【テニスの王子様】新垣浩一は動物好きの比嘉中メンバー！実力やアニメ声優は？

テニスの王子様（テニプリ）の新垣浩一は、青春学園が全国大会で対戦した比嘉中テニス部のメンバーです。登場シーンが少ないため、どのようなキャラよくわからないという人も多いでしょう。本記事では比嘉中の新垣浩一に焦点を当てて、テニスの実力や人物像などをまとめていきます。新垣浩一について詳しく見ていく前に、まずはテニスの王子様の作品情報と新垣浩一の基本的なプロフィールを説明します。

テニスの王子様（テニプリ）は、1999年から2008年まで週刊少年ジャンプで連載されていた漫画です。2009年からは続編となる『新テニスの王子様』が始まり、ジャンプスクエアで連載中です。テニスの王子様と新テニスの王子様の作者は、どちらも許斐剛さんです。テニスの王子様の単行本は全42巻で、他にも公式ファンブックが3冊発売されています。

新テニスの王子様は、2023年2月時点で38巻まで発売済みです。テニスの王子様は、中学のテニス部を舞台にした漫画です。テニスがわからない人でも理解できるように、作中にルールの解説などが入っています。物語当初は現実にあるプレーが描かれていましたが、徐々に現実ではあり得ないような漫画ならではの技が登場するようになりました。テニスの王子様はテレビアニメやOVA、ゲームやミュージカルなども人気です。

テレビアニメは2001年から2005年にかけて放送され、その後、ミュージカル化、実写映画化、OVA化など多くのメディアミックスが行われました。特にテニスの王子様のミュージカルは社会現象を巻き起こし、2.5次元演劇ブームの先駆けともいわれています。テニスの王子様のミュージカルは「テニミュ」の愛称で親しまれており、若手俳優の登竜門ともいわれています。

アメリカから帰国した天才テニスプレイヤーの越前リョーマは、青春学園中等部に入学しました。青春学園はテニスの名門校で、テニス部には部長の手塚国光を始めとした多くの名プレイヤーが所属していました。越前リョーマは並み居る強敵に打ち勝ち、レギュラーを獲得します。そして、仲間とともに、青春学園の全国制覇を目指すのでした。

テニスの王子様（テニプリ）の新垣浩一は、沖縄県にある比嘉中学校テニス部の2年生です。2年生の中では唯一のレギュラーで、3年生が引退した後は部長を努めます。原作漫画では顔にそばかすがあるおかっぱ頭の少年でしたが、アニメではセンターで髪を分け、精悍な顔つきのキャラになっていました。

5月21日生まれのO型で、身長は169cm、体重は54kgです。比嘉中テニス部は全員沖縄武術の達人で、新垣浩一は釵(サイ）という武具を得意としています。好きな食べ物はマンゴースムージー、好きな色はミントブルーです。

テニスの王子様（テニプリ）の新垣浩一は、作中で試合をしたシーンがふたつしかありません。どちらもダブルスの試合で、先輩の不知火知弥がパートナーでした。新垣浩一は全国大会の1回戦で、六角中学校の樹・首藤ペアと対戦しました。その試合は、6-1で新垣・不知火ペアの勝利でした。続く2回戦目で青春学園の海堂・乾ペアと当たり、3-6で敗れています。

活躍シーンは多くありませんが、全国大会に出場している時点でそれなりの腕前であることがわかります。また、2回戦で敗れたとはいえ、海堂・乾ペアから3ゲームを奪っています。このことからも、青春学園の海堂薫や乾貞治と渡り合えるほどの強さはあるといえるでしょう。

テニスの王子様（テニプリ）の比嘉中テニス部は、もともと20人以上部員がいました。レギュラーはほとんど3年生で、新垣浩一は唯一の2年生レギュラーでした。3年生が引退したことでレギュラーは新垣浩一だけとなり、他の部員も次々辞めていってしまいます。そして、比嘉中テニス部のメンバーは、ついに新垣浩一だけになってしまったのです。

他のテニス部員が全員辞めてしまったにも関わらず、新垣浩一は一人でテニスの練習を続けました。そして、海の中で素振りをしながら、自分一人でもテニス部を守り抜くと誓うのでした。その後、新垣浩一は個人戦で活躍し、それを見た部員たちも再びテニス部に戻ってきました。

テニスの王子様（テニプリ）の新垣浩一は、動物が好きだというかわいい一面があります。家ではウサギを飼っており、お小遣いはウサギの飼育代に消えていくようです。座右の銘は「兎の上り坂」で、動物の中でも特にウサギを好んでいる様子が見受けられます。テニスの王子様のゲームに出てくる新垣浩一のセリフは、動物関連のコメントであることが多いです。クローバーなどの植物も好きで、生き物全般に興味があるようです。

テニスの王子様（テニプリ）の新垣浩一はテレビアニメには出てきませんが、OVAの全国大会編に登場します。OVAで新垣浩一の声を担当したのは、声優の加古臨王さんです。ここでは、テニスの王子様の新垣浩一を演じた加古臨王さんのプロフィールと、主な出演作品や担当キャラを紹介します。

加古臨王さんは1980年9月23日生まれのO型で、東京都出身です。珍しい名前ですが、「加古臨王」は芸名ではなく本名です。加古臨王さんの父親である加古隆さんは、ピアニストと作曲家として活動しています。また、祖父は画家・ファッションデザイナーの中原淳一さんで、祖母は元宝塚男役の葦原邦子さんです。

加古臨王さんは玉川大学文学部芸術学科演技舞踏専攻を卒業し、現在はSpacenoid CompanyとFunc A ScamperS 009に所属しています。声優だけでなく、俳優や演出家としても活躍しています。

加古臨王さんの声優としての主な出演作品と担当キャラは、『蟲師』のゼン、『遊☆戯☆王5D's』のアンドレ、『カードファイト!! ヴァンガード』の多度ツネトなどです。俳優として舞台に出演することもあり、『ろくでなしBLUES』の武藤や『マクロス ザ・ミュージカルチャー』のアフロ、『ミュージカル刀剣乱舞』シリーズの藤原泰衡などを演じています。

テニスの王子様（テニプリ）の新垣浩一は、かわいいと評判のキャラです。アニメの新垣浩一よりも、原作漫画の新垣浩一のほうがかわいいと人気でした。プロフィールの女子力の高さや、素直で真っ直ぐな性格がかわいいという感想も見られます。また、新垣浩一のようなかわいい後輩が欲しいというコメントもありました。

テニスの王子様（テニプリ）の新垣浩一は、原作とアニメで見た目が異なる珍しいキャラです。原作では素朴で優しい性格に似つかわしい外見をしていましたが、アニメでは男らしい顔つきになっていました。そのため、本来の新垣浩一の性格とギャップが生まれ、そのギャップが魅力的だと感じる人もいました。

テニスの王子様（テニプリ）の新垣浩一は、次々と部員が辞めていく中、テニス部を守ろうと一人で頑張ってきました。新垣浩一の辛かった過去を考え、同情を覚えてしまったファンもいるようです。テニスの実力を見せつけて部員を取り戻した新垣浩一を、素直に称賛する声もありました。

テニスの王子様（テニプリ）の新垣浩一は、原作でもアニメでも出番が少ないキャラです。新垣浩一の姿をもっと見たいファンからは、出番の少なさを嘆く声が上がっていました。また、比嘉中のグッズ自体も少なく、買いたくても買えない状態にファンはもどかしさを感じているようです。

テニスの王子様（テニプリ）の新垣浩一のプロフィールや実力、アニメの声優などをまとめました。新垣浩一は出番は多くありませんが、素直で優しくファンからも愛されているキャラです。原作とアニメで顔が違うため、見比べてみるのも楽しいでしょう。