2019年01月18日公開
2019年10月21日更新
シャルナークの死亡は占い通り?性格・能力や最期を考察【ハンターハンター】
1998年連載開始から長きにわたり熱い支持を受け続ける人気アニメ『ハンターハンター』。さまざまなキャラクターが登場する『ハンターハンター』の中でもひときわ異彩を放つ好青年シャルナークの突然の死亡は占いで予言されていたのでしょうか?さらには、シャルナークの愛すべき性格や驚異の能力、そしてショッキングな最期を、ヒソカの果たした役割や死亡と電話の関係を交えて考察していきます。それでは、一緒に見てまいりましょう!
目次
シャルナークの最期!犯人はヒソカ?
幻影旅団結成時からのメンバーの1人で、プロハンターのライセンスまで取得していたシャルナーク。 気さくで温和な性格から爽やかなイケメンとの評価も高い好青年でした。知識が豊富で頭の回転が速い知性派としても知られ、幻影旅団では主に情報処理と分析を担当。クロロから彼の不在時には皆に指示を出すことを任されるほど高い評価を得ていました。
他の団員からの信頼も厚く、彼が立案した作戦に異論を唱える者などいない状態でした。そんな参謀的役割の人物、シャルナークが殺されてしまうというショッキングな事件が起こります。それでは、早速シャルナークが最期を遂げるまでの経過をたどってみることにしましょう。
ヒソカの死亡と復活
ヒソカは天空闘技場でクロロと直接対決をします。クロロの強烈な爆弾人形攻撃を受け劣勢に回るヒソカ。大量の爆弾人形が間近で爆発したことで、ヒソカは心肺停止状態に陥り非業の死を遂げます。ところが、ヒソカが死亡直前に念じたことで、一旦止まった心肺が再始動、ヒソカは復活するのです。生き返ったヒソカは、幻影旅団のメンバーを必ずや殺害するという言葉を残してその場を去りました。
公園にいたシャルナークとコルトピ
そんなこととはつゆ知らず、シャルナークはコルトピと行動を共にしていました。ヒソカが幻影旅団メンバーの抹殺を誓った時には夜の公園にいました。2人は公園のトイレに籠って今後の作戦を立てていたのです。
ヒソカに殺害されたコルトピ
コルトピはヒソカに公園のトイレで殺害されてしまいます。死んだと思われていたヒソカが突然シャルナークの前に現れます。ヒソカがコルトピの入っていたトイレから出てくるのです。何とその時ヒソカは手にコルトピの生首をぶらさげていました。
ヒソカに殺害されたシャルナーク
コルトピに続いてシャルナークまで最期を迎えます。死亡したと思っていたヒソカがコルトピの首を持ってトイレから現れると、もはやシャルナークには何が起きているのか理解すらできません。その一瞬のスキを突いてヒソカが襲いかかります。この一撃でシャルナークはあっさり殺害されてしまうのです。シャルナークの亡骸は公園のブランコに吊るされ、その足元にはコルトピの生首がころがっているというおぞましい光景でした。
2人の死体をつつくカラスたち。高い人気を誇っていたシャルナークがヒソカに惨殺され、無残にも公園のブランコに捨てられるという壮絶なシーンでした。
シャルナークの死亡は占い通り?電話の意味は?
クロロの占い結果
死亡直前の念により復活を遂げたヒソカは、クロロの弱体化をはかり幻影旅団員たちの抹殺を始めます。最初に餌食となったのは、シャルナークとコルトピでした。夜の公園で不意を突かれヒソカの一撃を食らってしまった2人は無残な姿になります。2人のうちシャルナークについては、ヨークシンシティでクロロがおこなった占いの結果そのものなのです。
クロロはヨークシンシティでネオンから100%当たる占い能力をもつ「ラブリーゴーストライター(天使の自動筆記)」を盗みます。マフィア襲撃後、クロロはヨークシンシティからの撤退を決めていました。ところがノブナガは、ウボォーギンを殺害したクラピカに復讐するまではヨークシンシティに残ると言い出します。どちらが旅団にとって良い選択となるのか、クロロは団員たちの未来を占います。
その結果、団員たちの中には今後命を失うという不吉な占いが出る者も。シャルナークもその一人でした。シャルナークに下された占いは次のとおり。
- 電話を掛けてはいけない
- 一番大事な時につながらないから
- 電話に出るのもすすめない
- 3回に一度は死神につながるから
「ラブリーゴストライター」では1週間単位で1ヶ月先までを占うことができました。シャルナークに関する占いはこの4行からなる詩だけでしたので、1週間以内に最期を迎えるということを意味しています。クロロなど旅団メンバーの行動によりシャルナークの未来が変わってしまい占いにはなりませんでしたが、この詩にはヒソカがシャルナークを殺すという意味も読み取れることができます。
クロロの占い結果の有効期限
実はシャルナークの最期を予言しているとされる占いには、決定的な問題点があります。「ラブリーゴーストライター」では1ヶ月先のことまで占えないという点です。クロロがシャルナークの最期を占ったヨークシンシティ編は、シャルナークの最期から1年半〜2年前であるからです。なぜなら、ヨークシンシティ編からシャルナークの最期までに2回ハンター登用試験が開催されているからです。
シャルナークの死亡は、占いの有効期限をはるかに超えた時点で起きています。こうしたことから考えると、シャルナークがヒソカによって殺害されたのは占いとは関係のないことだったと考えることができるのです。
ただ、シャルナークがヒソカに殺されるのは必然の結果だとも断定できます。戦闘能力の高い幻影旅団メンバーをいともたやすく倒せる人物は限られますし、団員が殺されれば報復も厭わないグループ、幻影旅団を狙うというのは、旅団に対して深い因縁のある人物、クラピカとかヒソカしか浮かんできません。
このうちクラピカは旅団襲撃よりも緋の目の回収に固執していましたので、旅団を執拗につけ狙う動機がありなおかつ旅団メンバーを倒せる能力を持った人物は消去法でヒソカになってしまうのです。このことから占いの如何に関わらずシャルナークはヒソカに命を奪われる運命にあったと言えるでしょう。
クロロの占いの死神はヒソカ?
上の4行の詩からするとシャルナークの最後に死神が関わっていることになります。クロロとの戦っているとき、天空闘技場の実況中継で「休みがちな死神」と呼ばれていたヒソカ。この呼び名は、ヒソカが試合に姿を見せず休みがちであったことと、試合に姿を見せた時には必ずと言ってよいほど相手にとどめを刺したことからつけられました。ヒソカのイメージには死神という言葉がまさにピッタリだったのです。
ヨークシンシティでの戦いでもヒソカはクロロと相対するにあたって、邪魔が入らないようにクラピカと手を組み旅団員を殺害していました。当然邪魔者の殺害リストにはシャルナークも入っていたものと考えられます。いずれにしてもシャルナークはヒソカの手にかけられていたのです。
ただ、シャルナークがヒソカに殺される運命にあったとすれば、ヒソカの占い結果にもシャルナークの名前がでてきてもよさそうなものです。しかしそれがなかったのは、クロロとの戦闘以外眼中にないヒソカにとって、一団員に過ぎないシャルナークを亡き者にすることなど取るに足りない些末なことだったと考えるのが自然でしょう。
クロロの占いの電話を考察
もう一度クロロの占いを見てみましょう。
- 電話を掛けてはいけない
- 一番大事な時につながらないから
- 電話に出るのもすすめない
- 3回に一度は死に神につながるから
まず、「電話を掛けてはいけない」は強い命令口調になっているので、電話を掛けることが即、死に直結することを示唆しています。「一番大事な時につながらない」は、シャルナークが電話を掛けている時にその電話の用件よりもさらに重要な、シャルナークの命に関わる電話がかかってくるのですが話し中のため電話に出ることができず命取りになる、と考えられます。
ここでもシズク同様に、刺客はヒソカではなくヒソカからシャルナークの情報を得たクラピカと想像されます。さて「電話に出るのもすすめない」は、「電話を掛けてはいけない」にくらべると幾分弱い印象を受けます。「電話を掛けてはいけない」はシャルナークの命に関わるため強い命令口調ですが、「電話に出るのもすすめない」は旅団とクラピカの対決においてそうした方が良いのではないかという程度の助言と考えられるのです。
ところが、このストーリーでは次の「電話に出るのもすすめない」につながらなくなります。命に関わる内容の電話がかかってきても、電話に出てはけないわけですから。そのように考えると「シャルナークの能力を知っている人物が、シャルナークの武器でもある電話で通話しているときに攻撃を仕掛け、武器の使用に一瞬の遅れが生じたシャルナークが殺されてしまう」と考える方が自然です。
ネオンの予言は命に関わる部分は強い命令口調となる傾向にあります。かかってくる電話の3分の1は団長誘拐後のクラピカからで、それに出ると相手に嘘を見抜く能力者(センリツ)が協力していることを嫌でも知ってしまうことになります。シャルナークはとりわけ旅団の掟を守る人間ですから、センリツの存在など知らない方が自由に戦術を選ぶことができます。
こうしたことから、「電話に出るのもすすめない」とは、旅団とクラピカの対決で自由に強硬策を取るためには電話に出て交渉しない方が良いという忠告と考えることができます。
シャルナークの性格
ハンターハンター愛読者から常に熱いエールを送られている人気キャラクター、シャルナーク。イケメンで特殊能力を有していることもその要因ですが、何といっても性格の良さが人気に拍車をかけていると言えましょう。そんなシャルナークは具体的にどのような性格をしているのでしょうか。
- 優しい
- 温和
- 爽やか
- 優しい
- 沈着冷静
- リーダーシップがある
シャルナークの性格①優しい
シャルナークの性格を考えるとき、その言動からすぐに感じられるのが「優しさ」です。シャルナークは温和で優しくて、さらには気さくで爽やかな好青年で、怪物や財宝、賞金首、幻獣など、一癖も二癖もある対象物を追跡して捉えるという勇猛な人物を描くハンターハンターの中では、かなり稀なキャラクターと言えるでしょう。
シャルナークの性格②リーダーシップがある
シャルナークの性格、続いてはリーダーシップです。ハンターハンターではシャルナークがリーダーシップを発揮する場面がいくつか用意されており、メンバーから厚い信頼を受けていることを窺わせます。シャルナークのリーダーシップは剛腕で仲間を従わせるというものではなく、仲間から慕われ自然と皆を導いていくという特徴があります。皆に慕われる背景には、温和で優しいという彼の性格が深く関わっているのです。
シャルナークの性格③知識が豊富
性格ではありませんが、シャルナークの重要なキャラクターのひとつが「豊富な知識」です。ハンターハンターに登場する数多のメンバーの中でも、シャルナークは豊富な知識を持つインテリとして知られています。彼の知識が多岐に渡っていることを示す描写があります。
具体的には、ウヴォーギンの体内に侵入したヒルがマダライトヒルという種類であることを特定したり、誰もが考えたこともないようなことを知っていたりします。団長やクラピカが直観力や独自の思考パターンで物事を判断するのに対し、シャルナークは豊富な知識に裏打ちされた結論を導き出しています。
その幅広い知識を駆使して団員たちを助けたり、時には絶体絶命の窮地から彼らを救っているので、旅団でも副団長としてのポジションを与えられていました。グリードアイランド編では、団長のクロロ不在に加えて最強の戦闘力を持つウヴォーギンと能力者パクノダを失い、旅団はかなり弱体化していました。そんな中、メンバーをまとめたのが誰あろうシャルナークだったのです。
豊富な知識と理路整然とした思考でグリードアイランドが現実に存在する島であることを見抜いた人物です。旅団メンバーもシャルナークの言うことには素直に耳を傾け、単独行動を良しとするメンバーたちがシャルナークには全幅の信頼をおいていました。感情を排し理性と知性で行動するのがシャルナークの持ち味といえます。
シャルナークの性格④欠点がない
シャルナークの性格を総括すると、非の打ち所がない、あるいは欠点の見当たらない性格ということができます。たとえば温厚なシャルナークが怒ったことは1度しかありません。それは、フィンクスとゴンがシャルナークの大切な携帯電話を乱暴に扱ったときのことです。携帯電話はシャルナークの生命線ともいうべきもので、もし壊れたりしたら念能力が使えなくなってしまうかもしれません。
この時ばかりは、「壊すなよ!」と怒りました。これ以外にシャルナークが怒っているところはありません。我が強く血の気も多い旅団のメンバーたち。フェイタンを初めとして皆よくキレていますが、シャルナークだけはいつも沈着冷静です。怒ることは無駄にエネルギーを消費するだけで解決につながることが少ないので、シャルナークのようにむやみに怒らないのは理にかなっているとも言えます。
さらにシャルナークの性格の良さを表すポイントとして面倒見が良いということがあげられます。ウボォーギンが鎖野郎と決着をつけると宣言した時にも鎖野郎の潜んでいそうな場所を一緒になって調べてあげていました。さらに「死体は始末しておくから早くけりつけて来て」と言っています。人を優しく支えることによってリーダーとしての品格を示すタイプの人と言えます。
団長不在時には旅団を取りしきり、団長がいるときはいつの間にか話し合いの中心に立っています。シズクが服がびしょびしょになったと嘆いていると「デメで海水吸い取れば?」とアドバイスします。乗り物に乗るときには率先して操縦役を買って出ます。
こんなシャルナークですが、彼に団長が務まるかと言えば残念ながら疑問符がついてしまいます。あくまでサブリーダーとしてリーダーを支えるイメージです。そこがシャルナークのシャルナークらしいところでもあります。
シャルナークの念能力
念能力とは『ハンターハンター』における特殊能力のことで、体からあふれ出す生命エネルギー「オーラ」を使いこなす力をいいます。ここではシャルナークの必殺技である念能力について解説します。
シャルナークの念能力①操作系
操作系とは、『ハンターハンター』に出てくる特殊能力「念」の一つで、オーラを使って物質や生物を自在に操ることができます。直接オーラを流し込んだりオーラを込めた投擲物(とうてきぶつ)を撃ちこんで対象を操る方法や、「放出系」、「具現化系」能力とセットでオーラ自体を操作する方法があります。
前者のように投擲物を使って何らかの道具を操る場合、道具が破壊されると能力が発揮できなくなるリスクがあります。また後者のようにオーラ自体を操作する場合は、他系統の能力も必要となるので鍛錬を積んだ者でないとできない技となります。
シャルナークの念能力②携帯する他人の運命
シャルナークの念能力は、「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」という名の操作系能力です。オリジナルの携帯電話を使って他人を操ることができるのです。携帯電話についているアンテナを他人の身体に刺すことで能力が発揮されます。刺された相手は一瞬にして無力化してしまいます。
この能力は、アンテナが抜けるか相手が死亡しない限り解除されることはありません。携帯電話にセリフを入力することで、相手を意のままに喋らせることも可能です。また、操作対象が競合した場合には、早い者勝ちとなります。
シャルナークの念能力③自動操作モード
自動操作モードとは、携帯電話に自分自身を操らせて戦う能力のことをいいます。携帯電話のアンテナを自分の体に刺すことで能力を発揮できます。この能力を使うと、シャルナークの体内のオーラ量が急増し身体能力も飛躍的に上がります。この時、髪が逆立ち尖ったようになるのはおもしろいです。
先述のようにアンテナが抜けるか対象者が死亡しない限り力は解除されません。 自動操作中、シャルナークの意識はなくなり、戦闘の記憶も一切残りません。また身体への負荷も大きく、能力解除後は身体がガタガタになってしまうほどです。 強力な能力ですが、身体への負荷が大きい上に、記憶に残らないため達成感も得られないことから、シャルナークはよほどの危機に直面しない限りこの能力を使うことはありませんでした。
シャルナークのハンターハンターアニメでの声優
ハンターハンターは2度アニメ化されています。1度目は1999年10月16日から2001年3月31日にかけてフジテレビで放送されました。2度目は2011年10月2日より2014年9月24日まで日本テレビで放送されています。2つのアニメ『ハンターハンター』ではそれぞれ異なる声優がシャルナークの声を担当しています。1作目は高戸靖広、2作目では日高のり子が声優を務めています。
シャルナーク初代声優/高戸靖広
初代声優は、1968年岡山県生まれの声優、ナレーター・高戸靖広です。彼は、劇団青杜に入団したのち声優としてデビューします。声優歴30年を超えるベテランで、数々のアニメやゲーム、海外ドラマの吹き替えに参加しています。3枚目を演じることが多いのですが、陰影のある役柄や悪役までこなします。とくにアニメ『ドラえもん』では多くの脇役の声を見事に演じ分けています。
シャルナーク二代目声優/日高のり子
2代目声優は1962年東京都出身の声優で女優、ナレーターの日高のり子です。デビュー当時はヒロイン役を担当することが多かったようですが、『ピーターパン』以降は男の子を演じることが増え、さらには中性的なキャラクターにも挑戦、近年では成人女性を演じることも多くなっています。代表作には『ハンターハンター』のほか、『タッチ』の浅倉南や『となりのトトロ』草壁サツキ、『らんま1/2』天道あかね役などがあります。
シャルナークの死亡に関する感想や評価は?
シャルの死が受け入れられない!
『ハンターハンター』旅団メンバーの中でもイケメンぶりと性格の良さから人気の高かったシャルナーク。彼の最期に戸惑いを隠せずいまだに受け入れられないファンも多いのだとか。そんな感想を抱いている人のツイッターを紹介します。
シャルナークとコルトピの死がずっと受け入れられなかったけれど、今日本誌ちゃんと読んで涙止まらなかった。思い出して、泣きそうになって〜を繰り返してるよ。遺影とお供え物して気を紛らわせた1日だった。彼らが安らかに眠れますように。 pic.twitter.com/5FEArAp5Yu
— 晃⚡️海19 (@kou_9508) June 13, 2016
上の方は遺影を飾りお供え物までしています。思い入れが強かった分、メディカルケアが必要では?と心配になるほど。下の方はまさにそんなことを訴えているようです。
シャルナークの死を受け入れれないのでどなたかカウセリングお願いします
— しな (@riprip97) November 11, 2018
主要メンバーでもお構いなく、何の前触れもなしであっさりと殺してしまうハンターハンター。わかっていることとは言え、ファンからすると好きなメンバーの最期はいたたまれない気持ちになってしまうようです。
シャルの死が報われた…
コルトピとシャルナーク二人の死については色んな意見を見てきたし感じ方は千差万別ってのが前提で、自分はコルトピとシャルナークの死を今までずっと正当化できなくて、だけど今週クロロがあの表情をしてたから自分の気持ちが報われた気がしました。死んでほしくないと思ってて良かった。よかった…。
— どい (@doi_hw) July 31, 2017
シャルナークの死をずっと受け入れられずにいたけれど、クロロが彼の最期を悼む表情を見せたことで救われる気持ちがしたという感想です。
ヒソカがマチを殺したがってたけど冨樫が却下したとか、コルトピとシャルナークの死とか、全てが話のスパイスになっていて効いてくるっていうのは理解していて、それをひとまず置いといて、その話の中のクロロがあんな顔をしていたって事は二人の死を心から悲しんで良かったんだって思えました
— どい (@doi_hw) July 31, 2017
アニメの中でシャルナークの最期を同じように悲しんでくれる人物がいたことで、悲しみを共有でき安らぎが得られたのでしょう。
クロロの占いは関係ない?
シャルナークとコルトピの死、ヨークシンの時の予言通りだ!すげーとか言われてるけど
— まつけん (@matooooken) June 14, 2016
ラブリーゴーストライターの予言ってその月しか占えないし
あの後、一年で一回しか行われないハンター試験が二回行われてることから
ヨークシン編から1年以上は経ってるから為、予言関係ないでしょ
最後の感想は、上の項でも紹介した「クロロの占い結果の有効期限」に関することです。この方も時系列で論理的に考えてシャルナークの最期とクロロの占いの関係を否定しています。あらかじめ定められたことではなく、偶発的に起きた事件に過ぎなかったのでしょうか。
シャルナークの死亡まとめ
ここまでアニメ『ハンターハンター』の人気キャラクター、シャルナークの死亡と占いとの関係や彼の性格、能力などについて考察してきました。さまざまな因子が輻輳し絡み合って結果を導き出すという、長きにわたり熱い支持を受け続けている人気アニメの魅力の一端に触れることができたのではないでしょうか。これを機に、また違った切り口でこの傑作アニメを紐解き、新たな一面を発見してみてはいかがでしょうか。