世界政府とは一体なに?今後や海軍や天竜人との関係もネタバレ考察【ワンピース】

ワンピース世界をまとめる国際組織・世界政府とは、天竜人の祖先である20人の王によって創られた政府機関です。世界政府は、加盟国や海軍を始めとする政府機関・組織の統率、法律の制定や共通通貨・ベリーの発行など、ワンピース世界の政治・行政・司法機関を担います。また、「空白の100年」にまつわる情報収集の禁止・取締を強化する一方、天竜人との関係が作中で疑問視される謎の多い組織です。

世界政府とは一体なに?今後や海軍や天竜人との関係もネタバレ考察【ワンピース】のイメージ

目次

  1. 世界政府とは?加盟国も紹介
  2. 世界政府の海軍など組織や機関を一覧で紹介
  3. 世界政府の今後をネタバレ考察
  4. 世界政府と天竜人の関係
  5. 世界政府と関連が深い古代兵器をネタバレ考察
  6. 世界政府に関する感想や評価は?
  7. 世界政府・ワンピースのネタバレ考察のまとめ

世界政府とは?加盟国も紹介

ワンピース世界にて登場する世界政府とは、800年前に20人の王によって創設され、聖地・マリージョアに本部を構える国際組織です。世界政府が果たす役目は、世界政府に加盟する加盟国の統率、法律の制定、共通通貨・ベリーの発行などを行い、海軍を始めとする多くの機関・政府を傘下に治める巨大組織でもあります。以下では、ワンピース世界を取り仕切る世界政府とその今後などについて紹介・考察していきます。

世界政府の最高権力者は五老星

世界の国々の大半、およそ170ヵ国が加盟する世界政府の最高権力者は、「五老星」と呼ばれる5人の老人が就いています。その下に軍事組織を統括する世界政府全軍総帥が侍られます。一見、五老星が世界の頂点に君臨していると思いがちですが、実際には、世界政府を作った創造主の末裔である天竜人(世界貴族)が、絶対的な権力と世界の頂点に君臨しています。

このことから、五老星といえど天竜人に悪行を咎めることができず、一般人の人身売買や奴隷を平気で行い、世界政府の関係機関・海軍をも半ば私物化している描写が見られ、天竜人の思うままに世界が動かされています。

世界政府の加盟国

世界政府の加盟国は、およそ170ヵ国ほど存在し、各加盟国はそれぞれ主権を所持し、独自の政策を行なっています。また、場合によっては、世界政府が政治介入する場面もみられたことから、ワンピース世界では、世界政府の権力が絶大であることが推測されます。世界の国々の大半が世界政府の加盟国に加わる中、非加盟国も存在し、それらの国の人々は、人身売買の対象や犯罪者同様に強制労働を強いられる危険性があります。

世界政府加盟国の代表者は、4年に一度開かれる「世界会議(レヴェリー)」へ出席する義務があります。作中登場した世界政府加盟国は、アラバスタ王国、サクラ王国、イルシア王国、ゴア王国、リュウグウ王国、ドレスローザ、プロデンス王国、花ノ国、悪ブラックドラム王国。国王がこれまでの物語の中で登場した国もあります。

更にルルシア王国、ロシュワン王国、バリウッド王国、タジン王国、シシャノ王国、ソルベ王国があります。また、加盟国は、場合によって除名処分を受けることもあり、作中ではジェルマ王国が確認されています。

世界政府の創設

世界政府の創設は、現在の天竜人の祖先にあたる20の王によるものと伝わっていますが、どのような経緯で創設されたかは謎に包まれています。また、世界の至るところで発見されるポーネグリフ(歴史の本文)の解読を始め、「空白の100年」と呼ばれる真実の歴史を調査することを政府により禁じられていることから、世界政府の知られざる闇をうかがうことができます。

世界政府の本拠地はマリージョア

世界政府の本拠地である「聖地マリージョア」は、マリンフォード付近の赤い土大陸の上に存在し、世界貴族と呼ばれる天竜人の居住地となっています。また、聖地マリージョアでは、4年に一度行なわれる世界会議の開催地であり、現在はしらほし姫が会議に参加中です。

世界会議(レヴェリー)

4年に一度、聖マリージョアで開かれる世界会議は、世界政府加盟国の代表者及び政府の要人たちが集い、7日間に渡って開かれる大会議です。世界会議には、各加盟国から集う50の国の王たちによって、世界中の由々しき案件を言及・討議し、今後の「指針」を決定します。レヴェリーでは、各国の王が一同に集結することから、些細なきっかけで加盟国間で戦争が起こる危険もはらんでいます。

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世界政府の海軍など組織や機関を一覧で紹介

ワンピース世界では、絶大な権力を誇る世界政府は、海軍やサイファーポール、エニエス・ロビーのような司法機関に至るまで、あらゆる組織・機関を傘下に治めています。以下では、世界政府と関係の深い組織や機関を紹介します。

世界政府の組織や機関①海軍

マリンフォード頂上戦争を始め、数々の場面でルフィ達海賊と戦いを繰り広げて来た海軍は、世界政府直属の海上治安維持組織で、海賊を始めとする犯罪者相手の警察行為を主な任務とします。海軍の中でも偉大なる航路(グランドライン)を管轄する「海軍本部」は、世界中の正義の戦力の最高峰に位置づけられます。海軍本部は、新世界編より新世界・赤い土の大陸付近に移設され、元帥は赤犬ことサカズキが就いています。

海軍は、グランドラインを管轄する海軍本部と世界の5つの海に散りばめられた海軍支部があり、大佐以上の地位の人物によって管轄されています。グランドラインに置かれた支部は、本部から派遣された海兵が管轄にあたっており、支部名は「G-1」などと表現されます。海軍本部に所属する「元帥」が、海軍のトップの地位にあたる海軍総大将で、「バスターコール」の発令権を持ちます。

世界政府の組織や機関②サイファーポール

サイファーポールは、世界政府の諜報機関であり、政府の指令により、あらゆる情報を探り出す組織です。サイファーポールは、世界8ヵ所に拠点を置き、「CP-1」のように8つの組織が存在します。しかし、サイファーポールの組織は、一般市民には知られていない「CP-9」、最上級機関にあたる「CP-0」も存在することが作中で明かされています。

世界政府の組織や機関③エニエス・ロビー

エニエス・ロビーとは、世界政府直属の裁判所がある「司法の島」で、島内にある司法の塔は、諜報機関CP-9の拠点です。グランドライン前半にある不夜島(昼島)に建てられ、民間人は原則立ち入ることができません。世界政府には権力分立制がないことから、政府の決定に従うだけの名ばかりの司法機関であり、罪人は、形ばかりの裁判を受けて、大監獄「インぺルダウン」または海軍本部へ送られます。

世界政府の組織や機関④インぺルダウン

インぺルダウンとは、「凪の帯(カームベルト)」の海中に作られた世界政府の所有の海底大監獄で、「鉄壁」と表現される厳重な警備体制から、侵入及び脱獄が不可能とされています。インぺルダウンは、囚人たちの犯した罪の重さや個人の強さ、懸賞金の額などによって、LEVEL1~6の地下フロアのいずれかに送られます。危険度の高い囚人ほど地下深くのフロアに収監され、想像を絶する拷問を強いられます。

インぺルダウンの脱獄は、マリンフォード頂上戦争の混乱のさなか、収監されていたルフィと黒ひげによる大脱獄が決行されるまで、およそ800年間その鉄壁を守ってきたとされています。マリンフォード頂上戦争にて脱獄が行われる22年前に、金獅子のシキによる脱獄が行われましたが、世界政府によってその事実が隠蔽されています。

世界政府の組織や機関⑤王下七武海

偉大なる航路(グランドライン)の三大勢力に数えられる「王下七武海」は、指名手配の取下げ等の特権が与えられた世界政府公認の大海賊です。表向きは、世界政府側に付く海賊ですが、実際は、世界政府関係機関からの命令を無視するなどの非協力的な体制を見せており、場合によっては、世界政府によって脱退を余儀なくされた海賊も多数存在します。

現地点での王下七武海のメンバーの基本情報を紹介します。

  1. ジュラキュール・ミホーク:世界最強の剣士・鷹の目のミホーク
  2. バーソロミュー・くま  :元革命軍幹部及び元ソルベ王国国王・ニキュニキュの実能力者
  3. ボア・ハンコック    :アマゾン・リリー皇帝・九蛇海賊団船長・メロメロの実能力者
  4. バギー         :元ロジャー海賊団見習い・バラバラの実能力者
  5. エドワード・ウィ―ブル :頂上決戦後に七武海に加盟・自称「白ひげJr.」
ワンピ―スドレスローザ編にて、ドフラミンゴ、トラファルガー・ローが七武海の称号をはく奪されたため、2名の欠員が生じています。

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世界政府の今後をネタバレ考察

マリンフォード頂上戦争にて絶命した白ひげの最期の言葉から、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」の発見が、世界政府が隠し通す「空白の100年」の真実と関係があるのではと推測されると同時に、空白の100年の時代に起こったある出来事によって、世界政府の崩壊をも思わせます。以下では、白ひげの最期の言葉を元に、世界政府の今後をネタバレ考察しました。

世界政府の今後①白ひげの最期の言葉

マリンフォード頂上戦争での白ひげの壮絶な最期は、エースの死と共にワンピースファンへ大きな衝撃を与えた一方、白ひげは、今後のワンピース世界を示唆する意味深な言葉を残しました。それは、海賊王ゴールド・ロジャーの意思を受け継ぐ者たちが、やがて世界を巻き込む巨大な戦いを挑んでくることであり、それは、ワンピース世界を取り仕切る世界政府の崩壊を予感させます。

また、「あの宝を誰かが見つけた時、世界はひっくりかえる」「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)は実在する」と白ひげは、最期の言葉を残し息を引き取ります。そして、世界をひっくり返させる宝を見つけ出す人物として、有力視されているのが、ミドルネームに「D」の付く登場人物、空白の100年との関連性が高いとされるDの意思と呼ばれる者ではないかと考察されています。

世界政府の今後②いずれ倒される?

白ひげの最期の言葉や、世界政府を倒そうと目論む「革命軍」、そして天竜人の間で天敵と呼ばれる「Dの意思」と呼ばれる存在から、やがて世界政府が倒される日が訪れることが推測されます。それは、800年に渡って世界政府が隠し通してきた真実の歴史が、現実として起こりうる可能性も考えられます。

また、天竜人を頂点とする世界政府の有り方に、世界政府が関係する海軍所属の人間の中にも、少なからず天竜人優位の体制に疑問を持つ者が存在し、世界政府の崩壊は、もはや時間の問題との見方もされます。

世界政府の今後③ルフィが大きく関わる?

天竜人が住まうマリージョアの深層部には、巨大な麦わら帽子が冷凍保管されています。ルフィが愛用している麦わら帽子とデザインが酷似しており、この巨大麦わら帽子がマリージョアの国宝ではないかという説も出ています。しかし、この麦わら帽子に関係する情報はいまだ現れず謎のままです。

しかし、元天竜人・ドフラミンゴが放った「その存在自体が世界を揺るがす」との発言から、冷凍保存された麦わら帽子は、空白の100年に起こった天竜人の祖先とポーネグリフに記された王国との世界戦争に関係するとも考察されます。そして、ワンピースにて麦わら帽子、天竜人が敵視する「Dの一族」から、主人公ルフィが、世界政府の崩壊に深く関係することを示唆しているでしょう。

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世界政府と天竜人の関係

世界政府を創設した創造主・20人の王の末裔と言われる天竜人は、聖地マリージョアに住むことを許された世界貴族です。作中では、天竜人の一般人に対する悪行や、世界政府関係機関である海軍をも半ば私物化するなど、世界政府ですら逆らうことが許されない特権階級として描かれています。それでは、世界政府と天竜人の関係を以下に紹介します。

天竜人は20人の創造主の末裔

ワンピース世界のトップに君臨する世界政府は、「創造主」と呼ばれる20人の王たちによって800年前に創られました。そして、その20人の王族の末裔が聖地マリージョアに住まう世界貴族こと天竜人です。天竜人は、男性には「聖」女性には「宮」という敬称が付けられ、たま語尾に男性は「え」女性は「アマス」という独特な口調を用いることが特徴です。

また、天竜人の大半は、創造主の末裔であることから自分たちは「神」であると認識しており、一般人を「下々民」と呼び蔑んでいます。また、自身を神聖な存在と思い込む天竜人たちは、下々民と同じ空気を吸わないように、カプセル状のマスクと防護服を身につけています。

天竜人の居住区はマリージョア

聖地マリージョアは、マリンフォード付近にある「赤い土の大陸」の上にある世界政府の中心地及び天竜人の居住区を指します。聖地マリージョアは、赤い土の大陸と偉大なる航路(グランドライン)が交わる標高の高い位置に存在します。そのため、グランドライン近辺では、雲で隠れてしまい頂上をみることができません。

天竜人は奴隷を従え何をしても許される

天竜人には悪質極まりない治外法権が認められており、気にくわないという理由一つで一般市民(下々民)を殺傷しても罪に問われず、一般市民を奴隷にして非人道的に扱うなど、悪の限りを尽くしています。また、天竜人が一般市民に傷つけられた場合には、報復として海軍本部の大将が軍艦を率いて派遣されるなど、海軍を私物化する場面も見られます。

王下七武海のメンバー・ハンコックには、天竜人の奴隷として人身売買を受けた過去を持っており、彼女の背中には、天竜人の紋章が焼き付けられています。また、ハンコックのメロメロの実の能力も、天竜人の余興として悪魔の実を無理やり食べさせられた結果だったことが判明しています。

天竜人には現在19の貴族がある?

創造主である20の王の末裔には20の王族が存在するが、その中で聖地マリージョアへ移住することを拒否したアラバスタ王国・ネフェルタリ家は、天竜人に含まれません。また、ドンキホーテ一族のホーミング聖のように、自ら天竜人としての地位や権力を放棄し、地上へ移住した元天竜人も見られます。

しかし、天竜人をやめて地上に降りたドフラミンゴ一族・ホーミング一家を襲った一般人による迫害のように、天竜人から一般人に降格しても、元天竜人というだけで迫害の対象にされてしまう危険をはらんでいます。かつてのドフラミンゴ一族のように、地位を鼻にかけて悪行を振るう天竜人がいる一方で、ミョスカルド聖のように奴隷を1人も持たないと誓う良心的な天竜人も少数ながら存在します。

天竜人と空白の100年の関係

ワンピース世界からおよそ900~800年前の時代を「空白の100年」と呼びます。現代のワンピース世界で世界政府が樹立されるまでの100年間の歴史を研究することは、それらの時代について記されたポーネグリフ(歴史の本文)の解読も含めて世界政府によって禁止されています。「空白の100年」を必死に隠し続ける世界政府の裏には、世界の頂点に立つ天竜人の歴史が関係しているのではと考察されます。

天竜人はDの一族に勝利した?

ワンピース主人公モンキー・D・ルフィのように、ミドルネームに「D」が付けられたキャラクターが複数登場しており、彼らは世界政府や天竜人などから「Dの一族」「Dの意志」と呼ばれ、敵視されています。このことから、長年、政府によって隠蔽されてきた「空白の100年」の間に、天竜人とDの一族との世界の覇権をかけた争いが存在していたのではと考察されます。

天竜人はマリージョアの国宝を持っている?

天竜人が世界政府トップ・五老星を上回る権力を持つ背景と、元天竜人・ドフラミンゴの発言「その存在自体が世界を揺るがす」から、マリージョアの国宝が古代兵器・ウラヌスを表すのではないかと考察されています。天上の竜神を意味する天竜は、ウラヌスの「天空」を連想させるものであり、ウラヌスの正体の一つと推測できます。

Thumbワンピースで天竜人が世界政府を作った?世界貴族の名前とDの一族との関係は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

世界政府と関連が深い古代兵器をネタバレ考察

古代兵器にまつわる情報の収集・イメージ画像

世界政府が「空白の100年」に関係する情報収集の禁止の中に、世界中に散らばっている石碑「ポーネグリフ(歴史の本文)」の解読がふくまれています。解読が禁止されたポーネグリフには、空白の100年に起こった真実の歴史と、世界を破滅に導くとされる3つの古代兵器の存在と在り処について知るされており、ワンピースの今後の展開に大きく関係する存在だと推測されます。

古代兵器①プルトン

創造主の末裔・ネフェルタリ家が統治するアラバスタ王国には、古代兵器・プルトンにまつわるポーネグリフが伝承され、ワンピースでもその実態や設計図が発見されました。しかし、プルトンの設計図は、麦わら一味・フランキーによって焼却されてしまうも、古代文字を解読できるロビンの台詞から、プルトンは、世界のどこかに隠されているのではと推測されています。

ワンピースで語られるプルトンとは、島一つを破壊できる巨大な軍艦と伝わっていますが、その実態はいまだ解明されていません。また、正体が判明したポセイドンと照らし合わせて、プルトンの正体は軍艦ではなく、魚人島にある「約束の舟・ノア」ではないかとも言われています。

古代兵器②ポセイドン

3つの古代兵器で、唯一その実態が判明している「ポセイドン」は、ワンピース世界最強の生物とされる海王類と意志疎通できる能力を持つ人魚を指します。その人魚とは、魚人島編にて登場したリュウグウ王国の王女・しらほし姫で、海王類曰く「何百年のも間しらほし姫の誕生を待っていたこと、約束の舟・ノアを運ぶために海王類が作られた」ことが判明しています。

魚人島にも、空白の100年の歴史を記したポーネグリフが存在し、かつて、しらほし姫と同じ能力を持つ人魚が実在したこと、3つの古代兵器・プルトン・ポセイドン・ウラヌスの名が明かされました。ワンピース世界会議では、加盟国代表として世界会議に出席しました。

古代兵器③ウラヌス

魚人島編にて明かされた3つの古代兵器のうち、ウラヌスだけはいまだ詳細が判明しておらず、ウラヌスの正体について様々な考察がなされています。ウラヌスは天空の神を表すことから、麦わら一味のナミのように天候に関わりのある人物がウラヌスの正体ではないかという説や、正体が判明したポセイドンの能力からカームベルト説などがささやかれています。

しかし、天空と天候には関係性のないことから、天候に関わる人物がウラヌスの正体だと言われる説は、否定的な見方をされています。一方で、「空白の100年」「古代兵器の存在や在り処」を記したポーネグリフの制作に携わった一族の末裔である光月モモの助のように、ポーネグリフに関わる人物がウラヌスの正体ではないかとも考察されています。

Thumb3つの古代兵器を考察!プルトン・ポセイドン・ウラヌスの正体は?【ワンピース】 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

世界政府に関する感想や評価は?

世界政府に関する感想や評価・イメージ画像

ワンピース世界を取り仕切る世界政府は、世界中の加盟国の統率を担う重要な国際組織として描かれていますが、世界政府を創設した天竜人に対して逆らうことが出来ない状況などから、本当に世界最高機関として機能しているのか、疑問が多い巨大組織です。そこで、世界政府に対する感想や評価を以下で紹介します。

感想1:世界政府をも下に置く天竜人の絶対権力に疑問

ワンピース世界のトップは、加盟国の統率や各政府機関・組織を取り仕切る世界政府のはずですが、なぜか作中では、世界貴族と呼ばれる天竜人達の一般人に対する悪行や海軍の私物化などに対して、まったく注意喚起を促しません。このように、世界政府すら逆らうことができない天竜人の絶対権力には、「空白の100年」にまつわる何かが隠されていると推測されます。

感想2:世界政府のトップ五老星の最高権力は本物なのか?

五老星とは、文字通り5人の長老によって構成された世界政府の最高権力者です。世界政府内で、五老星の権力は絶大にも関わらず、世界政府を創った創造主の末裔である天竜人には、政府の決定も含めて五老星と言えど下手に逆らうこともできません。このような描写から、果たして五老星は、世界政府の最高責任者としての役割を果たしているのか疑問が生じるでしょう。

世界政府・ワンピースのネタバレ考察のまとめ

ここまで、世界政府の概要、海軍などの政府関係組織及び機関、天竜人と世界政府との関係を紹介・考察しました。偉大なる航路(グランドライン)最終地点に近づくにつれて、徐々に明らかとされる「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」の正体や世界政府や天竜人にまつわるワンピース世界の知られざる歴史など、最終回まで目が離せないでしょう。

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