【チェンソーマン】レゼ編のあらすじや登場人物をネタバレ解説!漫画の何巻何話から?

今アニメや漫画で大人気の『チェンソーマン』ですが、その中のレゼ編は何巻の何話から始まるのでしょうか。レゼはまだアニメには登場していないキャラクターですが、アニメに登場する前から人気を誇っているキャラクターです。この記事では『チェンソーマン』のレゼ編が何巻の何話から始まるのかや、レゼ編のあらすじをネタバレ込みで解説していきます。また、レゼ編に登場するキャラクターや、レゼの強さや性格についても解説していきます。

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目次

  1. チェンソーマンのレゼ編とは?漫画の何巻何話から?
  2. チェンソーマンのレゼ編のあらすじネタバレ解説
  3. チェンソーマンのレゼ編の登場人物・キャラ
  4. チェンソーマンのレゼの性格や強さ
  5. チェンソーマンのレゼは復活した?再登場はある?
  6. チェンソーマンのレゼの歌を考察
  7. チェンソーマンのレゼ編に関する感想や評価
  8. チェンソーマンのレゼ編まとめ

チェンソーマンのレゼ編とは?漫画の何巻何話から?

『チェンソーマン』に登場するレゼは、「カフェ二道」という店でアルバイトをしている少女です。作中では、マキマの次にデンジが恋したキャラクターとなっています。デンジとレゼの関係性が、細かく描かれているレゼ編では、普段笑顔が絶えない彼女からは想像できないほど、残酷且つ悲しいエピソードや結末が描かれており、読者の目を釘付けにしました。この記事では、そんなレゼ編をネタバレ込みで解説していきます。

チェンソーマンの作品情報

チェンソーマンの概要

原作者・藤本タツキ先生が描く漫画『チェンソーマン』は、第1部と第2部に分かれています。第1部の「公安編」は『週刊少年ジャンプ』で連載されていましたが、第2部の「学園編」は『少年ジャンプ+』で連載されています。レゼ編が描かれたのは第1部の「公安編」です。『チェンソーマン』は、悪魔を討伐するデビルハンター達のバトルを描いたホラー・アクション作品です。
 

ホラー要素があるのは、原作者・藤本タツキ先生がホラー映画好きだからだと考えられます。物語の雰囲気は、全体的に暗い印象を漂わせていますが、デンジやパワーなど、底抜けに明るいキャラクターがいることで、絶望が和らぐことも少なくありません。登場人物や悪魔のデザインは高く評価されており、それぞれの性格も個性的で、魅力溢れるものとなります。

チェンソーマンのあらすじ

『チェンソーマン』の主人公・デンジは、悪魔が存在する世界で、極貧生活を送る少年です。デンジが貧しく暮らしている理由は、亡くなった父親の借金を返済するためでした。デンジにとって大切な存在はチェンソーの悪魔・ポチタだけで、ごく普通の暮らしを夢見ていました。

ある日、借金を返すために、いつものように仕事に出かけたデンジは、ヤクザの罠にハマり、ゾンビの悪魔が作り出したゾンビ軍団に殺害されます。しかし、チェンソーの悪魔・ポチタがデンジの心臓に変化し、デンジは生き返るのでした。

それと同時に、デンジは「チェンソーマン」に変身する能力を獲得し、ゾンビの悪魔を倒すことに成功します。すると、そこに公安に所属する正規のデビルハンターであるマキマが現れました。デンジはマキマの下で、デビルハンターとして働き、様々な仲間と出会うのでした。

レゼ編とは?何巻から何巻まで?

ここまで『チェンソーマン』について解説してきましたが、気になるレゼ編とは何巻の何話から始まるのでしょうか。レゼ編の前のサムライソード編が5巻の途中までなので、『チェンソーマン』のレゼ編は5巻の第40話から6巻の52話まで描かれたデンジとレゼが中心の話です。

『チェンソーマン』はサムライソード編やレゼ編等場面ごとで区切られているため何巻の何話から読みはじめて良いのかわからない人も多いのではないでしょうか。また、アニメの終わったところから読み始めたいというファンにとってはどの話が何巻の何話なのかが分かっていると読みやすいと言えるでしょう。

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チェンソーマンのレゼ編のあらすじネタバレ解説

ここまで、レゼ編が何巻の何話からスタートするのか、また『チェンソーマン』のあらすじについて述べてきました。レゼ編が何巻の何話から読むことができるのかが分かれば、次はあらすじ紹介です。ここではレゼ編のあらすじをネタバレ込みで解説します。

あらすじネタバレ①レゼとデンジの出会い

レゼ編の始まりは、雨が降っている時に、デンジが電話ボックスの中で、雨宿りしている所から始まります。そこへ雨宿りをするために、1人の少女が入ってきました。偶然そこに居合わせたデンジが、以前飼っていた犬に非常に似ていると泣き始めてしまった少女レゼに、デンジは先程飲み込んでいた花を吐き出し、レゼに差し出します。それをレゼは喜んで受けとるのでした。

雨も止んだため、二人は電話ボックスの中から出てきました。レゼは、近くにあるカフェ二道でアルバイトをしているため、デンジがもし遊びに来てくれたら、お礼をすると伝えて、その場を去って行きます。そして、デンジは二道に遊びに行くことになり、そこで二人は仲良く雑談をしながら打ち解けていきます。すると、デンジは可愛らしい微笑みを見せてくるレゼが、実は自分に惚れているのではと考え始めるのでした。

あらすじネタバレ②夜の学校へ

デンジが高校に通っていないことを知ったレゼは、自分の高校に夜中に忍び込み、彼を案内することになりました。その際、デンジの心臓をターゲットにした台風の悪魔と、怪しい雰囲気の男が密会する様子が描かれます。その頃、デンジとレゼは夜の学校におり、レゼは裸姿で泳いでいました。夜の学校でレゼはデンジに泳ぎを教えていました。

しかし、1人になったレゼは、デンジの心臓を狙っている男に人質にされてしまいます。大きなピンチに追い込まれたと思った瞬間、レゼはその男をすぐに返り討ちにし、倒してしまいました。デンジとレゼの二人が夜中の学校に忍び込んだ数日後、二人で縁日に来ていました。縁日を楽しんだ二人は、レゼがカフェのマスターから教えられた穴場スポットで、花火を観賞していました。

そこでレゼは、デンジに今の環境はおかしい、と彼に伝えます。そして一緒に逃げることを提案するのでした。それに対してデンジは今の状況が楽しいから今の状況でレゼと会いたい事を伝えます。その瞬間、レゼは突然デンジにキスをしました。そして口が離れた時、レゼはデンジの舌を噛み切っていた事実が発覚します。

あらすじネタバレ③レゼの正体が判明

ソ連には、母親が子供を叱りつける時によく話すおとぎ話があります。その話の中で、軍の弾薬庫には秘密の部屋が存在し、その中に身寄りのない子供達がギュウギュウに入れられているという内容がありました。そこの子供達には自由が全くなく、物のように扱われ一生を終えるというものでした。秘密の部屋で、国家の役に立つ目的のためだけに生きている戦士を、ソ連では「モルモット」と呼んでいるのです。

レゼはそのモルモットの一人でした。デンジに向けた笑顔も表情もすべてが演技であり嘘だったのです。レゼは、デンジの心臓を国家に持ち帰るためのスパイであり、敵だったのです。そして、レゼの正体はデンジと同じ悪魔の心臓を埋め込まれた悪魔人間のボムだったのです。

ボムはソ連の刺客だと公安では結論を出していますが、仮にボムがソ連の依頼で動いていたとしても、彼女がソ連に所属していたかについては定かではありません。サメの魔人には恐れられ、台風の悪魔にはレゼ様と呼ばれている様子から悪魔側に位置していると考えられています。

あらすじネタバレ④レゼとの戦い

デンジはレゼに舌を噛み切られた後、声を失ってしまいます。復活のために、胸のスターターを引っ張ろうと、指をかけますが、その引こうとした手首も、レゼによって切り落とされてしまいます。デンジは弱々しい動きで、残った右手を使い、スターターを引っぱろうとしますが、レゼが優しく彼の右手を遮りました。こうして、二人は敵対することになります。
 

その後、サメの魔人ビームがやって来て、デンジを奪われたレゼでしたが、爆弾の武器人間に姿を変化させると、デンジを執拗に追いかけ回すのでした。デンジを抱えるビームは、対魔2課の訓練施設に、急いで逃げ込みます。しかし、レゼは一人で訓練施設に乗り込み、圧倒的強さを持つ爆弾の力で、デビルハンター達を倒していきます。
 

その後、復活することに成功したデンジが、チェンソーマンの姿になり、応戦するものの、武器人間としての戦いに慣れているレゼは、絶大な火力と高い応用力を駆使し、デンジとの戦いを優位に進めていきました。躊躇することなく、近距離で爆破を起こし、デンジを丸焦げ状態にしてしまいます。

アキや暴力の魔人なども応戦に駆けつけましたが、レゼ側には台風の悪魔が味方となって現れました。そして、爆発の嵐と荒れ狂う暴風が生じる中、事態はカオスを極め、大規模な被害が免れない状況でした。その後、天使の悪魔によって、血液を飲まされたデンジは、再び起き上がり、サメの魔人・ビームに騎乗することで、台風の悪魔を倒します。デンジは、満天の星空の下で、レゼと対峙することになりました。

正攻法ではレゼに敵わないことを知ったデンジは、レゼと自分の体をチェーンで巻き、海に身投げします。二人して海に沈み、決着はまさかの相打ちとなりました。ビームの助けもあり、砂浜に帰って来ることができたデンジは、一緒に戻って来たレゼを蘇生することに成功しました。

目を覚ましたレゼは、今までの言動や好意は、訓練によって修得したもので、嘘だったとデンジに告げます。デンジとの戦いで時間を取りすぎたレゼは、急いでその場を去り、逃亡しようと思いました。

しかし、そんな彼女に対して、デンジは一緒に逃げないかと提案を持ちかけます。想定外すぎる誘いに驚いたレゼは、デンジの首を折ると、その場を去るのでした。首を折られたデンジでしたが、地面に這いつくばりながら、レゼがバイトしていたカフェで待っているからと、彼女に向って叫びました。

あらすじネタバレ⑤レゼの死亡

任務に失敗してしまったレゼは、東北に向けて走る新幹線で逃亡を謀ろうとしていました。しかし、偶然にも花を見たレゼは、デンジのことを思い出します。そして、レゼはデンジが待っているカフェへ行く決意をし、走り始めました。

あと少し走ればカフェに着くところで、レゼの目の前にマキマが現れます。この瞬間、レゼはマキマと戦闘を始めようとしましたが、天使の悪魔の能力によって、変身することすらできなくなってしまいました。そして、レゼは天使の悪魔の槍によって、死亡してしまいます。

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チェンソーマンのレゼ編の登場人物・キャラ

ここまで『チェンソーマン』のレゼ編が何巻の何話から始まるのかや、レゼ編のあらすじをネタバレ込みで紹介してきました。レゼ編が何巻の何話から始まるのかが判明し、あらすじも解説した後はレゼ編に登場するキャラクターの解説をしていきます。お馴染みのキャラクターからアニメにはまだ出てきていないキャラクターまで居るので是非チェックしてみてください。

登場人物①デンジ

レゼ編に登場するキャラクター1人目はデンジです。デンジは『チェンソーマン』の主人公であり、非正規のデビルハンターとして働いていました。年齢は16歳で、幼い頃に亡くなった父親の借金を返せとヤクザに脅されていたところ、怪我をしていたチェンソーの悪魔ポチタと出会い、ポチタを助けるために血を分け与えました。
 

そしてそれと同時にポチタもデンジを助けるという約束を交わし、借金返済の為にデビルハンターとしての道を選ぶのでした。しかし、父親の残した多額の借金に縛られ、自分の臓器を売れるだけ売り払い、悪魔退治や木こりのアルバイトをしていても、借金や生活費で手元に残るお金は1800円という状態が続いていました。

そして極貧生活を強いられる中なんらかの病気も患っていたらしく、時折吐血をするなどとにかく希望の持てない生活をしていました。そんなデンジたちの唯一の夢は普通の生活と言われるものでした。そんな中デンジはゾンビの悪魔と契約したヤクザたちによって殺害されてしまいます。しかし、ポチタがデンジの心臓となって身体を復活させました。

そしてデンジはチェンソーの悪魔へと変身する力を手に入れ、その力でゾンビの悪魔とヤクザたちを一掃し、借金をチャラにした後公安のデビルハンターであるマキマに拾われ、公安所属のデビルハンターになります。ポチタと一体化してからは不死身体質となり、バラバラになっても血を飲めば復活できるようになりました。

登場人物②レゼ

レゼ編に登場するキャラクター二人目はレゼです。レゼは、ある雨の日に、主人公・デンジが、電話ボックスの中で出会った少女です。いつも薄く頬を染めている特徴があります。首にはやや幅広めなチョーカーを付けていて、右側にリング状の金具がついています。華奢で可愛らしい容姿と、人好きのする柔らかな物腰の美少女であり、デンジ及び読者の心を見事に鷲掴みしました。

レゼに好意を抱いたデンジは、レゼのアルバイト先のカフェに通いつめることになります。レゼにとってもデンジは特別な存在で二人はカフェのアルバイト終わりに一緒に出かけるようになるのでした。しかしその正体はデンジ同様に悪魔と融合した人間で、デンジの心臓を狙う者の1人だったのです。

首の右側の金具はチョーカーにではなく首についており、それを手榴弾のピンのように引き抜くことで、「ボム」こと爆弾の悪魔に変身することができます。応用の幅が大きい能力ですが、デンジらと同様に血が足りないと変身できません。その上水の中だと爆発できないといった弱点もあります。変身前であっても格闘技術も持っています。

登場人物③ビーム

レゼ編に登場するキャラクター三人目はビームです。ビームはサメの悪魔で、人間の死体に憑依することで体を得る魔人という存在です。サメの悪魔・ビームの見た目は、頭部が著しく変異しており、頭がサメになっており、背ビレも頭に生えています。
 

公安対魔特異4課に所属しているビームは、血を飲みすぎてしまったパワーが、血抜きをしている時に、一時的にデンジとバディを組みました。いつも会話すらできない凶暴な性格をしていますが、どういった経緯か「チェンソー様」とデンジを慕っています。デンジの命令することは、何でも聞くため、常にハイテンションな人物です。

初対面の時は、異常なまでに興奮した様子を見せ、デンジに抱きつこうとしますが、デンジから男は嫌だと断られます。しかし、どちらもお気楽な性格だったので、相性は抜群でした。戦闘時は命がけでデンジを庇い、頭のネジがぶっ飛んでいるデンジを支えるコンビネーションを見せていました。デンジと出会う前のポチタとも面識があるようです。

登場人物④マキマ

レゼ編に登場するキャラクター4人目はマキマです。マキマは公安対魔特異4課のリーダーです。そして、主人公デンジの上司で、内閣官房長官直属のデビルハンターでもあります。そして一端のデビルハンターは契約している悪魔を知ることも許されていません。

ゾンビの悪魔討伐に向かったところでデンジと出会い、デンジを公安にスカウトしました。かつて世界中で大惨事を起こした銃の悪魔を探しているらしく、デンジが銃の悪魔を倒した時には願い事を何でも叶えるという約束を交わしました。普段は落ち着いた性格で、デンジを始めとした部下や同僚にも優しく接しています。
 

そのため周囲にも慕われているようですが、姫野や岸辺には警戒されており、パワーには恐れられています。目的のためには手段を選ばない一面もあり、必要であればヤクザ顔負けの非道もこなします。

デンジに対しても巧みにアメとムチを使い分け、使えない公安は安楽死させられるという脅しをかける場面もありました。デンジに好きなタイプを聞かれ、デンジのような人と返すなど、思わせぶりな態度でデンジの心をかき乱す一面もあります。趣味は映画鑑賞だそうです。

登場人物⑤早川アキ

レゼ編に登場するキャラクター5人目は、早川アキです。早川アキは公安対魔特異4課所属のデビルハンターです。主人公・デンジよりも三年先輩で、デンジのバディであるパワーの保護者監視役という名目で、アパートで一緒に暮らすようになります。

銃の悪魔に家族である両親と弟を皆殺しにされた過去を持ち、銃の悪魔に復讐するために、デビルハンターになる道を選択しました。北海道出身で、毎年家族の墓参りに帰省しています。アキは最初の頃、デンジに厳しい態度で接していましたが、任務や共同生活を通じて、デンジのことを信頼するようになります。
 

仕事に熱意があり、理性的な面もある常識人ですが、そのせいで非情になりきれない面もあるようです。アキのバディ・姫野によると、優しくて真面目な性格で、かっこいいと言われています。上司・マキマに惚れており、色々な意味で頭が上がりません。

アパートで一人暮らしをしていた経験から、高い家事スキルを持っており、料理などもしっかりとこなしています。最初はデンジとパワーに手を焼いていましたが、保護者として、「早川家」として絆を深めていきます。

登場人物⑥天使の悪魔

レゼ編に登場するキャラクター6人目は天使の悪魔です。またの名をエンジェルといいます。天使の悪魔は公安の対魔特異4課に所属されており、単行本四巻にて登場しました。殉職した姫野の代わりに早川アキのバディとなった人物です。作中では名前を呼ばれるのが一度しかなかった為ファンの間では天使の悪魔と呼ばれています。

見た目は天使らしく美しいものだが、常に気怠げで仕事にも不真面目です。ゾンビ化した人間の腕をかじるなど随所で悪魔らしい行動をとっています。戦闘能力は高いらしく、マキマには怠け癖がなければ4課で岸辺の次に強いと言われる程です。

特殊な悪魔ということで人間に敵意を抱いていないものの、人の苦しみを望んでいる旨の発言をするなど、悪魔らしい面を持ちながら時に慈悲や気遣いを見せる天使らしい一面もあります。当初はマイペースでバディである早川アキを振り回していましたが、徐々に常識人になりつつあります。

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チェンソーマンのレゼの性格や強さ

ここまでレゼ編が何巻の何話から始まるのかや、レゼ編のあらすじをネタバレ込みで解説してきました。レゼ編が何巻の何話から始まるのかが分かり、あらすじも紹介した後は、レゼの強さや能力についても紹介していきます。そして、レゼの復活するのが何巻の何話からなのかも解説していくので、是非最後までチェックしてみてください。

レゼの性格

『チェンソーマン』のレゼの性格は、絵に描いたように明るく、笑顔の絶えない天真爛漫な少女らしい性格をしています。しかし、それはソ連によって仕込まれたものであると後にレゼはデンジに語ります。しかし、デンジと接しているレゼはとても楽しそうであり、とても全部が嘘だったようには見えませんでした。なので、本当のレゼの性格も明るいものなのではないかと言われています。

また、レゼの他に天使の悪魔や、クァンシも支配の悪魔の能力により、自我のない状態で再登場を果たしています。ファンの中ではレゼが再登場してうれしい気持ちもありますが、今までの記憶をなくしているというのは少し悲しいという意見もあるようです。

レゼの強さや能力

レゼはソ連の手によって作り出された「モルモット」と言われる兵士です。色々な訓練を受けており、表情変化は当然、体術もかなりのレベルで鍛えあげられており、その実力は容易く殺し屋を絞殺してしまうレベルでした。敏捷性も高く、52話では目まぐるしいスピードで、マキマの背後をとってみせるのでした。

武器人間のレゼは、爆発や爆弾に関する色々な能力を使うことができます。レゼは、全身のあらゆる部位を爆発させることが可能です。そのようなスキルを応用した多種多様な技もレゼの持ち味といえるでしょう。

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チェンソーマンのレゼは復活した?再登場はある?

ここまでレゼ編が何巻の何話から始まるのかや、レゼ編のあらすじをネタバレ込みで解説してきました。レゼ編が何巻の何話から始まるのかが分かりました。そして、公安特異5課として再登場するレゼですが、二部の学園編での登場はあるのでしょうか。ここでは二部での復活についても深堀りして解説していきます。

レゼの復活シーンは何巻?

レゼはマキマと天使の悪魔に殺害されてしまってから、復活することができませんでしたが、レゼが復活したと言われる巻は何巻の何話なのでしょうか。それは、10巻の86話です。しかし、死後は支配の悪魔であるマキマに使役され、武器人間の一人として復活に成功しています。新しく生まれ変わっているため、容姿は同じですが、デンジとの記憶は消失していました。

レゼが再び姿を現した公安特異5課は、武器人間のみで組まれており、チェンソーの悪魔の心臓を強奪することが目的のマキマの私隊でした。また、レゼの他にも、クァンシや天使の悪魔も、支配の悪魔(マキマ)の力によって、自我を失った状態で再登場しています。ファンの中では、レゼが再登場してくれて嬉しいという気持ちもある一方、今までの記憶をなくしている事実は、悲しいという意見もあるようです。

レゼが復活した理由

マキマの力によって、再び登場したレゼでしたが、どういう経緯で復活を遂げたのでしょうか。レゼが復活した理由は、チェンソーマンを仕留めるために、マキマが作った公安の特異5課のチームに、彼女を参入させるためでした。特異5課にはサムライソードやクァンシなど、過去に死亡したキャラクターもいました。特異5課は魔人でも悪魔でもない存在の7人で作られたチームです。
 

マキマの支配の悪魔としての能力なのか、本心なのかは定かではありませんが、チームのメンバー全員がマキマのことを愛しており、復活を遂げて再登場したレゼも、マキマに愛情を抱いていました。しかし、復活する前のレゼの様子から、マキマのことが好きなのは、支配の能力のせいである可能性が高いと言えるでしょう。

レゼの第二部での再登場はある?

レゼは天使の悪魔とマキマによって殺害されてしまってから、復活できないまま最後を迎えていました。しかし、死後は支配の悪魔であるマキマの使役され、武器人間として復活しました。しかしその後はチェンソーマンとの戦闘に破れ再び死亡してしまうのでした。そんなレゼですが、二部の学園編には登場するのでしょうか。

レゼは作中屈指の人気キャラクターの一人であり、デンジと同じく学校に通ったことのない人物です。そのため、高校編と決まっている第二部での登場は、期待できると言えるでしょう。また、レゼとしての復活ではなく、ボムとしての復活という可能性もあります。

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チェンソーマンのレゼの歌を考察

ここまでレゼ編が何巻の何話から始まるのかや、あらすじをネタバレ込みで解説してきました。ここからは作中にてレゼが口ずさんでいたロシア語の歌についても深堀りして解説していくので、是非最後までチェックしてみてください。

レゼのロシア語の歌の意味

レゼが口ずさんでいたロシア語の歌の意味は、ざっくり言うと、恋人との幸福な日々を表した楽曲です。歌の中盤はカフェで恋人・ジェーンとコーヒーを飲んだり、オムレツを食べたりといった日常が歌われており、カフェで何気ない日常を送っていたデンジとレゼに重なります。

そして、歌詞の最後は、夜には教会で眠ろうといった意味になります。一般的に教会で眠ることはないため、これは死を表していると考えられるでしょう。この歌は愛しているジェーンと過ごす一生を歌っている楽曲であると考察されています。ごく一般的で幸福な生活を感じられる歌詞で、チョークスリーパーを行いながら歌う歌ではないと言えるかもしれません。

『チェンソーマン』の読者の考察によると、ソ連の戦士として育てられたレゼですが、学校へ行ったり、恋をしたりといった、ごく普通の生活をしてみたかったのかもしれません。この歌詞は、そのようなレゼの心を表していると言えるでしょう。

レゼのロシア語の歌の元ネタ

レゼが『チェンソーマン』のロシア語の歌はオリジナルで作られており、現実には存在しません。しかし、元ネタは存在するようで、このロシア語の元ネタとされる作品の一つ目としては、『二人のティータイム』という小説があります。そして、二つ目の作品は『シャークネード』という映画です。

『チェンソーマン』のレゼが話すロシア語の歌の元ネタとされる作品の一つ目『二人のティータイム』は、ハーレクイン社から出版された恋愛小説です。原作者はベティ・ニールズさんといい、日本語版も親しまれています。葛城しずくさんが描いたコミカライズ版も刊行されおり、漫画でも読むことが可能です。

この小説の内容は、喫茶店を経営している平凡な主人公・メリー・ジェーンと、美貌を持っている姉・フェリシティ、そして医者・サー・トマスの三角関係の恋愛模様を描いた作品です。『二人のティータイム』が元ネタであると言われる理由は、歌詞にジェーンという名前があったり、ジェーンとフェリシティがトマスを巡った三角関係が描かれたりと、まるでマキマとレゼがチェンソーの悪魔・ポチタを巡って争う姿を思い浮かばせます。

そのため、元ネタなのでは?とファンに考察されています。また、カフェ二道でレゼがデンジにコーヒーをおごってあげた描写も、ジェーンとトマスがカフェの中で出会ったシーンのオマージュだといえるでしょう。

チェンソーマンのレゼが話すロシア語の元ネタになった二つ目『シャークネード』は、2013年に公開されたアメリカ制作の映画です。所謂「サメ映画」に分類される映画です。台風のせいで飛ばされ、陸上した巨大なサメと戦うロサンゼルス市民の姿が描かれており、絵面はカオスを極めています。

サメ映画『シャークネード』がレゼの歌の元ネタとされる理由は、爆弾の悪魔・レゼとデンジ達が戦う姿が映画内のオマージュだと言われているためです。『シャークネード』では、主人公のフィンがチェンソーを持ちながら、サメと戦うシーンが存在し、それがオマージュだと考察されています。

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チェンソーマンのレゼ編に関する感想や評価

ここまでレゼ編が何巻の何話から始まるのかや、あらすじをネタバレ込みで解説してきました。ここからはレゼ編に関する感想や、評価を解説します。チェンソーマンは話のいたるところに伏線や今までの要素を取り入れているので、様々なたくさんの考察がされています。この感想を見ても分かるように、ルックバックにもチェンソーマンの要素が所々に入っているのが分かります。

デンジは作中で自分の事が好きな人が好きと言っています。自分にとって初めは無関心な相手でも相手が自分に好意を持っていると、自然と自分も好意的になることは誰にでもあると思いますが、デンジはそれを代弁してくれており、名言だと言われています。

レゼがデンジと夜の学校に忍び込んだ際レゼが殺し屋に襲われてしまうシーン。しかし、レゼはただの女の子ではなく、ソ連の戦士であった彼女はいとも簡単に襲ってきた殺し屋を返り討ちにして絞殺してしまいました。このシーンは読者の中でも人気なシーンであると言われています。

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チェンソーマンのレゼ編まとめ

この記事では、『チェンソーマン』のレゼ編が何巻の何話から始まるのかや、あらすじをネタバレ込みで解説してきました。レゼ編はまだアニメでは放送されていませんが、一部ではもう様々な考察がされていたりといった賑わいを見せています。この記事で少しでも気になって頂けた方は是非『チェンソーマン』のアニメや漫画をチェックしてみてください。

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