2019年01月17日公開
2019年01月17日更新
ユミル・フリッツを考察!その正体と魂を9つに分けた理由とは?【進撃の巨人】
ユミル・フリッツとは進撃の巨人に登場する謎深き人物です。そんなユミル・フリッツというキャラクターの謎や、進撃の巨人の物語についての様々な説をご紹介していきます。ユミル・フリッツの正体や、エルディア人の歴史。そして始祖の巨人とは何なのかなども解説していますので、進撃の巨人ファンの方はチェックしておきたい情報が盛り沢山です。クルーガーの謎発言についてもこのまとめでは触れていますので、そちらの情報についても注目してみてください!
目次
ユミル・フリッツの正体は始祖の巨人?
ユミル・フリッツは進撃の巨人にをご覧になっているという方なら誰でも知っているキャラクターではないでしょうか。このまとめではそんなユミル・フリッツというキャラクターの正体について迫っていきます。ユミル・フリッツは、進撃の巨人の物語の中でも謎多き人物で、正体が気になっているという方も多いです。ユミル・フリッツの正体などについて知りたい!という方は是非このまとめの内容をチェックしてみてください!
ユミル・フリッツの正体①大地の悪魔と契約
ユミル・フリッツとは大地の悪魔と契約した。と言われている伝説の存在として登場するキャラクターです。ユミル・フリッツの正体は謎が多く、その正体について語られている数少ない情報の一つが「大地の悪魔と契約した」という事です。大地の悪魔と契約したユミル・フリッツは、巨人の力を手に入れた最初の人間だと言われており、ユミル・フリッツから全ての巨人は始まったと言われています。
ユミル・フリッツは上記の画像の右に写っているリンゴを持った女の子だと予想されており、進撃の巨人の物語の中では、ユミル・フリッツはまだこのシーンでしか登場していないのでどのような姿をしているのか、その正体は誰にもわかりません。しかし大地の悪魔と契約したという事で巨人の力を手に入れたユミル・フリッツは、進撃の巨人の物語の中でも特に重要な人物となっています。
ユミル・フリッツの正体②始祖の巨人の能力
進撃の巨人の物語の中で唯一分かっているユミル・フリッツの正体は、大地の悪魔と契約して「巨人の力」を手に入れたという事です。そんなユミル・フリッツが手に入れた巨人の力というのは「始祖の巨人」です。始祖の巨人とはとんでもない能力を持っており、始祖の巨人の力は進撃の巨人に登場する「巨人」の中でも特殊です。他の巨人では足元にも及ばない強力なその能力は、後の戦争の引き金にもなってしまいました。
始祖の巨人の持っているとんでもない能力とは「巨人を操る力」です。始祖の巨人は特殊な巨人で、他の巨人たちを全て操ることが出来ます。他の巨人を意のままに操れる始祖の巨人には他の巨人では手も足も出ません。他にも様々な能力があるかもしれませんが、現時点で始祖の巨人の能力の正体が分かっているのは「巨人を操る力」のみとなっています。今後作中で更に始祖の巨人の正体が明らかになる可能性もあるので注目です。
ユミル・フリッツとエルディア人の歴史を考察
今からユミル・フリッツとエルディア人の歴史について考察されている内容についてご紹介していきたいと思います。ユミル・フリッツとエルディア人とはかなり深い関係で、ユミル・フリッツとエルディア人の歴史は切っても切り離せません。ユミル・フリッツとエルディア人の歴史を知ることで、よりユミル・フリッツの正体にも近づけるので、注目してご覧ください!
歴史①ユミル・フリッツは13年後に死亡
ユミル・フリッツは大地の悪魔と契約したことで、寿命が定められてしまい僅か13年で命を落としています。ユミル・フリッツが13年で命を落としてしまったのには理由があります。その理由とは、知性を持った巨人になってしまったからです。進撃の巨人の物語では知性持ちの巨人が多数登場します。その巨人たちには共通点があります。
知性持ちの巨人の力は、人間から人間に引き継ぐことが出来るのですが、力を手に入れた人間は獲得してから13年しか生きることが出来ない。という条件が発生します。つまりユミル・フリッツは大地の悪魔と契約し、始祖の巨人という知性持ちの巨人の力を手に入れたので、その13年後に命を落としてしまっています。この事実は現在の進撃の巨人の物語の中で語られています。
歴史②エルディア人は9つの巨人の力を得る
ユミル・フリッツの正体はエルディア人という人種であることが現在明らかになっています。そんなエルディア人であるユミル・フリッツは、13年後に死亡した後に自分の持っていた巨人の力を9つに分けています。一つ一つの能力に特徴があり、そんな9つのに分けられた巨人たちは全て知性持ちで「九つの巨人」と呼ばれています。九つの巨人はそれぞれ特徴的な能力を持っており、外見もかなり違った特徴があります。
九つの巨人は始祖の巨人・進撃の巨人・獣の巨人・女型の巨人・顎の巨人・鎧の巨人・超大型巨人・戦槌の巨人・車力の巨人の九体です。これらの巨人は、エルディア人の中でも様々な一族に分けられており力を獲得した人間は、ユミル・フリッツはと同じく13年後に死んでしまう事が確定しています。
歴史③マーレの逆襲
エルディア人は九つの巨人の力を手に入れたことによって、より強大な力を持ち、そしてエルディア帝国という国を作って繁栄しています。繁栄したエルディア人達は世界の中心となり、大陸を支配して他国を支配していたと言われています。エルディア帝国繁栄によって犠牲になった国は多いようで、その中に「マーレ」という国もありました。マーレはエルディア帝国が反映するまでは大陸を支配していた国だったそうです。
エルディア帝国は、よりエルディア人を増やすためにマーレなどの他国の女性に無理やりエルディア人の子を孕ませて「ユミルの民」と名付けた子供を産ませていました。そしてその後エルディア帝国内では、九つの巨人の力を巡って内戦が起きてしまい、その内戦に便乗したマーレの一人の戦士は巨人の力を7つ奪還することに成功してエルディア帝国を滅ぼし、1700年間大陸を支配したエルディア帝国は消滅しています。
歴史④エルディア復権派
マーレによって国を滅ぼされてしまったエルディア人達は、その後マーレによって奴隷として扱われるようになります。エルディア人達は他国を侵略していたという歴史はマーレの偽りだ!と思っており、実は九つの巨人の力を使って大陸を豊かにし、人々が生活しやすい環境を作ったというのが本当の歴史だと主張しています。マーレとエルディアの歴史は違っており、どちらの歴史が正しいのかは分かっていません。
エルディア人達は奴隷としてマーレに扱われ、中には家族を無慈悲に殺されてしまった人々もいます。そんなエルディア人達はいつか国を復権させるために「フクロウ」というエルディア復権派組織を立ち上げます。マーレの不当な支配から逃れる為に活動しているフクロウの中には、進撃の巨人の主人公であるエレンの父親「グリシャ」の姿もありました。そんなエルディア復権派は現在も活動しています。
ユミル・フリッツの魂を9つに分けた理由
大地の悪魔と契約して始祖の巨人の力を手に入れたユミル・フリッツは、その死後なぜ魂を9つに分けたのか現在ファンの間で様々な考察が行われています。そんな現在ファンの間で考察されているユミル・フリッツが魂を9つに分けた理由を今からご紹介していきます。かなり面白い考察内容になってるので、是非チェックしてみてください!
理由①永遠の命を手に入れる
出典: https://wowma.jp
ユミル・フリッツが魂を9つに分けた理由は「永遠の命を手に入れる為」という説があります。伝説では9つの命を持っていると言われている動物が存在します。それは世界中で知られている動物で、日本人の方でも接する機会の多い「猫」です。猫は9つの命を持っており、死んだとしても何度も蘇るという伝説があるようです。そんな猫の伝説から取って、ユミル・フリッツは魂を9つに分けて死んだと言われています。
そしてユミル・フリッツが生前に変身していた始祖の巨人は「猫型の巨人」だったのではないか?という仮説も立てられているようです。始祖の巨人から分かれて誕生した「獣の巨人」は、変身者によって姿が変わるので、ユミル・フリッツが変身していたのが猫型の巨人だったというのは大いに有り得るようです。そしてユミル・フリッツは肉体は死んでしまったが、魂は生き続けているという説もあります。
理由②魂が一つの器に入ったら復活する
現在進撃の巨人の物語では主人公のエレンが他の巨人達の力を手に入れようとして戦っています。主人公のエレンは、父親の「グリシャ」から巨人の力を引き継いでおり、進撃の巨人・始祖の巨人の力を保持していました。そして現在のエレンは更に戦槌の巨人の力も手に入れてしまっています。この事からエレンは全ての巨人の力を手に入れるのではないか、という予想が立てられています。
そして九つの巨人の力が全て一人の人間に集まった時に、再びユミル・フリッツは復活するかもしれない。という説が立てられています。かつてエルディア人達は分かれた巨人の力を巡って内乱が起きました。その原因はユミル・フリッツの復活派と否定派の対立だったとも言われています。もし全ての巨人の力が集まった時に、ユミル・フリッツが復活する事が本当であれば、かなりユミル・フリッツは危険な人物なのかもしれません。
ユミル・フリッツやクルーガーの発言を考察
現在の進撃の巨人の物語の中では「エレン・クルーガー」という人物が登場しています。エレン・クルーガーは進撃の巨人の登場キャラクターの中ではかなり重要視されている存在です。ユミル・フリッツの正体だけでなく、エレン・クルーガーの作中での発言にも注目していきましょう!
ユミル・フリッツがリンゴを持っていた理由
ユミル・フリッツは現在作中では大地の悪魔と契約していると思われるシーンの絵でしか登場していません。そしてユミル・フリッツはそんなシーンでリンゴを持っています。何故リンゴなのかは分かりませんが、おそらくユミル・フリッツはリンゴを食べて巨人の力を手に入れたのではないか。という説があります。そしてリンゴが選ばれているのは恐らく「アダムとイブ」の神話が元ネタだと考えられています。
しかしアダムとイブではリンゴは二人の人間が食べています。作中ではユミル・フリッツが大地の悪魔と契約している様なシーンは、実は二つ出てきておりそのシーンは二つとも絵が違います。もしかすると大地の悪魔と契約したのはユミル・フリッツだけではないかもしれません。そしてもしユミル・フリッツ以外に契約した者が居るとすれば、それは強力な戦闘力を持ち巨人にも劣らない「アッカーマン一族」だという説があります。
ユミル・フリッツの元ネタは巫女?
ユミル・フリッツは巫女だったという説が現在ファンの間で考察されているようです。巫女というのは様々な神話の中に登場しており、未来を見通すことが出来る能力を持っています。そんな巫女だったという説があるユミル・フリッツは、二千年後までの未来を見通していたという情報があります。というのも進撃の巨人の第1話のタイトルが「二千年後の君へ」というタイトルになっているからです。
そしてユミル・フリッツが無くなってからちょうど二千年後はエレンが生まれている世代になっており、ユミル・フリッツは生前に未来を見通してエレン達の行動を観ていたという説があります。この説が本当なので有れば、進撃の巨人の第1話のタイトル名にも深い意味がある事分かります。第1話のタイトルについては様々な説があるので、今後の進撃の巨人の展開に注目です。
クルーガーの発言の意味
進撃の巨人の物語には「エレン・クルーガー」という人物が登場します。エレン・クルーガーはエルディア人で「進撃の巨人」の力を持っていたフクロウの組織の人間です。そんなエレン・クルーガーは、グリシャに進撃の巨人の力を継承して死亡しました。生前のクルーガーはかなり意味深な内容の発言を行っており、クルーガーの発言には多くのファンが注目して、現在話題になっているようです。
そんなクルーガーの発言とは「ミカサやアルミン。皆を救いたいなら使命を全うしろ」という内容です。この直後に、クルーガーはグリシャに「何を言ってるんだ?」と言われ、思わずクルーガーは困惑し「誰の記憶か分からない…」と答えています。クルーガーの発言は、もしかすると進撃の巨人の物語はタイムリープものなのかもしれない!という考察がされており、この発言をきっかけに様々な展開が新たに予想されているようです。
ユミル・フリッツに関する感想や評価は?
進撃の巨人の作中で重要人物として注目されているユミル・フリッツに対して、読者の方はどのような感想を持っているのか調べてみました。今から紹介する感想内容はtwitterにて投稿されている内容となっています。
ユミル・フリッツが本当に悪魔なら「悪魔の末裔」にも合点がいく…?
— 🍃葉🍃読んだ (@VbcZj) September 2, 2018
上記の感想をtwitterに投稿されている方は、ユミル・フリッツが実は悪魔だと考えているようで、作中でマーレの戦士であるベルトルトに「悪魔の末裔」と言われているエルディア人達にも納得がいく。という感想を投稿しています。「悪魔」という存在にも注目ですね!
ユミル・フリッツが「大地の悪魔(※正体は一旦棚上げ)」から巨人の力を授かったのがそもそもの発端だけど、「大地の悪魔」はユミルに“だけ”何かをしたのではないとふんでいる。
— 柘榴石@進撃専用 (@d2kW8WV4v8t8whk) June 2, 2018
ユミルが悪魔と契約するとき、知らず知らずにユミルは所属する集団(村とか国単位)も“連帯保証人”にしたんじゃないか?
→
上記の感想をtwitterに投稿されている方は、ユミル・フリッツに対して個人的な考察を行っているようです。ユミル・フリッツというキャラクターは謎が多く考察しがいがあり面白い存在だという事が感想から伺えます。
まって、エレンが全ての知性巨人を食べるってことは、ユミル・フリッツの復活を意味してる?
— らりるーび (@maptmjux) September 11, 2018
上記の感想をtwitterに投稿されている方は、エレンが九つの巨人の力をどんどん手に入れていることに注目しており、もしかするとユミル・フリッツが復活するかもしれない!という説を考えているようです。ユミル・フリッツの復活説を信じているという方は多いのかもしれません。
ユミル・フリッツや進撃の巨人考察まとめ
このまとめでは進撃の巨人の物語に登場する「ユミル・フリッツ」というキャラクターを中心に様々な考察を紹介しました。
ユミル・フリッツとは最初に巨人の力を手に入れた人間と言われており、現在ではそのなぞの正体から様々な考察がされています。まだまだ謎は明らかになっておらず、今後の進撃の巨人の物語の展開で徐々に明らかになっていくかもしれません。
ユミル・フリッツは今後の進撃の巨人の物語で特に重要な人物として、登場する可能性が高いキャラクターです。進撃の巨人ファンの方は、今後の進撃の巨人の最新情報に注目していきましょう!