【彼岸島】最終回のあらすじ・結末ネタバレ！雅との対決の行方や感想も紹介

青年漫画の中でも人気の高い漫画・『彼岸島』。もうすぐ20年の連載になるほどの、人気長期連載されている『彼岸島』ですが、一体どのような漫画なのでしょうか？まずは、人気漫画シリーズ・『彼岸島』の概要とあらすじについてチェックしてみましょう！

『彼岸島』は、週刊ヤングマガジンにて2002年49号〜2010年32号にかけて連載された松本光司による漫画です。そんな『彼岸島』のキャッチコピーは「吸血鬼サバイバルホラー」です。シリーズ原点となる『彼岸島』完結後は、『彼岸島 最後の47日間』・『彼岸島48日後…』が連載されています。2020年10月時点で累計発行部数は970万部を突破しています。

また、アニメは『彼岸島X』がyoutubeやニコニコ動画にて2016年10月〜2017年3月にかけて配信されました。2010年1月には実写映画版が日韓同時公開され、2013年10月からはテレビドラマ化が放送されました。2016年10月には2013年に放送されたドラマに続き、白石隼也と鈴木亮平がダブル主演を務めた映画『彼岸島デラックス』が公開されました。

宮本青果店の店長の息子である宮本明は、数年前に行方不明になった兄・宮本篤を捜す為、友人達と共に彼岸島に渡りました。しかし、そこは吸血鬼が跋扈する地でした。行方不明となってしまった兄を捜し出し、本土に連れ帰る為、宮本明が奮闘する物語です。

漫画好きの間でも読破後の感想が盛り上がっている『彼岸島』。そんな『彼岸島』が迎えた最終回の結末・ラストは一体どんな行方となったのでしょうか？また、宮本明と雅の対決はどうなったのでしょう？お次は、読破後の感想が大盛り上がりの漫画・『彼岸島』の最終回結末・ラストをネタバレチェックしてみましょう。

『彼岸島』の最終回結末・ラストあらすじネタバレ1つめは、『雅にワクチンを打ち込んだ明』です。宮本明はついに雅に501ワクチンを打ち込むことに成功しました。ワクチンに打たれた雅は苦しみながら動かなくなります。雅を倒したと思った宮本明は安堵感と限界の体力から壁に寄りかかって倒れ、隊長と話をしていました。すると、雅が痙攣を起こし始め、宮本明は雅がまだ生きていることに気づきました。

自分の体力の限界を感じながらも、力を振り絞って近くにあった大きな顕微鏡を使い、雅の頭を潰そうとします。宮本明は3度顕微鏡を叩きつけようとしますが、周りに強烈な耳鳴りが響きました。この響きは、雅の生き物を操る能力です。耳鳴りに苦しみなあら顕微鏡を持ち上げ、雅の頭めがけて落とすと、雅の頭から大量出血する…というのが『雅にワクチンを打ち込んだ明』の最終回ネタバレです。

『彼岸島』の最終回結末・ラストあらすじネタバレ2つめは、『邪鬼のチワワ』です。大量出血後、耳鳴りが止み、念のためもう一度頭を潰そうとする宮本明。そこで床から大きな手が出てきました。それが邪鬼のチワワです。チワワは雅の声で話し始め、雅がチワワを脳波干渉で操っていた事に気付きます。雅の体をチワワの背中に乗せた直後、チワワは宮本明を投げ飛ばし、チワワと宮本明の戦いが始まりました。

攻撃を続けていると、チワワはどこを狙っているのかわからないところに攻撃するようになり、そんなチワワの様子から宮本明は雅が気を失いかけていると推測しますが、その直後チワワが暴走し始めました。なんとかチワワを振り払って横たわる雅のもとにたどり着いた宮本明は刀を振り下ろしますが、鉄扇で防がれてしまう…というのが『邪鬼のチワワ』の最終回ネタバレです。

『彼岸島』の最終回結末・ラストあらすじネタバレ3つめは、『復活した雅』です。雅が完全復活し、ショックを受ける宮本明。その後、宮本明は意識を失ってしまい、雅に磔にされてしまいます。身動きできない宮本明をみて、雅は笑っていました。

そして、そんな宮本明を見逃すと決めた雅は、日本本土に蚊をばらまいて吸血鬼にするという計画を語り、決着の場所を伝えます。雅に逃げられてしまった宮本明は仲間に救助され、みんなに雅の計画を伝えるも一部の人間しか信じない…というのが『復活した雅』の最終回ネタバレです。

『彼岸島』の最終回結末・ラストあらすじネタバレ4つめは、『森田が吸血鬼に』です。宮本明が雅の計画を伝えるも一部の人間しか信じていない…という状況になっていました。レジスタンスの忍者の一人である森田はというと、一人瀕死の明の証言では信憑性に欠けると異議を唱えていました。

しかしその直後、レジスタンスの忍者・森田は一匹だけ生き残っていた蚊に刺されたことで感染し、吸血鬼になってしまいます。宮本明はそんな森田を一刀両断する…というのが『森田が吸血鬼に』の最終回ネタバレです。

2021年1月現在、『彼岸島』シリーズは3作となっており、『彼岸島』には続編があるようです。では、『彼岸島』の続編となるシリーズは一体どんな内容の漫画となっているのでしょうか？お次は、『彼岸島』の続編となる『彼岸島 最後の47日間』と『彼岸島 48日後…』のあらすじネタバレをチェックしてみましょう。

『彼岸島』の続編あらすじネタバレ1つめは、『彼岸島 最後の47日間』です。『彼岸島 最後の47日間』は、週刊ヤングマガジンにて2010年8月〜2014年7月にかけて連載された『彼岸島』シリーズ2作目の続編漫画です。そんな『彼岸島 最後の47日間』のあらすじネタバレですが、宮本明率いる人間軍は雅から47日後の6月17日に日本本土にウイルスを保持した蚊を撒き散らす計画を知ります。

当然ながら雅の計画を阻止するため、人類の存亡を掛けた戦いを始めます。激しい戦闘の末、宮本明は第二の基地に向かいますが、地下に閉じ込められてしまったり邪鬼のチワワ様に襲われたりとピンチ続きでしたが、師匠に助けられ窮地を脱しました。しかし、師匠は雅によって殺され、宮本明は以後人間軍のリーダーとして雅打倒へと向かう…というのが『彼岸島 最後の47日間』のあらすじネタバレです。

『彼岸島』の続編あらすじネタバレ1つめは、『彼岸島 48日後…』です。『彼岸島 48日後…』は、2014年8月から現在も連載中の『彼岸島』シリーズ2作目の続編漫画です。そんな『彼岸島 48日後…』のあらすじネタバレですが、『彼岸島 48日後…』では前作『彼岸島 最後の47日間』で雅に敗北したところから繋がります。

最悪の結果で幕を閉じ、雅等によって日本本土にウイルスを保持した蚊が撒き散らされ、日本は吸血鬼の国と化してしまいました。それから1週間もせず日本の国家と文明は崩壊し、海外からの交流等も全て断たれ、生き残った人間達は吸血鬼に脅えて暮らす毎日を送るようになってしまいます。そんな絶望に立たされた日本で、生き残った人間たちの間で『救世主』の噂が広まる…というのが『彼岸島 48日後…』のあらすじネタバレです。

『彼岸島』には、吸血鬼だけではなく、人間もたくさん登場します。そんな『彼岸島』の主な登場人物とは一体どんなキャラクターたちがあげられるのでしょうか？お次は、『彼岸島』の主な登場人物を一覧でチェックしてみましょう。

『彼岸島』の主な登場人物一覧1人目は、『宮本明』です。宮本明は、『彼岸島』シリーズの主人公であり、商店街にある宮本青果店の店長の息子です。平凡な高校生だった宮本明ですが、2年前に行方不明になった兄を捜すために高校卒業後、友人達や、兄の行方を知るという女性・青山冷と共に彼岸島へ赴いたことがきっかけで、吸血鬼たちと戦い始め、どんどん力をつけていきます。

平凡で気弱な高校生だった宮本明が今では「最強の男」と呼ばれるようになったのは、吸血鬼ウイルスに感染した旧友を自らの手で殺してしまったことがきっかけで、雅を殺すことが目的とし始めたからです。憎き雅を殺すため、厳しい鍛練を重ねた宮本明。修行後は大人の男を片手で数メートルほど放り投げたり、重い青龍刀も片手で軽々ふるったりと、「最強の男」という呼び名に恥じない力を身につけました。

『彼岸島』の主な登場人物一覧2人目は、『西山徹』です。西山徹は、主人公・宮本明の友人であり、一緒に彼岸島へ赴きました。そんな西山徹は日本で1・2を争う大学に合格しているほど頭脳明晰で記憶力が優れている上、手先が器用なので爆弾や地雷を作って吸血鬼たちとの戦いに役立てているようです。

手先の器用さと頭脳明晰であることから爆弾や地雷を作っている西山徹は宮本明にとっても支えになる友人なのですが、それだけではありません。実は料理も得意としているようで、豚汁を作って振る舞ったりと、精神面でも仲間たちを支えています。

『彼岸島』の主な登場人物一覧3人目は、『坂下ユキ』です。坂下ユキは、宮本明の幼馴染であり、ケンちゃんの恋人でした。そんなユキはケンちゃんと付き合っていながらも宮本明にも恋心を抱いていたようです。宮本明たちと彼岸島に上陸したメンバーで唯一の女性ですが、特技の弓道を使って修業後は吸血鬼との戦闘でも援護射撃を行っています。

坂下ユキは、雅の罠によって村の襲撃が行われた際に吸血鬼達に捕らえられてしまいます。その後、吸血鬼になった恋人・ケンちゃんが助けに来たものの、雅によって2人まとめて囚われてしまいました。さらに雅の罠でケンちゃんに血を吸われてしまう事態になってしまいましたがケンちゃんの命と引き換えの脱出に成功し、坂下ユキは宮本明たちの元に戻る事ができました。

『彼岸島』の主な登場人物一覧4人目は、『三村政和』です。三村政和は、主人公・宮本明の友人であり、一緒に彼岸島へ赴きました。三村政和は本名で、「加藤」というあだ名で呼ばれています。そんな三村政和は気弱でおっちょこちょいなので足手まといになることが多いようです。

しかし、明るい性格でムードメーカーなので、どれだけ気弱でおっちょこちょいだったとしても、加藤の事を嫌う人物は誰もいないようです。気弱ですぐ逃げようとする三村政和ですが、宮本明と同じく師匠の下で鍛えたらしく、槍を使って戦力になっています。

人気作品・『彼岸島』の最終回結末・ラストですから、多くの読者たちが心躍らせたことでしょう。そんな『彼岸島』の最終回結末・ラストに対して、世間の人々は一体どのような感想や評価を抱いているのでしょうか？最後に、『彼岸島』の最終回結末・ラストに対する世間の人々の感想や評価をチェックしてみましょう。

こちらの方は『彼岸島』の最終回結末・ラストに対して、「作者の松本先生は前半から振り切ってる人と思ってたけど、ここまでいくともはや天才だったのだと思う。例え終わり方が破綻しているという謗りを免れないとしても、それは凡夫の感想か。」と感想ツイートしています。『彼岸島』の最終回は終わり方が破綻しているという感想もあったようですが、そんな感想は凡夫の感想と述べ、作者を天才と評価しています。

こちらの方は『彼岸島』の最終回結末・ラストに対して、「彼岸島まさかの最終回で、その結末にコンビニで思わず「えっ」 て言うてしまったやんか。」と感想ツイートしています。大注目の最終回に、コンビニで読んでいた方も衝撃の結末に「えっ」と声を漏らしてしまった方もいるようでした。

こちらの方は『彼岸島』の最終回結末・ラストに対して、「正直なところ、彼岸島最終回で燃え尽き症候群なのは間違いない」と感想ツイートしています。読み進めて行けば行くほど、どんどんハマってしまうと言われる『彼岸島』ですから、最終回を迎えて燃え尽き症候群になってしまった方も少なくないようでした。

『彼岸島』の最終回結末・ラストあらすじネタバレ・感想まとめについてはいかがでしたか？漫画好きの間で大きな反響を呼んだ『彼岸島』が、衝撃の最終回を迎え、その最終回は賛否両論となったようです。しかし、完結後、新たに2作目が開始され、2作目完結後も3作目の連載を始め、いまでもその人気はとどまることを知りません。

2021年1月現在、『彼岸島』はシリーズ3作目となる、『彼岸島 48日後…』が連載されています。3作目の『彼岸島 48日後…』は、さらに勢いをつけた物語となっていてオススメです。そんな人気『彼岸島』シリーズの原点となる『彼岸島』をまずはチェックしてみてくださいね。