【テニスの王子様】氷帝学園のメンバー一覧！各選手のプロフィールと得意技は？

氷帝学園とは、青春学園のライバル校になりこちらもテニスの強豪校となります。俺様気質の跡部景吾を筆頭に個性的なメンバーが出そろっている氷帝学園テニス部。そんな気になる氷帝学園テニス部のメンバーの一覧やプロフィール一覧、必殺技一覧などもご紹介していきます。

許斐剛原作による、週刊少年ジャンプにて1999年から2008年までおよそ9年間連載された大人気漫画になります。さらに、2009年の3月からは第2シリーズの「新テニスの王子様」がジャンプスクエアにて連載開始となりました。テニスの名門校に入学した主人公が次々と勝利をおさめながら強くなっていくテニス漫画になります。

テレビアニメ化をきっかけにCD化やミュージカル化、映画化もされ第1シリーズが終了した後も根強い人気を誇っています。登場人物がイケメンということもあり、グッズを販売すれば女子ファンの購入が後をたちません。結果、テニスの王子様のキャラクターグッズは売り上げの年間トップを走り続けています。男子プロテニス選手の錦織圭は、小学生の頃からテニスの王子様は愛読書だったそうです。

主人公の越前リョーマは、アメリカのジュニア大会で4年連続優勝の経歴がある天才テニスプレイヤーになります。そんなリョーマは、日本のテニスの名門校である青春学園中等部に入学してきます。全国大会優勝を目指してリョーマをはじめ青春学園のチームが奮闘し、支えあい団体戦にかちあがっていくストーリーになります。

ルールの説明や解説が載っているので、テニスのルールを知らない人もわかるように描かれています。また、青春学園のテニス部のメンバーも個性的なキャラクターが多いですが、ライバル校も負けじと個性豊かなキャラクターが多いのが特徴です。加えてみんなイケメン揃いなので「テニスの王子様」は少年マンガでありながら、女性のファンがとても多いです。

氷帝学園は青春学園のライバル校の1つになります。前年度の関東大会で準優勝、全国大会ではベスト16の実績を誇るテニスの強豪校。部員数は200名以上が在籍し、選ばれたメンバーが試合に出場することが出来る選手層の厚さが特徴的です。試合が始まる際にコートの周りで応援し、敵を圧倒させる「氷帝コール」や、氷帝学園テニス部監督の名セリフ「行ってよし」が名物となっています。

毎年氷帝学園に多額の寄付を行う跡部財閥の御曹司であり、氷帝学園テニス部の部員200名以上の頂点に立つ「オールラウンダーの中のオールラウンダー」と呼ばれている名プレイヤーになります。実は氷帝学園の生徒会長も務めています。自信家で俺様気質な性格ですが、宍戸が選手として努力していたことを認めレギュラー復帰を監督に進言したりと情に厚い部分もあります。決め台詞は「俺様の美技に酔いな」。

氷帝学園3年テニス部の正レギュラー。関西弁と伊達メガネが特徴的な「氷帝の天才」と呼ばれています。その外見から、女性ファンが多いキャラクターになります。跡部景吾曰く、忍足侑士はゲームメイクに長ける氷帝の天才と評価しています。

曲者、千の技をもつと言われているほど様々な技を使うことが出来ると言われていますが、実際千の技が使えるのかはまだ披露されていません。対戦中は一切の感情を悟らせずにクールに闘うのが忍足侑士のプレースタイルになります。ちなみに、伊達メガネをかける理由は「裸眼を見られるのが恥ずかしいから」になるそうです。

氷帝学園の3年生。テニスが大好きで特に強い相手と対戦する際は子どものように無邪気に満面の笑みを浮かべて喜びます。が、テニス以外のことには全く興味がありません。テニスをしているとき以外はいつも寝ているか寝ぼけている様子が描かれています。基本的には無邪気なキャラクターな芥川滋郎ですが、たまに腹黒い一面を見せます。氷帝の中では二番手の実力の持ち主になります。

赤髪のおかっぱ頭が特徴的。外見は女の子のようにも見えますが、性格は短期で意地っ張りです。並外れた跳躍力と柔らかい身体の柔軟性を活かして「アクロバティックプレイ」を得意としています。そのためか、常にぴょんぴょん飛び跳ねています。口癖は「〜みそ」「くそくそ」。

氷帝学園の3年生。都大会で不動峰中学校の橘桔平に惨敗し、一度はレギュラーから外されてしまいます。が、その後努力の甲斐あって、跡部の推薦もあり関東大会でレギュラー復帰を果たします。性格は大変な努力家で、後輩思い。もともとは挑発的で相手を見下すような性格でしたが、レギュラーから落とされたことで肉体的にも精神的にも成長を果たします。元々は長髪でしたが、レギュラー復帰を機に髪をバッサリを切りました。

跡部の幼馴染であり、いつも跡部の後をついて回っています。氷帝学園テニス部の2年、正レギュラーになります。実は跡部と一緒に生徒会にも所属しています。非常に無口で「ウス」以外のセリフはほとんどしゃべりません。純粋な心を持っているため、得意技はコピー能力になります。

日吉若は、氷帝学園テニス部の2年正レギュラーになります。座右の銘は「下剋上」。その名の通り虎視眈々と氷帝学園の部長の座を狙っています。が、立海大附属中学の真田弦一郎も氷帝学園の跡部無きあとの部長だと言っているほどの実力の持ち主になります。実家が古武術の道場をしているため「演武テニス」という独特のプレイスタイルが特徴的。

氷帝学園の2年正レギュラーになります。温厚で優しい性格の持ち主。宍戸がレギュラー復帰の際の試合は鳳長太郎とダブルスを組んでいました。宍戸がレギュラーに復帰する際、宍戸をレギュラーにするために自分がレギュラーの座から降りようともするほど宍戸を尊敬しています。

跡部景吾の誕生日は10月4日の、血液型はＡ型になります。身長は175cmの体重は62kg。利き腕は右手でプレイスタイルはオールラウンダーな選手になります。全てのプレイスタイルはずば抜けてトップクラスですが、山吹中学校の千石清純曰く、相手の弱点を見抜く眼力(インサイト)はズバ抜けているそうです。

忍足侑士の誕生日は10月15日のA型。身長179cmの体重は64kgになります。利き腕は右でオールラウンダーなプレイスタイルになります。四天宝寺中学校の忍足謙也とは、従妹関係にあたり昔から様々な勝負で張り合っているそうです。東京に住んでいますが、出身は関西のため関西弁をしゃべっています。

芥川滋郎の誕生日は5月5日のAB型。身長は160cmで体重は49kgになります。利き腕は右でプレイスタイルはサーブ&ボレーヤーになります。同じボレーヤーである立海大附属中学校の丸井ブン太に対して強い憧れを抱いています。

向日岳人の誕生日は9月12日、血液型はB型になります。身長は158cm体重は48kgになります。 利き腕は左でプレイスタイルはサーブ&ボレーヤーになり、アクロバティックプレイを得意とします。試合ではよく忍足侑士とダブルスを組まされています。

宍戸亮の誕生日は9月29日のB型。身長は173cmの体重は60kgになります。利き腕は右になり、プレイスタイルは反応速度や動体視力に長けているため、瞬発力と素早い脚力を活かしたカウンタースタイルになります。口癖は「激ダサ」。

樺地宗弘の誕生日は1月3日のO型。身長は191cmで体重は85kgになります。利き腕は右で、相手の技をコピーする能力を持つため、プレイスタイルは特にありません。 跡部が丸坊主になった際は、樺地も同様に丸坊主にしたためコピー能力はテニス以外にも適用されるのか？と言われています。

日吉若の誕生日は12月5日のAB型になります。身長は173cmで体重は60kgになります。 利き腕は右で、プレイスタイルはアグレッシブ・ベースライナーになります。関東大会では、青春学園と氷帝学園の試合結果が2勝2敗1ノーゲームとなったため「控え選手対決」として越前リョーマと対戦し、敗北しています。

鳳長太郎の誕生日は2月14日のO型。身長は187cmで体重は72kgになります。利き腕は右になり、プレイスタイルはサーブ&ボレーヤーになります。おとなしそうな性格ですが、テニスに対しては闘争心であったり野心を持っています。自身の長身をいかした「スカッドサーブ」を得意としています。

跡部景吾の得意技は、鋭い洞察力で相手の弱点を見抜く眼力（インサイト）、スマッシュを相手の手首に当てることで相手のラケットを弾き、更に返ってきたボールをスマッシュで決める「破滅への輪舞」が挙げられます。

更に、関東大会決勝戦で越前リョーマと立海大附属中学校の真田弦一郎の試合を見たことで特訓を重ねた必殺技である、バウンドせずに地面を転がる「タンホイザーサーブ」、相手の死角を見抜く「氷の世界」を生み出しました。また、無我の境地に陥らずとも比嘉中学校の甲斐裕次郎の必殺技である「海賊の角笛」や、不二周助の「羆落とし」など他人の技も披露しています。

忍足侑士の得意技は、心を閉ざし相手に行動を読ませない「無心」。心を閉ざすことで相手に隙を作ることが出来忍足自身の技の精度も上がるそうです。あとは青春学園の不二周助の必殺技でもある「羆落とし」になります。当たれば失神者をだしてしまうほどの威力をもつ桃城武のダンクスマッシュでさえも打ち返していました。

さらにF&D（フェイクアンドドロップショット）で、普通のショットと見せかけてドロップショットに切り替える技もあります。そして対戦相手がラケットを構える隙を与えないほどの早いスピードを誇るショット、F・A・S（フラットアプローチショット）やサイドスピンをかけた変則的なショットS・S・A・S（サイドスピンアプローチショット）も挙げられます。

サーブ&ボレーヤーの芥川滋郎の得意技は、自身の手首の柔らかさを活かして自由自在なボレーを返すことができる「マジックボレー」になります。どんな体制からでも予測不可能な場所にボレーを返すことが出来ます。芥川滋郎の変幻自在なボレーは実在するプロテニスプレイヤーの「ジョン・マッケンロー」に似ていると言われています。

ずば抜けた跳躍力と柔軟な身体を活かしたアクロバティックプレイを得意とします。月面宙返り（ムーンサルト）はそのアクロバティックプレイの技になりますが、高い跳躍力はどんなロブでも抜くことは出来ないと言われています。自分のペースに持ち込みやすい技になりますが、激しく動くため体力の消耗が激しくスタミナ切れを起こしやすいです。短気集中型タイプになります。

宍戸亮の得意技は、自身の動体視力や瞬発力を活かした超高速ライジングカウンターになります。どんなに不利な状況に陥っても、このカウンターを決めることで一気に形勢逆転を狙うことが出来る必殺技になります。反応速度と瞬発力、脚力と動体視力を最大限にいかして絶妙なタイミングで打ち出すことができます。

純粋な心の持ち主のため、相手の技をそっくりそのままコピーするコピー能力の持ち主。樺地自身も高い基本能力の持ち主のため、自分よりも実力の高い相手を対戦相手に選ぶことが多いです。ですが、どんな技もコピー出来るわけではありません。自分のキャパをオーバーしていればコピーが出来ない技もありますし、河村の波動球のように、コピーしたことで自滅してしまうこともあります。

実家が古武術の道場をやっていることから「演武テニス」を得意とします。独特なプレイスタイルになりますが、日吉本人はこのスタイルが一番しっくりくると言われています。氷帝学園の時期部長の座を虎視眈々と狙っていて、上昇志向が強い性格の持ち主です。座右の銘は「下剋上」。

「一球入魂」の掛け声とともに繰り出される、長身をいかした「スカッドサーブ」を得意としています。氷帝学園のメンバーの中でスカッドサーブを返せるのは樺地のみだと言われています。全国大会では「ネオスカッドサーブ」を編み出し、スピード215km/hを記録しました。この記録は大会最速だと言われています。

青春学園対氷帝学園の試合はとても白熱した内容となっています。ドキドキさせられたり、時には切なくなるようなシーンも盛り込まれています。是非一度読まれることをおすすめします。一度読み始めれば続きが気になり最後まで読んでしまいます。

俺様気質な跡部が部長の氷帝学園。様々なメンバーがいますが、皆お互いを干渉していなさそうに見えて、実はお互いを認め合っているチームになります。この信頼関係が氷帝学園を強くする源になっていると言われています。

伊達メガネと関西弁が特徴的な氷帝学園の忍足侑士は「テニスの王子様」のキャラクターの中でも特に人気が高いです。跡部景吾の人気も高いですが、氷帝学園のメンバーの中では跡部に次ぐ人気のキャラクターとなっています。

氷帝学園のメンバー一覧や得意技一覧についてはいかがでしたか？俺様気質な部長、跡部のキャラクターもインパクトがありますが忍足侑士をはじめ個性的なメンバーがたくさん出そろっています。お互いをライバル視している青春学園と氷帝学園のメンバー。試合の際は白熱したテニスを繰り広げていきます。テニスのルールがわからない人も楽しく読むことが出来るので是非一度お読みください。