【鋼の錬金術師】国家錬金術師のキャラクター一覧！二つ名や強さ・能力も紹介

この記事では鋼の錬金術師（ハガレン）の国家錬金術師のキャラクターを一覧で紹介していきます！国家錬金術師のキャラの二つ名や能力についても紹介していきます。そして、その前にまずは鋼の錬金術師（ハガレン）の作品情報と国家錬金術師の概要を紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください！

鋼の錬金術師（ハガレン）は、荒川弘先生による大人気漫画です。「月刊少年ガンガン」で2001年8月号から2010年7月号まで連載されており、単行本は全27巻となっています。2019年4月時点で国外累計発行部数は1640万部になっています。また、鋼の錬金術師（ハガレン）のアニメは2作品あり、いずれもボンズが制作しています。さらに、鋼の錬金術師（ハガレン）は山田涼介さん主演で実写映画化も果たしています。

鋼の錬金術師の主人公は、国家錬金術師であるエドワード・エルリックです。エドは母親を生き返らせるために弟アルフォンスとともに錬金術を勉強してきました。そしてある日禁忌とされる人体錬成で母親を錬成しようとしますが、失敗してしまいます。人体錬成の対価としてエドは右腕と左足を失い、アルは身体を全て持っていかれてしまいました。そこで、二人は身体を取り戻すために賢者の石を探し旅に出ることにします。

鋼の錬金術師（ハガレン）の国家錬金術師とは、アメストリスにおける国家資格の一つです。現大総統キング・ブラッドレイが制定した「国家錬金術師制度」に基づいた国家資格で、歴史はまだ浅いようです。国家錬金術師は莫大な研究資金と様々な特権が与えられる代わりに、政府直属で国家に服従することが求められます。また、国家錬金術師の資格を持っている証として称号と銀の懐中時計が与えられます。

ここからは、国家錬金術師のキャラを紹介していきます！最初に紹介するのは、国家錬金術師のエドワード・エルリックです。エドワード・エルリックのプロフィールや能力、二つ名などについて紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください！

国家錬金術師のエドワード・エルリックは、鋼の錬金術師（ハガレン）の主人公です。連載開始時点で年齢は15歳、アホ毛・靴の厚底を入れても身長は165㎝と小柄です。明朗快活で常識的な性格ですが、短気でガサツなところもあります。また努力家で正義感が強く、敵だったとしても積極的に殺そうとはしない甘い一面もあるようです。目的のために賢者の石を探しており、弟のアルフォンス・エルリックと一緒に国内を旅しています。

エドワード・エルリックは、弱冠12歳という若さで国家錬金術師の試験に史上最年少で合格を果たした天才です。「鋼の錬金術師」という二つ名を得ました。なぜ「鋼」という二つ名なのかというと、エドワード・エルリックの右腕と左脚が機械鎧（オートメイル）でできているからです。そのようなエドワード・エルリックの国家錬金術師としての強さの理由は、第一に研究熱心で努力家であることが挙げられます。

一度錬金術に関する調べ物を始めると、時間が経つのも忘れて調べ物に熱中してしまいます。さらに、頭の回転も速く資料を正確に理解する力にも長けています。そのようなエドワード・エルリックは過去に真理の扉を見ているため、錬成陣を書かずに錬金術を発動する「手合わせ錬成」をすることができます。また、イズミから錬金術だけでなく格闘術も教わっており、戦闘においては格闘術も使っています。

エドワード・エルリックは、幼少期の頃に父親であるホーエンハイムが家を出てから母親のトリシャと弟のアルフォンスと一緒に暮らしていました。しかし、ある時母トリシャが病気によりこの世を去ってしまいます。そこで、エドワードとアルフォンスは禁忌とされる「人体錬成」を行い母を生き返らせようと考えていました。そして、9歳になった時に凄腕の錬金術師イズミ・カーティスと出会います。

二人はイズミ・カーティスに弟子入りし、2年間修業を行ないました。人体錬成という目的を隠していた二人は、11歳の時についに母親を生き返らせようと人体錬成を行います。しかし、人体錬成によって生み出されたのは母親とは到底思えないものでした。さらに、人体錬成を行なった代償としてエドは左足、アルフォンスは身体全てを持っていかれてしまいました。

エドワードは咄嗟に自分の右手を代償にアルフォンスの魂を錬成し鎧に定着させました。こうして、アルフォンスは鎧の身体になりエドは右手左足を失うことになったのでした。茫然自失の状態だったエドワードとアルフォンスに、ロイ・マスタングは国家錬金術師になるように勧めます。ロイの助言を受け、エドワードは試験を受け晴れて国家錬金術師となったのでした。

その後のエドワードとアルフォンスは、弟の身体と自分の右手左足を取り戻すために「賢者の石」を探すことにします。しかし、賢者の石の正体はエドワードたちが考えていたものではなく、人間を原料に作られていたものだと判明します。正体を知ったエドワードは、それに絶望し賢者の石を使わないことにします。その後はお父様との戦いを経て、弟を取り戻すためには「真理の扉」そのものを対価にすれば良いと気づきます。

こうして、エドワードは「真理の扉」を対価にして弟のアルフォンスを取り戻すことに成功するのでした。しかし、「真理の扉」を失うということは錬金術が使えなくなることを意味していました。それでも、弟を取り戻したエドワードに後悔はありません。その後は一度故郷に戻り、ウィンリィにプロポーズしたエドワードは再び旅に出るのでした。

エドワード・エルリックの関連キャラ1人目は、アルフォンス・エルリックです。アルフォンス・エルリックはエドワード・エルリックの弟で、愛称は「アル」です。兄のエドとは違い、穏やかな性格をしています。幼少期の頃にエドと一緒に母親を蘇らせようと人体錬成をしたことで、真理の扉にすべてを持っていかれました。しかしエドがアルの魂だけは真理から取り戻しその魂を鎧に定着させ、一命だけはとりとめました。

エドワード・エルリックの関連キャラ2人目は、ウィンリィ・ロックベルです。ウィンリィ・ロックベルはエルリック兄弟の同郷で幼馴染の女性です。エドとは同い年で、アルとは一歳違いです。父親が幼少期に家を出て母親が死んでしまったエルリック兄弟にとって、ウィンリィは唯一の心の支えと言うべき存在です。またウィンリィは機械鎧技師で、エドの右手左足の機械鎧を付けて整備しているのは彼女です。

エドは機械鎧を錬金術で武器にして戦うことが多いですが、このことに関してウィンリィは良く思っていないようです。またエドとウィンリィはいつも喧嘩をしているような家族同然の関係でしたが、いつしか両想いになっており最終回ではエドがウィンリィにプロポーズしました。等価交換の法則に則ったエドのプロポーズに、ウィンリィは「半分どころか全部あげるわよ」と答えるのでした。その後は結婚し、子供も生まれたようです。

エドワード・エルリックの関連キャラ3・4人目は、ヴァン・ホーエンハイムとトリシャです。二人はエルリック兄弟の両親です。ホーエンハイムはエルリック兄弟が幼い頃に家を出ていき、それ以降はトリシャがたった一人で兄弟を育てました。そういう経緯もあり、エルリック兄弟は母親のことは愛していますが、父親のことは良く思っていません。そのため、ホーエンハイムと再会を果たした際にはすぐに殴りつけていました。

また、ホーエンハイムのことは「父」と呼ばず、名前を呼び捨てにしたり「お前」と呼んだりしています。しかし、最終的にはホーエンハイムが自分の命を犠牲にして息子のアルを錬成しようとした際には、エドワードも彼を父親と認め「親父」と呼んでいました。

ここからは、国家錬金術師のキャラを紹介していきます！次に紹介するのは、国家錬金術師のロイ・マスタングです。ロイ・マスタングのプロフィールや能力、二つ名などについて紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください！

国家錬金術師のロイ・マスタングは、アメストリス軍に所属する国家錬金術師で階級は大佐です。連載開始時点で年齢は29歳、身長は173㎝です。女好きな性格をしており、普段から女性を口説いたり軍部の電話でお目当ての女性と長電話をしたりしています。お調子者なところもありますが、実際は「現在の国を変えたい」という強い信念を持っている野心家です。そのために「女好きの遊び人」を装っているようです。

ロイ・マスタングの二つ名は、「焔の錬金術師」です。「焔」の二つ名にある通り、火を自在に操る錬金術を主に使います。燃焼物と酸素、点火源を錬金術によって生成し、爆炎を起こすという原理で火を自在に操ることができます。弱点は水であり、雨の日の戦闘はロイ・マスタングにとってかなり分が悪くなるどころか、完全に無力化されてしまいます。

このように水という弱点があるロイ・マスタングですが、その弱点を除けば威力や射程・命中精度など全ての項目においてかなり優秀な戦闘能力を持っています。その中でも、遠距離での戦いにおいては作中のキャラの中でも最強クラスになります。

ロイ・マスタングの明確な出自や生い立ちは不明ですが、リザ・ホークアイの父親に錬金術の基礎を学んだそうです。そしてその後国家錬金術師になり、1901年には「イシュヴァールの内乱」が起こります。内乱は国家錬金術師を戦いに投入した「イシュヴァール殲滅戦」で終焉を迎えます。ロイ・マスタングもまたイシュヴァール殲滅戦に参加していました。

そこで多くのイシュヴァール人を殺したロイ・マスタングは「英雄」と謳われ、中佐に昇進します。しかし、この時の出来事はロイ・マスタングの心に大きな傷を残し、ロイ・マスタングは国を変えたいという思いを強くし大総統を目指すことにしたのです。その後は東方司令部に移動になり、人出不足を解消するためロイ・マスタングは噂のエルリック兄弟のところへ向かいます。

ちょうどその時エルリック兄弟は母親の人体錬成に失敗した直後であり、茫然自失となったエドワードにロイは国家錬金術師になるように発破をかけるのでした。その後は中央司令部に移動になります。そして、親友のマース・ヒューズがホムンクルスに殺されたことにより、ロイは仇を討つため奔走するようになります。そしてある時、ホムンクルスであるラストとの戦闘の機会が訪れます。

重傷を負うロイでしたが、最終的には圧倒的な強さでラストを倒しました。その後、キング・ブラッドレイの正体がホムンクルスのラースであることが判明します。軍上層部も敵であり、ロイはリザ・ホークアイを人質に取られてしまいます。そこで、ロイはグラマン中将と結託してクーデターを起こします。その後はお父様ところへ行く最中にヒューズの仇であるホムンクルス・エンヴィーと出会います。

咄嗟にエンヴィーを殺そうとするロイでしたが、ホークアイやエドワードに制止され思いとどまります。そして、その後はプライドとラースにより強制的に人体錬成をさせられたロイはその代価として視力を失ってしまいます。視力を失い戦えなくなったロイでしたが、ホークアイが彼の目になったことで再び戦いに復帰します。こうしてお父様を討った後は、ある条件の下で賢者の石を譲り受け、視力を回復させました。

ここからは、国家錬金術師のキャラを紹介していきます！次に紹介するのは、国家錬金術師のアレックス・ルイ・アームストロングです。アレックス・ルイ・アームストロングのプロフィールや能力、二つ名などについて紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください！

アレックス・ルイ・アームストロングはアメストリス軍中央司令部に在籍する軍人であり、階級は少佐です。年齢は35歳で、身長は220㎝とかなり大柄な体格をしています。最初はマース・ヒューズ中佐の部下でしたが、その後は大総統護衛を務めるようになります。また、アレックス・ルイ・アームストロングは名門のアームストロング家の五人姉弟の第四子でもあります。

姉の一人はオリヴィエ・ミラ・アームストロングであり、妹はキャスリン・エル・アームストロングです。オリヴィエはアレックス・ルイ・アームストロングと同じアメストリス軍に所属する軍人であり、階級は少将です。またアレックスは筋肉至上主義であり、すぐに服を脱ぎ捨てて自身の鍛え抜かれた筋肉を見せつけています。同じように鍛え抜かれた筋肉を持つ者は彼にとっては同士です。

そのため、同じように肉体を鍛えているイズミ・カーティスの旦那・シグとは知り合いになってからすぐに友達になりました。このように筋肉至上主義で厳つい見た目をしているアレックスですが、その見た目とは裏腹に情に厚く涙もろい性格をしています。

エルリック兄弟の過去を聞いた際には自分のことのように涙を流していました。そのような優しすぎる性格は軍人には向いていないようです。また、姉と弟であるオリヴィエとアレックスですが性格は真逆で、オリヴィエは好戦的で苛烈な性格をしています。そのため、優しくて甘い性格のアレックスは姉のことを苦手としているようです。

アレックス・ルイ・アームストロングの二つ名は、「豪腕の錬金術師」です。「豪腕」の二つ名の通り、強靭な腕力を駆使した戦い方を得意としています。基本的にはボクシングの戦闘スタイルで戦いますが、必要に応じて脚技や投技も使い臨機応変な戦法をとっています。また、アレックス・ルイ・アームストロングの両手には錬成陣付きのガントレットが装着されており、それで錬金術を使用します。対象を拳で殴ると、錬成が発動するようです。

アレックス・ルイ・アームストロングは、ロイ・マスタングと一緒にイシュヴァール殲滅戦に参加していました。そこで錬金術を使い多くのイシュヴァール人を殺害するという命令の通りに動いていましたが、その優しい性格からどうしても女子供を手にかけることができませんでした。そのため、戦線からは外されてしまいます。傷の男（スカー）は、そのようなイシュヴァール殲滅戦で兄と一族を失った人物でした。

傷の男（スカー）は一族を殺した国家錬金術師に強い恨みを抱いており、見つけた国家錬金術師を片っ端から殺害していました。エドワードもスカーに狙われ、右腕の機械鎧を壊されてしまいます。アームストロングはスカーの調査をしており、エドワードの護衛をすることになります。そしてそれ以降は、エドワードたちと一緒にホムンクルスと戦うになります。

最終決戦では、イズミ・カーティスやオリヴィエ・ミラ・アームストロングたちとともにホムンクルスのスロウスと戦いを繰り広げます。そして、最終的には倒すことに成功しました。

ここからは、国家錬金術師のその他のキャラを紹介していきます！国家錬金術師のその他のキャラのプロフィールや二つ名、能力を紹介していきますのでぜひチェックしてみてください！

ショウ・タッカーは、「綴命」の二つ名を持っている国家錬金術師です。気弱で優しそうな雰囲気の男性で、娘のニーナと大型犬のアレキサンダーと一緒に暮らしています。甲斐性がなく、2年前に妻に逃げられたそうです。合成獣（キメラ）の研究の権威であり、2年前に人語を理解する合成獣を錬成したことから国家資格を取得しました。しかし、その後はなかなか思うように研究成果を出せずにいました。

そのためショウ・タッカーは次の査定で結果を出さないと国家錬金術師の資格を剥奪される可能性があり、キメラの製造に追われていました。そのようなときに、エルリック兄弟と出会ったショウ・タッカーは彼らに嫌な顔ひとつせず自身の蔵書を公開します。そして、数日後には再び「人語を理解する合成獣」の錬成に成功します。ショウ・タッカーは喜んでその成果をエルリック兄弟に報告しますが、彼らはある真実に気づきます。

人語を理解する合成獣の正体は、娘のニーナと大型犬のアレキサンダーだったのです。さらに、2年前の人語を理解する合成獣の正体はショウ・タッカーの妻であることも明らかになりました。その後、ショウ・タッカーは人道に有るまじき行為から国家錬金術師の資格を剥奪されました。そして、国家錬金術師への報復をしていたスカーによって殺害されました。

ゾルフ・J・キンブリーは「紅蓮」の二つ名を持っている国家錬金術師です。左右の手に月と太陽の錬成陣を刻んでおり、それを合わせて物質に触れることで物質を爆発物に変える錬金術を使います。また、ゾルフ・J・キンブリーは爆発が大好きな変人であり、殺人に美しさを見出す異常者でもあります。誰に対しても敬語で礼儀正しく振る舞う理由は、自身の異常性を隠すためだそうです。

ティム・マルコーはアメストリス国の錬金術研究機関に所属していた男性で、元国家錬金術師です。旧アニメでは「結晶」の二つ名を持っていますが、原作で二つ名は明かされていません。生真面目で温和な性格をしています。医療に関する錬金術師で人体について造詣が深いところが特徴的です。その才能を買ったアメストリス軍から「賢者の石」研究の第一人者に選ばれます。

しかし、自身の手で賢者の石を作り出してしまったこと、イシュヴァール殲滅戦で賢者の石が使われ多くの人の命を奪ってしまったことから、ティム・マルコーは軍を脱走します。その後は「町医者マウロ」として隠れて暮らしていましたが、エルリック兄弟を監視していたラストに見つかり、人質に取られてしまいました。

ジョリオ・コマンチは「銀（しろがね）」の二つ名を持っている国家錬金術師です。白ひげが特徴的な老人であり、好戦的な性格をしています。銀という二つの理由は、刃物系の武器の錬成を得意としているからです。巨大な刃物を大量に錬成したり、剣を錬成して義足を軸にコマのように回転したりして戦います。錬成陣は両手に直接彫りこんいるため、普段は手袋を装着しています。

アイザック・マクドゥーガルは「氷結」の二つ名を持っている国家錬金術師です。鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMISTに登場する反体制ゲリラの指揮官でもあります。「氷結」の二つ名にある通り、相手を氷結したり水蒸気爆発を起こしたりなど水属性の錬金術を得意としています。血液を沸騰させることもでき、人体においてその攻撃を使われるとひとたまりもありません。

ロイ・マスタングは水が弱点であるとはいえ、真正面から戦えるほどにアイザック・マクドゥーガルは強い力を持っています。また、エルリック兄弟とも格闘術や身体能力の面で引けを取らず、アレックス・ルイ・アームストロングとも真正面から戦えるようです。このように単体での戦闘力はかなり高いですが、賢者の石に依るところが大きく賢者の石なしでの強さは不明です。

バスク・グランは「鉄血」の二つ名を持っている国家錬金術師です。アメストリス軍中央司令部の軍人で、階級は准将です。身長は210㎝でかなり大柄な体格をしています。モーニングスターや砲台などの多種多様な武器の錬成を得意としています。ガントレットと腕輪に錬成陣が描かれており、それを装着し両拳を合わせて錬成を行ないます。作中の国家錬金術師の中では、一番階級が高いキャラになります。

本編が開始された時点で、バスク・グランは既にスカーによって殺害されていました。バスク・グランという階級が高く強い国家錬金術師が殺されたことで、スカーは本格的に脅威として認識され始めました。彼の訃報を聞いたロイ・マスタングやヒューズはかなり驚いていました。また、イシュヴァール殲滅戦のエピソードではバスク・グランがアームストロング少佐の穴埋めとして活躍したことが描かれていました。

ここからは、国家錬金術師の試験内容や三大原則について紹介していきます。国家錬金術師になるためにはどのような試験を受けているのでしょうか？ぜひチェックしてみてください！

国家錬金術師の試験内容について鋼の錬金術師（ハガレン）の原作ではかなり省略されていますが、旧アニメ6話では試験内容が詳細に描かれています。国家錬金術師の試験が行われる時期は冬であり、一般的な筆記や面接、健康診断などの選抜がまず最初に行われます。その後、試験官の前で錬成実演をするという実技試験が行われます。それらをクリアすれば、国家錬金術師の試験に合格したことになります。

一方、研究系の錬金術師の場合は少し試験内容が異なります。研究系の錬金術師は、錬成実演をするのではなく研究成果をプレゼンをするという方法でも実技試験を受けることが可能です。事前にどちらかを選択し、実技試験を受けます。そのような国家錬金術師の試験の合格率はかなり低く、数百名の受験者がいても毎年1、2名しか合格しないほどの難関だそうです。

国家錬金術師の三大原則を解説していきます。国家錬金術師には、上記の三大原則を守ることを義務付けられています。特に、人と金を錬金術で作ることは「国家錬金法」という法律でも固く禁じられています。このルールに従わなかった者には、重罪人として刑罰が与えられてしまいます。また、「軍に忠誠を誓う」ことは国家錬金術師のみへの義務となっています。

「軍に忠誠を誓う」ことが三大原則に入れられた際には、錬金術師の基本の理念に反するのではないかと反発が多くあったようです。そして、「軍に忠誠を誓う」ということは国家が有事になった際には国家錬金術師を戦力として使うということであり、イシュヴァール殲滅戦では現に多くの国家錬金術師が前線に送り込まれました。

それでは、最後に鋼の錬金術師（ハガレン）の国家錬金術師に関する感想や評価について紹介していきます。自分も国家錬金術師になりたいという感想が多くありました。国家錬金術師のかっこよさに憧れて、国家錬金術師になりたいという方も多いようです。

またショウ・タッカーは「綴命」という二つ名で、かっこいいという感想もありました。他の国家錬金術に比べて、「綴命」という二つ名は特にかっこいいと感じる方も多かったようです。しかし、そのようなかっこいい二つ名を持つショウ・タッカーでしたが、最終的には国家錬金術師を剥奪され殺されるところが皮肉だという声もありました。

また、史上最年少で国家錬金術師になったエドワード・エルリックがかっこいいという感想もありました。普段は「チビ」だと言われるとキレる子供のようなエドですが、実は国家錬金術師になれるほど頭が良くて強いところが魅力的だという感想もありました。また、エドの背負っている過去や覚悟もかっこいいという感想もありました。

また、国家錬金術師に恨みを持つスカーに殺されていったモブの国家錬金術師たちは決して弱いわけではないという感想もありました。スカーがあまりにも近接戦闘に特化した強さを持っていたからこそ、突然の奇襲に対応できず殺されていったのではないかという声もありました。このように、モブの国家錬金術師の強さに関して気になっている方もいるようです。

この記事では鋼の錬金術師（ハガレン）の国家錬金術師のキャラクターの二つ名や能力を一覧で紹介してきました。鋼の錬金術師（ハガレン）の国家錬金術師は魅力的なキャラばかりでした。もしこの記事を読んで、国家錬金術師のキャラクターが気になった方がいましたら、ぜひこの機会に鋼の錬金術師（ハガレン）をチェックしてみてください！