ゴンの母親は誰?既に登場している?候補者を一覧で紹介【ハンターハンター】

「ハンターハンター」の主人公であるゴンの母親は誰なのかを検証していきます。ゴンの母親は作中で詳しくは語られてはいませんが、すでに登場しているという説があり、エレナやシーラをはじめとする何人かの候補者が挙がっているので、今回は候補者も一覧で紹介し、誰がゴンの母親なのかを考察していきます。また「ハンターハンター」のファンによる感想や評価もいくつか紹介していきます。

ゴンの母親は誰?既に登場している?候補者を一覧で紹介【ハンターハンター】のイメージ

目次

  1. ゴンの母親は誰?判明している情報を紹介
  2. ゴンの母親は既に登場している?
  3. ゴンの母親はエレナ?シーラ説も
  4. ゴンのその他の母親候補者一覧
  5. ゴンの母親に関する感想や評価は?
  6. ゴンの母親まとめ

ゴンの母親は誰?判明している情報を紹介

ゴンの母親は不明

「ハンターハンター」では2019年現在、ゴンの母親が誰なのかという事についての詳細は語られてはいません。ストーリー中もゴンの母親についてはほとんど触れられておらず、謎のままとなっています。しかし登場人物の中にはゴンの母親と思わせるようなそぶりを見せる女性キャラクターが何人か存在するため、ネット上では「ハンターハンター」の読者達の様々な考察による論争が繰り広げられています。

ゴンの父親ジンからの情報

「ハンターハンター」の作中で、ジンが息子であるゴンのために事前に残しておいたテープがあり、その音声の中にゴンの母親について語ろうとするシーンがあります。「母親について知りたいならこのまま聞いてくれ」というジンでしたが、そこでゴンはテープを止めてしまいます。一緒に聞いていたキルアは「いいのか?」と言いますがゴンは「俺の母親はミトさん!」と返し、本当の母親については知ろうとしませんでした。

今までに登場した人物の中でもゴンの母親が誰なのかを知っている人物は今のところジンのみとなっており、ゴンの義母であるミトも知らないようです。数年前に赤ん坊であったゴンを抱えてミトの実家に訪れたジンでしたがその時に母親の姿は無く、ミトの母親に「この子の母親は誰?」と聞かれても「母親とは別れた」と言葉少なめに語るだけでした。しかし「別れた」と言っているため、結婚していた時期はある事が考えられます。

子供を連れて突然戻って来たジンに激怒したミトは自分がゴンを育てる事を決め、それからゴンの親権がミトに移り、ミトはゴンの義母となります。ミトはジンの幼馴染で、過去の回想シーンではジンに恋心を抱いていたと取れるシーンもあるので、もしかすると義母であるミトが本当の母親なのではないかという考察もされていましたが、これまでの事実からその線は無いと考えられます。

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ゴンの母親は既に登場している?

ゴンの母親が誰なのかという事については作中では明確に語られていないため、「作中にすでに登場している」や「作中にまだ登場していない」という事は「ハンターハンター」のファンの間でのみ考察されています。しかし「ハンターハンター」以外の過去の作品でも多くの伏線をちりばめた事で読者を楽しませ続けていた原作者の冨樫義博なので、きっとゴンの母親についても意外な伏線が隠されている可能性が高いと考察出来ます。

ゴンの母親は作中に登場している説

そもそもなぜゴンの母親がすでに登場しているという説が生まれたのかという事についてですが、これは「ゴンの母親は今までの登場人物の中の誰かであるという冨樫義博の発言がある」という噂が広まったからでした。しかし現在その発言は公式の記録として残ってはおらず、本当にそんな発言をしたのか謎となっていますが、この噂から多くの読者がゴンの母親は誰なのかという考察をしていくきっかけとなりました。

ゴンの母親は作中に登場していない説

「ハンターハンター」の作中でゴンの母親が誰なのかという事については語られておらず、さらに前述した原作者である冨樫義博の発言についてもあいまいなものとなっているため、ゴンの母親は作中に登場していないというごくごく普通の考えによる説も非常に多くあります。「ハンターハンター」の物語を読み進めるとゴンの母親についての説明が極端に少ないため、確かにまだ登場していないという説が一般的になります。

ゴンの母親は死亡している説

ゴンの母親はすでに死亡しているという説も非常に有力なものとなっています。この説は1999年から放送されていたアニメ版「ハンターハンター」の第1作で、幼少時のゴンがジンと一緒に母親の墓を見つめるという場面があった事によるものです。しかしアニメ版でははっきりとゴンの母親の墓が映っていたものの、死亡した瞬間の描写は無く、さらに原作漫画では全く描かれていないシーンなので、生きている可能性も大いにあります。

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ゴンの母親はエレナ?シーラ説も

ゴンの母親はエレナ?

一覧の中でもゴンの母親の候補者として大きく挙がっているキャラクターがエレナになります。エレナは「ハンターハンター」の作中で極端に登場シーンが少ないため印象に残りにくいですが「グリードアイランド編」で登場した人物で、グリードアイランドの制作者の1人です。エレナはグリードアイランドのゲーム内で重要な役割を果たしておりゲームから現実世界に戻る人物の管理をしているためクリア後の手続きなどを担当しています。

エレナはジンから重要な役割を頼まれており、ゴンがグリードアイランドをクリアして「磁力」を使用するとジンに、「同行」を使用するとカイトの元へワープするように設定をしていました。エレナはジンの昔からの知り合いで、さらに重要な役割を任されて信頼されている事からゴンの母親ではないかという意見が多くなりました。また極めつけはゴンに対して母親のような優しい笑みを浮かべたシーンがあり一番の理由となっています。

年齢的にもジンの友人という事で違和感は無く、ゴンの母親はエレナ説は有力候補として上がりますが、当然決定打は無いという事と、エレナには双子の妹で、同じくグリードアイランド内で重要な役割を果たしているイータもいるため、エレナの可能性もあるならばイータも候補者として挙がるのではないかという意見もあり、必ずしもエレナだとは強く言い切れないところです。

ゴンの母親はシーラ?

一覧の中で有力な候補者となっている1人にシーラがいます。シーラとは2013年公開の映画「ハンターハンター 緋色の幻影」で来場者に特典として配布された漫画「ハンターハンター クラピカ追憶編」に登場した人物で、クラピカに外の世界の事を教えた女性冒険家です。この漫画を読んだ読者の多くがシーラが母親だという意見を述べており、年齢的にもジンの結婚相手として違和感が無いためゴンの母親はシーラ説は有力となります。

しかしシーラが唯一登場した「ハンターハンター クラピカ追憶編」ではゴンは登場せず、クラピカが中心の物語となっているので、シーラはクラピカの母親なのではないかという説も少なくありません。さらにシーラはほんのワンシーン程度しか登場しないため決定打に欠けますが、「ハンターハンター」ファンはこういったシーラのようなキャラクターこそ実は重要人物なのだと深く考察しています。

またシーラは「ハンター協会」の「十二支ん」の子であるパリストンの妹であるという説があり、これもシーラがゴンの母親であるという説の可能性を高めています。まず何故パリストンの妹説があるのかというと、目の雰囲気が似ており、さらにネズミのような耳とネズミのイラストが描いてある服を着ているというところです。ネズミをふんだんに使ったファッションであるため、子(ね)であるパリストンとの関係性がうかがえます。

さらにパリストンとジンとの会話ですが、パリストンが「ジンさんの息子さん大変みたいですね~、ボクお見舞い行こうかな?」と言い、ジンが「おう、喜ぶんじゃねえか?」と返しています。この会話は単に社交辞令という訳ではなく、親戚同士の会話なのではないかと考察出来ます。ジンの言葉も皮肉とも捉えられますが、身内だからという意味であったのではないかと考えられます。

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ゴンのその他の母親候補者一覧

母親候補者一覧:リンネ・オードブル

ゴンの母親候補者一覧として、まずリンネ・オードブルを考察します。リンネ・オードブルとは「ハンター協会」の最年長ハンターで、かつてネテロやジグ・ゾルディックと共に暗黒大陸で活躍した女性です。しかし現在ゴンは12歳で、12年前も老体であったリンネが子供を出産したという事は考えづらく、さらに当時20代であったジンとはたして恋仲になるのかという事を考えると、ゴンの母親である可能性は低いと考察出来ます。

母親候補者一覧:サンビカ・ノートン

ゴンのその他の母親候補者一覧の2人目としてサンビカ・ノートンを考察していきます。サンビカ・ノートンは「ハンター協会」の選挙で登場したウイルスハンターで、非常に控えめで作中で全く声を発していません。しかしこの声を発さないというのはゴンの母親だとばれたくないからではないかと考察でき、さらに読者が驚いたのは目元がゴンにそっくりであった事で、現時点で情報は少ないながらも候補者として挙がります。

母親候補者一覧:ビスケット・クルーガー

ゴンのその他の母親候補者一覧の3人目として、ビスケット・クルーガー(通称ビスケ)を考察していきます。見た目は10代の少女に見えるビスケですが、実年齢は57歳であり、普段は念能力で隠してある本当の肉体は、筋肉質で一般男性をはるかに凌駕する巨体を誇っています。「グリードアイランド編」で初登場し、ゴンやキルアの師匠となり、2人のグリードアイランドクリアに貢献していました。

そのため長い間レギュラーキャラとして活躍しており、ゴンと常に長期間一緒に居ましたが、それだけの間登場していたにも関わらずゴンの母親らしき描写はありませんでした。またビスケがゴンを出産していたとしたら当時のビスケは40代半ばとなり、考えられなくはないものの、20代であったジンと恋仲になるという事は考えずらいため、あくまでも候補者の1人という事になります。

母親候補者一覧:チードル・ヨークシャー

ゴンのその他の母親候補者一覧の最後の1人として、チードル・ヨークシャーを考察していきます。チードルは「ハンター協会」の「十二支ん」の1人でメンバー達のまとめ役となっています。「十二支ん」の戌であり、犬の顔に整形している事が特徴となっていますが、年齢は不明となっており見た目の年齢的にはジンと恋愛関係になり得ると考えられます。さらに整形前の顔が分かっていないため過去にはゴンと似ていた可能性があります。

しかしチードルとジンの会話のシーンはあるものの、母親であると感じる事が出来る伏線は現時点では存在していません。さらにチードルは勉強人間であるため、勉強嫌いのゴンとは性格が似ていないという事からも、可能性は薄まっていきます。

母親候補者一覧:身重の石

こちらはネタに近いかたちになりますが、「グリードアイランド編」で「身重の石」というカードがあり、「重さ3キロの石を肌身離さず持っていると、男女関係なく身籠る」というSランクのカードで、このカードの効果によってジン自身がゴンを産んだのではないかという考察です。ジンはその気まずさや照れから、「母親とは別れた」と発言していたのではないかという、前述してきた考察と比べて少数派の考えになります。

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ゴンの母親に関する感想や評価は?

ゴンのミトさんへの思いが感動する

「母親の事を知りたければ、このまま聞いてくれ」というジンの音声が録音されたテープを、ゴンは「俺の母親はミトさん!」という事で、真実を聞かずに止めてしまうシーンがありますが、ゴンのミトへの思いが泣けるという感想が多くありました。きっとゴンは実の母親の事が気にならないと言ったら嘘になるのでしょうが、実際に自分を愛して育ててくれたのはミトであるため、これからもミトを母親だと思い続けていくと考えられます。

ゴンの母親は人間では無いのでは?

ジンが赤ん坊であったゴンを妻ではなく親戚に託そうとした事、ジンが母親からのメッセージを「肉声が入ってる」と言った事から推測するに、もしかするとゴンの母親は人間では無い別の存在であるのではないかという読者による意見も少なくありません。原作者である冨樫義博による人気漫画「幽遊白書」でも主人公が実は魔族の息子であったため、「ハンターハンター」でも同じ設定で来るのではないかという読者の意見がありました。

ミトさんが実の母親なら嬉しかった

ジンとミトは「ハンターハンター」の過去の回想シーンなどでかなり良い雰囲気になっている事が多々あり、多くの読者がミトとジンが夫婦で、ゴンの実の母親がミトさんであったら良かったという意見を述べています。しかしゴンは自分を育ててくれた義母であるミトを実際の母親以上に慕っており、実質ゴンの両親はジンとミトとなっているため、こういう関係もありと考える読者も多くいます。

ゴンの母親の生存確認がしたい

ゴンの母親についての考察が多くの読者によってされていますが、せめて生きているのかだけ知りたいという感想が多くあります。たしかにもし生存していないのであれば、現在登場しているキャラクターの中からゴンの母親を探す必要性も無くなり、死亡しているキャラクターだけに絞る事が出来るため、考察がしやすくなってきます。アニメ版では死亡しているとも受け取れる表現がありましたが、実際には謎に包まれています。

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ゴンの母親まとめ

「ハンターハンター」の主人公であるゴンの母親は誰なのか、候補者を一覧で紹介しながら考察してきましたが、可能性の高い人物が多く存在する事が分かります。今回のゴンの母親についての候補者一覧を読んだ後に、もう一度「ハンターハンター」を初めから見返し、ゴンの母親について考察しながら読み進めてみるのはいかがでしょうか?

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