チェンソーマンのグロいトラウマシーン集!きつい・辛い場面をまとめて紹介

チェンソーマンのグロいトラウマシーンについてを、ネタバレと共にまとめて紹介しています。チェンソーマンはトラウマ必至の辛いシーンが多い漫画ですが、多くのファンが魅了されている作品でもあります。どの程度のグロテスクさなのかを、先にネタバレを知っておきたいという人は必見です。実際にチェンソーマンを読んだ人のネット上でのネタバレ感想や、年齢制限の有無などについてもまとめています。

チェンソーマンのグロいトラウマシーン集!きつい・辛い場面をまとめて紹介のイメージ

目次

  1. チェンソーマンとは?
  2. チェンソーマンのグロいトラウマシーン集
  3. チェンソーマンのマキマ定食がグロい?辛い場面を紹介
  4. チェンソーマンがグロいといわれる理由
  5. チェンソーマンのゲロキスがグロい?
  6. チェンソーマンの年齢制限はある?
  7. チェンソーマンに関する感想や評価
  8. チェンソーマンのグロいトラウマシーンのネタバレまとめ

チェンソーマンとは?

チェンソーマンの漫画やアニメの概要

テレビアニメが絶賛放送中の「チェンソーマン」は、グロいシーンも多い漫画です。人によってはトラウマになるようなシーンも、多数登場します。チェンソーマンのグロいトラウマシーンについてを、ネタバレと共に紹介します。グロいだけではなく、汚い表現なども含まれます。ネタバレだけでなく、そうした表現が苦手な場合は注意が必要です。まずは、チェンソーマンという作品について基本的な情報を紹介します。

チェンソーマンは、週刊少年ジャンプで2019年1号から2021年2号まで連載されていたダーク・ファンタジー漫画です。第1部の「公安編」が完結した後は、少年ジャンプ+で2022年7月13日から第2部「学園編」の連載がスタートしました。2022年10月までにコミックス12巻までが発売されており、累計部数が1800万部を超える大人気漫画です。王道の少年漫画とは異なる路線で、青年向けといっても差し支えないような過激なシーンが満載です。

テレビアニメ版のチェンソーマン

2022年10月から放送が開始されたテレビアニメ版は、MAPPAが一社のみで出資・製作をしています。過激な描写についても、作品らしさを殺してしまわないようきちんと描写する方針としました。映像化の内容については、原作者の藤本タツキ先生が監修していることも明かされています。起用された声優についても、既存のイメージよりもキャラクターに合った声を意識して選ばれています。デンジ役の戸谷菊之介さんは、本作が初主演です。

テレビアニメ版のチェンソーマンが大きく話題となった理由のひとつに、エンディングテーマがあります。特別な週のみエンディングが変わるといった表現は既存のアニメでも見られますが、チェンソーマンは全12話すべて異なるアーティストが起用されました。さらに、映像も楽曲に合わせて毎週変更されています。これは監督である中山竜さんの提案であり、製作委員会方式を取らなかったことで実現できたものです。

チェンソーマンのあらすじ

主人公のデンジは、死んだ父親の膨大な借金返済のためにデビルハンターとして活動しています。ある日、デンジはゾンビの悪魔によって騙されて殺されてしまいました。しかし、相棒だったチェンソーの悪魔・ポチタが、自らの力でデンジを蘇らせます。変身能力を手に入れたデンジは、ゾンビの集団を倒しました。その場に駆け付けた公安のデビルハンター・マキマは、デンジをデビルハンターとして管理することを決めます。

アニメ『チェンソーマン』公式サイト

チェンソーマンのグロいトラウマシーン集

トラウマシーン①デンジがミンチにされて殺される

続いては、チェンソーマンに登場するトラウマシーンについても順番に紹介します。本編のネタバレを含むほか、辛いシーンも多数登場します。過激な表現が苦手だという人や、ネタバレを知りたくないという場合は要注意です。最初に紹介するのは、主人公のデンジが殺されてしまうシーンです。この辛いシーンは物語序盤です。チェンソーマンがどのような方向性の漫画なのかを、知らないまま読んでトラウマになった人もいるはずです。

チェンソーマンの第1話では、仕事を斡旋していたヤクザがゾンビの悪魔と契約を交わします。そのヤクザに騙されたデンジは、呼び出された場でゾンビの大群に襲われ、殺されてしまいました。その後、デンジの死体はバラバラになってゴミ箱に捨てられます。どう見ても死亡したとわかる状態で、デンジの辛い境遇も相俟って目を覆いたくなるグロいシーンです。チェンソーの悪魔・ポチタも、胴体を真っ二つにされていました。

トラウマシーン②大切な人の目が袋に入っているシーン

チェンソーマンに登場するトラウマシーンといえば、誰かが死亡するような辛い戦闘シーンばかりではありません。仕事のために、マキマはヤクザのもとを訪れました。彼女は小さな紙袋を手にしており、それをヤクザに差し出します。その袋の中には、無数の人間の目玉が入れられていたのです。それは、妻や兄弟などヤクザにとって大切な人たちの目玉でした。ヤクザとの取引の材料として、マキマはその目玉を持参しました。

袋に入れられた目玉は生々しく描かれており、何でもないことのように会話を続けるマキマの異常性の対比が恐怖を増しています。公安の中には、それらの目玉を元通りに持ち主へ戻すことができる人間がいると話しました。けれど、どのようにして目玉を集めてきたのかなど、過程を想像するとさらにトラウマの度合いが強くなります。ヤクザ本人に痛みなどはないものの、精神的に大きな攻撃を受けることとなるシーンです。

トラウマシーン③コウモリの悪魔との戦い

過激な漫画などでグロいと感じる場面といえば、内臓が飛び出てしまうようなシーンを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?チェンソーマンの序盤の大きな戦いのひとつに、コウモリの悪魔を相手にしたものがあります。コウモリの悪魔は、デンジよりも圧倒的に大きな身体の持ち主です。力が強いだけではなく、巨大なビルをいとも簡単に破壊してしまうなど、普通の人間ではまず敵わない相手なのだと推測できます。

コウモリの悪魔との戦いで、デンジ自身も大怪我を負いながらも派手な戦闘を繰り広げます。そして、丸呑みにされてしまったパワーとニャーコを救うため、チェンソーでコウモリの悪魔の腹を切り裂きました。大量に撒き散らされたコウモリの悪魔の臓物が、地面いっぱいに散らばります。感動的なシーンである一方で、救われたパワーには臓物が絡みついていました。かなりグロテスクなシーンであることは間違いありません。

トラウマシーン④永遠の悪魔との戦い

チェンソーマンの中でもトラウマになりそうなシーンといえば、永遠の悪魔との戦いも挙げられます。見た目がかなり不気味で気持ち悪い点に加えて、この悪魔は無限に増殖し死ぬことがない特徴があります。その永遠の悪魔を倒すために、デンジはこの悪魔をチェンソーで切断し続ける方法を思いつきました。デンジ自身もチェンソーマンとして、血を飲むことで怪我を回復します。そのため、永遠の悪魔の血を飲み続けていました。

傷つけては回復をするという永遠のような戦いを、三日三晩続けます。決着がつかないかとも思われる状況でしたが、永遠の悪魔には痛みを感じるという弱点がありました。デンジに切り裂かれ続けた永遠の悪魔は、やがて痛みを受け続けることを拒絶します。そして、自分の心臓の場所を教えるから殺してほしいと懇願したのです。通常では考えられないような血みどろの戦いも、痛みを想像してしまい辛いと感じるトラウマシーンです。

トラウマシーン⑤ボムの悪魔が生首を持つシーン

チェンソーマンは、主役級のキャラクターであっても容赦なく殺される漫画です。ボムの悪魔が登場した際には、名前の通り爆弾によって人間が殺されていきます。ボムの悪魔を止めるために、腕に自信がありそうなデビルハンターが立ちはだかります。しかし、場面転換した後にはそのデビルハンターは生首になってしまいました。ボムの悪魔はその首を両手に持ち、仲間の前に掲げて見せます。

ボムの悪魔に殺された人々だけではなく、ボムの悪魔自身の最期もトラウマとなった人は多いかもしれません。ボムの悪魔・レゼは、始めはデンジの心臓を狙い攻撃を仕掛けてきました。けれど、最終的には好意を捨てきれなかったデンジに絆されたかに見えます。しかし、約束のカフェに向かう途中で、マキマと天使の悪魔により殺されてしまいました。希望を抱いてから落とす構図に、読者も絶望させられたはずです。

トラウマシーン⑥クァンシの初戦闘シーン

チェンソーマンのなかでも衝撃的なトラウマシーンといえば、クァンシの初戦闘シーンも挙げられます。クァンシの移動速度はとてつもなく、とても多くの人間が瞬時に真っ二つになってしまいました。鼻の上から切断された頭部は地面に落下し、グロい音を立てています。セリフの枠の上に頭部が被っていたりすることもあって、切断された本人は切られたことにも気がついていないはずです。間違いなくトラウマとなるシーンのひとつです。

トラウマシーン⑦闇の悪魔の戦闘シーン

チェンソーマンにはグロいシーンも多数登場しますが、精神的に追い詰められるようなトラウマシーンもあります。闇の悪魔は、圧倒的な強さを持つ悪魔でした。登場シーンでは、胴体を真っ二つにされた宇宙飛行士たちが、逆さまになった自分の下半身を前に合掌しています。その宇宙飛行士の上半身と下半身の間を、闇の悪魔が歩いてきました。その闇の悪魔を前にしたデビルハンターたちは、瞬時にバラバラに切り裂かれてしまいます。

トラウマシーン⑧銃の悪魔が多くの被害者を出すシーン

チェンソーマンの物語の中で、ラスボスともいえる立ち位置だったのが銃の悪魔です。どれほどの強さを持つ悪魔なのかは、多くの被害者が出たシーンを見れば明らかです。チェンソーマンの本編から13年前に、5分という短時間で120万人もの人間を殺していました。幼い子どもでも関係なく、被害者リストまで記載されています。これほどの犠牲を出す銃の悪魔に勝つ方法を考えると、絶望的だと感じても不思議ではありません。

トラウマシーン⑨早川アキの死亡シーン

チェンソーマン読者にとっての大きなトラウマといえば、やはり早川アキの死亡シーンが挙げられます。支配の悪魔マキマを倒すために、アメリカ大統領は銃の悪魔と契約しました。未曽有の死者を出した銃の悪魔の攻撃により、アキも死亡者リストに名前が載ります。その後、「マキマによって倒された銃の悪魔は、とある人間の身体を乗っ取って魔人になった」と報告が入りました。マキマから連絡を受けたデンジの前に、魔人が現れます。

その魔人とは、銃の悪魔に乗っ取られたアキでした。正気を失ったまま一般人を殺してデンジに攻撃をするアキの頭の中では、幼い彼が雪合戦をして遊んでいる様子が描かれます。最終的にはデンジによって殺されるアキは、以前に契約のために会った未来の悪魔から、「最悪の死に方をする」と予言されていました。予言がこのような形で実現したことに、多くの読者はトラウマを植え付けられたはずです。チェンソーマンの中でも、辛いシーンです。

Thumbチェンソーマンは登場人物が死にすぎ?死亡キャラの死因や最後のシーンを一挙紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

チェンソーマンのマキマ定食がグロい?辛い場面を紹介

マキマ定食をデンジが食べることになった経緯

数多くのトラウマシーンが登場する漫画のチェンソーマンには、まだまだ辛い衝撃の展開が登場しています。続いては、グロいと噂の「マキマ定食」についても、ネタバレと共に紹介します。支配の悪魔・マキマは、自身が死ぬ度に日本国民の誰かの事故死に変換されるという契約を交わしています。そのため、普通にマキマを殺そうとしても彼女は蘇ってくることがわかりました。マキマを殺したデンジは、彼女が復活しない方法を考えます。

その方法としてデンジが実行したのが、マキマを食べることでした。マキマを倒した後、デンジは簡素な部屋の中で淡々と食事をしていました。デンジの開けた冷蔵庫の中には、マキマの肉が入っていると思われるタッパーがいくつも入っています。それらを調理して、自身の体内に取り込んでいきました。食べる部位は肉だけではなく、臓物や髪の毛、血といったものまで余すところなく食材として取り扱われています。

担当編集NGだったマキマ定食

チェンソーマンの漫画の世界観としては、そうなる流れに納得できるかもしれません。しかし、掲載されるのはあくまで少年ジャンプです。掲載当時に大きく話題となったマキマ定食は、やはりネームの段階でNGが出されていたそうです。それを無視した原作者の藤本タツキ先生は、マキマ定食を執筆してしまい、やむを得ず掲載されました。執筆を強行されなければ、誕生しなかったトラウマシーンであることは間違いなさそうです。

マキマ定食のメニュー

マキマを食べるといっても、適当に調理されているわけではありません。生姜焼きに始まり、ハンバーグ、モツ味噌煮込み、肉だけカレー、肉団子、寿司、ステーキ、肉まん、鍋といったメニューが登場していました。それらはすべて食欲をそそる美味しそうな描き方をされており、そのシーンだけを見れば空腹を感じることもあるかもしれません。けれど、デンジが口にしているのはマキマを食材とした料理で、確実にトラウマ必至です。

過激なバトル漫画であれば、人間に噛み付いたり肉を食いちぎるようなシーンが出てくる場合もあります。しかし、このようにしっかりと調理をして食事をする漫画は多くないはずです。マキマ定食を口にしたデンジは特に表情を変えることもなく、「マキマさんはこんな味なのか」と感想を漏らしています。ネタバレを見るだけでも辛いシーンであり、これまでチェンソーマンを読み続けてきた読者にとって予想できないラストでした。

マキマ定食でマキマが復活しなかった理由

マキマ定食をすべて食べ終えたデンジは、岸辺と再会します。「なぜマキマを倒すことができたのか?」と問われたデンジは、「彼女を傷つけるつもりはなかった、愛だ」と話しました。デンジは仲間を殺され理不尽な目にも遭ってきましたが、最後までマキマへの想いが消えることはありませんでした。その話を聞いた岸辺は、契約の穴を偶然見つけることができたのだろうと納得します。その後、二人の前に幼い少女が姿を現しました。

少女を追い払おうとしたデンジは、その少女に指を噛まれてしまいます。それによってデンジは、少女に対してマキマを感じ取りました。見た目は異なるものの、その少女は転生した支配の悪魔だったのです。マキマの記憶は残っていないものの、国に任せてしまえば再びマキマのようになると岸辺は判断します。ナユタと名乗る少女を、岸辺はデンジに託します。チェンソーマンの物語は、第二部へと続いていきます。

チェンソーマンがグロいといわれる理由

理由①流血や肉片

トラウマシーンが満載のチェンソーマンが、グロいといわれる理由はどういった部分にあるのでしょうか?ネタバレを見るだけでも、辛い展開が多いことがわかる漫画です。その中でもやはり、流血や肉片が飛び散るシーンが多数登場することが理由のひとつに挙げられます。まず、主人公の能力がチェンソーであるため、戦いになれば必然的に敵を切り裂いて血肉が飛び散ります。そうした武器である以上、避けられない描写です。

少年漫画的な表現になっているわけでもなく、時には内臓までもがはっきり描かれています。腕が吹き飛ぶくらいの過激さなら大丈夫だと思っている人も、ここまでの表現には耐性がない場合も多いはずです。そうした人にとっては、特にグロさが耐えがたいと感じられる漫画かもしれません。けれど、その過激さこそが人気の理由のひとつでもあります。比較的絵柄が荒い漫画であることから、ギリギリ読めるという意見もありました。

理由②死体の描写

人や悪魔の死が多く描かれるチェンソーマンでは、漫画の中の死体の描写がグロいといわれています。バトル漫画を好む人であれば、お腹を貫かれたり額を銃で撃ち抜かれる場面くらいは目にしたことがあるはずです。けれど、チェンソーマンではバラバラ死体になったり、頭部を切断されてしまう辛いシーンも当たり前に登場します。生きている人間ですら、欠損は当たり前のような状態です。トラウマにならない方が、難しい漫画です。

理由③チェンソーが出る瞬間の顔

チェンソーマンでは、戦いの際にデンジが人間の姿からチェンソーマンへと変身します。その変身シーンがグロいという意見もありました。そもそもが、顔面と両腕からチェンソーを出すという痛々しいビジュアルをしています。人間の姿から変身する際には、死亡したのかと思うような辛い表情で額からチェンソーが飛び出します。一見すれば後頭部からチェンソーで貫かれたような状態で、とても少年漫画の主人公とは思えません。

スプラッター映画に影響を受けている

数えきれないほどにグロくて辛いシーンが多いチェンソーマンは、スプラッター映画「悪魔のいけにえ」に影響を受けていると明言されています。悪魔のいけにえは、人の皮で作ったマスクを被った「レザーフェイス」という殺人鬼が、5人の男女に襲い掛かる作品です。複数の国で上映禁止になるなどかなりの問題作であり、様々なホラー映画に影響を与えたタイトルでもあります。

Thumb【チェンソーマン】天使の悪魔の腕はなぜ治らない?切断されたシーンとその後は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

チェンソーマンのゲロキスがグロい?

デンジと姫野のゲロキスシーンとは?

トラウマになるほど辛いシーンや、過激な展開が話題になっているチェンソーマンですが、ゲロキスというワードもファンの間で話題になっています。続いては、噂のゲロキスについてもネタバレとと共に紹介します。決して可愛らしいワードではないゲロキスとは、デンジの辛いファーストキスでのことでした。デビルハンターが集まる飲み会の場で、酔っ払った姫野はデンジにキスを仕掛けました。当然、二人の姿に注目が集まります。

姫野は酔っ払うと、キス魔になるということでも知られていました。しかし、デンジにキスしようとした瞬間に吐き気が込み上げます。そのまま、デンジの口の中にゲロを吐き出してしまったのです。一方のデンジは、貧しい生活をしていたがゆえに、栄養のあるものを飲み込むという癖がありました。二つのタイミングが噛み合ってしまった結果、デンジは姫野のゲロを飲み込んでしまったのです。ある意味では、最大のトラウマシーンです。

デンジと姫野のゲロキスシーンはアニメでも描かれた?

白黒漫画でも問題だったゲロキスシーンが、アニメで放送することはできたのかと気になった人もいるはずです。チェンソーマンのアニメ第7話のタイトルは、「キスの味」でした。アニメでも問題のシーンは描かれており、Twitterのトレンドには「ゲロキス」「モザイク」などの単語が載りました。エンディングテーマは「ちゅ、多様性。」で、「get on chu」というサビが「ゲロチュー」に聞こえるという細かい仕掛けも施されています。

原作を読んでいて先のネタバレを知っているファンは、このシーンをネタとして楽しく視聴していたようです。その一方で、完全に初見だったアニメ派のファンからは、酷いものを見せられたという苦情の感想なども投稿されていました。特に、食事の最中だった人などは、思いがけない辛い被害を受けた場面だったのかもしれません。

Thumb【チェンソーマン】早川アキの死亡シーンを考察!「最悪な死に方」は原作の何巻何話? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

チェンソーマンの年齢制限はある?

チェンソーマンの年齢制限があるといわれる理由

ここまでのネタバレを見るだけでも、過激なシーンが多いことがわかるチェンソーマンです。2022年12月現在はテレビアニメが放送されていますが、年齢制限があるのではないかともいわれています。その理由としては、やはりグロテスクなシーンが多数登場することが挙げられます。映画などの場合には、人間の腕が吹き飛んだり内臓が飛び出るような描写があれば、年齢制限が設けられるものです。しかし、チェンソーマンはアニメです。

一般的に、地上波で放送するテレビに年齢制限を設けることは、現実的ではありません。同じ週刊少年ジャンプで連載されていた鬼滅の刃も、映画はPG12の年齢制限が設けられていました。けれど、テレビアニメに年齢制限はありません。そのため、チェンソーマンのアニメには年齢制限がないことがわかります。もしも映画化された場合には、年齢制限を設定した上で、さらに過激な描写が盛り込まれる可能性はあるかもしれません。

チェンソーマンには気まずいシーンがある?

チェンソーマンに年齢制限があるのではないかといわれる理由は、グロテスクさだけではありません。本作には、子どもが視聴するには気まずいシーンも登場します。たとえば、パワーが裸で登場する回想シーンや、デンジがパワーの胸を揉むシーンです。漫画であれば読み飛ばすこともできますが、放送中のアニメを早送りすることはできません。アニメ版で胸を揉むシーンなどは、かなりじっくり生々しい描写がされていました。

もちろん、胸や下半身がはっきりと映されていたり、性行為が行われるような場面はありません。アダルトアニメではないので、基本的にはギャグ調で進行していきます。ただし、家族で一緒に視聴するタイプのアニメでないことは間違いありません。年齢制限がないとはいえ、誰かと一緒に視聴をするという場合には十分な配慮が必要です。場合によっては、違った意味でトラウマになってしまうかもしれません。

Thumb【チェンソーマン】マキマがパワーを殺した理由を考察!目的はデンジの洗脳? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

チェンソーマンに関する感想や評価

チェンソーマンに登場する辛いトラウマシーンなどを紹介しましたが、実際に漫画を読んだ人の感想なども気になるのではないでしょうか?続いては、チェンソーマンを読んだ人のネタバレ感想なども少しだけ紹介します。「グロいだけの作品なら読みたくない」という人もいるかもしれません。しかし、多くのファンを魅了して話題となっている作品には、人気の理由があるはずです。

チェンソーマンの第1話から、「すでにトラウマを抱えてしまった」という感想もありました。主人公のデンジは、まだ少年と呼べる年齢でありながら過酷な境遇に置かれています。そういうデンジが、殺されてしまったばかりか、バラバラにされてゴミ箱に捨てられてしまったのです。ネタバレを見るだけでも辛いシーンです。なんの前置きもなく該当する場面を目にしてしまった人が、トラウマになったと感じるのも理解できるはずです。

血を飲めば回復するということもあって、デンジは戦闘中に度々大怪我を負っています。通常であれば間違いなく死亡しているような状況でも、不死鳥のごとく復活していました。そうしたことから、必然的にデンジが酷い目に遭うシーンも少なくありません。デンジが好きでチェンソーマンを追っているファンは、ある意味では一番トラウマを抱える結果となっている可能性もありそうです。

チェンソーマンの漫画を読んでいるファンだからこそ、アニメの平和なやり取りを見て心を抉られることもあるようです。ネタバレになりますが、原作ではすでに死亡したキャラクターもアニメには多数登場しています。これから死亡するキャラクターや、遺されるキャラクターに感情移入をしてしまう人も少なくないはずです。そうした辛い展開も含めて、本作の魅力と捉えアニメを追いかけているファンもいるのかもしれません。

グロテスクな作品に耐性がついてきた人であれば、どうにか見ることができるという感想もありました。鬼滅の刃や進撃の巨人など、近年は過激な描写を含む作品が次々と登場しています。初めて目にした過激な作品に驚かされることはあるものの、慣れてくればその過激さも楽しむことができるようになるのかもしれません。ただし、チェンソーマンは舞台が現代であることから、リアルすぎてダメだという場合もありそうです。

トラウマ級に過激な描写が満載であることを理解しながら、繰り返し読んでしまうという人も多いようです。ネタバレを知りたいだけであれば、一度読めばもう漫画を手にする必要はありません。しかし、どのような展開が待っているかを知ったうえで、その辛さを再び味わおうとする猛者もいる作品です。繰り返し目にすることで耐性がつくか、さらなるトラウマとなるかは、人によるのかもしれません。

かなり過激な内容のチェンソーマンは、地上波では現在アニメが放送されています。そのうえ、漫画は週刊少年ジャンプで連載されていました。当然ながら、目にするのは大人ばかりではありません。小学生でもジャンプを読んでいるという人は多いはずで、そうした子どもの目にも確実に触れる作品です。大人であればスルーすることもできますが、子どもはトラウマになるのではないかと心配する声もありました。

テレビアニメのチェンソーマンを視聴していて、唐突なゲロシーンに衝撃を受けた人も少なくないようです。話題となっているゲロキス以外にも、チェンソーマンではキャラクターがゲロを吐く姿も見られます。何もない状態であればまだしも、食事の最中となれば目を背けたくなるのも無理はありません。アニメでは声優陣の演技もプラスになってくるので、バトル回ではなさそうだからと油断するのは危険かもしれません。

Thumb【チェンソーマン】クァンシは最後首を切断されて死亡?能力や復活の可能性を考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

チェンソーマンのグロいトラウマシーンのネタバレまとめ

グロいトラウマシーンも多いチェンソーマンについてを、ネタバレ込みで紹介しました。「過激なだけの漫画には興味がない」という人もいるはずです。けれど、アニメ化されるほど人気を集めている作品には、過激さだけではない魅力が満載です。トラウマシーンも多い一方で、キャラクターたちの生々しい生き様が胸に響くはずです。ネタバレを知った上でも、楽しむことができる漫画であることは間違いありません。

現在は第2部の「学園編」が連載されているチェンソーマンは、第1部と同様に序盤からトラウマ必至の展開が続いています。決して一般的な王道の少年漫画とはいえない本作は、ダークヒーローものが好きな人にはきっと刺さるものがあるはずです。少し変わった漫画を読みたいという人や、チェンソーマンが気になっていたという人は、この機会に試し読みをしてみるのもオススメです。

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ