2019年01月10日公開
2019年01月10日更新
戦鎚の巨人の能力と正体は?万能すぎる力やタイバー家の目的を考察【進撃の巨人】
進撃の巨人に登場した戦鎚の巨人について徹底考察!突如現れた巨人と人間たちの戦いを描いている漫画「進撃の巨人」に登場した戦鎚の巨人の正体・能力について徹底的に考察していきます。また戦鎚の巨人の正体・能力だけでなく、進撃の巨人に登場したタイバー家の目的も考察していきます。その他には進撃の巨人を読んだ方の戦鎚の巨人についての感想なども載せていきますので是非ご覧下さい!
目次
進撃の巨人はどんな漫画?
本記事では進撃の巨人に登場した戦鎚の巨人について紹介していきます!戦鎚の巨人の能力・正体やタイバー家について考察していきますので是非ご覧下さい。
進撃の巨人の作品情報
戦鎚の巨人やタイバー家の正体を考察する前に、まずは漫画「進撃の巨人」の基本情報を紹介していきます!進撃の巨人は2009年より「週刊少年マガジン」「別冊少年マガジン」で連載されている漫画です。進撃の巨人は2018年7月時点で累計発行部数が7600万部に達しています。また進撃の巨人には戦鎚の巨人のような巨人が沢山登場しています。
進撃の巨人の簡単なあらすじ
進撃の巨人は、突如出現した巨人と人類の戦いが描かれています。人類は身を守るために巨大な壁を建設して巨人から隔離された場所で生活していました。そんな生活を100年以上送っていましたが、壁の高さ超えるほどの超大型巨人が出現し状況が一変します。超大型巨人は壁を破壊し他の巨人が流れ込んできた事で、エレン・イェーガーの母親は捕食されてしまいます。
母親が捕食されるという出来事があったためエレン・イェーガーは深く巨人を憎むようになりました。そして大人になったエレン・イェーガーは巨人を1体残らず駆逐するという信念をもって調査兵団に入団しています。ですが大人になったエレン・イェーガーの目の前にまたしても超大型巨人が出現してしまいます。
超大型巨人が出現した事でまたしても壁が破壊され巨人が街へとなだれ込んでくる騒動が発生しています。またエレン・イェーガーは巨人に捕食されてしまいます。ですがエレン・イェーガーの体は突如巨人へと変化し人類の反撃が開始されます。巨人になったエレン・イェーガーは知性を失っていましたが、仲間たちの協力を得て破壊された壁を防ぐ事に成功したのでした。
超大型巨人が出現した騒動が収まる中、街の外を調査していた調査兵団が女型の巨人と遭遇してしまいます。また女型の巨人は仲間であるアニだと判明し、巨人化したエレン・イェーガーと戦闘を行う事になります。アニはエレン・イェーガーを退け逃亡しようとしましたが、調査兵団とエレン・イェーガーの猛攻に耐えられなくなり幽閉される事となったのでした。
アニが巨人だと判明した後には、人類を守っている壁は巨人の硬質化能力で作られている事が判明しています。またその真実を知っているのはレイスの王家だけだという事も判明しています。そしてエレン・イェーガーの父親であるグリシャは、自身を捕食させる事で進撃の巨人と始祖の巨人の能力をエレン・イェーガーに継承していたのでした。
進撃の巨人作中でエレン・イェーガーの父親であるグリシャは壁の外から来た人間で、世界の真実を知っているという事が判明しています。その真実は自宅の研究室に保管されており「ウォール・マリア奪還作戦」が開始されています。ですがシガンシナ地区には鎧の巨人や超大型巨人たちが待ち構えていたのでした。
ウォール・マリア奪還作戦では、アルミン・アルレルトが瀕死の重症を負いながらも巨人化して超大型巨人を捕食しています。またウォール・マリア奪還作戦では特攻した調査兵団団長のエルヴィンが命を失っています。
進撃の巨人作中では、7つの巨人を手に入れたマーレ人がエルディア人と戦った「巨人大戦」が行われていた事が判明しています。この巨人大戦でマーレ人が勝利しエルディア人を支配下に置いています。
9つの巨人とは?
画像は進撃の巨人に登場した超大型巨人です。超大型巨人は、世界が15メートル級の巨人で溢れている中、突如出現した60メートル級の巨人です。超大型巨人は普通の巨人と違って人間を捕食せず、市街地の壁などを破壊しています。
進撃の巨人作中で超大型巨人は壁を破壊できる唯一の巨人として描かれています。超大型巨人は肉体を超高熱にさせる事や、身体の伸縮が可能という能力を持っています。
画像は進撃の巨人に登場した鎧の巨人です。鎧の巨人は筋肉質な体型をしている巨人で、体を硬質化させる能力に特化しています。鎧の巨人は超大型巨人が破壊した壁から市街地に入り、巨人用の強固な壁をやすやすと破壊しています。
進撃の巨人作中で鎧の巨人の正体はライナーだという事が判明しています。またライナーは人間体の時から高い戦闘能力を見せており、それが鎧の巨人の戦闘能力に反映されています。
画像は進撃の巨人に登場した女型の巨人です。女型の巨人は「スピード」「持続力」「硬質化」というオールラウンドな能力を持っています。また女型の巨人は狭い範囲ではありますが、他の巨人たちを呼び寄せる能力も有しています。
進撃の巨人作中で女型の巨人の正体はアニだと判明しています。またアニは格闘術を会得しており、巨人体になった時にも格闘術を使用しています。
画像は進撃の巨人に登場した獣の巨人です。獣の巨人は他の巨人より若干体格が大きく猿のような顔つきをしています。獣の巨人は夜間でも行動できる能力や人間の言葉で会話する能力を持っています。また獣の巨人は長い腕を生かした遠投を得意としており、瓦礫などを武器にして人類と戦っています。
進撃の巨人作中で獣の巨人の正体はグリシャの息子であるジークだと判明しています。作中で獣の巨人は鎧の巨人と戦い打ち負かしています。
画像は進撃の巨人に登場した顎の巨人です。顎の巨人は巨人を余裕で噛み千切るほどの強固な顎を持っています。顎の巨人は他の巨人と比べて変わった体型をしており、平地では4足歩行で行動しています。また顎の巨人は片言ではありますが人間の言葉を話す事も可能です。
進撃の巨人作中で顎の巨人の正体はユミルだと判明しています。顎の巨人は他の巨人と比べて俊敏な運動能力を持っており、障害物が多い場所での戦闘を得意としています。
画像は進撃の巨人に登場した車力の巨人です。車力の巨人は獣の巨人に付き添う形で登場しています。車力の巨人は持続力に特化している巨人で何ヶ月も巨人の姿を保つ事ができます。また車力の巨人は武装を装着する事も可能で、作中では移動砲台などを背中に背負っています。
画像は進撃の巨人に登場した始祖の巨人です。始祖の巨人は主人公のエレン・イェーガーが継承している巨人です。始祖の巨人はかつてレイス家が管理していた巨人で、継承した人間には「世界の記憶」も継承されると言われています。作中ではエレン・イェーガーがこの始祖の巨人を継承している事で新たな騒動が発生しています。
画像はエレン・イェーガーが継承している進撃の巨人です。エレン・イェーガーは進撃の巨人と始祖の巨人の2つを身に宿しています。また進撃の巨人になった当初は理性が崩壊していましたが、仲間たちの助けを得て巨人の力をコントロールできるようになっています。進撃の巨人は物語が進むにつれて強くなっています。
進撃の巨人の主要キャラクター
画像は進撃の巨人の主人公であるエレン・イェーガーです。エレン・イェーガーはシガンシナ地区出身のキャラクターで、壁の外に人一倍の憧れを持っています。また幼少期に母親が巨人に捕食されたという理由で、エレン・イェーガーは巨人に対して深い憎しみを持っています。
エレン・イェーガーは直情径行で猪突猛進な言動が多いため、仲間の1部からは「死に急ぎ野郎」と呼ばれています。エレン・イェーガーは自らを傷つける事で巨人になれるという能力を持っています。また作中でエレン・イェーガーは「ユミルの呪い」を受け余命が8年になっています。
出典: https://festy.jp
画像は進撃の巨人のヒロインのミカサ・アッカーマンです。ミカサ・アッカーマンはエレン・イェーガーの幼馴染で常に行動を共にしています。またミカサ・アッカーマンはエレン・イェーガーに対して強い執着を持っており特別な感情を抱いています。ミカサ・アッカーマンは訓練兵団を主席で卒業するほどの戦闘能力を見せており、他のキャラクターたちから一目置かれています。
ミカサ・アッカーマンは、通常の人間の身体能力を遥かに凌いでいるアッカーマン一族の血を引き継いでいます。またミカサ・アッカーマンは幼少期に両親が殺害されており、その時に脳のリミッターを解放する能力を会得しています。ミカサ・アッカーマンは日露戦争時に使用されていた戦艦「三笠」が名前の由来だと言われています。
画像は進撃の巨人に登場したアルミン・アルレルトです。アルミン・アルレルトはエレン・イェーガーの幼馴染として登場したキャラクターで、唯一の家族である祖父を巨人に捕食されています。またアルミン・アルレルトはエレン・イェーガーが壁の外に憧れるきっかけを作った人物でもあります。
アルミン・アルレルトは、ウォール・マリア最終奪還作戦で超大型巨人と対峙し高熱で瀕死の重症を負っています。その際に命を救うため巨人薬を投与され巨人化しています。その後、超大型巨人を捕食した事で能力を継承しています。
画像は進撃の巨人に登場したリヴァイ・アッカーマンです。リヴァイ・アッカーマンは人類最強の兵士と呼ばれているキャラクターです。またリヴァイ・アッカーマンは1人で1個旅団並みの強さを持っていると言われており、エルヴィン・スミスから誘われ調査兵団に入っています。
リヴァイ・アッカーマンは調査兵団に入る前はゴロツキのような生活を送っていました。また正式な訓練は受けておらず、我流で立体機動を会得しています。リヴァイ・アッカーマンもミカサ・アッカーマンと同様にアッカーマン一族の血を引き継いでいます。
戦鎚の巨人の能力と強さ
ここからは進撃の巨人に登場した戦鎚の巨人の能力・正体について考察していきます!戦鎚の巨人は作中で最強クラスの強さを見せており読者を驚かせています。
戦鎚の巨人とは?
進撃の巨人には「9つの巨人」というものが存在しています。その「9つの巨人」の最後の1体として登場したのが戦鎚の巨人です。戦鎚の巨人は登場してすぐに、これまでの知性巨人全てを上回る強さを見せています。また戦鎚の巨人には様々な能力があるのでその点を紹介していきます。
戦鎚の巨人の能力①硬質化
進撃の巨人に登場している巨人は「硬質化」という能力を持っています。戦鎚の巨人もこの硬質化という能力を持っているだけでなく更に上のステージに進んでいます。戦鎚の巨人は硬質化を極めている事で、自身の体だけでなく地面や土などを操る事ができるようになっています。
戦鎚の巨人が使用している地面・土を操る能力は距離に関係なく使用できると言われています。そのため進撃の巨人作中では遠距離・近距離で攻撃され巨人化したエレン・イェーガーが苦戦しています。
戦鎚の巨人の能力②ハンマー
進撃の巨人に登場した戦鎚の巨人は読んで字のごとくハンマーを武器として使用しています。このハンマーも硬質化の能力を応用したものだと言われています。また戦鎚の巨人が使用しているハンマーはとてつもない長さで遠心力を使って相手に特大のダメージを与える事ができます。
進撃の巨人に登場した戦鎚の巨人が使用しているハンマーは38メートルほどの長さがあると考察されています。また作中では硬質化の能力を使って防御しているエレン・イェーガーをやすやすと粉砕しています。
戦鎚の巨人の能力③地面から円錐状の物体
進撃の巨人に登場した戦鎚の巨人は地面・土を自由に操れるため画像のような攻撃方法も行っています。この時に戦鎚の巨人は円錐状の物体を無数に生み出し巨人化したエレン・イェーガーに猛攻撃を仕掛けています。またこの円錐状の攻撃でもエレン・イェーガーの硬質化能力をやすやすと貫いています。
戦鎚の巨人の能力④話ができる
進撃の巨人に登場した戦鎚の巨人は戦闘能力が高いだけでなく、会話できるほどの知性も持ち合わせています。進撃の巨人に登場した「9つの巨人」の中でも会話できる巨人は2体ほどであり、ここでも戦鎚の巨人の万能性を見せています。また戦鎚の巨人が会話できる理由は未だ明らかになっていません。
戦鎚の巨人の能力⑤遠隔操作
進撃の巨人に登場した戦鎚の巨人が他の巨人とまったく違う点は「遠隔操作」できるという事です。進撃の巨人作中で戦鎚の巨人は本体の人間と紐のような物体で繋がっています。そのため本体の人間が食べられて能力を奪われるリスクが低くなっています。このように戦鎚の巨人はこれまでに登場した巨人たちを遥かに上回る能力を持っています。
戦鎚の巨人の正体は?
ここからは進撃の巨人に登場した戦鎚の巨人の正体を考察していきます!戦鎚の巨人は巨人化したエレンと戦っており、戦いの果てに意外な正体が明らかになっています。
戦鎚の巨人から出てきた黒メイド服の女性
巨人化したエレン・イェーガーと戦って倒された戦鎚の巨人からはメイド服を着用している女性が出てきています。その時にメイド服を着用している女性は「兄さん…タイバー家の務め大変ご立派でした」というセリフを発しています。
戦鎚の巨人の正体はヴィリー・タイバーの妹
進撃の巨人作中で当初はタイバー家のヴィリーが戦鎚の巨人の本体だという考察がされていました。ですがヴィリーは演説を行っている最中に死に対して恐怖を感じていました。この様子が描かれた事でヴィリーは戦鎚の巨人を継承していないという考察に変化しています。そしてメイド服の女性が登場した事で戦鎚の巨人の本体が明らかになっています。
戦鎚の巨人を保有するタイバー家の目的を考察
戦鎚の巨人の能力・正体を知った後は、タイバー家と呼ばれている存在について考察していきます!
そもそもタイバー家とは?
進撃の巨人に登場したタイバー家とは名誉エルディア人で戦鎚の巨人を管理している家系の事です。タイバー家はこれまで表舞台にはあまり出てきませんでしたが、世界の均衡が崩れ始めた事がきっかけとなり政治の世界に介入しています。
タイバー家は収容区の外にある豪邸で優雅に生活を送っています。またマーレ人を支配できる権力を持ちながら政治には関与せず、マーレ人そのものに運命を委ねています。
タイバー家の歴史
タイバー家は戦鎚の巨人を管理している存在と言われており、当初は当主のヴィリーが戦鎚の巨人だと思われていました。ですがメイド服の女性が登場した事で状況が変化しています。
タイバー家はエルディア人でありながら、かつてフリッツ王に反旗を翻しています。その戦いでマーレ人を勝利へと導き裏でマーレ人を操っています。またタイバー家が裏でマーレ人を操っている事は、上層部のマーレ人しか知りません。
タイバー家当主ヴィリーの演説の意味
タイバー家の当主ヴィリーは世界の真実を暴くために演説を行いました。そこではパラディ島へ宣戦布告を行いましたが、突如巨人化したエレン・イェーガーに襲撃され命を落としています。
タイバー家の目的はエルディア帝国の復活?
進撃の巨人作中で始祖の巨人は王家の血を引き継いでいないと本当の力が発揮できないと言われています。ですが作中で始祖の巨人は王家の血を引いていないエレン・イェーガーのもとに渡っています。またエルディア帝国を復活させるには始祖の巨人の力が不可欠であるためヴィリーはこれを懸念していました。
進撃の巨人作中でエレン・イェーガーは王家の血を引いていないにも関わらず始祖の巨人の力を徐々に操れるようになっています。この事から「始祖の巨人は王家の血を引いていなくても操れる」という疑惑が考察されています。またそのためヴィリーは演説でその事を世界中に暴露しようとしていたのではないかと言われています。
戦鎚の巨人を保有するタイバー家黒幕説を考察
ここからは戦鎚の巨人を管理しているタイバー家が全ての黒幕だと言われている理由を考察していきます!
タイバー家が黒幕である根拠①テロは予定されていた
進撃の巨人作中ではパラディ島勢力のテロが発生しています。その際には演説中のヴィリーが巨人化したエレン・イェーガーに襲撃され命を落としています。ですがこのテロはタイバー家が予定していた事ではないかという考察がされています。
進撃の巨人作中でヴィリーが演説を行っている際には、エレン・イェーガーが演説の内容を知っているような様子を見せています。そのためヴィリーとエレン・イェーガーは内通しておりテロは予定調和の出来事だったという考察がなされています。
タイバー家が黒幕である根拠②不戦の契りの相手
進撃の巨人作中ではかつて始祖の巨人の力を持っていたフリッツ王が「不戦の契り」を結んでいます。その契りの相手がタイバー家ではないかという考察がされています。また「不戦の契り」を結ぶ事でフリッツ王とタイバー家の両者に都合の良い世界を作り出しているという考察もなされています。
戦鎚の巨人に関する感想や評価は?
ここからは戦鎚の巨人を知った進撃の巨人ファンの感想を載せていきます!戦鎚の巨人は登場してすぐに圧倒的な強さを見せており様々な感想が挙がっています。
感想:かっこいい!
戦鎚の巨人なにもかもがかっこよすぎる。元が素朴な女性というのもポイント高い。
— 春場ねぎ 12/17⑦巻発売 (@negi_haruba) April 9, 2018
進撃の巨人ファンは戦鎚の巨人を見てとにかくかっこいいという感想を多く挙げています。また本体が女性という事に意外性を感じているようです。
感想:強すぎる!
戦鎚の巨人の得体の知れなさとチート級の能力の数々に、ユミルが言いかけていた敵の「せーー」の正体が本当は「戦鎚の巨人」で「世界」というのはミスリードなのかもとさえ思い始めてしまう今日この頃
— も な (@_pon_ko_tsu) March 24, 2018
本記事で紹介したように戦鎚の巨人はとてつもない強さを持っています。そのため戦鎚の巨人の印象はとにかく強いという感想を持っている方が多いようです。またどの巨人よりも万能だという事にも注目が集まっています。
戦鎚の巨人の能力と正体まとめ
本記事では進撃の巨人に登場した戦鎚の巨人の能力・正体について考察していきましたがいかがだったでしょうか?記事中にも紹介したように戦鎚の巨人は様々な能力を持っており、とてつもない強さが描かれています。また黒幕と言われているタイバー家が登場するなど進撃の巨人は最終回まじかと言われているので、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい!