彼岸島48日後…のあらすじネタバレ！宮本明や雅など登場キャラクターも紹介

漫画好きの間で根強い人気を集める『彼岸島』。そんな『彼岸島』のシリーズ作となる『彼岸島48日後…』は、現在も連載中の人気漫画です。『彼岸島』シリーズ3作目となる『彼岸島48日後…』とは、一体どのような作品なのでしょうか？まずは、『彼岸島』シリーズの概要と、漫画・『彼岸島48日後…』の詳細についてチェックしてみましょう。

『彼岸島』は、週刊ヤングマガジンにて2002年49号〜2010年32号にかけて連載された松本光司による漫画です。そんな『彼岸島』のキャッチコピーは「吸血鬼サバイバルホラー」です。シリーズ原点となる『彼岸島』完結後は、『彼岸島 最後の47日間』・『彼岸島48日後…』が連載されています。2020年10月時点で累計発行部数は970万部を突破しています。

また、アニメは『彼岸島X』がyoutubeやニコニコ動画にて2016年10月〜2017年3月にかけて配信されました。2010年1月には実写映画版が日韓同時公開され、2013年10月からはテレビドラマ化が放送されました。2016年10月には2013年に放送されたドラマに続き、白石隼也と鈴木亮平がダブル主演を務めた映画『彼岸島デラックス』が公開されました。

『彼岸島48日後…』は、人気漫画・『彼岸島』シリーズの3作目となる漫画です。そんな『彼岸島48日後…』は、2014年9月から週刊ヤングマガジンにて連載されており、2021年1月現在の単行本既刊数は27巻となっています。

漫画『彼岸島』シリーズ3作目となり、現在も連載中の『彼岸島48日後…』。そんな『彼岸島48日後…』の漫画あらすじは一体どのようなものとなっているのでしょうか？また、『彼岸島48日後…』ならではの魅力とは一体何なのでしょうか？お次は、『彼岸島48日後…』の漫画あらすじネタバレと魅力の感想意見をチェックしてみましょう！

『彼岸島48日後…』のあらすじネタバレについてですが、『彼岸島48日後…』は前作で雅に敗北してしまった宮本明。そんな最悪の結果で幕を閉じ、雅等によって日本本土にウイルスを保持した蚊が撒き散らされ、日本は吸血鬼の国と化してしまいました。

すると1週間もせず日本の国家と文明は崩壊し、海外からの交流等も全て断たれ、生き残った人間達は吸血鬼に脅えて暮らす毎日を送るようになってしまいました。そんな絶望に立たされた日本で、生き残った人間たちの間で『救世主』の噂が広まっていました…。

漫画・『彼岸島』シリーズ3作目となる『彼岸島48日後…』。そんな『彼岸島48日後…』の魅力といえば、絶望の状況からスタートするところです。原点となる『彼岸島』の冒頭では、行方不明となった兄を探すところからスタートし、吸血鬼との戦いなど、想像もしていませんでした。

しかし、『彼岸島48日後…』では、雅の計画によって日本本土にウイルスを保持した蚊が撒き散らされたことで、まともな人間はほとんどいなくなってしまっています。これまでも多くの友人や兄を吸血鬼にされてきたことで鍛錬し、「最強の男」となった宮本明ですが、『彼岸島48日後…』では吸血鬼となってしまった旧友たちの前で、情に厚い人間らしさを見せるシーンもあり、魅力的という感想が多いようです。

『彼岸島48日後…』での登場キャラクターは、『彼岸島』や『彼岸島 最後の47日間』に登場したキャラクターたちとは少し変化しています。では、『彼岸島48日後…』では一体どのようなキャラクターたちが登場するのでしょうか？お次は、漫画・『彼岸島』シリーズの3作目となる『彼岸島48日後…』に登場するキャラクターをチェックしていきましょう！

『彼岸島48日後…』の登場キャラ一覧1人目は、『宮本明』です。宮本明は、『彼岸島』シリーズの主人公であり、商店街にある宮本青果店の店長の息子です。2年前に行方不明になった兄を捜すために高校卒業後、友人達や、兄の行方を知るという女性・青山冷と共に彼岸島へ赴きます。これがきっかけで、宮本明は吸血鬼たちと戦うことになります。

元々はく普通の気弱な高校生でしたが、吸血鬼ウイルスに感染した旧友を自らの手で殺してしまったことで、雅を殺すことが目的となり、鍛練を重ねるようになります。修行後は大人の男を片手で数メートルほど放り投げたり、重い青龍刀も片手で軽々ふるったりと、凄まじいパワーを手に入れました。戦いで右腕を失ってからは、義手に仕込んだ鉈を使って戦っています。

『彼岸島48日後…』の登場キャラ一覧2人目は、『加藤』です。加藤は宮本明の友人で、本名・三村政和ですが、ケンちゃんとよく行動しているので「加藤」と呼ばれるようになりました。そんな加藤は、気弱でおっちょこちょいで足手まといになることが多いようですが、明るい性格でムードメーカーなので、どれだけ情けなくても加藤の事を嫌う人物は誰もいないようです。

気弱な性格な加藤ですが、宮本明と同じく、師匠の下で鍛えたらしく、槍を持って奮戦します。『彼岸島48日後…』での加藤は、彼岸島で生き残っていた紅葉と恋仲になったため、紅葉と片時も離れたくないという理由で本土には渡っていないようでした。

『彼岸島48日後…』の登場キャラ一覧3人目は、『西山徹』です。西山徹は宮本明の友人で、日本で1・2を争う大学に合格しているほど頭脳明晰で記憶力が優れています。手先が器用なので、爆弾や地雷を作り、吸血鬼たちとの戦いに役立てています。西山徹は彼岸島に上陸しても加藤やケンちゃんのように強くはなれませんでしたが、精神面ではかなり成長しているようです。

また、頭脳明晰であることから爆弾や地雷を作って戦いに役立ている西山徹ですが、料理も得意としているようで、豚汁を作って振る舞ったりと、宮本明たちを精神面でもしっかり支えているようです。『彼岸島48日後…』では、邪鬼化したユキに頼まれ、大阪の吸血鬼のボスとなっていました。

『彼岸島48日後…』の登場キャラ一覧4人目は、『ユキ』です。ユキは宮本明の幼馴染であり、ケンちゃんの恋人でした。そんなユキはケンちゃんと付き合っていながらも宮本あきらにも恋心を抱いていたようです。宮本明たちと彼岸島に上陸したメンバーで唯一の女性ですが、特技の弓道を使って修業後は吸血鬼との戦闘でも援護射撃を行っています。

『彼岸島48日後…』でのユキは、本土に渡った直後、吸血鬼の集団に襲われて吸血鬼化してしまいます。さらに男の吸血鬼からの陵辱に何度も遭い、人間の血を飲むことを拒否したため邪鬼化したため古くからの友人である西山徹に、邪鬼使いになることを頼みました。

『彼岸島48日後…』の登場キャラ一覧5人目は、『吉昭』です。吉昭は『彼岸島48日後…』から登場するキャラクターであり、温厚な性格で誰からも好かれる好青年です。しかし、宮本明と遭遇した時には既に邪鬼になってしまっていました。

『彼岸島48日後…』の登場キャラ一覧6人目は、『ユリ』です。ユリは『彼岸島48日後…』から登場するキャラクターであり、吉昭の彼女でした。ユリも吉昭と同じく、宮本明と遭遇した時には既に邪鬼になってしまっていました。

『彼岸島48日後…』の登場キャラ一覧7人目は、『岩田健太』です。岩田健太は『彼岸島48日後…』から登場するキャラクターであり、日本本土の数少ない生き残った人間です。岩田健太には妻がいるようで、ともに生き残っていました。妻・葉子が妊娠しており、葉子と産まれてくる子供を守ることを宮本明に誓って別れました。

『彼岸島48日後…』の登場キャラ一覧8人目は、『新田翔』です。新田翔は『彼岸島48日後…』から登場するキャラクターであり、父・新田豪と共に東京を目指している少年です。そんな新田翔はのちに宮本明の友人となっています。戦いに出向いた父・新田豪を追って、幸恵と共に宮本明たちを追いかけてきましたが、そこで父・新田豪の無残な姿を見てしまいます。父親を喪った後は、幸恵が面倒を見ています。

『彼岸島48日後…』の登場キャラ一覧9人目は、『新田豪』です。『彼岸島48日後…』から登場するキャラクターであり、新田翔の父親です。半年前の事件で東京に旅行に行ったきりとなっている妻を探す為に息子の翔と共に東京を目指しています。

戦いの後、吸血鬼達に襲われて手足を切断されて樽に入れられてしまいました。宮本明が駆けつけた時には既に手の施しようのない状態だったため、宮本明に自ら死を望んで介錯され死亡しました。そんな新田豪の遺品となるコートを宮本あきらが着用しています。

『彼岸島48日後…』の登場キャラ一覧10人目は、『米山太一』です。米山太一は『彼岸島48日後…』から登場するキャラクターであり、新田親子と共に東京を目指している男性です。ギャンブル狂だった為に妻から逃げられてしまい、今の世の中なら許してもらえるのでは…と、妻を探しに東京に向かっています。

その後はトンネルの人々と雅のアジトへ向かっていましたが左肩を弓矢で負傷してしまい、片腕が塞がっている為、マシンガンもろくに撃てずにいました。そこで、雅（偽者）の放った肉食獣達から逃走して橋にぶら下がってやり過ごしていたところを巨大な鰐に襲われ、右腕だけを残して捕食されてしまいました。

漫画・『彼岸島』シリーズ3作目となる『彼岸島48日後…』ですが、『彼岸島48日後…』の前作となる『彼岸島』と『彼岸島 最後の47日間』は、一体どのようなあらすじネタバレとなっているのでしょうか？お次は、『彼岸島48日後…』の前作となる『彼岸島』・『彼岸島 最後の47日間』のあらすじネタバレをチェックしてみましょう。

まずは『彼岸島』のあらすじネタバレについてですが、主人公・宮本明は数年前に行方不明になった兄・宮本篤を捜す為、友人達と共に彼岸島に渡りました。しかし、そこは吸血鬼が跋扈する地でした。行方不明となってしまった兄を捜し出して本土に連れ帰る為、宮本明が吸血鬼との戦いに奮闘します。

続いて『彼岸島 最後の47日間』のあらすじネタバレについてですが、宮本あきら率いる人間軍は、雅から47日後の6月17日に日本本土にウイルスを保持した蚊を撒き散らす計画を知ります。当然ながら、宮本明たちはそんな雅の計画を阻止するため、人類の存亡を掛けた戦いを始めます。

『彼岸島』シリーズ3作目となり、ますます盛り上がりを見せている『彼岸島48日後…』。そんな『彼岸島48日後…』に対して、世間の人々は一体どのような感想や評価を抱いているのでしょうか？最後に、『彼岸島48日後…』に対する、世間の人々の感想や評価をチェックしてみましょう。

こちらの方は『彼岸島48日後…』に対して「彼岸島の48日後。序盤の4,5巻から悲惨すぎて泣ける」と感想ツイートをしています。『彼岸島』シリーズ3作目の『彼岸島48日後…』は、前作とは比べ物にならないほど、序盤から悲惨だという感想が多く、思わず泣いてしまう方もいらっしゃるようでした。

こちらの方は『彼岸島48日後…』に対して「彼岸島、48日後の3話がつらすぎて読むのが止まってしまった。早くクソみてぇな旗まで読みたいのに」と感想ツイートをしています。『彼岸島48日後…』は前作と比較してもかなり辛い展開が待っています。そのため、読みたいのに読めない…という方も多いようでした。

こちらの方は『彼岸島48日後…』に対して「彼岸島の48日後物語に救いなさすぎて読みながら泣いてる」と感想ツイートをしています。​​​​​​​『彼岸島48日後…』はかなり物語がシリアスすぎて感想でも泣きながら読んでいるという方も少なくないようでした。

『彼岸島48日後…』のあらすじネタバレ・感想・登場キャラクターについてのまとめはいかがでしたか？『彼岸島48日後…』は『彼岸島』シリーズの3作目となる漫画であり、日本本土が吸血鬼だらけになるという壮絶な展開になっています。そのため、感想ツイートなどでも、涙なしでは読めないという方も多いようでした。

そんな絶望的な状態となってしまっている『彼岸島48日後…』ですが、宮本明が諦めずに奮闘する姿は勇気をもらえるとも言われているようです。宮本明が諦めず戦う姿がかっこいい『彼岸島48日後…』、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。