【BLEACH】更木剣八が強すぎる！作中最強と言われる理由を戦績から考察

本記事では、BLEACHの更木剣八が強すぎるという意見を考察していきます。更木剣八は凄まじい強さを誇るキャラクターのため、読者と視聴者の間で最強説が浮上しているようです。更木剣八の戦績や、千年血戦篇での活躍をネタバレしながらまとめていきます。

更木剣八が強すぎるという意見や戦績を知る前に、まずは「BLEACH」の基本情報を紹介していきます。BLEACHは2001年から2016年まで連載されていた漫画で、コミック74巻で完結しました。作者の久保帯人は、高校生時代に描いた読切漫画が「ホップ☆ステップ賞」の最終選考まで残っており、1999年に発表した「ZOMBIEPOWDER.」で連載デビューしています。

BLEACHの主人公は黒崎一護です。黒崎一護は普通の高校生でしたが、虚に襲われた時に朽木ルキアから力を分け与えられ、空座町の死神代行になりました。破面篇では、「最後の月牙天衝」を修得したことで死神の力を失ってしまいますが、死神代行消失篇で護廷十三隊の霊圧を与えられて復活しています。千年血戦篇では、ユーハバッハと死闘を繰り広げ、母親が滅却師であることを知りました。

ブリーチの更木剣八は、護廷十三隊十一番隊の隊長です。ボロボロの死覇装と右目の眼帯が特徴的で、身長は202cmです。十一番隊の前隊長を殺害して新隊長に就任しており、更木剣八が率いる十一番隊は最強の戦闘部隊と呼ばれています。また、石鹸で洗っていることで髪がパリパリになっており、強い敵を呼び寄せるために鈴を付けています。

ブリーチの剣八は「何度斬られても倒れない」という意味を持つ称号で、更木剣八は十一代目の剣八にあたります。また、「剣八を殺すことで剣八の称号を受け継ぐ」という仕組みになっていますが、八代目の痣城剣八は反逆を起こして投獄されているため、九代目の剣八は当時の十一番隊の副隊長が引き継ぎました。更木剣八は前隊長を圧倒しているため、歴代最強クラスの強さを誇っているようです。

ブリーチの更木剣八は、強い相手と戦うことに喜びを感じる戦闘狂です。右目の眼帯は技術開発局が作ったもので、「視界を遮る」「霊力を抑える」という効果があるため、更木剣八は戦いを楽しむために戦闘能力を抑えています。また、髪の鈴には「相手に居場所を教える」という効果がありますが、アニメ版で「鈴を付けるのに3時間かかる」と発言しています。

更木剣八は戦うために護廷十三隊の隊長になりましたが、普段は真面目に職務を遂行しています。また、部下の斑目一角は「死ぬ時は更木隊長のもとで死ぬ」と発言しているため、部下から強く慕われていることが分かります。卯ノ花烈が率いる四番隊は救護と補給を担当している部隊のため、十一番隊は四番隊の死神を舐めているようです。

ここからは、BLEACHの更木剣八が強すぎるという意見を考察していきます。更木剣八は登場当初から凄まじい強さを見せているため、読者と視聴者の間で最強説が浮上しているようです。黒崎一護やノイトラ、星十字騎士団との戦績を一覧でまとめていきます。

更木剣八と黒崎一護の戦績をまとめていきます。黒崎一護は本作の主人公で、オレンジ色の髪が特徴的なキャラクターです。物語冒頭に朽木ルキアから死神の力を分け与えられましたが、朽木ルキアの行為は大罪であったため、捕らえられて尸魂界での処刑が決定しました。そのため、黒崎一護は朽木ルキアを助けるために尸魂界に入り、途中で更木剣八と遭遇しています。

護廷十三隊の死神は黒崎一護を捕らえるために動いていましたが、更木剣八は「強い敵と戦いたい」という想いで黒崎一護の前に立ちふさがりました。また、「先に斬らせてやる」と言って黒崎一護の斬撃を受けましたが、更木剣八は傷一つ負っておらず、斬ったはずの黒崎一護の掌が裂けてしまいます。その後、黒崎一護は更木剣八に圧倒されていましたが、仲間を思い出して自身を奮い立たせました。

怯えを捨てた黒崎一護は更木剣八に傷を負わせましたが、気を緩めた瞬間に胸を刺されてしまいます。また、更木剣八は黒崎一護が死んだと思ってその場を去ろうとしましたが、黒崎一護は膨大な霊圧を出しながら立ち上がりました。2人は全力で斬り合い、斬魄刀が折れた更木剣八はその場に伏せましたが、腹を斬られた黒崎一護もその場に倒れてしまいます。

物語序盤の更木剣八は、黒崎一護よりも格上の存在でしたが、無意識のうちに手加減していたことで互角の勝負を繰り広げています。また、更木剣八は「相手の強さに合わせる」という癖がありましたが、黒崎一護の霊圧が急激に上昇したため、対応できずに斬魄刀を折られました。この戦いで更木剣八は黒崎一護を気に入ったため、騒動が終わってからも黒崎一護に戦いを挑んでいます。

更木剣八と黒崎一護の戦いは引き分けに終わっていますが、更木剣八は「自分が負けた」と思い込んでいたため、自身の斬魄刀について知ろうとします。また、黒崎一護に協力することを決めたため、黒崎一護を追っていた東仙要、狛村左陣と戦っています。2人は力を合わせて更木剣八と戦っていましたが、更木剣八は力押しで2人に勝利しました。

尸魂界篇では、東仙要と狛村左陣の実力が黒崎一護よりも上だったため、2人に勝った更木剣八が黒崎一護と引き分けるという違和感がありました。ですが、物語途中に「更木剣八は無意識に手加減している」という事実が判明しています。また、更木剣八は「相手よりも少し強い力を出す」という癖もあるため、2人の隊長よりも強かったことが分かります。

更木剣八とノイトラ・ジルガの戦績をまとめていきます。ノイトラは「第5十刃」で、長身と長い黒髪が特徴的なキャラクターです。グリムジョーとの戦いで消耗していた黒崎一護を殺そうとしましたが、本来の力を取り戻したネリエルと戦っています。ですが、ネリエルは再び幼女の姿に戻ったため、黒崎一護は窮地に立たされていましたが、虚圏に侵入した更木剣八がノイトラの攻撃を防ぎました。

ノイトラは最高硬度を誇る十刃で、更木剣八の攻撃を全て防いでいました。また、ノイトラは帰刃で更木剣八を殺そうとしますが、「死ぬのは嫌だ」と考えた更木剣八が「久しぶりに剣道をやる」と発言します。そのため、更木剣八は斬魄刀を両手で持ち、威力が増した斬撃でノイトラに重傷を負わせました。

更木剣八は護廷十三隊に入隊した頃に、総隊長から剣道を習っていました。また、「型にハマりたくない」「剣の道という名前が嫌」という理由ですぐに辞めてしまいますが、「剣は両手で振った方が強い」という教えだけは覚えていました。更木剣八の斬撃でノイトラは重傷を負いましたが、それでも更木剣八に立ち向かい、最後はノイトラを倒した更木剣八が「愉しかったぜ」と笑顔を見せています。

ブリーチの更木剣八は、ヤミー・リヤルゴと戦っています。ヤミーは「第10十刃」で登場しましたが、途中で本当の数字は「第0十刃」であることが分かりました。ノイトラと同様に消耗した黒崎一護を殺そうとしましたが、更木剣八と朽木白哉がヤミーの攻撃を防いでいます。その後、ヤミーが巨大化した所で描写が終わっていますが、ヤミーは再登場していないため、更木剣八と朽木白哉に敗れた可能性が高いです。

ブリーチの更木剣八は、沓澤ギリコと戦っています。沓澤ギリコは「完現術者」の1人で、右目の眼帯が特徴的なキャラクターです。「対象に条件を設定したタイマーを仕掛ける能力」を持っており、「力の増幅」を設定したタイマーで自身を強化しましたが、退屈そうな表情の更木剣八に瞬殺されています。最終章にも登場しており、更木剣八に対して辛辣な態度を見せていました。

更木剣八と卯ノ花烈の戦績をまとめていきます。卯ノ花烈は四番隊の隊長で登場しましたが、正体は初代剣八の卯ノ花八千流であることが分かりました。護廷十三隊は卍解を奪われたことで戦力が半減しており、更木剣八に剣術を教えることが決まったため、卯ノ花八千流が更木剣八の相手をしています。この戦いで更木剣八は何度も敗れていますが、最終的には卯ノ花八千流が斬られて命を落としました。

更木剣八とグレミィ・トゥミューの戦績をまとめていきます。グレミィは「V」の文字を与えられている星十字騎士団の団員で、「想像した事象を現実にする能力」を持っています。普段は戦いに無関心ですが、更木剣八の姿を見て勝利を渇望するようになり、更木剣八と同じ力を持った怪物を生み出しました。ですが、途中で体が崩壊したため、清々しい表情を浮かべながら消滅しています。

更木剣八とジェラルド・ヴァルキリーの戦績をまとめていきます。ジェラルドは「M」の文字を与えられている星十字騎士団の団員で、真っ二つにされても復活できる能力を持っています。複数人の隊長を圧倒する強さを見せていましたが、ユーハバッハに力を奪われて消滅しました。更木剣八は卍解で体を真っ二つにしていますが、力を出し過ぎたことで体が砕けています。

強すぎるという意見や最強説を考察した後は、BLEACHで描かれた更木剣八の技を紹介していきます。更木剣八は単純な戦闘能力だけで敵と戦っていましたが、物語途中に新たな力を手に入れているようです。更木剣八の斬魄刀と卍解の情報をネタバレしながらまとめていきます。

更木剣八の斬魄刀の名前は「野晒」です。解放前には柄と鞘がサラシで巻かれており、更木剣八の霊圧を受けていることで刃がギザギザになっています。登場当初は常時解放型と思われていましたが、千年血戦篇で解放に至っていないことが判明しました。

更木剣八は卯ノ花八千流との戦いで斬魄刀の声が聞けるようになり、グレミィとの戦いで初めて斬魄刀の始解を解放しています。解放後には巨大な斧のような形状に変化しており、一振りで隕石を破壊するほどの威力を見せています。

更木剣八の卍解の名前は不明です。卍解を解放した際には、額に角が生えて肌が赤黒く変化し、理性を失ったことで意思疎通が困難になっていました。単純に戦闘能力を向上させる特性がありますが、途中で力に耐えられなくなった体が砕けています。

強すぎるという意見や最強説を考察した後は、BLEACHで描かれた更木剣八の強さをまとめていきます。更木剣八は藍染惣右介やユーハバッハに警戒されていたため、護廷十三隊の中では別格の存在であることが分かります。更木剣八の作中の活躍や、特記戦力に関する情報をネタバレしながらまとめていきます。

死神は斬撃と鬼道を組み合わせて戦っていますが、更木剣八は単純な戦闘能力だけで戦っています。また、始解と卍解を初めて使用したのは千年血戦篇のため、それまでは力だけで強敵を倒してきたことになります。隊長格は卍解を切り札にしており、更木剣八は真っ正面から卍解を打ち破っているため、護廷十三隊の中で別格の存在であることが分かります。

更木剣八は眼帯で霊圧を抑えているため、霊圧も死神の中でトップクラスと予想されています。そのため、更木剣八は鬼道を覚えたら更に強くなる可能性があります。また、ユーハバッハは藍染惣右介の霊圧を危険視して特記戦力に加えているため、霊圧の最強は藍染惣右介であることが分かります。

山本元柳斎重國は護廷十三隊で最強の存在と言われていますが、ユーハバッハは特記戦力に加えていませんでした。そのため、山本元柳斎重國よりも更木剣八が警戒されていたことが分かります。また、更木剣八は強さの底を見せていなかったため、単純な斬り合いの場合には、山本元柳斎重國よりも更木剣八の方が強いと予想されています。

更木剣八は戦いを楽しむために手加減していますが、戦う価値がない相手は瞬殺しています。見えざる帝国の星十字騎士団は、隊長格を苦しめるほどの実力を持っていますが、更木剣八は3人の星十字騎士団を瞬殺していました。他の隊長格は苦戦を強いられていたため、更木剣八は護廷十三隊の中で別格の存在であることが分かります。

ユーハバッハはブリーチのラスボスですが、「未来を改変する能力」に強さが依存しています。そのため、単純な斬り合いの場合には、ユーハバッハよりも更木剣八の方が強いと予想されています。また、ブリーチには特殊な能力を持つキャラクターが大勢登場しているため、更木剣八はほとんどの相手と相性が悪いことになります。

ブリーチの千年血戦篇では、グレミィが隕石で尸魂界を消滅させようとしています。この時に更木剣八が初めて斬魄刀の始解を解放しており、慌てる様子もなく隕石を真っ二つに斬りました。そのため、余裕を見せていたグレミィが更木剣八を「化け物」と呼び、最終的には更木剣八がグレミィを圧倒する形で勝利しています。

ユーハバッハは黒崎一護と更木剣八、浦原喜助、藍染惣右介、兵主部一兵衛を「警戒すべき特記戦力」に挙げています。更木剣八は「歴代隊長の中で、始解と卍解を修得せずに隊長になった存在」のため、ユーハバッハは更木剣八の「戦闘力」を警戒していました。また、中央四十六室は「更木剣八に剣術を教えること」を躊躇っていたため、更木剣八は尸魂界の脅威と考えられているようです。

ブリーチの破面篇では、更木剣八が虚圏に幽閉されており、小説版で「藍染惣右介は更木剣八を警戒していた」という事実が明らかになっています。藍染惣右介は他の隊長を圧倒するほどの戦闘能力を持っていますが、更木剣八は別格の存在と考えていたようです。そのため、更木剣八と藍染惣右介が戦っていたら別の結末になっていたかもしれません。

更木剣八は一度目の襲撃で星十字騎士団を3人倒しており、二度目の襲撃でグレミィを倒しているため、合計で4人の星十字騎士団を倒しています。そのため、隊長の中では一番の功績を上げています。また、ユーハバッハの偽物に倒されていますが、その場にはハッシュヴァルトの姿もあったため、偽物のユーハバッハを単独で倒せた可能性があります。

最強説や強さ、戦績を知った後は、BLEACHで描かれた更木剣八と他のキャラクターの関係をまとめていきます。更木剣八は戦闘狂のイメージが強いですが、黒崎一護とは良好な関係を築いているようです。更木剣八と卯ノ花八千流の共通点もネタバレしながら解説していきます。

更木剣八は黒崎一護に負けたと思っているため、黒崎一護のことを気に入っています。ですが、黒崎一護は意味のない戦いを嫌っているため、作中では一度しか更木剣八と戦っていません。

更木剣八は卯ノ花八千流に憧れを抱いていたため、名前が無かった幼女に「草鹿やちる」という名前を付けました。また、草鹿やちるは斬魄刀の一部が具現化した存在だったため、千年血戦篇で別れることになります。

卯ノ花八千流は幼少期の更木剣八と戦っていますが、この時すでに更木剣八の方が強かったようです。また、卯ノ花八千流も戦うことに喜びを感じたため、できるだけ長く戦うために「治療系の鬼道」を修得しました。その後、卯ノ花烈に名前を改めて四番隊の隊長をしていましたが、千年血戦篇の更木剣八との戦いで命を落としています。

最強説や強さ、戦績を知った後は、BLEACHに登場した更木剣八に関する感想をまとめていきます。更木剣八は高い人気を誇るキャラクターのため、読者と視聴者から様々な感想が挙がっているようです。更木剣八の最強説や卍解に関する感想をまとめていきます。

ブリーチの更木剣八は、相手に合わせて強さが変化するキャラクターのため、「更木剣八が強すぎる」「ブリーチの最強は更木剣八」という感想が挙がっています。また、更木剣八の登場は勝ちが確定する演出のため、「更木剣八の戦いは全部面白い」という感想も挙がっているようです。

本記事で紹介したように、更木剣八は千年血戦篇の終盤で卍解を発動しています。更木剣八の卍解は戦闘能力を極限まで向上させる特性があるため、「卍解がかっこいい」という感想が挙がっています。また、肉体が卍解に耐えられずに終了しているため、「戦闘能力を全開にした卍解を見たい」という感想も挙がっているようです。

ブリーチの破面篇は人気エピソードのため、「更木剣八とノイトラの戦いが面白い」という感想が挙がっています。また、更木剣八はノイトラとの戦いに楽しそうな表情を見せていたため、「笑顔の更木剣八が可愛い」という感想も挙がっているようです。

本記事では、ブリーチに登場した更木剣八の最強説や強さ、戦績を紹介していきました。更木剣八は登場しただけで雰囲気が変わるキャラクターのため、強くてかっこいいという意見が多く挙がっているようです。更木剣八の活躍エピソードを見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。