水見式の念能力診断とは？性格分析や各系統の長所・短所も紹介【ハンターハンター】

ハンターハンターの作中で登場する水見式の念能力診断についてご紹介していく前にまず、ハンターハンターについて、作品紹介や登場人物紹介、簡単なあらすじをご紹介していきます。ハンターハンターとはどのような作品なのでしょうか？

「HUNTER×HUNTER」（ハンター×ハンター）は集英社の週刊少年ジャンプで連載されている冨樫義博さんの少年漫画です。1998年から連載が始まり、途中休載期間を度々挟みつつ連載を続け、2018年10月までに36巻まで発売されています。

ハンターハンターはだいたい年に10回以上の頻度で休載期間をとり、休載期間が大変長いことから、連載再開の際にはネットでニュースになり、たいへんな話題になるそうです。特に、2012年から2014年までの2年2ヶ月の休載が、最長記録となっています。

登場人物について、主人公のゴンは自分の夢を叶えることと、自分の父親を見つけるという目標のために、ハンター試験を受け、合格し念願のハンターとなります。ゴンの親友のキルアは、ゴンとハンター試験がきっかけで知り合います。また、キルアは、ゾルティっクという有名な暗殺一族の出です。ゴンやキルアとハンター試験で出会ったクラピカは、幻影旅団に滅亡させられたクルタ属の生き残りです。

クラピカは幻影旅団への復讐心を胸に、ハンターとなりました。キルアやクラピカと同じく、ハンター試験でゴンと出会ったレオリオは、医者を志す青年ですが、ハンターが色々な面で優遇されていることを知り、ハンターになりました。

• ハンター試験編：ゴンがキルアやクラピカ、レオリオと出会い、ハンター試験を受けます。
• 天空闘技場編：ゴンがキルアをゾルティック家から連れ出し、共に天空闘技場へ。そこで、ウイングやズシと出会い、「念能力」を教わります。
• くじら島への里帰り：正式にハンターになったゴンは、キルアとともに自分の父ジンを探しに「くじら島」に里帰りします。そこで、グリードアイランドというゲームソフトの存在を知ります。
• 幻影旅団編（ヨークシン編）：グリードアイランドがオークションに出されるという情報を聞き、ヨークシンへ行きます。幻影旅団が登場する編。

• グリードアイランド（G.I）編：G.Iの落札が困難だと考え、G.Iを落札したバッテラに雇われることになります。
• キメラアント編：ゴンとキルアは「キメラアント」の存在を知り、ネフェルピトーと出会います。
• 会長選挙・アルカ編：キメラアントとの対決でネテロ会長が死亡し、次の会長を決める選挙が行われます。
• 暗黒大陸編：国王ホイコーロがタブーとされる暗黒大陸に進行することを決め、暗黒大陸を巡りハンターたちが奮闘します。

ここでは、ハンターハンターの作中で度々登場する、キャラクターの念能力の系統を知る手段、水見式の念能力診断の方法についてみていきます。水見式の念能力診断とはどんなものがあるのでしょうか？

まず、水見式の念能力診断とは何でしょうか？水見式の念能力診断とは、念の流派「心源流」の念の得意系統を見極める方法です。その方法とは、水を入れたコップに葉っぱを1枚浮かべ、手を翳し「練」というオーラを作ります。その結果、水や葉っぱに起きる変化を見ることで、実施者の念動力の系統が分かるというものです。

水見式の念能力診断の方法が分かったところで、ここでは水見式の念能力診断の結果や主な能力者、各系統の性格の傾向について、ご紹介していきます。水見式の念能力診断の結果はどういったものがあるのでしょうか？また、各系統の主な能力者や性格の傾向はどうなのでしょうか？

水見式の念能力診断において、グラスの中の水の量が変化した場合、または水かさが増えた場合は、実施者は強化系の能力を持つということになります。強化系の能力者はバランスが６系統の中で最も良く、自分の身体や道具など、様々な物の力や機能をオーラで強化することができます。特に必殺技がなくとも、身体や物を強化するだけで、強い攻撃力を発揮できます。

強化系の主な能力者

• ゴン
• ウイング
• ウヴォーギン
• ノブナガ
• フェイタン
• マハ

水見式の念能力診断において、グラスの水の味が変化したときは実施者は変化系の能力を持つということになります。変化系の能力者は、オーラは電撃や粘着などの別の性質に変化させることができる能力です。例としては、ヒソカが扱う「粘着ゴム」、マチが扱う「糸」などのそもそもの物質に似せたものに変化させたり、キルアが扱う「電撃」やゼノの扱う「牙突」などの形のないものを変化させたものなどがあります。

変化系の主な能力者

• キルア
• ヒソカ
• マチ
• ゼノ
• シルバ

水見式の念能力診断において、グラスの中の水に不純物が現れた場合は具現化系の能力を持つということになります。具現化系の能力者は、変化系の能力者と性質が似ていますが、その違いは具現化系の能力者はオーラを実体化させ、武器や道具を生成させることができる点にあります。つまり、具現化系の能力者は、物に特殊な力を与え、人間離れした道具を作ることができます。

具現化系の主な能力者

• クラピカ
• コルトピ
• シズク
• ゲンスルー

水見式の念能力診断において、グラス内の水の色が変化した場合、実施者は放出系の能力を持つということになります。放出系の能力者はオーラを飛ばすことができ、それによる攻撃ワザが得意となります。飛ばすオーラは、能力者の「纏」の強さに応じて、強くなります。強力な放出系の能力者の場合、まるで弾丸のようなオーラを飛ばすことができます。

放出系の能力者も具現化系の能力者と同じように、オーラに特殊能力を付加して複合的な手法を駆使して、攻撃する能力者が多くいます。

特殊系の主な能力者

• レオリオ
• フランクリン

水見式の念能力診断において、グラスの中の葉が動いた場合、実施者は操作系の能力を持つということになります。操作系の能力者は、オーラにより人間や生き物、物を操ることができます。自分以外の物に手を加える点では、強化系の能力者と重なる点がありますが、強化系能力者と違い、人間や物を自由に遠隔で操ることができることができるため、強化系の能力者よりも応用が効きます。
 

また、能力者の愛着のある物ほど、操る際の効果が大きいため、能力者は自身にとって愛着のあるものを利用することが多いです。

特殊系の主な能力者

• ズシ
• キキョウ
• イルミ
• ミルキ
• カルト
• シャルナーク

水見式の念能力診断において、コップの水や葉に他の能力者に出る変化以外の傾向が出た場合は、特質系の能力を持つということになります。例えば、ネフェルピトーには葉を枯らすという変化が起きました。特質系能力者は、他の5つの能力者の系統に分類されないレアな能力を持ち、選ばれし特別な血筋を持つ者や特殊な環境下にあるときに発揮する能力です。

上の画像のツェードリニヒは、水を悪臭を放ちながら沸き立たたせました。特質系は厳しい制約などがありますが、その能力は非常に強力です。そのため、自身で目覚めさせるには難しい能力で、後天的に発動したクラピカなどの能力者がいます。

特質系の主な能力者

• ネフェルピトー
• クラピカ
• クロロ
• パクノダ
• ツェードリニヒ

ここまで、水見式の念能力診断の方法や結果、主な能力者、各系統の性格についてみてきました。ここでは、ハンターハンターの作中で、水見式の念能力診断が登場したシーンについてご紹介していきます。どういったシーンで、ハンターハンターの作中で水見式の念能力診断が登場しているのでしょうか？

ハンターハンターの天空闘技場編にて、水見式の念能力診断が行われています。師匠のウイングに促され、ゴンとズシとキルアが自身の念能力の系統を調べる水見式の念能力診断を行っています。水見式の念能力診断の結果、ウイングは強化系の能力者、ゴンは強化系の能力者、ズシは操作系の能力者ということが分かりました。

特に、キルアは暗殺を請け負う一族の一員にも拘らず、水見式のグラスの水の味が甘く変化しており、優しい性格を暗示しているのではないか？と言われています。

ハンターハンターのキメラアント編では、ネフェルピトーがキメラアントの巣に潜伏していたポックルを見つけ、力づくで水見式の情報を吐かせました。このキメラアント編で明らかになったのはネフェルピトーらの水見式の念能力です。ネフェルピトーは前述の通り、グラスとはを使った水見式の念能力診断で葉を枯らし、特質系の能力者だということが分かりました。

グラスに浮かべた葉を枯らしたことから、ネフェルピトーの能力は破壊の傾向があると考えられてきましたが、実はコムギの命を救い、人を治す能力を持っていることが分かりました。それについて、ネフェルピトーは母性本能が強くなっていたので、それが念能力に影響したのではないか？と考えられているそうです。

さらに、ラモットは強化系能力者だということが分かりました。また、ナニカについても、破壊と治す力を兼ね備えており、何かの対比を表現しているのでは？と言われています。

ハンターハンターの暗黒大陸編において、ツェリードニヒが水見式の念能力診断をデータを用いて行われています。水見式の念能力診断のグラスの中の水を腐らせ強い異臭を放っています。水を他の5つの念能力の系統の傾向以外に変化させたことから、ツェリードニヒは特質系の能力者ということが分かりました。

ここまで、水見式の念能力診断の方法や結果、主な能力者、各系統の性格診断、さらに、水見式がハンターハンターの作中で登場したシーンをご紹介してきました。ここでは、ハンターハンターの水見式の念能力診断の感想・評価についてご紹介し、反響をみていきます。

ハンターハンターの水見式の念能力診断は、ハンターハンターファンの間で、かなり反響があったそうです。こちらの方のように実際に、自分はどの念能力に当てはまるのかを考えているファンもいるそうです。

こちらも、ハンターハンターの水見式の念能力診断についての感想です。水見式の念能力診断がリアルの世界にも適用されて、個人の能力が発揮されたら良いのに！という感想です。

こちらの方は、ハンターハンターの水見式の念能力診断を実際にやってみて、楽しかったという感想です。水見式の準備も楽しく、水見式自体も楽しいという感想です。

こちらも、ハンターハンターの水見式の念能力診断を実際にやってみたという方の感想です。こちらの方のように、ハンターハンターを読んだファンたちの間では、水見式の念能力診断をリアルに行い、自分の系統を調べたという方が多くいたそうです。

こちらも、ハンターハンターの水見式の念能力診断を実際にやってみたという方です。Twitter上には動画も付けられています。次に、この方のようにハンターハンターの水見式の念能力診断を実際にやってみたという方の動画をご紹介していきます。

水見式の念能力診断を実際にやってみたというハンターハンターファンの動画です。実際にグラスに水を入れて、ちょうどいい大きさの葉っぱを浮かべて、手を翳しています。

こちらの方も、ハンターハンターの水見式の念能力診断を実際に行ってみたという動画です。このように、ハンターハンターのファンの中では、実際にやってみたという方もいて、とても反響があったようです。

いかがでしたか？ハンターハンターの水見式の念能力診断についてご紹介し、水見式の念能力診断の方法や結果、主な能力者や各系統の性格についてもみてきました。結果としては、水の量が変化する強化系、水の味が変化する変化系、水に不純物が現れる具現化系、水の色が変化する放出系、葉が動く操作系、この5つのどのパターンにも当てはまらない変化をする特質系の6つの念能力をの系統に当てはまるということが分かりました。

また、水見式がハンターハンターの作中で登場するシーンについてご紹介し、天空闘技編、キメラアント編、暗黒大陸編での登場シーンをみてきました。さらに、ハンターハンターの水見式の念能力診断の感想・評価をご紹介し、ハンターハンターファンの反響についてみてきました。水見式の念能力診断は実際にやってみたという方が多くいて、大変反響があったということが分かりました。