推しの子の伏線・考察を一覧で紹介!ゴローが殺された理由や父親と犯人の正体は?

推しの子の伏線や考察を一覧にまとめて紹介!「伏線が気になる」・「先の読めない展開が面白い」と人気を獲得している「推しの子」は、赤坂アカが原案・横槍メンゴが作画をしている人気青年漫画です。推しの子の気になる伏線はもちろん、ゴローが殺害された理由や、主人公のアクアの父親、犯人の正体などについても考察し、深堀りしていきます。また、登場人物や、あらすじなどについてもネタバレしながら、紹介していきましょう。

推しの子の伏線・考察を一覧で紹介!ゴローが殺された理由や父親と犯人の正体は?のイメージ

目次

  1. 推しの子とは?
  2. 推しの子の伏線を考察
  3. 推しの子の用語をネタバレ解説
  4. 推しの子のあらすじネタバレ
  5. 推しの子の登場人物・キャラ一覧
  6. 推しの子の名言
  7. 推しの子の伏線に関する感想や評価
  8. 推しの子の伏線まとめ

推しの子とは?

推しの子の概要

推しの子の登場キャラであるゴローが殺害された理由など、伏線や多くの謎を考察し深堀りする前に、まず最初に【推しの子】の作品情報を簡単に紹介しましょう。

  • 作品名:【推しの子】(おしのこ)
  • 原作・原案:赤坂アカ(あかさかあか)
  • 作画:横槍メンゴ(よこやりめんご)
  • ジャンル:青年マンガ
  • 掲載誌:週刊ヤングジャンプ
  • 発表期間:2020年4月〜

推しの子のアニメ化

推しの子は、芸能界の華やかさとシビアさを描いた世界観が面白いと人気を獲得し、2022年10月には累計発行部数が380万部を突破。推しの子は、2023年4月にアニメ放送されることが発表され、話題を集めました。第1話が90分拡大スペシャルとして放送されることが決定し、3月17日から先行上映として映画館で上映されることが発表されています。

アニメ『【推しの子】』公式サイト

推しの子の伏線を考察

伏線①タイトルの【】の意味

推しの子の伏線を考察の1つ目が、「タイトルの【】の意味」です。【】の意味は未だ明かされておらず不明です。しかし、原作者の赤坂アカはインタビューの中で、「意図的に二重にしている・作中の演出で使用するプランはある」と明言。そのため、「今後どのような意味か、はっきり明らかになってくるのではないか?」と考察されています。

伏線②1巻のインタビュー

推しの子の伏線を考察の2つ目が、「1巻のインタビュー」です。推しの子の単行本1巻では、登場人物が映画「15年の嘘」の公開に伴うインタビューを受けています。「1話のインタビューは未来を示唆するものだ」と考察されており、意味深な発言が話題を集めています。

インタビューで有馬かなは「天才だってナイフで刺されればお陀仏」と発言、五反田監督は「この映画をアイに捧ぐ」と語っています。そのため、「15年の嘘の映画には何かが隠されているのではないか?」と考察するファンが多いです。

伏線③謎の少女の正体

後ろ姿の少女

推しの子の伏線を考察の3つ目が、「謎の少女の正体」です。謎の少女は、推しの子の8巻で登場しました。大量のカラスを従えた少女は、アクアとルビーの母親や、ゴローやアイが殺害された経緯などを知っているような意味深な発言をします。そして、少女が従えていたカラスは、ゴローの遺体の元に導くことに。

その後、ルビーの前に少女が出現し、アイとゴローを殺害した犯人につながるような情報を伝えています。ルビーやアクアよりも明らかに年下の少女が、「なぜアイやゴローを殺害した犯人に関する情報などを知っているのか?」といった声が多く、「少女もルビーやアクアと同じく転生者なのではないか?」といった考察があがっています。

伏線④ゴローが殺された理由

推しの子の伏線を考察の4つ目が、「ゴローが殺された理由」です。ゴローは、アイを担当した産婦人科医で、アイが出産する当日、アイのストーカーのリョースケに殺害されてしまいます。しかし、アイの担当医という関係性で、犯人がゴローを殺害する理由が不明です。

そのため、「ゴローの死には何か理由が隠されているのではないか?」・「ゴローの父親が不明といった点も意味があるのではないか?」と考察されています。

伏線⑤リョースケがアイの妊娠を知っていた理由

推しの子の伏線を考察の5つ目が、「リョースケがアイの妊娠を知っていた理由」です。リョースケはアイのストーカーであり、アイやゴローを殺害した犯人です。リョースケは、内輪にしか明かされていないアイの妊娠を知っていました。アイに隠し子がいると世間に明らかになったのは、アイが亡くなって何年もたった後、アクアが自ら公表したためです。

当事者であるアクアが公表するまで判明していないトップシークレットを、犯人が知っていたことには疑問が残ります。そのため、「リョースケに情報を与え、裏で操っていた真犯人がいるのでは?」・「アイの周囲に内通者がいる」と考察され話題を集めました。

伏線⑥リョースケがアイの居場所を知っていた理由

男性の後ろ姿

推しの子の伏線を考察の6つ目が、「リョースケがアイの居場所を知っていた理由」です。犯人のリョースケは、アイが引っ越した新居の場所も知っていました。妊娠の情報や新居の情報など、明らかに犯人の情報が新しく正確なため、「犯人のリョースケは、内通者とつながっている」といった考察があがっています。

伏線⑦アイを殺した真犯人は父親?

推しの子の伏線を考察の7つ目が、「アイを殺した真犯人は父親?」です。アイやゴローを殺害した犯人はリョースケですが、リョースケを裏で操っていた真犯人(内通者)がいるといった事実が判明しています。

内通者が内輪でしか知らない情報を知っていること・アイが元恋人に新居の住所を電話で教えていたことから、「リョースケを操っていた真犯人は、アクアとルビーの父親ではないか?」といった考察があがります。また、アクア自身も「真犯人は父親だ」と考察し、復讐のために自身の父親を探る姿が描かれています。

伏線⑧アクアとルビーの父親の正体

推しの子の伏線を考察の8つ目が、「アクアとルビーの父親の正体」です。アクアは父親は芸能関係者だと確信し、アイと関係があった人物と自分とのDNA鑑定を、秘密裏に行っていました。そこで、俳優の姫川大輝が異母兄弟である事実にたどり着きます。しかし、姫川の父親は、すでに亡くなっていた俳優の上原清十郎ということが判明。

そして、時系列的に上原清十郎がアイを殺害することが不可能であることが明らかになります。このことから、「アクアの父親は上原清十郎ではない」といった考察が多くあがりました。

その後、アイの墓参りに謎の男性が訪れていたことが明らかになり、改めてアクアは父親を探すことに。そんな中、アクアに似ている劇団ララライのOBの男性の存在が浮上したことで、「アクアの父親であり、真犯人はカミキヒカルではないか?」と考察されています。

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推しの子の用語をネタバレ解説

用語①B小町

B小町は、星野アイが絶対的センターを担っていた人気上昇中の苺プロダクションに所属するアイドルグループです。東京ドームでライブ公演ができるほどの人気を獲得しましたが、ライブの当日にアイが殺害されたため解散。その後、娘のルビーがかなとMEMちょを誘い、3人で新生「B小町」として再スタートしています。

用語②劇団ララライ

劇団ララライは、演技の上手い一流の役者しか所属していない演劇集団です。劇団ララライには、黒川あかねや姫川大輝が所属しており、金田一敏郎が代表を務めています。

用語③苺プロダクション

苺プロダクションは、B小町が所属している芸能プロダクションです。弱小の芸能プロダクションだったため、アイが殺害されB小町が解散した後は、アイドル部門を閉鎖していました。その後、YouTuberなどネットタレントのマネジメントを担当していました。しかし、ルビーがアイドルになりたいといったことがきっかけで、B小町を復活させています。

用語④陽東高校

陽東高校は、ルビーやアクアが通う高校です。芸能科がある珍しい中高一貫校で、多くの芸能人が所属しています。偏差値は40で、芸能科に入学するには、芸能事務所に所属していることが必須です。

用語⑤今日は甘口で

今日は甘口では、吉祥寺頼子の人気少女漫画です。ドットTV!というインターネットテレビ局で、全6話でドラマ化されました。アクアや、有馬かな、鳴嶋メルトなどが出演しています。

用語⑥今からガチ恋始めます

おそろいマグカップ

今からガチ恋始めますは、「今ガチ」といった愛称で親しまれている恋愛リアリティーショーです。今ガチは、高校生たちが週末に集められて、イベントを通じて交流していく姿を撮影しています。

用語⑦東京ブレイド

東京ブレイドは、鮫島アビ子の人気少年漫画です。アニメ化や舞台化がされるほどの人気作品で、累計発行部数は5000万部を突破しています。チームが抗争を繰り広げていく姿を描いたバトル漫画です。

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推しの子のあらすじネタバレ

あらすじネタバレ①プロローグ

推しの子のプロローグのあらすじをネタバレしていきましょう。体調不良で活動を休止していたアイドルのアイが、ある日突然産婦人科医のゴローの元に妊婦として来院します。アイのことが大好きなアイドルオタクのゴローは驚きを隠せませんが、アイのまっすぐな思いを聞き「無事に出産させよう」と決意。

しかし、ゴローはアイの出産予定日に、アイの妊娠を知っていた謎の男性に殺害されてしまいます。その後ゴローが目を覚ますと、アイの息子のアクアに転生していました。

あらすじネタバレ②幼少期編

推しの子の幼少期編では、アクアは双子の妹のルビーと共に、アイが所属する事務所の社長の子どもとして過ごしていました。そして、ルビーもまたアイのことが好きなアイドルオタクが転生していたことが明らかに。そんな中、アクアは五反田監督と出会い、子役としてデビューすることになります。

アイの子どもであることを隠しながらも幸せに家族で過ごしていましたが、突然アイはストーカーに殺害されてしまいます。犯人は自殺し、親を失ったアクアとルビーは、アイが所属していた社長夫人のミヤコの元に引き取られることに。

突然アイを亡くしたことにショックを受ける二人でしたが、ルビーはアイのようなアイドルになりたいと前を向くことを決意。一方で、アクアは母親を殺害した犯人の行動に疑問を抱きます。そして、アクアは母親を殺害した犯人は自分の父親だと確信し、犯人に復讐をしようと決心します。

あらすじネタバレ③芸能界編

推しの子の芸能界編では、アイが亡くなってから10数年後が舞台になっています。ルビーはアイドルになるために努力を続けており、ミヤコが立ち上げたアイドルグループに加入。そんな中、芸能科のある高校にルビーとアクアは入学します。アクアは高校で子役時代に共演した有馬かなと再会し、「今日あまの実写ドラマに参加しないか?」と誘われ、参加することに。

犯人のヒントを探ろうと参加したドラマ現場はとてもひどく、ストーリーが大幅に原作と異なり、役者の演技もとてもひどいものでした。そんな中、このドラマの裏側と思惑を知ったアクアは、かなの演技力を引き出し、最終回を成功させます。ドラマの打ち上げで、アクアは犯人のヒントとなりそうなプロデューサーの鏑木に近付くことに成功。

アクアは、情報を教えてもらうことを条件に、恋愛リアリティーショーに参加することを決断します。一方でルビーは、アイドルグループのメンバーとしてかなを誘います。最初は断っていたかなでしたが、ドラマで助けてくれたアクアに好意を抱いており、アクアの願いを叶えるためにアイドルグループに加入しました。

あらすじネタバレ④恋愛リアリティーショー編

推しの子の恋愛リアリティーショー編では、アクアが参加した番組「今ガチ」が中心に描かれていきます。今ガチは台本はないものの演出はあり、ディレクターの意見に従うかどうか?は、参加者次第といったルールがあるリアリティ番組。番組が進行するにつれて、モデルのゆきをダンサーのノブユキとバンドマンのケンゴが狙う三角関係に。

三角関係の恋愛が目立っており、女優のあかねは自分が目立たないことを気にし始めます。事務所にもアドバイスされ、あかねは悪女になりきることに。そんな中、あかねはゆきの顔を不注意で傷つけてしまいます。あかねは動揺しながらも、ゆきにすぐ謝罪。すぐに両者の間では解決しますが、番組では謝罪シーンが放送されず、あかねは世間からのバッシングで自殺未遂にまで追い込まれます。

今ガチのメンバーはあかねを助けようと行動し、炎上を収束させることに成功。今ガチに復帰したあかねは、MEMちょの提案によりアクアの好みの女を演じきり、アクアとあかねは仕事上の彼氏彼女の関係になります。その後、MEMちょはアクアの誘いでB小町のメンバーとして活動することになりました。

あらすじネタバレ⑤ファーストステージ編

推しの子のファーストステージ編では、B小町が本格的にアイドルとしての練習を開始します。B小町は、ジャパンアイドルフェス(JIF)の出演が決まり、センターはかなが担当することに。かなは自分が売れなくなってしまった過去から、プレッシャーを感じていました。JIF当日、緊張して震えてしまうかなを、ルビーとMEMちょは勇気づけて、ステージに登場します。

かなは、メンバー3人のカラーサイリウムを持ち、オタク芸を披露するアクアをステージ上から見つけます。アクアに思いを寄せるかなは、「アクアのサイリウムをいつか真っ白にして推しの子になってやる」と決意するのでした。

あらすじネタバレ⑥2.5次元舞台編

推しの子の2.5次元舞台編では、アクアとかな、あかねが人気漫画「東京ブレイド」の実写舞台に出演する姿が描かれています。鏑木から「劇団ララライはアイが恋を知った場所」だと聞いたアクアは、劇団ララライの主宰が演出を務める舞台の参加を決意します。出演者は稽古を重ねていきますが、原作者の思いが脚本家に伝わっておらず、脚本が書き直されることに。

稽古がストップし、舞台の上演も危ぶまれましたが、原作者と脚本家が二人で脚本を作り上げることに成功し、稽古が再開します。劇団ララライの役者の演技は凄まじいもので、アクアは周囲についていけず演技にダメ出しをされ続けてしまいました。

感情演技をしたことが無いアクアは、かなに「どうすれば泣けるのか?」と問います。かなは良かれと思って「母親が目の前で死んでしまったらどうする?」とアドバイスしますが、アクアはアイが殺害されたシーンを思い出し、その場に倒れ込んでしまうのでした。

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推しの子の登場人物・キャラ一覧

登場人物①アクア

推しの子の登場キャラ一覧の1人目が、アクアです。アクアこと星野愛久愛海(ほしのあくあまりん)は、アクアという芸名で活動している俳優であり、推しの子の主人公。アクアは、産婦人科医の雨宮吾郎(ゴロー)の転生者で、カリスマアイドルとして活躍しているアイの双子の息子です。アイドルの息子ということは内緒で、周囲には事務所社長の息子といっています。

金髪ショートヘアのイケメン青年であり、母親の遺伝で、右の瞳には星状のハイライトが入ったキャラクターです。中身は雨宮吾郎(ゴロー)なので、精神年齢が高く冷めた性格で、頭脳明晰。演技力は普通で俳優としては致命的ですが、持ち前のコミュニケーション能力と、頭の回転の早さで監督や演出家の意図を組み、適切に演技します。

転生前のゴローはアイの大ファンであり、アイの主治医。出産前にアイのストーカーに殺害されたことがきっかけで、アイの息子に転生しています。アイを殺害した犯人を探し出し復讐するために、芸能界で活躍しようと奮闘しているキャラクターです。

登場人物②ルビー

推しの子の登場キャラ一覧の2人目が、ルビーです。ルビーこと星野瑠美衣(ほしのるびい)は、ルビーという芸名で活動しているアイドルであり、アクアの双子の妹。ルビーも転生者です。転生前は天童寺さりなという12歳の少女で、ゴローの元患者でした。

さりなは、ゴローにアイを教えたアイドルオタク。アイが大好きでしたが、12歳の若さで病死し、アイの娘として転生しました。ルビーは金髪に、星状のハイライトが入ったピンクの瞳が特徴的な天真爛漫で素直な性格をしています。ルビーは、B小町に所属するアイドルであり、ダンスと演技はうまいものの、歌が下手なキャラクターです。

登場人物③星野アイ

推しの子の登場キャラ一覧の3人目が、星野アイです。星野アイは、アクアとルビーの母親で、紫がかった黒のロングヘアに、星状のハイライトが入った瞳が特徴的な美少女。外見のみならずパフォーマンスも高く、高い人気を集めているB小町のセンターです。16歳でアイドルとして人気上昇中の時に双子を妊娠してしまい、体調不良と偽って活動を休止し双子を出産しています。

星野アイは、とても明るく前向きな性格をしていて、人を惹き付けるカリスマ性のあるアイドルです。一方で、過去に母親に捨てられており、人を愛するという気持ちを理解できないでいます。星野アイは出産後も芸能活動を続けていましたが、ストーカーに刺されて20歳の若さで死亡してしまったキャラクターです。

登場人物④斉藤壱護

図書館にいる人

推しの子の登場キャラ一覧の4人目が、斉藤壱護(さいとういちご)です。斉藤壱護は、アイが所属している事務所の苺プロダクションの社長。アイをスカウトした張本人であり、茶色の短髪にサングラスをかけた中年男性です。

アイと一緒に夢を追いかけており、アイが妊娠した時も親身になっていましたが、アイが死亡したと同時に失踪しています。連絡がつかなくなっていましたが、ルビーとは接点を持っていて、アイドルとして活躍するためのプロセスをルビーに教えている登場人物です。

登場人物⑤斉藤ミヤコ

推しの子の登場キャラ一覧の5人目が、斉藤ミヤコ(さいとうみやこ)です。斉藤ミヤコは、斉藤壱護の妻で、アイが仕事をしている時にルビーやアクアの面倒を見ていた女性。壱護が失踪してからは、事務所の社長に就任しています。斉藤ミヤコは壱護のことはなんとも思っておらず、美少年と近付くために事務所社長と結婚した過去があります。

ルビーとアクアの面倒も最初はよく思っておらず、週刊誌に秘密をリークしようともしていました。しかし、アクアの機転の早さでリークを阻止し、お互いに協力関係を結ぶことで合意。育てていくうちに母性本能がくすぐられ我が子のように思い、第二の母親のような立ち位置にいるキャラクターです。

登場人物⑥有馬かな

推しの子の登場キャラ一覧の6人目が、有馬かな(ありまかな)です。有馬かなは、「10秒で泣ける天才子役」として人気を獲得した子役です。高い演技力の持ち主でしたが、周囲からちやほやされて天狗になってしまい、仕事が徐々に減ってしまった役者。仕事が減ってしまい「オワコン子役」ともいわれていましたが、芸能科のある高校に入学し、フリーで役者として活動していました。

有馬かなは、アクアと出会ったことがきっかけで、現在は苺プロダクションに所属しB小町のセンターとしてアイドル活動を行っています。童顔で可愛いルックスで歌が上手い一方で、口が悪く皮肉屋な一面のあるキャラクターです。アクアに恋心を抱いていて、黒川あかねをとてもライバル視しています。

登場人物⑦ぴえヨン

推しの子の登場キャラ一覧の7人目が、ぴえヨンです。ぴえヨンは、ひよこの覆面マスクを被ったマッチョなYouTuberです。アイやルビーと同じく苺プロダクションに所属していて、覆面筋トレ系YouTuberとして小中学生に大人気。事務所の稼ぎ頭で、年収は1億円ともいわれています。

登場人物⑧黒川あかね

推しの子の登場キャラ一覧の8人目が、黒川あかね(くろかわあかね)です。黒川あかねは、劇団ララライに所属している若手天才女優。黒川あかねは、一生懸命な努力家で、とても真面目な性格をしています。あらゆることをこなす天才ですが、演技にしか自信が無いと語る自己評価が低い女優です。

黒川あかねは、演じる役柄を自らプロファイリングし、その人物像を完璧に演じきっています。恋愛リアリティーショーの今ガチに出演し注目を集めますが、真面目な性格と天才的な演技力で炎上、自殺未遂にまで追い詰められることに。しかし、アクアや出演者に助けられたことがきっかけで、仕事上アクアと彼氏彼女の関係になったキャラクターです。

登場人物⑨MEMちょ

推しの子の登場キャラ一覧の9人目が、MEMちょ(めむちょ)です。MEMちょは、37万人のフォロワーを持つYouTuberであり、今ガチの出演者の一人。TikTokのフォロワー数も638万人いる人気インフルエンサーで、MEMとして芸能活動も行っています。MEMちょは、小柄で可愛らしい外見をしたゆるふわな性格の18歳の女子高生です。

一方で、ネットマーケティングやセルフプロモーションに長けたプロであり、実際は25歳のアイドルオタクです。アクアの母親であるアイの大ファンだったキャラクターで、今ガチ終了後はB小町のメンバーとして、ルビーとかなと一緒にアイドル活動をしています。

登場人物⑩森本ケンゴ

未来を見る人

推しの子の登場キャラ一覧の10人目が、森本ケンゴ(もりもとけんご)です。森本ケンゴは、今ガチの出演者の一人。バンド活動を行っている高校生3年生で、外見の整ったイケメンキャラです。今ガチの出演者の中では地味めで目立たないキャラクターですが、バンド技術にはとても優れています。

登場人物⑪鷲見ゆき

推しの子の登場キャラ一覧の11人目が、鷲見ゆき(すみゆき)です。鷲見ゆきは、今ガチに出演者の一人。ファッションモデルとして活動している高校1年生で、パッツンの前髪が特徴的な黒髪セミロングの美人です。清楚で真面目そうな雰囲気ですが、実際は小悪魔的な性格をしています。番組終了後、密かにノブユキと交際を始めたキャラクターです。

登場人物⑫熊野ノブユキ

メールを打つ人

推しの子の登場キャラ一覧の12人目が、熊野ノブユキ(くまののぶゆき)です。熊野ノブユキは、今ガチの出演者の一人。ダンサーとして活動している高校2年生で、黒髪でチャラい雰囲気をした青年です。とてもノリが良く明るい性格の持ち主で、裏表がありません。番組終了後、密かにゆきと交際を始めたキャラクターです。

登場人物⑬寿みなみ

推しの子の登場キャラ一覧の13人目が、寿みなみ(ことぶきみなみ)です。寿みなみは、陽東高校に通う女子高生で、ルビーのクラスメイト。美人でとてもスタイルが良く、グラビアアイドルとして活動しています。おっとりとした性格で、エセ関西弁を使う神奈川出身の不思議な女子高生です。

登場人物⑭不知火フリル

推しの子の登場キャラ一覧の14人目が、不知火フリル(しらぬいふりる)です。不知火フリルは、陽東高校に通う女子高生で、ルビーのクラスメイト。

黒のロングヘアがよく似合う美人で、演技力が高く、歌って踊れるマルチタレントとして活躍しています。クールな雰囲気ですが、実際は面白く独特な歓声をもったキャラクターです。また、「かぐや様は告らせたい」の登場キャラの不知火ころもの妹でもあります。

登場人物⑮鳴嶋メルト

推しの子の登場キャラ一覧の14人目が、鳴嶋メルト(なるしまめると)です。鳴嶋メルトは、高校1年生で、俳優やモデルとして活動しているイケメン青年です。かっこいいルックスで人気を獲得していましたが、ドラマ「今日は甘口」での演技がひどく、大根役者といわれるほど。

しかしこのことがきっかけで努力を積み重ねており、2.5次元舞台「東京ブレイド」で演技に成長が見られています。演技が上手いとはいえませんが、努力家な一面が評価されているキャラクターです。

登場人物⑯金田一敏郎

推しの子の登場キャラ一覧の16人目が、金田一敏郎(きんだいちとしろう)です。金田一敏郎は、メルトやアクアが出演することになった2.5次元舞台「東京ブレイド」の演出家。56歳の中年男性で、姫川や黒川あかねが所属する劇団ララライの主宰です。劇団ララライを立ち上げた1人でもあり、星野アイの過去を知っている人物の一人。

登場人物⑰姫川大輝

推しの子の登場キャラ一覧の17人目が、姫川大輝(ひめかわだいき)です。姫川大輝は、舞台「東京ブレイド」で主演を務める俳優で、アクアの異母兄弟。月9に主役として出演したこともあり、多くの賞を受賞しました。劇団ララライの看板役者として活躍している、19歳の人気演技派俳優です。幼少期に父の上原清十郎と母の姫川愛梨を亡くしており、養護施設で育っています。

登場人物⑱雷田澄彰

メガネを置く人

推しの子の登場キャラ一覧の18人目が、雷田澄彰(らいだすみあき)です。雷田澄彰は、イベント運営会社のマジックフローの代表。左右でヘアカラーが異なっており、サングラスをかけた特徴的な外見の35歳の男性です。舞台「東京ブレイド」の総責任者を務めています。

登場人物⑲五反田泰志

後ろ向きの男性

推しの子の登場キャラ一覧の19人目が、五反田泰志(ごたんだたいし)です。五反田泰志は、アクアが役者になるきっかけを作った映画監督。監督賞などにノミネートされる人気監督で、40歳を過ぎても実家暮らしをしている子供部屋おじさんです。アクアの弟子入りに応じ、映画製作の手伝いをさせています。また、アクアとルビーが、アイのこどもであることに勘付いています。

登場人物⑳鴨志田朔夜

推しの子の登場キャラ一覧の20人目が、鴨志田朔夜(かもしださくや)です。鴨志田朔夜は、メルトが出演する「東京ブレイド」に出演する2.5次元俳優。

登場人物㉑鏑木勝也

推しの子の登場キャラ一覧の21人目が、鏑木勝也(かぶらぎまさや)です。鏑木勝也は、インターネットテレビ局のドットTV!に所属しているプロデューサー。アクアが出演したドラマ「今日は甘口で」のプロデューサーを担当しています。アイが芸能活動をしている時には、良いお店などを紹介していた中年男性です。

登場人物㉒吉祥寺頼子

推しの子の登場キャラ一覧の22人目が、吉祥寺頼子(きちじょうじよりこ)です。吉祥寺頼子は、ドラマ化された少女漫画「今日は甘口で」の原作者。ドラマ化された「今日は甘口で」の出来栄えに思うところがあり、メルトのことをあまりよく思っていません。しかし、最終回を見て、主演のかなの演技を評価しており、かなには感謝しているキャラクターです。

登場人物㉓鮫島アビ子

推しの子の登場キャラ一覧の23人目が、鮫島アビ子(さめじまあびこ)です。鮫島アビ子は、舞台化された少年漫画「東京ブレイド」の原作者。「今日は甘口で」が大好きで、作者の吉祥寺のことを師匠と慕っています。とても我が強い性格の持ち主で、コミュニケーション能力に乏しく、舞台化のスタッフたちとは度々衝突しているキャラクターです。

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推しの子の名言

名言①「嘘はとびきりの愛…」

この名言は、産婦人科医のゴローに対して、星野アイが言ったセリフです。自分が好きなアイドルが妊娠し患者として来院したことに、ゴローは驚きを隠せません。

嘘はとびきりの愛なんだよ?

そして「アイドルを辞めるのか?」と問うゴローに対して、子どもを公表せずにアイドルを続けると言い切ります。嘘が悪いという一般的な倫理観が存在していない芸能界で生きるアイに、ゴローが今まで以上に魅力を感じた名言です。

名言②「好きな作品汚されるの…」

この名言は、鮫島アビ子が徹夜明けに言った名言です。自身が描いた少年漫画が高い人気を集め、舞台化されますが、断じてキャラ改変は許さないという姿勢を貫いていました。その理由は、尊敬する吉祥寺の漫画「今日は甘口で」のドラマが全く原作とかけ離れた作品になっていたからです。そんなファンの気持ちを思いやるアビ子の気持ちがよく分かる名言です。

好きな作品が汚されるのが絶対にイヤなの…私が1番よくわかってるんです

名言③「俺は敵じゃない…」

この名言は、アクアが黒川あかねを落ち着かせるために言ったセリフです。今ガチに出演したあかねは、予期せずゆきに怪我を負わせることに。このことがきっかけであかねのSNSは炎上し、追い込まれたあかねは自殺を図ろうとします。そんなあかねの自殺を危機一髪で食い止めたアクアの優しい名言です。

俺は敵じゃない。頼むから落ち着いてくれ

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推しの子の伏線に関する感想や評価

推しの子は、「とにかく真犯人が知りたい」といった感想が多く、先の読めない展開を支持する人が多い人気作品です。「アイを殺害した真犯人は、アクアやルビーの父親」といった声が上がる一方で、「父親ではないのかも?」といった声もあがっており、「早く続きが見たい」といった声が多い人気作品です。

推しの子には多くの伏線が散りばめられており、「色々なことが怪しくみえてしまう」といった感想もあがっています。中でも、1巻で掲載されたインタビューの伏線を考察するファンが多く、「映画で犯人や父親が明らかになるのでは?」といった考察もあがっています。

推しの子には様々な伏線が散りばめられており、「続きが気になるので、はやく伏線を回収してほしい」といった声が多くあがっています。中でも「1巻のインタビューシーンの伏線を、はやく回収してほしい」と注目されています。

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推しの子の伏線まとめ

推しの子は、様々な伏線が作中に散りばめられており、先の読めない展開が面白いと人気を獲得している青年漫画です。伏線の考察一覧や、登場人物、あらすじネタバレなどを見て気になった方は、一度「推しの子」を見てみてはいかがでしょうか?

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