念能力の6系統と念能力一覧！最強ランキング1位は？【ハンターハンター】

ハンターハンターの念能力とはどういったものなのでしょうか？ここでは、念能力について、四大行や応用技、系統、制約と誓約についてご紹介していきます。

四大行とは纏（てん）、絶（ぜつ）、練（れん）、発（はつ）のことで念能力の基本です。この中でも、最もの念能力の基本となるのが「纏」で、全身にオーラをまとわせるというスキルです。逆に「絶」は、オーラを完璧に封じるスキルで、これにより、敵に見つからずに隠れたり尾行することが可能となります。

次に、オーラを平常時よりも多く放つスキルが「練」です。これにより、攻撃力・防御力が共に上昇し、戦闘において最も重要なスキルです。また、自分のオーラを自在に操るスキルが「発」で、それぞれの系統において様々な特徴が見られるため、事前に水見式の念能力診断を行い、自らの念能力の系統を知る必要があります。

応用技には、凝（ぎょう）、隠（いん）、円（えん）、周（しゅう）、堅（けん）、硬（こう）、流（りゅう）という種類があります。

• 「凝」は目にオーラを集め、陰のスキルで隠れている相手を見抜くことができる念の力です。
• 「陰」とは、自ら具現化させたオーラを相手から見えなくするスキルです。

• 「円」とは、自身の近くで纏うオーラを遠くまで広げ、その範囲内のものを敏感に察知することが可能となるスキルです。
• 「周」とは、自身の持つ物体にもオーラを纏わせることを可能とするスキルです。
• 「堅」とは、戦闘時の防御において最も重要になるスキルです。
• 「硬」とは、オーラを一か所に集めて攻撃力を格段にアップさせる、堅と対になる攻撃スキルです。
• 「流」とは、戦闘の状況に応じてオーラの攻撃力・防御力の移動が可能となるスキルです。

念能力は100％習得できる自分の系統に対して、それと隣り合う系統は80％、さらにその横は60％、自分の系統と向かい合う系統は40%の割合の精度しか習得できません。また、特質系だけは他の系統の能力者が習得することはできません。

念能力には制約と誓約があります。制約の厳しさが増すほど、念能力の制度もアップしますが、誓約があり、それを破ればペナルティを負うことになります。制約を厳しくするほど、ペナルティがリスキーなものとなります。

強化系は、攻撃力においても守備力においてもバランスが良く、肉体の強化や治癒を得意としています。そのため、素手のみの対決なら強化系がすべての系統の中で最強と言われています。しかし、特殊な力を持つ相手には敵わないことが多いそうです。また、水見式の念能力診断では、強化系の能力者が手を翳すとグラスにいれた水の量に変化がみられます。

強化系の念能力者

• ゴン
• ウヴォーギン
• ラモット

強化系の長所は、自身の体をオーラによって強化することです。拳にオーラを込めて、相手を殴ることでかなりの威力の必殺技を繰り出すことができます。また、オーラを一つのポイントに集中させることで、より威力の強い技を出せます。強化系は修行するだけで、必殺技を繰り出すことができるので、他の系統よりもかなり効率がよいと言われています。

一方、肉体系のバトルでは最強といわれる強化系の能力者ですが、短所としてはその能力は単調な者が多いため、相手が特殊な力で挑んでくる場合、敵わないと考えられています。

操作系は、人や物を自由自在に操ることができます。シャルナークの念能力、イルミの針やブラッドボイスのように、相手を操ることができ操作系の力を使えば、相手は何もできません。そのため、操作系の念能力は最強ではないか？という説もあります。また、水見式の念能力診断では、操作系の念能力者が手を翳すと、グラスに浮かべた葉が揺れるという変化がみられます。

操作系の念能力者

• イルミ
• シャルナーク
• モラウ

操作系の長所は、1対1のバトルで人を操ることができる能力者の場合、相手がどれ程の強敵でも操作を実行してしまえば、相手の強さを無効化できるため、一つの技で勝負を決めることができます。そのため、戦いにおいて最強といわれる強化系をも凌ぐのではないかと言われています。

しかし、相手を操れば最強といわれる操作系にも短所があります。それは、相手を操るなどの操作系の技を実行できない状況に置かれたときだと言われています。

変化系は、オーラを自由自在に変化させることができ、戦闘においてもサポートにまわっても様々な局面に応用することが可能だと言われています。能力の例を挙げると、キルアの電気、ヒソカのガム＆ゴム、ゼノの龍など、変幻自在にオーラを変化させることができます。また、水見式の念能力診断では、変化系の能力者が手を翳すと、グラスの中の水の味に変化がみられます。

変化系の念能力者

• キルア
• ヒソカ
• マチ

変化系の長所は、オーラを自在に変化させることができ、攻撃する場面でも味方のサポートにまわっても、あらゆる場面で応用が効くところです。強化系と隣接する能力でもあるので、鍛練次第では強化系を扱うことも可能となり、接近戦でも有用な能力と言えるそうです。

一方、変化系は放出系と遠い位置にあるため、具現化系よりはましですが、オーラを自分の体から離して使うことを苦手としています。しかし、変化系でもゼノのように鍛えていると肉体から離れても操作することができるようです。ただ、変化系は強化系・具現化系と隣接しており、6つある系統のなかでも比較的バランスが良いと言われています。

放出系は、オーラを飛ばすことを得意とし、強化系と隣接しているため、接近戦でも遠距離でも戦えます。また、水見式の念能力診断では、放出系の能力者が手を翳すと、グラスの中の水の色に変化がみられます。

放出系の念能力者

• レオリオ
• フランクリン
• レイザー

放出系の長所は、オーラを自分の体から離れたところでも維持できる点だと言われています。念能力でオーラをこめた弾を飛ばすこともでき、念能力を遠隔で維持することもできるため、別の系統と併せて使用することができます。

例えば、レイザーは念獣を操るのに、操作系・具現化系の2系統の他に放出系の能力も使っています。手放せない系統である具現化系や操作系の他に、放出系を使えばこそ念獣を自由自在に操ることができます。そんな放出系の短所はあまりないと考えられており、相手への攻撃にも味方のサポートにもどちらにも向いている系統だと言われています。

具現化系は、念を使用して物を作ることが可能です。具現化系の能力の例としては、クラピカの鎖の具現化やシズクの無機物を吸うことのできる掃除機の具現化などがあります。また、水見式の念能力診断では、具現化系の念能力者が手を翳すとグラスの中の水に不純物が見られるようになるそうです。

具現化系の念能力者

• クラピカ
• コルトピ
• シズク

具現化系の長所は、具現化したものに自分の能力を与えることができるその特殊性にあると言われています。具現化により特殊な道具を出すことで、戦闘能力の高い強化系などの能力者とも戦うことができます。また、オーラは具現化されているので出し入れが嵩張らず負担になりません。一方、具現化系の短所は具現化して出したものを手放すことができないという点です。

しかし、クラピカみたいに制約と誓約により、その能力を高めることができるそうです。ただ、強化系＆放出系の使用が難しく、直接殴り合う対決に不向きな具現化系ですが、相手を撹乱したり、味方のサポートにまわったりする戦いには最も適していると言われています。

特質系は上記の5つの系統に当てはまらない念能力です。能力の例としては、パクノダの人間の記憶を読める能力や、クロロの人の念能力を盗める能力など多様です。また、水見式の念能力診断では、特質系の能力者が手を翳すと、葉が枯れたり、異臭を放ちながら水が腐ったり、他の5つの系統で見られない変化がコップの中の水やその上に浮かべた葉に見られるそうです。

特質系の念能力者

• クロロ
• ネオン
• ピトー

特質系の長所は、他の5つの系統に当てはまらず例外的に様々な念能力のタイプの能力者がいて、使える能力も多岐にわたることから「何でもあり」だと言われている点です。しかし、特質系の能力は修行で身に付けることができず、特別な血筋の者や特殊な状況下に置かれたときに使うことができます。

短所としては、特質系の念能力を使うためには寿命を縮めるなどの厳しい制約や誓約があることと、限られた状況でしか使用できないことだと言われています。また、特質系は強化系と対になる位置にあり、接近戦での肉体を使った戦いの場合、不利になると言われています。

• ゴン=フリークス：ジャンジャン拳（放出系のグー、変化形のチー、放出系のパー）、強制的成長
• キルア=ゾルティック：雷掌（イズツシ）、落雷（ナルカミ）、神速（カンムル）、電光石火、疾風迅雷
• クラピカ：緋の眼、具現化した鎖、ホーリーチェーン、チェーンジェイル、ダウジングチェーン、ジャッジメントチェーン、絶対時間（エンペラータイム）
• レオリオ＝パラディナイト：離れた場所に拳を出す能力、エコー検査
• ヒソカ：伸縮自在の愛（バンジーガム）、ドッキリテクスチャー

• イルミ=ゾルティック：針を操る操作系の能力、針人間、
• カルト=ゾルティック：紙を操る操作系の能力、蛇咬の舞
• ゼノ=ゾルティック：龍頭戯画（ドラゴンヘッド）、牙突（ドラゴンランス）、龍星群（ドラゴンダイヴ）
• ゴトー：コインを出す能力
• ツボネ：大和撫子七変化（ライダーズハイ）

• クロロ=ルシルフル：盗賊の極意（スキルハンター）
• ノブナガ=ハザマ：不明
• シズク：掃除機を出す具現化系の能力
• マチ：念糸（ネンシ）、念糸縫合
• シャルナーク：ブラックボイス、自動操作モード
• フィンクス：廻天（リッパー・サイクロトロン）

• フェイタン：許されざる者（ペインパッカー）
• フランクリン：ダブルマシンガン
• コルトピ：神の左手悪魔の右手（ギャラリーフェイク）
• ボレノレノフ：序曲（プロローグ）、木星（ジュピター）
• ウボォーギン：超破壊拳（ビッグバンインパクト）
• パクノダ：相手の記憶を読み取れる能力、記憶弾（メモリーボム）

• カストロ：虎咬拳、分身（ダブル）、虎咬真拳（ここうしんけん）
• サダソ：見えない左腕
• ギド：舞闘独楽、戦闘円舞曲（戦いのワルツ）、散弾独楽哀歌（ショットガンブルース）、竜巻独楽
• リールベルト：爆発的推進力（オーラバースト）、ソングオブディフェンス、双頭の蛇の正体（サンダースネイク）

• 梟（ふくろう）：不思議で便利な大風呂敷（ファンファンクロス）、
• 蚯蚓（みみず）：土中を自由に動ける能力
• 病犬（やまいぬ）：牙を使った強化系の能力
• 豪猪（やまあらし）：体毛針
• 蛭（ひる）：昼を操る能力

• ネオン＝ノストラード：天使の自動筆記（ラブリーゴーストライター）
• センリツ：フルートを使って相手を癒す放出系の能力
• バショウ：グレイトハイカー
• スクワラ：飼い犬を操る操作系の能力
• ヴェーゼ：180分の恋奴隷（インスタントラヴァー）
• シャッチモーノ＝トチーノ：縁の下の11人（イレブンブラックチルドレン）

• ビスケット＝クルーガー：魔法美容師（まじかるエステ）、桃色吐息（ピアノマッサージ）
• ゴレイヌ：賢人を出して操る能力、白の賢人（ホワイトゴレイヌ）、黒の賢人（ブラックゴレイヌ）
• レイザー：14人の悪魔、オーラをボールにして飛ばす放出系の能力
• ビノールト：切り裂き美容師（シザーハンズ）
• アベンガネ：除念の念獣を出す能力

• カイト：気狂いピエロ（クレイジースロット）、死神の円舞曲（サイレントワルツ）
• モラウ＝マッカーナーシ：ディープパープル（紫煙拳、紫煙機兵隊）、監獄ロック（スモーキージェイル）
• ノヴ：4次元マンション（ハイドアンドシーク）、窓を開く者（スクリーム）
• パーム＝シベリア：淋しい深海魚（ウィンクブルー）、暗黒の鬼婦神（ブラックウィドウ）
• ナックル＝バイン：天上不知唯我独損（ハコワレ）
• シュート＝マクマホン：暗い宿（ホテル・ラフレシア）など
• アイザック・ネテロ：百式観音（ひゃくしきかんのん）
• ポックル：七色弓箭（レインボウ）

• メルエム：オーラを食らう能力
• ネフェルピトー：玩具修理者（ドクターブライス）、死体を操る操作系の能力、黒子舞想（テレプシコーラ）
• シャウアプフ：繭、麟粉乃愛泉（スピリチュアルメッセージ）、蝿の王（ベルゼブブ）
• モントゥトゥユピー：形態変化、爆発する能力
• ヂートゥ：サバンナの念空間、紋露戦苦（モンローウォーク）、ボウガンとクロウを具現化する具現化系の能力

• ザザン：審美的転生注射（クィーンショット）
• ハギャ（レオル）：謝債発行機（レンタルポッド）、TUBE（イナムラ）
• ブロヴーダ：念弾を出す放出系の能力
• ウェルフィン（ザイカハル）：卵男（ミサイルマン）
• メレオロン（ジェイル）：神の不在証明（パーフェクトプラン）、神の共犯者（かみのきょうはんしゃ）、透明になる能力

• フラッタ（ムャンマ）：衛星蜻蛉（サテライトンボ）、超複眼（スーパーアイ）
• ヒリン（ヒナ）：除念能力、
• イカルゴ：死体と遊ぶな子供達（リビングデッドドールズ）、蚤弾（フリーダム）
• オロソ兄妹：死亡遊戯（ダツDEダーツ）
• パイク：愛の放射線（ラブシャワー）
• コウモリ：超不協輪怨（シークレットノイズ）

• ミザイストム＝ナナ：密室裁判（クロスゲーム）
• サイユウ：念獣を出す能力

ゴレイヌはの、白の賢人（ホワイトゴレイヌ）＆黒の賢人（ブラックゴレイヌ）という能力が高く評価されています。この能力は、相手を黒、自らを白として、居場所を念獣とトレードすることができます。つまり、モノや人を自由に動かせる能力です。ブラックゴレイヌが最強だと言われています。また、ゴレイヌはグリードアイランド編で単独で指定のカードを50枚以上持ち、実力と叡智を兼ね備えているとも評価されています。

アルカは念能力の強さだけで見ると、最強だと評価されています。キルアがアルカの強さの鍵になっているけれど、キルアの願いなら何でも叶えられるから反則的に最強だと言われています。しかし「おねだり」のことを鑑みると、その点ですこし弱いかなとも言われています。

キルアは先手で攻撃できる点で最強なのでは？という評価されています。攻撃において、ユピーでも対応できないほどの速さを持ち、速さと電撃の合わせ技が可能で応用が効きそうな点でも評価されています。充電さえ可能なら敵を完璧に封じ込めることができ、見た目が変わるのもかっこいいと好評です。

ヒソカは見た目は強そうに見えないのに、戦闘のセンスが天才的で最強だと高く評価されています。また、攻撃の応用も幅広いところも好評でした。さらに、「伸縮自在の愛」という攻撃名もヒソカにピッタリで、ヒソカが自分の能力をよく分かっており、自在に操る姿が素敵だとも言われています。

ジンは十二支んのメンバーで、念能力者の中ではトップ5の中に入るほどの能力者だと言われています。ジン自身の能力は不明ですが、それとは別に相手の能力をトレースすることが可能で念能力以外の能力を持つ点が最強だと高く評価されています。

このトレースする能力と自身の能力を合わせて攻撃したら、これ以上に強いと感じたという声もあります。さらに、ジンが本気を出せば、ゾルティック家の人間や幻影旅団よりも強いかもと考えている人もいるそうです。

復讐のためならば自身の命をもかけるクラピカの覚悟を感じ、最強だと感じたそうです。クラピカは1秒で1時間自分の寿命を縮めるという誓約に同意します。それと引き換えに、クラピカはすべての系統の力を100パー使うことができます。その点において、最強だと考えられています。また、自分の身を削ってまで復讐の道を選ぶ執念がかっこいいと言われています。

ネテロは、圧倒的に強く、彼だから使いこなせる能力が最強だと言われています。ネテロの攻撃には威力も速さもあり、手数が多彩。厳しい鍛錬のおかげで習得できた能力や、能力をクロロに奪われたとしても使いこなせるところが凄いと好評です。ネテロの攻撃を受けれられるほどの実力者は、人間にはいないとまで言われています。

クロロは、様々な制約はあるが、能力を盗むことが可能で、本を開いているか、その代わりに栞を使用することで他の能力と盗んだ能力の合わせ技を繰り出すことができると高く評価されています。戦闘能力が高いゼノやシルバとも対等に戦える能力や身体能力、合理的な思考力、手数の多さ、リーダーシップ＆カリスマ性、クロロはハンターハンター作中でトップクラスの頭のキレ＆知識がある点でも高く評価されています。

メルエムは、キメラアント特有の摂食交配による能力を持ちます。実力のあるものを食べることで強化され、プフやユピーの一部分を口にしたことでとても強くなった点で最強だと言われていました。しかし、最強のキャラだと言われたメルエムも、毒入り爆弾により死亡してしまいました。

主人公のゴンさんは、強化系の能力者で、カイトが殺害され自分の不甲斐なさに自分を許せずにいたゴンが覚醒した能力が最強だと評価されています。この能力はピトーを倒すために「もうこれで終わってもいい」というくらいの自分の極限の誓約に同意して、この能力を得ました。その結果、俊敏なピトーの動きを完全に見切り、ネテロの攻撃でもビクともしなかったピトーをたったの2発で倒してしまいました。

ビスケットは本当の年齢は57歳ですが、念能力で若い見た目を保っています。普段は小さな女の子の姿をしていますが、魔法の美容師またの名をマジカルエステの能力を発動するときは綺麗なお姉さんの姿になります。魔法の美容師の念能力の系統は、変化系・具現化系、放出系・操作系です。

名前はクッキィで、オーラによりローションを自由自在に変化させます。この能力は、肩凝りや冷え性を治し、若返りや美肌にも効果があります。

カイトの念能力、気狂いピエロの系統は具現化系です。またの名をクレイジースロットといい、ランダムな1～9までの数字で姿が変わるという不思議な能力です。気狂いピエロは、クレイジーな念能力だと言われていますが、カイトの能力が高いため、かなり強い念能力だと評価されています。しかし、気狂いピエロ自体は口が悪く、能力者のカイトは「鬱陶しい」と感じているそうです。

ナックルの念能力、天上不知唯我独損（ハコワレ）の系統は放出系です。ハコワレは、マスコットのポットリンが相手方に憑き、能力者自身のオーラを相手方に無理矢理貸し付けて破産させ、相手の念能力を封じ込める念能力です。

貸し付けられた相手は利10秒に1割の割合でオーラの利息が増え続け、「潜在オーラ量」が限界に達したときポットリンはトリタテンに変わり、破産した相手に30日間取り憑きます。その期間中、破産者は「絶」という状態を迎え、念能力がすべて使用不能になります。

ネテロの念能力、百式観音がどの系統に当てはまるのか様々な議論がなされているそうで、断定はできないようです。百式観音はネテロの背後に現れ、ネテロの動きに同調して攻撃を発動します。

その攻撃の威力は絶大で、対戦したのが超絶固いメルエム立ったため、いくらこの攻撃を受けても耐えられただけで、この攻撃受けたのがもし人間なら耐えられなかっただろうと言われています。また、ネテロが最強といわれるのもこの能力があるおかげだとも言われています。

クラピカの念能力、絶対時間（エンペラータイム）の系統は特質系です。特殊体質によりクラピカが特質系になると発動でき、発動中は能力を100％の力を発揮できます。

クラピカは5本の指のすべてに別々の系統の念能力を加えた鎖をつけており、自身が苦手な系統の鎖の能力も高い完成度で発動できるのも絶対時間の力のおかげだそうです。しかし、この念能力には厳しい制約があり、絶対時間を1秒使う度に1時間、クラピカの寿命が縮みます。

フェイタンの念能力、許されざる者（ペインパッカー）の系統はは変化系です。相手から攻撃されたダメージをオーラに変えて相手を攻撃します。上の画像はその派生技「太陽に灼かれて」またの名を「ライジングサン」を発動するフェイタンです。「太陽に灼かれて」は、相手を熱で攻撃します。

ノヴの念能力、4次元マンション（ハイドアンドシーク）の系統は具現系です。4次元マンションは念能力により、空間を作り出し、人や物を転送することができる能力です。念空間（マンション）は4Fまであり、部屋数は全部で21室あり、それぞれの部屋への出入りは自由にできません。

移動には能力を使う者の意思が必要で、術者が壁や床に手を翳すとできる「穴」もしくは術者が任意の地点に作った「念碑」を通して、人や物を転送します。

クロロの念能力、盗賊の極意（スキルハンター）の系統は具現化系＆特質系です。盗賊の極意は本を具現化し、相手の能力を本の中に閉じ込め、術者自身が自由自在にその能力を使える能力です。能力を盗まれた者はその能力を使えなくなります。しかし、盗賊の極意には発動するためにクリアしなければならない条件があります。それは、盗む相手の能力を直接めにすること。

相手に念能力についての質問をし、答えをもらわなければならない。具現化した本の表紙にある手形を盗む相手の手の平と合わせること。さらに、それらの条件を1時間の間にすべてクリアすることです。盗んだ能力は具現化した本の中に記録されますが、盗まれた能力者が亡くなると記録は消去され、使用不能になります。

キルアの念能力、神速（カンムル）の系統は変化系です。神速は自分自身の体に電気の負荷をかけて、自分がもとから持っている以上の速さを出すことができます。キルアの念能力、神速のスピードはハンターハンターの作品中トップクラスで、この速さに対抗できる登場人物はとても限定されていると言われています。

また、神速の派生技として、電気による負荷でより速い動きができるようになる電光石火と、事前に計画しておいた動きをオートな反応で発動することができる疾風迅雷があります。

ヒソカの念能力、伸縮自在の愛（バンジーガム）は変化系です。伸縮自在の愛は、オーラに粘着性＆弾性＆伸縮性を加え、ガムの性質とゴムの性質を兼ね備えるものに変化させられます。能力者の意思により、オーラを変化させたものを付けたり剥がしたりすることも、伸ばしたり縮ませたりすることも自由自在です。

ただし、このゴム状になったオーラはいくらでも伸ばすことができるわけではなく、術者の体から10m以上離れるとゴムがきれてしまうそうです。

2018年に発売されたジャンプ12号で、新たな能力が明らかにされたそうです。作中でクラピカは「空間に干渉する念能力」について言及しています。

ネット上では「空間そのものを移動させる」放出系として、掃除機の中身を持ち運ぶシズクや強制的に移動させる能力を持つクラピカがこれに当てはまるのではないか？と言われています。他にも、クロロやレイザー、ゴレイヌ、ノブ、シュートの念能力がこれに当てはまるのではないかと議論されているそうです。

また「空間内部に様々な法則を作りこむのが得意」な具現化系として、念獣を操ることができるナックルや掃除機を具現化して操るシズク、サバンナの念空間を具現化するヂートゥについて議論がなされているそうです。

いかがでしたか？ハンターハンターの念能力についてみてきました。念能力の6系統、強化系・操作系・変化系・放出系・具現化系・特質系の説明とそれぞれの長所と短所についてみてきました。また、ハンターハンターの作中に登場するキャラの念能力や念能力の最強ランキングTOP10及び好きな念能力者ランキングTOP10 についてもご紹介してきました。さらに、念能力の新たな能力「空間に干渉する能力」についてもご紹介しました。