【彼岸島】西山は吸血鬼化して最後は死亡?豚汁など意外な活躍シーンも紹介

シリアス展開が多い『彼岸島』の中で、豚汁が得意料理で周囲を和ませてくれるキャラクターとして愛されているのが西山です。そんな西山は吸血鬼化してしまい、最後は死亡してしまうという噂があるようですが、一体どのような経緯でそのような展開になったのでしょうか?そこで今回は、『彼岸島』の癒しキャラクター・西山の死亡シーンや、ユキとの関係、豚汁など意外な活躍シーンについてもご紹介します。

【彼岸島】西山は吸血鬼化して最後は死亡?豚汁など意外な活躍シーンも紹介のイメージ

目次

  1. 彼岸島の西山とは?
  2. 彼岸島の西山は吸血鬼化して最後は死亡?活躍も紹介
  3. 彼岸島の西山の性格や明たちとの関係
  4. 彼岸島の西山の声優
  5. 彼岸島の西山に関する感想や評価
  6. 彼岸島の西山まとめ

彼岸島の西山とは?

2021年3月時点で累計発行部数は1000万部を突破している人気漫画といえば、『彼岸島』シリーズですが、そんな『彼岸島』に登場する西山というキャラクターが今、話題になっています。『彼岸島』に登場する西山とは一体どのようなキャラクターなのでしょうか?まずは、『彼岸島』の作品情報と、西山のプロフィールについてチェックしてみましょう。

彼岸島の作品情報

彼岸島の概要

『彼岸島』は、週刊ヤングマガジンにて2002年49号〜2010年32号にかけて連載された松本光司による漫画です。『彼岸島』の単行本は、全33巻となっています。そんな『彼岸島』のキャッチコピーは「吸血鬼サバイバルホラー」です。シリーズ原点となる『彼岸島』完結後は、『彼岸島・最後の47日間』・『彼岸島・48日後…』が連載されています。2021年3月時点で累計発行部数は1000万部を突破しています。

『彼岸島・最後の47日間』は週刊ヤングマガジン2010年35・36合併号〜2014年35号にかけて連載された『彼岸島』第2シリーズです。最終章開始に伴い、改題した上で話数カウントもリセットされ、続編の新規連載となっています。そんな『彼岸島・最後の47日間』の単行本は全16巻となっています。

『彼岸島・48日後…』は週刊ヤングマガジン2014年38号より現在も連載中の漫画・『彼岸島』第3シリーズです。新章開始に伴い、題名および話数カウントも再度リセットされ、続編の新規連載となっています。また、アニメは『彼岸島X』がyoutubeやニコニコ動画にて2016年10月〜2017年3月にかけて配信されました。

2010年1月には実写映画版が日韓同時公開され、2013年10月からはテレビドラマ化が放送されました。2016年10月には2013年に放送されたドラマに続き、白石隼也と鈴木亮平がダブル主演を務めた映画『彼岸島デラックス』が公開されました。

彼岸島のあらすじ

宮本青果店の店長の息子である宮本明は、数年前に行方不明になった兄・宮本篤を捜す為、友人達と共に彼岸島に渡りました。しかし、そこは吸血鬼が跋扈する地でした。行方不明となってしまった兄を捜し出し、本土に連れ帰る為、宮本明が奮闘する物語です。

西山のプロフィール

『彼岸島』に登場する「西山」との愛称で親しまれているキャラクターの正式名称は、西山徹(にしやまとおる)です。そんな西山は、『彼岸島』主人公である宮本明の幼馴染みでメガネがトレードマークのキャラクターです。西山は日本で1、2を争う大学に合格するなど頭脳明晰であり、記憶力もずば抜けています。

そんな実家は商店街の文房具屋であり、彼岸島に訪れた後も何かと非常に物持ちが良く、西山が持っていた道具がきっかけで窮地を脱することが多いようです。頭脳明晰で記憶力が優れているだけではなく、手先も非常に器用な西山は、ダイナマイトやロケット弾・火炎放射器など吸血鬼を一掃できる兵器をいくつも開発しています。

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彼岸島の西山は吸血鬼化して最後は死亡?活躍も紹介

『彼岸島』には個性豊かなキャラクターが多数登場しますが、そんな中でも西山は、頭脳明晰で記憶力も優れており、手先も非常に器用という非の打ち所がないキャラクターとして愛されています。そんな『彼岸島』読者からも愛されている西山ですが、最後には吸血鬼化して死亡すると言われているようです。

本当に、西山は最後には吸血鬼化して死亡してしまうのでしょうか?また、西山は明たちのグループ内でも一目置かれる存在でしたが、一体どんな活躍を見せていたのでしょうか?お次は、『彼岸島』に登場する西山の活躍や、最後には吸血鬼化して死亡してしまうという西山の噂について調査してみました。

活躍①西山の豚汁は美味しい?

『彼岸島』に登場する西山の活躍1つめは、『西山の豚汁は美味しい?』です。彼岸島へ訪れる際、西山は多くの道具を持参していたのですが、なぜか味噌も常備していたようです。そんな西山が、戦いの終わりに振舞う豚汁は仲間内で非常に評判が良く、美味しいと絶賛されています。西山が作る豚汁は、加藤とケンちゃんの揉め事の仲裁時にも登場し、揉め事も解決してしまうほど、癒し効果がある絶品の豚汁となっています。

活躍②「最後の47日間」

『彼岸島』に登場する西山の活躍2つめは、『彼岸島・最後の47日間』です。『彼岸島・最後の47日間』は『彼岸島』第2シリーズとして週刊ヤングマガジン2010年35・36合併号〜2014年35号にかけて連載されました。『彼岸島・最後の47日間』では、雅が47日後の6月17日に日本本土にウイルスを保持した蚊を撒き散らす計画をしていることを知った明たちが計画を阻止するための戦いを描いたエピソードです。

そんな『彼岸島・最後の47日間』で西山は、持ち前の手先の器用さや頭脳の高さを役立て、ウイルスを撒く蚊を焼き払うため、超強力な火炎放射器を作成したり、邪鬼との戦闘に備えてネットを搭載したロケットランチャーを開発していました。また、加藤には武器として何でも切れる黒い糸を作り、与えていました。そんな中、西山はあるとき、吸血鬼側のスパイとして隠れ家に忍び込んでいた女の吸血鬼・月島奈々と出会います。

吸血鬼・月島奈々は、ユキによく似た吸血鬼でした。そんな月島奈々と西山が恋仲になるのに時間はかかりませんでした。月島奈々と恋仲になり、体を重ね、西山は早くも月島奈々の虜になってしまいました。そんな中、西山は蚊の第二育成所の地図を貰うために月島奈々の集落へ向かったものの、吸血鬼に捕まってしまいます。西山自身は明に救出され、事なきを得ました。

しかし、月島奈々も西山を救出しようとして駆け付けた明に攻撃されてしまいました。人間と吸血鬼という身分違いの2人は結局敵対することになってしまい、最後は覚悟を決め、月島奈々は西山との来世での出会いを願いながら他の吸血鬼達と共に死亡してしまいました。明に救出され無事生き抜いた西山は、月島奈々の最後を思いながら、自らの運命と雅への復讐心に心を燃やし始めるました。

活躍③「48日後…」での西山とユキの最後

『彼岸島』に登場する西山の活躍3つめは、『彼岸島・48日後…での西山とユキの最後』です。『彼岸島・48日後…』は『彼岸島』第3シリーズとして、週刊ヤングマガジン2014年38号より現在も連載中の漫画です。『彼岸島・48日後…』は、日本本土にウイルスを保持した蚊を撒き散らす計画を阻止することはできず、日本は吸血鬼の国と化してしまった舞台でのエピソードが描かれています。

そんな『彼岸島・48日後…』で西山は、生存者である加藤やユキたちと、ひっそり彼岸島で暮らしていました。最後の戦いで明とはぐれてしまったため、西山やユキたちは明が死亡してしまったと思っており、絶望の中でいっぱいいっぱいの生活を送っていました。そんな中、ある時、本土から『人々を救う救世主』という噂を聞き、『人々を救う救世主』は明であり、明は生きているのではないかと考え出します。

希望を見つけた西山とユキは彼岸島を脱出することを試みましたが、その途中で西山とユキは吸血鬼に襲われ、感染してしまいました。西山は吸血鬼達から日常的に暴行を受け、ユキは吸血鬼達から嬲られ慰み者にされるという地獄の日々を送っていました。そんな過酷な生活の果てに、ユキは邪鬼化してしまいました。邪鬼へと変わり果てていくユキから西山は「どんな手段を使ってでものし上がってよ」と遺言を残されました。

そんなユキの遺言により、西山は邪鬼化したユキと絆を結び、次第に邪鬼使いとして吸血鬼の中でも力をつけて生き、次第に西山は大阪で「雅様」を名乗るようになりました。西山は通天閣の展望室から邪鬼化したユキを操ることで大阪の一帯を恐怖で統治していたのですが、そんな最悪の状況で、明と西山は再会してしまいました。明は改心し、自身と共闘するように西山に迫りましたが、西山は明の提案を拒絶しました。

戦闘が開始しましたが、ユキの本体が明に斬られた事で勝負は決着し、ユキに乗っていた西山は落ちてきた通天閣の下敷きになってしまいました。上半身のみの状態となったユキが西山を庇うように覆いかぶさった事で、吸血鬼の体であってもかつての友人である2人にトドメを刺すべきか、明は躊躇してしまっていました。

そんな明に対し、西山は「もうこれ以上醜態を晒したくない」と嘆き、1枚の写真を取り出しました。その写真は、明と西山・ユキの3人で撮った写真でした。「よく最近眺めてたんだよ。この頃に戻れたらなぁって」「形見としてもらってくれ、俺の宝物だ」と言い、西山は明に写真を手渡し、2人一緒にトドメを刺すよう懇願し、2人は明の義手により葬られ、死亡しました。

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彼岸島の西山の性格や明たちとの関係

吸血鬼化し、最後にはユキと共に明からトドメを刺され、死亡してしまった『彼岸島』の西山。そんな西山の性格や、『彼岸島』の主人公・明たちとの関係は一体どのようなものだったのでしょうか?お次は、『彼岸島』の西山の性格や明たちとの関係についてチェックしてみましょう。

西山の性格

『彼岸島』に登場する西山の性格についてですが、基本的におとなしい性格です。そんな西山は、嫌いなことに「喧嘩」を挙げているほどの平和主義者です。そのため、ケンちゃんと加藤が揉め事を起こす際には、いつも得意料理である豚汁を振舞って仲裁しており、友人たちの関係を取り持っていました。

西山と明たちの関係

『彼岸島』に登場する西山と明たちの関係についてですが、明やケンちゃん、加藤、ポン、ユキと同じ高校の同級生でした。前述したように、西山は平和主義者であり、友人たちが揉め事を起こす際には、いつも得意料理である豚汁を振舞って仲裁して良好な友好関係を築いているようでした。

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彼岸島の西山の声優

『彼岸島』は、2010年1月には実写映画版が日韓同時公開され、2013年10月からはテレビドラマ化が、アニメは『彼岸島X』がyoutubeやニコニコ動画にて2016年10月〜2017年3月にかけて配信されました。このように、『彼岸島』はアニメ化・映画化・テレビドラマ化と、様々なメディア展開を繰り広げています。

そんな中、『彼岸島』のショートアニメ版・『彼岸島X』にて、西山の声優を務めたのは一体どのような方だったのでしょうか?お次は、『彼岸島』のショートアニメ版・『彼岸島X』にて、西山の声優を務めた方のプロフィールをチェックしてみましょう。

西山の声優①山寺宏一

  • 愛称:やまちゃん、バズーカ山寺
  • 出生地:宮城県塩竈市
  • 出身地:宮城県
  • 生年月日:1961年6月17日(62歳)
  • 血液型:A型
  • 身長:176cm
  • 職業:タレント、声優、ナレーター、司会者、ものまねタレント、俳優
  • 事務所:アクロスエンタテインメント
  • 活動期間:1985年〜(声優活動)、1986年〜(音楽活動)

西山の声優②石田彰

  • 愛称:あーさん、あー様
  • 出身地:愛知県日進市(赤池地区)
  • 生年月日:1967年11月2日(55歳)
  • 血液型:O型
  • 身長:163cm
  • 職業:声優、俳優
  • 事務所:ピアレスガーベラ
  • 活動期間:1988年〜

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彼岸島の西山に関する感想や評価

『彼岸島』に登場する多くのキャラクターの中でも癒しの愛されキャラクターとされているのが西山です。そんな西山に対して、世間の人々は一体どのような感想や評価を抱いているのでしょうか?最後に、『彼岸島』の西山に対する世間の人々の感想や評価をチェックしてみましょう。

『彼岸島』の西山は、仲間達が吸血鬼との戦いで疲弊している時や、友人同士が揉め事を起こしたときなど、得意料理である豚汁を振舞ってくれます。絶望の状況でいつ死亡するのかわからないほど過酷な生活の中で、美味しい豚汁を振る舞う西山をかっこいいと感じ、尊敬さえする読者もたくさんいるようでした。

『彼岸島』の西山と吸血鬼・月島奈々は、人間と吸血鬼という身分違いでありながらも恋仲になりました。そんな西山と月島奈々のエピソードでは、西山をメインキャラとして、ありふれた設定でありながらも、読者を夢中にさせるような魅力的なエピソードとして読者からも人気を集めているようでした。

『彼岸島』の西山は、喧嘩が嫌いで、パワー面では強いとは言えないかもしれませんが、頭脳明晰で記憶力が優れているだけではなく、手先も非常に器用で、ダイナマイトやロケット弾・火炎放射器など吸血鬼を一掃できる兵器を開発するなどといった才能を見せています。そんな西山を『強い』と評価する人は多く、読者からも好かれているようです。

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彼岸島の西山まとめ

『彼岸島』の西山についてのまとめを今回はご紹介しました。『彼岸島』に登場する西山は、『彼岸島』主人公である宮本明の幼馴染みであり、日本で1、2を争う大学に合格するなど頭脳明晰なキャラクターであることがわかりました。また、頭脳明晰で記憶力が優れているだけではなく、手先も非常に器用な西山は、ダイナマイトやロケット弾・火炎放射器など吸血鬼を一掃できる兵器をいくつも開発しており、戦力になる存在です。

しかし、西山の魅力はそれだけではなく、得意料理である豚汁が絶品で、戦いの終わりや仲間の揉め事時に仲裁するほど、人々を虜にしているようです。頭脳明晰で武器もたくさん開発してくれる上、美味しい豚汁も振舞ってくれる西山は『彼岸島』の人気キャラクターですので、気になる方は是非『彼岸島』にて西山の魅力を探ってみてください。

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