2018年02月26日公開
2018年08月29日更新
七つの大罪・エスタロッサ(十戒)の正体は?エリザベスとの関係は?
七つの大罪の十戒の一人エスタロッサといえば長身で銀髪のイケメンとして七つの大罪ファンの間で有名です。エスタロッサの持つ十戒の正体は何か?エスタロッサの性格や外見的特徴について、エスタロッサの復活やエリザベスとの関係についてなど、徹底考察していきます!
目次
七つの大罪とは
七つの大罪とは週刊少年マガジンにて2012年から連載が開始された鈴木央さんが描く漫画です。七つの大罪では人間と人間以外の種が混在していた太古のブリタニアを舞台に、7人の罪人による騎士団の戦いが描かれています。
今回は七つの大罪に登場するエスタロッサのについて、エスタロッサの十戒の正体、死んだと思われていたエスタロッサが生存していたこと、さらには第246話のネタバレを含めエスタロッサが完全復活したこと、エスタロッサとエリザベスとの関係について徹底解説していきます!
七つの大罪のエスタロッサとは
七つの大罪では魔人王に直属する精鋭部隊のことを「十戒」と呼び、その一人がエスタロッサです。エスタロッサの闘級は60000(魔力3000、武力:53000、気力:4000)となります。エスタロッサの闘級60000は、十戒に属する者たちの中でゼルドリスに次ぐナンバー2の闘級数です。
七つの大罪のエスタロッサは聖戦で負けてしまうのですが、封印から解かれたフラウドリンの活躍により復活しました。エスタロッサの魔力は七つの大罪中最高クラスのエスカノールと並びます。エスタロッサの額には魔人族を表わす模様がメリオダスと反対の左側に存在します
七つの大罪のエスタロッサの性格
七つの大罪のエスタロッサは個人主義者で、人と強調するよりはマイペースな性格です。普段から倦怠気味な微笑をすることがあり、何を考えているか分からないなど、不気味な空気感を持つキャラクターです。また仲間たちがブリタニアを制圧する作戦を行う時、エスタロッサは一人で微動だにせず、外の空気を吸ってのんびりするという、独特な特徴を持つキャラクターです。
七つの大罪のエスタロッサは周りの仲間たちと異質な個性を持っていることから、ゼルドリスの元師匠であるキューザックから「虫が好かない」と評価されています。
七つの大罪のエスタロッサの外見的特徴
エスタロッサの外見的特徴としてイケメンな事と背が高いことが挙げられます。エスタロッサは髪の毛が銀色で、焦げ茶色の衣服を身に着けています。エスタロッサの手足はゴールドの鎧で包まれており、顔は手配書に描かれているメリオダスにとても似ています。
七つの大罪のエスタロッサの兄弟関係
今日はこの格好で、ふらふらしてますのでお会いできたら幸いっす! pic.twitter.com/sGG6kIFmrY
— ムラノ=ムラーナ@WFエスタロッサ (@murano_murana) February 18, 2018
七つの大罪のエスタロッサはメリオダス、ゼルドリスと血の繋がった兄弟です。またエスタロッサはメリオダスに対して深い愛着を持っています。長らくメリオダスとエスタロッサはどちらが兄かが不明だったのですが、長男⇒メリオダス、次男⇒エスタロッサ、三男⇒ゼルドリスという兄弟関係がハッキリしました。エスタロッサ、メリオダス、ゼルドリス三兄弟に共通することは、料理を作らせるとまずいことです。
七つの大罪のエスタロッサの兄に対する歪んだ愛情
七つの大罪のエスタロッサは兄のメリオダスに対して歪んだ愛情を持っています。バイゼルの大ケンカ祭りの後にメリオダスと対面したエスタロッサは陰惨な空気感を漂わせています。エスタロッサはメリオダスに対して愛している事、もっと声を聞かせてほしいこと、「本当はこんなことはしたくない」と告げながらメリオダスを容赦なく攻撃します。メリオダスの命を奪ったエスタロッサの目からは涙が流れていました。
#エスタロッサ生誕祭 #エスタロッサ生誕祭2018
— ☩Nozomo☩ (@nozomin88654321) January 13, 2018
兄者!!おめでとう└('ω')┘フォォォ!!
早く君の声聞きたい(;//́Д/̀/)'`ァ'`ァ pic.twitter.com/vefjum0JMz
エスタロッサは十戒のメンバーの中では温厚なタイプに属しますが、可哀そう⇒だから殺す、という歪んだ思考回路を持っています。このように変わった性質を持つエスタロッサは強敵と戦う時は、気さくで挑戦的な様子を見せてくれます。
七つの大罪のエスタロッサ(十戒)の正体とは
七つの大罪のエスタロッサはフラウドリンに操作されるヘンドリクセンに、封印を解放された十戒の一人です。七つの大罪では魔人王に授けられた能力のことを戒禁と呼びます。もしも戒禁に背いた場合、誰もが戒禁の呪いにかかってしまいます。エスタロッサは「慈愛」という戒禁能力を持っています。慈愛とは、エスタロッサを前にして増悪の思いを持った者は傷つけるすべを失うという能力です。
エスタロッサの慈愛の能力を受ける事により、拳を握る事はおろか、剣も持てなくなり、エスタロッサに対して向かっていく事も出来ず、完全に無力化します。しかしバイゼルケンカ祭りの際、バンの持つ「強奪」の能力により身体が強化されている事から、キズさえつけなければ何らかの行動をとる事は可能です。
エスタロッサは慈愛の能力を使う事により、「リベンジカウンター」というメリオダスの技を封じ、攻撃できないようにしました。ただしエスタロッサの慈愛は、偽りのない哀れみや愛の心を持って殺そうとした場合は、その効果が発揮されません。七つの大罪のエスカノールは憐みを持つ性質からエスタロッサの慈愛が効きませんでした。
戒禁はそれを持つ者が戒禁に背いた場合も呪いにかかるという特徴があります。七つの大罪のエスタロッサが自らの慈愛の能力にかからないのは、エスカノールと同じで、自分に揺るぎない自信を持っているからだと思われます。
七つの大罪のエスタロッサの能力
エスタロッサまさか全反撃使ってこないよね(;´・ω・)? pic.twitter.com/cc6CxIXNqb
— 強欲ガチャ神ゆばちこ@セブリバ (@yubachiko) February 21, 2018
七つの大罪の十戒の一人エスタロッサは様々な能力を持っています。エスタロッサの特徴的な戦術は体術、剣術、魔力の3つを組み合わせるところにあります。ここではエスタロッサの持つ能力について解説していきます。
【七つの大罪エスタロッサの能力.1】全反撃(フルカウンター)
今日は1月14日(日)です。
— 〈怠惰の罪〉茨城の米 (@IBARAKI_NO_KOME) January 13, 2018
そして、十戒エスタロッサの誕生日です。
《エスタロッサ》
種族:魔神族
年齢:380歳(封印前)
魔力:全反撃(フルカウンター) 己に向けられたあらゆる物理攻撃を倍以上にはね返す
戒禁:慈愛(憎悪の感情を抱くと、戒禁によって人を傷つける術を失う)
闘級:60000 pic.twitter.com/lcJLoatpYw
七つの大罪のエスタロッサが持つ能力に全反撃(フルカウンター)があります。
全反撃(フルカウンター)とは自らに対して放たれた物理的攻撃を倍以上の威力に増幅して跳ね返す技です。メリオダスも同じ名前の能力を持っていますが、エスタロッサとは違い「魔法攻撃」を倍以上の威力に増幅して跳ね返す能力です。
【七つの大罪エスタロッサの能力.2】暗黒回帰(ブラックアウト)
強ボスはエスタロッサ!?Σ( ̄□ ̄;) pic.twitter.com/YNqTOCiv0B
— 和の逸品@主にせぶりば (@nagomi_nana7) February 19, 2018
七つの大罪のエスタロッサには暗黒回帰(ブラックアウト)という能力があります。暗黒回帰(ブラックアウト)は黒い闇の波動で対象となるものを包み込み、魔力を抑え込みます。エスカノールの戦いでは、「無慈悲な太陽」というエスカノールの技を暗黒回帰(ブラックアウト)で封じました。ゴウセルの持つ能力「大停電(ブラックアウト)」と名前が似ていますが、能力の関係性は今のところ不明です。
【七つの大罪エスタロッサの能力.3】反逆剣(リベリオン)
エスタロッサほんまお前……やめろまじ……死ぬ…… pic.twitter.com/Jp3bdZneMI
— ズンドコ精子バンク (@imotaco) February 17, 2018
七つの大罪のエスタロッサの能力に反逆剣(リベリオン)があります。反逆剣(リベリオン)とは何もない場所から召喚するように剣を具現化したものです。エスタロッサの反逆剣(リベリオン)が魔道具なのか神器なのかは分かりません。エスタロッサはメリオダスが持つ7個の心臓を貫く目的で、異なる7つの剣を使いました。
【七つの大罪エスタロッサの能力.4】名前不明
弟のゼルは完全に圧し潰されてるけどエスタロッサはかろうじて抵抗できてる感じ弟よりエスタロッサのが強いんかな pic.twitter.com/FBIYHk7AUn
— つのだ☆ひろ (@db_zerov_v) February 18, 2018
七つの大罪のエスタロッサには名前が不明の能力があります。それはエスタロッサの腹から波打つ形の剣を抜きだすもので、エスカノールの戦いの際に使用されました。エスタロッサの反逆剣(リベリオン)のように剣自体の詳細は分かっていません。
エスタロッサ! pic.twitter.com/XgJ3OTmTMN
— rei cruz (@TrmFD0ipTzKball) February 21, 2018
七つの大罪のエスタロッサには他にも体にとまっている小鳥を化石に変えて、「うるさい」という言葉の合図で破壊する名称不明の能力があります。メリオダスを助けるためにバンがエスタロッサに組み付いた際も同じような出来事がありました。このことから七つの大罪のエスタロッサには、まだまだ解明されていない能力がありそうです。
七つの大罪のエスタロッサの復活【ネタバレ】
エリザベスとエスタロッサにはどんな繋がりがあるのかなー🤔 pic.twitter.com/6Q1rdESsfb
— シャルト (@like_ban) February 15, 2018
ここから七つの大罪第246話のネタバレともなる、エスタロッサの復活エピソードについて解説していきます。エスタロッサはエスカノールとの戦いで「無慈悲の太陽」という能力をくらい、遠くに吹きとばされてしまいました。それ以降エスタロッサの登場がなかったことから生存が疑われてきました。
しかし七つの大罪第236話にて昏睡していたエスタロッサが生存していることが確認され、第246話にて完全なる復活を告げました。エスタロッサは初め夢の中におり、後ろから女性に声をかけられたので振り向きました。この時点でエスタロッサは復活し、生存の証拠となる魔人の印が額に刻まれます。
【七つの大罪】復活を遂げたエスタロッサの前には…【ネタバレ】
動画⇒ 【七つの大罪考察】「ペロニアがキュート!卵は混沌の母と関係?」 - https://t.co/ZB5ljG2ox0 pic.twitter.com/44Wu3GlNnv
— まねねん@ケヤキセ (@manene999) January 30, 2018
七つの大罪で完全復活を遂げて生存している事を示したエスタロッサの前に、ペロニアというかわいい女の魔人が現れました。ペロニアはエスタロッサが復活したことを喜びますが、エスタロッサの下半身に向かってしゃべるというユニークな一面を見せます。
七つの大罪のエスタロッサとエリザベスの関係【ネタバレ】
七つの大罪のエスタロッサが復活するとまもなくメリオダスやゼルドリスも再開します。メリオダスとゼルドリスが緊張状態にある時にエスタロッサも合流し、ここでエスタロッサはエリザベスと初対面します。エリザベスは、メリオダスを殺したことのあるエスタロッサに対して、どこかで会ったことがあるようなデジャブ現象を感じました。
実はエリザベスは第113話にて、夢の中でエスタロッサと出会っています。夢の中でエリザベスはエスタロッサに対して「メリオダス…あなたが…?」とつぶやき、その瞬間に目が覚めました。エスタロッサと会った時にエリザベスが感じたどこかで会った事のある印象が、夢の中のことを言ってるのか、別の機会に出会ったことを言ってるのかは分かりません。
七つの大罪のエスタロッサがエリザベスを要求する【ネタバレ】
メリオダスと一緒にエリザベスがいる事に気が付いたエスタロッサは、エリザベスの名前を呼びます。そして魔人王の椅子取りゲームから退場することを告げたエスタロッサは、かわりにエリザベスを要求しました。
#七つの大罪
— ✰集隊長✰受験生 (@kitunemoti39) February 24, 2018
エリザベスです! pic.twitter.com/vVlkHtgMSr
メリオダスは兄弟ケンカをしにきたわけではないけど、エスタロッサに「魔人王には俺がなる」、「エリザベスは誰にも渡さない」ということを告げました。この瞬間にメリオダスに対してエスタロッサとゼルドリスが飛び掛かり、生存をかけた兄弟ケンカが始まりました。
エスタロッサを知って七つの大罪をより深く楽しもう!
七つの大罪(ネタバレに注意!)
— オメガ (@Endo046977061) February 22, 2018
Spoiler
エスタロッサは多分エリザベスのこと好きなんじゃない pic.twitter.com/WpB9FZ28lu
ネタバレを含んだエスタロッサについての記事はいかがでしたでしょうか?七つの大罪においてエスタロッサは十戒の一人であり、慈愛という戒禁能力を持っています。しかしエスカノールに敗れたエスタロッサは長いことその生存が危ぶまれていました。
過去と未来のエスタロッサ pic.twitter.com/JUbtKtf8wp
— lapse (@aslan_1048) February 20, 2018
しかし昏睡状態から立ち直ったエスタロッサは完全復活を遂げて、その生存を兄弟やエリザベスに示します。七つの大罪第246話(ネタバレ)の中で示されたエスタロッサとエリザベスの間にどのような関係性があるのかは今後に期待です。エスタロッサのユニークなキャラクターを知って七つの大罪をより楽しんで行きましょう!