天空の城ラピュタの都市伝説まとめ！幻のエンディングなど噂の真相を考察

本記事では宮崎駿監督作品「天空の城ラピュタ」の都市伝説を徹底考察していきます！ラピュタ作中で登場したバルスの語源となった都市伝説やシータに隠された都市伝説などを紹介していきますので是非ご覧下さい！またパズーが惨殺されるという恐ろしいエンディングや真のエンディングと噂される都市伝説にも触れていきます。その他にはバルスがツイッターに及ぼした影響も紹介していきます。

まずはラピュタ都市伝説を知る前にあらすじやラピュタの主要キャラクターを担当した声優などを紹介していきます！またラピュタ都市伝説に関係性のあるストーリーも記載していきますので是非ご覧下さい！

多くの都市伝説が誕生した「天空の城ラピュタ」の監督を務めているのは宮崎駿です。宮崎駿は1963年からアニメーションに関わっている人物で、これまでに「風の谷のナウシカ」「紅の豚」「魔女の宅急便」「もののけ姫」「崖の上のポニョ」「ハウルの動く城」などの作品を手掛けています。本記事で紹介するラピュタの都市伝説は宮崎駿監督の遊び心によって誕生したとも言われています。

ラピュタはまずシータという少女が飛行船の中で特務機関に捕らえられているシーンから始まります。シータは亡き母から青い石を受け取っており特務機関はその石を狙っていました。時を同じくしてドーラが率いる海賊が飛行船を襲撃しシータは誤って飛行船から落ちてしまいます。そして地上にいたパズーのもとにシータがゆっくりと降りていく事で物語が展開していきます。こうしてラピュタは始まり都市伝説も誕生しています。

シータが特務機関に追われている事を知ったパズーはシータを連れて逃げました。ですが今度は谷に2人して落ちてしまいまたしても青い石の力で九死に一生を得る事になりました。そして青い石は飛行石という事が判明します。飛行石はラピュタで作られたものと言われておりパズーはラピュタへ行く事を夢見ていました。この飛行石にまつわるものとある都市伝説が誕生しています。

シータとパズーは特務機関から逃げ続けていましたが捕まってしまいます。その際に特務機関のムスカからラピュタや飛行石に関する秘密を聞く事になりました。ラピュタは空に浮かぶ伝説の城で遠い昔に滅びたという事が判明します。そしてシータが持っていた飛行石はラピュタに帰るために必要な物だという事が分かりました。この時登場したムスカからも多くの都市伝説が誕生しました。

ムスカは自分がラピュタの王族である事を明かし協力させようとしました。シータは捕まっていたパズーを解放する事を条件としてその要求を飲んでいます。そしてシータが祖母から教わっていた「困った時のおまじない」を唱えると巨神兵たちが目覚めてしまいます。巨神兵たちが暴れ出した事で特務機関の要塞は破壊されその混乱に乗じてムスカに飛行石を奪われてしまいます。

飛行石を奪ったムスカは道しるべを頼りにラピュタへと向かいました。またパズーや海賊たちと合流したシータも追いかけるようにラピュタへと乗り込んでいます。そしてムスカは飛行石の力を使って世界を支配しようとしている事を明かし味方だった軍を殺し始めます。そんなムスカの暴挙を見たシータとパズーは祖母から教わった「もう1つのおまじない」を唱える事になります。

ムスカから飛行石を取り戻したシータとパズーは祖母から教わったおまじないである「バルス」という呪文を唱えました。すると天空の城は崩れ始めムスカはそれに巻き込まれてしまいます。そして城を失った飛行石は天に向かって昇り始め物語は幕を降ろしました。このラピュタのエンディングには様々な都市伝説が誕生しています。そのような都市伝説を含めて下記から紹介していきます。

多くの都市伝説が誕生した天空の城ラピュタでパズーの声優を務めているのは田中真弓です。田中真弓は1978年より声優活動を行っている人物で、これまでに「ワンピース」「ドラゴンボール」「宇宙兄弟」「スレイヤーズ」「ゲゲゲの鬼太郎」「ブラックジャック」などの作品にも出演しています。田中真弓は主に少年役を演じる事を得意としている声優です。

多くの都市伝説が誕生した天空の城ラピュタでシータの声を演じたのは声優のよこざわけい子です。よこざわけい子は1975年より声優活動を行っている人物で、これまでに「ドラえもん」「サザエさん」「シティーハンター2」「エスパー魔美」「パーマン」「科学忍者隊ガッチャマン」などの作品にも出演しています。よこざわけい子が演じたシータからは深い都市伝説が生まれています。

ラピュタのあらすじを知った後は都市伝説を順番に紹介していきます！ラピュタ都市伝説の中には説が立証されているものも沢山存在していますので是非ご覧下さい。テレビでラピュタが放送される度に話題となるバルスについても触れているので豆知識として周りの方にも教えてあげて下さい。その他には惨殺エンディングやラピュタ真のエンディングについても紹介していきます。

ラピュタ都市伝説の1つ目はバルスについてです。バルスとは天空の城ラピュタを崩壊させる呪文として作中に登場しました。バルスとはトルコ語の「バルシュ」が語源になっている言葉で直訳すると「平和」を意味しています。滅びの呪文として登場したバルスですが天空の城ラピュタが滅びた事で平和が訪れたためこの言葉が使われたという考察がされています。このバルスについての都市伝説はラピュタの中でも特に有名です。

画像のように都市伝説として紹介したバルスは他の作品にも使用されているほどに有名な言葉です。他作品のバルスは主に敵を倒す時や物を破壊する滅びの呪文として使われています。

画像のツイッターのようにラピュタが放送される毎に都市伝説として紹介したバルスという言葉を多くの方が呟いています。このバルスという言葉でツイッターのサーバーがダウンしてしまう事もあり多くの方に愛されている事が分かります。ちなみに1分間に23万回バルスと呟いた事で、期間内にツイッターで同じ言葉を呟いた言葉として記録を持っておりバルスは世界的にも有名になっています。

ラピュタ都市伝説の2つ目はラピュタの舞台となった世界についてです。ラピュタ作中でパズーの父親が撮影した写真には1868という言葉が記されています。この事からラピュタは1868年を舞台にして描かれている作品ではないかという都市伝説が考察されています。また建造物などから1868年のヨーロッパを題材にして描かれているいう都市伝説も誕生しています。

ラピュタの都市伝説3つ目はシータはドーラの関係についてです。ラピュタ作中でドーラの若い頃の写真が登場しておりシータに向かった「あんたは私の若い頃そっくりだ」と発言しています。この事からシータはドーラの娘説が都市伝説として誕生しました。実際には娘ではないですがラピュタを制作する直前までこのような設定で進んでいたとも言われており信憑性の高い都市伝説でもあります。

画像は都市伝説でシータに似ていると噂されているドーラの肖像画です。ラピュタ作中でも小さく映っているので分かりにくいですがシータ・ドーラ共に美少女として描かれています。またドーラは粗暴な海賊として登場したキャラクターですがシータの健気で優しい気持ちに触れていき心を開いています。またドーラの息子たちもシータが大好きになりました。

ラピュタ作中でドーラがモースル信号を傍受している時に「ANGO」と書かれた手帳を使っている都市伝説があります。何故「暗号」を示唆する言葉が使われているかは分かっていませんが何かに繋がるラピュタの都市伝説だと言われています。

ラピュタはタイトルが決まるギリギリまで違うタイトルが候補に挙がっていたという都市伝説があります。天空の城ラピュタとして発表されていますが最後まで「天空の城」か「不思議の城」で悩んでいたという都市伝説が誕生しています。そして最終的に宮崎駿監督の夢の中でシータが現れ「天空の方がいいわ」と言った事で「天空の城ラピュタ」というタイトルになったという都市伝説が誕生しました。

お次はラピュタの元ネタが存在していると都市伝説です。1990年にNHKで放送されたアニメに「ふしぎの海のナディア」という作品がありますが、このアニメと天空の城ラピュタの内容が似ているという都市伝説です。宮崎駿監督は「風の谷のナウシカ」の制作がひと段落した際にNHKから「ふしぎの海のナディア」制作の打診がありその後天空の城ラピュタを制作したと言われています。

宮崎駿監督は「ふしぎの海のナディア」の原案をNHKに出しましたが採用されず「天空の城ラピュタ」として制作したと言われています。また「ふしぎの海のナディア」の原案は採用されなかったもののNHKに残されていたようです。そのため2つの作品は酷似している部分あるという都市伝説が誕生しました。また2つの作品とも宮崎駿監督が制作したと言ってもいいのかもしれません。

天空の城ラピュタに登場する「飛行石」は地中から掘り起こすとただの石になるという性質を持っています。ですが「ラピュタ人」だけが「飛行石」が本来持つ能力をそのまま保有して使用する事ができると言われています。そのため「ラピュタ人」たちは「飛行石」を使って天空の城を作りました。この「飛行石」は宮崎駿監督が少年時代に読んだ作品から構想を得たという都市伝説が存在しています。

天空の城ラピュタを制作した宮崎駿監督は少年時代に「砂漠の魔王」という作品に夢中になったと言われています。その「砂漠の魔王」に飛行石が登場したと言われています。そのイメージが強く残っていた宮崎駿監督は天空の城ラピュタにも飛行石を採用したという都市伝説が誕生しました。そして天空の城を作るためのエネルギーとして元ネタとは違う使い方をするようになったと言われています。

天空の城の元ネタとなったと言われている都市伝説のもう1つの作品は「ガリバー旅行記」です。宮崎駿監督は昔から空想をする事が大好きでガリバー旅行記を読んで強い刺激を受けたと言われています。そして「あの雲の上にはどんな世界が広がったいるだろう」と考えるようになり自身が監督となった時に天空の城ラピュタという作品を思いついたという都市伝説が存在しています。

続いてはドーラの息子として登場したキャラクターたちのラピュタ都市伝説です。ドーラの息子たちは「アンリ」「シャルル」「ルイ」という名前が付けられていますが、全て中世ヨーロッパで存在したフランス国王の名前という都市伝説が存在しています。上記でも紹介したようにラピュタは中世ヨーロッパを舞台として描かれている作品なのでとても信憑性の高い都市伝説です。

名前にまつわるラピュタ都市伝説のもう1つはシータの名前についてです。シータの本名はラピュタ作中で「リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ」と言われています。ウルはラピュタ語で「王」、トエルは「真」という意味があると言われていおりシータは「ラピュタの正統なる王位継承者であるリュシータ」という都市伝説が存在しています。またラピュタ人には分家のようなものがありそれにムスカが該当します。

続いてのラピュタ都市伝説はムスカについてです。ムスカは悪役として登場したキャラクターですがシータと同様に「ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ」という隠し名を持っています。ラピュタ語でウルは「王」という意味ですのでムスカも王の資質を持っていると考察できますが「真」の意味を持つトエルの部分がパロとなっているため「分家」のような存在という事が分かります。

ムスカの先祖についての都市伝説です。ラピュタに登場するムスカの先祖は「未来少年コナン」に登場するレプカという都市伝説があります。未来少年コナンも宮崎駿が監督を行っているためこのような都市伝説が誕生しました。この都市伝説も信憑性の高いものでラピュタと未来少年コナンは繋がっていると言われています。

ラピュタ作中で天空の城はバルスの呪文と共に滅びの道を辿りました。その際にムスカは天空の城と共に空に投げ出されて死んだと言われています。画像の右端に落ちていくムスカが載っているのご覧下さい。このように哀れな最後を迎えたムスカもラピュタの王族として都市伝説を誕生させました。

これは都市伝説ではありませんがラピュタの豆知識としてどうぞ。今では日本を代表する人気声優の1人である林原めぐみはラピュタで多くの人物を演じています。ラピュタ作中で「青い服の婦人」「オープニングに登場した飛行船の婦人」「ロボット兵が落ちてくる回想シーンでの老婆」などの役を演じたました。林原めぐみは「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイや「名探偵コナン」の灰原哀を演じている人物です。

こちらも都市伝説ではなくラピュタの豆知識です。ラピュタ作中でパズーは海賊になれと勧誘されて「海賊にはならない」と強く否定しています。そしてパズーの声優を務めた田中真弓は数十年後に「ワンピース」のルフィ役で「海賊王になる」と強く願っています。このように同じ声優で違った見方が楽しめるのもアニメの良さです。

こちらも都市伝説ではなく豆知識です。多くの都市伝説が考察されるほどに日本でラピュタは絶大な人気を誇っていますが海外の評価はあまり高くないようです。タイトルのラピュタはスペイン語で「売春婦」を意味しているため「CASTLEINTHESKY」というタイトルに変更されています。また日本作品でありながらヨーロッパを舞台としている事で賛否両論があるようです。

こちらも都市伝説ではなくラピュタの豆知識です。ラピュタに登場する巨神兵は「新世紀エヴァンゲリオン」の監督で知られる庵野秀明が担当しています。そのため巨神兵はエヴァンゲリオンの原型になったとも言われています。また庵野秀明が学生時代には宮崎駿監督が担当した「ルパン三世カリオストロの城」が放送され衝撃を受けた影響されたという都市伝説もあります。

人物や設定の都市伝説を知った後はラピュタに登場したエンディングについての都市伝説を紹介します！ラピュタのエンディングにはシータやパズーが惨殺されて幕を降ろすという恐ろしい都市伝説があります。その惨殺エンディングの都市伝説について詳しく記載していきますので是非ご覧下さい！また真のエンディングがあるという都市伝説にも触れていきます。

スタジオジブリの傑作アニメとして放送されたラピュタには幻のエンディングがあるという都市伝説が存在しています。ラピュタのテレビ放送でよく見るエンディングは巨大な飛行石を抱えた巨木が天に昇っていくものですが「パズーが惨殺される」「シータとパズーが握手する」という最後で幕を降ろす都市伝説が存在していると言われています。この恐ろしい都市伝説を言及していきます。

まずパズーが惨殺されるエンディングについてですが、この惨殺エンディングはただの都市伝説で存在していないようです。惨殺エンディングは「パズーが惨殺されている横に手足を両断されたシータが並んでいる」という恐ろしい都市伝説ですが誰も見た事がないので眉唾物のようです。ラピュタはとてもファンの多い作品なので惨殺エンディングという妄想であり都市伝説が誕生したと言われています。

パズーとシータが惨殺されるエンディングというのは「海賊に惨殺され2人仲良く並べられている」という都市伝説です。ですが作中で海賊たちは2人の事を気に入っており惨殺される理由がありません。この事からも惨殺エンディングはただの都市伝説という事が分かります。ですが宮崎駿監督が考えたバッドエンドで惨殺エンディングが誕生し噂になり都市伝説にまで発展していった可能性もあると考えられています。

ラピュタには惨殺エンディングの他にもう1つ幻のエンディングという都市伝説があります。この都市伝説では静止画のエンディングが流れたと言われています。それには「テレビ放送には時間制限がある」という理由が関わっていると言われています。この静止画エンディングの都市伝説について詳しく記載していきます。

この静止画エンディングの都市伝説は見た方がとても多いと言われています。一昔前のテレビ放送でラピュタは「21時から23時」きっかけで放送を終了していたので1度だけこの静止画エンディングが使われて都市伝説となったようです。

都市伝説として登場したエンディングの1つはシータとパズーがバルスを唱えているシーンです。またポムじいさんが登場するシーンも使われています。ポムじいさんは飛行石について詳しい人物としてラピュタに登場しています。このポムじいさんが都市伝説となったエンディングに使われた理由は分かっていません。

画像は都市伝説になったエンディングの1シーンです。都市伝説となったエンディングの静止画の1つで平和になった世界でパズーがシータの元を訪れたシーンが描かれています。その他にはラピュタが崩壊してシータとパズーが凧に乗って脱出するシーンなどが静止画として登場しました。この事から都市伝説である幻のエンディングとして誕生したものは本物だった事が分かります。

本記事では天空の城ラピュタの都市伝説を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？記事中でも記載したようにラピュタはとてもファンが多い作品なのでパズーが惨殺されるという恐ろしいエンディングが空想上に誕生してしまったと考えられます。そんなラピュタの都市伝説やエンディングの真相を知ってこれからもラピュタを楽しみましょう！また他のジブリ作品にも都市伝説は沢山誕生しているのでそちらもご覧下さい。