2018年02月20日公開
2018年08月29日更新
七つの大罪・ディアンヌの記憶はどうなる?身長やスタイルは?
七つの大罪メンバーのディアンヌを徹底解説!ディアンヌには失われた大切な記憶がある?抜群のスタイルを持ちながら身長を偽っている?七つの大罪ファンの間で人気を集めるディアンヌの魅力とは?彼女の気になる過去や人気の秘密を探ります。
目次
七つの大罪とは?
七つの大罪は2012年から週刊少年マガジンで連載されているファンタジー漫画です。七人の大罪人から構成される騎士団「七つの大罪」の活躍を中心に物語は進んで行きます。登場人物の多くには元ネタがあり、作品自体もキリスト教における用語の「七つの大罪」をモチーフにしています。七つの大罪メンバーであるディアンヌは戦いを好まず、仲間や罪のない人を助ける心優しくかわいい乙女として描かれています。
七つの大罪・ディアンヌのプロフィール
ディアンヌは七つの大罪の一人で「嫉妬の罪サーペント・シン」と呼ばれています。巨人族であるため身長は915センチあり、七つの大罪団員の中で一番大きいです。身体の大きさをコンプレックスに思っていて、小さくなりたいと願っているようです。年齢は約750才ですが、人間換算で15才なのでまだ少女です。
七つの大罪の中でも1、2位を争う怪力の持ち主ですが、照れると髪で顔を隠したり、虫が苦手など乙女な一面も多くあります。戦闘になると、彼女の神器である戦鎚マギオンと、巨人族特有の大地や鉱物を操る魔力で戦います。巨人王ドロールの試練のあと「ドロールの舞い」を受け継ぎ、踊り続けることで闘級を上げていくことが出来ます。
七つの大罪・ディアンヌの罪とは?
七つの大罪のメンバーは皆、リオネス王国において最悪の大罪人として罪状を出されています。嫉妬の罪サーペント・シンと呼ばれるディアンヌの罪状は、「力への〈嫉妬〉ゆえに王国の友兵マトローナを毒殺、さらに口封じのため、無辜なる王国騎士330名を惨殺した」というものです。戦いを好まないディアンヌは実際には誰も殺しておらず、濡れ衣を着せられ斬首刑にされるところを七つの大罪団長メリオダスに引き取られました。
七つの大罪・ディアンヌの失われた記憶とは?
七つの大罪本編の700年前、ディアンヌは故郷を抜け出して洞窟に暮らしていました。ある日、身体に重傷を負い記憶を失くしたキングを助けることになります。次第にディアンヌは、自分に対して優しいキングに想いを寄せるようになりました。
二人の出会いから約500年の月日が経ち、ディアンヌはキングに対し「ずっと好きでいて」と約束を交わしました。しかし最後にキングは自身の背負う怠惰の罪を思い出し、自分に関する記憶をディアンヌから全て消してしまいました。後に、リオネス王都決戦編でキングに守られた事をきっかけに、記憶のすべてを思い出しています。
七つの大罪・ディアンヌの取り戻した記憶が奪われる?
リオネス王都での決戦の中で、キングとの記憶を取り戻したゴウセルでしたが、ゴウセルによって再び記憶を失うことになります。感情を理解したいと願うゴウセルが、ディアンヌの記憶を操作してしまったのです。「大切な思いを消すことはできないんだ!!」と叫ぶディアンヌに、ゴウセルは「消えゆく彼岸ロストワールド」を放ち、ディアンヌは七つの大罪として過ごした日々とキングとの思い出を失いました。
七つの大罪・ディアンヌの記憶は蘇るのか?
ゴウセルの能力により再び記憶を失ったディアンヌ。団長であるメリオダスが敵に倒されてしまい、ディアンヌはキングと共に要請の森に避難します。そこに現れた初代妖精王グロキシニアと巨人王ドロールから、ディアンヌとキングは試練を与えられました。ディアンヌは3000年前の聖戦の時代に飛ばされ、その中でゴウセルと出会います。
ディアンヌの知っている七つの大罪のゴウセルとは違い、この時代のゴウセルには感情がありました。3000年後の時代から来たことを彼に話すと、実際にその話を聞きたいと人形ゴウセルを操作しているゴウセル本人が登場します。
ディアンヌが3000年後のゴウセルの事を彼に話すと、ゴウセル本人が人形の身体に「心の魔法」を詰め込んであげます。そしてディアンヌに、ゴウセルの友人になり導いて欲しいと頼みます。最期にゴウセル本人からディアンヌに贈り物が渡されます。ゴウセルから受け取った贈り物とは、ディアンヌの失った記憶でした。
七つの大罪・ディアンヌの身長とスタイルは?
七つの大罪の中でもディアンヌは身体が大きいことを気にしていて、小さくなりたいという願いがあります。身長を偽るほど深刻に悩んでいるようで、身長は29フィートだと言っていましたが、同じ七つの大罪団員ゴウセルに30フィートあると暴露されるシーンもありました。
バイゼルの喧嘩祭りに参戦したときには、チキン・マタンゴの胞子を浴びて身体が縮んでいます。後に七つの大罪団員のマーリンがミニマム・タブレットを作成することで、好きなときに身体を小さくできるようになり喜ぶかわいい姿を見せました。
「七つの大罪ポケットの中の騎士団」のキャンペーン座談会では、ディアンヌのスリーサイズはB/W/Hが91・58・90とされていて、人間換算にしても抜群のプロポーションだということが判明しました。
「エリザベスより若干胸が小さくて尻が大きい」とメリオダスに言われるシーンがありましたが、エリザベスのスリーサイズはB/W/Hが92・56・89なので、ディアンヌのスタイルに関するメリオダスの指摘は的中していました。
七つの大罪・かわいいディアンヌの魅力とは?
ディアンヌはかわいいと、七つの大罪ファンの間で人気を集めています。七つの大罪人気投票は七位に選ばれ、女性陣の中では一番上です。ディアンヌは巨人族であり戦闘力はとても高いですが、拗ねたり照れたり乙女な性格も多く描かれています。エリザベスに好意を寄せるメリオダスを見て、エリザベスに嫉妬を抱いているかわいい一面もありました。キングと過ごした記憶が蘇ったときの嬉しそうな様子も、ディアンヌがかわいいと評判でした。
戦いに身を置くことに誇りを持つ巨人族の風潮に疑問があり、戦闘を好まない彼女の優しさがうかがえます。完全な悪人に対しては容赦ありませんが非情になりきれない事もあり、彼女の甘さが戦いの邪魔をすることもありました。七つの大罪の団員として過ごすディアンヌは、感情的で思いやりがあり弱さも描かれていて、七つの大罪のディアンヌはかわいいと人気を集めているのです。
七つの大罪・ディアンヌやキングのこれからは?
七つの大罪・キング
七つの大罪の一員であるキングは「怠惰の罪グリズリー・シン」と呼ばれています。身体を小柄な少年や小太りなおじさんに姿を変えることが出来る妖精王です。本名は「ハーレクイン」ですが、妖精界に生えている神樹によって選ばれた絶対の守護者として恐れられ「キング」の名がついたようです。
同じ七つの大罪団員のディアンヌに対して想いを寄せているものの、過去の出来事があるため素直に言い出せずにいました。ディアンヌの記憶が戻ってからも、彼女を気に掛ける様子が多く描かれています。
七つの大罪団員やエリザベスとの関係は?
七つの大罪・メリオダス
キングとの記憶を失い巨人族の里を抜け出したディアンヌでしたが、道中で巨人族に偏見を持つ人間たちに絡まれてしまいます。それに遭遇したメリオダスに助けてもらい、一緒に過ごすうちにメリオダスに好意を寄せるようになりした。
メリオダスと別れたあとにディアンヌは嫉妬の罪を背負うことになり、リオネス王の命を受けたメリオダスに身柄を預けられることになります。七つの大罪は後に、聖騎士長殺害の罪をかけられ解散することになります。本編では解散した七つの大罪の仲間を探すメリオダスに再会して、力を貸すために旅に同行します。
七つの大罪ヒロイン!リオネス王女・エリザベス
七つの大罪のメリオダスと再会して旅に同行するなかで、メリオダスからセクハラを受けるエリザベスに、ディアンヌは強い嫉妬を覚えます。はじめは恋のライバルとしてエリザベスをよく思っておらず嫉妬するばかりでしたが、真っ直ぐで仲間想いな性格や、非道を働く者は絶対に許さない気丈な部分に惹かれていきます。
「不気味な牙」との戦いで彼女に守られたことから友情が深まり、名前を呼び捨てあうほどに打ち解けています。エリザベスと恋愛話で盛り上がるかわいい場面もあります。
巨人族・マトローナ
わたし巨人族だから大罪のマトローナ様目指す…………かっこいいかわいい美しい…………ディアンヌちゃんのお師匠 pic.twitter.com/qUzQyR5uya
— なたん (@na_2o) May 21, 2016
マトローナはディアンヌや他の若い戦士たちを教育する立場にありました。マトローナは巨人の里メガドーザの戦士長で、ディアンヌの過去を語るうえで外せない人物です。マトローナは巨人族の戦士ということに強い誇りを持っていて、戦うことが嫌いなディアンヌとは対立することもありました。
後に王国騎士たちの策略により、身体に毒矢を受け瀕死になったマトローナから、これまでディアンヌに厳しく当たってきた理由を聞きます。マトローナの死に号泣するディアンヌでしたが、王国騎士たちの策略によりマトローナが死んでしまったことで嫉妬の罪を背負うことになりました。
そして16年後、マトローナの死を故郷のメガドーザに向かう最中に、運悪く強敵に遭遇してしまいます。そのピンチを救ってくれたのは、死んだはずのマトローナだったのです。マトローナ本人によると、毒矢を受けて倒れた時には生きており、蛮族のザルパが適切な治療をしたことで一命をとりとめました。蛮族のザルパは以前ディアンヌが逃がした敵の一員でした。
「非情になれ甘さを捨てろ」とディアンヌに言っていたマトローナでしたが、ザルパに助けてもらえたのはディアンヌの優しさのおかげだとお礼を言いました。
魅力満載のディアンヌを知って七つの大罪を楽しもう!
魅力あふれるキャラクターが豊富な七つの大罪ですが、その中でも女性キャラ人気ナンバーワンのディアンヌは、七つの大罪を語る上で欠かせない存在です。大きな体に対してのキュートな性格も人気の秘訣です。七つの大罪にでてくる各キャラの背景を知ることで、これから増々目が離せない展開になっていく七つの大罪をより楽しみましょう!