【テニスの王子様】堀尾聡史は1年生トリオの一人！テニスの腕前や声優は？

『テニスの王子様（テニプリ）』の堀尾聡史は、青春学園テニス部の1年生です。同じテニス部の1年生である加藤勝郎や水野カツオと行動することが多く、3人合わせて「1年生トリオ」と呼ばれています。堀尾聡史はレギュラーではありませんが、作中にもたびたび登場します。テニスの王子様の堀尾聡史とはどのようなキャラか、基本的なプロフィールや性格から見ていきましょう。

テニスの王子様（テニプリ）は中学のテニス部を舞台にした漫画で、作者は許斐剛さんです。1998年に週刊少年ジャンプに読み切りが掲載され、1999年から本格連載が始まりました。その後、2008年の14号まで、約9年間連載が続きました。テニスの王子様のコミックスは、全部で42巻発売されています。その他、公式ファンブックやイラスト集も出版されました。

2009年からは、テニスの王子様の続編となる『新テニスの王子様』が、ジャンプスクエアで連載されています。こちらは現在でも物語が続いており、コミックスは2023年2月時点で38巻まで発売されています。テニスの王子様は2001年にテレビアニメとなり、その後は実写映画やOVAなども制作されました。2003年からはミュージカルも始まり、「テニミュ」の愛称で親しまれています。

青春学園中等部に入学した越前リョーマは、アメリカ帰りの天才テニス少年でした。越前リョーマはこれまで、父親の越前南次郎を超すことだけを目標にテニスを続けていました。しかし、青学テニス部の手塚国光に負けて青学の柱を任されたことから、青学テニス部の全国制覇を目標とするようになります。1年生でレギュラーを勝ち取った越前リョーマは、関東大会や全国大会で数々の活躍を見せるのでした。

テニスの王子様（テニプリ）の堀尾聡史は、青春学園中等部に通っている1年生です。9月25日生まれで、身長は152cm、体重は47kgです。越前リョーマとは同じクラスですが、特別に仲が良いというわけではありません。堀尾聡史のほうは越前リョーマにライバル心を抱いていますが、まったく相手にされていないようです。ただ、仲が悪いということもなく、昼食を一緒に食べるなど親しい様子も見せています。

髪の毛は濃いめの茶色で、前髪はすべて上げています。両方の眉毛がつながっていて、唇はやや尖った特徴的な形をしています。入学前にテニススクールに入っていたため、テニス歴は2年です。テニスに対する知識は多いですが、学校の成績はあまり良くないようです。

テニスの王子様（テニプリ）の堀尾聡史は、お調子者で見えっ張りな性格をしています。テニスや選手の知識が豊富にあるため、いつも得意気にウンチクを語っています。序盤ではテニスの解説の役割を果たしていましたが、データマンである乾貞治の復活でその役割も少なくなります。堀尾聡史の見栄っ張りな性格は、服装にも現れています。堀尾聡史は派手なウェアを好んで着用していて、他の部員に比べてもかなり目立っています。

お調子者な部分が注目されがちな堀尾聡史ですが、実は勉強家な一面も持っています。U-17の合宿を描いたOVAでは、合宿所の内部事情や先輩たちの癖などを細かくノートにまとめていました。しかし、いつもの自分のキャラと違うという自覚があるのか、このノートの存在は誰にも明かしていませんでした。

テニスの王子様（テニプリ）の堀尾聡史は、テニスの経験があるとはいってもまだたったの2年ほどです。そのため、レギュラーにも選ばれておらず、作中で試合をするシーンもありません。体格が小さいため、パワーもそれほどないでしょう。ただ、テニスのテクニックはそこそこ持っているようです。堀尾聡史は入部前にテニス部の見学に行った際、2年生から缶にボールを当てるというゲームを持ちかけられます。

堀尾聡史は結局缶にボールを当てることはできませんでしたが、なかなかのコントロールを見せていました。テニス歴2年でここまでボールのコントロールができるのであれば、現実世界ではそれなりの技術の持ち主だということができるでしょう。ただ、テニスの王子様ではレギュラー陣が尋常ではない技術を持っているため、作中ではかなり下のレベルのように描かれています。

テニスの王子様（テニプリ）の堀尾聡史は、入学早々親しげに越前リョーマに話しかけています。越前リョーマにはほとんど相手にはされていませんが、堀尾聡史は何かと越前リョーマを気にしています。また、越前リョーマにライバル心を抱きつつ、同時に友情も感じているようです。新テニスの王子様のOVAでは、越前リョーマに荷物を届けるためにU-17の合宿所まで赴いています。

テニスの王子様の堀尾聡史の名シーンといわれているのが、テニスの知識を自慢するシーンです。堀尾聡史は1年生トリオの加藤勝郎や水野カツオに対し、青学のレギュラーについての知識を自慢気に語ります。しかし、1年生トリオの2人に突っ込まれて答えることができず、困って口ごもってしまうこともありました。堀尾聡史はそれ以外にも作中の所々でウンチクを語っており、1年生トリオの2人に呆れられることもあります。

テニスの王子様（テニプリ）のアニメで堀尾聡史の声を担当したのは、山崎樹範さんです。山崎樹範さんはテレビに出演する機会も多いため、名前に聞き覚えがある人もいるのではないでしょうか？ここでは、1年生トリオの一人である堀尾聡史を演じた、山崎樹範さんのプロフィールや主な出演作品を紹介します。

山崎樹範さんは、1974年2月26日生まれの声優です。東京都足立区梅田の出身で、東京都立青井高等学校を卒業後、獨協大学法学部に入ります。大学卒業後は、劇団カムカムミニキーナに入団しました。声優よりも役者としての活動がメインで、多くのテレビドラマに出演しています。山崎樹範さんは、2016年に女優の吉井怜さんと結婚しています。

山崎樹範さんがこれまでに出演したことがあるテレビアニメと演じたキャラは、『メダロット』のイワノイ、『バンパイヤン・キッズ』のマック、『桜蘭高校ホスト部』の相賀和清などです。テレビドラマでは、『トットちゃん！』の渥美清や『連続テレビ小説 半分、青い。』の南村徹司、『その女、ジルバ』の前園真琴などを担当しています。

テニスの王子様（テニプリ）の堀尾聡史は、隠れモテキャラだと思うという感想がありました。堀尾聡史が作中でモテる描写はありませんが、裏ではモテているはずだと思うファンもいるようです。また、こちらのコメントを上げた人は、堀尾聡史が越前リョーマのことを一番よくわかっているという感想も上げていました。

テニスの王子様（テニプリ）の堀尾聡史は、かわいいと人気です。お調子者なところや、いつでも明るいところがかわいいと感じるようです。また、堀尾聡史だけでなく、1年生トリオの3人全員がかわいいというコメントもありました。

テニスの王子様（テニプリ）の主要キャラは、中学生にも関わらず大人顔負けのプレーをするツワモノ揃いです。そのため、至って普通のプレーしかできない堀尾聡史は、作中では埋もれてしまいがちです。しかし、中学入学時点でテニス歴が2年という実績は、普通に考えれば凄いことだとコメントする人もいました。

テニスの王子様（テニプリ）の1年生トリオの一人である、堀尾聡史の人物像やテニスの腕前、声優などをまとめました。堀尾聡史はお調子者で見栄っ張りな性格ですが、どこか憎めない愛嬌のあるキャラです。テニスの実力ははっきりとはわかりませんが、レギュラーになる可能性がないとも言い切れません。堀尾聡史は新テニスの王子様にも登場しているため、これからの活躍が期待されます。