【チェンソーマン】カース（呪いの悪魔）の強さ・能力は？契約者と登場シーンは？

チェンソーマンに登場するカースとは、早川アキが契約していた呪いの悪魔です。カースは公安襲撃編や世界の刺客編で登場し、読者に印象を残しました。ここでは、チェンソーマンに登場するカースの能力や強さを考察します。また、カースと契約している契約者や、カースの登場シーンを紹介します。他にも、カースの契約者である早川アキの寿命や死亡シーンなどを紹介していますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

カース（呪いの悪魔）の能力や強さ、早川アキの寿命などを紹介する前に、チェンソーマンの作品がどのようなものか紹介します。チェンソーマンにはカース以外にも様々な悪魔が登場します。人間が恐怖するほど強くなる悪魔たちが、デビルハンターと死闘を繰り広げるチェンソーマンの世界観は、アニメ化されたことでさらにファンを増やしています。そのようなチェンソーマンが気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

チェンソーマンの作品について紹介します。チェンソーマンは藤本タツキ先生の描く少年漫画です。2022年にテレビアニメ化され、制作を務めたMAPPAが製作費の100%を出資するという、思い切った製作方式が話題を集めました。チェンソーマンのコミックスは、デンジを主人公とした公安編が11巻で完結しており、2023年6月現在では三鷹アサを主人公にした学園編が連載中です。

チェンソーマンの主人公である少年デンジは、友達のチェンソーの悪魔と体が融合したことで、チェンソーの悪魔に変身できるようになります。それまで父親の残した借金のせいで人間らしい生活ができなかったデンジは、公安のデビルハンターという職を得て少しずつ夢を叶えていきます。しかし、デビルハンターは死と隣り合わせの過酷な仕事であり、仲間となったデビルハンターは悪魔との死闘の中で次々に亡くなっていきます。

チェンソーマンに登場する、カース（呪いの悪魔）について紹介します。カースとは、公安の早川アキと契約している呪いの悪魔です。外見は骸骨のような姿で、人よりも大きい巨大な肋骨と、山羊のような捻れた角が特徴的です。能力を実行する時はこの骸骨のような姿で出現します。しかし、普段契約者と話したりするときは、歯と舌がある人間のような口元が出てきます。

カース（呪いの悪魔）の存在が初めて言及されたのは、永遠の悪魔編です。デンジやアキたちのチームが永遠の悪魔の能力でホテルに閉じ込められ、出られなくなります。永遠の悪魔の目的はデンジの心臓であり、デンジを殺せと要求してきます。ホテルの中には永遠の悪魔の本体である心臓はなく、要求を聞いてデンジを殺すか、永遠に出られないホテルの中で餓死するかの2択が迫られます。

パニックに陥った東山コベニや荒井ヒロカズはデンジを殺すことを主張しますが、早川アキはこれを拒否します。そして、最悪の状況になれば刀を使うと言い、アキに好意を寄せる姫乃がそれを止めます。結局刀を使うことはありませんでした。しかし、明らかに早川アキにとって刀は切り札であり、使うためには重い代償を支払うことが示唆されていました。

後に、早川アキが切り札として持っていた刀とは、カース（呪いの悪魔）に関係するものだったことが明らかになります。そして、姫乃が必死になって止めたことに表れているように、その代償も重いものでした。それでは、次にカース（呪いの悪魔）の強さや能力を紹介します。

チェンソーマンに登場する、カース（呪いの悪魔）の強さや能力を紹介します。カースは「呪い」の名前を冠していることからも分かるように、チェンソーマンに登場する悪魔の中でも上位の強さを持つ悪魔です。カースの能力は、読者からは「初見殺し」とも言われる強さです。また、カースの刀を使う能力がかっこいいとも言われています。ここでは、かっこいいカースの強さや能力を紹介しますので、興味のある方はぜひご覧ください。

チェンソーマンに登場する、カース（呪いの悪魔）の強さや能力を紹介します。カースの能力は、対象に釘を4回打つとカースが現れ、対象を後ろから磔にして噛み殺し即死させるというものです。釘を打つ度にカースの口元が現れて3からカウントダウンを始め、カウントがゼロになると能力が発動します。釘の形状は契約者によって異なり、早川アキは釘の形をした刀、サンタクロースは手のひらに乗る小さいサイズの釘を使用しています。

釘を打つのは契約者本人である必要はなく、早川アキはカースに打たせたり、サンタクロースは弟子のトーリカにとどめの一撃を任せたりしています。釘を最後まで打たれた対象は、カースの手に掴まれて宙に浮かび上がり、抵抗もできずに即死します。相手がどのような強さでも釘さえ打てれば良いうえ、知らなければ防ぐことはほとんど不可能なため、チェンソーマンの読者からは「初見殺し」な強さの能力だと評価されています。

チェンソーマンに登場する、カース（呪いの悪魔）の強さや能力を紹介します。カースの能力は、状況さえ整えれば武器人間を相手にするのには最適な強さだという声があります。武器人間とは、デンジのように体の中に悪魔の心臓がある人間のことを指します。武器人間は、体のどこかにあるスターターを引くことで悪魔に変身できます。チェンソーマンの作中では、レゼやクァンシなどが武器人間に当たります。

悪魔に変身できる武器人間は総じて強く、レゼやクァンシなどには一般のデビルハンターは全く歯が立ちませんでした。しかし、釘さえ打てれば必ず相手を殺せるこのカースの能力ならば、武器人間を倒せる可能性があります。ただし、武器人間はスターターを引けば復活してしまうため、武器人間に味方がいない状況で戦う必要があります。また、釘を打ち終わる前に能力を悟られないよう注意し、不意をつく必要もあります。

チェンソーマンに登場する、カース（呪いの悪魔）の契約者を紹介します。カースはチェンソーマン作中で2人のデビルハンターと契約しています。カースと契約しているデビルハンターとは、公安の早川アキと、ドイツからの刺客のサンタクロースです。ここでは、カースと契約している2人の契約者や、それぞれのカースの使い方の違いなどを紹介しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

チェンソーマンに登場する、カース（呪いの悪魔）の契約者を紹介します。カースの契約者の1人目は、公安のデビルハンターの早川アキです。早川アキはデンジと同じ公安対魔特異4課の先輩で、狐の悪魔とも契約しています。早川アキがカースの能力を発動させる際は、釘の形をした刀をカースに打ち込ませます。早川アキの釘は刀の大きさであるため、武器として使えるものの、打ったことを相手に気づかれやすい短所があります。

早川アキがカース（呪いの悪魔）の能力を使用するときの代償は、寿命です。公安襲撃事件で使用した際には、1度の使用で寿命が残り2年にまで減らされました。ただ、これは早川アキの寿命がもともと短かったのか、以前もカースを使用して減っていたのか、1度の使用で大量に寿命を奪われたのかは明らかになっていません。

チェンソーマンに登場する、カース（呪いの悪魔）の契約者を紹介します。カースの契約者の2人目は、ドイツからの刺客であるサンタクロースです。サンタクロースは、ドイツからデンジの心臓を狙ってやってきました。サンタクロースがカースの能力を発動させる際は、実物大ほどの小さな釘を使用します。サイズが小さいため、釘自体でダメージは与えられないものの、早川アキの刀と違って相手に気付かれにくい長所があります。

サンタクロースがカース（呪いの悪魔）の能力を発動させるときの代償は、指の感覚でした。ただ、描写から読み取れる代償は指の感覚だけでしたが、他のものも取られている可能性はあります。寿命が代償として取られる早川アキに対し、サンタクロースの代償は明らかに軽いものです。これは狐や未来の悪魔のように、カースが好みで代償の重さを調節しているためだと推測されます。それでは、次にカースの登場シーンを紹介します。

チェンソーマンに登場する、カース（呪いの悪魔）の登場シーンを紹介します。チェンソーマンでのカースの登場シーンは2回存在します。能力使用の代償が重いカースは、早川アキにとって最後の切り札として温存されてきました。そのため、カースが出現するシーンは追い詰められ緊迫した状況となっています。そのようなカースの出現シーンが気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

チェンソーマンに登場する、カース（呪いの悪魔）の登場シーンを紹介します。カースが初めて登場したのは、公安襲撃編でした。サムライソード率いるグループによって特異課が襲撃され、ほとんどの特異課が死亡します。食事をしている早川アキやデンジ、姫野らも、サムライソードによる奇襲を受けます。早川アキは狐の悪魔を呼び出してサムライソードを食わせますが、刀の悪魔に変身したサムライソードに内側から殺されます。

姫野やデンジは負傷していて戦えず、早川アキは刀を抜きます。早川アキは刀で応戦しながらカースを呼び出します。早川アキは釘のような形状の刀を、「打て」という合図でサムライソードに打ち込ませます。刀を打ち込むたびにカースのカウントは3から減っていきます。カウントがゼロになると、背後から現れたカースがサムライソードを空中に磔にしたのでした。そして、サムライソードは全身から血を吹き出して死亡します。

しかし、サムライソードを倒したと思ったその時、仲間の沢渡アカネが登場します。沢渡アカネはサムライソードの手首を引き抜き、復活させてしまいます。早川アキが寿命を削って呼び出したカースの即死攻撃は、無駄に終わったのでした。

チェンソーマンに登場する、カース（呪いの悪魔）の登場シーンを紹介します。次にカースが登場したのは、世界の刺客編です。デンジの心臓を狙って世界各国からデビルハンターの刺客が放たれます。ドイツからの刺客のサンタクロースは、ハンバーガーショップで食事しているデンジたちを襲撃します。サンタクロースは隣の席で食事するデンジや護衛に全く気づかれずに3本の釘を刺し、最後は弟子のトーリカにやらせます。

デンジはトーリカに仕組まれた釘を踏んでしまい、突然体が浮き上がって磔になります。何が起きているか分からず混乱するデンジは、そのままカースの能力で即死したのでした。サンタクロースの釘は小さいため、油断させて打つことができればほぼ間違いなく殺せるという、カースの能力の恐ろしさが表れたシーンとなりました。それでは、次にカースの契約者である早川アキの寿命や死因を紹介します。

チェンソーマンに登場する、カース（呪いの悪魔）の契約者である早川アキの寿命などについて紹介します。上で紹介したように、早川アキはカースを使用する際、代償として寿命を奪われる契約を結んでいます。早川アキがチェンソーマン作中でカースを使用したのは1回のみでしたが、その代償は重いものとなりました。早川アキの寿命は縮まり、残りわずかしか生きられないことが確定します。

そして、ただでさえ寿命が残りわずかしかない早川アキですが、その寿命すらも全うすることなく死亡します。未来の悪魔に予見されていた早川アキの死亡シーンは、チェンソーマンの読者にトラウマになったと言われるほどの悲惨な結末を与えました。ここでは、そのような早川アキの寿命や死因、最後の死亡シーンを紹介します。チェンソーマンの結末の一部ネタバレを含んでいますのでご注意ください。

チェンソーマンに登場する、カース（呪いの悪魔）の契約者である早川アキの寿命を紹介します。サムライソードとの戦いでカースを使用した早川アキは、病院で眼を覚ますとカースを呼び出します。自分の寿命があとどれくらい残っているか尋ねると、カースは2年と答えたのでした。これは元々早川アキの寿命が短かったのか、初めての使用でカースに大量に奪われたのか、今まで何度も使ってきた結果なのかは明らかになっていません。

寿命が2年しか残っていない早川アキは、公安からカースとの契約続行を止められます。カースとの契約によって寿命が減ることはなくなった早川アキでしたが、その後も天使の悪魔との接触によってさらに2ヶ月寿命が減ります。そのため、早川アキは何事もなく平穏に暮らしていても、最長で残り1年10ヶ月しか生きられないことが確定しました。

チェンソーマンに登場する、カース（呪いの悪魔）の契約者である早川アキの死因を紹介します。カースとの契約をやめた早川アキは、代わりに未来の悪魔と契約を結ぶことになります。しかし、未来の悪魔から未来で最悪な死に方をすることを予見されます。早川アキは自分がどんな死に方をするのか尋ねることはありませんでした。そして、それから1年内に早川アキは死亡します。早川アキの死因は、銃の悪魔に殺されたことでした。

銃の悪魔が出現し、犠牲者リストが延々と書き連ねられているページが描かれます。そこに早川アキの名前がありました。そして、その後早川アキの死体に銃の悪魔が乗り移って魔人になります。早川アキの寿命は残り1年と少しあったはずでしたが、寿命が尽きるのを待たずに死亡することとなりました。それでは、次に銃の魔人となった早川アキの、最後の死亡シーンを紹介します。

チェンソーマンに登場する、カース（呪いの悪魔）の契約者である早川アキの最後の死亡シーンを紹介します。早川アキの死体は銃の悪魔に取り憑かれ、銃の魔人になります。銃の魔人と化した早川アキは、デンジの元へ向かいます。うっすらと残る意識の中で、早川アキはデンジと一緒に雪合戦をしている夢を見ていました。それはかつて弟として楽しかった思い出でした。

しかし、現実世界では銃の魔人となった早川アキが、銃でデンジを撃ち、街と人々を破壊していました。デンジはなんとかして早川アキを元に戻そうとしますが、それは叶いませんでした。そして、最終的に銃の魔人になった早川アキは、デンジに倒されて死亡します。

未来の悪魔が予見していた「最悪な死に方」というのは、早川アキにとってというよりも、デンジにとっての最悪な死に方でした。家族のように思っている大切な友達を殺さなければならなかったデンジは、その後強いショックを引きずります。それでは、早川アキの寿命や死因、最後の死亡シーンを紹介したところで、次にカースに関する感想や評価を紹介します。

チェンソーマンに登場する、カース（呪いの悪魔）に関する感想や評価を紹介します。これは、カースの契約者である早川アキとサンタクロースを比べ、威力の違いを考察するツイートです。早川アキとサンタクロースは同じカースと契約していますが、釘の形状や代償、釘を打ち込む回数などに違いがあります。早川アキの方が代償が重いのは何故かと考察するツイートが、他にも多く見られました。

チェンソーマンに登場する、カース（呪いの悪魔）に関する感想や評価を紹介します。これは、早川アキが寿命を残り2年に減らしてまで呼び出したカースの即死攻撃が、サムライソードの仲間である沢渡アカネによって無駄になったことに憤りを感じているツイートです。武器人間は仲間が近くにいる場合、スターターを引くことで復活してしまうため、代償が重すぎる攻撃はあまり使えないということが示されています。

チェンソーマンに登場する、カース（呪いの悪魔）に関する感想や評価を紹介します。これは、カースを使用するための早川アキの代償が重すぎるという感想のツイートです。カースへ支払う寿命の代償の基準は明らかにされておらず、他にもその点を疑問視するツイートが見られました。チェンソーマンでは、契約する悪魔が強ければ強いほど代償が重くなる傾向になります。

チェンソーマンに登場する、カース（呪いの悪魔）に関する感想や評価を紹介します。これは、サンタクロースに釘を打たれたデンジが、磔になっていくシーンが面白いという感想のツイートです。カースの能力は普通の人間が受ければひとたまりもありません。しかし、悪魔の心臓と融合しているデンジは胸のスターターを引けば復活できるため、死亡するシーンでも悲壮感がなくコミカルな描写になりがちです。

チェンソーマンに登場するカース（呪いの悪魔）の能力は、釘を4回打ち込むことで対象を即死させられるという初見殺しの能力です。カースの契約者は2人登場しており、1人は公安の早川アキ、もう1人はドイツの刺客であるサンタクロースです。早川アキはカースを使用する代償に寿命を奪われ、サンタクロースは感覚を奪われます。公安襲撃事件で早川アキはカースを使用しましたが、相手が武器人間だったため復活されます。

刺客編にて、サンタクロースはデンジに釘を打ち込んでカースの能力を使用します。公安襲撃事件でカースを使用した早川アキの寿命は残り2年になり、その後天使の悪魔によって1年10ヶ月に縮みます。早川アキは銃の悪魔の襲撃で命を落とし、その後銃の魔人となって復活しました。銃の魔人となった早川アキはデンジに殺されます。このまとめでカースに興味を持った方は、チェンソーマンのコミックスを読んでみてはいかがでしょうか？