【ボルト】ミツキの強さは?能力・仙人モードや親の正体についてネタバレ解説

「ボルト」のミツキは、第七班に所属するボルトの仲間の1人です。ボルトとは非常に仲が良く、戦闘でも圧倒的な強さと能力を秘めています。一方、私生活は謎に包まれており、里抜け騒動によりミツキの親の正体が判明しました。本文では、「ボルト(BORUTO)」のミツキのプロフィールや、強さや能力、仙人モードをネタバレ解説します。その他、ミツキの親の正体やアニメ声優などもまとめました。

【ボルト】ミツキの強さは?能力・仙人モードや親の正体についてネタバレ解説のイメージ

目次

  1. ボルトのミツキとは?
  2. ボルトのミツキの強さや能力・技
  3. ボルトのミツキの記憶喪失の理由や仙人モード
  4. ボルトのミツキの親の正体
  5. ボルトのミツキとボルトたちの関係や里抜け騒動
  6. ボルトのミツキのアニメ声優
  7. ボルトのミツキに関する感想や評価
  8. ボルトのミツキまとめ

ボルトのミツキとは?

「ボルト」のミツキの紹介・イメージ画像

「BORUTO」の主要キャラであり、ボルトの仲間でもあるミツキ。穏やかな性格でありながら、戦闘では計り知れない強さを秘める最強キャラクターでもあります。以下では、「ボルト(BORUTO)」から、ミツキの強さや能力、仙人モードについてネタバレ紹介します。その他、読者を震撼させた「ボルト(BORUTO)」のミツキの親の正体、誕生のいきさつ、ミツキのアニメ声優などもまとめました。

ボルト(BORUTO)の作品情報

「ボルト(BORUTO)」は、岸本斉史原作・池本幹雄作画・小太刀右京脚本による作品で、岸本先生の漫画「ナルト(NARUTO)」のスピンオフ作品です。原作漫画は、2016年に「週刊少年ジャンプ」で連載が開始され、2019年に「Vジャンプ」に移籍しました。「ボルト(BORUTO)」の単行本は、2023年6月時点で計20巻が刊行されています。

ボルト(BORUTO)の概要

前作の主人公のうずまきナルトの息子・ボルトの成長と奮闘を描いた「ボルト(BORUTO)」。2017年4月~2023年3月にかけてアニメ第1部が放送されました。

ボルト(BORUTO)のあらすじ

第四次忍界大戦から15年後、軍事技術の民生転用により世界は急激な近代化を迎え、その影響は忍の世界にも大きな影響を与えました。平和な時代の到来により、忍の在り方が変わりつつある時代、火影の息子であるうずまきボルトは、忍の道に進みます。幾度と窮地に見舞われながらも、仲間と共に困難を乗り越えて成長していきます。また、忍の里では不穏な動きがみえはじめ、新たな戦いが起きようとしていました。

ミツキのプロフィール

忍者学校の転校生として登場したミツキ。音隠れの里の出身で、卒業後は木ノ葉の下忍として猿飛木ノ葉丸が班長を務める第七班に所属しました。同期には、うずまきボルト・うちはサラダがおり、2人のサポート役として活躍しています。プロフィールは、7月25日生まれ、身長は149cm、好きな食べ物はスクランブルエッグです。

ミツキの性格

沈着冷静で頭脳明晰、ボルトやサラダの喧嘩をなだめるなど穏やかな性格であり、実年齢よりも大人びて見えるでしょう。一方、趣味はカードゲームで「ゲマキ」が好きなど、少年らしい一面ものぞかせています。個性の強いボルトの同期では温厚であるミツキですが、過去にはセリフをそのまま受け止めてしまう危うい出来事もありました。

イワベエとの練習試合にて、本気でかかってくるように言われたミツキ。そのセリフを受けて、イワベエを殺しかねない強さを発揮しました。単純に手加減しなかったとも考えられる一方、言葉通りに解釈してしまう恐ろしさも秘めています。

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ボルトのミツキの強さや能力・技

ミツキの強さや能力を紹介・イメージ画像

忍者アカデミー時代から圧倒的な強さを誇ったミツキ。彼の特徴といえば、蛇のように腕を伸縮させる能力が目を引くでしょう。また、ミツキの能力は蛇を彷彿させ、使用する技も大蛇丸と重なる部分が多いです。そして、ミツキは生まれながら仙人モードが使えるなど、高い能力を秘めています。以下では、「ボルト(BORUTO)」のミツキの性格や能力・技についてネタバレ紹介します。

ミツキの強さや能力

忍者学校では成績優秀と、頭の良さもうかがえるミツキですが、彼の能力の高さは戦闘面でも発揮されています。身体を伸縮自在に操れる能力は他の忍にはみられず、蛇のような柔らかい動きが特徴です。また、ミツキの技には名前に蛇のつくものが多く、大蛇丸を彷彿させるでしょう。一方で、身体から蛇を出すなど大蛇丸とは異なるものもみられ、人間離れした技もミツキの強さの要因となっています。

蛇のようなしなやかな動きと、相手の命を奪いかねない圧倒的な強さを誇るミツキ。シンキとの戦いでは、風遁や雷遁の術を繰り出して、相手を追い詰めています。ミツキの強さは天性の才能なのでしょうか。または、木ノ葉に来る以前に、厳しい修行を課されていたとも想像できるでしょう。

ミツキの使用する技

ミツキの使用する技のイメージ画像

ミツキの使用する技は蛇に関する能力が多いことが特徴にあげられます。蛇の技といえば、大蛇丸と似たような能力を思い浮かべるでしょう。ミツキの技も大蛇丸の技と共通する一方、ミツキの場合は身体から蛇を繰り出す異なる技や能力を発揮しています。大蛇丸との共通点の多い技や能力は、彼との関係を示唆しているでしょう。以下では、ボルトのミツキの使用する技をネタバレ紹介します。

術①荒蟒蛇

ミツキの荒蟒蛇のイメージ画像

ミツキが得意とする技の1つで、彼の代名詞とも呼べるでしょう。荒蟒蛇は、腕の伸び縮みを可能する技・能力で、攻守ともに優れている点が特徴です。「軟」の改造を施すことで腕の伸び縮みを実現させ、バトル時には腕を振るって攻撃します。荒蟒蛇では、相手への打撃攻撃の他、敵の捕縛や味方の救出が可能です。また、腕の伸縮性を利用して、遠くの場所への移動や素早い動きを見せることもできます。

術②潜影蛇手

大蛇丸の技でもある潜影蛇手は、蛇を口寄せして不意打ちを食らわせる技です。大蛇丸は、袖口から蛇を出していたものの、ミツキは身体から出すスタイルとなっています。

術③潜影多蛇手

中忍試験時にシンキとの戦いで用いられた、潜影蛇手の応用技です。潜影蛇手との違いは、口寄せする蛇の個体の多さであり、一度の大量の蛇を出現させることが可能です。潜影蛇手が不意打ちに有効だったのに対して、潜影多蛇手は相手の捕縛に適した技・能力でしょう。

術④潜影蛇葬

地中に腕を潜ませる・イメージ画像

腕の伸縮性を生かした技の1つで、敵を地中に引きずり込む不意打ち技です。地中から相手の足元まで腕を伸ばし、足を掴んで地中に引っ張ります。

術⑤蛇分身の術

蛇分身の術で生み出されたミツキ・イメージ画像

影分身の蛇バージョンとも呼べる蛇分身の術。その名の通り、蛇を使って自身の分身を生み出す能力です。分身が解かれると、それらを構成していた蛇が現れます。

術⑥風遁・突破

風遁・突破のイメージ画像

相手を吹き飛ばすほどの突風を起こすことができる風遁・突破。大蛇丸の風遁・大突破は、ミツキのものの上位互換にあたります。

術⑦風遁・カマイタチ

風遁・カマイタチの説明・イメージ画像

修学旅行編で登場した「新・忍刀七人衆」との戦いでミツキが使用した技です。空気を塊にし、相手を切り裂くように飛ばす風遁の能力です。

術⑧雷遁・蛇雷

雷遁・蛇雷を繰り出す・イメージ画像

蛇をかたどったようなチャクラで相手を捕縛し、雷撃を食らわせる攻撃です。荒蟒蛇と組み合わせて繰り出すこともでき、ミツキの最強技の1つと呼べるでしょう。作中では卒業試験時に使用され、その技を目の当たりにしたボルトも、自己流で習得しました。

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ボルトのミツキの記憶喪失の理由や仙人モード

ミツキの記憶喪失の理由や仙人モードを考察・イメージ画像

アカデミー卒業後は、木ノ葉隠れの里の下忍になったミツキ。計り知れない強さや仙人モードの発動から、音隠れの里ではどのような生活を送っていたのか気になるでしょう。しかし、ミツキは記憶喪失に陥っており、以前暮らしていた里のことを覚えていませんでした。以下では、「ボルト(BORUTO)」から、ミツキの記憶喪失の理由を考察しました。その他、ミツキの仙人モードについてまとめました。

ミツキの記憶喪失の理由

ミツキの記憶喪失のいきさつは、漫画ボルト2巻に収録された外伝「満ちた月が照らす道」で描かれました。何者かに記憶を奪われ、気が付くと研究室に横たわっていたミツキ。水月と大蛇丸の話から、ログと呼ばれる人物から記憶を奪われたと聞かされます。しかし、これは大蛇丸の口実であり、実際は記憶喪失になる薬を飲まされたためでした。

そのため、薬を飲まされたという記憶自体も失われており、ミツキは気を失う以前の出来事を全く覚えていませんでした。なぜ、ミツキの記憶が消されたのか、その理由は大蛇丸の実験が関係しています。つまり、ミツキは大蛇丸の実験体であり、記憶喪失になったのも実験の一環だったと判明します。

ミツキの仙人モード

仙人モードの説明・イメージ画像

術者のあらゆる能力を大幅に引き上げる仙人モードは、ミツキの強さを語るうえで欠かせない能力です。仙人モードが使える忍は、うずまきナルト他、自来也やミナト、柱間、カブトの5人が判明しています。過去には大蛇丸も習得を試みたものの、仙人モードの欠点から実現できませんでした。仙人モードの取得は主に修行である一方、ミツキの場合は生まれつき備わっていた能力として描かれています。

大蛇丸の実験にて仙人モードに目覚めたミツキ。その時の姿は、額から角を生やした蛇の仙人モードであり、オーラを纏っています。仙術チャクラとの適合が可能なものの、戦闘力や持続力が劣ったり、肉体への負担の大きさが欠点にあげられます。また、仙人モード自体、大量のチャクラを消費する能力です。そのため、ここぞいう時にしか使用することができません。

作中では、大蛇丸の実験の他、大筒木ウラシキやディーパとの戦いで使用されました。しかし、修行中のミツキでは仙人モードを扱いきれず、身体がボロボロになっています。まだまだ欠点の多いミツキの仙人モードですが、同時に彼の強さを証明する能力になっているでしょう。

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ボルトのミツキの親の正体

ミツキの親の正体を紹介・イメージ画像

作中で扱える忍が少ない仙人モードが使えることから、かなりの強さが予想されるミツキ。一方で、元の里での生活は語られておらず、親に関しても正体を伏せています。自分の親も偉大だと話すミツキですが、彼の親は木ノ葉の里にとって衝撃的な人物でした。以下では、「ボルト(BORUTO)」のミツキの親の正体をネタバレ紹介します。その他、ミツキの知られざる正体や誕生のいきさつなどもまとめました。

ミツキの親は大蛇丸

作中では忍者アカデミーの転校生として登場したミツキは、私生活が謎めいたミステリアスなキャラクターとして描かれています。自分の親も偉大だと話すミツキでしたが、後に彼の親は大蛇丸と判明します。しかし、普通の親子関係とは異なり、大蛇丸の細胞を培養して生み出された人工生命でした。一方、ミツキと大蛇丸の親子関係を知る者は、ナルトや奈良シカマル、アカデミーの教官の油女シノ等です。

大蛇丸の研究が大筒木対策に役立つと判断され、交換条件としてミツキの受け入れを決めたナルト達。しかし、大蛇丸はかつて木ノ葉の里を壊滅させ、三代目火影ヒルゼンを暗殺した危険人物でした。また、ミツキの担当上忍の木ノ葉丸にとっては、祖父の仇の息子にもあたります。そのため、木ノ葉丸にも事実が伏せられ、ミツキの失踪を機に大蛇丸との関係が明かされました。

過去の出来事からミツキに対しても複雑な気持ちを抱いてしまう木ノ葉丸。しかし、ナルトに諭され、ミツキと大蛇丸は別人だと割り切り、これまで通り接することを決めます。ミツキと大蛇丸の親子関係は、作中でもっとも衝撃的な展開となったものの、ミツキの出生に関しても気になるでしょう。一体、どのような経緯でミツキが誕生したのでしょうか。

ミツキは人造人間だった?

ミツキは、大蛇丸の実験によって記憶喪失の薬を飲まされていました。そのため、目覚めると何も覚えてもらず、自分が何者だったのかも思い出せません。その答えを見つけるべく、大蛇丸の任務に同行し、自身の記憶を奪ったログのアジトに侵入します。ログは呪印の力で動きを封じられ、大蛇丸はあるものを取りにアジトの奥へ入りました。残されたミツキはログに声をかけられ、仮面を外すように指示されます。

ログの素顔は、成長したミツキを彷彿させる瓜二つの容姿でした。実は、ログの正体も大蛇丸の実験によって誕生した人造人間でした。ログとミツキは、大蛇丸の欲を満たすための器であり、胚を培養して生み出されたz存在です。また、ミツキという名前は、器を意味する「坏(ツキ)」と十二支の巳(ミ)つまり蛇から命名されました。

生みの親である大蛇丸の実験を神の真似事というログにとって、人工的に生み出された生命は人間ではないと考えていました。自分たちはこの世に存在すべきではないと思うログでしたが、大蛇丸にとっては大切な子供たちです。どのような工程で生まれようと、愛すべき我が子に変わりはありませんでした。同時に、子供たちは自分の欲を満たすための道具でもあり、そのためならタブーを犯すことも厭いません。

ログから自分たちが生まれたいきさつを知り、大蛇丸を倒すように命じられたミツキ。一方、胚を取りに行った大蛇丸も戻り、もっとできのよい兄弟を造ることを約束されます。しかし、ミツキにとって大蛇丸を倒すことや、新しい兄弟の誕生はどうでもよいことでした。自分のことは自分で決めると心に決め、仙人モードになって大蛇丸から巻物と鍵を奪い取ります。

ミツキは複数いる?

巻物と鍵を奪ってどこかに逃げ去ったミツキでしたが、大蛇丸は追うことはせず、ログと親しげに会話を始めます。実は、ここまでの過程は大蛇丸の計画であり、ログは彼の協力者でした。ミツキの前で対立関係を装うことで、ミツキの自我を目覚めさせることに成功した大蛇丸。7回目の実験で、自分の答えを出すことができたミツキに喜びを感じていました。

しかし、完全に実験が成功したとはいえず、このままミツキがうまくいくか心配になります。ミツキの記憶喪失は大蛇丸が飲ませた薬であったものの、彼はこれ以上薬を使いたくありません。ミツキは自分の子供である以上、闇を照らす光にはなれないと考える大蛇丸。一方のログは、自身を照らす太陽を見つけられれば、ミツキは月光として闇を照らすと期待を寄せます。

このように大蛇丸の実験で生み出されたミツキでしたが、彼の個体は複数あったことが確認されています。里を無断で抜け出したミツキを追いかけるボルトとサラダ。大蛇丸の実験室にたどり着いた2人は、水槽の中で培養されたミツキの個体を目の当たりにします。これらは、大蛇丸の胚から培養されたミツキの兄弟であり、作中のミツキはこの中の1体だったと推測されます。

大蛇丸の実験により、計り知れない強さを持って生み出されたミツキ。生まれながらに仙人モードを獲得していた等、大蛇丸のクローンを彷彿させる要素も垣間見えるでしょう。

ミツキが生み出された理由

かつて大蛇丸が習得できなかった仙人モードを実現したミツキは、生みの親ゆずりの能力を秘めていました。一方、ミツキはどのような理由で生み出されたのでしょうか。大蛇丸が人造人間の実験を始めた理由は、自身の欲を満たすためと説明されています。しかし、その真意はハッキリしていません。前作「ナルト」での動向から、新たな悪だくみを考えている可能性も浮上しています。

しかし、ミツキの動向をみる限り、大蛇丸が木ノ葉の里に対して何かを企んでいるとは考えにくいでしょう。一方、現在のミツキを完成させるまで、6回も実験を繰り返した点が気になります。また、ミツキが去った後のログとの会話にもヒントが隠されています。自分の子供である以上、ミツキは闇を照らす光にはなれないという大蛇丸。闇を照らす光となることが、大蛇丸の欲望であったとも読み取れます。

そして、その欲望を実現させる手段として、自身の分身である子供たちを生み出したでしょう。また、ミツキが大蛇丸から奪った巻物には、ボルトの写真が入っていました。このボルトこそ、ログのいう太陽にあたります。ボルトという太陽がいるからこそ、ミツキは光輝くことができ、2人の関係も大蛇丸の実験の内だったとも考えられます。

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ボルトのミツキとボルトたちの関係や里抜け騒動

ミツキとボルトたちの関係や里抜け騒動をネタバレ紹介・イメージ画像

大蛇丸の息子として生み出されたミツキは、自分の正体をそれとなく知っており、同時にその事実に悩んでいました。身体だけでなく心も作り物かもしれないと悩むミツキ。その答えを探るべく、ある場所に向かいます。以下では、「ボルト(BORUTO)」から、ミツキとボルトやサラダとの関係をネタバレ考察しました。その他、ミツキの里抜け騒動についてもまとめました。

ミツキとボルトやサラダの関係

忍者アカデミーの転校生であるミツキは、すでに仙人モードを習得しているなど同級生の中で圧倒的な強さを誇っていました。また、仲間との協調性を大事にし、ボルト・サラダにとってもなくてはならない存在です。特にボルトとは、ツーカーと呼べる仲であり、厚い信頼関係がありました。第七班に所属後も共に行動する機会の多い3人ですが、ミツキは自身のことをあまり話したがりません。

自身の親ことはもちろん、元の里での生活など、ミツキについて何も語られていませんでした。そんな中起きたのがミツキの里抜け騒動であり、ボルトとサラダはここで本当のミツキを知ることになります。いつも一緒にいながら何も知らなかったと落ち込む2人。しかし、ミツキを信じる気持ちだけは変わりません。ミツキに何があったのか、彼の窮地を救うべく2人は里抜けを覚悟である場所に向かいます。

ミツキの里抜け騒動

任務の中止を言い渡される・イメージ画像

木ノ葉丸の事情で急遽、任務が中止になった第七班。集合場所にボルトとサラダが来るも、ミツキの姿がありません。心配になった2人はミツキが暮らす部屋に向かうも、部屋には誰もいませんでした。木ノ葉丸に事情を聞き出そうとするも、はぐらかされてしまいます。また、シカダイ達も担当上忍の事情で任務が中止となり、上層部が何か隠していると察します。

もしかしたらミツキの失踪と関係があると考え、ボルトとサラダは火影室を目指します。その頃、火影室では、昨夜起きた門番の襲撃事件について話され、現場から額当てが発見されました。物的証拠からミツキとの関係が濃厚となり、襲撃の目的はミツキとも考えられました。また、ミツキが里に向か入れられた経緯が判明し、大蛇丸との親子関係が明かされます。

ミツキが里に迎え入れられた経緯を知る・イメージ画像

ミツキの正体は上層部の一部にしか知られておらず、外壁から盗み聞きしていたボルトとサラダも驚きを隠せません。一方、火影室でも大蛇丸の仕業との見解が示されるも、大蛇丸がこのタイミングで里を襲うことはないと判断されます。また、襲撃された門番の記憶から、一連の騒動はミツキが起こしたものと分かりました。ミツキへの嫌疑が深まり、不安を覚えるサラダをよそにボルトは彼を信じていました。

そして、襲撃事件の起きた現場でミツキの蛇を発見し、里抜けは彼の意思だったことを知ります。しかし、ミツキの意思とは何なのか、肝心なことは分かりません。どのような理由であれ、無断で里の外に出たミツキは里抜けとみなされます。ボルトとサラダは、里抜けになる覚悟でミツキを追うことを決め、生みの親である大蛇丸の研究室を目指します。

一方、ミツキは大蛇丸の命令でツクラレが作られた岩隠れの里の潜入捜査に向かっていました。自分は一体何者なのか、その答えを見つけるために里を抜け出したとも考えられるでしょう。その後、ボルトとサラダも合流し、ツクラレのクーデター計画を阻止しました。事件が解決したのも束の間、ミツキは里抜けした経緯について事情聴取を受けます。

ミツキを追って里を無断で出て行ったボルトとサラダにも、里抜けによる資格はく奪が予想されたものの、2人は自分のことよりミツキの方が心配でした。もうミツキに会えなくなると思われた矢先、岩影こと黒ツチの計らいにより、3人の重罰は取り消されました。木ノ葉の里を揺るがす大騒動となったものの、この出来事はミツキとボルト・サラダの絆をさらに強めたでしょう。

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ボルトのミツキのアニメ声優

ボルトのミツキのアニメ声優・イメージ画像

「ボルト(BORUTO)」の人気キャラであるミツキといえば、ボルトとの友情や大蛇丸との知られざる関係があげられるでしょう。アニメ声優の演技も相まって、さらなる人気を集めるミツキ。ミツキの声優は、前作「ナルト」にも主演経験のある声優・木島隆一さんが演じています。以下では、「ボルト(BORUTO)」のアニメ声優・木島隆一さんのプロフィールや主な出演作品を紹介します。

木島隆一のプロフィール

ミツキのアニメ声優・木島隆一さんは、1985年生まれ、北海道出身の声優です。専門学校を卒業後、マウスプロモーションの養成所に入り、2010年に声優活動を開始しました。2019年からはニコニコ動画にて「木島隆一のこのブタ野郎」を開設し、ネット配信でも人気を集めています。

木島隆一の主な出演作品や演じたキャラ

ミツキのアニメ声優・木島隆一さんの出演作品は、アニメ「タイムトラベル少女」水城旬役、「なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-」文殊菩薩役、「ピプノシスマイク」伊弉冉一二三役等です。また、アニメ「BORUTO」ではミツキ役の他、ログなど声優も務めています。一方、ゲーム作品では主演を務めた「GOD EATER」空木レンカ役他、「地球防衛軍5」「真・女神転生」等です。

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ボルトのミツキに関する感想や評価

ボルトのミツキに関する感想や評価・イメージ画像

個性の強いボルトの同期の中で、穏やかな性格の持ち主であるミツキ。大蛇丸の実験から生まれた人造人間であり、作中ではその事実に悩む姿も描写されています。しかし、ボルト達は変わらず仲間として接しており、ミツキの心も救われたでしょう。今後、どのような活躍をみせるのか、ミツキの動向も注目されています。以下では、「ボルト(BORUTO)」のミツキに関する感想や評価を紹介します。

感想1:ボルトとの仲の良さや執着ぶりが好き

「BORUTO」といえば、ナルトの息子のボルトの活躍が目を引く一方、ミツキとの友情も欠かせない要素となっています。ボルトの同期の中で圧倒的な強さを誇りながら、協調性を大事にする穏やかな性格がファンの好感を呼んでいます。また、ボルトとの仲の良さもファンを和ませ、一部ではボルトに執着しているとも指摘されています。一方で、ボルトへの執着ぶりも好きとの声も見られ、2人の関係にも注目が集まっています。

感想2:ミツキには生きてほしい

アニメ声優の演技も相まってミツキの人気も高まる中、ボルトとの関係にも注目が集まっています。並外れた強さで戦闘を有利に進めるミツキですが、大切な人を守るために無理をすることもありました。ミツキの強さには、ボルトを守りたいという意思も読み取れるでしょう。作中では、ボルトへの執着とも見れるシーンも描かれたミツキ。ボルトのために自分から犠牲にならないでほしい等、ミツキのその後を心配する声も見られます。

感想3:大蛇丸の子供として気になる

「ボルト(BORUTO)」にて衝撃的な事実となったミツキと大蛇丸の親子関係ですが、ミツキの技に蛇がつくことや彼の強さは、大蛇丸とのつながりを感じさせるでしょう。大蛇丸は、前作「ナルト」の敵の1人であり、ボルトの世界でも危険人物とみなされています。また、大蛇丸の過去を知るファンにとってもミツキは他キャラと違うとも感じ取られ、大蛇丸の子供としてミツキが気になるとの声も見られます。

感想4:ミツキの部屋にある写真に笑った

ミツキといえば、その正体だけでなく、私生活も謎に包まれており、ミステリアスな雰囲気も醸していました。里に来てからはアパートで1人暮らしを始めるも、その光景は生活感のない寂しいものでした。一方で、枕元にはボルトの写真が飾ってありました。ファンの中にはミツキの部屋の写真を見るたびに笑ってしまうとの声も見られるも、ミツキにとってボルトは太陽のような存在であることが読み取れるでしょう。

感想5:大蛇丸とのやり取りが面白い

大蛇丸の胚を培養して生み出されたミツキ。彼にとって大蛇丸は生みの親であるものの、父親または母親なのか曖昧な存在でもありました。ミツキが生まれた過程から大蛇丸は、父親とも母親とも呼べるでしょう。ミツキにとっては親の性をハッキリさせたいものの、大蛇丸にとってはどうでもよい話です。特殊な親子関係にあるミツキと大蛇丸のやり取りが面白いとの感想も見られ、2人の親子らしいやり取りが垣間見えます。

感想6:成長した第七班も見たい

部屋にボルトの写真を飾るなど、ボルトに対して並みならぬ愛着を持つミツキ。アニメ声優の演技が加わり、ミツキの可愛さや魅力が引き立てられています。また、ミツキといえば、第七班としての活躍や成長も気になるでしょう。里抜け騒動を経てミツキやボルトとサラダの仲はさらに深まり、SNSでは成長した第7班の姿も見たいとの声も寄せられています。

感想7:かつての七班が受け継がれたように感じる

第七班は、ナルト・サスケ・サクラが所属していた班であり、ボルト編ではサラダの強い希望でミツキ達の班の番号になりました。現在の第七班は、旧七班の子供世代であるものの、ナルト達の意思がボルト達に受け継がれているような雰囲気が良いとの声も見られます。カワキの登場によりボルトの世界に波乱が見え始め、かつてのナルト達のように、ミツキ達第七班の活躍が期待されています。

感想8:ボルトを通じて成長していく姿が好き

人造人間として生まれ、自分の心も作られたものではないかと悩んでいたミツキ。ボルト達との交流が彼をより人間らしくしているでしょう。また、ボルト達を通じて成長していくミツキの姿も好きとの感想もみられ、ミツキの今後にも期待が高まっています。大蛇丸の息子であり、彼の実験によって生み出されたという衝撃的な出自を持つミツキ。ボルトとの出会いはミツキに良い影響を与え、2人の友情にも注目が集まっています。

感想9:ミツキの声優の演じ分けが凄い

ミツキのアニメ声優・木島隆一さんは、大蛇丸のクローンであるログの声優も担当しています。ミツキの過去を語るうえで欠かせないログ。アニメ版でもミツキの過去が登場し、大蛇丸とログによる芝居やミツキの仙人モードの覚醒が描かれました。ミツキとログは同じ担当声優なので、1人2役の演じ分けは大変だったろうなと声優キャストをねぎらう声も寄せられています。

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ボルトのミツキまとめ

ボルトのミツキまとめ・イメージ画像

「ボルト(BORUTO)」のミツキの強さや能力、親の正体、アニメ声優などをネタバレ考察しました。ボルトと仲が良く、穏やかな性格が好感を呼ぶ一方、私生活が謎に包まれていたミツキ。里抜け騒動を機に彼の正体や大蛇丸との関係が判明し、多くの衝撃を与えたでしょう。カワキの登場により、作中での出番が少なくなったものの、ボルトの良き仲間として活躍することに期待が高まっています。

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