【BLEACH】グレミィは脳が本体？更木剣八に敗北した理由やリルトットとの関係は？

『BLEACH（ブリーチ）』のグレミィ・トゥミューは人気の高い滅却師(クインシー)として知られています。その驚きの正体は大きな注目を集めていました。剣八と名勝負を繰り広げたことでも知られていて、グレミィ・トゥミューはファンの印象に強く刻まれたキャラクターとなっています。ここでは、BLEACH（ブリーチ）とグレミィ・トゥミューの基本的な情報を紹介していきます。

BLEACH（ブリーチ）は数多くのヒット漫画に影響を与えた作品であり、映画化、小説化、ミュージカル化、実写映画化など、数多くのメディアミックスを成功させました。コスプレやアニソンなどのサブカルチャーにも大きな影響を与えていて、世界的にも知名度が高い作品として知られています。ここでは、BLEACH（ブリーチ）の作品情報を簡単に紹介していきましょう。

『BLEACH（ブリーチ）』は久保帯人によって描かれている非常に人気の高い漫画作品です。『週刊少年ジャンプ』では、看板漫画として15年間連載されていました。全世界シリーズ累計発行部数は、1億3000万部を突破しており、日本を代表する作品として世界的にもファンが多い作品です。メディア展開も積極的に行っていて、後世の作品もBLEACH（ブリーチ）のメディアミックスがモデルケースになっていることも少なくありません。

アニメ『BLEACH（ブリーチ）』はアニメ界でも語り継がれる作品となりました。『劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODY』を皮切りに、4作品の劇場版作品が公開されています。2022年10月からは「千年血戦篇」が4クールで映像化されることも決まっていて、アニメ界でも大きな話題になりました。本アニメは久保帯人が総監修として参加していて、原作ファンにも注目されています。

黒崎一護は霊が見える体質であり、ルキアと出会ったことで死神になりました。彼は死神代行として空座町を守っていきますが、その存在が大きな罪を犯していることを一護は知りませんでした。死神の力の譲渡は大きな罪であり、ルキアはそのことで死刑を宣告されてしまいます。そして、一護はルキアを取り戻すために、仲間たちと共に死神たちがいる『尸魂界(ソウル・ソサエティ)』へと突入するのでした。

グレミィ・トゥミューのプロフィールを見ていきましょう。グレミィ・トゥミューはロングコートを着用している少年で、フードを被っている金髪が特徴となっています。「想像力」を使った力を使いこなし、「星十字騎士団」に中でも最強を自負するという滅却師(クインシー)となっています。グレミィ・トゥミューは、ユーハバッハでも警戒するほどの力を持っていました。

グレミィがユーハバッハから授かった能力は「夢想家（ザ・ヴィジョナリィ/The Visionary）」です。聖文字Vの能力であり、グレミィの想像を現実にしてしまう強力な能力でした。第一回の侵攻には参加せずに、第二回の侵攻で参戦しています。その強さから幽閉されていて、アスキン・ナックルヴァールは危険すぎる存在であると明言していました。

ここでは、グレミィは脳が本体ということやリルトットとの関係などを紹介していきましょう。滅却師(クインシー)は規格外の存在ばかりですが、グレミィ・トゥミューはその中でも異質な存在感を見せています。剣八との戦いではその正体も判明していて、脳だけの存在という正体が明らかになりました。そのため、グレミィ・トゥミューの正体についてはファンの間でも様々な考察が挙げられています。

グレミィの正体は脳です。彼の初登場シーンではグレミィの能力によって、滅却師(クインシー)そのものが生み出されるという驚きのシーンがありました。想像できたものであれば、生物であっても生み出せるという規格外の能力であることが、このシーンからも分かります。そして、最後の死亡シーンではその正体が判明し、ファンを驚かせます。

剣八に敗北した時、グレミィは死亡する前に姿を消しました。グレミィは死亡したわけではなく、脳だけの姿になりました。脳だけの状態が正体であり、グレミィの肉体は想像でできたものでした。グレミィの正体は自分すらも想像したものであり、剣八との戦いで満足したグレミィは肉体を想像することがありませんでした。その正体はケースに入れられた脳髄という驚きの展開はファンの間でも語り継がれています。

グレミィの脳は誰の脳なのかは、気にされています。この脳が誰なのかは明かされておらず、後日談を描いた小説『Can’t Fear Your Own World』で、その脳が規格外のものだったことが語られています。グレミィ・トゥミューの脳は、ある人物によって霊王になる存在を作るために使用されています。生物すらも作り出せるグレミィは、霊王の脳の基礎になることができることが判明しました。

グレミィ・トゥミューの脳と大量の魂魄、さらには尸魂界(ソウル・ソサエティ)に点在する霊王の欠片を使って、霊王候補である特殊な存在である産絹彦禰が誕生しました。この彦禰は特殊な存在でしたが、グレミィ・トゥミューの脳がその存在の基礎となっています。一時期は『霊王の脳』なのではないかと言われていましたが、結果的には誰の脳かは明かされませんでした。

グレミィとリルトットとの関係はファンの間でも話題になっています。千年血戦篇のその後を描いた小説では、グレミィとリルトットのエピソードが明かされていました。ユーハバッハの結界に閉じ込められていたグレミィのもとを訪れたのは、バンビーズの1人であるリルトットでした。リルトットはグレミィに「ばけもん」や「クズ野郎」と悪態をつきながらも、リルトットとの交流があったことが描かれました。

リルトットとは日頃から仲間として交流があることも明かされていて、リルトットたちが食糧に困っていた時にはグレミィの能力でリルトットは食糧を貰っていました。そしてその際に、リルトットはもしもグレミィが負けたらリルトット自身が敵に追い討ちをかけると約束しています。実際にその後、リルトットはグレミィが負けた剣八に対して、追い打ちをかけて殺そうとしていました。

ここでは、グレミィが更木剣八に敗北した理由やその後を見ていきましょう。グレミィが更木剣八と戦った時には、かなりの強さを見せつけました。「星十字騎士団」の中でも最強の滅却師(クインシー)と自負していて、圧倒的な人気を獲得しています。グレミィが更木剣八に敗北した理由は、規格外のモノであり、剣八でなければこうした結末は迎えなかったと言われていました。

グレミィが更木剣八に敗北し死亡した理由は、ファンにも気にされています。どちらも作中屈指の実力を持ち、規格外の存在として描かれています。グレミィが更木剣八に敗北し死亡した理由は、剣八が強すぎたからです。想像したものは何でも実現できるという能力は強力で、剣八でも単純な戦闘力では殺すことができませんでした。しかし、グレミィは死亡してしまったのは、剣八の強さが予想外だったからです。

剣八は無酸素状態にされたり、体をクッキーのようにされても、死亡することはありませんでした。剣八は隕石が落っこちてきても、死亡するどころか始解状態で破壊してしまう規格外の強さを見せていました。剣八が勝つことができたのは、この圧倒的な強さのおかげでした。グレミィは剣八に勝つことができる自分を想像する必要がありました。しかし、その想像力にも限界があり、死亡することに繋がってしまいます。

グレミィは『更木剣八に勝つことができる自分』というモノを想像できませんでした。最後の手段としてグレミィは剣八と同じ力を持った怪物を創造しようとしました。しかし、変貌しようとするもその途中で想像力がついていけませんでした。身体が崩壊し、完全に敗北を喫してしまいましたが、グレミィは満足げな表情を浮かべていました。死亡したのかどうかは定かではありませんが、最後には死亡したも同然の状態になりました。

グレミィは死亡しておらず、生存していてその後再登場したのかも注目されています。グレミィは生存してはいません。しかし、これは議論になっていて、そもそも生きている状態ではなかったと考えるファンもいます。いずれにしても剣八との戦いの後には、脳だけという事実上死亡した状態になっていました。その後は先述した通り、小説『Can’t Fear Your Own World』で彦禰の基礎として彼の脳が使われていました。

ここでは、グレミィの性格や能力を見ていきましょう。滅却師(クインシー)は千年血戦篇で数多く登場していますが、全員が一癖も二癖もあるキャラクターとなっています。グレミィの性格や能力は、剣八との名バトルを語る上でも欠かせない情報です。グレミィはユーハバッハに匹敵するほどのポテンシャルを持っていたとも言われる滅却師(クインシー)ですが、その性格が戦いでも重要なファクターとなっています。

グレミィの性格は能力に反映されています。仲間意識が希薄な滅却師(クインシー)たちですが、その中でも仲間意識が皆無なことでも知られています。危うい性格をしていることが分かっていて、善悪の判断ができていない可能性すらある危険な少年でした。その能力も規格外なので、制御が効かないと瀞霊廷そのものを破壊し尽くしてしまう可能性があります。

ユーハバッハすら攻撃に巻き込む状況であっても、躊躇がなく攻撃をする性格は滅却師(クインシー)の中でも危険視されていました。能力も含めて、ナックルヴァールやバズビーには危険すぎる存在として疎まれています。さらに、ユーハバッハからも危険視されていたために、彼の力で監禁されていたことも初登場時に明かされていました。能力の特性上、グレミィの性格も彼の強さの理由にもなっています。

グレミィの能力や強さは、作中でも最強クラスなのではないかとファンの間では言われています。グレミィの能力は「夢想家（ザ・ヴィジョナリィ/The Visionary）」です。想像力が力の源であり、想像した事象を現実に即座に実現するというチート級の能力と言われています。攻撃や防御、回復はおろか空想上の生物や事象を生み出すことすら可能な力となっています。

骨をクッキーに変えたり、宇宙空間を作り出したりするなど、様々な能力を使うことができます。自然物や人工物だけでなく、生命をも創造できるという驚異的な能力でユーハバッハに匹敵する可能性を秘めています。実際に、霊王候補の基礎になっているので、かなりのポテンシャルがあることが分かっています。想像力に限界がなければ最強の能力ですが、弱点もまた想像力となっていました。

『グエナエル・リー』という架空の滅却師(クインシー)を生み出し、特殊能力まで使える生物を生み出すという力はユーハバッハ以上とも言われています。しかし、このグエナエル・リーにも反発されるなど、想像したモノをコントロールするまでには至っていません。最後には想像力の限界が訪れてしまい、肉体を消滅させるという結末を迎えてしまっています。

まさに想像力の怪物であり、剣八と戦っていた体すらも想像力の産物だったという驚きの展開が待っていました。剣八ですらも始解を修得していなければ勝てなかったと言われるほどの強さはファンの間でも語り継がれています。

ここでは、グレミィ・トゥミューのアニメ声優を見ていきましょう。グレミィ・トゥミューのアニメ声優は花江夏樹であり、そのキャスティングは大きな話題になっています。グレミィ・トゥミューは重要なキャラクターなので、主演級のアニメ声優が起用されることになったとファンの間では言われていました。ここからは、花江夏樹のプロフィールと出演作品についてまとめていきます。

花江夏樹は1991年6月26日に生まれた声優です。ソロアーティストとしても人気を博し、YouTuberとしても高い人気を獲得しています。神奈川県藤沢市出身で、2011年に『ゴールデン☆キッズ』の俊太役で声優としてデビューを果たします。さらに、『凪のあすから』の先島光で主演に起用されて若手声優としてトップクラスの人気を獲得します。その後は、第9回声優アワードで新人男優賞を受賞して、その実力を証明しています。

子供たちに人気の番組『おはスタ』のMCに抜擢されると、若い世代への知名度を大きく上げました。2016年はアーティストデビューを果たしています。2017年には、第11回声優アワードでパーソナリティ賞を受賞し、トップ声優の仲間入りを果たします。2023年には幅広い活躍が認められていて、第17回声優アワードでインフルエンサー賞に選出されるなど、声優界への貢献も大きい声優として知られています。

花江夏樹の主な出演作品には、『アルドノア・ゼロ』の界塚伊奈帆や『東京喰種トーキョーグール』の金木研があり、いまだに高評価を受けている作品です。また、『四月は君の嘘』の有馬公生は高い人気を博し、女性ファンを獲得しました。ジャンプ作品もかなり多く、『食戟のソーマ』のタクミ・アルディーニや『斉木楠雄のΨ難』の鳥束零太、『鬼滅の刃』の竈門炭治郎役など、数多くの重要なキャラクターを演じています。

2023年の花江夏樹の出演作品に、『NieR:Automata Ver1.1a』の9S役や『Opus.COLORs』の都築純、『山田くんとLv999の恋をする』の佐々木瑛太があります。花江夏樹は多才な声優として、幅広いキャラクターを演じ分ける実力を持っていて、2023年の『BLEACH 千年血戦篇-訣別譚-』のグレミィ・トゥミューでも高い実力を見せつけていました。

ここでは、グレミィ・トゥミューに関する感想や評価などを見ていきましょう。グレミィは圧倒的な人気を獲得していて、作中でもトップクラスの強さを持っていました。本体が脳という驚きの展開にも絶賛の声が上がっていて、多くのファンに注目される存在です。そのため、グレミィ・トゥミューに関する感想や評価は、ネット上でも数多く集っています。

グレミィ・トゥミューの最後にも注目が集まっています。彼の正体は脳であり、最後は想像力の限界を迎えてしまいました。剣八でもグレミィ・トゥミューを完全に殺すことができず、自爆という最後を迎えました。グレミィ・トゥミューはあまりにも強すぎて、自爆という方法でしか殺せなかったとファンの間でも囁かれています。ネット上でも、グレミィ・トゥミューの最後には様々な声が集まりました。

グレミィ・トゥミューは強すぎると言われています。ユーハバッハでも彼を幽閉しておくほどの危険な能力を持っていて、剣八が倒さなければ滅却師(クインシー)との戦いには勝てなかったと言われているほどです。グレミィは強すぎて、逆に活躍のシーンが描かれなかったほど特殊な存在となっています。ネット上でも、グレミィ・トゥミューの強さには多くのファンが魅了されていました。

グレミィ・トゥミューが復活してほしいという声も多くあります。グレミィは最後には脳だけになりましたが、完全に死亡しているわけではありません。脳だけになっても復活することが可能と言われていて、復活してほしいというファンも少なくありませんでした。BLEACH(ブリーチ)の世界観はいまだに続いているので、こうしたファンの期待が現実になる可能性もあるとネット上でも期待されています。

グレミィ・トゥミューのアニメ声優にも絶賛の声が集まっていました。花江夏樹は主演級の声優であり、そのキャスティングには多くのファンが歓喜しています。グレミィはかなりの重要なキャラクターなので、花江夏樹が起用されたことに関してはアニメ界でもおおきな話題になりました。ネット上でも、グレミィ・トゥミューのアニメ声優には称賛の声が数多く挙がっています。

この記事ではグレミィ・トゥミューの正体や更木剣八に敗北した理由、リルトットとの関係、アニメ声優などを見てきました。グレミィの正体が脳という事は、かなり話題になったことでも知られています。滅却師(クインシー)の中でも規格外の存在であり、あまりにも危険な存在となっていました。この記事で紹介したグレミィ・トゥミューの正体にも注目して、BLEACH(ブリーチ)をお楽しみください。