マラヤーム=ホイコーロの守護霊獣(念獣)は?能力を考察【ハンターハンター】

大人気漫画のハンターハンターに出てくる「マラヤーム=ホイコーロー」という人物をご存知だろうか。マラヤーム=ホイコーローは、カキン帝国の第13王子なのだが、まだ秘密の多い存在である。マラヤームの能力として現在わかっているのは、守護霊獣がいること、そして念獣を使うことで戦うことができるのだ。まだまだ謎に包まれているマラヤームだが、今回の記事では、現在わかっていることを全て紹介していく。

マラヤーム=ホイコーロの守護霊獣(念獣)は?能力を考察【ハンターハンター】のイメージ

目次

  1. マラヤーム=ホイコーローはハンターハンターのどんなキャラ?
  2. マラヤーム=ホイコーローの守護霊獣(念獣)は?
  3. マラヤーム=ホイコーローの守護霊獣(念獣)の変化
  4. マラヤーム=ホイコーローの念能力を考察
  5. マラヤーム=ホイコーローに関する感想や評価は?
  6. マラヤーム=ホイコーローの守護霊獣(念獣)まとめ

マラヤーム=ホイコーローはハンターハンターのどんなキャラ?

マラヤーム=ホイコーローのプロフィール

ハンターハンターのマラヤーム・ホイコーローは、カキン帝国の第13王子だ。カキン王国というのは、ハンターハンターの作品上に存在している6大陸の内の一つだ。カキン王国は、実はかなり古くから存在している国家なのだが、一度国内で大きな反乱が起きたことで新しい国家として生まれ変わっている。現在国王は存在しているのだが、王子継承に関してはまだ決まっていない。暗黒大陸に渡航する際に生き残った人物が選ばれる。

そんな中、第13王子であるマラヤームも王子継承候補なのだが、彼の母親は第7王妃のセヴァンチだ。また、第12王子のモモゼは血の繋がった姉だ。母のセヴァンチは、モモゼにはかなり厳しいのだが、マラヤームには非常に優しく溺愛している。また常に母のセヴァンチと行動を一緒にしており、自分で話をすることはない。マラヤーム自体は王位継承に全く興味を示しておらず、王子としての立場はかなり低いと言われている。

マラヤーム=ホイコーローの性格

ハンターハンターのマラヤームは、常に虫かごを持ち歩いており、複数のハムスターと一緒にいる。動物が大好きで、非常に優しい性格であるのは間違いない。また、ほとんど口をきくことなく、無口でおとなしい性格をしている。といっても彼はまだ幼いので(予想では5歳くらいだと推測されている)、自分の意思決定をするときは、母親であるセヴァンチや、護衛たちが決めている。母のセヴァンチからはマー君と呼ばれているようだ。

そんな大人しくて心優しいマラヤームだが、複勝はいいところのおぼっちゃんのように、蝶ネクタイにジャケットと短パンを履いている。ただのおぼっちゃまという印象を持っている人も多い。姉のモモゼは可愛らしい見た目をしているが、似てはいないという声も。マラヤームは王位継承に興味を示していないように見えるのだが、それは性格などが問題なのではなく、まだ幼いので王位継承のことをよくわかっていないようだ。

マラヤーム=ホイコーローの生い立ち

ハンターハンターのマラヤーム=ホイコーローは、カキン帝国の国王であるナスビ・ホイコーローと、第7王妃のセヴァンチの子供だ。2人の間にはマラヤーム以外に、モモゼという子供もいる。2人は血の繋がった姉弟なのだが、他にも異母兄弟が12人いる。順番としては第13王子ということで、王位継承の可能性は非常に低い。彼の念能力はまだ開花されていないのだが、開花された時にどのように発動するのか楽しみな人物だ。

カキン帝国の王位継承の名前(第1王子〜第14王子まで)

  1. ベンジャミン
  2. カミーラ
  3. チョウライ
  4. ツェリードニヒ
  5. ツベッパ
  6. タイソン
  7. ルズールス
  8. サレサレ(既に亡くなっている)
  9. ハルケンブルグ
  10. カチョウ(既に亡くなっている)
  11. フウゲツ
  12. モモゼ(既に亡くなっている)
  13. マラヤーム
  14. ワブル

ハンター×ハンター 公式ホームページ

マラヤーム=ホイコーローの守護霊獣(念獣)は?

守護霊獣(念獣)はドラゴン型

マラヤームの守護霊獣(念獣)は、かわいらしいおぼっちゃまのような見た目と、ハムスター好きとはいうことから、ハムスター系のかわいい念獣かと思いきや、まさかのドラゴンだった。しかも見た目があまりかわいくはないと話題になった。最初は細めのドラゴンだったのだが、モモゼが殺されてしまってから、どんどん大きくなっている。マラヤームはドラゴンが大きくなっていることに気付いており、不安そうにしている。

また、このドラゴンは尾びれがついているので、空を飛びそうな見た目ではあるものの、実は空は飛ばずに地面を歩いている。しかし普通のドラゴンではなく、伸びている触手にはトゲがついており、このトゲはマラヤーム自身が自分の身を守るための防衛本能の現れではないかと言われている。内気な性格で人と話すこともなく、自分のテリトリーに入られることを恐れているので、それが念獣として現れているようだ。

守護霊獣(念獣)の念能力は具現化系?

ハンターハンターのマラヤームの守護霊獣(念獣)の念能力はまだ作中に出ていないので、現段階では不明。しかし具現化系ではないかとネット上では噂されているようだ。マラヤームは1013号室にいるのだが、その空間をそのまま別の場所に飛ばすことができるようだ。また、この1013号室に人が侵入することはできず、マラヤームの人を拒む気持ちが、そのまま具現化されたものではないかと言われているのだ。

マラヤームは1013号室という場所で、母であるセヴァンチと一緒にボードゲームをしたり、ハムスターを買って可愛がったりしている場所で、いわゆるマラヤームにとって唯一くつろげる安全な場所なのだ。そこにドラゴンもおり、トゲが付いていることから、この場所をいかに大切に守りたいと考えているかがわかる。居心地のいい場所を生み出す具現化系でおそらく間違いはなさそうだ。

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マラヤーム=ホイコーローの守護霊獣(念獣)の変化

モモゼの死後体が肥大化

実はマラヤームの姉であるモモゼは、王位継承の戦いが始まるとすぐに暗殺されてしまっている。モモゼは、王位継承者として最適な人物の一人であり、モモゼ自身もあまり興味がないそぶりを見せていながらも心のそこでは自分が一番最適だと考えている。しかしモモゼは368話で何者かに首を締められて殺されてしまったのだ。犯人は未だ謎なのだが、モモゼの死亡には驚いた読者も非常に多かったようだ。

実はモモゼは本当はまだ生きており、魂だけ分離させているのでは、という説もあるのだが、話の展開としてはその説明は少し難しい。おそらく本当に亡くなってしまっていると予測されている。突然の姉の死に同様したマラヤームは、表面上にはなにも感情を出さないものの、守護霊獣(念獣)がどんどん肥大化していっており、それこそが彼の不安の大きさを表していると言われている。

守護霊獣(念獣)の変化はストレスが原因?

元々、マラヤームの守護霊獣(念獣)自体が彼の思いを具現化したものだと言われているので、彼の不安やストレスが直接ドラゴンに影響されるのは間違いない。トゲを持っているドラゴンはどんどん肥大化していっているが、最初は細身のドラゴンだったのだ。モモゼが亡くなったことで、どんどん肥大化していっているのは間違いなく、マラヤーム自身も「大きくなってる」と初めて言葉を発するほどだった。

どんどん大きくなっているドラゴンの様子を見て、マラヤーム自身も不安な気持ちを出しているのだが、母は全く問題ないわ、とさらっと答えている。王位継承には、守護霊獣の強さや大きさが非常に重要になってくるのだが、マラヤームの不安やストレスが増えるにつれ、どんどん肥大化していくので、彼の念能力が開花された時に、かなりの力を発するのではないかと読者も楽しみにしているようだ。

守護霊獣(念獣)の念能力は一方通行

マラヤームの守護霊獣(念獣)の念能力は1013号室をどこか別の場所に飛ばすことができるものなのだが、どのパターンなのかははっきりしてはいない。飛ばした1013号室に自由に出入りできる、もしくは出入りできない、または出ることはできても入れない一方通行の3パターンのうちのどれかだと言われているのだが、おそらく一方通行だと考えられている。具現化系に関しては、自分で制約を決められるのだ。

クラピカの予想では、人を自分の内側に入れたくないという思いが強いことから、おそらく人は 1013号室に入ることはできない一方通行型ではないかと考えられているようだ。自分が招き入れた人物は入ることができるようで、今後の展開でも非常に重要な空間になることは間違いない。また、それだけではなく、空間を遮断する能力や、空間の中に細かく法則などを作り出すこともできる可能性がある。

守護霊獣(念獣)の念能力への対処

ハンターハンターといえば念能力が気になることろだが、マラヤームの場合は、彼自身の精神状態などが非常に大きく関わってくる。ストレスで肥大化したり、また彼が何か攻撃を受けそうになるとドラゴンのトゲで相手を攻撃するなど、まさしく王子を守る守護霊獣としての役割を果たしている。作り出した空間に入ると、外部からは姿も見えなくなるなど、使い道によってはかなり最強の守護霊獣になる可能性もあるのだ。

しかしポイントは、やはり彼の精神状態だろう。もし不安もストレスもない、安定した精神状態になってしまったら、彼の守護霊獣自体もまた小さくなる可能性もあるのだ。もしかすると、母であるセヴァンチはそのことに気付いており、マラヤームを王位継承の優位に立たせるために、疎ましく思っていた実の娘であるモモゼを暗殺させた可能性も上がってくる。そしてマラヤームの不安を煽り、守護霊獣を強くさせたかもしれない。

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マラヤーム=ホイコーローの念能力を考察

マラヤームの念能力は不明

マラヤームの念能力はまだ発表されておらず、現段階では不明だ。まだまだ謎に包まれているマラヤームだが、王子であること、そして念獣自体も他の王子たちとは少し異なる性質を持っていることから、もしかすると特質系の可能性があるという声も上がっている。

マラヤームの念能力は特質系?

特質系とは、クロロなどと同じ念能力なのだが、かなりレア。いわゆるなんでもありの能力なのだ。自分で制約を決めて能力を発揮することができるのだが、制約が多い分難しいこともでてくるだろう。特質系の人は個人主義という性格があるので、一人で引きこもっているマラヤームはぴったり当てはまるのだ。今後能力もわかってくるので、特質系であっているのか楽しみだという声もあがっている。

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マラヤーム=ホイコーローに関する感想や評価は?

ハンターハンターのマラヤームの異母兄弟である兄のベンジャミンは、兄弟が殺されても心痛めることなく淡々としている。ベンジャミンは王子継承の話を聞いた時に、全員を皆殺しにしようと目論んでいたくらいなのだ。しかしマラヤームは不安を感じるかわいい一面もある。地道にいろいろと頑張っているマラヤームを応援したくなるという声もあがっていた。

実は、守護霊獣のほとんどの能力は仲間を増やすとか、仲間を必要とするものが多いのだが、マラヤームだけが例外だという意見も上がっていた。まだ幼い彼の守護霊獣は確かに仲間を増やすようなものではなく、空間にこもるタイプのものなので、内気な性格や、まだ幼いお年頃の気持ちが現れているのではという声もあった。

マラヤームに注目が集まっている中、キャラの濃さという面で、マラヤームの護衛にも注目が集まっている。その中でも今回気になる存在と言われていたのはが、マラヤームの護衛の一人であるオカマちゃん。ハンターハンターはかませキャラが多いと言われているのだが、どんどんキャラ設定などが良くなっているという意見も多くあがっていた。

マラヤームは一度も言葉を発することがなかったのだが、モモゼがなくなったことでどんどん肥大化していくドラゴンを見て「大きくなってるよね」と初めて言葉を発している。この言葉にマラヤームの不安が現れており、その姿がなんとも言えずかわいかったという意見も多くあがっていた。マラヤームが初めて喋ったことで、ついに喋った!初めて喋った内容がちょっとビビってる感漂っててかわいい!という意見も上がっていた。

マラヤームの念獣の能力が、空間を移動させること、作り出した空間は外から見えないので、一方的に攻撃できることなどが判明している。使いようによっては非常に重要な役割を果たせる能力なので、今後のマラヤームの展開に期待の声も寄せられている。また、空間におびき寄せた施設兵は中にいる霊獣に殺されてしまったのではないかという見解もあり、マラヤームのもっと詳しい能力を知りたいという意見もあった。

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マラヤーム=ホイコーローの守護霊獣(念獣)まとめ

ハンターハンターのマラヤームの守護霊獣(念獣)による能力のまとめはいかがだっただろうか。ハンターハンターは暗黒大陸に突入したことで、今後の展開に注目が集まっているのだが、守護霊獣(念獣)を使うマラヤームの詳細はまだ詳しく明かされていない。ほとんど口をきくこともないので、おとなしいイメージを持っているのだが、今後の物語の展開に重要な人物として出てくるのは間違いないので注目だ。

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