを申し出た時の、こちらの名言が3位にランクインしました。ムスカ大佐は、意外にもその要求をあっさり承諾します。そして、3分という短い時間を2人に与えます。この要求を聞いてしまったことが、ムスカ大佐の命取りとなりました。カップラーメンを作ってもらう時などに、言ってみたい名言になります。

ランキング2位は、飛行石の力を使って床を消滅させ、軍隊たちを地上に落とした時のこちらの名言です。ムスカ大佐は、シータをラピュタの核となる場所へつれて行きます。そして、その場にあった石版に書かれた古代文字を読み、いままで研究してきた成果をみせます。彼は、飛行石を使い、まず船を爆破し、その次に閣下たちのいる広間の床を消します。閣下や軍隊たちは、上空に投げ出されます。

ムスカ大佐は、落ちて死んでいく人たちをゴミと比喩し、その様を見て非常に愉快そうに笑っていました。シータはたまらず彼から飛行石を取り上げ、持ち去ってしまいました。高い建物や、見晴らしのいい場所でマネする人が続出したという話題の名セリフでもありました。

ランキング1位は、シータとパズーが飛行石を共に持ちながら滅びの呪文を唱えた後のこちらの名シーンです。ムスカは、シータのおさげ髪を2つ撃ち、次は耳を狙うと宣告します。そこへ、パズーがやってきます。パズーは、飛行石をちらつかせてシータを撃つのを止めます。ムスカ大佐は、飛行石とシータを交換するよう提案しますが、パズーはその前にシータと話し合うことを望みます。

ムスカ大佐は、パズーとシータに話し合う時間を与えてやります。それは3分という短いものでしたが、このことによって形勢が逆転します。ムスカ大佐は、サングラスが外れた目をおさえ、苦痛にもだえ苦しみながら死んでいきます。

「天空の城ラピュタ」の序盤で、ムスカ大佐はシータから頭をビンで殴られ気絶してしまいます。普通は後遺症が残ったり、後日吐き気などの症状に悩まされるものですが、劇中でのムスカ大佐を見るかぎり、ケロリとしています。人間離れした超人的な頭の固さを持っているようです。

シータは、オートモービルに乗って追い回してくる海賊からしっかりと走って逃げています。彼女の足の速さは、相当なものであることがわかります。しかし、ムスカ大佐は、ラピュタ城で飛行石を持ち逃げした全速力のシータを速足で追いかけて追いつきました。速足で、オートモービル以上のスピードを出せるということがわかります。

ムスカ大佐は、シータを客人としてもてなします。このことによって、ムスカは彼女に救いの呪文を思い出させることに成功しました。このことは、追い求めてきたラピュタ城へいく道筋が判明するものとなりました。閣下たちの考えのようにシータを拷問していたら、ムスカはラピュタにたどり着くことはできなかったでしょう。クライマックスでシータとパズーに3分間の時間を与えたのは、弾を装填するためでした。

ムスカ大佐は、ラピュタ城にあった古い石碑に書かれた、古い文字を難なく解読していきます。古い書物などを読み漁り、ラピュタについて熱心な研究を重ねてきたことがわかる名シーンです。また、はじめて来たにも関わらず、飛行石を使ってラピュタ城のシステムを完全に把握しているような行動をとっています。若くした大佐にまでなったことなどから、頭の良さはあなどれないようです。

また、ムスカ大佐の射撃の腕はかなりのものです。逃げられなくなったシータと対峙した時、彼は銃で彼女の三つ編みを2つともきれいに当てました。その次の今度は耳を狙うというセリフから、おさげ髪は狙って撃ちぬいたものであると予想できます。顔を傷つけずに、おさげ髪だけ狙うのは難しいものです。さらにシータはショートカットになっていることから、耳の下すれすれを狙ったことがわかります。

また、その後かけつけたパズーと一騎打ちしても構わないと発言しています。パズーは、この時捕まっていたドーラから渡された巨大なバズーカのような武器を持っていました。一方、ムスカ大佐が持っていたのは、小型の拳銃1つだけです。それでも、一騎打ちなら勝つ自信があったようです。幼いころから、銃撃の訓練もしっかり受けてきたようです。

シータは、ムスカが死んでいく人をゴミと言って面白がる様子を見て、彼から石を持ち逃げします。ラピュタ城を支配できなくなったムスカは、すぐに彼女を追いかけます。走っていたシータに、ムスカは徒歩でいとも簡単に追いつきます。シータは長く走ったことで息切れしていましたが、ムスカはまったく平然としていました。ムスカは、シータに銃を向けます。そこに、パズーがシータから受け取った石を持ってかけつけます。

シータは、自分たちを始末するであろうムスカの行動を予測してパズーに逃げるよう促します。ムスカは、パズーに飛行石を渡すよう言いますが、パズーはシータとまず話し合うことを望みます。パズーとシータに3分間話し合う時間をあげました。2人とも殺す予定でしたが、ムスカは不幸なことに銃の弾を切らせてしまったのです。ムスカは、途中で無駄に銃を乱射している描写もあります。

これさえなければ、ムスカが勝利していた未来もあったことでしょう。ムスカは時間になり、飛行石を自分に渡すか、一騎打ちするかの選択を2人に迫ります。シータとパズーは飛行石を持った手を握り合い、滅びの呪文を唱えます。ラピュタ城は、崩れ始めます。ムスカは、さきほどゴミとあざ笑った転落死していく人々と同じく、崩れた城から落下していきます。

ムスカ大佐は、国からラピュタ探索を任せられた優秀なエリートです。彼は、ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタと本名をシータに告白しています。告白した場面は、ラピュタ城につき、シータとともに城の核へと行って古代文字を読み始めた時、只者ではないと感じたシータに何者なのか聞かれた時です。

本人いわく、本物の王様を指す名前だといいます。シータは彼のその名前を聞いて、ようやく自身と同じラピュタの民族の末裔であると知ります。非常に長い名前のため、ファンの間では早口言葉として使われることもしばしばありました。

寺田農は、主に俳優として活躍している人物です。オスカープロモーションに所属しており、俳優としての評価は非常に高く、今まで数多くの賞を受賞してきました。優しい役から、恐ろしい役まで幅広い役どころを演じてこられました。

寺田農がムスカの声優として選ばれた経緯は、「ブレードランナー」のロイ・バッティの吹き替えの声を担当したことによって、業界の人から注目され、オファーが来たようです。ムスカ役は、非常に評判がよく、ファンの間でも好評でした。

• 「燃える仏像人間」
• 「野生の王国 」
• 「101匹わんちゃん」
• 「スポーツ大陸」
• 「映像記録史 太平洋戦争」

ムスカは、非常に丁寧な言葉を使います。そのことから、育ちの良さがわかるとの意見がありました。しかし、本性は残酷であるため、感情が高ぶったりすると、冷酷な言葉を発することが多くあります。

若くして大成したムスカ大佐を称賛する声があります。また、それまでは並大抵ならぬ努力をしてきただろうと予想する人もいました。努力して高い地位につき、ラピュタ到着後すぐに死んでしまいました。彼の今までの描かれなかった人生を思い描いてしまったという感想もあります。

ムスカ大佐に同情する感想は、意外にも多くあります。転落していく罪なき人々をゴミ扱いしたりと非常に残酷な面がありますが、最後は光に目をやられ、自身も転落死します。ラピュタに憧れを抱き、そのラピュタで死んでいく若きムスカ大佐。あまりにもあっけない死に涙するファンもいました。

ムスカ大佐がかっこいいという感想も多くみられました。冷酷非道な性格の彼ですが、表面上は紳士で頭もよく、銃の腕も一流、身体能力も高いと、非常にスペックの高い人物です。ルックスがかっこいいという意見もありました。そして、紹介してきたような名言の数々も魅力の一つです。

ムスカ大佐は、パズーとシータの滅びの呪文によって出た飛行石の光によって目をやられました。彼が苦しんだ元凶は、飛行石の強い光だったのです。そのため、急激にまぶしいものを見た時に、こちらの名言を用いる人が多くいます。まぶしい朝日を浴びた時などに言ってみたいという感想もありました。

花粉症を患っている人は、ムスカ大佐が目の苦痛を訴えるこのランキングで取り上げた名言を言いたくなるようです。ムスカ大佐は、クライマックスで目をおさえ、開けられないほどの苦しみを味わいます。花粉が舞い散る春の季節は、ムスカ大佐の名言をよく耳にするという意見も数多くありました。応用で、風邪をひいた時に鼻やのどのヴァージョンでこの名言を用いる人もいました。

高いところに行った時、ムスカ大佐の例のゴミの名言を言ってしまいたくなるという感想が多くありました。上から見た人は、本当にゴミのように小さく見えます。ストレスがたまった時などに言いたくなるという人もいました。時には、息抜きとして、ムスカ大佐のゴミの名言を言ってみてもいいでしょう。

転落して死んでいく人たちをゴミと比喩してあざ笑っていたムスカ大佐。しかし、彼の最期は、その名言と同じくゴミのように転落して死んでいきます。ラピュタ崩壊後、ムスカ大佐が転落して死んでいく様子は、しっかりと映画の中で描写されています。これを探すために、何度もリピートして見てしまったという鑑賞者の声もありました。

ムスカは、ラピュタ城のシステムを飛行石によって自在にあやつり、軍艦を破壊した後、広間の床を消滅させ、閣下たちを転落死させます。ムスカは、彼らの様子をゴミと揶揄しました。人ゴミに出向くと、どうしてもムスカのゴミ発言を連想してしまうという人もいます。口には出さなくても、心の中でここのランキングにも取り上げたゴミの名言を言ってしまうようです。

ムスカの3分の名言を、カップめんを作る時に使うという人も意外と多くいました。お湯をそそいで、カップめんが出来上がるのは、一般的に3分後です。他に3分待つ時に使っているという人もいました。

パズーは、シータを助けるためドーラたちについて行くことを決めます。ドーラは、パズーの準備に40秒だけの時間を与えました。しかし、ムスカはパズーとシータが話し合う時間に3分も待ちました。弾を装填するだけなら、もっと短くて済むはずです。こちらのランキングでも取り上げた3分の名言によって、意外にもムスカは優しいのではないかという意見も数多くありました。

ここのランキング記事でもランクインした聖なる光の名言は、ゲームのガチャでも使われているようです。ゲームのガチャは一般的に、結果前の演出で虹の光が出ると、最高レアが当たる吉兆です。虹の光が、ユーザーにとっての聖なる光です。ゲームのガチャを回すときに使いたい名言になります。

ここのランキングでは取り上げきれませんでしたが、シータを連れてラピュタの核へ行った時、石版に書いてある古代文字を、ムスカは読めることを歓喜しながら解読していきます。シータはムスカのその様子を見て、彼が只者ではないと判断しました。こちらの読める名言を、勉強ができた時などに使う人も多くいます。達成感を得た時に使いたい名セリフでもあるようです。

甦るの名言は、前向きに使われることが多いようです。落ち込んでいるときや、やる気がない時などに、自身を奮い立たせるために使用してもよいでしょう。ゴミの名言のような残酷なもの以外にも、こうした前向きな名言を残していることも、ムスカの人気が高いポイントの一つのようでした。

捕えたシータを捕虜扱いせず、きちんと部屋を与えてドレスを贈ったり、言葉づかいの丁寧さなどから、ムスカが紳士であるという感想も多く見られました。また、クライマックスでは、シータとパズーに3分間もの長い時間を与えました。ランキングで取り上げたような名セリフを吐く残酷な性格ですが、育ちの良さから非常に紳士的な男性キャラクターです。

ムスカは、パロディとしてファンから非常に親しまれています。それは、同人誌や動画など、幅広い媒体で取り上げられるほどです。ネタにしやすい名セリフや行動が数多く劇中で取り上げられているためです。ランキングで取り上げてきた名セリフなども、よく使用されています。探してみると、面白いムスカのパロディネタがあったという感想も多数ありました。

劇中では描かれなかったムスカの生涯を想像し、同情する声もありました。ランキングで取り上げたゴミ発言など、性格が歪んでしまったのは、育った環境に問題があったのではないかと推測する声もあります。

ムスカの声優・寺田農の声が好きという感想は、多くあります。低く落ち着いた声色が、ファンの心をつかんだようです。また、寺田農以外の人が担当していたらこんなに人気は出なかったのではないか、寺田農はムスカの声にぴったりであるとの意見もありました。

ムスカは、ゴミ発言などで口が悪いと評価される一方で、言葉選びはソフトなのではないかという感想もありました。本当に口が悪い人なら、もっと品のない単語を選ぶだろうとの見方もあります。そういったところが、育ちの良さが感じられるとの意見もあります。

ムスカがイケメンであるという意見があります。ブロンドの髪と目鼻立ちの整った容姿をかっこいいと感じてしまうファンも大勢います。ムスカのフィギュアがあったら欲しいとの感想もありました。非常に人気のキャラクターのため、グッズ展開を望む声も少なくありませんでした。

寺田農がムスカに似ているという感想もあります。容姿がよく、頭もよく、品もあるというところが、ムスカと重なる部分があるという見方もあるようです。

寺田農のムスカの声は、非常に印象深いものであるとの感想も多くありました。彼の存在感の強い声によって、たまに頭に彼の声が響くことがあるといった意見もありました。ラピュタファンで、こうした感想を述べる人は、意外にも多くいます。

シータとパズーの滅びの呪文によって、ラピュタ城は崩壊し、ムスカはゴミのように死んでいきました。劇中では、きちんとムスカが転落している描写もあります。しかし、ムスカは、実は生きているのではないかと考える鑑賞者も存在します。しかし、その説を唱える人は、ごく一部で、ほとんどの人は死んでいると判断したようです。希望的観測で、生きていると信じたいという感想もありました。

ムスカが走るシータを追いかけるシーンから、彼の足の速さに驚いた鑑賞者も大勢いました。ムスカは、速足でシータに追いつくことができました。子ども相手とはいえ、普通では考えられない脚力を持っています。実は人間ではないのではないかなどの感想もありました。これだけ速いなら、オリンピック選手も夢ではないでしょう。

ムスカの射撃の腕に驚く鑑賞者もいました。離れた位置から、シータの髪を2つ撃ちぬくのは、熟練のプロでも非常に難しいようです。彼は、幼い頃から射撃の訓練もうけてきたようです。ムスカは、他の職業でもやっていけたのではないかという感想もあります。また、弾を無駄にしなければ、おそらくラピュタ城に王として君臨することができていただろうという意見もあります。

ここまで、「天空の城ラピュタ」に登場する悪役・ムスカ大佐の名言や名セリフについて紹介してきました。そのカリスマ性あふれる魅力と、発言から、数多くのファンがいます。物語の序盤から最後まで、存在感抜群でした。ここで取り上げきれなかった名言なども、劇中に数多くあります。「天空の城ラピュタ」で、ムスカ大佐の魅力を再確認しましょう。