2018年06月09日公開
2018年06月09日更新
彼岸島で丸太は最強の武器?強さの秘密と大活躍の名シーン画像まとめ
「彼岸島」といえば2002年から週刊ヤングマガジンで連載されているサバイバルホラーです。人間と吸血鬼の壮絶な戦いが描かれ、何度も実写化されるなどカルト的な人気を誇っています。そんな彼岸島ですが、何かと武器として使用される丸太が注目をされています。彼岸島では丸太が最強の武器として活躍しており、その強さが発揮される名シーンも多くあるのです。今回は彼岸島の中でも、最強の武器である丸太の強さがわかる名シーンを紹介します。
目次
丸太が最強の武器として活躍する「彼岸島」
彼岸島を語るうえで欠かせない武器が丸太です。丸太は作中における最強の武器として扱われており、攻撃・防御それぞれに使える万能武器となっています。彼岸島での丸太の強さは他の武器の追随を許さず、画像のようにいざという時には必ず使われています。この記事ではそんな丸太の活躍がわかる名シーンと共に、彼岸島における丸太の強さを振り返っていきます。
彼岸島の丸太の活躍ぶりは敵にも認められている
丸太の強さは吸血鬼の首魁である雅でさえも認めている程です。それだけ丸太は強力な武器として認識されている証拠です。作中では多くの吸血鬼を血祭りにあげてきただけあって、丸太は吸血鬼からも恐れられている武器になっています。重要な場面で丸太は頻繁に登場しており、その活躍ぶりからいかに丸太が凄まじい武器であるかということがよくわかります。
公式でも丸太は彼岸島の象徴として扱われている
おまけに最強の武器である丸太は公式からもネタとして認められており、作中でもサブタイトルとして登場するほか、なんと丸太をデザインしたTシャツや抱き枕が公式グッズとして登場したこともあります。挙句の果てには手には原作者である松本光司のサインが入った丸太まで登場しました。このように丸太はその強さと活躍もあって、彼岸島のファンからも強く愛されている存在なっているのです。
彼岸島で最強の武器である丸太の使い方
ここでは彼岸島に登場する丸太の使い方を紹介します。いずれも丸太の強さを生かした使い方であり、作中の要所要所で活躍していることがわかるものです。彼岸島における丸太は非常に高い汎用性を持っており、活躍する場面が圧倒的に多いことが特徴です。また丸太は武器としてただ手で持って振り回すだけでなく、状況に応じて様々な形で使われています。
彼岸島の丸太は吸血鬼などを倒す最強の武器
丸太の使われ方で最も多いのはもちろん武器としてです。彼岸島では日本刀、槍、薙刀、銃など様々な武器が登場しますが、やはり圧倒的な存在感を放っているのは丸太です。とりわけ宮本明や宮本篤、師匠が使う丸太の威力は尋常ではなく、数人の吸血鬼をまとめて吹き飛ばしたり、吸血鬼の頭部を一撃で粉砕するなど、その破壊力は最強という名をほしいままにしています。
彼岸島の丸太は防御にも使える
丸太は攻撃だけでなく、防御にも使えるすぐれた武器でもあります。敵からの飛び道具はもちろん、吸血鬼の噛みつきから自身を守る為の盾としても丸太は活躍しています。画像のように、作中では飛び交う矢を防ぐ際にも活躍しており、その汎用性の高さがわかります。しかし、このように軽々と丸太を振り回せる人間は限られており、それこそ師匠や宮本明レベルの実力者でなければ使いこなせません。
彼岸島の丸太は仲間を助ける際にも使える
出典: https://kjms.jp
丸太は落下する仲間を助ける際にも使うことができます。作中では師匠が落下する宮本明を助ける際に丸太を使用して救出しようとしました。しかしさすがに落下している状態で丸太を掴むことは難しかったようで、宮本明は丸太を掴むも、そのまま滑り落ちてしまっています。
彼岸島の丸太は基本どこにでもある
最強の武器である丸太ですが、彼岸島ではわりと簡単に手に入る武器です。作中では一人一本の要領で丸太を持ち歩いている例は少なくありませんし、日本本土が舞台となる「48日後…」でも丸太が使用されるシーンは多くあります。他の武器と違って簡単に調達しやすく、余計な加工も必要ないところが丸太の強みだといえるでしょう。なぜこれほどまで丸太が入手しやすいのか、その理由は不明です。
彼岸島の丸太は応用することで更なる強さを発揮
彼岸島の丸太は他の乗り物と組み合わせるなど応用することにより、更なる力を発揮します。そもそも吸血鬼を寄せ付けない程の強さを誇る丸太ですが、作中では様々な形で丸太を応用することにより、吸血鬼の大群も寄せ付けない最強の武器を次々と発明しています。ここではその一例を紹介します。
丸太とケーブルカーの合体
作中ではケーブルカーに丸太を取り付けることで大量にいた吸血鬼を一掃していました。見た目はケーブルカーに丸太をただ取り付けただけのシンプルなものですが、爆走するケーブルカーの速度の質量も相まって、吸血鬼は為す術もなく吹き飛ばされていることがわかります。この名シーンは見開きページで表現されており、そのインパクトは彼岸島のファンに強烈な印象を残しました。
丸太を応用した破城槌
巨大な丸太であれば、破城槌のような武器として使うこともできます。この武器は吸血鬼や邪鬼が巣食っている砦を破壊し、多数の吸血鬼を突破する活躍ぶりを見せつけています。人力で動かしているにも関わらず、壁も吸血鬼も容易く打ち破る威力を見ると、彼岸島における丸太のポテンシャルの高さがわかります。ただし、これほど武器を作るにはかなり大きな丸太を確保しなければならない為、他の運用法と比べると手間がかかります。
彼岸島の丸太の活躍がわかる名シーン
ここからは彼岸島で丸太が活躍した名シーンを振り返っていきます。作中で丸太がその強さを発揮した名シーンは数多くありますが、今回はその中までも有名なものに絞って紹介します。いずれの名シーンも恐怖とシュールさが混ざり合ったものであり、一目で記憶に残るものになっています。ただ、中には少しショッキングな場面がありますので、苦手な人は注意してください。
彼岸島で丸太が活躍する名シーン①みんな丸太は持ったな!
恐らく彼岸島の中で最も有名な名シーンが、この「みんな丸太は持ったな!」です。廃病院で斧神に捕らえられた師匠を助けるために、宮本明達が丸太を持って出撃する場面です。宮本明達の丸太への絶対的な信頼が窺えます。この名シーンはファンの間でも愛されており、様々なコラ画像が出回るなど、かなり知名度が高いものです。彼岸島は知らなくてもこのシーンは知っている人という人も少なくありません。
彼岸島で丸太が活躍する名シーン②丸太で壁を破壊
第196話で邪鬼に囚われた宮本明を助けるために師匠が丸太を使って壁を破壊するという場面です。壁を突き破っても傷一つつかない丸太の絶大なパワーと吸血鬼の力を持つ師匠の尋常じゃない腕力が組み合わさってこそできる荒業です。この後に宮本明達に師匠が言った、加勢に来たぞという台詞も相まって、彼岸島のファンからの人気も高い名シーンです。
彼岸島で丸太が活躍する名シーン③すまぬ…
かつて人であった亡者を師匠が泣きながら何度も丸太で殴りつける名シーンです。元々心優しく、仲間想いである師匠の口癖である「すまぬ」が切なく、悲しく感じさせます。彼岸島の中でもわりと初期に登場した名シーンですが、今でも多くのファンからの人気を誇っています。場面としては丸太の威力というよりも、師匠の人柄がわかる名シーンです。
彼岸島で丸太が活躍する名シーン④丸太が割れたっ!
邪鬼の一種であるあしなが婆さんとの戦いで師匠の使っていた丸太が割られた際の場面です。一撃で丸太が破壊されたことへの絶望感の強さが窺えます。彼岸島において吸血鬼を倒す最強の武器として猛威を振るってきた丸太が破壊されることがどれだけショッキングなことであるかを感じさせる名シーンだといえるでしょう。丸太が割られたことで一時は窮地に立たされた宮本明達ですが、この後は宮本明の活躍で倒されています。
彼岸島で丸太が活躍する名シーン⑤雅でさえも丸太を使う
丸太を使えるのは宮本明達人間ばかりではありません。吸血鬼の首魁である雅でさえも丸太を使用したことがありました。師匠との戦いで雅は手近な大木をそのまま引っこ抜き、それを「丸太」と称しています。雅が手にしたのは厳密にいうと丸太ではありませんが、素手で大木を引っこ抜く様が吸血鬼である雅の特異性を大きく際立たせている名シーンです。
丸太に代わる武器が登場?
彼岸島において最強の武器として君臨している丸太ですが、作中では丸太に似た武器として角材が使用された場面があります。角材も丸太同様非常に高い攻撃力を持っており、鮫島が角材を使用した吸血鬼を一撃で倒すシーンでは、丸太に代わる新たな武器が登場したと多くのファンが興奮しました。
丸太が活躍する彼岸島の今後も注目
彼岸島は激しい暴力シーンやグロテスクな描写など過激な作風が特徴の漫画ですが、丸太に代表されるようにどこかシュールな光景も多いことが特徴です。作者の松本光司の独特な発想や台詞運びもあって今後も新たな丸太の活躍や名シーンが作られていくと予想できます。また実写映画化、ドラマ化も度々行われており、そこでも新たな彼岸島を楽しむことができます。