【ボルト】尾道八朔は新忍刀七人衆のひとり！強さは？首斬り包丁を使える？

BORUTO（ボルト）の作中で新忍刀七人衆の1人に数えられている尾道八朔。BORUTO（ボルト）に登場する尾道八朔は断刀・首斬り包丁を武器に戦う霧隠れのキャラクターであり、新忍刀七人衆でずば抜けた強さを持っていると評されています。ではそんな尾道八朔の強さとはいったいどれほどなのでしょうか。本記事ではBORUTO（ボルト）に登場する新忍刀七人衆の尾道八朔について強さや声優などをご紹介します。

では新忍刀七人衆の1人・尾道八朔の強さやアニメの声優についてご紹介する前に、尾道八朔が登場するBORUTO（ボルト）の作品情報とストーリーのあらすじについて簡単にご紹介していきます。尾道八朔が登場するBORUTO（ボルト）とは国民的人気漫画ナルトの続編にあたる漫画作品です。漫画BORUTO（ボルト）はナルトの息子であるボルトの活躍を描いた作品であり、岸本斉史原作で池本幹雄が作画を担当しています。

また小太刀右京が脚本を務めています。そんな漫画BORUTO（ボルト）は2016年に「週刊少年ジャンプ」で連載が始まり、2021年3月現在｢Vジャンプ｣に移籍して連載されています。単行本は合計13巻刊行されており、漫画ナルトの続編であることから非常に高い人気を博しています。元々漫画BORUTO（ボルト）は映画からスタートした作品であるため、これまでアニメやスピンオフ漫画といった多数のメディア展開が行われています。

漫画BORUTO（ボルト）は漫画ナルトの第四次忍界大戦から15年経った未来の世界を舞台に、うずまきボルトの活躍を描いた作品となっています。第四次忍界大戦から15年経っていることから漫画BORUTO（ボルト）の世界はテレビやパソコンといった近代化が進んでおり、科学の力だけで忍術を使用することが出来ています。なので漫画BORUTO（ボルト）は前作の漫画ナルトと全く違う世界観を楽しめる作品となっています。

本記事で強さやアニメの声優などをご紹介する尾道八朔とはBORUTO（ボルト）に登場するキャラクターの1人です。BORUTO（ボルト）に登場する尾道八朔は霧隠れの里に所属している忍のキャラクターであり、ボンタン姿のアフロヘアーと分厚い唇が見た目の大きな特徴となっています。アフロヘアーの尾道八朔はサブキャラクターであることからあまり登場回数が多く無く、年齢や身長・体重といった情報が分かっていません。

ただその服装や容姿から尾道八朔は霧隠れの里の若き忍であると推測出来ます。そんな尾道八朔は非常に荒っぽい性格をしており、BORUTO（ボルト）の作中である理由から新忍刀七人衆に入りました。そして尾道八朔は桃地再不斬の断刀・首斬り包丁を武器に、クーデターを起こしてしまいます。しかしクーデターを起こした尾道八朔は元忍刀七人衆で水影の長十郎と戦い、一切手出し出来ないまま退場することになりました。

上述でご紹介した通り、BORUTO（ボルト）に登場する尾道八朔はある理由で新忍刀七人衆に入りました。では尾道八朔が新忍刀七人衆に入ることになった理由とはいったい何なのでしょうか。それは尾道八朔が心の中で抱いていた里への不満です。五代目水影・照美メイの後を継いだ六代目水影の長十郎は高い政治力を活かして交易と観光業を発展させ、血霧の里とあだ名されていたボロボロの霧隠れの里を見事に発展させます。

しかし交易や観光業を発展させるために、他の里の人々に媚びへつらう長十郎のやり方を尾道八朔は反吐が出るほど毛嫌いしてしまいます。この怒りから長十郎はチンピラとなり、干柿屍澄真に誘われて新忍刀七人衆に入ることになりました。新忍刀七人衆は平和を許さず、革命によって血霧の里の復活を目論んでいる組織です。そんな新忍刀七人衆に入ったことからおそらく尾道八朔は平和ボケした世界を元から許せなかったのでしょう。

ではここからはBORUTO（ボルト）に登場する尾道八朔の戦い方や強さについてご紹介していきます。霧隠れの里への不満から新忍刀七人衆に入った尾道八朔。尾道八朔が入った忍刀七人衆という組織は各メンバーに特別な刀が与えられています。そのため尾道八朔は新忍刀七人衆に入ったことで断刀・首斬り包丁の持ち主になります。尾道八朔の断刀・首斬り包丁とは枇杷十蔵と桃地再不斬が使っていた非常に強力な武器です。

尾道八朔は新忍刀七人衆に入る前から、同年代の中でずば抜けた強さを持つと評されていました。なので断刀・首斬り包丁を手に入れた尾道八朔の強さは圧倒的なものになったといえるでしょう。ただ、尾道八朔は武器の保管庫から盗み出しただけなので、桃地再不斬のように断刀・首斬り包丁を使いこなすことが出来ません。そんな尾道八朔は断刀・首斬り包丁を盗み出した後、干柿屍澄真と共にクーデターを起こしました。

BORUTO（ボルト）の作中で断刀・首斬り包丁を入手し、クーデターを起こした尾道八朔。その後クーデターを起こした尾道八朔は六代目水影の長十郎と戦うことになります。しかし尾道八朔は何も出来ないまま長十郎に倒されてしまいました。確かに尾道八朔は同年代の忍の中でトップクラスの強さを持ったキャラクターです。ただ長十郎に一瞬で倒されたので、尾道八朔の強さは全体から見るとかなり下のランクだと断言出来ます。

アニメBORUTO（ボルト）で新忍刀七人衆の尾道八朔を演じた声優は日本の男性声優である奈良徹です。尾道八朔の声優を担当した奈良徹とは2003年にテレビアニメデビューした埼玉県出身の声優であり、2021年3月現在ケンユウオフィスに所属しながら活動しています。そんな奈良徹は高い演技力とハスキーボイスが特徴の声優として知られており、1つのアニメ作品で多数のキャラクターを1人で演じていることで有名となっています。

• 2004年のアニメ｢ナルトシリーズ｣：幼少期の自来也役
• 2005年のアニメ｢蒼穹のファフナーRIGHT OF LEFT｣：立木惇役
• 2007年のアニメ｢ハヤテのごとく！｣：ギルバート・ケント役、巻田役、他
• 2008年のアニメ｢イナズマイレブンシリーズ｣：宍戸佐吉役、天城大地役
• 2010年のアニメ｢ポケットモンスターダイヤモンド＆パール｣：オーバ役
• 2011年のアニメ｢ちはやふるシリーズ｣：西田優征役
• 2012年のアニメ｢ヨルムンガンド｣：スケアクロウ役

• 2014年のアニメ｢テラフォーマーズ｣：アレクサンドル・アシモフ役
• 2016年のアニメ｢僕のヒーローアカデミアシリーズ｣：砂藤力道役
• 2018年のアニメ｢進撃の巨人シリーズ｣：クラース役、コスロ役
• 2020年のアニメ｢2020年版ドラゴンクエストダイの大冒険｣：フレイザード役

BORUTO（ボルト）に登場する尾道八朔に関する感想では尾道八朔の存在感を指摘する感想が多く寄せられていました。尾道八朔は断刀・首斬り包丁を与えられた新忍刀七人衆の1人です。しかし尾道八朔は目立った活躍が描かれていません。そのため尾道八朔はBORUTO（ボルト）シリーズの中で特に影が薄いキャラクターとなっています。

BORUTO（ボルト）に登場する尾道八朔に関する感想では損な役回りをしているといった感想も寄せられていました。尾道八朔が使う断刀・首斬り包丁は元々桃地再不斬が使っていた武器です。また尾道八朔自身もあまり尖った魅力が存在していません。このことから尾道八朔はデザインから使う武器まで全てが可哀想なキャラクターといっていいでしょう。

BORUTO（ボルト）に登場する尾道八朔に関する感想ではクーデターを起こした気持ちが分かるといった感想も見受けられました。本記事でご紹介した通り、尾道八朔は観光業で発展している里に嫌気が差してクーデターを起こしました。確かに観光業は国が発展するのですが、逆に元から住んでいる住民を蔑ろにしてしまうケースがあります。これを見ると、尾道八朔のクーデターを起こした理由はある意味納得することが出来ます。

本記事ではBORUTO（ボルト）に登場する尾道八朔について強さやアニメの声優などをまとめてご紹介しました。尾道八朔は断刀・首斬り包丁という最高の武器を手に入れるものの、作中で長十郎に一瞬で倒されてしまいました。そのため尾道八朔はBORUTO（ボルト）シリーズで知名度がかなり低いキャラクターとなっています。もし尾道八朔がもっと断刀・首斬り包丁を使える忍であれば、もっと注目を集めれたことでしょう。