ゴムゴムの実は弱い?覚醒したら最強?能力・技やロジャーとの関係も【ワンピース】

「海賊王に俺はなる!」でお馴染みの大人気漫画『ONE PIECE(ワンピース)』。“悪魔の実”を食べて特殊な能力を得たキャラクターたちが数多く登場する中、海賊王を志す主人公・ルフィが食べた悪魔の実は“ゴムゴムの実”という、全身ゴム人間になってしまうものでした。今回はそのゴムゴムの実の能力やルフィが繰り出す技、さらに海賊王・ロジャーとの関係を調査していきます!ゴムゴムの実は『弱いけど覚醒したら最強』と言われるその真相に迫っていきます!

ゴムゴムの実は弱い?覚醒したら最強?能力・技やロジャーとの関係も【ワンピース】のイメージ

目次

  1. ワンピースのゴムゴムの実とは?
  2. ゴムゴムの実の能力は弱い?
  3. ゴムゴムの実は覚醒したら最強?
  4. ゴムゴムの実の技
  5. ゴムゴムの実はロジャーが食べていたとされる理由
  6. ゴムゴムの実はロジャーが食べた説には否定意見も
  7. ゴムゴムの実に関する感想や評価は?
  8. ゴムゴムの実についてまとめ

ワンピースのゴムゴムの実とは?

『週刊少年ジャンプ』で1997年から連載を開始し、瞬く間に人気になった少年漫画『ワンピース』。“悪魔の実”を食べて特殊能力を得た、個性豊かなキャラクターが登場するのも魅力の一つです。その中海賊王を志す主人公の少年・ルフィが食べた“悪魔の実”が、ゴムゴムの実というものでした。今回はその“ゴムゴムの実”について深くご紹介していきます!

ワンピースの作品情報

『ONE PIECE』(ワンピース)は漫画家・尾田栄一郎さんによる、1997年から『週刊少年ジャンプ』にて連載中の少年漫画です。「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を巡る海洋冒険漫画で、既刊91巻(2019年1月現在)の大長編作品です。漫画だけには留まらずアニメ化や映画化、ゲーム化など様々な形で国内外共に人気を獲得している作品です。

全世界累計発行部数は2018年7月の時点で4億4000万部を突破。その人気の理由は、深く練り込まれた壮大な世界観・巧緻な設定にあると言われているようです。激しいバトルやギャグシーンに加え、“海賊王”という夢への冒険や仲間たちとの友情・絆を感じさせる感動のエピソードをメインとする、少年漫画の王道を行く物語として人気を博しています。

ゴムゴムの実の能力者は主人公ルフィ

ワンピースの主人公『モンキー・D・ルフィ』は、海賊王を目指す“麦わらの一味”船長です。幼少時代にシャンクスから貰った麦わら帽子がトレードマークで、後先を考えない底抜けな楽観主義者。かなりのお調子者ながら、「夢・信念・仲間」のためなら死をも恐れないほど仲間のことを大切に思い、同時に仲間からの信頼も厚い頼りがいのある一面もあります。

そんなルフィが持つ“悪魔の実”の能力が、筋肉はもちろん内臓・骨など、全身を自在に伸縮させられる「「ゴム人間」というもの。ゴムによる伸縮性で手足を伸ばしたり、身体を風船のように膨らませたりして多くの技を持つようになります。しかしこの「全身ゴム人間」となったことで、海賊としては致命的な一生泳ぐことが出来ない体質になってしまいました。

ルフィがゴムゴムの実の能力者になった経緯

ルフィがゴムゴムの実の能力者になった経緯は、彼が6歳の頃まで遡ります。その頃ルフィの故郷であるフーシャ村に滞在していた、シャンクスという海賊に出会いました。海賊に憧れを抱いたルフィは、シャンクスに航海に連れて行くよう何度も頼みました。しかし海の恐ろしさを知っているシャンクスは、当時のルフィの実力では無理だと断ったのでした。

1年ほど経過した後、シャンクスたちと一緒に村の酒場にいたルフィ。どんちゃん騒ぎの中食事をしていたルフィの目の前に、フルーツのような実が。その実をデザートだと思ったルフィは誤って食べてしまい、「全身ゴム人間」となってしまったのです!ルフィが食べた実は…シャンクス達が敵船から奪った、超人系悪魔の実“ゴムゴムの実”だったのでした。

ゴムゴムの実の色や形・味

悪魔の実とよばれる実は、一口でも食べてしまうとその時点で食べた者に能力が備わり、その後の実はただの果実となってしまう特別な実です。ルフィが7歳の頃、デザートだと思って食べてしまった“ゴムゴムの実”という悪魔の実は、その見た目はメロンのような形状で、皮は紫色で中身は黄緑色。ルフィが作中で「まずかった」と言うように、味は美味しくないようです。

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ゴムゴムの実の能力は弱い?

これまでワンピースの主人公・ルフィがゴム人間になるまでの経緯や、“ゴムゴムの実”についてご紹介いたしました。7歳の頃に“ゴムゴムの実”を食べた事によってゴム人間になる能力を身に着けたルフィですが、このゴムゴムの実の能力は『弱い』とも言われています。なぜ弱いと言われているのか、そしてゴムゴムの実の能力はどのようなものなのかをご紹介いたします!

ゴムゴムの実の能力①全身ゴム

ゴムの最大の特徴といえば“伸縮性”があるという点。ルフィがはじめて全身ゴム人間になったことが判明した際も、海賊に掴まれた腕がびょんびょん伸びました。しかしただ全身ゴムになっただけでは、弱いのでは…という疑問も。現在のように自由自在に身体を扱うことは出来ない頃には、兄であるエースに「その能力意味あんのか?」と言われてしまったことも。

全身がゴムになるという能力は、数ある悪魔の実の中では取り立てて戦闘に向いているとは言えず、総合力から見ても弱いのかもしれません。しかし冒険に出て戦闘を繰り返したり、かつてゴールド・ロジャーの片腕であった冥王・レイリーのもと修行に励んだルフィはますます力に磨きをかけていきました。

ゴムゴムの実の能力②銃撃や打撃を無効化

実は弱いのでは…と言われている“ゴムゴムの実”を食べた当初から、その能力をいかんなく発揮できたのは銃撃や打撃を無効化できるということが判明したことによるものでした。衝撃を吸収するゴムの特性によって、打撃どころか銃による攻撃も一切効かないという防御性に優れている点においては、強さを誇っていると言えるのかもしれません。

ゴムゴムの実の能力③膨らむ

空気を大量に吸い込むことで、ゴム風船のように大きく膨らむ能力も持つルフィ。ゴムの要素を存分に生かしたこの能力ですが、戦いの場でも大活躍。『風船のような大きな体』と『銃撃の無効化』という能力が合わさり、敵の大砲を跳ね返すこともできます。また高所から落下した時のクッションになったりもするので、その用途は多様で冒険と共にパワーアップしています。

ゴムゴムの実の能力④絶縁体で電撃無効

“ゴムゴムの実”の4つ目の能力、それは『絶縁体で電撃無効』ということ。この能力は“ゴロゴロの実”の能力者で、雷攻撃をしてくるエネルの攻撃が一切効かなかったことにより判明しました。自分の身体が絶縁体であって、電撃が無効になるということはルフィ自身も予期していなかった能力でした。ルフィが絶縁体でなければ、エネルに敗北していたかもしれません。

ゴムゴムの実の能力⑤伸縮・弾力に限界も

全身ゴム人間になる“ゴムゴムの実”は、伸縮性に優れていて手足を自由に伸ばす事ができて、銃撃・打撃、さらには電撃も無効化するという防御性をご紹介いたしました。しかし剣などの鋭利な刃物で斬りつけられるのは避けることが出来ないという弱点や、身体が伸縮する長さにも限度はあるようで、限界値以上は伸ばすことは出来ないようです。

ゴムゴムの実は覚醒したら最強?

これまで悪魔の実である、“ゴムゴムの実”の能力についてご紹介いたしました。総合力では弱いと言われている“ゴムゴムの実”ですが、覚醒すれば最強という声も?そもそも悪魔の実の覚醒とはどういうものなのか、ここからは“悪魔の実の覚醒”についてご紹介していきます。弱いと言われる“ゴムゴムの実”は、覚醒によりどのような強さが備わるのでしょうか?

悪魔の実の覚醒とは?

ワンピースの787話で、王下七武海の元1人であり覚醒した“イトイトの実”の能力を操るドフラミンゴが発した「悪魔の実には、『覚醒』という上の世界(ステージ)がある」という言葉。その言葉の通り悪魔の実には、『覚醒』という隠された新たな能力がある事が明らかになりました。現在ワンピース作中で、『覚醒』した悪魔の実の能力が登場したのは三場面。

異常なタフさと回復力を得た『インペルダウンの獄卒獣』、攻撃範囲の拡がったイトイトの実の能力を見せた『ドフラミンゴ』、周囲のものまでモチにするモチモチの実の能力を見せた『シャーロット・カタクリ』の三場面です。悪魔の実によって備わった能力に加えて、更に新たな加価値的な能力や強さが上積みされることが『覚醒』の特徴のようです。

超人系悪魔の実の覚醒

悪魔の実は大きく分けて三種類に分かれています。自分の体の一部の性質を変化させたり変形させたりすることが可能な『超人(パラミシア)系』、人が動物の姿になったり、動物が人の姿になったりする『動物(ゾオン)系』、そして悪魔の実の中でも“最強”と言われるのが自然の力を我がものとし、その姿も自然の形に変えてしまう『自然(ロギア)系』があります。

悪魔の実の覚醒は『超人(パラミシア)系』と『動物(ゾオン)系』の能力者に起こると考えられているようで、『自然(ロギア)系』は現在のところ明らかになっていません。自分の性質を変えられる『超人(パラミシア)系』の悪魔の実は覚醒により、その能力を他者に伝達したり、物質に影響を及ぼしたりすると考えられています。

ゴムゴムの実の覚醒①周囲の物をゴム化

それでは実際に、ルフィが食べた弱いとも言われる悪魔の実“ゴムゴムの実”が覚醒すれば、どのような能力が加わるのでしょうか?まず“ゴムゴムの実”覚醒によって考えられる能力は、ドフラミンゴと同様に周囲の建物や地面まで『周囲の物をゴム化』するという能力が、おそらく1番可能性が高い覚醒のパターンという事ができるのかもしれません。

例えば戦闘中に地面をゴム化させてトランポリンのように飛び跳ねたり、攻撃のスピードアップを図る為に周囲の建物や植物をプロレスのロープのようにゴム化させることなどが考察されています。また“バネバネの実”の能力者で、身体をバネに変えられる海賊「ベラミー」のように、縦横無尽に技を繰り出すようになるのではないかとも言われているようです。

ゴムゴムの実の覚醒②簡易グラグラの実も?

白ひげ海賊団の船長、“白ひげ”と呼ばれるエドワード・ニューゲートと、黒ひげ海賊団の船長、“黒ひげ”と呼ばれるマーシャル・D・ティーチが持つ“グラグラの実”の能力。『超人(パラミシア)系』最強の実とも言われているグラグラの実は、その名の通り大気を殴ってヒビを入れ、その震動を伝えてグラグラと地震を起こす「世界を滅ぼす力」があると言われたほど最強な能力です。

弱いと言われるゴムゴムの実がもし覚醒すると、最強と言われるグラグラの実の簡易型な技が使えるかもしれません!ゴム化させた地面に微振動を起こすことで地震を発生させたり、地面を思いっきり殴ることにより、その威力分のゴムパンチを任意の場所に飛び出させることが出来るようになったり、弱いと言われる“ゴムゴムの実”は最強と呼ばれる日が来るかもしれません!

ゴムゴムの実の覚醒③ゴムを自在に出せる

ドフラミンゴ以外にも『超人(パラミシア)系』で覚醒してる“モチモチの実”の能力をもつ『シャーロット・カタクリ』。地面からでもどこからでも“モチ”を自在に出せる能力を見せたことから、“ゴムゴムの実”が覚醒しても『ゴムを自在に出せる』という能力が加わると言えるのかもしれません。ゴムを自在に出せる事によって、防御の面において盾変わりに使用できるのかもしれません。

またシャーロット・カタクリはルフィとの戦闘で、地面をモチ状に変化させて大量のモチを自在に出しました。その大量のモチによって窒息させようと試みましたが、モチだから食べられるというデメリットも。ルフィもゴムを自在に出すことが出来れば武器としても使用することが出来、新たな攻撃の幅も増え“ゴムゴムの実”も最強に近付くのではと考えられています。

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ゴムゴムの実の技

これまで“悪魔の実の覚醒”について、詳しくご紹介いたしました。今ある能力に加え、さらにパワーアップした力が身に付くと考えられる覚醒によって、弱いと言われている“ゴムゴムの実”も最強になるのでは、と考えられています。ここからは、その弱いと言われる“ゴムゴムの実”の能力により繰り広げられる、ルフィの多彩な技をご紹介いたします!

ゴムゴムの銃(ピストル)

ルフィの必殺技の中でも、最も使用頻度が高くポピュラーだと言える技『ゴムゴムの銃(ピストル)』。少年時代から東の海(イーストブルー)時代、さらにグランドラインへと航海とバトルを繰り返すごとに進化し、強さに磨きがかかっていて進化が目に見える技の一つとも言えるのかもしれません。初期から使用していた技が、最強技になる日もくるのかもしれません。

冒険の初期にアルビダを攻撃した際にも使用されていた『ゴムゴムの銃(ピストル)』ですが、旅の経過と共にその名前も進化を続けています。対ブルーノ戦では『ゴムゴムのJETピストル』、ロブ・ルッチ相手には『ゴムゴムのギガントピストル』と威力と共に名前も進化。近年ではピストルの名前も強さを増すものになり、『ゴムゴムのゴングガン(猿銃)』という技もありました。

ゴムゴムの銃乱打(ガドリング)

ワンピース4巻、対クロネコ海賊団にて初披露となった『ゴムゴムの銃乱打(ガドリング)』。ゴムゴムのピストルを連打することによってまるでガドリング砲の銃撃のような激しいパンチの連打を浴びせるという、ルフィの技の中でも派手な部類に入る技です。しかし『自然(ロギア)系』で、砂を扱う能力をもつクロコダイルには一切通用しませんでした。

ゴムゴムの銃乱打(ガドリング)もゴムゴムのピストルと同じく、冒険を重ねるごとに強さに磨きがかかっている技です。既にルッチと戦い仲間であるウソップとは喧嘩中…身も心もボロボロの中でエニエス・ロビー戦で放った『ゴムゴムのJETガトリング』は印象的なシーンだと言われています。最新技は対ドフラミンゴ戦で使用した『ゴムゴムの鷹銃乱打(ホークガトリング)』!

ゴムゴムの戦斧(オノ)

ルフィが繰り出す多彩な技の中でも、特に最強に格好いいと言われている『ゴムゴムの戦斧(オノ)』。ゴムゴムの戦斧が登場したのはワンピース11巻、ナミの気持ちを受け止めて“全てぶっ壊す”という気迫が伝わってくるようなシーンで、アーロンに対して繰り出されました。強いインパクトを残した技ですが、登場したのはアーロンパークをぶっ壊した一度きりです。

一撃必殺技である『ゴムゴムの戦斧(オノ)』は、足を目一杯伸ばしてから思い切り踏みつけるという技です。魚人海賊団アーロン一味船長のアーロンが撃破されたのは勿論のこと、彼が築き上げた“アーロンパーク”という建造物さえも全て破壊するその威力は当時のルフィが繰り出す最強の一撃だったと言えるのかもしれません。

ゴムゴムの風船

ルフィが使用する技の中でも、使用頻度が高いと言える技『ゴムゴムの風船』。大きく息を吸い込むことで、お腹を膨らませて風船のようになり、砲弾などを跳ね返す用途に多く使われる技です。ワンピース作中で『ゴムゴムの風船』が初披露されたのは、バギー海賊団の大砲“バギー玉”を跳ね返す時に使用されました。

2年後にはレイリーのアドバイスから、狙った場所に跳ね返せるようになり、防御面に加えて攻撃面においても活躍する技に。さらに全身の筋肉に空気を入れて、ゴムの弾力を上げる『ギアフォース』と『ゴムゴムの風船』が組み合わされた“筋肉風船”によって生み出された弾力は、あのドフラミンゴも粉砕するほど最強クラスの技。今後の進化にも注目が集まっているようです。

ギア2

自分の身体に負担をかけることにより、爆発的な力を手に入れる技『ギア2(セカンド)』。ワンピース40巻の対ブルーノ戦で初披露された技で、使用すると肌が赤光りして体中から蒸気が発生します。足をポンプのように動かすことにより血の流れを加速させて、身体能力を極限以上に跳ね上げるという、内臓も血管も全てがゴムの“ゴム人間”だからこそ出来る技です。

初使用時には慣れない様子で『ギア2』を披露していたルフィも、新世界編では楽々に使用するほどに。『ギア2』の副作用により熱を発しますが、ここでもゴムの効果である“断熱”という要素が幸いして耐熱出来ているようです。この熱の利用によって『ゴムゴムの銃(ピストル)』の進化系の技、『ゴムゴムのレッドホーク(火拳銃)』が誕生しました。

ギア3骨風船

ギアシリーズの続技『ギア3(サード)骨風船』は、エニエスロビー司法の棟から正義の門へと続く海底通路の扉を破壊した際に初披露されました。『ギア3(サード)骨風船』は指を思い切り噛むことでルフィは骨に空気を送り込み、体の一部を巨大化させることによって、劇的な破壊力をもつ攻撃をすることが出来るようになるという技です。

『ギア3(サード)骨風船』と『ゴムゴムの銃』が組み合わさったことで誕生した技が、『ギア3 ゴムゴムの巨人の銃(ギガントピストル)』です。超絶に巨大化させた腕を振り上げながら、対ルッチに放たれた強烈な一発。さらに『ゴムゴムの斧』と組み合わさって誕生したのは『ゴムゴムの巨人の斧(ギガントアックス)』。足を巨大化させて一気に叩きこむこちらの技もルッチに放たれました。

ギア4筋肉風船 弾む男(バウンドマン)

覇気の修得のため、2年間の修行をしてきたルフィ。自分よりも強く遥かに大きい相手と戦うことを求められたことで、ルフィが考えだした「柔軟さ」と「硬さ」を掛け合わせた新たな戦闘スタイルです。ルフィの特徴であるゴムの応用系「ギア」と武装色の覇気の掛け合わせによって、新たに実現した第4種類目の「ギア」が『ギア4(フォース)』です。使用するにはかなりのリスクも伴うのがこの技の特徴。

『ギア4(フォース)』にはタイムリミットもあり、効力が切れるとしばらくの間戦闘力が極度に低下し、覇気も使用不可になってしまうというリスクがある中、ワンピース78巻で対ドフラミンゴに繰り出された技『弾む男(バウンドマン)』。歌舞伎、仁王像のようにルフィの目元の印象がガラッと変わり、強いインパクトを残しました。硬さと柔軟性を利用して反発の力を応用してはね続けることができる技です。

そして『ギア4 弾む男(バウンドマン)』の状態で繰り出された『ゴムゴムの銃(ピストル)』が、『ゴムゴムの猿王銃(コングガン)』。高密度になった豪腕から撃たれる威力最強の一発。さらに『ゴムゴムの銃弾(ブレット)』の進化系が『大猿王銃(キングコングガン)』という技で、猿王銃よりもさらに威力を追求した落下エネルギーも加算して上から下に振り下ろすタイプの最強の破壊力を持つ技です。

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ゴムゴムの実はロジャーが食べていたとされる理由

これまでワンピースの主人公で、悪魔の実の中では弱いとされる“ゴムゴムの実”の能力者・ルフィの数々の技をご紹介いたしました。ゴムの特性を生かし、旅を重ねるごとに進化していくルフィの技には多くのワンピースファンが注目しています。ここからは、あのゴールドロジャーも“ゴムゴムの実”を食べたのでは、とされる噂についてご紹介していきます。その真相はいかに…?

理由①シャンクスがゴムゴムの実を探していた

ワンピースに登場する重要人物、海賊王ゴールドロジャー。世界で唯一グランドラインを制覇した海賊王として知られている人物で、シルバーズ・レイリーを副船長とし、シャンクス・バギーの元船長であり、白ひげが唯一認めた偉大な人物でもあります。このゴールドロジャーが、“実はルフィと同じゴムゴムの実を食べた、ゴム人間だったのではないか”という噂があります。

その一つ目の理由として挙げられるのが、シャンクスがゴムゴムの実を持っていたという点。ゴールドロジャーは既に亡くなっており、その能力が悪魔の実になっていてもおかしくありません。「ゴムゴムの実を敵船から奪って保管していた」という赤髪のシャンクスは、グラウンドラインを渡り歩いていてもおかしくない大海賊です。

その大海賊、赤髪のシャンクスが1年近くもイーストブルーに停泊していた理由こそ、「ロジャーのゴムゴムの実を探す為にイーストブルーに停泊していた」のではないかと噂されています。さらにルフィが誤ってゴムゴムの実を食べてしまった時にも、シャンクスはゴムゴムの実の能力を既に知っていました。シャンクスはロジャーの能力が宿った実、“ゴムゴムの実”を保管したかったのではと考えられています。

理由②ゴムゴムの実の値段が50億

ワンピース幻の『0話』と言われている、ワンピースを連載する前に尾田先生が書いた読みきり漫画“ROMANCE DAWN(ロマンスドーン)”をご存じでしょうか。主人公はもちろんルフィですが、髭を生やして大海賊団を率いる未来のルフィが描かれ、現在の“麦わらの一味”の10倍くらいの人数の海賊団を率いて航海するシーンもあるという、ワンピースファン大注目の一作です。

この“ROMANCE DAWN(ロマンスドーン)”に登場する“ゴムゴムの実”には、なんと50億ベリーの値段が付いているのです。ちなみにルフィの現在の懸賞金は15億ベリー。懸賞金10億5700万ベリーのシャーロット・カタクリを撃破したことにより懸賞金が一気に上がりました。この15億よりも格段に多い50億ベリーの悪魔の実…海賊王・ゴールドロジャーの能力が宿った実だと考えれば、それだけの値段は妥当なのかもしれません。

理由③ルフィがDの意志を継いでいる

ワンピースの作中でも重要な要素、名前に含まれる“D”の文字。『ゴール・D・ロジャー』や『モンキー・D・ルフィ』など多くのDを持つ人物が登場します。さらに作中で、戦死したエースの“メラメラの実”をサボが食べる時、「意志を継ぐ」という表現を使っています。このことから、「悪魔の実を食べるということは、その悪魔の実の前任者の意志を継ぐ」という意味だと考えられています。

さらに白ひげ海賊団の船長、白ひげが死ぬ瞬間の台詞にも注目されています。「ロジャーの意志を継ぐ者たちがいるように」という台詞のカットには、ルフィの顔が描かれていて、“ロジャーの意志は既にルフィが継いでいる“とも考えることから、ロジャーはゴムゴムの実の能力者だったのではないか、と推測されています。

理由④ルフィとロジャーの親子説

ワンピース45巻で、ガープがルフィに「お前の父の名はドラゴンじゃ」と語られた今でも、ルフィの父親はロジャーだと信じる人は後を絶たないといいます。ワンピース824話ではドラゴンをみたルフィ自身も「あんま似てねェな」と口にしていることも、伏線なのではないかと考えられています。“ドラゴンはロジャーから息子を託された”説もあるなど、現在ルフィの血縁関係は曖昧で今後の展開に注目されています。

理由⑤ルフィが主人公だから

そして極めつけはこちら、“ワンピースの主人公はルフィだから”ということ。やはり主人公のルフィが、海賊王であるゴールドロジャーの能力継承者だったら格好いいのではないか、とファンの間で考察されているようです。また新たな説、“「5」ールド・「6」ジャーだから56(ゴム)”説など様々な考察がされていますので、今後ワンピースの展開にはますます注目されること間違いないと言えるでしょう。

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ゴムゴムの実はロジャーが食べた説には否定意見も

これまでワンピースに登場する海賊王・ロジャーが、実は“ゴムゴムの実の能力者だったのでは”という説についてご紹介していきました。様々な説が考察される中、未だ確信的なものはないため、今後のワンピースの展開に注目が集まっています。その中、“ロジャーがゴムゴムの実を食べた”という説には、否定意見もありますのでご紹介していきます!

否定説①クルーが悪魔の実を知らない

海賊王ゴール・D・ロジャーが率いていた海賊団には、“冥王”シルバーズ・レイリーやクロッカス、スコッパー・ギャバン、そして赤髪のシャンクスなど様々なメンバーが乗船していました。そこにシャンクスと共に雑用として乗船していたのが、“道化のバギー”。バギーがロジャー海賊団にいた頃のシーンで、悪魔の実が話に出てもクルーは「悪魔の実なんて噂でしかしらねぇ」と半信半疑のようでした。

もしロジャー海賊団の船長でもあるロジャーが“ゴムゴムの実”の能力者であった場合、その海賊団のクルーが船長の能力を知らないことなど、まずあり得ないでしょう。つまり少なくとも、この時点までは能力者ではないということが言えるのかもしれません。もしくはそれ以降に“ゴムゴムの実”を食べたのではないか、という説や“たまたまそのクルーが知らなかっただけなのでは”という説も挙げられているようです。

否定説②ロジャーは能力者でなくとも強い

そもそも“ロジャーは能力者ではない”という説や、“ロジャーは別の能力者だったのでは”という説もあります。そして極めつけは“ロジャーは最強と言われる海賊だから、ゴムゴムの実では弱い”という説まで。またロジャー海賊団のメンバーがロジャーの能力に触れているシーンも無いため、能力者だったのかも現在のところ明らかになっていないようです。

ゴムゴムの実に関する感想や評価は?

感想①ゴムゴムの実はやっぱり弱い?

「ゴムゴムの実は、やっぱり他の実に比べると弱い気がする」「ルフィが覇気を使うようになったのは、ゴムの能力だけでは弱いから」「高い身体能力をもつルフィだからこそ使いこなせてるけど、ゴムゴムの実自体は弱いと思う」など、やはり“ゴムゴムの実”弱い説は、ワンピースファンの間でも語られているようです。

感想②ゴムゴムの実、実は最強では?

「ゴムゴムの実、実は最強なんじゃないかと思う」「ゴムゴムの実は、ルフィだからこそ最強に能力が発揮されている」「ゴムゴムの実自体はそこまで強くないのかもしれないけど、ルフィの相性が最強。よってゴムゴムの実最強」など、“ゴムゴムの実最強”と言われている感想も多く上がっていました。

感想③“ゴロゴロの実”に勝てるのは“ゴムゴムの実”のみ

雷を放つエネルの能力、“ゴロゴロの実”が悪魔の実で最強なのでは、という声が圧倒的に多い中、その最強と言われる“ゴロゴロの実”に勝てる唯一の悪魔の実“ゴムゴムの実”こそが、真の最強なのではないかという声も。中には、「ロキア系で最強とされるエネルの天敵を作る為に、ルフィをゴム人間にしたのではないか」という考察もされているようです。

ゴムゴムの実についてまとめ

今回ワンピースの主人公・ルフィが食べた悪魔の実、“ゴムゴムの実”について詳しくご紹介していきました!“弱い”と言われているゴムゴムの実ですが、様々な修行を重ねてきたルフィにより、多彩な技を繰り出せるようになりました。さらに海賊王ロジャーとゴムゴムの実の関係、そしてルフィとの関係が今後も注目されていくこと間違いないと言えるのかもしれません!

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