タンクマンとバウンドマンの違いは?ルフィのギア4形態・能力まとめ【ワンピース】

ワンピースの主人公であるルフィは、タンクマンを始めとするギア4の力を手に入れました。グランドラインの後半の新世界に突入しこれまでのギア2やギア3では通用しない強敵と戦っていく上で、より強力な技が必要となったからです。ギア4には様々な形態があり、それぞれに能力が異なってきます。そこでルフィのギア4についてタンクマンとバウンドマンの違いを中心に、その形態や能力をまとめました。

タンクマンとバウンドマンの違いは?ルフィのギア4形態・能力まとめ【ワンピース】のイメージ

目次

  1. タンクマンなどのルフィのギア4とは?
  2. タンクマンとバウンドマンの違い
  3. タンクマン(ギア4)形態や能力・技一覧
  4. バウンドマン(ギア4)形態や能力・技一覧
  5. スネイクマン(ギア4)形態や能力・技一覧
  6. タンクマン(ギア4)の今後の登場は?
  7. タンクマンなどギア4に関する感想や評価は?
  8. タンクマンやワンピースのギア4まとめ

タンクマンなどのルフィのギア4とは?

ワンピースの主人公であるルフィの新技ギア4とは、グランドラインの後半の新世界の島の1つドレスローザでの戦いの終盤に登場したギアシリーズの第4形態です。ギア2ではゴムゴムの実の力で血液の循環を高めて身体能力の向上をさせました。ギア3ではゴムの特性を活かし体に空気を送り込み部位を膨らませ、更に体の表面に武装色の覇気を纏わせる事で強度を上げて攻撃力と防御力の両方を向上させました。

しかしグランドラインの後半の新世界では、ギア2やギア3では通用しない強敵が多く存在します。その為ルフィはマリンフォード頂上決戦の終結後の2年間の修行で、強敵達とも渡り合っていける新たな技を編み出しました。ギア4ではルフィは更なる進化を遂げています。今まではゴムゴムの実のゴムの力を応用して体を大きくしたり覇気を纏わせる程度でしたが、ギア4はゴムゴムの実のゴムの力と覇気を融合している必殺技です。

ルフィのギア4の特徴

それではギア4の特徴について、順を追って説明していきます。まずワンピースの世界には覇気というものが存在します。覇気は本来全ての人間が持っている潜在的な能力ですが、発現するには本人の資質や鍛錬も重要で一生使えない事もあります。グランドラインの後半の新世界で生き残っていく為には覇気の習得が必須となり、覇気には武装色・見聞色・覇王色という種類があります。ギア4は武装色を取り入れています。

ワンピースの一大事件とも言えるマリンフォード頂上決戦でルフィ達は、これまで以上に個々が強くなる必要を感じました。そして麦わらの一味は各々の個性を伸ばせる島に散り散りとなり、修行に励みました。ルフィはルスカイナでレイリーと修行をする中でルスカイナの巨獣達をねじ伏せる為に、ゴムの弾力のある巨体に武装色を融合する事でギア4を編み出しました。

ルフィのギア4の弱点や制約

以前ルフィはレイリーに、ギアシリーズは体に負担がかかり過ぎるという点を指摘されていました。例えばギア3であれば、修行以前は使用後に反動で数分間体が小さくなってしまい戦闘能力が大幅に低下していました。ギア3はレイリーとの修行で何度でも使用出来るようになり改善していますが、ギア3の上位の技であるギア4も体に負担をかける大技なのでギア3以上の弱点や制約が存在します。

レイリーとの修行との修行でギア2とギア3はリスクが軽減していますが、修行後もギア4を使うには大きなリスクが伴います。ギア4は常に覇気を使用している状態であるので体の負担が大きく、形態を保てる時間もギア2とギア3に比べて短いです。使用し続けて限界に到達するとギア4は強制解除され、その後10分間覇気が一切使用できなくなってしまいます。強敵の多い新世界で覇気が使えないという事は、命の危険が伴います。

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タンクマンとバウンドマンの違い

ギア4には様々な形態があるという事を説明しましたが、タンクマンとバウンドマンを比較して違いについて触れながらタンクマンやバウンドマンなどのギア4のそれぞれの能力について掘り下げていきます。レイリーとの修行でルフィは様々な形態の力を手に入れましたが、ワンピースならではの可愛さとカッコ良さを併せ持つビジュアルです。またワンピースの主人公に相応しい強力な技となっています。

タンクマンとバウンドマンに共通して言えることですが、ルフィが様々な形態や巨体になれるのはゴムゴムの実のゴムの力の賜物です。パラミシア(超人)系のゴムゴムの実はロギア(自然)系などの他の能力に比べると一見凄味はありませんが、非常に多岐にわたり応用が利く能力です。そんなゴムゴムの実の力から誕生したギア4のタンクマンとバウンドマンについて比較しながら説明していきます。

違い①武装硬化する部分

ギア4はゴムの力に武装色の覇気で体の強度を上げて攻撃力と防御力を向上させたものですが、全身に武装色の覇気を纏っているわけではありません。覇気の長時間の使用は体に大きな負担がかかるので、それぞれの形態に合わせて能力を活かせる部位に集中して武装色を纏っています。強さと体への負荷を考えての事ですが、今後冒険が進んでいくとルフィが強敵を相手にする中で全身に纏う形態の能力も登場するかもしれません。

タンクマンは胴体部分をメインに武装色の覇気を纏っています。胴体部分と比べて割合は少ないですが、攻撃の為に多少腕にも武装色の覇気を纏っていますが防御に比重を置いたスタイルとなっています。一方バウンドマンは主に腕と足に武装色の覇気を纏っています。更に細かく言うと足よりも腕の方に特化しています。胴体部分はがら空きとなっており、タンクマンと真逆の攻撃重視のタイプです。

違い②胴体部分の大きさ

強くなるには巨体が必要だという事で編み出された技がギア4なので、基本的にどの形態でも通常のルフィよりは体が大きくなっています。しかし形態によって大きくなっている度合いや部位は異なります。大きくすればする程、武装色の覇気を纏う面積も増えてしまいますしスピードにも影響します。それではタンクマンとバウンドマンでは体の中心となる胴体部分の大きさはどれ程の違いがあるのか説明していきます。

まずタンクマンですが武装色の覇気と同様に胴体部分に比重を置いているスタイルなので、運動会の大玉転がしの玉のような巨大な球体状になっています。一方のバウンドマンですが通常のルフィよりは大きく膨れているものの、タンクマンに比べるとその大きさは小さく動きやすいサイズとなっています。上半身だけ力士のような大きさとなっており、タンクマンよりも攻撃を向上させた形態です。

違い③技の数

これまでもルフィは初期の頃からガトリング(銃乱打)やロケットなど個性豊かな沢山の技を編み出し使用してきました。ギア4においても形態によって、形態の特徴を活かした独自の強力な技が存在します。武装色の覇気を纏わせる部位や体の大きさと形状の違いで、そこから生み出される技にも違いが出てきます。ここでは技の強さや効果ではなく、タンクマンとバウンドマンの技の数の違いについて説明します。

ホールケーキアイランドでのクラッカー戦で初登場したタンクマンの技は、今のところゴムゴムのキャノンボールの僅か1つです。一方ドレスローザでのドフラミンゴ戦で初登場したバウンドマンの技は、ワンピースの映画の劇場版ONE PIECE FILM GOLDのテゾーロ戦のゴムゴムの獅子王バズーカも含めて8つです。ルフィが温存している可能性もありますが、圧倒的にバウンドマンの方が多いのが現状です。

違い④モチーフ

これまでにもゴムゴムの実の能力を活かし柔軟な考えでルフィが生み出してきた技にはネーミングがあるように、それぞれモチーフとなっているものが存在します。個々の技だけではなくギア4の形態にも、それぞれモチーフとしているものがあります。それではネーミングから推測出来るかもしれませんが、タンクマンとバウンドマンのモチーフにしているものについて説明します。

まずタンクマンはその名の通りタンク(戦車)をモチーフにしていると考えられており、唯一披露した技ゴムゴムのキャノンボールもキャノン砲をモチーフにした名前となっています。一方のバウンドマンのモチーフは公式でも発表されており、ワンピースの原作のコミック79巻に金剛力士像たる仁王像をモチーフにしていると記載されています。アニメでは歌舞伎の見得を切るような姿で描かれています。

違い⑤タンクマンはカウンター特化?

タンクマンとバウンドマンを比較していくと技の数も大きく違いますしタンクマンは防御範囲が広いだけのように思えますが、そんな事はありません。タンクマンは防御に特化してはいますが、それだけではなく防御から攻撃に転じる事の出来るカウンターが可能な形態です。カウンターと言えどあのように動きの取りにくい体型から、どのような技を繰り出すのでしょうか。

タンクマンのカウンター技とは、クラッカー戦で登場時に唯一披露した技ゴムゴムのキャノンボールです。クラッカーの攻撃を腹部で受け止めて一旦威力を吸収して、反動で押し出し山々を次々と粉砕しながらホールケーキ城まで弾き飛ばしました。腹部にめり込むように威力を吸収するので、その間は相手を拘束出来ます。このようにタンクマンは防御だけでなく、カウンターにも特化している形態です。

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タンクマン(ギア4)形態や能力・技一覧

ここまでギア4についてタンクマンとバウンドマンを比較しながら説明してきましたが、ここからは具体的にギア4の一つ一つの形態を更に深く掘り下げていきます。まずは防御、そしてカウンター特化のタンクマンから説明します。

タンクマンの形態

クラッカー戦では初登場したタンクマンの形態ですが、沢山のクラッカー兵士を食べる事でルフィは体を大きくしました。クラッカー兵を殲滅する為に食べ尽くす必要があったので、今回披露されたのは満腹バージョンでした。その形態は初期に登場していたゴムゴムの風船に近い球状です。ゴムゴムの風船の時は空気で膨らんでいましたが、タンクマンは食べる事で体を膨らませています。

満腹以外のバージョンの形態は判明していませんが、タンクマンはゴムゴムの風船の上位互換と言えるでしょう。ゴムの弾力だけだったゴムゴムの風船に、武装色の覇気を融合させました。ルフィはこれまでゴムゴムの実の力を活かし、技を編み出して進化させてきました。いずれルフィはこのギア4のタンクマンも、次のギア5の技へ進化するかもしれません。

タンクマンの能力

タンクマンの能力は、防御とカウンターです。レイリーとの修行の時に猛獣達をねじ伏せる為に、巨体と弾力を追求し編み出された技です。ギア4の他の形態より体が大きく武装色の覇気を纏っている部分も多いので動きは鈍いものの耐久性が高く、更に相手の攻撃を吸収し反動を利用する事でカウンターへと繋げる攻防一体の能力です。

タンクマンの技はゴムゴムのキャノンボール

タンクマンで唯一披露している技ゴムゴムのキャノンボールは、クラッカー戦で勝負を決めた強力な技です。相手の攻撃を腹部で受け止めて威力を吸収しながら相手を拘束し、反動で押し出し弾き飛ばします。ゴムゴムの風船は砲弾など飛び道具を跳ね返していましたが、ゴムゴムのキャノンボールは直接攻撃に対応しています。反動を利用しているカウンター技なので相手の攻撃が強い程、威力が上がる可能性があります。

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バウンドマン(ギア4)形態や能力・技一覧

次は技のバリエーションが多く汎用性の高い形態であるバウンドマンについて説明します。両腕と両足に比重を置いている形態なので攻撃技だけではなく、移動する時にも非常に便利な能力があります。ギア4の複数ある形態の中で、ルフィがメインで使っている形態です。

バウンドマンの形態

バウンドマンは武装色の覇気を纏った腕に空気を入れて筋肉を増幅させる筋肉風船を利用しています。つまりギア2の身体能力の向上とギア3の筋肉風船に、武装色の覇気を融合し進化させた形態です。容姿はスリラーバーグでのナイトメア・ルフィに似ています。カラーリングはワンピースの原作とアニメでは違いがあり、アニメの監督によると模様にも秘密があるとワンピースの作者の尾田先生が語っていたと言われています。

バウンドマンの能力

バウンドマンの能力は、パワーを活かした戦闘能力が高いだけの能力ではなく移動能力としても使えます。弾力が向上しているので高速で移動する事や、月歩と同様に大気を蹴って空を飛ぶ事も可能となりました。今までは後方に腕を伸ばして勢いをつけていましたが拳を腕に引っ込めるだけで十分な力を溜められるようになったので、高速移動や空中移動などの移動能力が向上しました。

バウンドマンの技①ゴムゴムの猿王銃

ゴムゴムの猿王銃(コングガン)はバウンドマンの代表的な技で、片腕を引っ込めて圧縮してからパンチを繰り出す技です。以前のルフィの攻撃よりも格段に威力は上がり、ドフラミンゴを吹き飛ばしたり山を一撃で粉砕する威力があります。更なる強敵である四皇最高幹部のカタクリにもダメージを与えられる程です。しかし四皇のビッグマムには、腕を少し痺れさせる事しか出来ませんでした。

ゴムゴムの猿王銃(コングガン)は、ゴムゴムの銃(ピストル)を進化させた技だと考えられています。巨獣達と戦って過ごしたレイリーの修行で、初期から登場しているゴムゴムの銃(ピストル)はゴリラのパワフルさを手に入れました。

バウンドマンの技②ゴムゴムの大猿王銃

ゴムゴムの大猿王銃(キングコングガン)はドフラミンゴ戦の勝負を決めた技です。ゴムゴムの猿王銃(コングガン)の上位技であり腕の筋肉に更に空気を送り込んでギア3並みに腕を巨大化させ、勢い良く相手に叩き付ける大技です。他の技よりの武装色を纏う範囲が広い事が特徴です。ドフラミンゴに攻撃した時は町を砕き地下深くまで叩き落す程の威力でしたが、その分負担が大きいので一撃必殺の技と言えます。

バウンドマンの技③ゴムゴムの猿王群鴉銃

ゴムゴムの猿王群鴉砲(コングオルガン)は、物凄いスピードで強烈なパンチを連続して繰り出す技です。手数が多いのでその攻撃範囲も広い事が特徴です。名前の由来は恐らく群鴉(ムラガラス)は黒い腕の連打がカラスの群を表しており、オルガンというのは中世後期から18世紀半ばまでに西欧で用いられたオルガン砲から来ていると言われています。四皇最高幹部のカタクリやレイリーには避けられています。

ゴムゴムの猿王群鴉砲(コングオルガン)は、ゴムゴムの銃乱打(ガトリング)を進化させた技と言えます。ゴムゴムの銃乱打(ガトリング)は手数で勝負なところがありましたが、ゴムゴムの猿王群鴉砲(コングオルガン)は1発1発の破壊力が格段に上がっています。

バウンドマンの技④ゴムゴムの大蛇砲

ゴムゴムの大蛇砲(カルヴァリン)は、武装色の強度とゴムの伸縮性を利用した合わせ技です。パンチを一方向に放つのではなく、伸ばした腕を軌道修正しながら敵を追尾して撃ち抜きます。回避された場合でも追尾モードの大蛇(パイソン)に入り、急な角度での軌道修正を繰り返しながら更に追いかけ続けます。アニメではワンピースの原作より誇張されており、何百mも腕を伸ばして追尾しています。

またゴムゴムの大蛇砲(カルヴァリン)はパンチを繰り出すだけの技ではなく、パン利を繰り出した後に腕を伸長する事で追尾能力も身に付けたゴムゴムの銃「散弾」(ピストル・ショット)のようなトリッキーな技です。技の強さだけではなく、追尾モードの大蛇(パイソン)の時にルフィが腕に命令しているシーンがワンピースのファンの間で注目され様々な憶測を呼んでいます。

バウンドマンの技⑤ゴムゴムの犀榴弾砲

ゴムゴムの犀榴弾砲(リノシュナイダー)は圧縮させた両足を突き出して蹴り飛ばす技です。ドフラミンゴとの戦いで披露されました。技の名前を言い終わる間もなくドフラミンゴを吹っ飛ばしました。ギア4の技は以前の技を進化させたものが多く存在していますが、ゴムゴムの犀榴弾砲(リノシュナイダー)はゴムゴムの槍を進化させた技です。技の名前が長くなりスピードも上がっているので、言い終わる前に相手に到達します。

バウンドマンの技⑥ゴムゴムの獅子バズーカ

ゴムゴムの獅子バズーカ(レオ・バズーカ)は圧縮した両腕から繰り出す強力な両手の掌底突きです。その威力は、ドフラミンゴを町の建物を次々と破壊しながら吹き飛ばしました。上位技としてワンピースの映画である劇場版ONE PIECE FILM GOLDでのテゾーロ戦を決めたゴムゴムの獅子王バズーカ(レオレックス・バズーカ)という両腕に空気を送り込んで巨大化させて繰り出す技が存在します。

ゴムゴムの獅子バズーカ(レオ・バズーカ)はゴムゴムのバズーカが進化した技で、攻撃力だけならギア4の技の中で最も高いと考えられています。ワンピースの映画にも登場させるぐらいなので、ルフィの必殺技でありワンピースの作者の尾田先生も気に入っているのかもしれません。

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スネイクマン(ギア4)形態や能力・技一覧

タンクマンとバウンドマンについて説明してきましたが、いよいよ次はギア4で登場している最後の形態であるスネイクマンです。圧倒的な差で敗れたカタクリとの再戦で使用したスネイクマンは、登場しているギア4の中でも戦闘能力の非常に高い形態です。

スネイクマンの形態

筋肉風船と覇気を手足に集中させており、肘と膝から先に限定する事でタンクマンやバウンドマンと比べると細身です。髪も少し長くなっており、強さだけではなくビジュアルのカッコ良さも兼ね備えた形態です。

スネイクマンの能力

ギア4の中でスピードに特化させた形態で、変幻自在な攻撃が特徴です。しかし武装色の覇気を纏っている部分が少ない分、攻撃や防御の面では他の形態に劣ります。腕を伸ばして加速させて方向も加速も自由自在に操り、見聞色の覇気にも対抗出来るスピードを出す事が出来ます。

スネイクマンの技①ゴムゴムの黒い蛇群

ゴムゴムの黒い蛇群(ブラックマンバ)は、収縮させた両腕から繰り出される連打攻撃です。ゴムゴムの猿王群鴉砲(コングオルガン)と似ていますが攻撃力とスピードのどちらに特化しているかの違いで、威力はゴムゴムの猿王群鴉砲(コングオルガン)よりも劣るものスピードでは上だと考えられています。名前の由来となったブラックマンバという蛇は、世界で1・2を争う危険種の毒蛇です。

スネイクマンの技②ゴムゴムの王蛇

ゴムゴムの王蛇(キング・コブラ)は、四皇最高幹部のカタクリ戦を決めた技です。方向を自由自在に操る事を活かし、一旦後方に迂回させてから勢いをつけた巨大化させた拳で相手を殴ります。拳は握らず開いており、その拳は蛇の顎に見えます。

またゴムゴムの王蛇(キング・コブラ)はゴムゴムの大猿王銃(キングコングガン)とゴムゴムの大蛇砲(カルヴァリン)を合わせたような技で、ゴムゴムの大猿王銃(キングコングガン)より威力を落としてでもスピードと追尾性能を上げています。

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タンクマン(ギア4)の今後の登場は?

ギア4の形態であるタンクマンとバウンドマンとスネイクマンの説明をしてきましたが、メインで使われるバウンドマンや四皇最高幹部のカタクリを倒したスネイクマンよりも見劣りしています。防御力に特化しており派手さがなく技の数も少ないタンクマンですが、新世界の強敵相手に今後登場する事はあるのでしょうか。

タンクマンには他の技もある?

今のところタンクマンは、カウンター技のゴムゴムのキャノンボールしか登場していません。しかし強敵との戦いの中で、ルフィは新たな技を繰り出します。例えばゴムゴムの大蛇砲(カルヴァリン)を応用し、両手で繰り出すゴムゴムのダブル大蛇砲(カルヴァリン)などです。ゴムゴムのキャノンボールも相手の攻撃を待つだけでなく、凄まじい勢いで突進していく事で進化させられるかもしれません。

またタンクマンの形態で登場しているのは満腹バージョンだけであり、満腹バージョンはクラッカーの攻撃を回避する為に食べ続けた事により生まれました。裏を返せばそのような事態に遭遇しなければ、もう少し小さなバージョンも存在するという事です。小さくなればスピードもアップするでしょうから、まだ登場していない他の技が存在する可能性は十分にあります。

ギア4には他バージョンもある?

ギア4の形態は現在タンクマンとバウンドマンとスネイクマンの3つ登場していますが、他にも披露されていない形態はあるのでしょうか。登場した3つの形態に共通している事は体の一部だけ武装色の覇気を纏っているので、全身に武装色の覇気を纏う形態も存在するかもしれません。ただし使用時間は短時間となってしまうでしょう。

また武装色の覇気を纏うだけでなく、ドフラミンゴやカタクリのようにルフィも悪魔の実が覚醒すると更に攻撃の幅が広がるでしょう。カタクリのように周りの地面をゴム状に出来れば、相手の自由を奪う事が出来ます。ただ悪魔の実が覚醒した場合はギア4の新たな形態という事ではなく、ワンピースの世界ではギア5と呼ぶのかもしれません。

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タンクマンなどギア4に関する感想や評価は?

ワンピースも終盤へと差し掛かりルフィが今まで以上の強敵を相手にする事が増え、ルフィはレイリーとの修行で得たゴムゴムの実の力と武装色の覇気との融合技を次々と披露しています。ギア4のタンクマンとバウンドマンとスネイクマンについて、ワンピースのファンはどのような感想や評価をしているのでしょうか。ワンピースの人気、そしてギア4の注目の高さの分かるツイートが多く存在します。

タンクマンを題材にしたツイートです。戦闘能力ではバウンドマンやスネイクマンに比べていまいちパッとしないタンクマンですが、可愛らしいビジュアルなのでキャラクターとしては注目されているようです。ワンピースの原作の扉絵やアニメでの穏やかな一コマとして、ツイートに載せてある絵のような場面が登場するかもしれません。

バウンドマンの強さに憧れているツイートです。ギア4の形態の中でも汎用性が高いので登場する機会も多く多彩な技で強敵を圧倒するバウンドマンは、ギア4を使いこなすルフィの基本スタイルでありファンも注目しています。歌舞伎の見得を切るような決めポーズもあり、子供が遊ぶ時に真似をしやすい形態なので親しみやすい事も人気の秘訣かもしれません。

スネイクマンの強さについて語っているツイートです。四皇最高幹部のカタクリを倒す程の強さを誇り、ファンの中でも玄人好みの形態です。少し先の未来が見えるカタクリとも戦う事の出来るスピードにファンも注目しています。ただスピードが速いだけでなく武装色の覇気を纏った腕から放たれるゴムゴムの黒い蛇群(ブラックマンバ)やゴムゴムの王蛇(キング・コブラ)強力な技もあり、強敵と渡り合うのに必要不可欠な形態です。

ルフィのギア4の形態について注目しているツイートです。この記事でも触れていますが、やはりワンピースのファンも他の形態があるのかという点は非常に気になっているようです。それだけギア4は幅広い可能性を秘めた能力であり、その高い戦闘能力はファンを魅了しています。この他にもルフィのギア4の形態の種類について触れているツイートがあるので紹介します。果たしてどのような見解を出しているのでしょうか。

ルフィのギア4をポケットモンスターに登場するモンスターのデオキシスに例えているツイートです。戦闘能力を構成する要素の一部を特化させるという発想は、バトル要素を含む作品を作る上で定番でしょう。ちなみにデオキシスにはノーマルフォルムとアタックフォルムとディフェンスフォルムとスピードフォルムの4種類しかないので、ひょっとするとギア4もタンクマンとバウンドマンとスネイクマンしかないのかもしれません。

バウンドマンの技の1つであるゴムゴムの大蛇砲(カルヴァリン)について書かれているツイートです。ドレスローザではバウンドマンしか登場しませんでしたが、ホールケーキアイランドではタンクマンとスネイクマンも登場しました。ルフィが強くなっていく事を、ワンピースのファンも嬉しく思っているようです。

こちらのツイートでも触れていますが、ゴムゴムの大蛇砲(カルヴァリン)の追尾モード大蛇(パイソン)でルフィが腕に命令をした事でファンは驚き真意について考察されています。万物の声が聞こえるようになったルフィは自分の腕とも対話しているという考察や、悪魔の実自体にも意志が存在しているという考察などがあります。

こちらもゴムゴムの大蛇砲(カルヴァリン)の強さに注目しているツイートです。元々ワンピースの作者の尾田先生は、一番ふざけていると思い主人公のルフィの能力をゴムゴムの実にしました。以前は他の悪魔の実と比べるとゴムゴムの実は弱いという風潮がありましたが、ゴムゴムの実の汎用性の高さやギア4の登場で今ではファンもゴムゴムの実を絶賛しています。

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タンクマンやワンピースのギア4まとめ

タンクマンとバウンドマンの違いやスネイクマンを含めたギア4の形態と能力について説明しましたが、いかがでしたでしょうか。バウンドマンやスネイクマンはすでに完成された強さがありますが、タンクマンは今のところ他の2つの形態に比べて戦闘において活用方法が少ないのが現状です。

しかしタンクマンには満腹バージョン以外のバージョンも存在しているでしょうし、まだ強さの底は分かりません。もちろんバウンドマンやスネイクマンにも披露されていない技や新しい技が誕生する可能性もあり、現状としてはルフィのギア4はまだまだ進化し続けています。

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