【はねバド！】羽咲綾乃はかわいいけど怖い？ラスボスと呼ばれる理由は？

アニメ「はねバド！」の主人公・羽咲綾乃（はねさきあやの）について、怖い？ラスボスなの？という声があります。ここでは羽咲綾乃が怖い、ラスボスと呼ばれる理由を見ていきます。また、ラスボスと呼ばれている羽咲綾乃ですが、普通の女子高生としての魅力とバドミントンの才能についても見ていきます。アニメ「はねバド！」で羽咲綾乃の声優が好評です。ここではその声優についても紹介します。

アニメ「はねバド！」は、講談社「good！アフタヌーン」で連載中の漫画です。バドミントンに打ち込む主人公の女子高生を描いた「はねバド！の作者は濱田浩輔で、2013年6月から連載が始まりました。単行本は2018年11月で第14巻が刊行されています。アニメ化されたのは2018年7月からで、同年10月まで全13話で放送されました。

作者の濱田浩輔が、バドミントンを描くきっかけは、ロンドンオリンピック（2012年）で藤井瑞希と垣岩令佳のペアの試合を見たことです。このペアは銀メダルを獲得しました。濱田浩輔は、これほど激しいスポーツだとは知らなかったそうです。そしてこれまでのバドミントンのイメージが変わり、このスピード感あふれるスポーツを漫画にしたいと思ったそうです。

「はねバド！」の羽咲綾乃のプロフィールを紹介します。羽咲綾乃は15歳で、北小町高校の1年生です。身長151センチで、バドミントン部に所属しています。普段の生活では右利きですが、バドミントンをするときは左利きです。好きな食べ物は中華まんです。

「はねバド！」の羽咲綾乃の母親・有千夏（うちか）は、かつてバドミントンの選手で、全日本総合優勝10連覇という偉大な名選手です。有千夏は綾乃にバドミントンをさせるつもりはありませんでした。しかし綾乃にバドミントンの才能があることに気づき、英才教育を施しました。綾乃は母の期待に応えて才能を開花させ、天才少女と言われますが、13歳のときに出場した試合で、初戦の芹ケ谷薫子との試合に負けてしまいました。

母・有千夏は「甘えられる環境がいけない」と、家を出ていってしまいました。家を出る際有千夏は、綾乃が世界に羽ばたく選手になって欲しいと願いを込め、リストバンドと手紙を置いていきました。それでも綾乃は、母に会うため必死に試合に勝っていましたが、母が海外で若手の選手を育てていることを知り、疲れ果てた綾乃はバドミントンを止めてしまいました。

北小町高校のバドミントン部のコーチ・立花健太郎は、綾乃の身体能力の高さに気づきました。立花コーチは早速綾乃をバドミントン部に誘いました。しかし綾乃は母親との経緯によって、バドミントンをすることが嫌になっていたので、コーチの誘いを断りました。綾乃の幼馴染の藤沢エレナは、綾乃が母親にバドミントンを教わっているのをずっと見てきました。その当時の綾乃はとても楽しそうにバドミントンをしていたのです。

藤沢エレナは綾乃に、もう一度バドミントンをしてみたらと勧めました。そんなエレナの助言もあり、またバドミントン部主将の荒垣なぎさとの賭けに負けて、綾乃はバドミントン部に入部することになりました。

デンマーク出身のコニー・クリステンセンは、幼い頃羽咲綾乃の母・有千夏と出会っていて、コニーは有千夏にバドミントンを教わりました。宮城県のフレゼリシア女子短大付属高校のバドミントン部に所属しています。この高校はバドミントンの強豪校です。孤児だったコニーは、有千夏の養子となっています。コニーは、義理の姉となる綾乃に会いに来ました。

有千夏ママの実の娘である綾乃に勝って、有千夏ママに認めてもらいたいコニー。綾乃はバドミントンのコートに連れていきました。二人の打ち合いが始まりました。コニーに圧倒される綾乃でしたが、徐々に調子を上げ、コニーからリードを奪っていきました。綾乃の才能を目の当たりにしたコニーは、今度は有千夏ママの前で綾乃に勝ってみせると言い、帰っていきました。

ここまでアニメ「はねバド！」の主人公羽咲綾乃について、プロフィールや母親との関係、また義理の妹となるコニーについて見てきました。ここからは、バドミントンに関してはずば抜けた才能を持っている羽咲綾乃が、バドミントン以外のところで魅せるかわいい魅力や性格と、バドミントンの才能についても見ていきます。

「はねバド！」の羽咲綾乃は高校1年生ですが、見た目は中学の頃からほとんど変わらず、少し幼い雰囲気を持っていて、幼馴染の藤沢エレナの大人っぽさとは対照的です。羽咲綾乃は小さい頃からバドミントンばかりしていて、バドミントンしか興味がなかったので、子どもがそのまま大人になったような純粋さを保っています。

「はねバド！」の羽咲綾乃の家は、創業160年の老舗和菓子屋で、祖父や祖母は誠実でゆったりとした人柄です。そんな環境に生まれた綾乃は、幼い頃から従業員たちに囲まれ、可愛がられて育ちました。そのせいか綾乃は日常生活においては非常にのんびりとしていて、人見知りで何かと友達を頼るような内気な性格です。

「はねバド！」の羽咲綾乃は、北小町高校で再びバドミントンを始めましたが、まだ本気を出していません。羽咲綾乃は幼さの残る容姿で、一見穏やかな性格に見えますが、本来の羽咲綾乃は非常に負けず嫌いだということです。この性格は、偉大なバドミントン選手だった母親に似ていると言われています。羽咲綾乃は、母親譲りの負けず嫌いの性格によって成長していきます。

アニメ「はねバド！」の羽咲綾乃は、非常に優れた才能を持っています。身体能力に長け、球を見極める能力もあり、試合中相手の心情を読むことに優れています。綾乃の母親はバドミントン選手として輝かしい成績を残しました。母親は当初、娘・綾乃にバドミントンをさせようと思っていませんでした。しかし、綾乃にバドミントンの才能に気づき、バドミントンを教えました。母親の厳しい教えのおかげで、綾乃の才能は開花しました。

アニメ「はねバド！」の羽咲綾乃のバドミントンスタイルは、北小町高校のバドミントン部主将の荒垣なぎさの攻撃型とは、正反対の守備型のプレイをします。また、対戦相手が嫌がるポイントを攻める攻撃も得意です。

アニメ「はねバド！」の羽咲綾乃は日常生活では右利きですが、バドミントンをするときは、右手ではなく左手でラケットを持ちます。綾乃は両利きということで、試合中ラケットを右に持ち替えたりすることもあります。北小町高校のバドミントン部に入部する際、バドミントン部主将・荒垣なぎさと試合をしたときは、右手で行いました。このように羽咲綾乃は、右でも左でも、どちらの手でもバドミントンをすることができます。

アニメ「はねバド！」の羽咲綾乃がラスボスと言われるようになる前に、よく食べていたのが、中華まんでした。練習帰りにコンビニで買って、食べている姿が可愛かったと言われています。バドミントンのラケットの重さが、中華まんとほとんど同じ重さだと、綾乃は言っています。

アニメ「はねバド！」で羽咲綾乃は、いくつかの名言を残しています。母親に捨てられたと思い、バドミントンから遠ざかっていた綾乃が、再びバドミントンに向き合った時に言った言葉は、才能が無いから捨てられたと恨んでいたけど、みんなに応援してもらって、私はバドミントンが好きだと気づいたと、言っています。また、白帯の向こうに自分の心がある、と言っています。

アニメ「はねバド！」の主人公羽咲綾乃のかわいい魅力について見てきました。羽咲綾乃はバドミントン以外ではのんびりとした性格で、人見知りな女の子でした。しかし、羽咲綾乃は怖い？ラスボス？と、ファンの間で言われています。ここではラスボスと呼ばれる理由について迫っていきます。

義理の妹、コニーの出現によって羽咲綾乃は、覚醒が始まったかに見えましたが、まだゆるい部分も残っていました。そんな綾乃にエレナは「コニーは、アンタに勝つためにすごく頑張っているかも？」と言いました。綾乃は、コニーやバドミントン部の荒垣なぎさたちと試合をしていくうちに、次第にバドミントンに対する気持ちが強くなっていきました。

そしてついに、荒垣なぎさとの対戦で「小賢しいバドミントンをして来るんだね」と呟くようになりました。その時の表情が、とても主人公とは思えないほど怖い、ゾクッとするものでした。このような言動によって羽咲綾乃は、ラスボス？と呼ばれるのです。

穏やかでのんびりとした性格と思われていた綾乃は、荒垣なぎさとの対戦で覚醒しました。そのような綾乃の衝撃的な変化に、ファンはラスボスと呼ぶようになりました。試合中の綾乃は怖いほどのオーラを放ち、対戦相手の心の中を見透かしたような言葉を投げかけます。その時のゾクッとする表情が、ラスボスと呼ばれる理由です。

ラスボスと呼ばれるようになった羽咲綾乃は、腹黒な一面を見せるときがあります。試合中、対戦相手のメンタルを崩すため、精神的にダメージを与える攻撃をするようになりました。日常生活ではのんびりとした性格の綾乃ですが、バドミントンをしているときは、腹黒な一面を見せたり、怖いラスボス的な存在となります。

ここまでアニメ「はねバド！」の主人公羽咲綾乃が怖い？何故、ラスボスと呼ばれるの？の理由や、羽咲綾乃の可愛い魅力について紹介してきました。ここからはアニメ「はねバド！」で、羽咲綾乃の声を担当している声優を紹介します。

アニメ「はねバド！」の主人公・羽咲綾乃の声を担当している声優は、大和田仁美です。羽咲綾乃は、普段は穏やかでのんびりした性格ですが、バドミントンをしているときは怖い、ラスボスのような姿を見せます。そんな羽咲綾乃の声を担当している声優大和田仁美は、普段の綾乃の演技と試合中のラスボス的な演技を演じ分けていて好評となっています。

声優・大和田仁美のプロフィールを紹介します。大和田仁美は、神奈川県出身で、日本大学芸術学部の音楽学科を卒業し、総合学園ヒューマンアカデミーで学びました。そして青二プロダクションに所属した大和田仁美は、2013年から声優として活動を始めました。2013年「SHIROBAKU」のオーディションを受けますが、主要な役は不合格となりますが、同級生今井みどり役で出演を果たしました。

ここではアニメ「はねバド！」の羽咲綾乃の声優として好評の大和田仁美の、主な出演作を紹介します。

• 2016年「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った？」秋山奈々子/セッテ役
• 2017年「アリスと蔵六」紗名役
• 2017年「女川中バスケ部5人の夏」ナナミ役
• 2018年「Lostorage conflated WIXOSS」坂口歩美/橋本アミカ役
• 2018年「プラネット・ウィズ」因幡美羽役
• 2019年「私に天使が舞い降りた！」種村小依役
• 2019年「ガーリー・エアフォース」イーグル役

アニメ「はねバド！」の羽咲綾乃が怖い、ラスボス的な性格と表情が、主人公とは思えないほど怖いけれど、そういうところが羽咲綾乃の魅力で可愛いという感想です。

アニメ「はねバド！」の羽咲綾乃が試合中、ラスボスのような言葉を放つ様子が好き、という感想です。羽咲綾乃が、日常生活で見せる穏やかな性格から一転、バドミントンを始めるとラスボス感が全面に押し出す感じが、好きだという声が他にも多数あります。

アニメ「はねバド！」の主人公羽咲綾乃の声優大和田仁美さんが、羽咲綾乃がラスボス感を醸し出しているときの演技が、非常に良いという感想です。このような声は多数あり、大和田仁美さんの演技力が素晴らしいと評判となっています。

いかがでしたか？アニメ「はねバド！」の主人公羽咲綾乃は怖い？ラスボス？ということについて見てきました。羽咲綾乃は、普段はのんびりとした性格の穏やかな女子高生ですが、バドミントンをするとラスボスと呼ばれるほどのオーラを出します。ここでは羽咲綾乃がラスボスと呼ばれる理由に迫りました。また、普通の女子高生としての魅力についても見てきました。

アニメ「はねバド！」で羽咲綾乃の声優の大和田仁美は、その演技力が好評となっています。バドミントンに打ち込み、ラスボスと呼ばれるほどの気迫を見せる羽咲綾乃を描いたアニメ「はねバド！」をどうぞお楽しみ下さい。