【テニスの王子様】柳蓮二がかっこいい！誕生日・技や声優などプロフィールまとめ

テニスの王子様の柳蓮二は立ち振る舞いや顔立ちに大きな特徴があり、かっこいいと話題の人気キャラクターです。テニスの実力も高いと高評価されているのですが、果たして柳のテニスの実力はどの程度のものなのでしょうか？そこで、ここからは柳の誕生日などのプロフィールをはじめ、技やプレイスタイルを紹介していきます。また、柳の活躍や名言、担当声優、他キャラとの関係も紹介するため併せてチェックしてみてください。

• アニメタイトル：テニスの王子様
• 原作：許斐剛
• 監督：浜名孝行
• シリーズ構成：十川誠志、冨岡淳広、前川淳
• 放送局：テレビ東京系列ほか
• 放送期間：2001年10月10日～2005年3月30日

テニスの王子様は漫画家・許斐剛先生によるスポーツ(テニス)漫画です。週刊少年ジャンプにて1999年32号から2008年14号まで連載されています。また、2009年3月にジャンプスクエアにて、『新テニスの王子様』のタイトルで第2シリーズの連載が開始しました。メディアミックスとしては、2001年から2005年にかけてテレビアニメの放送がおこなわれています。

ここではテニスの王子様のあらすじを簡単にまとめていきます。主人公はテニスの名門「青春学園中等部」に通う1年生の男子生徒・越前リョーマです。リョーマはアメリカ各州のJr大会で4連続優勝の経歴を持つ天才テニス少年でした。入学してすぐに全国制覇を目指す青学テニス部に入部したリョーマは、1年生にしてレギュラー入りを果たします。その後さまざまなライバルや仲間との試合を経て成長していき…

• 名前：柳蓮二(やなぎれんじ)
• 所属：立海大附属中学校 3年F組19番
• 誕生日：6月4日
• 年齢：15歳(中学3年生)
• 星座：双子座
• 身長/体重：181㎝/67㎏
• 足のサイズ：26.0cm
• 利き腕：右
• 趣味：読書、美術・芸術鑑賞
• 家族構成：父、母、姉、祖父、祖母、猫
• 初登場：Genius40

テニスの王子様の柳蓮二は、立海大附属中学校の3年生です。誕生日は6月4日で、年齢は15歳。おかっぱ頭に目を閉じているのが特徴で、年間約600冊という圧倒的な冊数を読むなど読書家の一面もあります。

先にテニスの王子様の作品情報と柳のプロフィールを紹介しました。柳は乾にデータテニスを教えた師でもあり、乾とダブルスを組み、ジュニア大会でトップクラスの実力を見せていた過去があります。そこで、ここからは柳の技やプレイスタイルを詳しく見ていきましょう。

柳蓮二は立海大附属中学校の「三強」の一人と言われるほどの実力者です。テクニックに長けていることから、「達人」や「参謀」とも言われていました。また、データ収集を積み重ね、そのデータから相手が次にどんな技を出すのか、どの方向にボールを打ってくるのかなどを分析し予測するデータテニスをプレイスタイルにしています。

柳蓮二は「かまいたち」「空蝉(うつせみ)」など2つの必殺技を使用します。1つ目の技「かまいたち」は相手の足元でフォークボールのように急激に沈む超高速スライスショットです。続いて2つ目の技「空蝉」はボールの勢いを殺し、まったく弾まず転がるドロップショットとなっています。

ファンの間で「かっこいい」と話題の柳は、卓越したテニスの技巧から「達人」の異名を持ち、立海の参謀役として絶対の信頼を寄せられています。そのような柳の声を務めた声優は、演技やトークに定評があり、さまざまな役柄をこなせるベテラン声優です。では、ここから柳の声を務めた声優のプロフィールと主な出演作品や演じたキャラを見ていきましょう。

• 名前：竹本英史(たけもとえいじ)
• 愛称：たけぽん
• 誕生日：1973年3月7日
• 出生地：山口県周南市
• 職業：声優、ナレーター
• 活動期間：1993年～
• 事務所：青二プロダクション

テニスの王子様のアニメにて柳蓮二の声を演じたのは、声優事務所「青二プロダクション」に所属し、声優、ナレーターとして活動している竹本英史さんです。公式プロフィールでは、誕生日が3月7日、出身地が山口県、趣味がサッカー観戦、旅行とあります。1993年に『ドラゴンリーグ』のテコドントで声優デビューした竹本英史さんは、東映アニメーション制作アニメに出演していることが多いです。

• 1997年～：こちら葛飾区亀有公園前派出所(榎本武揚、秋本治、ハトポッポ刑事 役)
• 1999年～：将太の寿司(小政 役)
• 1999年～：メダロット(ギンカイ 役)
• 2002年～：キン肉マンII世(キン肉アタル、クロエ 役)
• 2004年～：ジパング(柳一信 役)

• 2005年～：ギャグマンガ日和(小野妹子 役)
• 2012年～：機動戦士ガンダムAGE(セリック・アビス 役)
• 2015年～：英国一家、日本を食べる(マイケル・ブース 役)
• 2016年～：タイガーマスクW(外道 役)
• 2017年～：信長の忍び(杉谷善住坊 役)
• 2018年～：ゴールデンカムイ(月島軍曹 役)

テニスの王子様の柳は非常に出番が多く、名シーンや名セリフがいくつもあります。ネット上では柳と乾の試合について「かっこいい」と高評価する声もあがっていました。そこで、ここからは柳のかっこいいと好評の活躍シーンや名言を紹介していきます。

柳蓮二はテニスの王子様の関東大会編にて初登場しています。関東大会準決勝の不動峰戦では、柳蓮二・真田弦一郎のペアが伊武深司・神尾アキラのペアを相手に1ゲームも取らせずに完勝しました。こうして立海は次の試合に勝てば関東大会優勝が決まる状況となります。関東大会決勝の青学戦では、柳蓮二がシングルス3で乾貞治と戦うことに。

試合序盤は乾のデータテニスによりリードする展開となりました。しかし、実際にデータを読んでいたのは柳の方で、乾の決め球をことごとく返していきます。乾は「お前のデータはもう通用しない」と言い放った柳に勝つため、データを捨てて本能のままに試合を進めるという決断をしました。

それによって乾は柳を再びリードしますが、頭で考えることを止めてがむしゃらにテニスをする乾に、柳は「なんだこれは？お前の4年と2ヶ月と15日はこんなものか…あまり失望させるな…貞治」と冷たく言い放ちます。その後柳はさらにパワーとスピードを上げて試合を進め、ついに5-4と立海のマッチポイントとなりました。その後両者鈴らない混戦となるものの、タイブレーク突入後7-6で柳の敗北となります。

全国大会決勝では切原とペアを組み、乾・海堂ペアと試合をおこないました。乾は関東大会のときと同じく、データテニスで相手の動きを予測しますが、ことごとく外れてしまいます。その結果、3-0と立海がリードすることとなりました。その後乾は柳の「そろそろウォーターフォールでも打ったらどうだ？」との挑発に乗りウォーターフォールを打ちますが、柳はそれを簡単に返してしまいます。

さらに、赤目モードとなった切原が海堂のスネイクによる球を返し、4-0となりました。そこで、海堂は立海の柳生が得意とするレーザービームを放ちます。それによって青学は1ゲームを取り返す展開となりましたが、その状況に切れた切原が悪魔化してしまいます。悪魔化した切原は乾を狙い、暴力同然のラフプレイで乾を痛めつけたために試合を棄権することとなり、立海の勝ちとなりました。

U-17合宿所にて脱落タイブレークマッチがおこなわれることとなります。ルールはかつてともに戦った仲間同士で戦い、勝者が合宿所に残留、敗者が合宿所を去るといったものです。柳は全国大会決勝でペアを組んだ切原と対戦します。切原は全力で挑みましたが、柳には全く歯が立たずに6-0と完全に突き離されてしまいました。しかし、柳は切原にU-17で活躍して欲しいという想いから審判に棄権を申し出ます。

U-17合宿所へと帰還した柳は、バッジ奪還戦の三津谷との試合をおこなうこととなりました。試合相手の三津谷は柳にデータテニスを教えた師です。立海の幸村精市、真田弦一郎と並ぶ三強の一人として恐れられた柳でしたが、データテニスの師である三津谷には敵わず、常に試合をリードされる状況となってしまいました。

その状況に柳は「俺の勝てる確率が0％」と絶望しますが、乾の応援によって奮起し、最後まで全力で戦うことを決意しました。しかし、柳は努力の甲斐なく敗れてしまいます。そこで、乾は柳に代わって試合の続行を申し出ます。乾は見事三津谷に勝利し、柳の仇を討ちました。

U-17杯決勝トーナメント準々決勝では、柳・毛利VSエドガー・ジョナタンの対戦となりました。毛利は柳の先輩にあたる高校1年生です。柳は中学時代の毛利がテニスの練習を真面目におこなっていなかったと思い込んでいました。普段から不真面目な態度を取っていることが多い毛利ですが、実は中学時代に闘病中の幸村を陰ながらサポートするような一面があったのです。

当初は毛利に対して不快感を感じていたため、毛利との息の合ったプレーをおこなうことができていなかった柳。しかし、柳は毛利が幸村をサポートしていたこと知ります。こうして柳はわだかまりが消え、ダブルスとしての本領を発揮することができるようになりました。その結果、柳・毛利ペアは見事エドガー・ジョナタンペアに2-1で勝利します。

柳の活躍シーンを見るとわかる通り、柳はさすが三強と言われるだけはあるキャラクターです。では、次に柳のかっこいい名言をいくつか紹介していきます。

柳蓮二は関東大会決勝青学戦にて上記の名言を放ちました。この名言は自分のテータテニスが通じず、窮地に陥った乾に対して放ったトドメの一言です。このセリフを放ったあと、柳は小学生のときの状況が再現されていることに気付きます。セリフ、点差、試合展開が全て小学生の頃の試合と全く同じだったからです。

この名言は柳と乾が小学生のとき、どちらが強いか勝負をした際に柳が乾に向けて放ったセリフであり、乾は小学生のときの試合を再現するためにそのセリフを言わせるように誘導しています。柳が乾のデータ通りに動かされてしまっていたという衝撃の展開を向かえることとなっており、二人の友情とライバルとしての想いを強く感じる試合となりました。

柳蓮二は全国大会決勝ダブルスにて上記の名言を放ちました。この名言は得意のデータテニスで柳を上回ろうとしていた乾に向けて放ったセリフです。絶対的な自信を感じさせる柳は、言葉通りに乾のデータテニスを完封しました。結果的に悪魔化した切原が乾を攻撃して棄権に追いやったため、データテニス同士の決着はつかずじまいとなりましたが、柳の強さを見せつける試合となりました。

柳蓮二は乾や切原といった友人や後輩との関係が深く、同級生との仲についてはあまり描かれていません。柳と関係するキャラとして挙げられるのは、乾貞治、切原赤也、真田弦一郎、仁王雅治、幸村精市など5人のキャラです。では、ここから柳と他キャラの関係性を詳しく見ていきましょう。

乾貞治(いぬいさだはる)は青春学園テニス部のレギュラーメンバーです。柳蓮二と乾貞治は同じテニススクールでダブルスを組んでいたことがあり、関東大会決勝にて「4年と2カ月と15日ぶり」に再会したことが明かされています。

他校の敵同士という認識を持っていたため、二人の間には距離がありましたが、関東大会決勝後にわだかまりが消えたことによって互いのことを「達人」「教授」と呼び合うような仲を築くようになりました。乾貞治のプロフィールについては、誕生日が6月3日、所属が青春学園中等部の3年11組2番、身長が185㎝、体重が62㎏、利き腕が右となっています。得意技はデータテニス、高速サーブ、ウォーターフォールの3つです。

切原赤也(きりはらあかや)は立海大附属中学校テニス部のレギュラーメンバーです。柳の後輩にあたります。柳は前述したように切原に対して合宿所に残留するよう指示するなど切原の実力を高く買っています。また、赤目モードの切原を膝カックン1つで操ることから、「猛獣使いの達人」と称されていました。

切原赤也のプロフィールについては、誕生日が9月25日、所属が立海大附属中学校の2年D組6番、身長が170cm、体重が58kg、利き腕が右となっています。得意技はナックルサーブ、無我の境地、スピードプレイ、ショートスネイク、悪魔化、天使化の6つです。

真田弦一郎(さなだげんいちろう)は立海大付属中学校テニス部の副部長です。柳と同じ三強のうちの1人で、公式ファンブック40.5巻では中学1年生のときに同じクラスであったことが明かされています。柳と真田は仲が良く、真田は柳のことを「蓮二」と下の名前で呼んでいました。

真田のプロフィールについては、誕生日が5月21日、所属が立海大附属中学校の3年A組10番、身長が180cm、体重が70kg、利き腕が右となっています。得意技は無我の境地、黒色のオーラ、風林火陰山雷、シングルクラッチ、ダブルクラッチ、トリプルクラッチの6つです。

仁王雅治(におうまさはる)は立海大付属中学校テニス部のレギュラーメンバーです。仁王は柳について「怖いのぉ…うちの参謀は」と評しています。関東大会2回戦と全国大会準決勝では柳と仁王がペアを組んでいますが、2人のダブルスシーンはほとんど描かれませんでした。

仁王のプロフィールについては、誕生日が12月4日、所属が立海大附属中学校の3年B組14番、身長が176cm、体重が60kg、利き腕が左となっています。得意技はトリックプレイ、イリュージョンの2つです。

幸村精市(ゆきむらせいいち)は立海大付属中学校テニス部の部長です。柳と同じ三強の一人で、柳とは中学1年生のときから仲が良かったようです。幸村のプロフィールについては、誕生日が3月5日、所属が立海大附属中学校の3年C組21番、身長が176cm、体重が63kg、利き腕が右となっています。得意技は蜃気楼の鏡(ミラージュ・ミラー)、能力共鳴((ハウリング))、五感剥奪、第六感(ゼクステジン)、グリップボレーの4つです。

ここまで柳蓮二の誕生日などのプロフィールや技・プレイスタイル、担当声優、活躍や名言、他キャラとの関係性を紹介してきました。では、最後に柳に関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。どうやらネット上では柳のかっこいい魅力や乾との試合シーンなどに注目されているようです。

こちらではテニスの王子様に登場する柳蓮二のかっこいい魅力に関する声があがっています。どうやらこの方は柳のことを「かっこいい」と高評価されているようです。また、ジャージの前をきっちりしめている姿も「素敵」と言われています。これを機に柳のかっこいい魅力に注目してみるとよいかもしれません。

こちらではテニスの王子様に登場する柳蓮二の魅力に関する声があがっています。どうやらこの方は柳の誕生日を祝うのと同時に彼のことを「テニプリの中で一番好き」と高評価されているようです。柳の「全てが好き」と言われていることから、柳にとても魅力に感じていることがうかがえます。

こちらではテニスの王子様に登場する柳と乾の試合に関する声があがっています。どうやらこの方は柳と乾の試合を「かっこいい」と高評価されているようです。かっこいいとの声と同時に柳を圧倒する乾を描いた画像が投稿されていることから、乾に注目されていることがうかがえます。これを機に柳と乾の関係性にも注目してみるとよいかもしれません。

本記事ではファンの間でかっこいいと話題の柳蓮二について、誕生日などのプロフィールや技、プレイスタイル、活躍シーンなどを交えてまとめてきました。柳と言えば、関東大会編の決勝戦で乾と戦ったときのシーンが有名です。ネット上ではそのシーンを「かっこいい」と高評価する声があがっていました。柳は乾のデータの逆を突きデータを全くとらせず、さらに「フォーターフォール」のコースを見抜いています。

最終的に29-31というスコアで柳が敗れてしまっていますが、この試合は非常に見ごたえもあり、柳が心からの友人と戦うという展開も胸が熱くなる試合と言えるでしょう。このシーン以外にも柳の活躍シーンはいくつか描かれています。柳の活躍シーンをチェックする際は、本記事でまとめた柳のプロフィールをはじめ、活躍シーンや名言、他キャラとの関係性を参考にしていただければ幸いです。