2019年01月22日公開
2019年01月22日更新
CP0の正体と所属メンバー一覧!強さやルッチの復職理由を考察【ワンピース】
大人気漫画のワンピースに出てくるCP0は知っているだろうか。今後ワンピースの物語の展開で非常に重要になってくるであろうCP0。今回は、そんなCP0のメンバーの正体や強さなど考察も合わせて紹介していく。また、CP0のトップとして君臨しているルッチの強さがパワーアップしているのか、そしてワンピースの映画版「GOLD」に出てきた理由や、ルッチ以外のメンバー正体もわかっていることを含め全て公開。
目次
CP0とは?
CP0について
ワンピースのCP0のCPとは「サイファーポール」の略式だ。0というのは数字。基本的に、CP1〜CP8までの8つの組織に分かれているということは、一般市民にも幅広く知られている情報である。しかし、市民たちも知らない情報があり、実はその8つの組織の上位に「CP9」そして、更にその上位組織として「CP0」があることがロビンにより判明したのだ。基本的に世界政府の陰謀機関とされているのだが、衣装は全身黒。
しかし、CP0だけは白を着用している。ちなみに、CP(サイファーポール)の話しが出てきたのは、ウォーター・セブン篇(話数で言うと229~263話のあたり)なのだが、そのあたりから、世界政府の話しも(天竜人など)どんどん出てきている。CP0というのは、CPの中でも最高上位の組織であり、最強の陰謀機関とされているのだが、具体的にどんな活動をしているのかなども後ほど詳しく紹介していく。
世界最強の諜報機関
CP0は簡単に言うと、強さで言えば世界最強の陰謀機関なのだが、CP9との大きな違いは、CP0が天竜人(世界貴族とも呼ばれている)直属の組織であるということ。CP9は基本的に世界政府の組織なのだが、世界政府の上位にいるのが世界貴族である天竜人なのだ。CP9というのは、基本的に闇の陰謀組織として位置付けられており、メンバーは暗殺の依頼が入ることが多く、一般市民の殺しも許されている特別部隊。
通常のCPよりも強さが圧倒的で、超人の集まりなのだが、ワンピースの作中に、ルフィ率いる麦わら海賊団に一度全滅させられている。その時のCP9のメンバーには、ルッチやカクなどがいたのだが、ルッチ達はなんとか一命は取り止めている。また、そのルッチたちは現在CP0として活動をしていることがわかっているのだが、ルッチがCPに戻ってこれた理由などは後ほど具体的に紹介していく。
正体がバレバレ?
CP0は正体不明の陰謀組織として活動しているのだが、なんと言ってもそのファッションが目立ちすぎではないかと読者の間でも言われている。まず全員が真っ白のコートなどに身を包んでおり、また謎の仮面をつけている。全身ホワイトコーディネートに特殊な仮面をつけているので注目を集めるのは間違いない。一般人に紛れることもなく、その格好で行動しているため、正体不明でありながらロビンにもすぐ気づかれてしまったのだ。
正体不明のCP0は、他のCPと活動が全く違う。CP0は、天竜人にとって必要なことを全て対応する。他のCPは、全身黒のコートなどを身にまとっているので、立場が違うのは白いファッションから見てもよくわかる。正体がバレバレと言われてしまうCP0だが、戦闘力はかなり高い。もっと影にひそめる存在でいてほしいという読者もいるようだが、特徴がありすぎてわかりやすいからありがたいという人もいるようだ。
CP0の活動内容
CP0の任務は、天竜人(世界貴族)に関わること全て。陰謀組織ということもあり、殺しもなんでもありの組織なのだが、海軍の命令に背くこともよくある。CPは基本的に海軍の指示が重要になるのだが、CP0は天竜人(世界貴族)の直属の機関なので、はっきり言うと海軍は関係ないのだ。そのような背景があるため、海軍たちはCP0のことをよく思っておらず、海軍がのトップでさえ知り得ない情報をCP0が知っていることもある。
ただ、CP0の活動内容の全てを把握している人はおらず、天竜人(世界貴族)のトップである五老星でさえも、CP0の活動内容を全て理解はしていない。今後強さでトップを誇るCP0たちがルフィたちの前に立ちふさがるのは間違いないのだが、まだまだ世界的に見て、重要な陰謀を遂行していく正体不明な存在定なので、今後の展開にも注目だ。
CP0の正体は?所属メンバー一覧
CP0メンバー/ロブ・ルッチ
CP0のメンバーである正体がわかっているのはロブルッチ。彼は元CP9の陰謀部員だ。特徴のあるヒゲと、白い鳩を肩に乗せており、ウォーターセブンの時は自分で喋らず、鳩が代わりに喋っていた。彼の強さは4000道力と非常に高め。CPメンバーで唯一六式を使える人物で強さはトップなのだが、性格はいたって冷酷。小さい頃から陰謀員として英才教育を受けており、海軍の上層部からも一目を置かれる存在だ。
一度海賊に兵士たちが捕まった時には、弱い兵士は不要だと判断し、仲間でありながら皆殺しにしたこともあり、その冷酷さ、強さは筋金入り。ルフィたちと出会った際は、CP9(暗殺に特化した組織)に所属していたが、ルフィらに敗北したことで、一度はCP9を抜ける。しかし、新世界編では、ルッチがCP0のメンバーに加わっていることが明らかになっており、よりパワーアップしたルッチとルフィの再戦が見られるかもしれない。
ルッチはもちろん能力者で、「ネコネコの実」を食べている。その結果、豹に変身することができ、そのスピードと鋭い爪、牙などで超人と言える強さを発揮する。そのスピードやパワーに六式を掛け合わせるので、かなりの強さを誇っている。ウォーターセブン編で一緒にいた鳩はルッチのペットだ。
CP0メンバー/カク
CP0メンバーの正体がわかっているのは、元CP9のメンバーであるカク。カクは、ウォーターセブン編でルッチと同じく、スパンダムの部下だった。彼は非常に足が速く、屋根の上をぴょんぴょん飛び越えており、敵だと知られるまではルフィたちからも、非常に人気があった。彼の話し方には特徴があり、「〜じゃのう」とおじいさんのような話し方をする。また、鼻がウソップのように長いが、丸くなく角ばっている。
彼の強さは2200道力。彼は「ウシウシの実」を食べており、 麒麟(ジラフ)に変身することができ、長く調整できる首を使ってゾロを圧倒した。また彼も剣術使いで、その強さでゾロを追い詰めるのだが、結果としては負けてしまった。その後彼はCP0に所属するのだが、ルッチが重症を追った時には、自分の麒麟になれる能力を生かして首を滑り台にすることでお金を稼ぐなど、仲間想いな一面を見せる。
CP0メンバー/スパンダム
CP0のメンバーである正体がわかっているのは、元CP9の司令官だったスパンダム。強さはたった9道力で、はっきり言って弱い。しかし、親が元CP9の司令官ということもあり、七光りで司令官に任命されている。自分が弱いので、周りの力を利用する人物で、とにかく自分を守らせるようにルッチたちに命令するありさま。はっきり言ってCPメンバーから全く慕われていなかったが、コネが多くあるので言い返すことはできないのだ。
しかし、彼がルフィたちに敗れたのち、彼の父は病に倒れてしまい、父の権力もどんどん下がっていってしまった。その結果、スパンダムの力もどんどん落ちていき、CP0に所属している現在はルッチの部下として活動をしている。しかし、スパンダムは常に自分がトップに返り咲くタイミングを見計らっており、へこへこしながらも心の奥底ではルッチのことを疎ましく思っているのだ。
CP0メンバー/ステューシー
ワンピースのキャラの一人で、CP0のメンバーであるステューシーは、ホールケーキアイランド編で出てくる女性。ルックルは美しく、歓楽街の女王と呼ばれており、闇の世界の帝王の一人として最初は紹介されていた。彼女はビッグママのお茶会に呼ばれたことで姿を見せたのだが、詳しいことは記載されておらず、ルフィの母親説なども浮上していた。彼女はバラのついた真っ白な帽子を被っている。
実は彼女がCP0であるという正体を隠して、ビッグママのお茶会に参加したのは、ビッグママが持っている玉手箱を手に入れるためでは?と言われている。玉手箱は魚人島の国宝で、世界的に有名なお宝なのだが、結果として玉手箱の中身は爆弾にすり替えられており(詳しくは魚人島編を参照)ビッグママのお茶会は台無しに。おそらく天竜人(世界貴族)が玉手箱を欲しいと言い、CP0のステューシーが動いたと思われる。
CP0の強さが気になる
CP0トップの強さ
ワンピースのCP0のトップに君臨している人物の強さは、海軍の大将、元帥クラス、海賊の四皇クラスであることが判明している。ワンピースの海軍の大将と言えば、赤犬のサカズキ、そして青雉のクザン、黄猿のボルサリーノらがいる。はっきり言って、ルフィたちはこの大将たちに大敗した過去がある。大将クラスともなると、ルフィたちが今後どのように勝利を収めるのか、かなり難しい状況なのは一目瞭然だ。
また、現在の元帥は赤犬になっており、青雉は海軍を退いている。現在の大将は藤虎のイッショウ、そしてまだ名前しか出てきていない「緑牛」という人物がいる。この2人も黄猿などに負けず劣らずの戦力であることは間違いない。海軍の大将クラスと言えば、四皇にも匹敵する強さを誇っているのだが、四皇と言えば、「赤髪のシャンクス」「黒ひげのマーシャル・D・ティーチ」「ビッグ・マム」「百獣のカイドウ」が君臨している。
以前は「白ひげのエドワード・ニューゲート」が四皇の一人であったが、黒ひげに敗れ命を落としたことで、黒ひげが四皇に加わることとなった。ルフィら麦わらメンバーが海賊王を目指すということは、このメンバー全員に勝たなくてはいけない。今後どんなパワーアップをしていくかは未だ謎ではあるが、海軍の大将たち、元帥、海賊の四皇、そして彼らに匹敵するCP0など立ちはだかる壁はかなり高いと言える。
CP0幹部クラスの強さ
ワンピースのCP0の幹部クラスの強さは、海軍の中将クラス、海賊の四皇の幹部クラスと言われている。海軍の中将と言えば、ルフィのおじいちゃんである「モンキー・D・カープ」が挙げられるのだが、彼は何度も大将の話を断っており、実力としては、大将クラスと言っても過言ではない。しかし、年なのでパワーが落ちていると話している。他には「スモーカー」「つる」「モモンガ」「鬼蜘蛛」「ジョン・ジャイアント」などがいる。
また四皇の幹部と言えば、赤髪海賊団の場合は「ペン・ベックマン」「ラッキー・ルウ」「ヤソップ(ウソップの父親)」がいる。ビッグマム海賊団では「シャーロット・カタクリ」「クラッカー」「スムージー」などだ。また、百獣海賊団では「ジャック」が幹部であることは明らかになっているが、他に2人いる。そして黒ひげ海賊団では「ジーザス・バージェス」「シリュウ」「ラフィット」「ヴァン・オーガー」などが君臨している。
どの人物も億越えの懸賞金であり、ルフィも互角に戦っている人物らであることから、CP0の幹部だけでもかなりの手強さだと言える。現在ルフィは15億の懸賞金になり、いよいよ四皇メンバーの最低ラインである20億に到達するのではないか、と楽しみにしている人も多いようだが、これだけ手強いメンバーがまだまだたくさんいるので、今後のルフィら麦わら海賊団のパワーアップに注目だ。
映画のCP0の強さ
実はCP0はワンピースの映画「GOLD」で出演している。映画自体は2016年に公開されているのだが、2018年に地上波でも放送されて話題になった。GOLDの内容としては、ルフィら麦わら海賊団のメンバーが世界政府公認の独立国家である「グラン・デゾーロ」に降り立ったことがきっかけで始まる冒険だ。時系列で言うとどフラミンゴを倒したあとのことだ。その国家でルフィたちはカジノをして窮地に立たされてしまう。
ルフィたちは「デゾーロ」という金を操る能力者に騙されて、危機を迎えるのだが、終盤で突然CP0のルッチとサボが登場するのだ。視聴者は驚いたようだが、サボとルッチの戦いを見ていると、どちらが強いのかははっきり言って全くわからないのだ。2人の勝負の行方や、なぜ映画版にCP0と革命軍のナンバー2であるサボが出てきたのかは、後ほど詳しく考察していく。
CP0のルッチについて考察
ルッチがCP0に復職できた理由
ワンピースの漫画で、ルッチはCP9に所属していたが、一度ルフィ率いる麦わらメンバーに敗れている。しかしそんな敗北を味わったにも関わらず、ルッチはCPに所属している。しかも、CP9よりも更に上位の組織であるCP0に復職したのだ。一度敗北をしたにも関わらず、なぜCP0のトップに復職できたのか?と疑問の声も上がっているのだが、実は詳細はまだ詳しく書かれてはいない。ネットで上がっている噂はこうだ。
噂の一つ目は、CP9時代にトップに君臨していたスパンダムが指名したというもの。スパンダムは上昇志向が強いのだが、あるのはずる賢い頭脳と父親のコネだけで、戦闘力はかなり低い。そこで、かなりの強さを誇っていたルッチを仲間に迎え入れたのでは?というものだ。しかし、CP0のトップがルッチで、その部下としてスパンダムがいることからこの可能性は低いとされている。
噂の2つ目は、ルッチがかなりパワーアップしたからというもの。ルッチは一度ルフィに負けてはいるのだが、CP9の中でもトップクラスの強さを誇っていた。また、彼は幼少期から陰謀組織の人員としてエリート教育を受けており、CPからも一目を置かれる存在。自分の仲間に助けられたことで、仲間意識も芽生えるような描写もあったので、パワーアップした実力を認められてCP0に返り咲いたのではないかと言われている。
ルッチがCP0に加入した目的
ルッチがCP0に復職できた理由を説明したが、実は一番重要なのは、ルッチがCP0に加入した目的の部分である。実は、ルッチがCP0のトップに返り咲いたのは、スパンダムではなく、スパンダムの父であるスパンダインの思惑ではないのかと言われているようだ。実は父のスパンダインは、CP9を無くそうという考えを持っており、密かにそれを実行に移す為に様々な策略を考えているのだ。
しかし完全に抹消させるには、戦闘力の高いルッチが邪魔なのだ。実際に、CP0にはスパンダムも所属しており、親子で何か企んでいるという予測が立てられており、スパンダインとしては、CP0のトップは、より強い相手と戦闘する可能性がないことから、そこで命を落としてほしいという風に考えているのではないかと言われている。まだ詳しい情報は出ていないのだが、この可能性はかなり高いようだ。
CP0のルッチの今後を予想
ルッチは元々冷酷な暗殺者とされていたのだが、ルフィら麦わらメンバーと戦ったことで、仲間に対する情が湧いていることは間違いない。今まで暗殺者としての教育をされ続けて来た為、そのような感情はなくなっていたのだが、実はいい人なのでは?と言われるようになってきた。CP0はワンピースの映画「GOLD」で登場するのだが、そこで天竜人(世界貴族)への税金(天井金と呼ばれている)を回収する役目も担っていた。
天竜人(世界貴族)直属の護衛ということであれば、天竜人(世界貴族)に対して反感の意識を持つルフィ達との衝突は間違いなく実現される。しかし、ルッチと実際に戦うことになるのかどうかは不明である。ルッチはルフィに負けているので、また戦って負けるという展開も考えられるが、常に視聴者の想像を超えている尾田先生の思い描くあらすじに注目が集まっている。
CP0のルッチとサボが映画登場で話題に
ルッチとサボが登場した理由
ワンピースの映画版「GOLD」では、CP0のトップの正体がルッチであることが明らかになった。しかし、なぜCP0のメンバーがいたのか、そして革命軍メンバーのNo2であるサボが同じくそこにいたのか気になる人も多かったようだ。実は詳しくは紹介されていないのだが、ルッチがその場にいたのは、天竜人(世界貴族)の護衛、もしくは革命軍が来るという情報を聞き、対処するためにやって来たと推測できる。
革命軍というのは、ルフィの父親であるモンキー・D・ドラゴンが率いる、世界政府の敵だ。彼らは、世界政府を倒して平等な世の中を作るというまさに革命をしようと目論んでいるメンバー。そんな革命軍がその場にいたということは、世界政府を暗殺することが目的なのは間違いない。実はデゾーロは、ドフラミンゴと一緒に裏社会で悪事を働いていたことが明らかになっていた為、サボがデゾーロを倒しにきたようだった。
ルッチとサボの勝負の行方
結果として2人の勝敗はついておらず、革命軍メンバーであるサボがその場を去り、CP0のルッチもサボのことを追うことはなかったのだ。と言っても、2人の戦闘シーンは本当に少しだけだったので、あれ?と思った人も多かったようだ。最初に戦いを仕掛けたのはCP0のルッチの方で、サボを見つけるなり、豹に変身してサボに襲いかかっている。またサボはすぐにルッチを標的と捉え、反撃しているのだ。
その時ルフィはデゾーロと戦っていたのだが、サボはルフィに応戦しようとしていたのは間違いない。CP0のルッチとしては、そのことに気付き、邪魔させないようにとサボに襲いかかったようだ。結果としてデゾーロの能力によって2人とも思うように戦うことができなかったのだが、今後の展開に注目が集まっている。
今後の伏線の可能性
実はサボがその場をあとにした時に、CP0のルッチはサボを追いかけなかった。その時海兵たちに「追いかけなくてもいいのか」と問われ、「革命軍だぞ、またいつかぶつかる」と公言している。またサボは、革命軍のトップであるドラゴンに「天竜人に宣戦布告ですね」という発言をしていることから、天竜人を守るという使命があるCP0は間違いなく革命軍とぶつかることになりそうだ。
そうなってくると、サボとCP0のルッチの再戦に期待の声が上がっている。また、一体どちらの方が強いのか、というのも非常に大きなポイントだ。ルッチはルフィではなく、サボとやりあって命を落とす可能性もあるのでは、など映画に出て来たのは、今後の展開の伏線で間違いないだろうという予想がされており、CP0、革命軍、麦わら海賊団の3つがどのように絡んでいくのか、期待が高まっている。
どちらが強い?
革命軍No2のサボとCP0のトップであるルッチはどちらの方が強いのか、というのもかなり気になるところだが、サボとルフィを比較すると、はっきり言ってサボの方が強いイメージを持っている人は多いようだ。しかし、ルッチは以前ルフィに負けてしまっている。そのことから、サボの方が強いのではないかという憶測も飛び交っているのだが、実際は互角というところではないだろうか。
サボの実力は、海軍の藤虎と互角であることが漫画の中ですでに明らかになっており、強さはかなりのもの。しかし、ルッチの強さがパワーアップしている可能性は絶対と言って間違いないとされており、その理由はCPの最高機関のトップに選ばれているからだ。CP0のトップに関しては、海軍の大将、元帥クラスと言われているので、ルッチがパワーアップしていないと選ばれることはない。今後の展開でどちらが強いか判明する予定だ。
CP0のステューシーの年齢やお茶会の目的は?
ステューシーの年齢について
ここでは、今後重要人物として登場するであろう「ステューシー」について詳しく掘り下げていく。ルフィの母親説も浮上している彼女だが、まずは年齢から確認していきたい。ステューシーの年齢は、正式に好評されていないのだが、ホールケーキアイランド編のお茶会でのやりとりで、ある程度推測できる。まずはビッグマムの年齢。ビックマムは68歳であることが判明しており、42年間子供を生み続けていることもわかっている。
ビッグマムは、なんと39人もの子供を産んでいるのだが、ここで重要になってくるのはプリンの年齢だ。ステューシーはプリンを見た時に「数十年前の自分を見ているようだ」と話している。プリンはビッグマムの年齢と兄弟の順番を考えて、おそらく16歳あたりと予測される。そして数十年前というからには、20〜30歳上だと思われるので、予測では36〜46歳の間で間違いない。見た目の雰囲気からすると36歳あたりがぴったりだ。
目的①四皇の動向
そんなステューシーがCP0のメンバーだったということがわかった時に、驚いた読者は多かったようだ。なぜビッグマムのお茶会に出席していたのか?その目的はなんだったのか?ということも気になるところだが、目的の一つ目は、まず「四皇の動向」を把握するためだと言われている。四皇の動向は世界政府も常に監視の目を光らせているのだが、それは四皇同士がぶつかると、かなり大きな戦争になってしまうからである。
また、今回のお茶会では、サンジとプリンの結婚式というのがメインイベントになっており、ジェルマ王国とビックマム海賊団が手を組むとなると、非常に大きな勢力になってしまう。そこで、状況を把握する為に、工作員であるCP0のメンバーが参加したようだ。ステューシーとビッグマムはかなり仲がよく、ビッグマムのことを「リンリン」よ呼ぶほどだ。長い年月の間友人だったと思われるが、それもスパイ活動だったかもしれない。
目的②玉手箱
目的の2つ目は、魚人島の玉手箱だ。ステューシーは玉手箱を手に入れる為に、先に手をつけた人物を殺して「玉手箱は世界政府がいただくわ」とはっきり公言している。結果として手に入れることはできず、落下して爆発してしまい、ステューシーは命拾いをした。玉手箱は元々魚人島の国宝だったのだが、ビッグマム海賊団に奪われてしまう。しかし、実は魚人島で中身を爆弾とすり替えられており、手元になったのは偽物だったのだ。
そんなことを知らない天竜人(世界貴族)が「魚人島の玉手箱が欲しい」とわがままを言ったことで、ステューシーがお宝を盗み出す為に派遣されたのではないかという憶測も飛び交っている。この可能性も非常に高く、玉手箱を披露するという話を聞いた時にステューシーはニヤリと笑みを浮かべていたのだった。天竜人に関わる全てのことを遂行するCP0としてこの予測はかなり信憑性が高い。
目的③ジェルマ王国
目的の3つ目にあげられtいるのは、ジェルマ王国の動向を探る為、というものがある。ビッグマム海賊団と同盟を結ぶことで勢力が高まるというのは容易に想像がつくのだが、実はそれだけではない。ジェルマ王国は独立国家ではあるものの、世界政府の加盟国ということが明らかになっている。それはどういうことかというと、天竜人(世界貴族)に税金(天井金)を支払っているということに繋がるのだ。
しかし、もしビッグマム海賊団と手を組んだのであれば、世界政府の加盟国から外れることになる。税金(天上金)で生活をしている天竜人からしてみれば、はっきり言って裏切り行為と認識されてしまうのだ。そこで、CP0のメンバーであるステューシーが、本当にビッグマム海賊団と同盟を組むのかどうかを調査させるために、派遣されたという噂も飛び交っている。
目的④プリン
出典: https://festy.jp
そして最後の目的は、ビッグマムの娘であり、サンジの結婚相手であるプリンだ。実はプリンは三つ目族であり、その3三つ目を正式に開眼させることができると、ポーネグリフを読むことができるのだ。そのことはビッグマムも知っており、プリンに早く開眼してほしいとはっきり伝えている。また、開眼しなければただの気持ち悪い存在とまでプリンにはっきり伝えており、プリンは悲しくもプレッシャーを感じているのだ。
もしも三つ目の能力を天竜人が知っているのであれば、プリンが狙われる可能性も非常に高い。実際にポーネグリフを読解できるロビンも、同じような理由から天竜人に狙われ、CPから追われているのだ。古代兵器を復活させる恐れのある人物を暗殺せよという命令もある可能性もあり、プリンの存在もCP0と関わっていく可能性も十分に考えられる。
CP0の動向について
ドレスローザ編
ワンピースでCP0という存在の正体が現れたのはドレスローザ編だ。ドレスローザ編で、CP0はドフラミンゴが七武海を抜けたこと、そして王位を返上したことを民にいち早く伝える役割を担っていた。ウォーターセブン編では、CP9が登場していたのだが、更に上のCP0がいるということに驚いた視聴者も多かったようだ。
CP0と赤犬
ワンピースのCP0は、他のCPと異なり、天竜人の指示に従う。よって、海軍の指示などは一切受けず、また海軍さえ知り得ない情報をCP0が握っていることもある。そのことから、海軍の元帥である赤犬からは疎ましい存在と認識されており、赤犬からは「天竜人の傀儡」とさえ言われている。
ルフィと再戦の可能性
ワンピースと言えば戦闘がメインなのだが、CP0のルッチたちが、再びルフィたちと戦う可能性は十分にあると言える。以前ルフィは天竜人に反逆行為をしたとして目をつけられているので、今後刺客として命を狙われる可能性は十分にある。
マザー・カルメルと交渉
ビッグマムの育ての親であるマザー・カルメルは、実は世界政府に子供の身売りをしていた。そしてCP0の服装らしき人物と話をしてビッグマムを売り飛ばす計画をしていたのだ。結果としてマザー・カルメルはビッグマムに食べられてしまい命を落としたことで、ビッグマムはCP0に売られなかった。
仮面をつけて活動
ワンピースのCP0は真っ白なスーツにマント、そして不思議な仮面をつけて行動している。正体がバレバレ、目立ちすぎなどと言われているのだが、読者としてはCP0だとわかりやすくてありがたいという声も上がっている。
CP0の正体メンバー強さまとめ!
ワンピースで今後重要な役割を果たすであろうCP0の正体はいかがだっただろうか。メンバーの正体や強さなどもまだ予測段階のものが多いのだが、辻褄の合う噂も非常に多く今後の展開が楽しみになるのは間違いない。ワンピースでルフィたちとCP0のルッチたちの再戦が見られるのか、今後も注目だ。