【テニスの王子様】福士ミチルは銀華中部長!出番の少ないやられ役なのに人気?

福士ミチルとは、『テニプリ』こと『テニスの王子様』に登場するキャラクターの1人です。『テニスの王子様(テニプリ)』に登場する福士ミチルとは、中学3年生のキャラクターであり、銀華中学校テニス部の部長を務めています。銀華中学校テニス部の部長である福士ミチルは、やられ役のようなキャラクターとなっており、作中で情けない姿ばかり見せています。しかし、福士ミチルは憎めないキャラクターであり、高い人気を博し続けています。本記事では、福士ミチルについて、越前リョーマとの戦いや名シーン、声優などを紹介します。

【テニスの王子様】福士ミチルは銀華中部長!出番の少ないやられ役なのに人気?のイメージ

目次

  1. 福士ミチルは銀華中部長
  2. 福士ミチルは出番の少ないやられ役?名シーンは?
  3. 福士ミチルのアニメ声優
  4. 福士ミチルに関する感想や評価
  5. 福士ミチルまとめ

福士ミチルは銀華中部長

テニスの王子様(テニプリ)の作品情報

開かれた本の写真

『テニプリ』こと『テニスの王子様』に登場する福士ミチルは、作中でまともに活躍が描かれていないため、やられ役として知られています。しかし、福士ミチルはなぜか人気が高く、多数のファンに愛され続けています。本記事では、『テニプリ』に登場する福士ミチルについて、越前リョーマとの戦いや名シーン、声優などを紹介していきます。まずは、『テニプリ』こと『テニスの王子様』の概要とあらすじを簡単に見ていきましょう。

テニスの王子様(テニプリ)の概要

福士ミチルが登場する『テニスの王子様』とは、許斐剛が描く日本のテニス漫画です。漫画『テニスの王子様』は主人公・越前リョーマの活躍や中学校のテニスを描いたスポーツ漫画であり、「テニプリ」という略称で呼ばれています。『テニプリ』こと『テニスの王子様』は元々、1999年に「週刊少年ジャンプ」で連載が始まり、合計42巻の単行本で完結しました。その後、続編の『新テニスの王子様』が「ジャンプスクエア」で発表されました。

2023年3月現在、『テニスの王子様(テニプリ)』は続編の連載が続いており、公式ファンブックや小説も制作されています。『テニスの王子様』の人気は累計発行部数が6000万部を超えるほどであり、日本のテニス漫画を代表する作品として知られています。そのため、『テニスの王子様』は2001年にテレビアニメが放送された後、ミュージカル化や実写映画化、ゲーム化といったメディア展開が数え切れないほど行われています。

テニスの王子様(テニプリ)のあらすじ

あらすじと書かれた木のブロック

『テニプリ』こと『テニスの王子様』の主人公である越前リョーマは、4連続優勝をアメリカ各州のJr大会で成し遂げた中学生の天才テニスプレイヤーでした。アメリカのJr大会で4連続優勝した越前リョーマは、日本へ帰国し、テニスの名門校として知られる「青春学園中等部」に入ります。そして、主人公の越前リョーマは「青春学園中等部」のテニス部に入り、個性豊かな仲間達と共に全国大会の優勝を目指し始めるのでした。

福士ミチルのプロフィール

本記事で越前リョーマとの戦いや名シーン、アニメの声優などを紹介する福士ミチルとは、『テニプリ』こと『テニスの王子様』に登場するキャラクターの1人です。『テニスの王子様(テニプリ)』に登場する福士ミチルは、銀華中学校に所属している高校3年生のキャラクターであり、目に少しかかった黒髪と一重の細い目元が特徴となっています。福士ミチルの誕生日は6月15日だと分かっており、身長と血液型は170cmのA型です。

福士ミチルは非常に狡猾で陰湿な性格をしており、いじめや仮病による棄権などを平気で行います。狡猾な福士ミチルは、銀華中学校テニス部で部長を務めており、銀華中学校のテニス部を東京都大会ベスト4に押し上げた立役者となっています。しかし、福士ミチルは『テニスの王子様』の作中で、目立った活躍が一切描かれていません。そのため、『テニスの王子様』に登場する福士ミチルは、やられ役のキャラとして知られています。

新テニスの王子様 公式ウェブサイト

福士ミチルは出番の少ないやられ役?名シーンは?

福士ミチルは出番の少ないやられ役なのに人気?

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福士ミチルは『テニスの王子様(テニプリ)』の東京都大会編で初登場した際、越前リョーマにボロ負けしてしまいました。その後、福士ミチルは仮病で東京都大会を棄権し、関東大会でも腹痛を理由に棄権しました。この経歴から、福士ミチルはやられ役扱いされています。また、福士ミチルは『テニプリ』でほとんど出番がありません。しかし、福士ミチルは気合と根性を大切にしており、数少ない「スポ魂キャラ」となっています。

さらに、福士ミチルは気合や根性が空回りし、いつも失敗するかわいい姿を度々見せています。これらが理由で、福士ミチルはどこか憎めないキャラクターといわれており、『テニスの王子様(テニプリ)』で高い人気を博しています。

福士ミチルの性格

『テニスの王子様(テニプリ)』に登場する福士ミチルは、狡猾で陰湿な性格をしたキャラクターです。この性格から、福士ミチルは初登場を飾った東京都大会編で、銀華中テニス部の部員と共に竜崎桜乃をいじめていました。しかし、福士ミチルは越前リョーマに完敗した後、心を入れ替え、銀華中テニス部の部員と練習に励みます。ただ、福士ミチルは青春学園と越前リョーマの強さに絶望し、仮病で東京都大会を棄権してしまいました。

福士ミチルの名シーン

上述で紹介した通り、『テニスの王子様(テニプリ)』に登場する銀華中テニス部部長の福士ミチルは、出番が少ないキャラクターです。しかし、福士ミチルは越前リョーマに負けた後、2つの名シーンを残しています。この2つの名シーンは非常に面白く、福士ミチルが人気を博す理由の1つとなっています。ここからは、『テニスの王子様(テニプリ)』に登場する福士ミチルの名シーンについて、一覧で紹介していきます。

名シーン①越前リョーマに負けたその後

『テニスの王子様(テニプリ)』の東京都大会編で、福士ミチルは銀華中テニス部の部員と竜崎桜乃をいじめていた際、越前リョーマに喧嘩を売られます。この時、越前リョーマは福士ミチル含めた銀華中テニス部の部員30人を1人で倒しました。その後、屈辱的な負け方をした福士ミチルは心を入れ替え、銀華中テニス部のメンバーと猛練習を始めます。しかし、福士ミチルは青学との実力差に恐怖し、都大会準決勝を棄権してしまいました。

名シーン②関東大会を棄権する

東京都大会の準決勝を棄権した後、福士ミチルの銀華中学校テニス部は関東大会に出場します。この時、福士ミチルは青春学園の強さの源だと勘違いし、劇薬の乾汁を盗みます。そして、銀華中テニス部は乾汁を飲み、全員腹を壊してしまいました。これにより、銀華中テニス部は関東大会を棄権することになりました。東京都大会と関東大会を棄権したため、福士ミチルは作中で一切活躍しておらず、実力が未知数のキャラとなっています。

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福士ミチルのアニメ声優

岸尾だいすけのプロフィール

『テニプリ』こと『テニスの王子様』のアニメで、福士ミチルを演じた声優は、日本の男性声優である岸尾だいすけです。岸尾だいすけとは、1974年の3月28日に三重県で生まれた男性声優であり、「青二プロダクション」に所属しながら歌手としても活動しています。岸尾だいすけは高校生の頃、担任の勧誘で放送部に所属していました。この時、岸尾だいすけは「学生ビデオコンテスト」でナレーションを行い、声優を志しました。

声優を志した岸尾だいすけは「代々木アニメーション学院」に入り、声優の仕事や演技を学びました。その後、岸尾だいすけは1996年のアニメ『水色時代』に出演し、声優デビューします。デビューした岸尾だいすけは、声優として本格的に活動を始め、「東京俳優生活協同組合」の養成所に通いながらバイト生活を送りました。そして、岸尾だいすけは1999年にアニメ『ゾイド』で初主演を飾り、大ブレイクすることになりました。

岸尾だいすけの主な出演作品や演じたキャラ

真っ暗な部屋に置かれたマイクの写真

  • 1999年のアニメ『ゾイド』:バン・フライハイト役
  • 2002年のアニメ『デュエル・マスターズ』:黒城凶死郎役
  • 2004年のアニメ『ふたりはプリキュア』:藤村省吾役
  • 2009年のアニメ『フェアリーテイルシリーズ』:ロキ役
  • 2013年のアニメ『弱虫ペダルシリーズ』:手嶋純太役
  • 2018年のアニメ『東京喰種トーキョーグール』:旧多二福役
  • 2011年のゲーム『ファイナルファンタジーXlll-2』:ノエル・クライス役

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福士ミチルに関する感想や評価

『テニスの王子様(テニプリ)』に登場する福士ミチルには、福士ミチルが好きといった感想が多く寄せられていました。福士ミチルは『テニスの王子様』のやられ役であり、出番が非常に少ないキャラクターです。しかし、福士ミチルは憎めない魅力を多数持っており、『テニスの王子様』で高い人気を博し続けています。

『テニスの王子様(テニプリ)』に登場する福士ミチルには、出番の少なさに笑う感想も多く寄せられていました。福士ミチルは出番が非常に少ないキャラクターであり、数少ない登場シーンも全く活躍していません。そのため、福士ミチルはやられ役といわれ、『テニスの王子様』ファンにネタキャラ扱いされています。

『テニスの王子様(テニプリ)』に登場する福士ミチルには、福士ミチルの実力に注目する感想も多く寄せられていました。福士ミチルは出番の少なさから、実力が未知数のキャラクターとなっています。しかし、福士ミチルが部長を務める銀華中学校のテニス部は、東京都大会のベスト4に入っています。そのため、福士ミチルは出番が少ないものの、テニスの実力を高く評価されています。

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福士ミチルまとめ

本記事では、福士ミチルについて、越前リョーマとの戦いや名シーン、アニメの声優などを紹介しました。確かに、福士ミチルは『テニスの王子様』のやられ役であり、活躍シーンが一切ありません。しかし、福士ミチルは努力の空回りでいつも失敗する憎めないキャラクターであり、『テニスの王子様』ファンに愛され続けています。そのため、福士ミチルは出番が少ないものの、『テニプリ』で必要不可欠なキャラといえるでしょう。

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