【テニスの王子様】木更津亮の強さや必殺技は？双子の弟・木更津淳との関係は？

「テニスの王子様（テニプリ）」の物語には、さまざまな双子が登場します。中でも最も印象的だと話題の双子は、木更津亮と淳の兄弟です。本記事では、兄の木更津亮にスポットを当てて、必殺技や能力、強さなどを徹底解説していきます。彼の人間関係や登場シーン、名言など見どころが満載です。

木更津亮が登場するテニスの王子様（テニプリ）は、許斐剛先生の代表作となっているスポーツ漫画です。1999～2008年に週刊少年ジャンプにて連載されており、テニプリという愛称で親しまれています。また、2009年からは新シリーズとして「新テニスの王子様」というタイトルで、ジャンプスクエアにて連載が再開されました。

本作はプロのテニスプレーヤーからも高評価を得ており、アニメ化された際は「日本テニス協会推薦」のクレジットがなされています。連載途中からは、テニスのようでテニスでない「テニヌ」という超人技の描写なども、差し込まれるようになりました。アクロバットなプレイなども、読者から大きな注目を浴びています。

主人公の越前リョーマは、テニスの名門校である青春学園に入学します。リョーマはアメリカ帰りの天才テニスプレーヤーで、1年にしてレギュラーの座を獲得しました。彼は先輩と技を競いながら闘志を燃やし、仲間と成長していきます。さまざまな強豪校から個性的な選手が次々に登場し、全国制覇をかけて対戦していくことになったのでした。

• 誕生日：11月20日
• 身長：163cm
• 体重：51kg
• 所属：六角中学校3年B組5番
• 決め台詞：奴ら予想以上にやるじゃん
• 必殺技・能力：スカイハイボレー
• パートナー：黒羽春風
• 声優：高橋広樹

テニプリの木更津亮は、六角中テニス部に所属する3年生です。ストレートの長い髪にキャップを被っている姿が、特徴になっています。作中での登場シーンが少ないため、どのような人物なのか謎に包まれていました。弟の木更津淳と見た目がそっくりで、観月が木更津亮と間違って弟の木更津淳をスカウトしてしまうほどです。その後、区別ができるように、弟の木更津淳が長い髪を切り、ハチマキを付けるようになりました。

木更津亮の性格は、クールでポーカーフェイスです。「ビーチバレーの王子様」では、普段見られないコミカルな一面を見ることができます。また、罰ゲームを避けるために、彼のペアである乾がリアタイしようとした際は、「汚いぞ！お前だけ！」と怒りました。普段はクールな木更津亮が心を乱すこともあるようです。また、弟の木更津淳が寮生活に慣れたか心配したり、兄弟重いなところもあります。

テニプリの青学戦では、木更津亮が試合をする前に決着がついたため、彼の対戦シーンは描かれませんでした。Jr.選抜の候補に入っていることからも、実力は相当なものだとわかります。また、氷帝の忍足侑士が「いずれは戦ってみたい相手やな」と言うほど、強い選手として名が知れていたのでしょう。木更津亮、淳兄弟がJr.選抜で試合をした際は、「双子だからこそ相手の気持ちを読める」と語り、非常に良い試合をしました。

木更津亮のプロフィールでは、「スカイハイボレー」が必殺技と紹介されています。ただ、スカイハイボレーがどのような必殺技なのかは、実際のところ描かれていません。まだ、謎に包まれたままですが、今後のストーリーで披露してくれることを期待しましょう。

木更津亮には、これまでの試合を見る限り、目立った弱点はないようです。普段はクールで落ち着いていますが、予想外の展開になった際は、取り乱している姿が多く見られます。おそらく、メンタルが強いほうではないのでしょう。体格もどちらかというと細身のため、パワーやスタミナがあまりないのかもしれません。

テニプリの木更津亮には、双子の兄弟である木更津淳がいます。二人は同じ六角中に在学していましたが、弟の木更津淳が観月に勧誘されて、聖ルドルフへ転校しました。しかし、本当は木更津亮が勧誘されるはずでした。二人が双子の兄弟であまりにも似ていたため、間違って弟のほうを勧誘してしまったのです。

弟の淳は聖ルドルフで力を伸ばしていき、兄の亮と互角の試合ができるまでに成長しました。普段は仲の良い兄弟ですが、試合になるとお互い「こいつだけには絶対負けられない」と、良きライバルとなっています。

立聖ルドルフ学院中学校のテニス部に所属する3年生です。選手兼マネージャーでデータ収集に長けており、聖ルドルフの司令塔ともいえます。また、優秀な選手を他校からスカウトする役目も担っています。木更津淳も彼がスカウトをしています。しかし、本当は兄の木更津敦をスカウトするつもりが、容姿が似ているため間違ってしまったのです。試合に勝つためには手段を選ばない、厳しい一面もあります。

青春学園のテニス部に所属する3年生で、データテニスを得意としています。熱血な一面も持ち合わせており、大変努力家です。「ビーチバレーの王子様」では、木更津亮とペアを組みました。罰ゲームから逃れたいあまり、気絶しようとします。すると、木更津亮にズボンを掴まれて、下半身が丸出し状態となり、罰ゲームより屈辱的な姿となってしまいました。

木更津亮はJr.選抜合宿に参加し、城西湘南の顧問の華村チームに配属されました。双子の弟も参加しており、木更津淳「寮での暮らしは慣れたか？」など気遣う言葉をかけています。原作では見られない兄弟の会話や、木更津兄弟の試合なども、Jr.選抜合宿内で見ることができます。ちなみに、「Jr.選抜合宿」は、アニメオリジナルのストーリーです。

テニプリの木更津亮が、初登場した際のセリフとなります。関東大会準決勝の青学戦では、天音・黒羽VS桃城・河村のダブルス2、佐伯・樹VS不二・菊丸のダブルス1の試合がありました。2試合とも六角が負けてしまったため、クスクスと笑いながら「奴ら予想以上にやるじゃん」と言います。この「クスクス」という笑い方は、双子の兄弟の木更津淳も同じです。

テニスの王子様の木更津亮役を演じたアニメ声優は、高橋広樹（たかはしひろき）さんです。幼少の頃の夢はプロレスラーでしたが、スポーツで怪我をしたこともあり、格闘技家になるのは不可能だと気づきます。高校卒業後は、専門学校（東京アナウンス学院放送声優科）へ入学しました。1994年には、「マクロス7」の金龍役でデビューを果たします。また、2000年以降は洋楽吹替の出演も多くなり、幅広いジャンルで活躍しています。

• 出身地：東京都足立区
• 生年月日：1974年9月7日
• 血液型：O型
• 所属事務所：マック・ミック
• 職業：声優・俳優・歌手

• 1994年：マクロス7（金龍、DJ役）
• 1997年：花より男子（織部順平役）
• 1999年：イソップワールド（アスナロの木役）
• 2006年：少年陰陽師（六合役）
• 2008年：RD 潜脳調査室（蒼井ソウタ役）
• 2014年：ヒーローバンク（火計凶介役）
• 2016年：スカーレッドライダーゼクス（錫木カズキ役）
• 2021年：最果てのパラディン（スタグネイト役）
• 2022年：ヒューマンバグ大学（鬼頭丈二役）

木更津淳と木更津亮は双子の兄弟ですが、二人で一つというわけではないという考察があります。また、二人とも口数が少なめなところや、クスクスと笑う感じが非常に好きだというファンもいました。木更津亮はスカウトのとき、間違えられて弟のほうがルドルフに行ってしまい可哀想だという感想もあります。

木更津亮くんはJr.選抜大会に抜擢されるくらいだから、強い選手だと思うという感想がありました。彼が試合をするシーンを、もっと見てみたいという声も上がっています。彼の必殺技のスカイハイボレーも披露されていないため、残念だというファンも多いです。

テニプリの木更津亮が好きだけど、びっくりするくらい出番が少ないという声も上がっています。原作では一度も試合場面がなかった上に、ほぼ台詞なしというキャラです。ただ、アニメ版では声優役もいてギャグ回で出番も多かったため、嬉しかったという感想もあります。

テニスの王子様の木更津亮は六角中テニス部の3年生で、木更津淳の双子の兄です。作中で試合の描写はありませんが、ジュニア選抜に出場するほどの実力があるといわれています。性格はクールで落ち着いており、弟を思いやる優しい人柄です。ぜひ木更津亮の魅力にも注目しながら、本作を楽しんでみてください。