ボルトのヒロインは誰になる？女性キャラたちの魅力やかわいい所を紹介

漫画「BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-」は、人気漫画「NARUTO -ナルト-」のその後を描いた作品です。前作の主人公のナルトの息子であるボルトの活躍が描かれています。そして、同作は集英社の「週刊少年ジャンプ」にて、2016年～2019年まで連載され、同年に「Vジャンプ」に移籍しました。

「BORUTO」は同誌にて現在も連載中で、コミックは20巻（2023年6月時点）まで発売されています。また「BORUTO」のテレビアニメは、第一部が2017年4月～2023年3月まで、テレビ東京系列にて全293話が放送されていました。そして、同年3月にテレビアニメ第二部の製作も発表されました。

今にも崩落しそうな火影岩の上で、ボルトとカワキが戦っていました。激しい戦闘の中で、体力の限界を感じたボルトは膝をつきます。カワキはその姿を見て、忍の時代の終わりを告げました。しかし、その言葉で自身を奮い立たせたボルトは「俺は忍だ」と叫び、再び2人の戦闘が始まりました。その後、ボルトの子ども時代に場面が移り、彼が仲間と共に切磋琢磨しながら、自分の道を切り拓いていく姿が描かれていきます。

「BORUTO（ボルト）」では、前作の「NARUTO（ナルト）」の登場キャラや、その子どもたち世代のキャラが多く登場します。そして、魅力的な女性キャラが多いことから、誰が最終的にボルトと結婚するヒロインなのか分からないという声があがっています。

そして「BORUTO」に登場する女性キャラの中で、最終的にボルトと結婚するヒロイン候補として、特に名前が挙げられているのが、サラダと筧スミレの2人です。まず、ここでは「BORUTO」に登場する女性キャラの中で、ヒロイン候補の1人目とされるサラダのプロフィールや、彼女がヒロインと言われる理由を考察していきます。

うちはサラダは前作で活躍したうちはサスケと、春野サクラ（当作ではうちはサクラ）の娘です。誕生日は3月31日、身長は147㎝、趣味は読書で、ナルトとヒナタの息子であるボルトと同じ忍者学校の同期でもあります。また、サラダは気が強く、クールで真面目な性格をしており、忍者学校でも優等生的な存在です。そして、見た目に関して、サスケと同じくうちは一族特有の黒髪に黒い目を持ち、赤い眼鏡をかけています。

「BORUTO」に登場するサラダの母親であるサクラは、前作のヒロインでした。最終的にナルトと結婚したのは、サクラではなくヒナタで、サクラはサスケと結婚しました。しかし、サクラは物語の序盤からずっとヒロインとして描かれていました。そして、母娘ということもあり、サクラとサラダには多くの共通点があります。まず、2人とも基本は優等生ですが、気が強い性格で怪力持ちです。

さらに、外見は父親に似ているサラダですが、纏っている雰囲気はサクラ似だと言われています。また、サクラもサラダも初めの頃は主人公といがみ合っていましたが、やがて主人公を支えるようになりました。このように、多くの共通点があることから、サラダもサクラのようにヒロインとして描かれるようになると考えられています。

サラダとボルトは幼馴染であり、忍者学校の同期でもあります。そして、忍者学校を卒業後、サラダはボルトやナツキと共に第七班に配属されました。大人っぽい性格のサラダは面倒見も良く、ボルトをよく気遣っており、誰も便乗しないようなボルトのいたずらにも、呆れながらも付き合っています。

さらに、サラダは母のサクラにボルトの話をすることが多く、サラダがボルトのことを気にかけていることがうかがえます。このように、サラダは主人公であるボルトと行動を共にする機会が多く、サラダをメインに描いたエピソードも存在します。そのため、サラダの作中での活躍や出番の多さ、両親などから、サラダがメインヒロインであることは間違いないと言われています。

「BORUTO」は上記の通り、前作で活躍した主要キャラの子どもたちをメインに描いた作品です。そして、ナルトとヒナタの子どもであるボルトを男、サスケとサクラの子どもであるサラダを女、という設定にしたのは、最終的に2人を結婚させるための伏線ではないかと考えられています。

ただ、前作でナルトは当初、サクラに想いを寄せていました。しかし、サクラは主人公ナルトのライバルキャラである、サスケのことが好きでした。そして、サスケが去った後、サクラの気持ちも揺らぎましたが、最終的にはサスケと結婚し、サラダが誕生しました。

一般的に主人公とメインヒロインが最終的に結婚するというパターンが多いですが、「NARUTO」ではメインヒロインであるサクラが主人公のライバルキャラと結婚しました。そのため「BORUTO」でも、メインヒロインとみられるサラダが、ボルトと結婚する展開になるかどうかは最後まで分からないと考えられています。

ここまで「BORUTO（ボルト）」の女性キャラの中で、最終的に主人公のボルトと結婚するヒロイン候補として名前が挙がっている、うちはサラダについて考察してきました。次に、もう1人の候補として、名前が挙がっている筧スミレについて、彼女がボルトの結婚相手と言われる理由を考察していきます。

筧スミレはボルトの忍者学校からの同期の女性キャラです。彼女は木ノ葉隠れのくノ一であり、誕生日は6月12日、身長は147㎝、趣味は漬物と貯金で、特技は裁縫や料理です。さらに、スミレは忍者学校では学級委員を務めていたことから、卒業後もボルトを含めた同期たちから「委員長」と呼ばれています。

また、おしとやかで大人しい性格のスミレは、在学中は個性豊かなクラスメイトたちをまとめるのに苦労していました。そして、その様子が前作で主人公のナルトと結婚したヒナタの幼い頃に似ていると言われており、最終的にボルトと結婚するヒロインなのではないかという声があがっています。

スミレはかつて暗部の根に在籍していた信楽タヌキの娘です。木の葉を恨みながら亡くなった父の意志を継ぎ、スミレも暗躍していました。そして、ゴースト事件を起こしたスミレでしたが、ボルトに助けられたことで改心しました。その後、スミレは科学忍具班に配属され、ボルトたちと再会しました。

また、その事件がきっかけで、スミレはボルトに対し、感謝の念と共に好意を抱くようになります。そして、科学忍具の実験が終わった後、スミレはサラダに、自分はボルトのことが好きであることをはっきりと伝えました。それ以降、作中ではサラダとスミレが恋のライバルかのように描いているため、ボルトの結婚相手に関する伏線だと考えられています。

実際「BORUTO」のメインヒロインはサラダとして描かれていますが、前作の主人公のナルトはメインヒロインだったサクラではなく、ヒナタと結婚しました。そのため、スミレがボルトと結婚する展開もあり得ると考えられています。

ここまで「BORUTO（ボルト）」の女性キャラの中で、最終的にボルトが結婚するヒロイン候補として名前の挙がっている、サラダとスミレについてそれぞれみてきました。そして、それぞれのプロフィールや、ボルトの結婚相手と予想される理由を考察してきました。次に、サラダとスミレのそれぞれのかわいい魅力に迫っていきます。

まず、サラダのかわいい魅力をみていきます。サラダは黒髪に黒い瞳を持ち、赤いメガネをかけた女性キャラです。物心ついた頃から、父親のサスケが家にいなかったため、サラダは母親のサクラと長い間、二人暮らしをしています。そして、サラダの見た目はサスケ似ですが、性格や言動はサクラに似ていると言われています。

実際、怒っているときや気を張っているときには「しゃーんなろー!!」という、母親のサクラと同じ口癖が出ます。さらに、普段は気が強いサラダですが、時折心が折れそうになるなど、繊細な一面があるところもサクラと似ています。また、サラダがかけている赤いメガネは、母親のサクラの友人である香燐から贈られたものです。

そして、サラダの使用忍術をみていくと、うちは一族の基本技である「火遁・豪火球の術」や、父親のサスケから伝授された雷遁「千鳥」を使用できます。火遁・豪火球の術は火球を放つだけの火遁の中でもシンプルな術ですが、あらゆる場面で使用可能できます。千鳥は高速で突き技を放つ術であり、高速移動について行けるだけの見切りがなければ使いこなすことができません。

さらに、サラダはうちは一族特有の「写輪眼」も有しています。また、母親親譲りの「桜花衝」という怪力技も得意なサラダですが、サクラと違って、医療忍術の実技は苦手としているようです。このように、サラダは両親からそれぞれ見た目や性格、能力を受け継いでおり、そういったところも彼女のかわいい魅力と言われています。

次に、スミレのかわいい魅力をみていきます。スミレは紫色の髪を三つ編みにしている女性キャラです。父親は忍者でしたが、両親ともに既に亡くなっています。そして、スミレはクラス委員長という立場から、問題が起きるたびに穏便に事態を収拾しようとします。

ただ、気が弱く控えめな性格のため、あまり強い態度に出ることができません。そして、感情が顔に出やすく、何か問題が起きるたびに「はわわ」と慌てて、おどおどしてしまいます。しかし、温厚で気さくな性格のため、男女問わず、大勢のクラスメイトから慕われており、学校を卒業した後も「委員長」と呼ばれています。

また、スミレは手裏剣術をはじめ、実技はあまり得意ではないようです。しかし、身近に危険が迫った際には、驚異的なスピードで敵との距離をとり、戦闘態勢に移るなど、忍者としての素質を見せたこともあります。使用忍術をみていくと、水を介して分身を作り出す「水分身の術」が使えます。

さらに、スミレは手やクナイを構え、照準を定めて水を放つ「水遁・水霊波」や、大量の水を使って防御のための壁を作り出す「水遁・水陣壁」も使用可能です。また、大筒木一族が使役する「口寄せ・鵺」や、根の封印術と柱間細胞を大筒木カグヤが残した鵺に用いた禁術「牛頭天王」も使用できます。このように、スミレは普段は大人しい性格ながら、委員長として奮闘しており、ファンからもかわいいと高い人気を誇っています。

「BORUTO（ボルト）」のヒロインに関して、委員長ことスミレがヒロインなのではないかという声となっています。

こちらのツイートのように「BORUTO」のヒロインは、誰なのかを考察するファンが多いようです。そして、サラダやスミレなどの名前が挙がっています。

「BORUTO」のヒロインはスミレという説に関して、前作のナルトとヒナタという例もあるので、スミレが最終的にボルトと結婚する可能性も考えられるという声となっています。

以上、人気作品「BORUTO」で、最終的にボルトと結婚するヒロイン候補と予想されている、2人の女性キャラをみてきました。そして、サラダの両親は前作の主人公のライバルだったサスケと、前作のヒロインだったサクラであり、幼馴染のボルトのことをよく気遣っていることが分かりました。さらに、ナルトとサスケの子どもであるボルトとサラダの性別が違うのも、将来2人が結婚する伏線だと考えられていることが分かりました。

また、もう1人のボルトの結婚相手でありヒロインの候補と予想されている、スミレに関してもみてきました。そして、ヒロイン候補のスミレはボルトに助けられたのがきっかけで、ボルトに想いを寄せるようになったことが分かりました。さらに、ファンの間ではどちらもボルトと結婚するヒロイン候補として有力視されていることも分かり、それぞれのかわいい魅力にも迫ってきました。