進撃の巨人のクリスタ(ヒストリア・レイス)の正体は?過去や名言・可愛い画像まとめ

進撃の巨人のキャラクターであるクリスタは、訓練兵時代から可愛いと評判の少女です。そんなクリスタの正体は、壁の中の真の王であり、クリスタの本名はヒストリア・レイスであることが判明しました。そして、可愛いと評判のクリスタ(ヒストリア)の過去も明かされ、その壮絶な半生は多くの涙を誘いました。またクリスタ(ヒストリア)は数々の名言も残しています。この記事では、進撃の巨人の可愛いクリスタ(ヒストリア)の正体、過去や名言について詳しくご紹介していきます。

進撃の巨人のクリスタ(ヒストリア・レイス)の正体は?過去や名言・可愛い画像まとめのイメージ

目次

  1. 進撃の巨人のクリスタはどんなキャラ?
  2. 進撃の巨人のクリスタの正体はヒストリア・レイス
  3. 進撃の巨人のクリスタの過去
  4. 進撃の巨人のクリスタの名言と可愛い画像集
  5. 進撃の巨人のクリスタの父であるロッド
  6. 進撃の巨人のクリスタが妊娠!誰との子供?
  7. 進撃の巨人のクリスタに関する感想や評価は?
  8. 進撃の巨人のクリスタまとめ

進撃の巨人のクリスタはどんなキャラ?

クリスタのプロフィール

進撃の巨人の登場人物であるクリスタ・レンズは、身長が145センチ、体重が42キロと小柄ながらに、訓練兵団の過酷な訓練を卒業し、見事調査兵団に入団した少女です。その美貌から、「可愛い」「女神様」と癒しの存在としても活躍していました。兵団の仲間で、同期でもある「アルミン・アルレルト」も男ながらも可愛いと評判で、クリスタ・レンズと同じく仲間をなごませていました。

クリスタの性格

クリスタ(ヒストリア)は、可愛いというだけでなく、困っている人を見過ごすことの出来ない、優しい心を持っています。訓練兵団時代、同期の仲間であるサシャ・ブラウスがキース長官に怒られ、罰として夕飯抜きで外を走らされたときでした。サシャ・ブラウスは精魂尽き果て、さらに夕飯も抜きとあって今にも死にそうな様子でした。そのとき、クリスタ(ヒストリア)は、パンと水を持ち、サシャに与えたのでした。

そんなことをしている所を見られた場合、クリスタ(ヒストリア)も罰せられる可能性があるにも関わらず、困っている人を助けずにはいられない性格のクリスタ(ヒストリア)は危険をおかしてまでサシャに食料をあげたのでした。さらに、クリスタ(ヒストリア)は、壁外調査の際に馬を失い窮地に陥っていた仲間の馬を見つけ、仲間の元に連れて行き見事に彼らを助け出しました。

その際も「可愛い」「女神様」などと仲間の心を奪っていました。しかし、クリスタ(ヒストリア)がそのように「可愛い」「女神様」と呼ばれるような行動をしているのには理由がありました。それは、クリスタ(ヒストリア)の正体と過去が深く関係しています。クリスタ(ヒストリア)は親に愛されず、捨てられて誰にも必要とされない悲しい過去をもっているのです。

そのため、クリスタ(ヒストリア)は、人に必要とされたい、愛されたいと強く望むようになっており、本来の自分を押し殺して「可愛い」「女神様」の自分を演じていたのでした。そして、誰かの役にたって誉められて死にたいとも考えており、雪山訓練の際に仲間であるダズが気絶したのを利用して、ダズを助けるような行動をとりつつ、そのまま死のうとしたこともありました。

しかし、一緒にいたユミルによって、クリスタ(ヒストリア)の目論見は見破られてしまいました。ユミルは訓練兵団に入る前は、街で金品を盗むなどをしながら生きていました。ある日、教会の中を物色していると神父たちが入ってきたためユミルは身を隠します。そのとき、神父たちは親から見捨てられ、名前を変えてひっそりと生きている少女が訓練兵団に入った話しをしていました。

それを聞いたユミルは、自身の境遇を似ているその少女が気になり、少女を探すために訓練兵団に入ったのでした。ユミルの過去を聞いたクリスタ(ヒストリア)は、「私に会うために訓練兵団に入ったの?私と友達になりたかったの?」と問います。ユミルは慌てて否定し、ダズは私が助けるから、クリスタは一人で下山するように、と言います。その後、無事下山したクリスタは、ユミルにどうやって下山したのかを問いました。

するとユミルは、「私がいつかその答えを教えたなら、お前は本当の名を名乗って生きろ」と言ったのでした。クリスタは本当は「良い子」「可愛い女神様」などではなく、その性格はごく普通の少女なのでした。

TVアニメ「進撃の巨人」Season 3

進撃の巨人のクリスタの正体はヒストリア・レイス

進撃の巨人・クリスタの正体はレイス家の末裔

クリスタ・レンズの正体は、実は進撃の巨人の作中にある「壁の中」の真の王家である「レイス家」の血を引く人物でした。クリスタの本名は「ヒストリア・レイス」という名で、過去のある出来事により、その名をクリスタ・レンズと帰られていたのでした。クリスタ(正体:ヒストリア・レイス)は、その過去の出来事から様々なトラウマを抱えており自分の価値を見出せず、人に必要とされたいと思い、死にたいと考えていました。

クリスタ(正体:ヒストリア・レイス)が調査兵団に入ったのも、人類を救いたいからという目的のためではなく、自分が人の役に立ち、良い人だと思われながら死ぬことが目的でした。クリスタ(正体:ヒストリア・レイス)は、自分がヒストリアという名であることは知っていましたが、クリスタ(正体:ヒストリア・レイス)自身が王家の血を引くことは知りませんでした。

クリスタ(正体:ヒストリア・レイス)が真の王の血を引くものだと判明した経緯は、ウォール教の司祭である「ニック司祭」が壁の中の秘密を自白したことから始まりました。それ以上は語れないとニック司祭は口を閉ざしましたが、今まで王だと崇められていた人物が偽者だったことを知り、調査兵団たちに震撼が走りました。

クリスタ(正体:ヒストリア・レイス)自身も、現実として受け入れられないうちに、リヴァイ兵長はクリスタ(正体:ヒストリア・レイス)に、壁の中の真の女王になるように命じるのでした。クリスタ(ヒストリア)は、躊躇し「わかりました。次は女王をすればいいんですね」とまた過去の自分に戻ってしまうことを悲観します。そして、ユミルと誓った約束が守れないことを悔やみます。

進撃の巨人・クリスタ(ヒストリア・レイス)の姉はグリシャに殺される

進撃の巨人のクリスタ(正体:ヒストリア・レイス)には、腹違いの兄弟がおりその中の長子である「フリーダ」という姉だけは過去に人目を避けながら、こっそりクリスタ(正体:ヒストリア・レイス)に会いに来ていました。フリーダはクリスタ(正体:ヒストリア・レイス)に読み書きを教えたり、絵本を読んであげたりと、とてもクリスタ(正体:ヒストリア・レイス)を可愛がっていました。

クリスタ(正体:ヒストリア・レイス)もそんなフリーダに懐いており、将来はお姉ちゃんみたいな人になりたいと笑顔で話していました。しかし、クリスタ(正体:ヒストリア・レイス)はそのことを覚えていません。フリーダは自身が所有する始祖の巨人の能力を使い、クリスタ(正体:ヒストリア・レイス)から自分の記憶を会うたびに消していたのでした。

進撃の巨人の第一話で、進撃の巨人の主人公・エレンたちが住む「シガンシナ区」に巨人が襲来しました。その日、祈りを捧げていたフリーダとその両親、兄弟を、エレンの父・グリシャが皆殺しにしたのです。グリシャは進撃の巨人の能力を所有しており、レイス家から始祖の巨人の能力を奪おうと考えていたのです。フリーダも始祖の巨人に変身して応戦しますが、グリシャに捕食され、始祖の巨人を奪われてしまいました。

その後、グリシャは息子であるエレンを巨人化させ、自身を捕食させることで、エレンに進撃の巨人と始祖の巨人の能力を継承しました。一方、家族を見捨てて一人逃亡した父・ロッド・レイスは、クリスタ(正体:ヒストリア・レイス)を巨人化させ、エレンを捕食させようと目論見ました。クリスタ(正体:ヒストリア・レイス)は今までフリーダのことは忘れていました、エレンに触れた瞬間、フリーダの記憶が蘇ってきたのでした。

大好きだったフリーダを殺したエレンの父・グリシャとエレンに対して憎悪が沸いてきたクリスタ(正体:ヒストリア・レイス)は、ロッド・レイスの口車にも乗せられ、エレンを捕食して人類を救おうと決意するのでした。

進撃の巨人・レイス家の血を継いでいる意味

クリスタ(正体:ヒストリア・レイス)が王家であるレイス家の血を継いでいると言うことは、始祖の巨人の力が操れるということを意味しています。始祖の巨人は、レイス家以外のものが所有していても、意味をなさないとされており、そのため代々レイス家の血を引くものが所有していました。そして、この事実は進撃の巨人の作中において重要な意味を持つのです。

しかし、王家の血を引いていない進撃の巨人の主人公・エレンは、始祖の巨人の力を使って巨人を操ることに成功しました。どうやら、王家の血を引くものが巨人化し、その身体に触れることによって発動させることが可能だということが判明しました。さらに、レイス家が始祖の巨人を所有すると、初代レイス王の思想に取り付かれ、人類を巨人から救う気持ちがなくなってしまうというデメリットがあるのです。

初代レイス王は、不戦の契りを交わしており、壁の中で人類の楽園を作ることを第一としていました。そのため、壁の外にいる巨人を操り、人類を壁の外に解放することは望んでおらず、またそれを禁忌としました。そのため、レイス家が始祖の巨人を持ち続けるということは、永久に人類は巨人から解放されないことを意味します。エレンの父・グリシャはそのことを知っており、人類を解放するために始祖の巨人を奪ったのでした。

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進撃の巨人のクリスタの過去

進撃の巨人・可愛いクリスタの過去①母から愛されなかった

クリスタ(ヒストリア)は、今まで誰にも飽かしたことのない過去を調査兵団の仲間に話しました。クリスタ(ヒストリア)は、過去、母親とその両親と田舎でひっそりと暮らしていました。しかし、過去のクリスタ(ヒストリア)は母親から愛されたことはなく、誰からも必要とされない、寂しい過去をクリスタ(ヒストリア)は持っていました。

そんな恵まれないクリスタ(ヒストリア)の過去でしたが、前述のとおり姉・フリーダがクリスタ(ヒストリア)に愛情を与えていました。クリスタ(ヒストリア)は本をよく読んでおり、そこから母親とは子供に愛情を持つものだということが載っていました。クリスタ(ヒストリア)はそれを試してみたくなり、生まれて始めて、1度も話したことのない母親に抱きつきました。すると、母親はクリスタ(ヒストリア)を突き飛ばします。

転んで鼻血を出すクリスタ(ヒストリア)を見下ろしながら「こいつを殺す勇気が私にあれば」とつぶやきます。母親とは思えないほど惨い言葉をぶつけられたクリスタ(ヒストリア)でしたが、初めて母親が自分を見て反応してくれたことに喜びを感じました。しかし、母親はその日のうちにどこかへと出て行って、戻ることはありませんでした。

進撃の巨人・可愛いクリスタの過去②母を殺される

実の母親から愛されなかった過去をもつクリスタ(ヒストリア)は、なんと母親を目の前で殺されてしまうという壮絶な過去も持っています。クリスタ(ヒストリア)に抱きつかれて以来、行方知れずとなっていた母親が、ある夜突然戻ってきました。そして、一緒に居た中年紳士は、自身をクリスタ(ヒストリア)の父親で、クリスタ(ヒストリア)を迎えに来たと話し出します。

一方、母親は、過去に見たときよりも痩せて何かに怯えているようでした。クリスタ(ヒストリア)を連れて帰ろうとするロッド・レイスですが、謎の集団に取り囲まれてしまいます。ケニーと名乗る人物はロッド・レイスの知り合いのようで、勝手なことをしては困るとロッド・レイスに語りかけます。ロッド・レイスはクリスタ(ヒストリア)とその母親はロッド・レイスとは無関係だと弁解しました。

母親は取り乱し、話が違うと命乞いをしますが。ケニーによって首を切り裂かれて殺されてしまいました。クリスタ(ヒストリア)に「お前さえ産まなければ」という言葉を残して。クリスタ(ヒストリア)は過去1度も母親に愛されないまま、母親を目の前で殺されてしまったのでした。

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進撃の巨人のクリスタの名言と可愛い画像集

進撃の巨人・可愛いクリスタの名言:私たちのために生きようよ

進撃の巨人には、数多くの名言が残されています。この項目ではクリスタ(ヒストリア)の名言に絞って、様々な場面での名言をご紹介します。名言その①は「私たちのために生きようよ」です。クリスタ(ヒストリア)は、自分に価値が見出せず、また壮絶な過去のトラウマもあり、良い人と思われながらどうやって死ねるかばかり考えていました。そんなクリスタ(ヒストリア)を見抜き、叱責し、見守ってきたのがユミルです。

ユミルもクリスタ(ヒストリア)と同様に、誰からも必要とされず、存在するだけで憎まれていた過去を持っていました。ユミルは、クリスタ(ヒストリア)とは違い、人のために自分を偽った過去を払拭し、自分らしく胸を張っていきようと考えていたのでした。そんなユミルとクリスタ(ヒストリア)は友情よりも厚い絆で結ばれており、次第にクリスタ(ヒストリア)の卑屈な心は、希望に満ちた考えに変わっていったのでした。

巨人化したユミルは、クリスタ(ヒストリア)のためにライナーたちと壁の外に出るか、壁の中に残ってクリスタ(ヒストリア)を守るかの二択に迫られていました。そんな時クリスタ(ヒストリア)はユミルに「人のために生きるのはやめよう!これからは私たちのために生きようと!あなたといればどんな世界でも怖くないや!」と呼びかけました。クリスタ(ヒストリア)が胸を張って生きようと前を向いたが感じられる名言です。

進撃の巨人・可愛いクリスタの名言:死ぬなユミル!何いい人ぶってんだよ!自分のために生きろよ

続いての名言は「死ぬなユミル!何いい人ぶってんだよ!自分のために生きろよ」です。クリスタ(ヒストリア)とユミル含む調査兵団は、突如現れた巨人の群れによって、塔の屋上に追い詰められてしまいました。

そんな時ユミルは、コニーにナイフを借り、クリスタ(ヒストリア)に「お前、胸を張って生きろよ」と話し、塔から飛び降りて巨人化をしました。巨人と戦うユミルですが、数が多すぎるのと、崩れそうな塔を守るため押されてしまいます。

そのことに気がついたクリスタ(ヒストリア)は、今までの良い子の仮面を脱ぎ捨て「死ぬなユミル!何良い人ぶってんだよ!!自分のために生きろよ!こんな塔を守ってしぬぐらいなら、もうこんなもんぶっ壊してやれ!」とけし掛けました。それを聞いたユミルは、塔が壊れるのもいとわずに巨人を倒していったのでした。ユミルとクリスタ(ヒストリア)の絆が実感できる名言です。

進撃の巨人・可愛いクリスタの名言:本当の名前、ヒストリアっていうの

続いて「本当の名前、ヒストリアっていうの」という名言についてご紹介します。クリスタ(ヒストリア)たちを守るために、塔が崩れるのもいとわず巨人と戦い続けたユミルですが、巨人達に囲まれてユミルは巨人に喰われてしまいます。しかし、駆けつけた調査兵団たちによって九死に一生を得て、ユミルも重傷を負いながらも生きていました。

そんなユミルにクリスタ(ヒストリア)は「私の本当の名前、ヒストリアって言うの」と打ち明けたのでした。過去に雪山で遭難した際、ユミルがどうやって下山したのかを明かしたときには、クリスタ(ヒストリア)は本当の名前を名乗って生きるとう約束をしました。そのユミルとクリスタ(ヒストリア)の約束が果たされた、感動の名言となっています。

進撃の巨人・可愛いクリスタの名言:私はヒストリア・レイス、この壁の真の王です

最後にご紹介する名言は、「私はヒストリア・レイス、この壁の真の王です」という名言です。壁の中の真の王家の血を引くクリスタ(ヒストリア)は、女王になることを調査兵団の兵長、リヴァイと団長、エルヴィンから命じられます。ユミルと自分のためだけに生きると約束した矢先に、女王になるという命令に納得がいかないクリスタ(ヒストリア)は、葛藤します。

しかし、それが自分の使命なのだと受け入れたクリスタ(ヒストリア)は、民衆のに王と認めてもらえるように、巨人化したロッド・レイスを見事に民衆の前で討ち取り、「私はヒストリア・レイス、この壁の真の王です」と堂々と宣言したのでした。壮絶な過去や葛藤を乗り越え、壁の中の女王として胸を張って生きていくことを決めた、クリスタ(ヒストリア)の強さが見られた名言となっています。

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進撃の巨人のクリスタの父であるロッド

進撃の巨人・可愛いクリスタの父親:ロッド・レイスの目的

ロッド・レイスは、クリスタ(ヒストリア)の実の父親ですが、クリスタ(ヒストリア)はレイス家に務めていた使用人との不貞で出来た子供です。ロッド・レイスはそんなクリスタ(ヒストリア)に愛情は持ち合わせていませんでしたが、ある目的のためにクリスタ(ヒストリア)を愛していたふりをします。その目的とはクリスタ(ヒストリア)を巨人化させ、エレンから始祖の巨人の能力を奪うことでした。

そして、ロッド・レイスは、神(始祖の巨人を受け継いだクリスタ)を崇めて称え、祈りを捧げていく人生を望んでいました。ロッド・レイスはクリスタ(ヒストリア)とエレンを拉致し、クリスタ(ヒストリア)には、愛していたけれど今まで事情があって会えなかった、と涙ながらに訴え、クリスタ(ヒストリア)を抱きしめます。クリスタ(ヒストリア)はそれを愛情だと感じ、ロッド・レイスの手玉にとられてしまいました。

進撃の巨人・可愛いクリスタの父親:ロッド・レイスはクリスタに拒絶され巨人化

ロッド・レイスは、儀式の間にエレンを縛りつけ、クリスタ(ヒストリア)にエレンと接触させ、姉、フリーダのことを思い出させます。そして、フリーダはエレンの父・グリシャに捕食され、そのグリシャはエレンに捕食されたと語ります。フリーダを殺したとあって、クリスタ(ヒストリア)はエレンに対し激高します。ロッド・レイスは畳み掛けるように、エレンを捕食すれば、フリーダと記憶の中で会えると話します。

さらに、エレンが所有している始祖の巨人は、巨人を操れる力があり、その能力を使って巨人から人類を救うことが簡単に出来ることを話します。そして、その能力はレイス家以外の人がもっていても、まったく意味がないことも明かします。それを知ったエレンは、父親が無駄なことをして人類を追い詰めたと思い、俺を捕食してくれとクリスタ(ヒストリア)に懇願します。

クリスタ(ヒストリア)もエレンを捕食し、人類を救おうと思いますが、ここで、ロッド・レイスの真の目的が明かされたのでした。ロッド・レイスは自分が巨人になれない理由があるとし、それは「神である壁の王を称えて、祈りを捧げたい」という自己中心的な理由でした。クリスタ(ヒストリア)に対しての愛情は感じられず、それに気がついたクリスタ(ヒストリア)は、巨人化の脊髄液が入った注射器を床に叩きつけ壊しました。

驚きクリスタ(ヒストリア)の掴みかかったロッド・レイスを、クリスタ(ヒストリア)は床に投げつけました。クリスタ(ヒストリア)は、ふざけるな!と激高しエレンを助けに行きます。ロッド・レイスは床に落ちた脊髄液を舐め、超超大型巨人化を果たしました。

進撃の巨人・可愛いクリスタの父親:ロッド・レイスの最期

クリスタ(ヒストリア)に見捨てられ、自らが巨人化するしかないと考えたロッド・レイスは、脊髄液を舐めて巨人化をはかりました。しかし、原因は不明ですが奇行種となってしまい、エレンではなく街の方へと向かっていきます。ロッド・レイス巨人のあまりの巨大差と、その身をまとう灼熱の炎により儀式の間は倒壊し続けています。エレンは、落ちていた「ヨロイ」の巨人の小瓶の中身を飲み干し、硬質化の能力にて仲間を救いました。

ロッド・レイスは、地面を這うようにしか進行できず、うなじはがら空きですが、炎をまとっているために攻撃が出来ません。エレンたちは街にもどり作戦を立てます。そんな中、クリスタ(ヒストリア)はエルヴィン団長に「名ばかりの王に民衆は従うでしょうか?私がロッド・レイスを討ち取ったということにしてください」と前線で戦うことを要望しました。エレンはそんなクリスタ(ヒストリア)を見て、強くなったと感じます。

ロッド・レイスには大砲など聞くはずもなく、ロッド・レイスはついに壁にたどり着きその姿を壁の中の住人に見せました。住人はパニックになりましたが、巨人化したエレンは今まで地面にめり込んでいた顔が上がったことを好機に爆弾をその口に投げ込みました。すると、みごとにロッド・レイスの顔面とうなじは爆発により飛散し、その肉片のひとつが急所となるため、クリスタ(ヒストリア)たちは切り裂いていきます。

クリスタ(ヒストリア)が肉片を切りつけた際に、ロッド・レイスの過去の記憶や思いなどがクリスタ(ヒストリア)の中に流れ込んできました。初代王の思想に取り付かれてしまい、人類を救うことのできないことに葛藤していたロッド・レイス。さらに、そのことを理解してくれたと感じたクリスタ(ヒストリア)の母親との関係などをクリスタ(ヒストリア)は見たのでした。

こうして、クリスタ(ヒストリア)はロッド・レイスを討ち取り、民衆の前で真の王であることを宣言したのでした。

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進撃の巨人のクリスタが妊娠!誰との子供?

進撃の巨人・クリスタの正体は王の一族:女王に即位したヒストリア

ロッド・レイスを討ち取り、真の女王として見事戴冠したクリスタ(ヒストリア)は、地下街に住んでいる子供たちを地上に呼び、孤児院を立ち上げました。これには地下街出身であるリヴァイ兵長も、積極的に強力したといいます。女王に即位しても、クリスタ(ヒストリア)の態度は変わることはなく、孤児院の孤児たちの面倒をよく見ており、「牛飼いの女神様」と親しみを込めて呼ばれています。

「自分なんか必要ないと泣いている子がいたら、私はどこにでも駆けつける」という信念のもと、女王となったあとも自分らしく生きていました。そんな中、調査兵団からユミルからの手紙を受け取ります。そして、ユミルが死んだことと、ユミルの思いを知り涙するのでした。壁の外の謎も明らかになり、エレンたちの住む島、パラディ島以外にも様々な国があることを知ります。

そして、パラディ島にある貴重な資源をめぐって、各国から狙われていること、各国が巨人の力をしのぐほどの軍事力をもつのも時間の問題であるということを知りました。それに対抗するには、始祖の巨人の能力を使い、地ならしを50年間行うしかないというこという結論にいたりました。壁は巨人で出来ており、中には幾千の巨大な巨人が眠っているのです。

その巨人を始祖の巨人で操り、世界に対抗することが第一だということですが、そのためにはクリスタ(ヒストリア)に子供を沢山産んでもらい、クリスタ(ヒストリア)に獣の巨人を継承してもらうしかありませんでした。クリスタ(ヒストリア)は青ざめながら、承諾しますが、エレンは猛反発します。しかし、他に手段はありませんでした。

進撃の巨人・クリスタの正体は王の一族:ヒストリアの妊娠が発覚

数年後、クリスタ(ヒストリア)はある民家のような家のテラスにただずんで居ました。そのお腹は大きく膨れており、妊娠しているように見えました。クリスタ(ヒストリア)は本当に妊娠しているのか、まだ真相は明らかになっておらず、読者も気になるポイントとなっています。

進撃の巨人・クリスタの正体は王の一族:ヒストリアの子供の父親は誰?

クリスタ(ヒストリア)の夫は誰なのかについては、読者間で「エレン」「リヴァイ」「ジャン」などと様々な予想がたちましたが、過去に、クリスタ(ヒストリア)がよく遊んでいた牧場で、柵の外からクリスタ(ヒストリア)に石を投げていた少年だということが明かされました。彼はその過去を悔いており、懺悔の意味も込めてクリスタ(ヒストリア)の孤児院で働いていたのでした。

本誌では、その男性であろう後姿が描かれていますが、本人なのか、どんな顔をしているのかについてはまだ明らかになっていません。

進撃の巨人・クリスタの正体は王の一族:ヒストリアが妊娠した意味

クリスタ(ヒストリア)が妊娠して、子供を沢山産むということは作戦の中の一つでもありました。ですが、あくまでクリスタ(ヒストリア)が獣の巨人(ジーク)を捕食して、継承してからの話でした。ですが、その前にクリスタ(ヒストリア)は妊娠してしまったのです。妊娠中に巨人化すると、子供を死なせてしまう可能性があるため、巨人化は出産を終えるまで延期となりました。

これには、エレンたちは、反乱軍がクリスタ(ヒストリア)に入れ知恵をして助けた可能性が高く、獣の巨人(ジーク)の継承をなんらかの理由であえて先延ばしにしたと考えられます。妊娠しているクリスタ(ヒストリア)の表情もうつろで無表情になっており、過去のクリスタ(ヒストリア)に戻ってしまったような印象を受けます。

果たして本当にクリスタ(ヒストリア)は妊娠しているのでしょうか?また、その真意は?など、数多くの複線と謎が秘められています。

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進撃の巨人のクリスタに関する感想や評価は?

クリスタ(ヒストリア)が好きすぎて、思わず絶叫してしまった方の感想です。クリスタ(ヒストリア)の可愛さは男女問わず多くのファンを惹きつけているようです。

クリスタ(ヒストリア)の成長ぶりに、思わず感動して泣いてしまったかたの感想です。卑屈になって、死ぬことばかり考え居ていたクリスタ(ヒストリア)が、前向きに成長していく様子は、ファンの心を見事に掴みました。

こちらは、クリスタ(ヒストリア)の誕生日をお祝いする方のコメントです。クリスタ(ヒストリア)の可愛さを訴えています。このように、クリスタ(ヒストリア)の誕生日を祝う方のコメントが数多くよせられ、多くのファンから愛されています。

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進撃の巨人のクリスタまとめ

進撃の巨人の中でも重要な人物であるクリスタ(ヒストリア)は、誰からも愛されず、母親も目の前で殺されるなど、涙なくしては語れない過去を持っていました。そのことから、自分の価値観が見出せず、良い子の仮面をかぶったまま死にたいと考えていました。しかし、仲間であるユミルとの出会いなどによって生きる意味を見出し、自分らしく生きていこうと誓いました。

父親とも決別し、本当の自分として、女王として決意を固めました。しかし、世界の真相があきらかになるにつれて、クリスタ(ヒストリア)はまたしても自分を犠牲にして生きなければならないような状況に陥ってしまいました。果たしてクリスタ(ヒストリア)はユミルと約束したように、また胸を張って生きることが出来るのでしょうか?ファンの間では考察が続いています。

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